JPH0971270A - タイヤカバー - Google Patents
タイヤカバーInfo
- Publication number
- JPH0971270A JPH0971270A JP25016695A JP25016695A JPH0971270A JP H0971270 A JPH0971270 A JP H0971270A JP 25016695 A JP25016695 A JP 25016695A JP 25016695 A JP25016695 A JP 25016695A JP H0971270 A JPH0971270 A JP H0971270A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tire
- cover
- hard case
- back cover
- peripheral edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 装着の容易化、装着の確実化。
【解決手段】 タイヤ３の表側側面６およびトレッド部
５を包囲するカップ形状の表側ハードケース９と、タイ
ヤ３の裏側側面７を包囲する可撓性を有する裏側カバー
１０とにより構成したものにおいて、前記裏側カバー１
０は中央に窓部１１を形成したドーナッツ形状であっ
て、少なくとも一か所を切断して接合部１２、１２とす
ると共に、裏側カバー１０の外周周縁と表側ハードケー
ス９の周縁とをファスナー１３により着脱自在に取付け
るように構成したタイヤカバー。
５を包囲するカップ形状の表側ハードケース９と、タイ
ヤ３の裏側側面７を包囲する可撓性を有する裏側カバー
１０とにより構成したものにおいて、前記裏側カバー１
０は中央に窓部１１を形成したドーナッツ形状であっ
て、少なくとも一か所を切断して接合部１２、１２とす
ると共に、裏側カバー１０の外周周縁と表側ハードケー
ス９の周縁とをファスナー１３により着脱自在に取付け
るように構成したタイヤカバー。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、タイヤカバーに係るも
のである。
のである。
【０００２】
【従来技術】従来公知の、実開平４−６０７８５号公報
には、タイヤ３の一側側部およびトレッド部を包囲する
カップ形状の表側ハードケースと、タイヤの他側側部を
包囲する可撓性を有する裏側カバーとにより構成したも
のにおいて、前記裏側カバーは中央に窓部を形成したド
ーナッツ形状であって、裏側カバーの外周周縁と表側ハ
ードケースの周縁とを縫製した構成について記載されて
いる。
には、タイヤ３の一側側部およびトレッド部を包囲する
カップ形状の表側ハードケースと、タイヤの他側側部を
包囲する可撓性を有する裏側カバーとにより構成したも
のにおいて、前記裏側カバーは中央に窓部を形成したド
ーナッツ形状であって、裏側カバーの外周周縁と表側ハ
ードケースの周縁とを縫製した構成について記載されて
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記公知例は、裏側カ
バーの外周周縁と表側ハードケースの周縁とが縫製され
て分離できないので、まず、裏側カバーを内周のゴムの
弾力に抗して折りたたみ、次に、表側ハードケースをタ
イヤに装着し、次に、裏側カバーをタイヤの裏側に装着
する手順となって、装着が面倒である。特に、裏側カバ
ーを内周のゴムの弾力に抗して折りたたむのが面倒であ
り、ゴム弾力を弱くすると、裏側カバーの装着が緩む。
また、裏側カバーを折りたたむので、裏側カバーの内周
も外周と同径にするので、ゴムによる締め込みも十分で
ないことがある。
バーの外周周縁と表側ハードケースの周縁とが縫製され
て分離できないので、まず、裏側カバーを内周のゴムの
弾力に抗して折りたたみ、次に、表側ハードケースをタ
イヤに装着し、次に、裏側カバーをタイヤの裏側に装着
する手順となって、装着が面倒である。特に、裏側カバ
ーを内周のゴムの弾力に抗して折りたたむのが面倒であ
り、ゴム弾力を弱くすると、裏側カバーの装着が緩む。
また、裏側カバーを折りたたむので、裏側カバーの内周
も外周と同径にするので、ゴムによる締め込みも十分で
ないことがある。
【０００４】
【発明の目的】装着の容易化、装着の確実化。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、タイヤ３の表
側側面６およびトレッド部５を包囲するカップ形状の表
側ハードケース９と、タイヤ３の裏側側面７を包囲する
可撓性を有する裏側カバー１０とにより構成したものに
おいて、前記裏側カバー１０は中央に窓部１１を形成し
たドーナッツ形状であって、少なくとも一か所を切断し
て接合部１２、１２とすると共に、裏側カバー１０の外
周周縁と表側ハードケース９の周縁とをファスナー１３
により着脱自在に取付けるように構成したタイヤカバー
としたものである。本発明は、前記裏側カバー１０は、
ドーナッツ状態の中央上部１４のみを表側ハードケース
９の上部に着脱不能に取付け、その余の裏側カバー１０
の周縁を表側ハードケース９の周縁と分離してファスナ
ー１３により着脱自在に取付けるように構成したタイヤ
カバーとしたものである。本発明は、前記表側ハードケ
ース９の周縁には、前記ファスナー１３を隠蔽する隠蔽
部２２を設けたタイヤカバーとしたものである。
側側面６およびトレッド部５を包囲するカップ形状の表
側ハードケース９と、タイヤ３の裏側側面７を包囲する
可撓性を有する裏側カバー１０とにより構成したものに
おいて、前記裏側カバー１０は中央に窓部１１を形成し
たドーナッツ形状であって、少なくとも一か所を切断し
て接合部１２、１２とすると共に、裏側カバー１０の外
周周縁と表側ハードケース９の周縁とをファスナー１３
により着脱自在に取付けるように構成したタイヤカバー
としたものである。本発明は、前記裏側カバー１０は、
ドーナッツ状態の中央上部１４のみを表側ハードケース
９の上部に着脱不能に取付け、その余の裏側カバー１０
の周縁を表側ハードケース９の周縁と分離してファスナ
ー１３により着脱自在に取付けるように構成したタイヤ
カバーとしたものである。本発明は、前記表側ハードケ
ース９の周縁には、前記ファスナー１３を隠蔽する隠蔽
部２２を設けたタイヤカバーとしたものである。
【０００６】
【実施例】本発明の実施例を図面により説明すると、１
は車両の車体、２は車体１の車体後部、３は車体後部２
に取付けたタイヤ、４はタイヤ３のホィール、５はタイ
ヤ３のトレッド部、６はタイヤ３の表側側面、７は裏側
側面である。しかして、前記タイヤ３の外側にタイヤカ
バー８を被せる。タイヤカバー８は、タイヤ３の表側側
面６およびトレッド部５を包囲するカップ形状の表側ハ
ードケース９と、タイヤ３の裏側側面７を包囲する可撓
性を有する裏側カバー１０により構成する。裏側カバー
１０は、中央に窓部１１を有するドーナッツ形状のシー
ト状に形成し、少なくとも一か所（複数可）を切断して
接合部１２、１２を形成し、ドーナッツ状態の中央上部
１４のみを表側ハードケース９の上部に着脱不能に取付
けるが、その他の裏側カバー１０の周縁は表側ハードケ
ース９の周縁とは分離し、裏側カバー１０の周縁と表側
ハードケース９の周縁とをファスナー１３により着脱自
在に取付ける。
は車両の車体、２は車体１の車体後部、３は車体後部２
に取付けたタイヤ、４はタイヤ３のホィール、５はタイ
ヤ３のトレッド部、６はタイヤ３の表側側面、７は裏側
側面である。しかして、前記タイヤ３の外側にタイヤカ
バー８を被せる。タイヤカバー８は、タイヤ３の表側側
面６およびトレッド部５を包囲するカップ形状の表側ハ
ードケース９と、タイヤ３の裏側側面７を包囲する可撓
性を有する裏側カバー１０により構成する。裏側カバー
１０は、中央に窓部１１を有するドーナッツ形状のシー
ト状に形成し、少なくとも一か所（複数可）を切断して
接合部１２、１２を形成し、ドーナッツ状態の中央上部
１４のみを表側ハードケース９の上部に着脱不能に取付
けるが、その他の裏側カバー１０の周縁は表側ハードケ
ース９の周縁とは分離し、裏側カバー１０の周縁と表側
ハードケース９の周縁とをファスナー１３により着脱自
在に取付ける。
【０００７】即ち、接合部１２と接合部１２とを分離
し、ファスナー１３を外して裏側カバー１０の周縁を表
側ハードケース９の周縁より分離した状態で、表側ハー
ドケース９をタイヤ３に装着し、次に、裏側カバー１０
をタイヤ３の裏側に位置させ、ファスナー１３により裏
側カバー１０の周縁を表側ハードケース９の周縁に固定
すると、装着は完了する。
し、ファスナー１３を外して裏側カバー１０の周縁を表
側ハードケース９の周縁より分離した状態で、表側ハー
ドケース９をタイヤ３に装着し、次に、裏側カバー１０
をタイヤ３の裏側に位置させ、ファスナー１３により裏
側カバー１０の周縁を表側ハードケース９の周縁に固定
すると、装着は完了する。
【０００８】なお、ドーナッツ状態の中央上部１４のみ
を表側ハードケース９の上部に着脱不能に取付けるの
は、裏側カバー１０の紛失防止、着脱容易化のためであ
り、裏側カバー１０を完全に取りはずせる構成でも当然
構わない。したがって、本実施例では、ドーナッツ状態
の中央上部１４を表側ハードケース９の上部に着脱不能
に取付けているので、前記ファスナー１３は中央上部を
挟んで二つ設けている。また、裏側カバー１０の中央上
部１４を表側ハードケース９と雨水および光線を遮断し
得るように構成すると、一層、タイヤ３の保護を強化す
る。
を表側ハードケース９の上部に着脱不能に取付けるの
は、裏側カバー１０の紛失防止、着脱容易化のためであ
り、裏側カバー１０を完全に取りはずせる構成でも当然
構わない。したがって、本実施例では、ドーナッツ状態
の中央上部１４を表側ハードケース９の上部に着脱不能
に取付けているので、前記ファスナー１３は中央上部を
挟んで二つ設けている。また、裏側カバー１０の中央上
部１４を表側ハードケース９と雨水および光線を遮断し
得るように構成すると、一層、タイヤ３の保護を強化す
る。
【０００９】しかして、前記ファスナー１３の一方側係
合歯１５を表側ハードケース９側に設け、ファスナー１
３の他方側係合歯１６を裏側カバー１０側に設ける。前
記ファスナー１３のスライダー１７は複数設け、各スラ
イダー１７のスライダーツマミ１８を鍵１９により連結
し、タイヤカバー８の盗難を防止する。しかして、前記
裏側カバー１０の内周縁には、玉縁２０を設け、窓部１
１の形状を保持する。２１は玉縁芯である。また、裏側
カバー１０の接合部１２、１２は、一部重合する用に構
成し、ここにいわゆるマジックファスナー等の接合部材
２１a を設けてもよい。図５は、前記ファスナー１３を
覆う隠蔽部２２を設けたものである。
合歯１５を表側ハードケース９側に設け、ファスナー１
３の他方側係合歯１６を裏側カバー１０側に設ける。前
記ファスナー１３のスライダー１７は複数設け、各スラ
イダー１７のスライダーツマミ１８を鍵１９により連結
し、タイヤカバー８の盗難を防止する。しかして、前記
裏側カバー１０の内周縁には、玉縁２０を設け、窓部１
１の形状を保持する。２１は玉縁芯である。また、裏側
カバー１０の接合部１２、１２は、一部重合する用に構
成し、ここにいわゆるマジックファスナー等の接合部材
２１a を設けてもよい。図５は、前記ファスナー１３を
覆う隠蔽部２２を設けたものである。
【００１０】
【作用】次に作用を述べる。タイヤカバー８は、タイヤ
３の表側側面６およびトレッド部５を包囲するカップ形
状の表側ハードケース９と、タイヤ３の裏側側面７を包
囲する可撓性を有する裏側カバー１０により構成し、裏
側カバー１０の周縁は表側ハードケース９の周縁とは分
離し、裏側カバー１０の周縁と表側ハードケース９の周
縁とをファスナー１３により着脱自在に取付けているか
ら、ファスナー１３を外して裏側カバー１０の周縁を表
側ハードケース９の周縁より分離させると、表側ハード
ケース９がタイヤ３に対向するので、表側ハードケース
９の周縁をタイヤ３の周縁に合わせるのが容易で、その
まま表側ハードケース９をタイヤ３に向かって押すと、
表側ハードケース９はタイヤ３の表側側面６およびトレ
ッド部５を包囲した状態になる。
３の表側側面６およびトレッド部５を包囲するカップ形
状の表側ハードケース９と、タイヤ３の裏側側面７を包
囲する可撓性を有する裏側カバー１０により構成し、裏
側カバー１０の周縁は表側ハードケース９の周縁とは分
離し、裏側カバー１０の周縁と表側ハードケース９の周
縁とをファスナー１３により着脱自在に取付けているか
ら、ファスナー１３を外して裏側カバー１０の周縁を表
側ハードケース９の周縁より分離させると、表側ハード
ケース９がタイヤ３に対向するので、表側ハードケース
９の周縁をタイヤ３の周縁に合わせるのが容易で、その
まま表側ハードケース９をタイヤ３に向かって押すと、
表側ハードケース９はタイヤ３の表側側面６およびトレ
ッド部５を包囲した状態になる。
【００１１】次に、裏側カバー１０をタイヤ３の裏側に
位置させ、ファスナー１３により裏側カバー１０の周縁
を表側ハードケース９の周縁に固定すると、装着は完了
する。この場合、裏側カバー１０の装着作業は、表側ハ
ードケース９の周縁に裏側カバー１０の周縁を取付けれ
ばよいから、タイヤ３の裏側ではなく表側ハードケース
９の周縁で取付作業を行えるから、この点で作業は非常
に容易である。また、裏側カバー１０は窓部１１を有す
るドーナッツ形状のシート状に形成するが、窓部１１は
車体１の車体後部２とタイヤ３との取付部部分と干渉し
ないように設けたものであり、公知例のように窓部１１
内をタイヤ３を通す必要はないので、裏側カバー１０は
公知例のように筒状に形成することなく、シート状に形
成できる。したがって、裏側カバー１０はタイヤ３の裏
側側面７と密着して、確実に装着され、風等の影響を受
けない。また、裏側カバー１０は筒状でなく、シート状
なので、装着したとき、皺がなく、外観の見栄えを向上
させ、重量も軽くする。
位置させ、ファスナー１３により裏側カバー１０の周縁
を表側ハードケース９の周縁に固定すると、装着は完了
する。この場合、裏側カバー１０の装着作業は、表側ハ
ードケース９の周縁に裏側カバー１０の周縁を取付けれ
ばよいから、タイヤ３の裏側ではなく表側ハードケース
９の周縁で取付作業を行えるから、この点で作業は非常
に容易である。また、裏側カバー１０は窓部１１を有す
るドーナッツ形状のシート状に形成するが、窓部１１は
車体１の車体後部２とタイヤ３との取付部部分と干渉し
ないように設けたものであり、公知例のように窓部１１
内をタイヤ３を通す必要はないので、裏側カバー１０は
公知例のように筒状に形成することなく、シート状に形
成できる。したがって、裏側カバー１０はタイヤ３の裏
側側面７と密着して、確実に装着され、風等の影響を受
けない。また、裏側カバー１０は筒状でなく、シート状
なので、装着したとき、皺がなく、外観の見栄えを向上
させ、重量も軽くする。
【００１２】しかして、前記裏側カバー１０は、ドーナ
ッツ状態の中央上部のみを表側ハードケース９の上部に
着脱不能に取付け、その他の裏側カバー１０の周縁を表
側ハードケース９の周縁と分離してファスナー１３によ
り着脱自在に取付けるように構成しているから、一番雨
水および光線が当たる部分は、表側ハードケース９と裏
側カバー１０がつながって、これらを遮断し、また、完
全に別体にならないので裏側カバー１０の紛失を防止
し、また、裏側カバー１０の着脱を一層容易にする。し
かして、前記裏側カバー１０は、ファスナー１３により
着脱自在に取付けるように構成し、ファスナー１３のス
ライダー１７は複数設け、各スライダー１７のスライダ
ーツマミ１８を鍵１９により連結するから、市販の鍵１
９を使用するだけで、タイヤカバー８の盗難を防止す
る。しかして、前記裏側カバー１０の接合部１２、１２
を一部重合するように構成し、ここにいわゆるマジック
ファスナー等の接合部材２１a を設けると、裏側カバー
１０の挿着を一層確実にする。この場合、紐を結ぶと
か、裏側カバー１０の内周縁を修正する等せず、単に接
合部材２１a を接合させればよいので、手探り状態でも
簡単に接合できる。しかして、ファスナー１３を隠蔽部
２２により包囲すると、タイヤカバー８内に雨水の進入
を防止し、タイヤ３の包囲をより確実にすると共に、フ
ァスナー１３が隠蔽されて、外観の見栄えを向上させ
る。
ッツ状態の中央上部のみを表側ハードケース９の上部に
着脱不能に取付け、その他の裏側カバー１０の周縁を表
側ハードケース９の周縁と分離してファスナー１３によ
り着脱自在に取付けるように構成しているから、一番雨
水および光線が当たる部分は、表側ハードケース９と裏
側カバー１０がつながって、これらを遮断し、また、完
全に別体にならないので裏側カバー１０の紛失を防止
し、また、裏側カバー１０の着脱を一層容易にする。し
かして、前記裏側カバー１０は、ファスナー１３により
着脱自在に取付けるように構成し、ファスナー１３のス
ライダー１７は複数設け、各スライダー１７のスライダ
ーツマミ１８を鍵１９により連結するから、市販の鍵１
９を使用するだけで、タイヤカバー８の盗難を防止す
る。しかして、前記裏側カバー１０の接合部１２、１２
を一部重合するように構成し、ここにいわゆるマジック
ファスナー等の接合部材２１a を設けると、裏側カバー
１０の挿着を一層確実にする。この場合、紐を結ぶと
か、裏側カバー１０の内周縁を修正する等せず、単に接
合部材２１a を接合させればよいので、手探り状態でも
簡単に接合できる。しかして、ファスナー１３を隠蔽部
２２により包囲すると、タイヤカバー８内に雨水の進入
を防止し、タイヤ３の包囲をより確実にすると共に、フ
ァスナー１３が隠蔽されて、外観の見栄えを向上させ
る。
【００１３】
【効果】本発明は、タイヤ３の表側側面６およびトレッ
ド部５を包囲するカップ形状の表側ハードケース９と、
タイヤ３の裏側側面７を包囲する可撓性を有する裏側カ
バー１０とにより構成したものにおいて、前記裏側カバ
ー１０は中央に窓部１１を形成したドーナッツ形状であ
って、少なくとも一か所を切断して接合部１２、１２と
すると共に、裏側カバー１０の外周周縁と表側ハードケ
ース９の周縁とをファスナー１３により着脱自在に取付
けるように構成したタイヤカバーとしたものであるか
ら、裏側カバー１０の装着作業は、表側ハードケース９
の周縁に裏側カバー１０の周縁を取付ければよく、タイ
ヤ３の裏側ではなく表側ハードケース９の周縁で取付作
業を行えるから、この点で作業は非常に容易であり、公
知例のように裏側カバー１０の窓部１１内をタイヤ３を
通す必要はないので、裏側カバー１０は公知例のように
筒状に形成することなく、シート状に形成でき、更に、
裏側カバー１０はタイヤ３の裏側側面７と密着して、確
実に装着され、風等の影響を受けない。また、裏側カバ
ー１０は筒状でなく、シート状なので、装着したとき、
皺がなく、外観の見栄えを向上させ、重量も軽くする。
本発明は、前記裏側カバー１０は、ドーナッツ状態の中
央上部１４のみを表側ハードケース９の上部に着脱不能
に取付け、その余の裏側カバー１０の周縁を表側ハード
ケース９の周縁と分離してファスナー１３により着脱自
在に取付けるように構成したタイヤカバーとしたもので
あるから、一番雨水および光線が当たる部分は、表側ハ
ードケース９と裏側カバー１０がつながって、これらを
遮断し、また、完全に別体にならないので裏側カバー１
０の紛失を防止し、また、裏側カバー１０の着脱を一層
容易にするという効果を奏する。本発明は、前記表側ハ
ードケース９の周縁には、前記ファスナー１３を隠蔽す
る隠蔽部２２を設けたタイヤカバーとしたものであるか
ら、タイヤカバー８内に雨水の進入を防止し、タイヤ３
の包囲をより確実にすると共に、ファスナー１３が隠蔽
されて、外観の見栄えを向上させるという効果を奏す
る。
ド部５を包囲するカップ形状の表側ハードケース９と、
タイヤ３の裏側側面７を包囲する可撓性を有する裏側カ
バー１０とにより構成したものにおいて、前記裏側カバ
ー１０は中央に窓部１１を形成したドーナッツ形状であ
って、少なくとも一か所を切断して接合部１２、１２と
すると共に、裏側カバー１０の外周周縁と表側ハードケ
ース９の周縁とをファスナー１３により着脱自在に取付
けるように構成したタイヤカバーとしたものであるか
ら、裏側カバー１０の装着作業は、表側ハードケース９
の周縁に裏側カバー１０の周縁を取付ければよく、タイ
ヤ３の裏側ではなく表側ハードケース９の周縁で取付作
業を行えるから、この点で作業は非常に容易であり、公
知例のように裏側カバー１０の窓部１１内をタイヤ３を
通す必要はないので、裏側カバー１０は公知例のように
筒状に形成することなく、シート状に形成でき、更に、
裏側カバー１０はタイヤ３の裏側側面７と密着して、確
実に装着され、風等の影響を受けない。また、裏側カバ
ー１０は筒状でなく、シート状なので、装着したとき、
皺がなく、外観の見栄えを向上させ、重量も軽くする。
本発明は、前記裏側カバー１０は、ドーナッツ状態の中
央上部１４のみを表側ハードケース９の上部に着脱不能
に取付け、その余の裏側カバー１０の周縁を表側ハード
ケース９の周縁と分離してファスナー１３により着脱自
在に取付けるように構成したタイヤカバーとしたもので
あるから、一番雨水および光線が当たる部分は、表側ハ
ードケース９と裏側カバー１０がつながって、これらを
遮断し、また、完全に別体にならないので裏側カバー１
０の紛失を防止し、また、裏側カバー１０の着脱を一層
容易にするという効果を奏する。本発明は、前記表側ハ
ードケース９の周縁には、前記ファスナー１３を隠蔽す
る隠蔽部２２を設けたタイヤカバーとしたものであるか
ら、タイヤカバー８内に雨水の進入を防止し、タイヤ３
の包囲をより確実にすると共に、ファスナー１３が隠蔽
されて、外観の見栄えを向上させるという効果を奏す
る。
【図１】 車体の斜視図。
【図２】 タイヤにタイヤカバーを装着した斜視図。
【図３】 同断面図。
【図４】 ファスナーの断面図。
【図５】 玉縁の断面図。
【図６】 装着状態斜視図。
【図７】 隠蔽部の断面図。
１…車体、２…車体後部、３…タイヤ、４…ホィール、
５…トレッド部、６はタイヤ３の表側側面、７は裏側側
面、８…タイヤカバー、９…表側ハードケース、１０…
裏側カバー、１１…窓部、１２…接合部、１３…ファス
ナー、１５…一方側係合歯、１６…他方側係合歯、１７
…スライダー、１８…スライダーツマミ、１９…鍵、２
０…玉縁、２１…玉縁芯、２１a …接合部材、２２…隠
蔽部。
５…トレッド部、６はタイヤ３の表側側面、７は裏側側
面、８…タイヤカバー、９…表側ハードケース、１０…
裏側カバー、１１…窓部、１２…接合部、１３…ファス
ナー、１５…一方側係合歯、１６…他方側係合歯、１７
…スライダー、１８…スライダーツマミ、１９…鍵、２
０…玉縁、２１…玉縁芯、２１a …接合部材、２２…隠
蔽部。
【手続補正書】
【提出日】平成７年１０月１７日
【手続補正１】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６】
【図７】
Claims (3)
- 【請求項１】 タイヤ３の表側側面６およびトレッド部
５を包囲するカップ形状の表側ハードケース９と、タイ
ヤ３の裏側側面７を包囲する可撓性を有する裏側カバー
１０とにより構成したものにおいて、前記裏側カバー１
０は中央に窓部１１を形成したドーナッツ形状であっ
て、少なくとも一か所を切断して接合部１２、１２とす
ると共に、裏側カバー１０の外周周縁と表側ハードケー
ス９の周縁とをファスナー１３により着脱自在に取付け
るように構成したタイヤカバー。 - 【請求項２】 請求項１において、前記裏側カバー１０
は、ドーナッツ状態の中央上部１４のみを表側ハードケ
ース９の上部に着脱不能に取付け、その余の裏側カバー
１０の周縁を表側ハードケース９の周縁と分離してファ
スナー１３により着脱自在に取付けるように構成したタ
イヤカバー。 - 【請求項３】 請求項１又は請求項２において、前記表
側ハードケース９の周縁には、前記ファスナー１３を隠
蔽する隠蔽部２２を設けたタイヤカバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25016695A JPH0971270A (ja) | 1995-09-04 | 1995-09-04 | タイヤカバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25016695A JPH0971270A (ja) | 1995-09-04 | 1995-09-04 | タイヤカバー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0971270A true JPH0971270A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=17203808
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25016695A Pending JPH0971270A (ja) | 1995-09-04 | 1995-09-04 | タイヤカバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0971270A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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1995
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