JPH0985563A - 被搬送物の着脱用治具装置 - Google Patents

被搬送物の着脱用治具装置

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JPH0985563A
JPH0985563A JP24740995A JP24740995A JPH0985563A JP H0985563 A JPH0985563 A JP H0985563A JP 24740995 A JP24740995 A JP 24740995A JP 24740995 A JP24740995 A JP 24740995A JP H0985563 A JPH0985563 A JP H0985563A
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JP
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slider
tool
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axis
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JP24740995A
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English (en)
Inventor
Shigenori Suzuki
茂徳 鈴木
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Hitachi Seiki Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 重量の大きい被搬送物をマガジン等の収納部
に着脱するに際して、被搬送物を人手によることなく迅
速に着脱することができ、かつ、安全性にも優れた簡素
な構成の被搬送物の着脱用治具装置を提供する。 【解決手段】 走行自在な架台2と、この架台に設けら
れた治具本体3と、この治具本体に設けられた移動手段
13と、この移動手段により移動自在なスライドベース
12と、このスライドベースの一方側に設けられ、工具
Tを軸線C方向に移動しないように保持する工具保持手
段20と、この工具保持手段よりもスライドベースの他
側に設けられ、工具を載置するとともに載置した工具の
高さ位置を微調整可能にして工具の軸線を水平にする姿
勢制御手段30と、架台による工具の搬送中に前記移動
手段により工具が移動しないように規制するストッパ1
4とから構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工具やワークのよ
うな被搬送物、特に重量の大きい被搬送物を工作機械の
工具マガジンの工具ポットやワークマガジンのワークポ
ットのような被搬送物収納部に簡単に着脱できるように
するための被搬送物の着脱用治具装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、マシニングセンタやターニング
センタのようなNC(数値制御)工作機械においては、
工作機械の側面等に多数本の工具(被搬送物)を収納で
きるマガジンを備え、ATC(自動工具交換装置)によ
り主軸とマガジンとの間で工具を自動交換しながら長時
間の連続無人加工を行えるようにしている。ところで、
前記したマガジンへの工具の装着は、作業者が工具搬送
台車に工具を載置してマガジンまで搬送し、手作業で工
具をマガジンの工具ポット(以下、工具収納部と記載)
に装着するようにしているのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、工具の
重量が大きくなるほど手作業によるマガジンへの工具の
着脱が困難になり、作業者の作業負担も大きくなるとい
う問題がある。また、落下等により作業者が怪我をする
という危険性も大きくなる。このような問題は、工具を
クレーン等の懸架装置に吊り下げて搬送し、クレーンに
懸架された工具の高さ位置等を調整して工具と工具収納
部の軸線を一致させるようにすれば解決されるが、工具
をクレーンにバランスよく懸架させるには熟練と手間が
かかるうえ、クレーンに懸架された工具の高さ位置等を
微調整して工具収納部と工具の軸線とを一致させること
は困難で、作業効率も低いという問題がある。また、ク
レーン等が設置されていない場合もある。さらに、工具
が異形でバランスよく吊り下げることができない場合も
ある。
【0004】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
ので、工具やワークのような被搬送物であって、特に重
量の大きい被搬送物をマガジンの工具収納部等の被搬送
物収納部に着脱するに際して、前記被搬送物と被搬送物
収納部との軸線を簡単かつ迅速に一致させることがで
き、かつ、人手によることなく着脱することができる、
作業性と安全性に優れた簡素な構成の被搬送物の着脱用
治具装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本発明の被搬送物の着脱用治具装置は、被搬送物を載
置して被搬送物収納部の近傍まで搬送し、前記被搬送物
収納部の軸線と前記被搬送物の軸線とを一致させ、前記
被搬送物を前記軸線方向に移動させることにより前記被
搬送物収納部に着脱できるようにした被搬送物の着脱用
治具装置であって、走行自在な架台に取り付けられるス
ライドベースと、このスライドベースに設けられ、前記
被搬送物収納部の軸線と平行な方向に移動自在なスライ
ダと、このスライダの一側に設けられ、被搬送物を載置
するとともに被搬送物の一側部と係合して被搬送物が軸
線方向に移動しないように保持する被搬送物保持手段
と、前記スライダの他側に設けられ、被搬送物を載置す
るとともに前記被搬送物の他側部の位置を調整自在にし
て、前記被搬送物保持手段に載置された前記一側部を中
心に前記被搬送物を揺動させ、前記被搬送物の軸線を前
記スライダの移動方向と平行にする被搬送物の姿勢制御
手段と、前記スライドベースまたは前記スライダに設け
られ、前記スライダを前記スライドベースに対して移動
自在にする移動案内手段と、前記スライドベースと前記
スライダとを連結して、前記スライダが前記スライドベ
ースに対して移動しないように規制するストッパとから
なることを特徴とする。また、前記被搬送物保持手段
は、前記スライダの一側に取り付けられた被搬送物の載
置部材と、この載置部材に設けられ、前記被搬送物の一
側部に形成された被係合部と係合する一個または複数個
の第1係合部材と、前記スライダに回動自在に設けら
れ、前記被係合部と係脱自在であるとともに、回動動作
により前記被係合部に係合して前記被搬送物を前記係合
部材との間で保持する第2係合部材と、この第2係合部
材の回動を規制して第2係合部材と前記被係合部の係合
が解除されないように規制する規制手段とから構成して
もよい。さらに、前記姿勢制御手段は、前記被搬送物保
持手段から離間した前記スライダの他側位置に設けられ
た支持部材と、この支持部材に前記被搬送物の軸線と直
交する方向に回転自在に設けられたねじ軸と、このねじ
軸に形成され互いに逆ねじの関係にあるとともに、同一
ピッチで形成された第1おねじおよび第2おねじと、前
記第1おねじおよび第2おねじのそれぞれに螺入され、
被搬送物の他側部を載置する移動部材と、この移動部材
と係合し、前記ねじ軸の回転による前記移動部材の回転
を規制するとともに移動を案内するガイド部材と、前記
移動部材の相対向する面に形成され、被搬送物の他側部
と当接して被搬送物を載置するとともに、前記移動部材
の移動によって前記被搬送物の前記他側部を移動させる
傾斜面と、前記ねじ軸の一端に設けられ、前記ねじ軸を
回転させるハンドルとから構成してもよい。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の被搬送物の着脱用
治具装置の一実施形態を図1および図2に従って説明す
る。図1は本発明の被搬送物の着脱用治具装置の一実施
形態にかかり、その斜視図、図2はこの実施形態におけ
る着脱用治具装置の作用の説明図で、(イ)は正面図、
(ロ)は(イ)の右側面図である。なお、この実施形態
において被搬送物は、マシニングセンタ等の工作機械に
使用される工具Tとして説明する。工具Tは、円盤状の
フランジ部Tcと、このフランジ部Tcの一側に突出し
て形成されたテーパシャンク部Taと、フランジ部Tc
の他側に延出し、適宜位置に刃物が形成された断面円形
状の軸部Tdとからなっている。
【0007】[本発明の構成]本発明の着脱用治具装置
1は、被搬送物である工具Tを保持する治具本体3と、
この治具本体3を載置して取り付ける走行自在な架台2
とからなっている。架台2は、回転自在な車輪8と、垂
直軸線の回りで旋回自在でかつ回転自在なキャスタ9と
を基体7の前後に有していて、キャスタ9の旋回により
任意の方向に架台2を走行させることができるようにな
っている。また、車輪8とキャスタ9との間の基体7に
は、支柱6が垂直方向に立設され、その一側には、水平
方向に延びるフォーク状のアーム5が図2中(イ)中矢
印の方向に昇降自在に設けられている。アーム5の昇降
は、ハンドル6aによる手動式のものであってもよい
が、モータやシリンダ等の駆動体による電動式,油圧式
のものであってもよい。さらに、架台2は図示しないモ
ータ等の駆動体による自走式のものであってもよいし、
作業者が架台2を押して移動させる手動式のものであっ
てもよい。なお、架台2は治具本体3を載置することが
できるものであれば、図1に示すようなフォーク式のも
のに限らず、テーブル式のものであってもよい。
【0008】工具Tを所定の姿勢で載置して保持する治
具本体3は、アーム5の先端側に設けられている。な
お、アーム5の先端側に治具本体3と工具Tを載置する
ことにより、架台2の重心位置が前方側に移動して転倒
しやすくなるので、図示するように、架台2には支柱6
の他側にバランスウェイト10を設けてもよい。治具本
体3は、アーム5の先端部にボルト等により固定される
スライドベース11と、このスライドベース11上に設
けられた直線ころがりガイド等の移動案内手段13と、
この移動案内手段13によりスライドベース11上をマ
ガジン4の工具収納部4aの軸線Sと平行な方向に移動
自在なスライダ12と、このスライダ12に設けられ、
フランジ部Tc側の工具Tの一側部を載置するとともに
前記一側部と係合して工具Tを軸線C方向に移動しない
ように保持する被搬送物保持手段としての工具保持手段
20と、スライダ12の工具保持手段20から工具Tの
先端側に離間した位置に設けられ、工具Tのフランジ部
Tcから先端寄りに設けられた他側部を載置するととも
に、この他側部の高さ位置および横方向位置を調整可能
にして、軸線Cがスライダ12の移動方向Zと平行な所
定の姿勢にする姿勢制御手段30と、スライダ12とス
ライドベース11とを連結し、搬送中においてスライダ
12が移動しないように規制するストッパ14とからな
っている。
【0009】なお、図に示す工具収納部4aは、軸線S
が水平になるようにマガジン4に設けられているので、
スライダ12の移動方向Zおよび所定の姿勢で保持され
た工具Tの軸線Cも水平である。軸線Sが水平に対して
一定の傾きを有するように工具収納部4aがマガジン4
に設けられている場合には、スライダ12の移動方向Z
がこの傾きに一致するように、スライドベース11をア
ーム5に傾けて取り付けるか、アーム5自体を架台2に
対して傾けて設ける等する必要がある。
【0010】前記した工具保持手段20は、工具Tの一
側部、例えばフランジ部Tcや、工具収納部4aに挿入
されるJISB6339で規定されているツールシャン
ク等のテーパシャンク部Taを除いた軸部Tdを載置す
るとともに、フランジ部Tcや軸部Tdと係合または挟
持して、スライダ12を移動させて工具Tを工具収納部
4aに装着する際に、工具Tが軸線C方向に移動しない
ように保持することができるものであればよい。また、
姿勢制御手段30は、工具Tの軸線Cをスライダ12の
移動方向Zと平行な状態にすることができるものであれ
ば、ねじ機構によるものやジャッキ式によるものなど、
公知の機構であってもよい。さらに、スライダ12を移
動させる移動案内手段13は、スライダ12またはスラ
イドベース11の間に設ければよく、上記した直線ころ
がりガイドの他に、すべりガイドで案内するものでもよ
い。さらに、移動のための駆動力を、ラック・ピニオン
機構,ボールねじ機構等、公知のもので伝達する機構を
有し、ハンドル操作等で移動させるものであってもよ
い。
【0011】[作用]上記構成の本発明の着脱用治具装
置の作用を、図1および図2に従って説明する。工具T
は、工具保持手段20と姿勢制御手段30とにより、一
側部と他側部の2点で治具本体3に載置される。工具T
の姿勢は、姿勢制御手段30により前記他側部を上下方
向および横方向に移動させて工具保持手段20に載置さ
れた前記一側部を支点として揺動させ、軸線Cがスライ
ダ12の移動方向Zと平行になるように調整される。こ
の後、搬送の際や工具収納部4aに挿入する際に工具T
が軸線C方向に移動しないように、工具保持手段20で
工具Tを係合またはクランプして工具Tを保持する。な
お、ストッパ14は、スライダ12とスライドベース1
1とを連結して、工具Tの搬送の途中等においてスライ
ダ12がスライドベース11上を移動しないように規制
している。
【0012】治具本体3に保持された工具Tは、架台2
の移動とともにマガジン4の近傍まで搬送される。架台
2はマガジン4に横付けされる。そして、工具収納部4
aの軸線Sと工具Tの軸線Cが一致するように、架台2
の停止位置およびアーム5の高さ位置を調整する。両軸
線C,Sが一致したら、スライドベース11とスライダ
12とを連結しているストッパ14を解除して、スライ
ダ12をマガジン4側に移動させる。スライダ12は工
具収納部4aの軸線Sと平行方向に移動自在であるの
で、スライダ12を移動させるだけで工具収納部4aに
工具Tのテーパシャンク部Taを挿入することができ
る。テーパシャンク部Taを工具収納部4aに挿入した
後は、工具収納部4aに設けられた図示しない保持部材
をプルスタッドの掴み部に係合させて工具Tの工具収納
部4aの装着状態を維持する。この後、工具保持手段2
0による工具Tの保持を解除し、アーム5を下降させて
工具Tを治具本体3から離脱させるとともに、架台2を
マガジン4から遠ざける。マガジン4の工具収納部4a
から工具Tを取り外す際には、上記の逆の手順を行えば
よい。なお、マガジン4の工具収納部4aの高さ位置を
調整することにより工具収納部4aと工具Tの軸線Cの
高さ位置を一致させることができる場合には、架台2の
アーム5は特に昇降自在である必要はない。
【0013】
【実施例】次に、本発明の着脱用治具装置1における治
具本体3の各部の更に詳細な実施例を、図3〜図4に従
って説明する。図3は工具保持手段の詳細な説明図で、
(イ)は工具保持手段の正面図、(ロ)は一部を破断し
た工具保持手段の側面図、図4は姿勢制御手段の詳細な
説明図で、その正面図である。なお、図3においては後
述する姿勢制御手段30のハンドルは省略して記載して
いる。また、この実施例において治具本体3の基本構成
は上述したものと同様である。すなわち、この実施例に
おける治具本体3は、工具Tを載置して保持する保持手
段20と、軸線Cがスライダ12の移動方向Z(図1参
照)と平行になるように調整する工具Tの姿勢制御手段
30と、架台2に取り付けられたスライドベース11に
対してスライダ12を工具収納部4aの軸線Sと平行な
方向に移動自在にする直線ころがりガイド13aからな
る移動案内手段13と、工具Tの搬送中等に移動案内手
段13により工具Tが移動方向Zに移動しないように規
制するストッパ14等を有している。
【0014】[工具Tの構成]工具Tのテーパシャンク
部Ta寄りの一側部には、円盤状のフランジ部Tcが形
成され、このフランジ部Tcの外周には、V溝Tbが全
周にわたって形成されている。フランジ部Tcから延出
する軸部Tdには一箇所または複数箇所にバイト,工具
チップ等の切削工具が取り付けられ、切削工具が取り付
けられていない軸部Tdに、姿勢制御手段30に工具T
を載置するための他側部が設けられている。
【0015】[工具保持手段20の構成]次に、この実
施例における工具保持手段20の構成を図3に従って説
明する。スライダ12の一側寄りに、工具Tのフランジ
部Tcを載置するブロック状の載置部材21がボルトで
取り付けられている。この載置部材21の上部には、図
3(イ)で示すように正面視して逆台形状の溝21aが
形成され、工具Tを載置したときにフランジ部Tcが溝
21aの傾斜した両側壁に接するようになっている。ま
た、前記両側壁のフランジ部Tcが接する部位には、フ
ランジ部Tcに形成されたV溝Tbに嵌合できる第1係
合部材としての切頭円錐状の係合突起22,22が取り
付けられている。
【0016】一方、載置部材21には、スライダ12の
移動方向Zと平行に軸26が設けられ、この軸26にア
ーム23が回動自在に取り付けられている。このアーム
23は、溝21aに載置された工具Tと干渉しないよう
に、正面視してコの字状に形成されている。アーム23
の上部には、V溝Tbの上部と係脱自在な第2係合部材
である係合部材24が取り付けられ、軸26を中心とし
たアーム23の回動動作とともに係合部材24が側方側
からV溝Tbに係脱できるようになっている。V溝Tb
に係合部材24が係合すると、フランジ部Tcは下方側
の2個の係合突起22,22と上方側の係合部材24と
により3点で保持されることになるので、搬送の途中や
工具収納部4aに工具Tを収納する際にも工具Tが軸線
C方向や上下方向に移動することがない。
【0017】なお、係合部材24と係合突起22,22
は、フランジ部Tcに形成されたV溝Tbに係脱するの
で、同一の垂直面内に配置されていなければならないこ
とはいうまでもない。また、符号25はアーム23に取
り付けられたレバーで、このレバー25を把持してアー
ム23を回動させることにより、係合部材24をV溝T
bに係脱させることができる。ところで、アーム23の
回動を規制して、工具Tの搬送の途中における振動や衝
撃等によって係合部材24がV溝Tbから外れてしまう
ということがないようにするために、この実施例におけ
る工具保持手段20には回動規制手段27が設けられて
いる。以下、この回動規制手段27の構成および作用を
説明する。
【0018】[規制手段の説明]軸26から偏心したア
ーム23の下方部位には、軸26と平行に軸27aが設
けられ、この軸27aを中心に揺動自在な取付部材27
bが設けられている。また、この取付部材27bの先端
には、スライダ12の上面を転動自在なローラ27cが
取り付けられている。符号28は、軸27aとローラ2
7cの間の取付部材27bに取り付けられたレバーであ
る。上記構成の規制手段は、いわゆるセンタオーバロッ
ク方式によりアーム23をロック状態にする。すなわ
ち、ローラ27cはスライダ12の上面を軸26側に転
動し、軸27aの軸線の下方近傍に位置したときスライ
ダ12の上面と当接する。このとき、アーム23はロー
ラ27cと取付部材27bとにより下方側から支持され
ているので、レバー25によりアーム23を回動させよ
うとしても回動させることはできない。ローラ27cが
転動するスライダ12の端縁部には、スライダ12の上
面から下方側に向かってテーパ状に切り欠かれた傾斜面
12aが形成されていて、この傾斜面12aに沿ってロ
ーラ27cが転動することによりアーム23は図3中反
時計回り方向へ回動することができるようになる。な
お、図3(イ)においてアーム23が回動した状態を二
点鎖線で示す。
【0019】[姿勢制御手段の構成]次に、工具Tの他
側部を高さ方向および横方向に移動させて軸線Cをスラ
イダ12の移動方向Zと平行にする工具Tの姿勢制御手
段30について説明する。姿勢制御手段30は、工具保
持手段20から離間したスライダ12上の他側寄りに設
けられている。工具Tの軸部Tdの両側に、一対の支持
部材31,31が対向配置されてスライダ12にボルト
37で取り付けられている。この支持部材31,31間
には、軸部Tdと直交するように軸受31a,31aを
介してねじ軸32が回転自在に支持され、一方の支持部
材31から突出するねじ軸32の端部にはねじ軸32を
回転させるためのハンドル33が取り付けられている。
【0020】ねじ軸32には、支持部材31,31の中
間部位から両側に向けて互いに逆ねじの関係にある第1
おねじ32aおよび第2おねじ32bが同一のリードで
形成されている。そして、この第1おねじ32aおよび
第2おねじ32bに、支持部材31,31と同幅の移動
部材34,35に固定または一体的に形成されたナット
が螺合されている。移動部材34,35はそれぞれ同一
形状に形成され、その上部に同一角度で傾斜する傾斜面
34a,35aが形成されている。移動部材34,35
は、傾斜面34a,35aが対向するように第1おねじ
32aおよび第2おねじ32bに螺合され、傾斜面34
a,35aで工具Tの軸部Tdに設けられた他側部を支
持するようになっている。
【0021】また、両支持部材31,31間には、ねじ
軸32と平行に棒状のガイド部材36が設けられ、移動
部材34,35の下部に形成された逆U字状の溝がこの
ガイド部材36に係合している。これにより、ねじ軸3
2が回転しても移動部材34,35は回転することな
く、ガイド部材36に沿って移動することになる。上記
の態様により作業者がハンドル33を時計方向または反
時計方向のいずれかの方向に回転させると、このハンド
ル33の回転動作とともにねじ軸32が回転する。この
ねじ軸32の回転により、移動部材34,35はそれぞ
れ相接近する方向または相離間する方向に同一速度で移
動する。なお、移動部材34,35に形成された傾斜面
34a,35aの傾斜角度は同一であるので、工具保持
手段20および姿勢制御手段30に工具Tを載置したと
きに、傾斜面34a,35aに軸線Tdが案内されて、
軸線Cの横方向(図4において紙面左右方向)の位置が
決定される。すなわち、ねじ軸32を回転させて移動部
材34,35を移動させると、工具Tの軸線Cは横方向
の位置が維持されたまま鉛直上下方向に移動する。その
ため、工具保持手段20および姿勢制御手段30は、工
具Tの軸線Cの横方向位置が、予めスライダ12の移動
方向Zと一致するように配置して設けられなければなら
ない。
【0022】[ストッパの構成]次に、工具Tの搬送中
にスライダ12が移動しないように規制するストッパ1
4の構成を説明する。スライダ12の他側には、軸線C
と直交する方向に軸17が設けられ、この軸17を中心
にストッパ本体15が回動自在に取り付けられている。
また、スライドベース11には、スライダ12がスライ
ドベース11上の他側位置にあるときに、ストッパ本体
15が係脱自在な係合溝16が形成され、この係合溝1
6の溝底部には、ストッパ本体15を磁着可能な板状の
磁石19が設けられている。この磁石19は、搬送途中
等における振動や衝撃により、容易にストッパ本体15
が係合溝16から離脱してしまうことがないようにする
ものであるが、同様の目的を達することができるもので
あれば、磁石19に限らずマジックテープ(商品名)の
ような面ファスナーを係合溝16の溝底部とストッパ本
体15に設けてもよいし、ストッパ本体15をばねなど
の付勢手段により係合溝16側に常時付勢するものであ
ってもよい。また、ストッパ14は自重により係合溝1
6から離脱しないので、必ずしも磁石19を設ける必要
はない。なお、符号18はストッパ本体15を回動させ
るためにストッパ本体15に取り付けられたレバーであ
る。スライダ12をマガジン4側に移動させるには、磁
石19の磁着力に抗してレバー18を持ち上げ、係合溝
16からストッパ本体15を抜脱させればよい。また、
工具Tの受け渡しが終了した後は、スライダ12をスラ
イドベース11に沿って他側へ移動させ、ストッパ本体
15を係合溝16に係合させればよい。
【0023】[位置規制手段40の構成]マガジン4に
横付けした架台2の位置合わせが正確でなく、架台2が
マガジン4の工具収納部4aから遠すぎたような場合に
は、安全等のためにスライダ12の過度の移動を規制し
て、スライダ12がスライドベース11より脱落したり
架台2が転倒しないように防止するスライダ12の位置
規制手段を設ける必要がある。図3に示すように、この
実施例において治具本体3には、スライダ12とスライ
ドベース11の間に、スライダ12が過度に移動したと
きにスライダ12の移動を停止させる位置規制手段40
が設けられている。
【0024】以下、この位置規制手段40の構成を図3
に従って説明する。スライドベース11の一側寄りに
は、スライダ12と干渉しないようにブロック体41が
ボルトで取り付けられている。一方、スライダ12の下
面には、スライドベース11と干渉しないようにブロッ
ク体42がボルトで取り付けられている。このブロック
体41,42は、ブロック体41,42からスライドベ
ース11またはスライダ12まで挿通する位置決めピン
43,44によって、スライドベース11およびスライ
ダ12の所定位置に、位置決めして固定されている。ま
た、ブロック体41に面したブロック体42の一側に
は、ゴムやプラスチック等の弾性体で形成された緩衝部
材45が取り付けられている。さらに、スライドベース
11の他側寄りにも図示はしないがブロック体41がボ
ルトで取り付けられていて、このブロック体41のブロ
ック体42に対向した一面には、緩衝部材45が穴41
aに取り付けられている。上記の態様により、マガジン
4の工具収納部4aと架台2との距離が遠すぎて、スラ
イダ12がスライドベース11上を過度に移動しようと
する場合であっても、ブロック体42がブロック体41
に当接することにより、スライダ12の行き過ぎを防止
することができる。また、緩衝部材45は、ブロック体
42にブロック体41が当接したときの衝撃を和らげ
る。
【0025】[作用]上記構成のこの実施例における治
具装置の作用を説明する。フランジ部TcのV溝Tb
に、係合突起22,22が係合するように工具Tを載置
部材21の溝21aに載置する。次いで、姿勢制御手段
30のハンドル33を回して移動部材34,35を移動
させ、テーパ面34a,35aに沿って工具Tの他側部
を鉛直上下方向に上昇または下降させる。これにより、
軸線Cがスライダ12の移動方向Zと平行になる。この
後、工具保持手段20のアーム23を回動させて係合部
材24をV溝Tbに係合させ、レバー28によりローラ
27cを載置部材21側に押し込んでアーム23をロッ
クする。
【0026】このように治具本体3上に載置,保持され
た工具Tは、架台2を押して移動させることによりマガ
ジン4の近傍まで搬送される。そして、架台2の停止位
置調整とアーム5の高さ位置調整とにより、軸線Cをマ
ガジン4の工具収納部4aの軸線Sに一致させる。軸線
C,Sが一致したら、スライダ12を止めているストッ
パ14を解除してスライダ12をマガジン4側に移動さ
せ、工具Tのテーパシャンク部Taを工具収納部4aに
挿入する。この際、マガジン4と架台2との距離が遠す
ぎると、スライダ12のブロック体42に設けられた緩
衝部材45がスライドベース11側のブロック体41に
当接してスライダ12の移動を規制するので、架台2が
転倒するという不慮の事故を防止することができる。こ
の場合は、スライダ12を他側位置まで戻して再び架台
2の停止位置調整を行えばよい。工具収納部4aに工具
Tを装着させた後、工具保持手段20による工具Tの保
持を解除し、アーム5とともに治具本体3を工具Tと干
渉しない位置まで下降させて架台2をマガジン4から遠
ざける。マガジン4の工具収納部4aから工具Tを受け
取るときには、上記の逆の動作を行えばよい。
【0027】本発明の好適な実施例を説明してきたが、
本発明は上記の実施例に限定されるものではない。例え
ば、工具保持手段20や姿勢制御手段30,位置規制手
段40は、工具Tの種類や形状等の変化に応じてスライ
ダ12における取付位置を変更できるようにすれば、一
つの着脱用治具装置1で多数種類の工具Tに対応するこ
とが可能になり、着脱用治具装置1の汎用性が向上する
という効果が生じる。また、上記の実施例では被搬送物
を工具Tとして説明したが、本発明は他の被搬送物にも
適用が可能である。
【0028】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されているの
で、以下のような効果を生じる。 被搬送物の重量が大きいような場合でも、被搬送物
を被搬送物収納部まで搬送して被搬送物収納部と被搬送
物の軸線とを一致させることが容易かつ迅速にできるよ
うになり、作業者の作業負担を軽減するとともに作業効
率を向上させることができる。 作業者が被搬送物に直接触れることなく被搬送物収
納部に着脱することができるので、被搬送物の落下等に
より作業者がけがをしたり、無理な姿勢で作業をするこ
とにより被搬送物の重量で腰を傷めるといった危険性が
低下する。 姿勢制御手段により、重量の大きい被搬送物の軸線
を容易かつ迅速に被搬送物収納部の軸線と平行な所定の
姿勢にすることができるので、被搬送物収納部に無理な
く、かつ、迅速に装着することができ、作業負担の軽減
と作業効率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の被搬送物の着脱用治具装置の一実施形
態にかかり、治具装置の斜視図である。
【図2】この実施形態における着脱用治具装置の作用の
説明図で、(イ)は正面図、(ロ)は(イ)の右側面図
である。
【図3】工具保持手段の詳細な説明図で、(イ)は工具
保持手段の正面図、(ロ)は一部を破断した工具保持手
段の側面図である。
【図4】姿勢制御手段の詳細な説明図で、その正面図で
ある。
【符号の説明】
T 工具(被搬送物) Ta
テーパシャンク部 Tb V溝 Tc
フランジ部 Td 軸部 C 工具の軸線 S 工具収納部の軸線 1 治具装置 2 架台 3 治具本体 4 マガジン 4a 工具収納部(被搬送物収納部) 5 アーム 6 支柱 7 基体 8 車輪 9 キャスタ 10 バランスウェイト 11 スライドベース 12 スライダ 12a
傾斜面 13 移動案内手段 14 ストッパ 15 ストッパ本体 16 係合溝 17 軸 18 レバー 19 磁石 20 工具保持手段(被搬送物保持手段) 21 載置部材 21a
溝 22 係合突起(第1係合部材) 23 アーム 23a
溝 24 係合部材(第2係合部材) 25 レバー 26 軸 27 回転規制手段 30 姿勢制御手段 31 支持部材 32 ねじ軸 32a
第1おねじ 32b 第2おねじ 33 ハンドル 34,35 移動部材 36 ガイド部材 40 位置規制手段 41,42 ブロック体 43,44 位置決めピン 45 緩衝部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被搬送物を載置して被搬送物収納部の近
    傍まで搬送し、前記被搬送物収納部の軸線を前記被搬送
    物の軸線に一致させ、前記被搬送物を前記軸線方向に移
    動させることにより前記被搬送物収納部に着脱できるよ
    うにした被搬送物の着脱用治具装置であって、 走行自在な架台に取り付けられるスライドベース(1
    1)と、 このスライドベースに設けられ、前記被搬送物収納部
    (4a)の軸線(S)と平行な方向に移動自在なスライ
    ダ(12)と、 このスライダの一側に設けられ、被搬送物(T)を載置
    するとともに被搬送物の一側部と係合して被搬送物が軸
    線(C)方向に移動しないように保持する被搬送物保持
    手段(20)と、 前記スライダの他側に設けられ、被搬送物を載置すると
    ともに前記被搬送物の他側部の位置を調整自在にして、
    前記被搬送物保持手段に載置された前記一側部を中心に
    前記被搬送物を揺動させ、前記被搬送物の軸線(C)が
    前記スライダの移動方向(Z)に平行な所定の姿勢にす
    る被搬送物の姿勢制御手段(30)と、 前記スライドベースまたは前記スライダに設けられ、前
    記スライダを前記スライドベースに対して移動自在にす
    る直線案内手段(13)と、 前記スライドベースと前記スライダとを連結して、前記
    スライダが前記スライドベースに対して移動しないよう
    に規制するストッパ(14)と、 からなることを特徴とする被搬送物の着脱用治具装置。
  2. 【請求項2】 前記被搬送物保持手段(20)は、 前記スライダの一側に取り付けられた被搬送物の載置部
    材(21)と、 この載置部材に設けられ、前記被搬送物の一側部(T
    c)に形成された被係合部(Tb)と係合する一個また
    は複数個の第1係合部材(22)と、 前記スライダに回動自在に設けられ、前記被係合部と係
    脱自在であるとともに、回動動作により前記被係合部に
    係合して前記被搬送物を前記係合部材との間で保持する
    第2係合部材(24)と、 この第2係合部材の回動を規制して第2係合部材と前記
    被係合部の係合が解除されないように規制する回動規制
    手段(27)と、 からなることを特徴とする請求項1に記載の被搬送物の
    着脱用治具装置。
  3. 【請求項3】 前記姿勢制御手段(30)は、 前記被搬送物保持手段から離間した前記スライダの他側
    位置に設けられた支持部材(31,31)と、 この支持部材に前記被搬送物の軸線(C)と直交する方
    向に回転自在に設けられたねじ軸(32)と、 このねじ軸に形成され互いに逆ねじの関係にあるととも
    に、同一ピッチで形成された第1おねじ(32a)およ
    び第2おねじ(32b)と、 前記第1おねじおよび第2おねじのそれぞれに螺合さ
    れ、被搬送物の前記他側部を載置する移動部材(34,
    35)と、 この移動部材と係合し、前記ねじ軸の回転による前記移
    動部材の回転を規制するとともに移動を案内するガイド
    部材(36)と、 前記移動部材の相対向する面に形成され、被搬送物の他
    側部と当接して被搬送物を載置するとともに、前記移動
    部材の移動によって前記被搬送物の前記他側部を移動さ
    せる傾斜面(34a,35a)と、 前記ねじ軸の一端に設けられ、前記ねじ軸を回転させる
    ハンドル(33)と、 からなることを特徴とする請求項1または請求項2に記
    載の被搬送物の着脱用治具装置。
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