JPH0973781A - 同期型半導体記憶装置 - Google Patents

同期型半導体記憶装置

Info

Publication number
JPH0973781A
JPH0973781A JP7227996A JP22799695A JPH0973781A JP H0973781 A JPH0973781 A JP H0973781A JP 7227996 A JP7227996 A JP 7227996A JP 22799695 A JP22799695 A JP 22799695A JP H0973781 A JPH0973781 A JP H0973781A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
column address
memory array
external
signal
internal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7227996A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3824689B2 (ja
Inventor
Tadaaki Yamauchi
忠昭 山内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP22799695A priority Critical patent/JP3824689B2/ja
Priority to US08/652,048 priority patent/US5691955A/en
Publication of JPH0973781A publication Critical patent/JPH0973781A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3824689B2 publication Critical patent/JP3824689B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/10Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
    • G11C7/1015Read-write modes for single port memories, i.e. having either a random port or a serial port
    • G11C7/1018Serial bit line access mode, e.g. using bit line address shift registers, bit line address counters, bit line burst counters

Landscapes

  • Dram (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アドレスの入力を簡略化できる同期型半導体
記憶装置を提供することである。 【解決手段】 本発明の同期型半導体記憶装置は、バン
クA11およびバンクB13のそれぞれに対応して、コ
ラムアドレスカウンタA5およびコラムアドレスカウン
タB7が設けられている。コラムアドレスカウンタA5
およびコラムアドレスカウンタB7は、コラムアドレス
バッファA25およびコラムアドレスバッファB27か
らそれぞれ出力される基準内部コラムアドレス信号をも
とに、内部コラムアドレス信号を順次、交互に出力す
る。その結果、バンクA11とバンクB13とを交互に
アクセスしようとする場合に、バンクが変わるたびに、
外部コラムアドレス信号の入力を必要とせず、アドレス
入力を簡略化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のメモリアレ
イバンクを有する同期型半導体記憶装置に関し、特に、
アドレスの入力を簡略化することのできる同期型半導体
記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図13は、従来の同期型半導体記憶装置
を示す概略ブロック図である。
【0003】図13を参照して、アドレスバッファ3
は、外部アドレス信号Addを受ける。外部アドレス信
号Addとしての外部コラムアドレス信号は、コラムア
ドレスバッファ89を介して、基準内部コラムアドレス
信号として、コラムアドレスカウンタ91に入力され
る。
【0004】コラムアドレスカウンタ91は、コラムア
ドレスバッファ89からの基準内部コラムアドレス信号
をスタートアドレスとして、それをインクリメントした
アドレス(内部コラムアドレス信号)を、順次発生す
る。
【0005】そして、ローアドレスバッファA21から
の内部ローアドレス信号およびコラムアドレスカウンタ
91からの内部コラムアドレス信号に基づき、メモリア
レイバンクA41の中の1つのメモリセルが選択され
る。また、メモリアレイバンクB43についても同様
で、ローアドレスバッファB23からの内部ローアドレ
ス信号およびコラムアドレスカウンタ91からの内部コ
ラムアドレス信号に基づき、メモリアレイバンクB43
の中の1つのメモリセルが選択される。
【0006】このようにして、メモリアレイバンクの中
のメモリセルを選択して、リードまたはライト動作を行
なう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図14は、図13に示
した従来の同期型半導体記憶装置の動作を説明するため
のタイミング図である。
【0008】図13および図14を参照して、説明す
る。従来の同期型半導体記憶装置は、内部コラムアドレ
ス信号を順次発生するコラムアドレスカウンタ91を1
つしか有していない。このため、複数のスタートアドレ
ス(複数の基準内部コラムアドレス信号)を保持できな
い。したがって、メモリアレイバンクA41とメモリア
レイバンクB43とを交互にアクセスしようとすると
き、次のような問題が生じていた。
【0009】すなわち、メモリアレイバンクA41に対
する外部コラムアドレス信号(Ya0、Ya1、Ya
2、Ya3)と、メモリアレイバンクB43に対する外
部コラムアドレス信号(Yb0、Yb1、Yb2、Yb
3)とを、交互に入力する必要があり、アクセスしよう
とするメモリアレイバンクが変わるたびに、外部コラム
アドレス信号を入力しなければならないという問題点が
あった。
【0010】また、2つのメモリアレイバンクのうちの
一つのメモリアレイバンクに対して、異なる2つのスタ
ートアドレス(異なる基準内部コラムアドレス信号)を
用いて、交互にアクセスしようとするときも、上記した
と同様の問題点があった。すなわち、2つのスタートア
ドレスに対して、各スタートアドレスのインクリメント
されたアドレスを順次アクセスしようとすると、アクセ
スが変わるたびに、外部コラムアドレス信号を入力し
て、スタートアドレス(基準内部コラムアドレス信号)
を入力しなければならないという問題点があった。
【0011】この発明は、以上のような問題点を解決す
るためになされたもので、複数のスタートアドレス(複
数の基準内部コラムアドレス信号)を用いて、連続して
データを交互にアクセスする際に、アクセスのたびに外
部コラムアドレス信号を入力する必要がない同期型半導
体記憶装置を提供することである。すなわち、アドレス
の入力を簡略化できる同期型半導体記憶装置を提供する
ことである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の同期
型半導体記憶装置は、内部クロック信号発生手段、複数
のメモリアレイバンク、行アドレスバッファ、列アドレ
スバッファおよび複数のアドレスカウンタ手段を備え
る。
【0013】内部クロック信号発生手段は、外部からの
外部クロック信号に基づき、内部クロック信号を発生す
る。メモリアレイバンクは、情報を記憶するための複数
のメモリセルを有する。行アドレスバッファは、対応す
るメモリアレイバンクの行を選択するための複数の外部
行アドレス信号を受け、それに応じて、複数の内部行ア
ドレス信号を発生する。
【0014】列アドレスバッファは、対応するメモリア
レイバンクの列を選択するための複数の外部列アドレス
信号を受け、それに応じて、複数の基準内部列アドレス
信号を発生する。アドレスカウンタ手段は、列アドレス
バッファからの基準内部列アドレス信号に基づき、内部
クロック信号に同期して、メモリアレイバンクの列を選
択するための内部列アドレス信号を順次発生する。
【0015】以上のように、本発明の請求項1の同期型
半導体記憶装置では、アドレスカウンタ手段が、複数設
けられており、それらに複数の基準内部列アドレス信号
を割当てることができる。このため、複数のアドレスカ
ウンタ手段は、複数の基準内部列アドレス信号に基づ
き、複数の内部列アドレス信号を、順次、交互に、発生
できる。
【0016】その結果、本発明の請求項1の同期型半導
体記憶装置では、アクセスのたびに、そのアクセスに応
じた外部列アドレス信号の入力を必要とせず、アドレス
入力を簡略化できる。
【0017】本発明の請求項2の同期型半導体記憶装置
では、請求項1の同期型半導体記憶装置において、複数
のアドレスカウンタ手段は、複数のメモリアレイバンク
に対して用いられる。アドレスカウンタ手段は対応する
メモリアレイバンクの基準内部列アドレス信号を受け
る。複数のアドレスカウンタ手段は、複数のメモリアレ
イバンクの複数の基準内部列アドレス信号に基づく複数
の内部列アドレス信号を、複数のメモリアレイバンクに
対して交互に発生する。そして、アクセスが複数のメモ
リアレイバンクに対して交互に行なわれる。
【0018】以上のように、本発明の請求項2の同期型
半導体記憶装置では、複数のメモリアレイバンクに対応
して複数のアドレスカウンタ手段が設けられている。こ
のため、複数のメモリアレイバンクに対する複数の基準
内部列アドレス信号を、複数のアドレスカウンタ手段に
割当てることができる。このため、複数のアドレスカウ
ンタ手段は、複数の基準内部列アドレス信号に基づき、
複数の内部列アドレス信号を、順次、交互に、発生でき
る。
【0019】その結果、本発明の請求項2の同期型半導
体記憶装置では、複数のメモリアレイバンクに対して、
交互にアクセスする際に、アクセスするメモリアレイバ
ンクが変わるたびに、対応する外部列アドレス信号の入
力を必要とせず、アドレス入力を簡略化できる。
【0020】本発明の請求項3の同期型半導体記憶装置
では、請求項1の同期型半導体記憶装置において、複数
のアドレスカウンタ手段は、1つのメモリアレイバンク
に対して用いられ、1つのメモリアレイバンクに対する
複数の基準内部列アドレス信号を受ける。そして、複数
のアドレスカウンタ手段は、複数の基準内部列アドレス
信号に基づく複数の内部列アドレス信号を、1つのメモ
リアレイバンクに対して交互に発生する。こうすること
により、1つのメモリアレイバンク内で、複数の基準内
部列アドレス信号に基づきアクセスが交互に行なわれ
る。
【0021】以上のように、本発明の請求項3の同期型
半導体記憶装置では、複数のアドレスカウンタ手段が設
けられている。このため、複数のアドレスカウンタ手段
に、1つのメモリアレイバンクに対する複数の基準内部
列アドレス信号を割当てることができる。このため、複
数のアドレスカウンタ手段は、複数の基準内部列アドレ
ス信号に基づき、複数の内部列アドレス信号を、順次、
交互に、発生できる。
【0022】その結果、本発明の請求項3の同期型半導
体記憶装置では、複数のメモリアレイバンクのうちの1
つのメモリアレイバンクに対して、複数の基準内部列ア
ドレス信号に基づき、交互にアクセスしようとする際
に、交互にアクセスするたびに、そのアクセスに応じた
外部列アドレス信号の入力を必要とせず、アドレス入力
を簡略化できる。
【0023】本発明の請求項4の同期型半導体記憶装置
では、請求項2の同期型半導体記憶装置において、メモ
リアレイバンクおよびアドレスカウンタ手段を2つ備え
ている。行アドレスバッファは、外部クロック信号の立
上りまたは立下りの決められた一方の遷移に応じて、メ
モリアレイバンクに対する外部行アドレス信号を取込
む。
【0024】その次に、列アドレスバッファは、外部行
アドレス信号を取込む場合と同様の、外部クロック信号
の決められた一方の遷移に応じて、タイミングを異にし
て、2つのメモリアレイバンクに対する2つの外部列ア
ドレス信号を取込む。2つのアドレスカウンタ手段は、
外部クロック信号の周波数の2分の1の周波数を有する
内部クロック信号に同期して、2つの基準内部列アドレ
ス信号に基づく2つの内部列アドレス信号を2つのメモ
リアレイバンクに対して、交互に発生する。
【0025】以上のように、本発明の請求項4の同期型
半導体記憶装置では、2つのメモリアレイバンクに対応
して、2つのアドレスカウンタ手段が設けられている。
このため、2つのアドレスカウンタ手段に、2つのメモ
リアレイバンクに対する2つの基準内部列アドレス信号
を割当てることができる。このため、2つのアドレスカ
ウンタ手段は、2つの基準内部列アドレス信号に基づ
き、2つの内部列アドレス信号を、順次、交互に、発生
できる。
【0026】その結果、本発明の請求項4の同期型半導
体記憶装置では、2つのメモリアレイバンクに対して、
交互にアクセスしようとする際に、アクセスするメモリ
アレイバンクが変わるたびに、対応する外部列アドレス
信号の入力を必要とせず、アドレス入力を簡略化でき
る。
【0027】本発明の請求項5の同期型半導体記憶装置
では、請求項3の同期型半導体記憶装置において、2つ
のメモリアレイバンクおよび2つのアドレスカウンタ手
段を備えている。行アドレスバッファは、外部クロック
信号の立上りまたは立下りの決められた一方の遷移に応
じて、2つのバンクのうちの1つのメモリアレイバンク
に対する外部行アドレス信号を取込む。
【0028】その次に、列アドレスバッファは、外部行
アドレス信号を取込む場合と同様の、外部クロック信号
の決められた一方の遷移に応じて、タイミングを異にし
て、1つのメモリアレイバンクに対する2つの外部列ア
ドレス信号を取込む。
【0029】2つのアドレスカウンタ手段は、外部クロ
ック信号の周波数の2分の1の周波数を有する内部クロ
ック信号に同期して、1つのメモリアレイバンクに対し
て、2つの基準内部列アドレス信号に基づく2つの内部
列アドレス信号を交互に発生する。
【0030】以上のように、本発明の請求項5の同期型
半導体記憶装置では、2つのメモリアレイバンクに対応
して2つのアドレスカウンタ手段が設けられている。こ
のため、2つのアドレスカウンタ手段に、1つのメモリ
アレイバンクに対する2つの基準内部列アドレス信号を
割当てることができる。このため、2つのアドレスカウ
ンタ手段は、2つの基準内部列アドレス信号に基づき、
2つの内部列アドレス信号を、順次、交互に、発生でき
る。
【0031】その結果、本発明の請求項5の同期型半導
体記憶装置では、2つのメモリアレイバンクのうちの1
つのメモリアレイバンクに対して、2つの基準内部列ア
ドレス信号に基づき交互にアクセスしよとする際に、ア
クセスのたびに、そのアクセスに応じた外部列アドレス
信号の入力を必要とせず、アドレス入力を簡略化でき
る。
【0032】本発明の請求項6の同期型半導体記憶装置
では、請求項2の同期型半導体記憶装置において、2つ
のメモリアレイバンクおよび2つのアドレスカウンタ手
段を備えている。行アドレスバッファは、外部クロック
信号の立上りまたは立下りの決められた一方の遷移に応
じて、2つのメモリアレイバンクの一方に対する外部行
アドレス信号を取込む。さらに、行アドレスバッファ
は、外部クロック信号の決められた他方の遷移に応じ
て、2つのメモリアレイバンクの他方に対する外部行ア
ドレス信号を取込む。
【0033】その次に、列アドレスバッファは、一方の
メモリアレイバンクに対する外部列アドレス信号を、一
方のメモリアレイバンクに対する外部行アドレス信号を
取込む場合と同様の、外部クロック信号の決められた一
方の遷移に応じて取込む。さらに、列アドレスバッファ
は、他方のメモリアレイバンクに対する外部列アドレス
信号を他方のメモリアレイバンクに対する外部行アドレ
ス信号を取込む場合と同様の、外部クロック信号の決め
られた他方の遷移に応じて取込む。
【0034】2つのアドレスカウンタ手段は、外部クロ
ック信号の周波数と同一の周波数を有する内部クロック
信号に同期して、2つの基準内部列アドレス信号に基づ
く2つの内部列アドレス信号を2つのメモリアレイバン
クに対して、交互に発生する以上のように、本発明の請
求項6の同期型半導体記憶装置では、2つのメモリアレ
イバンクに対応して、2つのアドレスカウンタ手段を設
けている。このため、2つのアドレスカウンタ手段に、
2つのメモリアレイバンクに対する2つの基準内部列ア
ドレス信号を割当てることができる。このため、2つの
アドレスカウンタ手段は、2つの基準内部列アドレス信
号に基づき、2つの内部列アドレス信号を、順次、交互
に、発生できる。
【0035】その結果、本発明の請求項6の同期型半導
体記憶装置では、アクセスするメモリアレイバンクが変
わるたびに、外部列アドレス信号の入力を必要とせず、
アドレス入力の簡略化ができる。
【0036】本発明の請求項7の同期型半導体記憶装置
では、請求項3の同期型半導体記憶装置において、2つ
のメモリアレイバンクおよび2つのアドレスカウンタ手
段を備えている。行アドレスバッファは、外部クロック
信号の立上りまたは立下りの決められた一方の遷移に応
じて、2つのメモリアレイバンクのうちの1つのメモリ
アレイバンクに対する一方の外部行アドレス信号を取込
む。さらに、行アドレスバッファは、外部クロック信号
の決められた他方の遷移に応じて、1つのメモリアレイ
バンクに対する他方の外部行アドレス信号を取込む。
【0037】その次に、列アドレスバッファは、一方の
外部行アドレス信号に対する一方の外部列アドレス信号
を、一方の外部行アドレス信号を取込む場合と同様の、
外部クロック信号の決められた一方の遷移に応じて取込
む。さらに、列アドレスバッファは、他方の外部行アド
レス信号に対する他方の外部列アドレス信号を他方の外
部行アドレス信号を取込む場合と同様の、外部クロック
信号の決められた他方の遷移に応じて取込む。
【0038】2つのアドレスカウンタ手段は、外部クロ
ック信号の周波数と同一の周波数を有する内部クロック
信号に同期して、2つの基準内部列アドレス信号に基づ
く、2つの内部列アドレス信号を、1つのメモリアレイ
バンクに対して交互に発生する。
【0039】以上のように、本発明の請求項7の同期型
半導体記憶装置では、2つのメモリアレイバンクに対し
て、2つのアドレスカウンタ手段が設けられている。こ
のため、2つのアドレスカウンタ手段に、1つのメモリ
アレイバンクに対する2つの基準内部列アドレス信号を
割当てることができる。このため、2つのアドレスカウ
ンタ手段は、2つの基準内部列アドレス信号に基づき、
2つの内部列アドレス信号を、順次、交互に、発生でき
る。
【0040】その結果、本発明の請求項7の同期型半導
体記憶装置では、2つのメモリアレイバンクのうちの1
つのメモリアレイバンクに対して、2つの基準内部列ア
ドレス信号に基づきアクセスしようとする際に、アクセ
スのたびに外部列アドレス信号の入力を必要とせず、ア
ドレス入力を簡略化できる。
【0041】本発明の請求項8の同期型半導体記憶装置
は、内部クロック発生手段、複数のメモリアレイバン
ク、行アドレスバッファ、列アドレスバッファ、アドレ
スカウンタ手段および入出力手段を備える。
【0042】内部クロック発生手段は、外部からの外部
クロック信号に基づき、内部クロック信号を発生する。
メモリアレイバンクは、情報を記憶するための複数のメ
モリセルを有する。行アドレスバッファは、対応するメ
モリアレイバンクの行を選択するための複数の外部行ア
ドレス信号を受け、それに応じて、複数の内部行アドレ
ス信号を発生する。
【0043】列アドレスバッファは、対応するメモリア
レイバンクの列を選択するための複数の外部列アドレス
信号を受け、それに応じて、複数の基準内部列アドレス
信号を発生する。アドレスカウンタ手段は、列アドレス
バッファからの基準内部列アドレス信号に基づき、内部
クロック信号に同期して、メモリアレイバンクの列を選
択するための内部列アドレス信号を順次発生する。
【0044】アドレスカウンタ手段は、カウンタ、内部
列アドレス信号保持手段および選択手段を含む。
【0045】カウンタは、基準内部列アドレス信号に基
づき、内部列アドレス信号を順次発生する。内部列アド
レス信号保持手段は、基準内部列アドレス信号に対する
カウンタの動作の後に内部列アドレス信号を保持する。
そして、内部列アドレス信号保持手段は、保持された内
部列アドレス信号のもとになっていない他の基準内部列
アドレス信号に対するカウンタの動作の後に、保持して
いた内部列アドレス信号を新たな基準内部列アドレス信
号として、カウンタに出力する。
【0046】選択手段は、カウンタからの内部列アドレ
ス信号により列を選択しようとするメモリアレイバンク
側にカウンタからの内部列アドレス信号を出力する。
【0047】以上のように、本発明の請求項8の同期型
半導体記憶装置では、内部列アドレス信号保持手段は、
アクセスに関係ない基準内部列アドレス信号に基づく内
部列アドレス信号が保持する。そして、内部列アドレス
信号保持手段は、アクセスの必要が生じたときに、その
保持された内部列アドレス信号を新たな基準内部列アド
レス信号として、カウンタに出力する。
【0048】その結果、本発明の請求項8の同期型半導
体記憶装置では、アクセスのたびに、そのアクセスに応
じた外部列アドレス信号の入力を必要とせず、アドレス
入力を簡略化できる。
【0049】さらに、本発明の請求項8の同期型半導体
記憶装置では、複数のメモリアレイバンクに対して1つ
のアドレスカウンタ手段を用いているため、複数のメモ
リアレイバンクに対して複数のアドレスカウンタ手段を
設ける場合に比し、回路規模を小型化できる。
【0050】本発明の請求項9の同期型半導体記憶装置
では、請求項8の同期型半導体記憶装置において、カウ
ンタは、複数のメモリアレイバンクに対して、列アドレ
スバッファからの複数の基準内部列アドレス信号に基づ
く複数の内部列アドレス信号を交互に発生し、アクセス
が複数のバンクに対して交互に行なわれる。
【0051】以上のように、本発明の請求項9の同期型
半導体記憶装置では、内部列アドレス信号保持手段を有
するアドレスカウンタ手段を設けたことにより、複数の
メモリアレイバンクに対して、交互にアクセスしようと
する際に、アクセスするメモリアレイバンクが変わるた
びに、外部列アドレス信号の入力を必要とせず、アドレ
ス入力を簡略化できる。
【0052】本発明の請求項10の同期型半導体記憶装
置では、請求項8の同期型半導体記憶装置において、カ
ウンタは、複数のメモリアレイバンクのうちの1つのメ
モリアレイバンクに対する複数の基準内部列アドレス信
号に基づく複数の内部列アドレス信号を、1つのメモリ
アレイバンクに対して交互に発生する。そして、アクセ
スが1つのメモリアレイバンク内で、列アドレスバッフ
ァからの複数の基準内部列アドレス信号に基づき、交互
に行なわれる。
【0053】以上のように、本発明の請求項10の同期
型半導体記憶装置では、内部列アドレス信号保持手段を
有するアドレスカウンタ手段を設けることにより、複数
のメモリアレイバンクのうちの1つのメモリアレイバン
クに対して、複数の基準内部列アドレス信号に基づき交
互にアクセスしようとする際に、アクセスのたびに、外
部列アドレス信号の入力を必要とせず、アドレス入力を
簡略化できる。
【0054】本発明の請求項11の同期型半導体記憶装
置では、請求項9の同期型半導体記憶装置において、メ
モリアレイバンクを2つ備えている。行アドレスバッフ
ァは、外部クロック信号の立上りまたは立下りの決めら
れた一方の遷移に応じて、メモリアレイバンクに対する
外部行アドレス信号を取込む。
【0055】その次に、列アドレスバッファは、外部行
アドレス信号を取込む場合と同様の、外部クロック信号
の決められた一方の遷移に応じて、タイミングを異にし
て、2つのメモリアレイバンクに対する2つの外部列ア
ドレス信号を取込む。
【0056】アドレスカウンタ手段は、外部クロック信
号の周波数の2分の1の周波数を有する内部クロック信
号に同期して、列アドレスバッファからの2つの基準内
部列アドレス信号に基づく2つの内部列アドレス信号を
2つのメモリアレイバンクに対して、交互に発生する。
【0057】以上のように、本発明の請求項11の同期
型半導体記憶装置では、内部列アドレス信号保持手段を
有するアドレスカウンタ手段を設けることにより、2つ
のメモリアレイバンクに対して、交互にアクセスしよう
とする際に、アクセスするメモリアレイバンクが変わる
たびに、外部列アドレス信号の入力を必要とせず、アド
レス入力を簡略化できる。
【0058】本発明の請求項12の同期型半導体記憶装
置では、請求項10の同期型半導体記憶装置において、
2つのメモリアレイバンクを備えている。行アドレスバ
ッファは、外部クロック信号の立上りまたは立下りの決
められた一方の遷移に応じて、2つのメモリアレイバン
クのうちの1つのメモリアレイバンクに対する外部行ア
ドレス信号を取込む。
【0059】その次に、列アドレスバッファは、外部行
アドレス信号を取込む場合と同様の、外部クロック信号
の決められた一方の遷移に応じて、タイミングを異にし
て、2つのメモリアレイバンクのうちの1つのメモリア
レイバンクに対する2つの外部列アドレス信号を取込
む。
【0060】アドレスカウンタ手段は、外部クロック信
号の周波数の2分の1の周波数を有する内部クロック信
号に同期して、1つのメモリアレイバンクに対して、列
アドレスバッファからの2つの基準内部列アドレス信号
に基づく2つの内部列アドレス信号を交互に発生する。
【0061】以上のように、本発明の請求項12の同期
型半導体記憶装置では、内部列アドレス信号保持手段を
有するアドレスカウンタ手段を設けることにより、2つ
のメモリアレイバンクのうちの1つのメモリアレイバン
クに対して、異なる基準内部列アドレス信号に基づき、
交互にアクセスしようとする際に、アクセスのたびに、
外部列アドレス信号の入力を必要とせず、アドレス入力
を簡略化できる。
【0062】本発明の請求項13の同期型半導体記憶装
置では、請求項9の同期型半導体記憶装置において、2
つのメモリアレイバンクを備えている。行アドレスバッ
ファは、外部クロック信号の立上りまたは立下りの決め
られた一方の遷移に応じて、2つのメモリアレイバンク
の一方に対する外部行アドレス信号を取込む。さらに、
行アドレスバッファは、外部クロック信号の決められた
他方の遷移に応じて、2つのメモリアレイバンクの他方
に対する外部行アドレス信号を取込む。
【0063】その次に、列アドレスバッファは、一方の
メモリアレイバンクに対する外部列アドレス信号を、一
方のメモリアレイバンクに対する外部行アドレス信号を
取込む場合と同様の、外部クロック信号の決められた一
方の遷移に応じて取込む。さらに、列アドレスバッファ
は、他方のメモリアレイバンクに対する外部列アドレス
信号を、他方のメモリアレイバンクに対する外部行アド
レス信号を取込む場合と同様の、外部クロック信号の決
められた他方の遷移に応じて取込む。
【0064】アドレスカウンタ手段は、外部クロック信
号の周波数と同一の周波数を有する内部クロック信号に
同期して、列アドレスバッファからの2つの基準内部列
アドレス信号に基づく2つの内部列アドレス信号を2つ
のメモリアレイバンクに対して、交互に発生する。
【0065】以上のように、本発明の請求項13の同期
型半導体記憶装置では、内部列アドレス信号保持手段を
有するアドレスカウンタ手段を設けることにより、2つ
のメモリアレイバンクに対して、交互にアクセスする
際、アクセスするメモリアレイバンクが変わるたびに、
外部列アドレス信号の入力を必要とせず、アドレス入力
を簡略化できる。本発明の請求項14の同期型半導体記
憶装置では、請求項10の同期型半導体記憶装置におい
て、2つのメモリアレイバンクを備える。行アドレスバ
ッファは、外部クロック信号の立上りまたは立下りの決
められた一方の遷移に応じて、2つのメモリアレイバン
クのうちの1つのメモリアレイバンクに対する一方の外
部行アドレス信号を取込む。さらに、行アドレスバッフ
ァは、外部クロック信号の決められた他方の遷移に応じ
て、1つのメモリアレイバンクに対する他方の外部アド
レス信号を取込む。
【0066】その次に、列アドレスバッファは、一方の
外部行アドレス信号を取込む場合と同様の、外部クロッ
ク信号の決められた一方の遷移に応じて、一方の外部行
アドレス信号に対する一方の外部列アドレス信号を取込
む。さらに、列アドレスバッファは、他方の外部行アド
レス信号を取込む場合と同様の、外部クロック信号の決
められた他方の遷移に応じて、他方の外部行アドレス信
号に対する他方の外部列アドレス信号を取込む。
【0067】アドレスカウンタ手段は、外部クロック信
号の周波数と同一の周波数を有する内部クロック信号に
同期して、1つのメモリアレイバンクに対して、列アド
レスバッファからの2つの基準内部列アドレス信号に基
づく2つの内部列アドレス信号を交互に発生する。
【0068】以上のように本発明の請求項14の同期型
半導体記憶装置では、内部列アドレス信号保持手段を有
するアドレスカウンタ手段を設けることにより、2つの
メモリアレイバンクのうちの1つのメモリアレイバンク
に対して、異なる基準内部列アドレス信号に基づき交互
にアクセスしようとする際に、アクセスのたびに、外部
列アドレス信号の入力を必要とせず、アドレス入力を簡
略化できる。
【0069】本発明の請求項15の同期型半導体記憶装
置では、請求項1または8の同期型半導体記憶装置にお
いて、行アドレスバッファは、行バッファおよび行用選
択手段を含む。
【0070】行バッファは、複数の外部行アドレス信号
を受け、複数の内部行アドレス信号を発生する。行用選
択手段は、行バッファからの内部行アドレス信号を必要
とするメモリアレイバンクを選択する。
【0071】以上のように、本発明の請求項15の同期
型半導体記憶装置では、1つの行アドレスバッファを用
い、その内部で、内部行アドレス信号を、対応するメモ
リアレイバンクに振り分けている。
【0072】その結果、本発明の請求項15の同期型半
導体記憶装置では、複数の行アドレスバッファを用いる
場合に比し、回路規模を小型化できる。
【0073】本発明の請求項16の同期型半導体記憶装
置では、請求項1の同期型半導体記憶装置において、列
アドレスバッファは、列バッファおよび列用選択手段を
含む。
【0074】列バッファは、複数の外部列アドレス信号
を受け、複数の基準内部列アドレス信号を発生する。列
用選択手段は、列バッファからの基準内部列アドレス信
号を必要とするメモリアレイバンクを選択する。
【0075】以上のように、本発明の請求項16の同期
型半導体記憶装置では、1つの列アドレスバッファを用
い、その内部で、基準内部列アドレス信号を対応するメ
モリアレイバンクに振り分けている。
【0076】その結果、本発明の請求項16の同期型半
導体記憶装置では、複数の列アドレスバッファを設けて
いる場合に比し、回路規模を小型化できる。
【0077】
【発明の実施の形態】以下、本発明による同期型半導体
記憶装置としての同期型ダイナミックランダムアクセス
メモリ(シンクロナスダイナミックランダムアクセスメ
モリ;以下、「SDRAM」という)について図面を参
照しながら説明する。
【0078】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1によるSDRAMを示す概略ブロック図である。
【0079】図1を参照して、実施の形態1によるSD
RAMは、コントロール信号発生回路1、アドレスバッ
ファ3、コラムアドレスカウンタA5、コラムアドレス
カウンタB7、スイッチング回路9、バンクA11、バ
ンクB13、マルチプレクサ15、出力バッファ17お
よび入力バッファ19を備える。
【0080】アドレスバッファ3は、ローアドレスバッ
ファA21、ローアドレスバッファB23、コラムアド
レスバッファA25およびコラムアドレスバッファB2
7を含む。バンクA11は、ローデコーダA29、コラ
ムデコーダA33、センスアンプ・入出力コントロール
回路A(S.A.・IOコントロール回路A)37、メ
モリアレイバンクA41およびIOレジスタA45を含
む。バンクB13は、コラムデコーダB35、ローデコ
ーダB31、センスアンプ・入出力コントロール回路B
(S.A.・IOコントロール回路B)39、メモリア
レイバンクB43およびIOレジスタB47を含む。
【0081】コントロール信号発生回路1は、バンクを
選択するためのバンクアドレス信号BA、周波数fの外
部クロック信号ECLK、行アドレスストローブ信号/
RAS(以下、「/RAS」という)、列アドレススト
ローブ信号/CAS(以下、「/CAS」という)、ラ
イト制御信号/WEおよびリード出力制御信号/OEを
受ける。
【0082】ここで、バンクA11とバンクB13とは
同じ構成であるので、バンクA11に関連する部分のみ
を説明する。アドレスバッファ3は、外部アドレス信号
Addを受ける。すなわち、ローアドレスバッファA2
1は、メモリアレイバンクA41の行を選択するための
外部ローアドレス信号を受ける。コラムアドレスバッフ
ァA25は、メモリアレイバンクA41の列を選択する
ための外部コラムアドレス信号を受ける。
【0083】コントロール信号発生回路1は、外部クロ
ック信号ECLKを受け、それに基づき、外部クロック
信号ECLKと同じ周波数fの内部クロック信号ICL
K(f)を発生する。さらに、コントロール信号発生回
路1は、外部クロック信号ECLKに基づき、外部クロ
ック信号ECLKの周波数fを1/2に分周した周波数
f/2の内部クロック信号ICLK(f/2)を発生す
る。
【0084】コラムアドレスカウンタA5は、コラムア
ドレスバッファA25を介して、外部コラムアドレス信
号を受ける。すなわち、コラムアドレスカウンタA5
は、コラムアドレスバッファA25からの、メモリアレ
イバンクA41の列を選択するための基準内部コラムア
ドレス信号を受けることになる。
【0085】コラムアドレスカウンタA5は、周波数f
または周波数f/2の内部クロック信号ICLKに同期
して動作する。すなわち、コラムアドレスカウンタA5
は、内部クロック信号ICLKに同期して、基準内部コ
ラムアドレス信号に基づき、メモリアレイバンクA41
の列を選択するための内部コラムアドレス信号を順次発
生する。
【0086】詳しく説明すると、コラムアドレスカウン
タA5は、コラムアドレスバッファA25からの基準内
部コラムアドレス信号をスタートアドレスとし、そのス
タートアドレスをインクリメントしていったアドレスを
内部コラムアドレス信号として、順次発生するものであ
る。なお、周波数fの内部クロック信号ICLK(f)
と周波数f/2の内部クロック信号ICLK(f/2)
との切換は、スイッチング回路9により行なう。
【0087】メモリアレイバンクA41は、複数の図示
しないメモリセルを有している。このメモリセルは情報
を記憶するためのものである。ローデコーダA29は、
ローアドレスバッファA21を介して、外部ローアドレ
ス信号を受ける。すなわち、ローデコーダA29は、ロ
ーアドレスバッファA21からの、メモリアレイバンク
A41の行を選択するための内部ローアドレス信号を受
けることになる。ローデコーダA29は、内部ローアド
レス信号に基づき、メモリアレイバンクA41の行を選
択する。
【0088】コラムデコーダA33は、コラムアドレス
カウンタA5から発生された内部コラムアドレス信号を
受ける。コラムデコーダA33は、順次発生される内部
コラムアドレス信号に基づき、メモリアレイバンクA4
1の列を順次選択する。センスアンプ・入出力コントロ
ール回路A37に含まれる図示しないセンスアンプは、
メモリアレイバンクA41のビット線対に読出された電
位差を増幅する。センスアンプ・入出力コントロール回
路A37に含まれる図示しない入出力コントロール回路
は、メモリアレイバンクA41のデータの授受を制御す
る。IOレジスタA45は、入出力データを一時的に保
持する。
【0089】マルチプレクサ15は、バンクを選択する
ためのバンクアドレス信号BAに基づき、バンクを選択
する。たとえば、バンクA11を選択した場合には、マ
ルチプレクサ15は、入力バッファ19からの書込デー
タを、バンクA11に入力する。また、たとえば、バン
クA11を選択した場合には、マルチプレクサ15は、
IOレジスタA45からの読出データを、出力バッファ
17に入力する。なお、マルチプレクサ15は、周波数
fの内部クロック信号ICLK(f)に同期して動作す
る。
【0090】入力バッファ19は、データDQを受け、
書込データとしてマルチプレクサ15に入力する。出力
バッファ17は、マルチプレクサ15からの読出データ
を、データDQとして出力する。なお、図1のSDRA
Mが図13のSDRAMと同様に動作する場合は、コラ
ムアドレスカウンタA5およびコラムアドレスカウンタ
B7は、周波数fの内部クロック信号ICLK(f)に
同期する。以下に説明するように、図1のSDRAM
が、本実施の形態としての動作をするときは、コラムア
ドレスカウンタA5およびコラムアドレスカウンタB7
は、周波数f/2の内部クロック信号ICLK(f/
2)に同期して動作する。
【0091】図2は、図1のSDRAMの第1の動作を
説明するためのタイミング図である。
【0092】第1の動作は、外部クロック信号ECLK
の立上りエッジで、バンクアドレス信号BA、外部アド
レス信号Add、/RAS、/CAS、ライト制御信号
/WEおよびリード出力制御信号/OEなどの外部信号
が取込まれる場合である。
【0093】時刻t0 の外部クロック信号ECLKの立
上りエッジで、「L」レベルのバンクアドレス信号B
A、外部ローアドレス信号Xa(以下、外部ローアドレ
ス信号と内部ローアドレス信号を区別せずに、単に「ロ
ーアドレス信号」という)、/RASが取込まれる。な
お、バンクアドレス信号BAが「L」レベルのときに
は、バンクA11が選択されることを示している。
【0094】以上により、時刻t0 では、バンクA11
に対するローアドレスバッファA21からのローアドレ
ス信号Xaに基づき、ローデコーダA29により、その
行が選択されるメモリアレイバンクA41が動作し始め
る。
【0095】時刻t1 の外部クロック信号ECLKの立
上りエッジで、「H」レベルのバンクアドレス信号B
A、バンクB13に対するローアドレス信号Xbおよび
/RASが取込まれる。なお、バンクアドレス信号BA
が「H」レベルのときは、バンクB13を選択すること
を示している。以上により、時刻t1 では、バンクB1
3に対するローアドレスバッファB23からのローアド
レス信号Xbに基づき、ローデコーダB31により、そ
の行が選択されるメモリアレイバンクB43が動作し始
める。
【0096】時刻t2 の外部クロック信号ECLKの立
上りエッジで、バンクA11を示す「L」レベルのバン
クアドレス信号BA、バンクA11に対する外部コラム
アドレス信号Ya(以下、外部コラムアドレス信号と基
準内部コラムアドレス信号とを区別して説明する必要が
ないときには、これらを単に「コラムアドレス信号」と
いう)および/CASが取込まれる。
【0097】以上により、コラムアドレスバッファA2
5は、外部コラムアドレス信号Yaを受取り、基準内部
コラムアドレス信号Yaとして出力する。コラムアドレ
スカウンタA5は、コラムアドレスバッファA25から
の出力を基準にして(基準内部コラムアドレス信号Ya
をスタートアドレスにして)、内部アドレス信号を順次
発生する。コラムアドレスカウンタA5から順次発生さ
れる内部コラムアドレス信号は、コラムデコーダA33
に入力され、メモリアレイバンクA41の列を順次選択
する。
【0098】時刻t3 で、外部クロック信号ECLKの
立上りエッジで、バンクB13を示す「H」レベルのバ
ンクアドレス信号BA、バンクB13に対する外部コラ
ムアドレス信号Ybおよび/CASが取込まれる。これ
により、コラムアドレスバッファB27は、バンクB1
3に対する外部コラムアドレス信号Ybを受け、基準内
部コラムアドレス信号Ybとして出力する。コラムアド
レスカウンタB7は、コラムアドレスバッファB27か
らの出力を基準にして(基準内部コラムアドレス信号Y
bをスタートアドレスにして)、バンクB13に対する
内部コラムアドレス信号を順次発生する。コラムデコー
ダB35は、コラムアドレスカウンタB7から順次発生
される内部コラムアドレス信号を受け、メモリアレイバ
ンクB43の列を順次選択する。
【0099】時刻t4 で、外部クロック信号ECLKの
立下りエッジから、ローアドレス信号Xaとコラムアド
レス信号Yaに対応するデータDa0が出力される。な
お、時刻t4 は、時刻t0 からデータが出力されるまで
の時間が、時刻t0 からのローアドレスアクセス時間
(/RASアクセス時間)より後または時刻t2 からの
コラムアドレスアクセス時間(/CASアクセス時間)
より後になるような時刻である。
【0100】時刻t5 で、外部クロック信号ECLKの
立下りエッジからローアドレス信号Xbとコラムアドレ
ス信号Ybとに対応するデータDb0が出力される。
【0101】以降、基準内部コラムアドレス信号Yaお
よびYbを基準として(スタートアドレスとして)、コ
ラムアドレスカウンタA5およびコラムアドレスカウン
タB7からそれぞれ出力される内部コラムアドレス信号
に基づき、バンクA11のデータ(Da1、Da2、D
a3)と、バンクB13のデータ(Db1、Db2、D
b3)とが交互に出力される。
【0102】これは、コラムアドレスカウンタA5およ
びコラムアドレスカウンタB7が、周波数f/2の内部
クロック信号ICLK(f/2)に同期して、それぞれ
基準内部コラムアドレス信号Yaに基づく内部アドレス
信号および基準内部コラムアドレス信号Ybに基づく内
部コラムアドレス信号を順次発生していることに基づい
ている。なお、コラムアドレスカウンタA5は、内部ク
ロック信号ICLK(f/2)の立下りエッジに応じ
て、内部コラムアドレス信号を順次発生する。コラムア
ドレスカウンタB7は、内部クロック信号ICLK(f
/2)の立上りエッジに応じて、内部コラムアドレス信
号を順次発生する。
【0103】ここで、バンクA11に対する外部アドレ
ス信号Addや/RASなどの外部信号の取込は、外部
クロック信号ECLKにおいて、時刻t0 のクロックを
第0番目とすると、偶数番目のクロックで行なわれる。
また、偶数番目のクロックの立上りまでに、バンクA1
1に対するデータの出力が行なわれているようにする。
バンクB13に対しても、時刻t1 のクロックを第0番
目として同様である。
【0104】以上のように、本実施の形態では、バンク
A11およびバンクB13に対応して、コラムアドレス
カウンタA5およびコラムアドレスカウンタB7を設け
ている。このため、バンクA11に対する基準内部アド
レス信号とバンクB13に対する基準内部アドレス信号
をそれぞれ、コラムアドレスカウンタA5とコラムアド
レスカウンタB7とに保持できる。したがって、コラム
アドレスカウンタA5およびコラムアドレスカウンタB
7は、それぞれバンクA11に対する基準内部コラムア
ドレス信号に基づく内部アドレス信号およびバンクB1
3に対する基準内部コラムアドレス信号に基づく内部コ
ラムアドレス信号を順次、交互に、発生できる。
【0105】その結果、本実施の形態では、バンクA1
1とバンクB13とを交互にアクセスしてデータを交互
に読出す場合においても、アクセスしようとするバンク
が変わるたびに、アクセスしようとするバンクに対する
外部列アドレス信号をその都度入力する必要がない。す
なわち、アドレス入力の簡略化ができる。
【0106】図3は、図1のSDRAMの第2の動作を
説明するためのタイミング図である。図1のSDRAM
の第2の動作は、バンクA11に対する/RASが既に
取込まれている場合である。
【0107】図3を参照して、時刻t0 において、外部
クロック信号ECLKの立上りエッジで、バンクB13
を示す「H」レベルのバンクアドレス信号BA、/RA
SおよびバンクB13に対するローアドレス信号Xbが
取込まれる。
【0108】時刻t1 で、バンクA11を示す「L」レ
ベルのバンクアドレス信号BA、/CASおよびバンク
B13に対するコラムアドレス信号Yaが取込まれる。
ここで、バンクA11については、既に、/RASが取
込まれ、ロー系が活性化されている。
【0109】このため、時刻t1 からデータが出力され
るまでの時間がコラムアドレスアクセス時間(/CAS
アクセス時間)を満足するような時刻t3 の外部クロッ
ク信号の立下りエッジからバンクA11に対するデータ
Da0が出力される。そして、次の外部クロック信号E
CLKの立下りエッジでデータが切れる。なお、データ
Da0は、コラムアドレス信号Yaに対応するものであ
る。
【0110】コラムアドレスカウンタA5は、基準内部
コラムアドレス信号Yaをスタートアドレスして、その
スタートアドレスをインクリメントしたアドレスを内部
コラムアドレス信号として順次発生する。
【0111】このため、データDa0を出力してから、
外部クロック信号ECLKについて1クロックおいた時
刻t4 で、コラムアドレスカウンタA5からの、コラム
アドレス信号Yaに対応する内部コラムアドレス信号の
次の内部コラムアドレス信号(基準内部コラムアドレス
信号Yaを1つインクリメントした内部コラムアドレス
信号)に対する読出データDa1が出力され始める。
【0112】一方、バンクB13に関しては、時刻t0
に/RASが取込まれ、時刻t2 に/CASが取込まれ
ている。バンクB13に対してアクセスされたデータD
b0が出力されるまでは、バンクA11のデータが、外
部クロック信号ECLKの1クロックおきに出力され
る。そして、バンクB13に対するローアドレスアクセ
ス時間(/RASアクセス時間)またはコラムアドレス
アクセス時間(/CASアクセス時間)を満足するよう
な時刻から、バンクB13に対するデータが出力され
る。
【0113】図3においては、バンクA11に対するデ
ータDa1の次から、バンクB13に対するデータDb
0が出力されている。すなわち、時刻t4 で、データD
a1が出力され始め、時刻t5 でデータDb0が出力さ
れ始める。以降、バンクA11に対するデータ(Da
2、Da3、Da4)とバンクB13に対するデータ
(Db1、Db2、Db3)とが交互に出力される。
【0114】これは、コラムアドレスカウンタA5およ
びコラムアドレスカウンタB7が、周波数f/2の内部
クロック信号ICLK(f/2)に同期して、それぞれ
基準内部コラムアドレス信号Yaに基づく内部アドレス
信号および基準内部コラムアドレス信号Ybに基づく内
部コラムアドレス信号を順次、交互に、発生しているこ
とに基づいている。
【0115】なお、コラムアドレスカウンタA5は、内
部クロック信号ICLK(f/2)の立下りエッジに応
じて内部コラムアドレス信号を発生している。また、コ
ラムアドレスカウンタB7は、内部クロック信号ICL
K(f/2)の立上りエッジに応じて内部コラムアドレ
ス信号を発生している。
【0116】以上のように、図1のSDRAMが第2の
動作をする場合においても、第1の動作で説明したのと
同様の理由で、アクセスしようとするバンクが変わるた
びに、アクセスしようとするバンクに対する外部コラム
アドレス信号の入力を必要としない。すなわち、図1の
SDRAMが第2の動作をする場合においても、アドレ
ス入力が簡略化できる。
【0117】図4は、図1のSDRAMの第3の動作を
説明するためのタイミング図である。第3の動作は、バ
ンクA11とバンクB13とで、リード動作とライト動
作を交互に実行する場合である。
【0118】図4を参照して、時刻t0 で、バンクA1
1に対するローアドレスXa、/RASおよびバンクA
11を示す「L」レベルのバンクアドレス信号BAが取
込まれる。
【0119】時刻t1 で、バンクB13に対するローア
ドレスXb、/RASおよびバンクB13を示す「H」
レベルのバンクアドレス信号BAが取込まれる。
【0120】時刻t2 で、バンクA11に対するコラム
アドレス信号Yaが取込まれる。そして、時刻t3 で、
外部クロック信号ECLKの立下りエッジからバンクA
11に対するデータDa0が出力され始める。
【0121】一方、時刻t4 で、外部クロック信号EC
LKの立上りエッジで、バンクB13に対する/CA
S、ライト制御信号/WE、コラムアドレス信号Ybお
よび書込データDb0が取込まれる。
【0122】以降、バンクA11に対する読出データ
(Da1、Da2、Da3)と、バンクB13に対する
書込データ(Db1、Db2、Db3)が交互に入出力
される。これは、コラムアドレスカウンタA5およびコ
ラムアドレスカウンタB7がそれぞれ基準内部コラムア
ドレス信号YaおよびYbをスタートアドレスとして、
バンクA11に対する内部コラムアドレス信号およびバ
ンクB13に対する内部コラムアドレス信号を、内部ク
ロック信号ICLK(f/2)に同期して順次発生して
いることに基づいている。
【0123】なお、コラムアドレスカウンタA5は、内
部クロック信号ICLK(f/2)の立下りエッジに応
じて内部コラムアドレス信号を発生している。コラムア
ドレスカウンタB7は、内部クロック信号ICLK(f
/2)の立上りエッジに応じて内部コラムアドレス信号
を発生している。
【0124】以上のように、図1のSDRAMが第3の
動作をする場合においても、第1の動作において説明し
たと同様の理由により、アクセスしようとするバンクが
変わるたびに、アクセスしようとするバンクに対する外
部コラムアドレス信号の入力を必要としない。すなわ
ち、図1のSDRAMが第3の動作をする場合において
も、アドレス入力の簡略化ができる。
【0125】なお、図1では、バンクの数が2つの場合
を示したが、2つ以上の複数のバンクが存在しても、複
数のバンクに対して複数のコラムアドレスカウンタを設
けることで、上記したと同様に適用でき、上記したと同
様の効果を奏する。
【0126】(実施の形態2)図5は、本発明の実施の
形態2によるSDRAMを示す概略ブロック図である。
なお、図1と同様の部分については同一の参照符号を付
し、その説明を適宜省略する。
【0127】図5のSDRAMが、図1のSDRAMと
異なる点について説明する。外部クロック信号ECLK
の周波数と、コラムアドレスカウンタが同期する内部ク
ロック信号ICLKの周波数とが同じ点が異なってい
る。すなわち、外部クロック信号ECLKおよび内部ク
ロック信号ICLKの周波数はfである。コラムアドレ
スカウンタA5またはコラムアドレスカウンタB7の一
方が、内部クロック信号ICLK(f)の立上りで動作
し、他方が内部クロック信号ICLK(f)の立下りで
動作する点が異なる。
【0128】マルチプレクサ15は、外部クロック信号
ECLKの周波数fを2倍した周波数2fの内部クロッ
ク信号ICLK(2f)の立上りで一方のバンクに切換
わり、内部クロック信号ICLK(2f)の立下りで他
方のバンクに切換わる点が異なる。コントロール信号発
生回路1において、外部クロック信号ECLKの立上り
と立下りの両方で、外部アドレス信号Add、/RAS
および/CASなどの外部信号が取込まれる点が異な
る。
【0129】図6は、図5のSDRAMの第1の動作を
説明するためのタイミング図である。第1の動作は、外
部クロック信号ECLKの立下りで、バンクA11に対
する外部アドレス信号Add(外部ローアドレス信号、
外部コラムアドレス信号)が取込まれ、外部クロック信
号ECLKの立上りから出力バッファ17が活性化さ
れ、読出データが出力され始める場合である。また、バ
ンクB13に対しては、外部クロック信号ECLKの立
上りで外部アドレス信号Add(外部ローアドレス信
号、外部コラムアドレス信号)が取込まれ、外部クロッ
ク信号ECLKの立下りから出力バッファ17が活性化
され読出データが出力され始める。
【0130】図6を参照して、時刻t0 で、外部クロッ
ク信号ECLKの立下りエッジで、/RASとバンクA
11に対するローアドレス信号Xaが取込まれる。時刻
1において、外部クロック信号ECLKの立下りエッ
ジで、/RASとバンクB13に対するローアドレス信
号Xbが取込まれる。
【0131】時刻t2 において、外部クロック信号EC
LKの立下りエッジで、/CASとバンクA11に対す
るローアドレス信号Yaが取込まれる。時刻t3 におい
て、外部クロック信号ECLKの立上りエッジで、/C
ASとバンクB13に対するローアドレス信号Ybが取
込まれる。
【0132】/RASアクセス時間が50ns程度のメ
モリにおいて、外部クロック信号ECLKの周波数fが
66MHzであるとする。この場合には、時刻t3 の次
の外部クロック信号ECLKの立上り時刻t4 からバン
クA11に対するデータDa0が出力され始める。そし
て、外部クロック信号ECLKの立下り時刻t5 までに
出力が確定している。
【0133】時刻t5 において、外部クロック信号EC
LKの立下りエッジからバンクB13に切換わり、バン
クB13に対するデータDb0が出力され始める。そし
て、時刻t6 での外部クロック信号ECLKの立上りま
でにデータが確定している。
【0134】以降、同様にして、バンクA11に対する
データ(Da1、Da2、Da3)とバンクB13に対
するデータ(Db1、Db2、Db3)が交互に出力さ
れる。これは、コラムアドレスカウンタA5およびコラ
ムアドレスカウンタB7が、外部クロック信号ECLK
と同じ周波数fを有する内部クロック信号ICLK
(f)に同期して、それぞれバンクA11に対する内部
コラムアドレス信号およびバンクB13に対する内部コ
ラムアドレス信号を順次、交互に、発生していることに
基づく。
【0135】すなわち、コラムアドレスカウンタA5お
よびコラムアドレスカウンタB7は、それぞれ、基準内
部コラムアドレス信号YaおよびYbをスタートアドレ
スして、バンクA11に対する内部コラムアドレス信号
およびバンクB13に対する内部コラムアドレス信号を
順次、交互に、発生していることに基づく。なお、コラ
ムアドレスカウンタA5は、内部クロック信号ICLK
(f)の立下りエッジに応じて内部コラムアドレス信号
を発生している。コラムアドレスカウンタB7は、内部
クロック信号ICLK(f)の立上りエッジに応じて内
部コラムアドレス信号を発生している。
【0136】以上のように、本実施の形態では、バンク
A11およびバンクB13に対応して、コラムアドレス
カウンタA5およびコラムアドレスカウンタB7を設け
ている。このため、コラムアドレスカウンタA5および
コラムアドレスカウンタB7に、それぞれバンクA11
に対する基準内部コラムアドレス信号およびバンクB1
3に対する基準内部コラムアドレス信号を保持すること
ができる。したがって、コラムアドレスカウンタA5お
よびコラムアドレスカウンタB7は、それぞれバンクA
11に対する基準内部コラムアドレス信号およびバンク
B13に対する基準内部コラムアドレス信号に基づき、
内部コラムアドレス信号を順次、交互に発生できる。
【0137】その結果、本実施の形態では、バンクA1
1とバンクB13とを交互にアクセスしようとする際
に、アクセスするバンクが変わるたびに、アクセスしよ
うとするバンクに対する外部コラムアドレス信号の入力
を必要としない。すなわち、本実施の形態では、アドレ
ス入力を簡略化できる。
【0138】図7は、図5のSDRAMの第2の動作を
説明するためのタイミング図である。第2の動作は、外
部クロック信号ECLKの立下りでバンクA11に対す
る外部アドレス信号Addが取込まれ、外部クロック信
号ECLKの立上りから出力バッファ17が活性化さ
れ、読出データが出力され始める場合である。さらに、
第2の動作では、バンクB13に対して、外部クロック
信号ECLKの立上りで外部アドレス信号Add、書込
データが取込まれる。
【0139】図7を参照して、時刻t0 において、/R
ASおよびバンクA11に対するローアドレス信号Xa
が取込まれる。時刻t1 において、/RASおよびバン
クB13に対するローアドレス信号Xbが取込まれる。
時刻t2 において、バンクA11に対するコラムアドレ
ス信号Yaおよび/CASが取込まれる。
【0140】時刻t3 において、外部クロック信号EC
LKの立上りエッジから、出力バッファ17が動作し始
めて、バンクA11に対するデータDa0が出力され始
める。時刻t4 において、外部クロック信号ECLKの
立下りエッジで、バンクA11に対するデータDa0の
出力が切れる。ここで、データDa0が出力れるタイミ
ングは、/RASアクセス時間を満足している。
【0141】一方、時刻t5 において、外部クロック信
号ECLKの立上りエッジで、バンクB13に対する書
込データDb0およびライト制御信号/WEが取込まれ
ると同時に、バンクA11に対するデータDa1を出力
し始める。以降、同様にして、バンクA11に対するリ
ード動作と、バンクB13に対するライト動作が、外部
クロック信号ECLKのエッジごとに交互に行なわれ
る。
【0142】これは、コラムアドレスカウンタA5およ
びコラムアドレスカウンタB7が、それぞれバンクA1
1に対する内部コラムアドレス信号およびバンクB13
に対する内部コラムアドレス信号を、周波数fの内部ク
ロック信号ICLK(f)に同期して、順次発生するこ
とに基づいている。なお、コラムアドレスカウンタA5
は、内部クロック信号ICLK(f)の立下りエッジに
応じて内部コラムアドレス信号を発生する。コラムアド
レスカウンタB7は、内部クロック信号ICLK(f)
の立上りエッジに応じて内部コラムアドレス信号を発生
する。
【0143】以上のように、図5のSDRAMが、第2
の動作をする場合においても、第1の動作で説明したと
同様の理由により、アクセスするバンクが変わるたび
に、そのアクセスするバンクに対応する外部コラムアド
レス信号の入力を必要としない。すなわち、図5のDR
AMが第2の動作をする場合においても、アドレス入力
を簡略化できる。
【0144】なお、図5においては、バンクが2つの場
合を示したが、バンクが2つ以上の複数存在する場合に
おいても、複数のバンクに対して、複数のコラムアドレ
スカウンタを設けることで、上記と同様に適用でき、上
記したと同様の効果を奏する。
【0145】また、図5のコラムアドレスカウンタA5
が、内部クロック信号ICLKを反転した信号/ICL
Kに同期して動作するときは、コラムアドレスカウンタ
A5は、信号/ICLKの立上りエッジに応じて、内部
コラムアドレス信号を発生する。このときは、コラムア
ドレスカウンタB7は、内部クロック信号ICLKに同
期して動作し、内部クロック信号ICLKの立上りエッ
ジで内部コラムアドレス信号を発生する。
【0146】(実施の形態3)実施の形態3によるSD
RAMは、実施の形態1および2によるSDRAMの機
能を有するとともに、同じバンクにおいて、同じ外部ロ
ーアドレス信号で、複数組の外部コラムアドレス信号
(基準内部アドレス信号)に対して、リードおよびライ
ト動作を実現できる。
【0147】図8は、本発明の実施の形態3によるSD
RAMを示す概略ブロック図である。図1と同様の部分
については、同一の参照符号を付し、その説明を適宜省
略する。図8のSDRAMが、図1のSDRAMの構成
と異なるのは、主に、コラムアドレスカウンタとバンク
である。この異なる部分について主に説明する。
【0148】図8を参照して、バンクA11は、メモリ
アレイバンクA41、ローデコードA29、コラムデコ
ーダA33、入出力コントロール回路♯1A(IOコン
トロール回路♯1A)49、入出力コントロール回路♯
0A(IOコントロール回路♯0A)53、センスアン
プA(S.A.A)57、IOレジスタ♯0A61およ
びIOレジスタ♯1A65を含む。なお、バンクB13
の構成もバンクA11の構成と同様であるので、その説
明は省略する。
【0149】コラムアドレスカウンタA5およびコラム
アドレスカウンタB7は、バンクA11またはバンクB
13を選択して用いることができる。すなわち、コラム
アドレスカウンタA5およびコラムアドレスカウンタB
7を、バンクA11に対して用いることができる。さら
に、同様に、コラムアドレスカウンタA5およびコラム
アドレスカウンタB7をバンクB13に対してのみ用い
ることもできる。また、実施の形態1および2と同様の
用い方もできる。
【0150】センスアンプA57は、メモリアレイバン
クA41の図示しないビット線対に読出された電位差を
増幅するものである。ここで、コラムアドレスカウンタ
A5およびコラムアドレスカウンタB7を、バンクA1
1に対して用いた場合を考える。入出力コントロール回
路♯0A53は、コラムアドレスカウンタA5からの内
部コラムアドレス信号に基づいて選択された、メモリア
レイバンクA41の列におけるデータの授受を制御す
る。IOレジスタ♯0A61は、入出力コントロール回
路♯0A53により制御される入出力データを一時的に
保持するものである。
【0151】入出力コントロール回路♯1A49は、コ
ラムアドレスカウンタB7からの内部コラムアドレス信
号により選択される、メモリアレイバンクA41の列に
おけるデータの授受を制御する。IOレジスタ♯1A6
5は、入出力コントロール回路♯1A49によって制御
される入出力データを一時的に保持するものである。
【0152】なお、コラムアドレスカウンタA5に対応
する場合には、「♯0」を付し、コラムアドレスカウン
タB7に対応する場合には「♯1」を付している。
【0153】図9は、図8のSDRAMの第1の動作を
説明するためのタイミング図である。第1の動作は、バ
ンクA11に対して、コラムアドレスカウンタA5およ
びコラムアドレスカウンタB7を用い、2つのコラムア
ドレスカウンタからの内部コラムアドレス信号に基づ
き、バンクA11内で交互にアクセスする場合である。
【0154】すなわち、バンクA11の同じローアドレ
ス信号Xaにおいて、基準内部コラムアドレス信号Y
a、YAをそれぞれスタートアドレスとして、基準内部
コラムアドレス信号Yaに対するデータと基準コラムア
ドレス信号YAに対するデータが交互に出力される場合
である。
【0155】なお、基準内部コラムアドレス信号Yaを
もとに内部コラムアドレス信号を発生するのはコラムア
ドレスカウンタA5である。基準内部コラムアドレス信
号YAをもとに内部コラムアドレス信号を発生するのは
コラムアドレスカウンタB7である。
【0156】図9を参照して、時刻t0 で、周波数fで
ある外部クロック信号ECLKの立上りエッジで、バン
クA11に対するローアドレス信号Xaが取込まれる。
時刻t1 において、外部クロック信号ECLKの立上り
エッジで、コラムアドレス信号Yaが取込まれる。時刻
2 において、外部クロック信号ECLKの立上りエッ
ジで、コラムアドレス信号YAが取込まれる。
【0157】時刻t3 において、外部クロック信号EC
LKの立下りエッジからコラムアドレス信号Yaに対す
るデータDa0が読出される。その次に、コラムアドレ
ス信号YAに対するデータDA0が読出される。なお、
時刻t0 から、時刻t3 の外部クロック信号ECLKの
立下りエッジからデータDa0が出力されるまでの時間
は、/RASアクセス時間を満たしている。
【0158】以降、基準内部コラムアドレス信号Yaを
もとにした内部コラムアドレス信号に応じたデータ(D
a1、Da2、Da3)と、基準内部コラムアドレス信
号YAをもとにした内部コラムアドレス信号に応じたデ
ータ(DA1、DA2、DA3)が交互に出力される。
【0159】これは、コラムアドレスカウンタA5およ
びコラムアドレスカウンタB7が、周波数f/2の内部
クロック信号ICLK(f/2)に同期して、それぞれ
基準内部コラムアドレス信号Yaに基づく内部アドレス
信号および基準内部コラムアドレス信号YAに基づく内
部コラムアドレス信号を順次、交互に、発生しているこ
とに基づいている。
【0160】なお、コラムアドレスカウンタA5は、内
部クロック信号ICLK(f/2)の立下りエッジに応
じて、内部コラムアドレス信号を発生する。コラムアド
レスカウンタB7は、内部クロック信号ICLK(f/
2)の立上りエッジに応じて内部コラムアドレス信号を
発生する。
【0161】センスアンプA57に読出されたデータの
うち、基準内部コラムアドレス信号Yaに基づく内部コ
ラムアドレス信号に応じて、コラム選択線で選択された
データが入出力コントロール回路♯0A53から読出さ
れる。また、センスアンプA57に読出されたデータの
うち、基準内部コラムアドレス信号YAに基づく内部コ
ラムアドレス信号に応じて、コラム選択線で選択された
データが入出力コントロール回路♯1A49から読出さ
れる。
【0162】マルチプレクサ15は、バンクA11に対
して設けられているIOレジスタ♯06A1およびIO
レジスタ♯1A65の出力を交互に切換えて、出力バッ
ファ17に転送する。なお、マルチプレクサ15は、周
波数fの内部クロック信号ICLK(f)に同期して動
作する。マルチプレクサ15は、バンクアドレス信号B
Aに基づき、バンクを選択する。この場合には、バンク
A11が選択されている。そして、IOレジスタ♯0A
61とIOレジスタ♯1A65との切換は、信号♯0・
♯1により行なう。
【0163】以上のように、本実施の形態によるSDR
AMにおいては、1つのバンクに対して2つのコラムア
ドレスカウンタを用いることができる。このため、2つ
のコラムアドレスカウンタに、それぞれ異なる2つの基
準内部コラムアドレス信号を割当てることができる。
【0164】その結果、1つのバンク内で、異なる基準
内部コラムアドレス信号のそれぞれに基づく内部コラム
アドレス信号に基づいて交互にアクセスしようとする際
に、アクセスのたびに外部コラムアドレス信号の入力を
必要としない。すなわち、本実施の形態では、1つのバ
ンク内で、2つの異なる基準内部コラムアドレス信号に
基づき交互にアクセスをするときにおいても、アドレス
入力を簡略化することができる。
【0165】なお図9の動作は、図2の動作に対応する
ものである。主に異なるのは、図2の動作が、2つのバ
ンクに対して交互にアクセスしているのに対し、図9の
動作が、1つのバンクに対して交互にアクセスしている
点である。
【0166】また、図9においては、読出動作について
説明したが、図4と同様にして、基準内部コラムアドレ
ス信号Yaに対しては読出動作、基準内部コラムアドレ
ス信号YAに対しては書込動作を交互に行なうことも可
能である。この場合にも、上記したと同様の効果を奏す
る。図10は、図8のSDRAMの第2の動作を説明す
るためのタイミング図である。第2の動作は、周波数f
の外部クロック信号ECLKの立下りで、コラムアドレ
ス信号Yaを、立上りで基準内部コラムアドレス信号Y
Aを取込んで、外部クロック信号ECLKのエッジごと
に、基準内部コラムアドレス信号Ya、YAに対するデ
ータを交互に出力する場合である。
【0167】なお、上記した第1の動作の場合と同様
に、コラムアドレスカウンタA5およびコラムアドレス
カウンタB7は、バンクA11に対して用いられ、バン
クA11内で、交互にアクセスが行なわれる。
【0168】図10を参照して、時刻t0 において、外
部クロック信号ECLKの立下りエッジで、ローアドレ
ス信号Xaおよび/RASが取込まれる。時刻t1 にお
いて、外部クロック信号ECLKの立下りエッジで、コ
ラムアドレス信号Yaおよび/CASが取込まれる。時
刻t2 において、外部クロック信号ECLKの立上りエ
ッジで、コラムアドレス信号YAおよび/CASが取込
まれる。
【0169】そして、時刻t3 から、基準内部コラムア
ドレス信号Yaに対するデータが出力し始める。時刻t
5 までには、出力が確定している。
【0170】時刻t5 の立下りエッジから、基準内部コ
ラムアドレス信号YAに対するデータDA0が出力され
始め、時刻t6 の立上りエッジまでに出力が確定してい
る。なお、時刻t0 から、時刻t3 の外部クロック信号
ECLKの立上りエッジからデータDa0が出力される
までの時間は、/RASアクセス時間を満足している。
【0171】以降、基準内部コラムアドレス信号Yaに
基づく内部コラムアドレス信号に応じたデータ(Da
1、Da2、Da3)と基準内部コラムアドレス信号Y
Aに基づく内部コラムアドレス信号に応じたデータ(D
A1、DA2、DA3)が交互に出力される。
【0172】これは、コラムアドレスカウンタA5およ
びコラムアドレスカウンタB7が、周波数fの内部クロ
ック信号ICLK(f)に同期して、それぞれ基準内部
コラムアドレス信号Yaおよび基準内部コラムアドレス
信号YAに基づく内部コラムアドレス信号を、順次、交
互に発生していることに基づく。
【0173】また、コラムアドレスカウンタA5は、内
部クロック信号ICLK(f)の立下りエッジに応じ
て、内部コラムアドレス信号を発生する。コラムアドレ
スカウンタB7は、内部クロック信号ICLK(f)の
立上りエッジに応じて内部コラムアドレス信号を発生す
る。なお、図10の動作は、図6の動作に対応するもの
である。主に異なるのは、図6の動作が、2つのバンク
に対して交互にアクセスしているのに対し、図10の動
作が1つのバンクに対して交互にアクセスしている点で
ある。
【0174】また、マルチプレクサ15は、第1の動作
では、周波数fの内部クロック信号ICLK(f)に同
期していたが、第2の動作では、周波数2fの内部クロ
ック信号ICLK(2f)に同期して動作する。その他
は、第1の動作の場合と同様である。
【0175】以上のように、本実施の形態によるSDR
AMが第2の動作をする場合においても、第1の動作に
ついて説明したと同様の理由により、アクセスのたびに
外部コラムアドレス信号の入力を必要とせず、アドレス
入力を簡略化できる。
【0176】なお、図10では読出動作について説明し
たが、図7と同様にして、基準内部コラムアドレス信号
Yaに対しては読出動作、基準内部コラムアドレス信号
YAに対しては書込動作を交互に行なうことも可能であ
る。この場合にも上記したと同様の効果を奏する。
【0177】また、図8は、バンクが2つの場合を示し
たが、バンクが2つ以上の複数存在する場合において
も、複数のバンクに対して複数のコラムアドレスカウン
タを設けることにより、上記したと同様に適用でき、上
記したと同様の効果を奏する。
【0178】さらに、図8において、コラムアドレスカ
ウンタA5の出力をバンクA11のコラムデコーダA3
3に入力させ、コラムアドレスカウンタB7の出力をバ
ンクB13のコラムデコーダB35に入力するように切
換えることもできる。この場合には、実施の形態1およ
び2で示したような動作をも実現することができる。こ
の場合には、実施の形態1および2と同様の効果を奏す
る。
【0179】(実施の形態4)実施の形態1〜3による
SDRAMにおいては、2つバンクに対応して2つのコ
ラムアドレスカウンタを設けたが、実施の形態4による
SDRAMにおいては、2つのバンクに対して、2つの
コラムアドレスカウンタを設けたのと同様の機能を有す
る1つのコラムアドレスカウンタを設けたものである。
【0180】図11は、本発明の実施の形態4によるS
DRAMにおいて、内部コラムアドレス信号の発生に関
係する部分を示す概略ブロック図である。
【0181】図11を参照して、内部コラムアドレス信
号の発生に関係する部分は、コラムアドレスバッファ6
9およびコラムアドレスカウンタ部70を含む。コラム
アドレスカウンタ部70は、コラムアドレスカウンタ7
1、レジスタ73、AND回路A75、AND回路B7
7、レジスタA79およびレジスタB81を含む。
【0182】図11のコラムアドレスバッファ69およ
びコラムアドレスカウンタ部70を図1に適用した場合
を考えてみる。図1のコラムアドレスバッファA25お
よびコラムアドレスバッファB27の代わりに、本実施
の形態ではコラムアドレスバッファ69を設ける。
【0183】図1のコラムアドレスカウンタA5および
コラムアドレスカウンタB7の代わりに、本実施の形態
では、コラムアドレスカウンタ部70を設ける。以下、
図1のSDRAMに、コラムアドレスバッファ69およ
びコラムアドレスカウンタ部70を設けたものとして説
明を行なう。
【0184】バンクA11が動作しているとき、バンク
アドレス信号BAは「L」レベルであり、AND回路B
77が非活性になる。一方、バンクアドレス信号BAが
「L」レベルのときには、AND回路A75が活性化さ
れる。これは、AND回路A75が、バンクアドレス信
号BAを反転した信号/BAを受けるためである。この
ため、コラムアドレスカウンタ71の出力がバンクA1
1のコラムデコーダA33に入力される。
【0185】次に、バンクA11に対して動作中に、バ
ンクB13にアクセスしようとすると、バンクA11に
入力されていたコラムアドレスカウンタ71からの出力
が、レジスタ73に一旦保持される。すなわち、コラム
アドレスカウンタ71からの、バンクA11に対する内
部コラムアドレス信号がレジスタ73に保持されること
になる。
【0186】そして、コラムアドレスカウンタ71が、
バンクB13に対して動作する。このとき、バンクアド
レス信号BAが「H」レベルであるため、AND回路7
5は非活性になる。一方、バンクアドレス信号BAが
「H」レベルであるため、AND回路77は、活性化さ
れる。このため、コラムアドレスカウンタ71からの出
力は、バンクB13のコラムデコーダB35に入力され
る。
【0187】次に、バンクA11に切換わるときには、
レジスタ73に保持されているバンクA11の内部コラ
ムアドレス信号が、基準内部コラムアドレス信号として
コラムアドレスカウンタ71に入力される。それと同時
に、バンクB13に対するコラムアドレスカウンタ71
の出力がレジスタ73に保持される。
【0188】なお、コラムアドレスカウンタ71は、バ
ンクA11またはバンクB13に対する基準内部コラム
アドレス信号に基づき、バンクA11またはバンクB1
3に対する内部コラムアドレス信号を順次発生するもの
である。
【0189】以上のように、本実施の形態によるSDR
MAに用いるコラムアドレスカウンタ部70は、アクセ
スするバンクが変わるたびに、レジスタに、アクセスが
終了した内部コラムアドレス信号を保持させる。そし
て、アクセスの必要が生じたときに、レジスタ73は、
保持している内部コラムアドレス信号を基準内部コラム
アドレス信号としてコラムアドレスカウンタ71に入力
する。
【0190】その結果、本実施の形態では、アクセスす
るバンクが変わるたびに、アクセスするバンクに対する
外部コラムアドレス信号の入力を必要とせず、アドレス
入力を簡略化できる。
【0191】さらに、実施の形態1〜3では、2つのバ
ンクに対応して2つのコラムアドレスカウンタを設けて
いたが、本実施の形態では、2つのバンクに対して、2
つのコラムアドレスカウンタの機能を有する1つのコラ
ムアドレスカウンタ部71を設けている。このため、2
つのバンクに対応して2つのコラムアドレスカウンタを
設ける場合に比し、回路規模を小型化できる。
【0192】なお、図5および図8のSDRMAに対し
ても、同様に、図11のコラムアドレスバッファ69お
よびコラムアドレスカウンタ部70を設けることができ
る。この場合にも、上記したと同様の効果を奏する。
【0193】また、複数のバンクを設けた場合において
も、図11のコラムアドレスバッファ69およびコラム
アドレスカウンタ部70は、同様にして適用できる。こ
のときも上記したと同様の効果を奏する。
【0194】(実施の形態5)実施の形態1〜4では、
2つのバンクに対して2つのローアドレスバッファを設
けたが、本実施の形態によるSDRAMでは、2つのバ
ンクに対して、1つのローアドレスバッファを用いたも
のである。
【0195】図12は、実施の形態5によるSDRAM
に用いるローアドレスバッファ部を示す概略ブロック図
である。
【0196】図12を参照して、ローアドレスバッファ
部82は、ローアドレスバッファ83、ラッチ回路A8
5およびラッチ回路B87を含む。ここで、図12のロ
ーアドレスバッファ部82を図1のSDRAMに用いた
場合について説明する。
【0197】すなわち、図1のローアドレスバッファA
21およびローアドレスバッファB23の代わりに、図
12のローアドレスバッファ部82を用いたものであ
る。以下、図1のSDRAMに図12のローアドレスバ
ッファ部82を設けたものとして説明する。
【0198】ローアドレスバッファ83は、外部ローア
ドレス信号を受ける。バンクA11を示す「L」レベル
のバンクアドレス信号BAを反転した信号/BAによ
り、ラッチ回路A85は、ローアドレスバッファ83か
らのローアドレス信号をラッチする。そしてバンクA1
1のローデコーダA29に内部ローアドレス信号が入力
されることになる。
【0199】一方、バンクB13を示す「H」レベルの
バンクアドレス信号BAによりラッチ回路B87は、ロ
ーアドレスバッファ83からのローアドレス信号をラッ
チする。そして、内部ローアドレス信号がバンクB13
のローデコーダB31に入力される。
【0200】以上のように、本実施の形態によるSDR
AMにおいては、2つのバンクに対して、2つのローア
ドレスバッファと同様の機能を有する1つのローアドレ
スバッファ部を用いている。このため、本実施の形態で
は、2つのバンクに対して2つのローアドレスバッファ
を設ける場合に比し、回路規模を小型化できる。さら
に、図1のSDRAMをもとにしているため、実施の形
態1と同様の効果をも奏する。
【0201】また、上記の説明では、図12のローアド
レスバッファ部82を図1のSDRAMに用いたが、図
5および図8のSDRAMについても同様に用いること
ができる。この場合にも、上記したと同様の効果を奏す
る。
【0202】さらに、上記の説明では、2つのローアド
レスバッファと同様の機能を有する1つのローアドレス
バッファ部について説明したが、2つのコラムアドレス
バッファと同様の機能を有する1つのコラムアドレスバ
ッファ部も、図12のローアドレスバッファ部と同様に
して構成できる。
【0203】すなわち、図12において、ローアドレス
バッファ83の代わりに、コラムアドレスバッファを用
いる。このようにして構成した1つのコラムアドレスバ
ッファ部を、実施の形態1〜4によるSDRAMに用い
ることができる。この場合にも上記したと同様の効果を
奏する。なお、2つ以上の複数のバンクに対して、上記
したローアドレスバッファ部82およびコラムアドレス
バッファ部を、用いるときは、ラッチ回路を増やすこと
により同様に適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1によるSDRAMを示
す概略ブロック図である。
【図2】 図1のSDRAMの第1の動作を説明するた
めのタイミング図である。
【図3】 図1のSDRAMの第2の動作を説明するた
めのタイミング図である。
【図4】 図1のSDRAMの第3の動作を説明するた
めのタイミング図である。
【図5】 本発明の実施の形態2によるSDRAMを示
す概略ブロック図である。
【図6】 図5のSDRAMの第1の動作を説明するた
めのタイミング図である。
【図7】 図5のSDRAMの第2の動作を説明するた
めのタイミング図である。
【図8】 本発明の実施の形態3によるSDRAMを示
す概略ブロック図である。
【図9】 図8のSDRAMの第1の動作を説明するた
めのタイミング図である。
【図10】 図8のSDRAMの第2の動作を説明する
ためのタイミング図である。
【図11】 本発明の実施の形態4によるSDRAMの
内部コラムアドレス信号の発生に関係する部分を示す概
略ブロック図である。
【図12】 本発明の実施の形態5によるSDRAMに
用いるローアドレスバッファ部を示す概略ブロック図で
ある。
【図13】 従来のSDRAMを示す概略ブロック図で
ある。
【図14】 図13のSDRAMの動作を説明するため
のタイミング図である。
【符号の説明】
1 コントロール信号発生回路、2 アドレスバッフ
ァ、5 コラムアドレスカウンタA、7 コラムアドレ
スカウンタB、9 スイッチング回路、11 バンク
A、13 バンクB、15 マルチプレクサ、17 出
力バッファ、19入力バッファ、21 ローアドレスバ
ッファA、23 ローアドレスバッファB、25 コラ
ムアドレスバッファA、27 コラムアドレスバッファ
B、29ローデコーダA、31 ローデコーダB、33
コラムデコーダA、35 コラムデコーダB、37
センスアンプ・入出力コントロール回路A(S.A.・
IOコントロール回路A)、39 センスアンプ・入出
力コントロール回路B(S.A.・IOコントロール回
路B)、41 メモリアレイバンクA、43 メモリア
レイバンクB、45 IOレジスタA、47 IOレジ
スタB、49 入出力コントロール回路♯1A(IOコ
ントロール回路♯1A)、51 入出力コントロール回
路♯1B(IOコントロール回路♯1B)、53 入出
力コントロール回路♯0A(IOコントロール回路♯0
A)、55 入出力コントロール回路♯0B(IOコン
トロール回路♯0B)、57 センスアンプA、59
センスアンプB、61 IOレジスタ♯0A、63 I
Oレジスタ♯0B、65 IOレジスタ♯1A、67
IOレジスタ♯0B、69,89 コラムアドレスバッ
ファ、70 コラムアドレスカウンタ部、71,91
コラムアドレスカウンタ、73 レジスタ、75 AN
D回路A、77 AND回路B、79 レジスタA、8
1 レジスタB、82 ローアドレスバッファ部、83
ローアドレスバッファ、85 ラッチ回路A、87
ラッチ回路B、93 AND回路、95セレクタ。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部からの外部クロック信号に基づき、
    内部クロック信号を発生する内部クロック信号発生手段
    と、 各々が、情報を記憶するための複数のメモリセルを有す
    る複数のメモリアレイバンクと、 対応する前記メモリアレイバンクの行を選択するための
    複数の外部行アドレス信号を受け、それに応じて、複数
    の内部行アドレス信号を発生する行アドレスバッファ
    と、 対応する前記メモリアレイバンクの列を選択するための
    複数の外部列アドレス信号を受け、それに応じて、複数
    の基準内部列アドレス信号を発生する列アドレスバッフ
    ァと、 各々が、前記列アドレスバッファからの前記基準内部列
    アドレス信号に基づき、前記内部クロック信号に同期し
    て、前記メモリアレイバンクの列を選択するための内部
    列アドレス信号を順次発生する複数のアドレスカウンタ
    手段とを備え、 前記アドレスカウンタ手段が、複数設けられており、複
    数の前記基準内部列アドレス信号を割当てることができ
    るため、アクセスのたびに、そのアクセスに応じた前記
    外部列アドレス信号の入力を必要としない、同期型半導
    体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記複数のアドレスカウンタ手段は、前
    記複数のメモリアレイバンクに対して用いられ、前記複
    数の基準内部列アドレス信号に基づく前記複数の内部列
    アドレス信号を、前記複数のメモリアレイバンクに対し
    て交互に発生し、 アクセスが複数のメモリアレイバンクに対して交互に行
    なわれる、請求項1に記載の同期型半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記複数のアドレスカウンタ手段は、前
    記1つのメモリアレイバンクに対して用いられ、前記1
    つのメモリアレイバンクに対する前記複数の基準内部列
    アドレス信号を受け、前記複数の基準内部列アドレス信
    号に基づく複数の前記内部列アドレス信号を、前記1つ
    のメモリアレイバンクに対して交互に発生し、 アクセスが前記1つのメモリアレイバンク内で、前記複
    数の基準内部列アドレス信号に基づき、交互に行なわれ
    る、請求項1に記載の同期型半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記複数のメモリアレイバンクおよび前
    記複数のアドレスカウンタ手段が2つある場合におい
    て、 前記行アドレスバッファは、前記外部クロック信号の立
    上りまたは立下りの決められた一方の遷移に応じて、前
    記メモリアレイバンクに対する前記外部行アドレス信号
    を取込み、 その次に、前記列アドレスバッファは、前記外部行アド
    レス信号を取込む場合と同様の、前記外部クロック信号
    の決められた一方の遷移に応じて、タイミングを異にし
    て、前記2つのメモリアレイバンクに対する2つの前記
    外部列アドレス信号を取込み、 前記2つのアドレスカウンタ手段は、前記外部クロック
    信号の周波数の2分の1の周波数を有する前記内部クロ
    ック信号に同期して、2つの前記基準内部列アドレス信
    号に基づく2つの前記内部列アドレス信号を前記2つの
    メモリアレイバンクに対して、交互に発生する、請求項
    2に記載の同期型半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記複数のメモリアレイバンクおよび前
    記複数のアドレスカウンタ手段が2つある場合におい
    て、 前記行アドレスバッファは、前記外部クロック信号の立
    上りまたは立下りの決められた一方の遷移に応じて、前
    記2つのメモリアレイバンクのうちの1つのメモリアレ
    イバンクに対する前記外部行アドレス信号を取込み、 その次に、前記列アドレスバッファは、前記外部行アド
    レス信号を取込む場合と同様の、前記外部クロック信号
    の決められた一方の遷移に応じて、タイミングを異にし
    て、前記1つのメモリアレイバンクに対する2つの前記
    外部列アドレス信号を取込み、 前記2つのアドレスカウンタ手段は、前記外部クロック
    信号の周波数の2分の1の周波数を有する前記内部クロ
    ック信号に同期して、前記1つのメモリアレイバンクに
    対して、2つの前記基準内部列アドレス信号に基づく2
    つの前記内部列アドレス信号を交互に発生する、請求項
    3に記載の同期型半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記複数のメモリアレイバンクおよび前
    記複数のアドレスカウンタ手段が2つある場合におい
    て、 前記行アドレスバッファは、前記外部クロック信号の立
    上りまたは立下りの決められた一方の遷移に応じて、前
    記2つのメモリアレイバンクの一方に対する前記外部行
    アドレス信号を取込み、前記外部クロック信号の決めら
    れた他方の遷移に応じて、前記2つのメモリアレイバン
    クの他方に対する前記外部行アドレス信号を取込み、 その次に、前記列アドレスバッファは、前記一方のメモ
    リアレイバンクに対する前記外部列アドレス信号を、前
    記一方のメモリアレイバンクに対する前記外部行アドレ
    ス信号を取込む場合と同様の、前記外部クロック信号の
    決められた一方の遷移に応じて取込み、前記他方のメモ
    リアレイバンクに対する前記外部列アドレス信号を、前
    記他方のメモリアレイバンクに対する前記外部行アドレ
    ス信号を取込む場合と同様の、前記外部クロック信号の
    決められた他方の遷移に応じて取込み、 前記2つのアドレスカウンタ手段は、前記外部クロック
    信号の周波数と同一の周波数を有する前記内部クロック
    信号に同期して、2つの前記基準内部列アドレス信号に
    基づく2つの前記内部列アドレス信号を前記2つのメモ
    リアレイバンクに対して、交互に発生する、請求項2に
    記載の同期型半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記複数のメモリアレイバンクおよび前
    記複数のアドレスカウンタ手段が2つある場合におい
    て、 前記行アドレスバッファは、前記外部クロック信号の立
    上りまたは立下りの決められた一方の遷移に応じて、前
    記2つのメモリアレイバンクのうちの1つのメモリアレ
    イバンクに対する一方の前記外部行アドレス信号を取込
    み、前記外部クロック信号の決められた他方の遷移に応
    じて、前記1つのメモリアレイバンクに対する他方の前
    記外部行アドレス信号を取込み、 その次に、前記列アドレスバッファは、前記一方の外部
    行アドレス信号を取込む場合と同様の、前記外部クロッ
    ク信号の決められた一方の遷移に応じて、前記一方の外
    部行アドレス信号に対する一方の前記外部列アドレス信
    号を取込み、前記他方の外部行アドレス信号を取込む場
    合と同様の、前記外部クロック信号の決められた他方の
    遷移に応じて、前記他方の外部行アドレス信号に対する
    他方の前記外部列アドレス信号を取込み、 前記2つのアドレスカウンタ手段は、前記外部クロック
    信号の周波数と同一の周波数を有する前記内部クロック
    信号に同期して、2つの前記基準内部列アドレス信号に
    基づく、2つの前記内部列アドレス信号を、前記1つの
    メモリアレイバンクに対して交互に発生する、請求項3
    に記載の同期型半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 外部からの外部クロック信号に基づき、
    内部クロック信号を発生する内部クロック信号発生手段
    と、 各々が、情報を記憶するための複数のメモリセルを有す
    る複数のメモリアレイバンクと、 対応する前記メモリアレイバンクの行を選択するための
    複数の外部行アドレス信号を受け、それに応じて複数の
    内部行アドレス信号を発生する行アドレスバッファと、 対応する前記メモリアレイバンクの列を選択するための
    複数の外部列アドレス信号を受け、それに応じて複数の
    基準内部列アドレス信号を発生する列アドレスバッファ
    と、 前記列アドレスバッファからの前記基準内部列アドレス
    信号に基づき、前記内部クロック信号に同期して、前記
    メモリアレイバンクの列を選択するための内部列アドレ
    ス信号を順次発生するアドレスカウンタ手段とを備え、 前記アドレスカウンタ手段は、 前記基準内部列アドレス信号に基づき、前記内部列アド
    レス信号を順次発生するカウンタと、 前記基準内部列アドレス信号に対する前記カウンタの動
    作の後に、前記内部列アドレス信号を保持し、その内部
    列アドレス信号のもとになっていない他の前記基準内部
    列アドレス信号に対する前記カウンタの動作の後に、前
    記保持した内部列アドレス信号を新たな基準内部列アド
    レス信号として、前記カウンタに出力する内部列アドレ
    ス信号保持手段と、 前記カウンタからの前記内部列アドレス信号により列を
    選択しようとする前記メモリアレイバンク側に前記カウ
    ンタからの前記内部列アドレス信号を出力する選択手段
    とを含み、 前記内部列アドレス信号保持手段は、アクセスに関係な
    い前記基準内部列アドレス信号に基づく前記内部列アド
    レス信号を保持し、アクセスの必要が生じたときに、そ
    の保持された前記内部列アドレス信号を新たな前記基準
    内部列アドレス信号として、前記カウンタに出力するた
    め、アクセスのたびに、そのアクセスに応じた前記基準
    内部列アドレス信号の入力を必要としない、同期型半導
    体記憶装置。
  9. 【請求項9】 前記カウンタは、前記複数のメモリアレ
    イバンクに対して、前記列アドレスバッファからの複数
    の前記基準列内部アドレス信号に基づく複数の前記内部
    列アドレス信号を交互に発生し、 アクセスが前記複数のメモリアレイバンクに対して交互
    に行なわれる、請求項8に記載の同期型半導体記憶装
    置。
  10. 【請求項10】 前記カウンタは、前記複数のメモリア
    レイバンクのうちの1つのメモリアレイバンクに対する
    複数の前記基準内部列アドレス信号に基づく複数の前記
    内部列アドレス信号を、前記1つのメモリアレイバンク
    に対して交互に発生し、 アクセスが前記1つのメモリアレイバンク内で、前記列
    アドレスバッファからの前記複数の基準内部列アドレス
    信号に基づき、交互に行なわれる、請求項8に記載の同
    期型半導体記憶装置。
  11. 【請求項11】 前記複数のメモリアレイバンクが2つ
    ある場合において、前記行アドレスバッファは、前記外
    部クロック信号の立上りまたは立下りの決められた一方
    の遷移に応じて、前記メモリアレイバンクに対する前記
    外部行アドレス信号を取込み、 その次に、前記列アドレスバッファは、前記外部行アド
    レス信号を取込む場合と同様の、前記外部クロック信号
    の決められた一方の遷移に応じて、タイミングを異にし
    て、前記2つのメモリアレイバンクに対する2つの前記
    外部列アドレス信号を取込み、 前記アドレスカウンタ手段は、前記外部クロック信号の
    周波数の2分の1の周波数を有する前記内部クロック信
    号に同期して、前記列アドレスバッファからの2つの前
    記基準内部列アドレス信号に基づく2つの前記内部列ア
    ドレス信号を前記2つのメモリアレイバンクに対して、
    交互に発生する、請求項9に記載の同期型半導体記憶装
    置。
  12. 【請求項12】 前記複数のメモリアレイバンクが2つ
    ある場合において、前記行アドレスバッファは、前記外
    部クロック信号の立上りまたは立下りの決められた一方
    の遷移に応じて、前記2つのメモリアレイバンクのうち
    の1つのメモリアレイバンクに対する前記外部行アドレ
    ス信号を取込み、 その次に、前記列アドレスバッファは、前記外部行アド
    レス信号を取込む場合と同様の、前記外部クロック信号
    の決められた一方の遷移に応じて、タイミングを異にし
    て、前記1つのメモリアレイバンクに対する2つの前記
    外部列アドレス信号を取込み、 前記アドレスカウンタ手段は、前記外部クロック信号の
    周波数の2分の1の周波数を有する前記内部クロック信
    号に同期して、前記1つのメモリアレイバンクに対し
    て、前記列アドレスバッファからの2つの前記基準内部
    列アドレス信号に基づく2つの前記内部列アドレス信号
    を交互に発生する、請求項10に記載の同期型半導体記
    憶装置。
  13. 【請求項13】 前記複数のメモリアレイバンクが2つ
    ある場合において、 前記行アドレスバッファは、前記外部クロック信号の立
    上りまたは立下りの決められた一方の遷移に応じて、前
    記2つのメモリアレイバンクの一方に対する前記外部行
    アドレス信号を取込み、前記外部クロック信号の決めら
    れた他方の遷移に応じて前記2つのメモリアレイバンク
    の他方に対する前記外部行アドレス信号を取込み、 その次に、前記列アドレスバッファは、前記一方のメモ
    リアレイバンクに対する前記外部列アドレス信号を、前
    記一方のメモリアレイバンクに対する前記外部行アドレ
    ス信号を取込む場合と同様の、前記外部クロック信号の
    決められた一方の遷移に応じて取込み、前記他方のメモ
    リアレイバンクに対する前記外部列アドレス信号を前記
    他方のメモリアレイバンクに対する前記外部行アドレス
    信号を取込む場合と同様の、前記外部クロック信号の決
    められた他方の遷移に応じて取込み、 前記アドレスカウンタ手段は、前記外部クロック信号の
    周波数と同一の周波数を有する前記内部クロック信号に
    同期して、前記列アドレスバッファからの2つの前記基
    準内部列アドレス信号に基づく2つの前記内部列アドレ
    ス信号を前記2つのメモリアレイバンクに対して、交互
    に発生する、請求項9に記載の同期型半導体記憶装置。
  14. 【請求項14】 前記複数のメモリアレイバンクが2つ
    ある場合において、 前記行アドレスバッファは、前記外部クロック信号の立
    上りまたは立下りの決められた一方の遷移に応じて、前
    記2つのメモリアレイバンクのうちの1つのメモリアレ
    イバンクに対する一方の前記外部行アドレス信号を取込
    み、前記外部クロック信号の決められた他方の遷移に応
    じて、前記1つのメモリアレイバンクに対する他方の前
    記外部行アドレス信号を取込み、 その次に、前記列アドレスバッファは、前記一方の外部
    行アドレス信号を取込む場合と同様の、前記外部クロッ
    ク信号の決められた一方の遷移に応じて、前記一方の外
    部行アドレス信号に対する一方の前記外部列アドレス信
    号を取込み、前記他方の外部行アドレス信号を取込む場
    合と同様の、前記外部クロック信号の決められた他方の
    遷移に応じて、前記他方の外部行アドレス信号に対する
    他方の前記外部列アドレス信号を取込み、 前記アドレスカウンタ手段は、前記外部クロック信号の
    周波数と同一の周波数を有する前記内部クロック信号に
    同期して、前記1つのメモリアレイバンクに対して、前
    記列アドレスバッファからの2つの前記基準内部列アド
    レス信号に基づく2つの前記内部列アドレス信号を交互
    に発生する、請求項10に記載の同期型半導体記憶装
    置。
  15. 【請求項15】 前記行アドレスバッファは、 前記複数の外部行アドレス信号を受け、前記複数の内部
    行アドレス信号を発生する行バッファと、 前記行バッファからの前記内部行アドレス信号を必要と
    する前記メモリアレイバンクを選択する行用選択手段と
    を含む、請求項1または8に記載の同期型半導体記憶装
    置。
  16. 【請求項16】 前記列アドレスバッファは、 前記複数の外部列アドレス信号を受け、前記複数の基準
    内部列アドレス信号を発生する列バッファと、 前記列バッファからの前記基準内部アドレス信号を必要
    とする前記メモリアレイバンクを選択する列用選択手段
    を含む、請求項1に記載の同期型半導体記憶装置。
JP22799695A 1995-09-05 1995-09-05 同期型半導体記憶装置 Expired - Fee Related JP3824689B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22799695A JP3824689B2 (ja) 1995-09-05 1995-09-05 同期型半導体記憶装置
US08/652,048 US5691955A (en) 1995-09-05 1996-05-23 Synchronous semiconductor memory device operating in synchronization with external clock signal

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22799695A JP3824689B2 (ja) 1995-09-05 1995-09-05 同期型半導体記憶装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0973781A true JPH0973781A (ja) 1997-03-18
JP3824689B2 JP3824689B2 (ja) 2006-09-20

Family

ID=16869551

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22799695A Expired - Fee Related JP3824689B2 (ja) 1995-09-05 1995-09-05 同期型半導体記憶装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5691955A (ja)
JP (1) JP3824689B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006147079A (ja) * 2004-11-22 2006-06-08 Toshiba Corp 半導体記憶装置
JP2009193613A (ja) * 2008-02-12 2009-08-27 Nec Electronics Corp 半導体集積回路の設計方法、半導体集積回路の設計プログラム、及び半導体集積回路
JP4769953B2 (ja) * 2000-05-17 2011-09-07 ウレンチ アセッツ リミテッド ライアビリティ カンパニー マルチプルバンクdimmにおけるマルチプルアクセスパーサイクル

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW318933B (en) * 1996-03-08 1997-11-01 Hitachi Ltd Semiconductor IC device having a memory and a logic circuit implemented with a single chip
US5835437A (en) * 1996-08-30 1998-11-10 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor memory device having memory cell array divided into a plurality of memory blocks
US5867430A (en) * 1996-12-20 1999-02-02 Advanced Micro Devices Inc Bank architecture for a non-volatile memory enabling simultaneous reading and writing
US5847998A (en) * 1996-12-20 1998-12-08 Advanced Micro Devices, Inc. Non-volatile memory array that enables simultaneous read and write operations
JPH10208470A (ja) * 1997-01-17 1998-08-07 Nec Corp 同期型半導体記憶装置
US5841696A (en) * 1997-03-05 1998-11-24 Advanced Micro Devices, Inc. Non-volatile memory enabling simultaneous reading and writing by time multiplexing a decode path
JPH10275460A (ja) * 1997-04-01 1998-10-13 Sega Enterp Ltd メモリ装置及びこれを用いた画像処理装置
JPH10283779A (ja) * 1997-04-09 1998-10-23 Mitsubishi Electric Corp 同期型半導体記憶装置
JPH10285653A (ja) * 1997-04-10 1998-10-23 Sony Corp 伝送速度推定装置及び伝送速度推定方法
US5870350A (en) * 1997-05-21 1999-02-09 International Business Machines Corporation High performance, high bandwidth memory bus architecture utilizing SDRAMs
KR100269597B1 (ko) * 1997-05-29 2000-10-16 김영환 반도체 메모리
KR100297716B1 (ko) * 1998-09-03 2001-08-07 윤종용 높은멀티비트자유도의반도체메모리장치
JP3311305B2 (ja) * 1998-11-19 2002-08-05 沖電気工業株式会社 同期式バースト不揮発性半導体記憶装置
JP2000187983A (ja) * 1998-12-22 2000-07-04 Nec Corp メモリ装置
US6467018B1 (en) * 1999-01-04 2002-10-15 International Business Machines Corporation Method and apparatus for addressing individual banks of DRAMs on a memory card
JP4216415B2 (ja) * 1999-08-31 2009-01-28 株式会社ルネサステクノロジ 半導体装置
EP1199723B1 (en) * 2000-10-18 2008-12-31 STMicroelectronics S.r.l. Interlaced memory device with random or sequential access
JP2005049970A (ja) * 2003-07-30 2005-02-24 Renesas Technology Corp 半導体集積回路
KR100624296B1 (ko) * 2004-11-08 2006-09-19 주식회사 하이닉스반도체 반도체 메모리 소자
US20120317376A1 (en) * 2011-06-10 2012-12-13 Advanced Micro Devices, Inc. Row buffer register file
WO2017192759A1 (en) 2016-05-03 2017-11-09 Rambus Inc. Memory component with efficient write operations
US11860815B2 (en) 2018-10-04 2024-01-02 Brookhaven Science Associates, Llc High-data throughput reconfigurable computing platform

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6167154A (ja) * 1984-09-11 1986-04-07 Fujitsu Ltd 半導体記憶装置
US5274596A (en) * 1987-09-16 1993-12-28 Kabushiki Kaisha Toshiba Dynamic semiconductor memory device having simultaneous operation of adjacent blocks
US5384745A (en) * 1992-04-27 1995-01-24 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Synchronous semiconductor memory device
US5539696A (en) * 1994-01-31 1996-07-23 Patel; Vipul C. Method and apparatus for writing data in a synchronous memory having column independent sections and a method and apparatus for performing write mask operations

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4769953B2 (ja) * 2000-05-17 2011-09-07 ウレンチ アセッツ リミテッド ライアビリティ カンパニー マルチプルバンクdimmにおけるマルチプルアクセスパーサイクル
JP2006147079A (ja) * 2004-11-22 2006-06-08 Toshiba Corp 半導体記憶装置
JP2009193613A (ja) * 2008-02-12 2009-08-27 Nec Electronics Corp 半導体集積回路の設計方法、半導体集積回路の設計プログラム、及び半導体集積回路

Also Published As

Publication number Publication date
JP3824689B2 (ja) 2006-09-20
US5691955A (en) 1997-11-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0973781A (ja) 同期型半導体記憶装置
JP2817679B2 (ja) 半導体メモリ
US5751656A (en) Synchronous DRAM memory with asynchronous column decode
US6262938B1 (en) Synchronous DRAM having posted CAS latency and method for controlling CAS latency
US8565008B2 (en) Method and apparatus for generating a sequence of clock signals
US20140226421A1 (en) Clock signal generation apparatus for use in semiconductor memory device and its method
EP0978842A1 (en) Synchronous burst semiconductor memory device
US20080192563A1 (en) Method and apparatus for controlling read latency of high-speed DRAM
KR100252043B1 (ko) 반도체 메모리 장치의 칼럼 선택 신호 제어기 및 칼럼 선택제어 방법
US6982924B2 (en) Data output control circuit
JP2002025254A (ja) 半導体メモリ
JP2000195259A (ja) Ddrsdram並びにデ―タ読出制御装置および方法
JP2000021198A (ja) 同期型半導体集積回路装置
JP4422321B2 (ja) 同期式メモリ装置のデータ出力装置
US6147913A (en) Data transmission circuitry of a synchronous semiconductor memory device
JP2817685B2 (ja) 半導体メモリ
JP2001067871A (ja) 半導体メモリ装置及びライトデータマスキング方法
JP2001189078A (ja) 半導体記憶装置
JPH1092175A (ja) シンクロナスdramのcas信号発生器
JP3298536B2 (ja) 半導体記憶装置
JPH07326189A (ja) 半導体記憶装置
JPH0589664A (ja) ダイナミツク型ランダムアクセスメモリ装置
JPH08106778A (ja) 同期型半導体記憶装置
KR20010036469A (ko) 디디알 에스지램
JP2000215662A (ja) 半導体記憶装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050815

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050823

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051017

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060620

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060628

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees