JPH0979119A - 内燃機関の動力伝達機構 - Google Patents

内燃機関の動力伝達機構

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JPH0979119A
JPH0979119A JP23301295A JP23301295A JPH0979119A JP H0979119 A JPH0979119 A JP H0979119A JP 23301295 A JP23301295 A JP 23301295A JP 23301295 A JP23301295 A JP 23301295A JP H0979119 A JPH0979119 A JP H0979119A
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stator
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combustion engine
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雅文 西ヶ谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電動発電機を有した動力伝達機構において、
固定子及び回転子間に形成された空隙の変動を抑制し、
電動発電機の性能を向上させる。 【解決手段】 クランク軸12にドライブプレート13
を取着する。ドライブプレート13を、ダンパー45の
一部を構成するコイルスプリング39を介して駆動プレ
ート16に駆動連結する。駆動プレート16をトランス
ミッションの入力軸14に対してスプライン結合する。
ドライブプレート13の連結部材30にロータ支持部4
8を介してロータ49を固定する。ステータ50をトラ
ンスミッションのハウジング15側に固定し、ロータ4
9の外周部分との間に空隙Gを形成する。ハウジング1
5側に固定されたポンプハウジング17の先端側をロー
タ支持部48の内部側に延伸して配置する。ポンプハウ
ジング17の先端部分と、ロータ支持部48との間には
ローラベアリング54,55を配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、内燃機関の動力
伝達機構に係り、詳しくは、内燃機関の出力軸における
回転駆動力を電動発電機を介して変速機の入力軸側に伝
達する動力伝達機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の技術として例えば、特開
昭64−77752号公報に記載される技術を挙げるこ
とができる。同公報には、エンジンを始動させる際に用
いられるスタータモータ(電動機)及びオルタネータ
(発電機)の双方の機能を兼ね備えた始動充電装置を有
するエンジンが記載されている。
【0003】この始動充電装置は図9に示すように、エ
ンジンのクランク軸91に取着されたフライホイール9
2と、同ホイール92に設けられた回転界磁極93と、
フライホイール92の内外周にそれぞれ配設されたフィ
ールドコイル94及びステータコイル95とを備えてい
る。
【0004】前記フライホイール92は始動充電装置の
ロータ(回転子)を構成するものであり、クランク軸9
1の端面に複数のボルト96により固定され、同軸91
と一体回転可能となっている。また、フライホイール9
2の外周部には前記回転界磁極93がその周方向におい
て一定間隔を隔てて複数形成されている。
【0005】前記フィールドコイル94は、エンジンの
端面に設けられたアルミ製プレート97に取着され、フ
ライホイール92に対して近接対向している。また、前
記ステータコイル95は、エンジン本体98とクラッチ
ハウジング99との間に挟持されたリング状枠体100
に固着されている。そして、ステータコイル95のコア
95aは前記回転界磁極93の外周面に対して近接対向
し、同面との間には微少な空隙が形成されている。
【0006】上記のように構成された始動充電装置付エ
ンジンでは、フィールドコイル94及びステータコイル
95を通電制御して回転磁界を形成することにより、回
転界磁極93に電磁力を作用させてフライホイール92
を回転させることができる。そして、そのフライホイー
ル92の回転力によりクランク軸91を回転させ、エン
ジンを始動させることができる。これに対して、エンジ
ンの運転中にはフィールドコイル94のみを通電制御
し、ステータコイル95に誘導起電力に発生させ、同起
電力によりバッテリを充電することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術におい
て、回転界磁極93とステータコイルと95の間に形成
される空隙は可能な限り小さい方が好ましい。即ち、回
転界磁極93とステータコイル95との空隙を小さくす
ることにより、磁気抵抗を減少させ両者間における磁束
の通過を容易なものとすることができるからである。こ
のように、回転界磁極93及びステータコイル95間
に、より多くの磁束を通過させることによって、エンジ
ンの始動時には十分な回転トルクを得ることができると
ともに、より効率的な充電を行うことが可能となる。
【0008】しかしながら、上記従来技術では、回転界
磁極93を有するフライホイール92はエンジンのクラ
ンク軸91に取着されているため、エンジンの運転時に
おいてクランク軸91に生じる振動により前記空隙が変
動してしまう虞があった。従って、その空隙を大きく設
定することにより、回転界磁極93とステータコイル9
5との接触を未然に防止するといった設計上の配慮が必
要となっていた。
【0009】この発明は、上記問題に着目してなされた
ものであって、電動発電機を介して内燃機関の出力軸に
おける回転駆動力を変速機の入力軸へと伝達する動力伝
達機構において、前記電動発電機の固定子及び回転子間
に形成された空隙の変動を抑制することにより、同電動
発電機の性能を向上させることをその目的とするもので
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成させるた
めに、請求項1記載の発明は、内燃機関の出力軸に対し
て一体回転可能に連結された回転子と、該回転子の外周
部分との間に磁束が通過可能な空隙を有した状態に配置
された固定子とを備えた電動発電機を介して、前記出力
軸から出力される回転駆動力を変速機の入力軸へと伝達
する内燃機関の動力伝達機構において、前記固定子を前
記変速機の本体に設けられた固定部材に固定する一方
で、前記回転子と変速機の本体に設けられた支持部材と
の間に軸受部を配置し、該軸受部により回転子を回転可
能に支持するとともに前記出力軸の径方向における回転
子の移動を規制したことをその要旨としている。
【0011】上記構成を備えた請求項1記載の発明は以
下の作用を奏する。即ち、請求項1記載の発明では、電
動発電機の固定子及び回転子をいずれも変速機の本体で
固定、或いは支持する構成としたため、両者間に形成さ
れている前記空隙の変動が抑制される。
【0012】より詳細に説明すれば、固定子は変速機の
本体側に固定され、一方、回転子は、変速機側の本体に
軸受部を介して支持され、前記出力軸の径方向における
移動が規制されている。従って、内燃機関の運転時にお
いて同機関の出力軸に振動が生じた場合でも、その振動
により固定子及び回転子間の空隙が変動してしまうこと
がなく、同空隙の大きさは略一定に維持される。
【0013】更に、固定子及び回転子が固定、或いは支
持される変速機側の本体は、内燃機関の本体と比較して
同機関の運転時において発生する振動の影響が少ないた
め、前記空隙の変動が更に抑制されることとなる。
【0014】請求項2記載の発明は、請求項1記載の内
燃機関の動力伝達機構において、前記支持部材を前記出
力軸の軸心方向に延伸して回転子内部に配置するととも
に、同部材の外周壁面と回転子の内周壁面との間に前記
軸受部を配置したことをその要旨としている。
【0015】上記構成を備えた請求項2記載の発明で
は、請求項1記載の発明の作用に加えて、回転子内部に
配置された支持部材の外周壁面と、回転子の内周壁面と
の間に軸受部を配置したため、同軸受部により前記出力
軸の径方向における回転子の移動がより確実に規制され
る。
【0016】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の内燃機関の動力伝達機構において、前記出力軸と入
力軸とは、前記回転駆動力の変動を吸収する変動吸収手
段を介して駆動連結されていることをその要旨としてい
る。
【0017】上記構成を備えた請求項3記載の発明で
は、請求項1又は2記載の発明の作用に加えて、内燃機
関の出力軸の回転駆動力は変動吸収手段を介して変速機
の入力軸に伝達される。内燃機関の運転状態に応じて同
機関の出力軸における回転駆動力は変動しているが、そ
の回転駆動力の変動は前記変動吸収手段により吸収され
るため、前記変速機側において回転駆動力の変動に起因
した種々の振動の発生が抑制される。従って、変速機の
本体に固定、或いは支持されている固定子及び回転子が
回転駆動力の変動に起因して振動することが抑制され
る。
【0018】請求項4記載の発明は、請求項3記載の内
燃機関の動力伝達機構において、前記変動吸収手段の少
なくとも一部を、前記固定子の内周側であり、且つ、前
記出力軸の軸心方向における固定子の両端面より内部側
に配置したことをその要旨としている。
【0019】上記構成を備えた請求項4記載の発明で
は、請求項3記載の発明の作用に加えて、変動吸収手段
の少なくとも一部が、前記固定子の内周側であり、且
つ、前記出力軸の軸心方向における固定子の両端面より
内部側に配置されるため、動力伝達機構において、変動
吸収手段を設けたことによる同機構の大型化を抑制する
ことができる。
【0020】請求項5記載の発明は、請求項3記載の内
燃機関の動力伝達機構において、変動吸収手段は、前記
出力軸の基端側及び入力軸の先端側において対向するよ
うに設けられた一対の回転部材と、前記両回転部材を連
結する弾性部材と、前記両回転部材間に封入された粘性
流体とを有してなることをその要旨としている。
【0021】上記構成を備えた請求項5記載の発明で
は、請求項3記載の発明の作用に加えて、内燃機関の出
力軸から変速機の入力軸側に伝達される回転駆動力に変
動が生じると、前記両回転部材を連結する弾性体が弾性
変形して両回転部材が相対回転するとともに、その相対
回転により両回転部材間に封入されている粘性流体が剪
断変形する。このように、弾性体が弾性変形するととも
に、粘性流体が剪断変形することにより前記回転駆動力
の変動が効果的に吸収される。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明を車両に設けられ
たエンジンの動力伝達機構として具体化した実施の形態
について図1〜8に従って説明する。
【0023】図1は内燃機関としてのエンジン(同図で
は左側に位置する)、及び変速機としてのトランスミッ
ション(同図では右側に位置する)との間に設けられた
動力伝達機構11の断面図である。本動力伝達機構11
はロータ49(回転子)及びステータ50(固定子)を
備えた電動発電機46を有するものである。以下、この
動力伝達機構11について説明する。
【0024】図1に示すように、エンジンの出力軸を構
成するクランク軸12は、シリンダブロック(図示しな
い)にて回転可能に支持されるとともに、その基端側
(図において右側)の部分はシリンダブロックの側方、
即ちトランスミッション側に延出されている。そして、
クランク軸12の基端側端面には、ドライブプレート2
7がクランク軸12と一体回転可能に設けられている。
【0025】また、トランスミッションの入力軸14
は、クランク軸12と同一軸心上に配設されるととも
に、その先端側(図において左側)の部分はトランスミ
ッションのハウジング15から前記動力伝達機構11の
内部にまで延出されている。そして、入力軸14の先端
部分には回転部材を構成する駆動プレート16が設けら
れている。同駆動プレート16は全体が略円板状をな
し、その中央部にはボス部16aが形成されている。同
ボス部16aは、図1に示すように前記入力軸14の先
端部分に外嵌されるとともに、同軸14に対してスプラ
イン結合されており、駆動プレート16及び入力軸14
とは一体回転可能となっている。そして、エンジンのク
ランク軸12における回転駆動力は、前記ドライブプレ
ート27からカバー、後述する一対のリテーナプレート
33,34、コイルスプリング39、及び駆動プレート
16を介してトランスミッションの入力軸14へと伝達
されるようになっている。
【0026】トランスミッションのハウジング15には
支持部材としてのポンプハウジング17が取着されてい
る。ポンプハウジング17の先端側部分は、図1に示す
ように内部に挿通孔18を有する円筒状に形成されてい
る。一方、ポンプハウジング17の基端側部分は、複数
のボルト19によりトランスミッションのハウジング1
5に固定されている。また、ポンプハウジング17の基
端側部分の内部には、前記挿通孔18に連通され、前記
ハウジング15側に向けて開口された収容孔20が形成
されている。そして、ポンプハウジング17がトランス
ミッションのハウジング15に固定されることにより、
同ハウジング15と前記収容孔20の壁面にて囲まれる
空間により後述するオイルポンプ24用の収容空間21
が形成されている。そして、前記挿通孔18及び収容空
間21の内部には、トランスミッションの入力軸14が
挿通配置され、同軸14の先端側及び基端側の部分は挿
通孔18内に配置されたベアリング22,23によって
それぞれ回転可能に支持されている。
【0027】また、前記収容空間21内には、オイルポ
ンプ24を構成するドライブギヤ25及びドリブンギヤ
26が配設されている。前記ドライブギヤ25には前記
入力軸14が挿通されるとともにスプライン結合され、
ドライブギヤ25及び入力軸14とは一体回転可能とな
っている。そして、入力軸14の回転に伴うドライブ及
びドリブンギヤ25,26の回転により前記オイルポン
プ24が駆動されてオイルパン(図示しない)の油がト
ランスミッション内の油圧制御回路(図示しない)に圧
送されて供給されるようになっている。
【0028】前記ドライブプレート27は略円板状をな
し、その中央部分がクランク軸12の基端側端面に複数
のボルト31により固定されることにより、クランク軸
12と一体回転可能となっている。また、ドライブプレ
ート27の外周側の一側部には全体が環状をなす固定部
28がボルト32により取着されている。そして、固定
部28には前記カバー29及び連結部材30の外周部分
が溶接により固着されている。前記カバー29は全体が
略円板状をなし、その一側部には回転部材としての一対
のリテーナプレート33,34が取着されている。
【0029】図3は前記カバー29、両リテーナプレー
ト33,34、及び駆動プレート16を分解して示すも
のである。同図に示すように、前記両リテーナプレート
33,34はいずれも皿状をなし、その中央部分には透
孔35,36がそれぞれ形成されている。また、両リテ
ーナプレート33,34の外周部分には取付フランジ3
3a,34aがそれぞれ形成されており、図3に示すよ
うに各取付フランジ33a,34aは前記カバー29に
対して複数のリベット37により固定されている。更
に、両リテーナプレート33,34の間には前述した駆
動プレート16が介装されている。
【0030】駆動プレート16には、その周方向におい
て90°ずつ離間した位置に矩形状のスプリング保持部
38がそれぞれ透設されており、各スプリング保持部3
8内には、同保持部38の長手方向に伸縮可能なコイル
スプリング39が弾性部材として配設されている。ま
た、前記両リテーナプレート33,34には、前記スプ
リング保持部38と対応する位置には矩形孔43,42
を有した凸部40,41がそれぞれ形成されている。図
4はその凸部41の一つを示し、図5は図4のA−A断
面を示している。
【0031】図4及び図5に示すように、前記各凸部4
0,41により前記コイルスプリング39の外周部分の
一部は覆われ、同スプリング39はスプリング保持部3
8から離脱しないように保持されている。また、各凸部
40,41の両側部40a,41aにはコイルスプリン
グ39の両端部がそれぞれ当接されている。そして、ク
ランク軸12の回転駆動力は、両リテーナプレート3
3,34から、コイルスプリング39を介して駆動プレ
ート16に伝達されるようになっている。
【0032】以上のように前記両リテーナプレート3
3,34と駆動プレート16とはコイルスプリング39
を介して駆動連結されているが、両者の間には若干の相
対回動が許容されるようになっている。即ち、図6
(a)或いは図6(b)に示すように、コイルスプリン
グ39が弾性変形することによって、両リテーナプレー
ト33,34と駆動プレート16とはそのコイルスプリ
ング39の変形量K1 、K2に応じた相対回動が可能と
なる。
【0033】また、後述するようにステータコア58及
びステータコイル59からなるステータ50は全体が環
状となるように形成されているが、前記駆動プレート1
6及びリテーナプレート33,34において、スプリン
グ保持部38及び凸部40,41が形成される位置は、
図2に示すようにそのステータコイル59の内周側とな
っている。そして、スプリング保持部38及び凸部4
0,41内に配置されたコイルスプリング39の一部
は、前記ステータコイル59の先端側端面より内部側に
配置されている。
【0034】尚、本実施の形態では、前述したカバー2
9、両リテーナプレート33,34、駆動プレート1
6、及びコイルスプリング39等により変動吸収手段と
してのダンパー45が構成されており、クランク軸12
における回転駆動力の変動が同ダンパー45により吸収
されるようになっている。
【0035】次に、本実施の形態における動力伝達機構
11に備えられた電動発電機46について説明する。電
動発電機46は、電動機としての機能と、発電機として
の機能を併せ有するものである。以下、その構成につい
て詳細に説明する。
【0036】本電動発電機46は、前記連結部材30に
連結され、クランク軸12と一体的に回転するロータ4
9(回転子)と、ロータ49の外周部分を覆うようにし
て配置されたステータ50(固定子)とを備えている。
【0037】ドライブプレート27の連結部材30は全
体が深皿状をなし、その中央部分には取付孔47が形成
されている。同取付孔47内には略円筒状をなすロータ
支持部48が挿通され、同支持部48の端部に形成され
た係止部48aが連結部材30の側部に溶接されてい
る。
【0038】前記ロータ49は、環状に形成されたロー
タコア51と、同コア51に巻回されたロータコイル5
2とから構成されている。ロータコア51はロータコイ
ル52に磁束を導くためのものであり、高透磁率材料
(例えば、ケイ素鋼鈑)により形成されている。そし
て、ロータ49は、ロータコア51が前記ロータ支持部
48の外周部分にて焼き嵌め固定されることにより、前
記ドライブプレート27と一体回転可能となっている。
また、前記ロータ支持部48の内部には、前記ポンプハ
ウジング17の先端側の部分が延伸されて配置されてい
る。そして、その延伸された部分には、円筒状をなすパ
イプ材53が圧入、外嵌されている。同パイプ材53は
熱処理により耐磨耗性が向上された鉄材料により形成さ
れている。そして、パイプ材53の外周部分と、前記ロ
ータ支持部48の内周部分との間には軸受部を構成する
2つのローラベアリング54,55が配置されている。
【0039】各ローラベアリング54,55は、図7に
示すように、環状をなすベアリングケース54a,55
aを有し、その内周壁には複数の矩形穴54b,55b
が周方向に所定間隔を隔てて形成されている。そして、
各矩形穴54b,55b内にはローラ54c,55cが
回転可能に配置されている。
【0040】図8に示すように、前記ロータ支持部48
の内周壁の一部は拡径形成されており、その拡径形成さ
れた部分には、前記各ベアリングケース54a,55a
及び各両ケース54a,55aの間に配置される環状部
材56がそれぞれ内嵌されている。そして、前記両ベア
リングケース54a,55a及び環状部材56は、ロー
タ支持部48の内周部分に取着されたスナップリング5
7により同支持部48の長手方向における移動が規制さ
れている。
【0041】このように、ロータ支持部48に各ローラ
ベアリング54,55が取着されると、各ローラベアリ
ング54,55に設けられたローラ54c,55cの外
周部分は、前記パイプ材53の外周部分に当接される。
その結果、前記ロータ49はポンプハウジング17に対
して各ローラベアリング54,55により回転可能に支
持されることとなる。
【0042】一方、前記ステータ50は、環状に形成さ
れたステータコア58と、同コア58に巻回されたステ
ータコイル59とから構成されている。ステータコア5
8は前記ロータコア51と同様に高透磁率材料から形成
されている。また、ステータコイル59はインバータ
(図示しない)を介してキャパシタ(図示しない)に接
続される一方で、バッテリ(図示しない)にも接続され
ている。
【0043】ステータコア58の外周部分は、固定部材
としてのステータ支持部60に焼き嵌め固定されてい
る。また、ステータ支持部60には同じく固定部材とし
てのモータハウジング61が図示しないノックピンにて
位置決めされた状態で固定されている。そして、モータ
ハウジング61は図示しないノックピンにて位置決めさ
れた状態で、複数のボルト62によりトランスミッショ
ンのハウジング15に固定されている。従って、ステー
タ50はステータ支持部60及びモータハウジング61
を介してトランスミッションのハウジング15に対して
固定されることとなる。
【0044】以上のように、ステータ50がトランスミ
ッションのハウジング15に対して固定されると、ステ
ータコア58の内周壁面とロータコア51の外周壁面と
の間には環状の空隙Gが形成され、同空隙Gを介してロ
ータコア51及びステータコア58に生じる磁束が通過
可能となっている。
【0045】以上の構成に加えて本実施の形態では、入
力軸14の外周壁面と前記挿通孔18の内周壁面との間
に形成された環状の空間が油供給路63となっている。
同油供給路63は図示しない油圧制御回路を介した油通
路によりオイルポンプ24の吐出口68に連通されてお
り、オイルポンプ24内の粘性流体としての潤滑油は油
供給路63を介して前記ロータ支持部48、連結部材3
0、固定部28、及びカバー29により囲まれた前記ダ
ンパー45の内部空間64(以下、単に内部空間64と
いう)内に供給されている。
【0046】また、前記各ローラベアリング54,55
及び環状部材56の内周壁面と、パイプ材53の外周壁
面との間に形成される環状の空間は油排出路65となっ
ている。油排出路65の基端側は、前記ロータ支持部4
8とポンプハウジング17との間に配設されたオイルシ
ール66により閉塞されている。また、ポンプハウジン
グ17の内部には、前記油排出路65の基端側部分とト
ランスミッションのオイルパン(図示しない)とを連通
する油通路67が形成されている。そして、前記内部空
間64に供給された潤滑油が過剰となった際には、前記
油排出路65及び油通路67を介して潤滑油がオイルパ
ン側へと排出されるようになっている。この際、潤滑油
は、油排出路65の途中に配設されたローラベアリング
54,55のローラ54c,55c間を通過してオイル
パン側へ排出される。
【0047】次に、以上のように構成された本実施の形
態における動力伝達機構11の作用について説明する。
先ず、エンジンの運転を開始する際、ステータコイル5
9は通電制御され、同コイル59にはロータコイル52
の回転に対して進んだ位相となる回転磁界が発生する。
そして、その回転磁界によってロータコア51には回転
力が付与され、その回転力によりロータ49と連結部材
30等を介して連結されているドライブプレート27及
びクランク軸12を回転させてエンジンを始動させるこ
とができる。また、ロータ49に発生する回転力はエン
ジンの始動時だけではなく、エンジンを高出力で運転さ
せる際の補助動力としても利用される。
【0048】次に、エンジンが始動されると、クランク
軸12における回転駆動力は、ドライブプレート27、
カバー29、各リテーナプレート33,34、コイルス
プリング39、及び駆動プレート16を介してトランス
ミッションの入力軸14に伝達される。この際、ステー
タコイル59は通電制御され、同コイル59にはロータ
コイル52の回転に対して遅れた位相となる回転磁界を
発生させるとともに、ロータ49の回転に伴う誘導起電
力を発生させる。そして、その誘導起電力はインバータ
を介してキャパシタ(いずれも図示しない)に充電され
る。また、このようにステータコイル59を通電制御し
て、同コイル59に誘導起電力を発生させた状態でロー
タ49を回転させると、その回転に伴って前記入力軸1
4における回転エネルギがより多く消費されるようにな
り、車両の制動補助を行うことができる。
【0049】以上のように、本実施の形態における動力
伝達機構11によれば、同機構11に設けられた電動発
電機46が電動機及び発電機として機能することによ
り、エンジンの始動、高出力時の補助、及び車両の制動
補助を行うことができる。
【0050】そして、本実施の形態においては、ロータ
コア51が固定されたロータ支持部48を、同支持部4
8とポンプハウジング17との間に配置されたローラベ
アリング54,55により回転可能に支持する構成とし
たため、ロータ49におけるクランク軸12の径方向で
の移動が規制されている。また、電動発電機46のロー
タ49及びステータ50をいずれもトランスミッション
側にて固定、或いは支持する構成としたため、両者4
9,50は、エンジンの運転時に発生する振動の影響を
受け難いものとなっている。
【0051】更に、クランク軸12の回転駆動力は常に
変動しているが、本実施の形態では、その回転駆動力の
変動が前記ダンパー45によって吸収され、トランスミ
ッション側に伝達されることが抑制されている。即ち、
回転駆動力の変動は、ダンパー45のコイルスプリング
39が弾性変形するとともに、ダンパー45の内部空間
64にある潤滑油が両リテーナプレート33,34と駆
動プレート16との間で剪断変形することにより吸収、
減衰される。従って、回転駆動力の変動に起因した振動
がトランスミッション側に発生しないよう抑制されてい
る。
【0052】以上、本実施の形態の構成及び作用につい
て説明したが、本実施の形態は以下の(イ)〜(ニ)の
効果を奏するものである。 (イ)ロータコア51をローラベアリング54,55に
よりポンプハウジング17に対して回転可能に支持する
ようにしたため、ロータ49におけるクランク軸12の
径方向における移動が確実に規制され、ロータ49とス
テータ50との間に形成された空隙Gの変動を防止する
ことができる。従って、同空隙Gを設計上より小さく設
定することができ、その空隙Gにおける磁束密度を増加
させることができる。その結果、動力伝達機構11の電
動発電機46は、より大きな回転力を発生させることが
できるとともに、より大きな誘導起電力を発生させて効
率的な充電を行うことができる。
【0053】(ロ)本実施の形態では、電動発電機46
のロータ49及びステータ50をいずれもトランスミッ
ション側に固定或いは支持するようにした。エンジンの
運転時においてトランスミッション側はエンジン側に比
べその運転に伴う振動が小さいため、ロータ49及びス
テータ50は振動の少ないものとなり、前記空隙Gの変
動を更に抑制することができる。
【0054】(ハ)また、クランク軸12と入力軸14
とをダンパー45を介して駆動連結したため、クランク
軸12における回転駆動力の変動は同ダンパー45によ
り吸収、減衰される。従って、トランスミッションにお
いて、前記回転駆動力の変動に起因した振動の発生を抑
制することができ、ロータ49及びステータ50におけ
る振動を抑制することができる。また、本動力伝達機構
11において設けられたダンパー45は内部空間64に
潤滑油が封入された、いわゆる湿式ダンパーであるた
め、より効果的に前記回転駆動力の変動を吸収、減衰さ
せることができる。
【0055】(ニ)本実施の形態のダンパー45におい
て、同ダンパー45を構成するコイルスプリング39の
一部をステータ50の内周側であり、かつ、その先端側
端面よりステータ50の内部側に位置するように配設し
た。従って、ダンパー45を設けたことによる動力伝達
機構11の大型化、特に、クランク軸12の軸方向にお
ける大型化を抑制することができる。
【0056】尚、本実施の形態は以下のようにその構成
を変更して実施することも可能である。 (1)上記実施の形態では、ロータ支持部48とポンプ
ハウジング17との間にローラベアリング54,55を
設け、同ローラベアリング54,55によりロータ49
におけるクランク軸12の径方向での移動を規制するよ
うにしたが、この構成を以下のように変更する。即ち、
ポンプハウジング17の先端部分を円錐形状に形成して
その外周壁面をテーパ面とし、また、ロータ支持部48
の内周壁面を前記テーパ面に平行なテーパ面に形成す
る。そして、両テーパ面の間にはローラベアリングを配
置して、ロータ支持部48をポンプハウジング17によ
り回転可能に支持する。以上のように構成しても、ロー
タ49におけるクランク軸12の径方向における移動を
規制して、ロータ49及びステータ50間の空隙Gの変
動を抑制することができる。
【0057】(2)上記実施の形態では、ダンパー45
の弾性部材としてコイルスプリング39を用いたが、例
えば、板ばね、ゴム等により同弾性部材を構成するよう
にしても同様の作用効果を得ることができる。また、ダ
ンパー45に設けられるコイルスプリング39の数も4
つに限定することなく、同スプリング39の弾性係数の
大きさに応じて適宜増減させてもよい。
【0058】尚、本明細書の記載において「固定部材」
及び「支持部材」とは、変速機の本体に対して別体とし
て設けられるものであっても、或いは同変速機に一体的
に設けられるものであってもよい。また、その形状につ
いても、「固定部材」では電動発電機の固定子を実質的
に固定でき、「支持部材」では電動発電機の回転子との
間に軸受部が配設可能であれば任意でよい。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、固定子及び回転子間に形成された空隙の変
動を抑制することができる。従って、同空隙をより小さ
く設定することができ、本動力伝達機構の電動発電機に
おける回転力の増大及び発電機能の向上を図ることがで
きる。
【0060】特に、請求項2記載の発明によれば、上記
効果に加え、前記出力軸の径方向における回転子の移動
がより確実に規制され、前記空隙の変動を更に抑制する
ことができる。
【0061】また、請求項3及び5記載の発明によれ
ば、請求項1又は2記載の発明における効果に加え、回
転駆動力の変動に起因した固定子及び回転子の振動を抑
制することができ、両者間に形成された空隙の変動を更
に抑制することができる。特に、請求項5記載の発明に
よれば、弾性部材の弾性変形と、粘性流体の剪断変形と
によって効果的に回転駆動力の変動を吸収することがで
きる。
【0062】加えて、請求項4記載の発明によれば、請
求項3記載の発明の効果に加え、変動吸収手段を動力伝
達機構に設けたことによる同機構の大型化を抑制するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施の形態における動力伝達機構の断面図。
【図2】一実施の形態における動力伝達機構の要部拡大
断面図。
【図3】一実施の形態におけるカバー、リテーナプレー
ト、及び駆動プレートを分解して示す斜視図。
【図4】一実施の形態におけるダンパーの要部拡大図。
【図5】図4のA−A断面図。
【図6】(a)、(b)ともに、リテーナプレート及び
駆動プレートに相対回動が生じた場合における図4のA
−A断面図。
【図7】一実施の形態におけるローラベアリングを示す
斜視図。
【図8】一実施の形態においてローラベアリングがロー
タ支持部に装着された状態を示す拡大断面図。
【図9】従来技術における始動充電装置を示す断面図。
【符号の説明】
11…動力伝達機構、12…クランク軸(出力軸)、1
4…入力軸、15…ハウジング(トランスミッショ
ン)、16…駆動プレート(回転部材)、17…ポンプ
ハウジング(支持部材)、33,34…リテーナプレー
ト(回転部材)、39…コイルスプリング(弾性部
材)、45…ダンパー(変動吸収手段)、46…電動発
電機、49…ロータ、50…ステータ、54,55…ロ
ーラベアリング(軸受部)、G…空隙。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の出力軸に対して一体回転可能
    に連結された回転子と、 該回転子の外周部分との間に磁束が通過可能な空隙を有
    した状態に配置された固定子とを備えた電動発電機を介
    して、前記出力軸から出力される回転駆動力を変速機の
    入力軸へと伝達する内燃機関の動力伝達機構において、 前記固定子を前記変速機の本体に設けられた固定部材に
    固定する一方で、 前記回転子と変速機の本体に設けられた支持部材との間
    に軸受部を配置し、該軸受部により回転子を回転可能に
    支持するとともに前記出力軸の径方向における回転子の
    移動を規制したことを特徴とする内燃機関の動力伝達機
    構。
  2. 【請求項2】 前記支持部材を前記出力軸の軸心方向に
    延伸して回転子内部に配置するとともに、同部材の外周
    壁面と回転子の内周壁面との間に前記軸受部を配置した
    ことを特徴とする請求項1記載の内燃機関の動力伝達機
    構。
  3. 【請求項3】 前記出力軸と入力軸とは、前記回転駆動
    力の変動を吸収する変動吸収手段を介して駆動連結され
    ていることを特徴とする請求項1又は2記載の内燃機関
    の動力伝達機構。
  4. 【請求項4】 前記変動吸収手段の少なくとも一部を、
    前記固定子の内周側であり、且つ、前記出力軸の軸心方
    向における固定子の両端面より内部側に配置したことを
    特徴とする請求項3記載の内燃機関の動力伝達機構。
  5. 【請求項5】 前記変動吸収手段は、 前記出力軸の基端側及び入力軸の先端側において対向す
    るように設けられた一対の回転部材と、 前記両回転部材を連結する弾性部材と、 前記両回転部材間に封入された粘性流体とを有してなる
    ことを特徴とする請求項3記載の内燃機関の動力伝達機
    構。
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