JPH0971200A - ドアの衝撃吸収構造 - Google Patents

ドアの衝撃吸収構造

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JPH0971200A
JPH0971200A JP7231839A JP23183995A JPH0971200A JP H0971200 A JPH0971200 A JP H0971200A JP 7231839 A JP7231839 A JP 7231839A JP 23183995 A JP23183995 A JP 23183995A JP H0971200 A JPH0971200 A JP H0971200A
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伸一 平原
Hiroshi Tahira
弘 田平
Tsukuru Genpei
造 源平
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 第1衝撃吸収部材7より剛性の高い第2
衝撃吸収部材8をアウタパネル2側になるように取付け
たので、アウタパネル2と第2衝撃吸収部材8との間隔
を小さくすることができる。従って、衝撃でサイドドア
5が内側に変形すると、第1衝撃吸収部材7が内側に移
動して乗員13に衝突した直後にアウタパネル2が第2
衝撃吸収部材8に当接する。これにより、第1衝撃吸収
部材7が乗員13に当接しても外側に逃げないので、第
1衝撃吸収部材7が十分に変形してつぶれて衝撃エネル
ギーをより効率よく吸収する。 【効果】 側面衝突により発生した衝撃エネルギーを効
率よく吸収するして乗員を側面衝突時の衝撃から保護す
るドアの衝撃吸収構造を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は側面衝突時の衝撃か
ら乗員を保護するドアの衝撃吸収構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車等の車両が衝突したとき、
衝撃エネルギーから乗員を保護することが要求されてい
る。例えば、自動車が側面衝突したとき、乗員を保護す
るものとして、サイドドア内に衝撃吸収材を取り付けた
ものが特開平2−231246号公報や実開平61−1
71620号公報で提案されている。
【0003】図9は、上記公報に記載の従来のサイドド
アに衝撃力が作用した状態を示す断面図であり、従来の
ドアの衝撃吸収構造100は、アウタパネル101、イ
ンナパネル102及びドアライニング103の三層構造
からなるサイドドア104と、ドアライニング103側
に配置した衝撃吸収部材105とからなる。なお、符号
106はインパクトバーであり、インパクトバー106
はアウタパネル101を補強する。また、符号107は
肩部衝撃吸収部材、108はシートバック及び109は
乗員である。
【0004】このサイドドア104に自動車110が衝
突すると、車体側面(特にサイドドア104)が内側に
押し込まれて乗員109が衝撃吸収部材105に当接す
る。これにより、衝撃吸収部材105がつぶれ(変形
し)、衝撃力を吸収して乗員109を保護する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の衝撃吸
収部材105はインパクトバー106との間の間隔が比
較的大きいので、衝撃でサイドドア104が内側に押し
込まれてもインパクトバー106が衝撃吸収部材105
に当接するまでに時間がかかる。従って、衝突してから
衝撃吸収部材105が変形するまでにタイムラグが生じ
やすい。
【0006】そこで、本発明の目的は、側面衝突により
発生した衝撃エネルギーをより効率よく吸収するドアの
衝撃吸収構造の技術を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の請求項1は、第1衝撃吸収部材とこれより剛
性のある第2衝撃吸収部材とで衝撃吸収部材を形成し、
一方、アウタパネルとインナパネルとドアライニングと
の三層構造からなるドアのインナパネルに開口部を形成
し、前記第1衝撃吸収部材をドアライニング側に、前記
第2衝撃吸収部材をアウタパネル側になるように、且つ
第2衝撃吸収部材に設けた受部をインナパネルの内側に
なるように前記開口部を貫通させて衝撃吸収部材を取付
けたことを特徴とする。
【0008】このように、第1衝撃吸収部材より剛性の
高い第2衝撃吸収部材をアウタパネル側に配置したの
で、アウタパネルと衝撃吸収部材との間隔を小さくする
ことができる。従って、衝撃でドアが内側に変形する
と、第1衝撃吸収部材が内側に移動して乗員に衝突した
直後にアウタパネルが第2衝撃吸収部材に当接する。こ
れにより、第1衝撃吸収部材が乗員に当接しても外側に
逃げないので、第1衝撃吸収部材が十分に変形してつぶ
れて衝撃エネルギーをより効率よく吸収する。
【0009】請求項2は、前記衝撃吸収部材を車幅方向
に延びた複数のリブで格子組みしてなることを特徴とす
る。これにより、衝撃吸収部材を樹脂成形することがで
きるので、衝撃吸収部材を所望の形状に容易に形成する
ことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。
【0011】図1〜図5で第1実施例を説明する。図1
は本発明に係るドアの衝撃吸収構造の第1実施例の斜視
図であり、ドアの衝撃吸収構造1は、アウタパネル2、
インナパネル3及びドアライニング4の三層構造からな
るサイドドア5と、サイドドア5内に付設した衝撃吸収
部材6とからなる。
【0012】図2は本発明に係るドアの衝撃吸収構造の
第1実施例の断面図であり、衝撃吸収部材6は、ドアラ
イニング4とインナパネル3との間の空間に配置した第
1衝撃吸収部材7と、インナパネル3の開口部3aを介
してアウタパネル2側に突出した第2衝撃吸収部材8と
からなる。第1衝撃吸収部材7は、車幅方向に延びた格
子状のリブ7a…(…は複数個を示す。以下同様。)で
形成する。
【0013】第2衝撃吸収部材8は、車幅方向に延びて
前記リブ7aより肉厚が大きな格子状のリブ8a…と、
リブ8a…の外周に形成した鍔部8bとからなる。第2
衝撃吸収部材8は、リブ8aの肉厚をリブ7aより大き
くしたので、第1衝撃吸収部材7より剛性が高く、ま
た、第2衝撃吸収部材8は、インナパネル3の開口部3
aを貫通してアウタパネル2側に突出するので、第2衝
撃吸収部材8とアウタパネル2のインパクトバー11と
の間隔が小さくなる。鍔部8bはビス9…でインナパネ
ル3に固定する。
【0014】また、衝撃吸収部材6を車幅方向に延びた
リブ7a…、8a…で格子組み状にしたので、衝撃吸収
部材6を所定の形状に容易に樹脂成形することができ
る。なお、符号12はシートバック、13は乗員であ
る。
【0015】以上に述べたドアの衝撃吸収構造の第1実
施例の作用を図3〜図5に基づいて次に説明する。図3
は本発明に係る第1実施例の衝撃初期の状態を示す断面
図であり、側面衝突による衝撃力Fでサイドドア5が室
内側に押し込まれて、第1衝撃吸収部材7が内側に移動
して乗員13に衝突する。しかし、衝撃初期の場合、ま
だアウタパネル2のインパクトバー11が第2衝撃吸収
部材8に当接していないので、第1衝撃吸収部材7の変
形量が少ない。
【0016】図4は本発明に係る第1実施例の衝撃後の
状態を示す断面図であり、衝撃初期から時間が経過する
とサイドドア5がさらに内側に押し込まれるが、図2に
示すように、第2衝撃吸収部材8とインパクトバー11
との間隔を小さくしたので、第1衝撃吸収部材7が内側
に移動して乗員13に衝突した直後にアウタパネル2の
インパクトバー11が第2衝撃吸収部材8に当接する。
従って、第1衝撃吸収部材7が外側に逃げないで、十分
に変形してつぶされるので、第1衝撃吸収部材7で衝撃
エネルギーを効率よく吸収して、乗員13を衝撃力から
保護する。なお、第2衝撃吸収部材8は剛性が高いの
で、インパクトバー11が第2衝撃吸収部材8に当接し
ても第2衝撃吸収部材8はあまりつぶれない(変形しな
い)。
【0017】図5は本発明に係る第1実施例の衝撃力と
第1衝撃吸収部材の変形量との関係を示すグラフであ
り、横軸は第1衝撃吸収部材の変形時間、縦軸は衝撃力
Fを示し、実線カーブは第1実施例を示し、破線カーブ
は従来例を示す。第1実施例の場合、図3及び図4で説
明したように、衝撃初期にはアウタパネル2のインパク
トバー11が第2衝撃吸収部材8に当接しないので、第
1衝撃吸収部材7のつぶれる量(変形量)が少ないが、
衝撃と略同時(衝撃初期からT1時間経過後)に、アウ
タパネル2のインパクトバー11が第2衝撃吸収部材8
に当接する。従って、第1衝撃吸収部材7が外側に逃げ
ないで、十分に変形してつぶされるので、第1衝撃吸収
部材7で衝撃エネルギーをより効率よく吸収して、乗員
13を衝撃力から保護する。
【0018】一方、従来例の場合、第2衝撃吸収部材8
とインパクトバー11との間隔が大きいので、衝撃初期
から比較的長い時間(T2)経過しないと、アウタパネ
ル2のインパクトバー11が第2衝撃吸収部材8に当接
しない。衝撃初期からT2時間までは、第1衝撃吸収部
材7が外側に逃げるので第1衝撃吸収部材7の変形量が
小さい。
【0019】即ち、本発明に係る第1実施例によれば、
第1衝撃吸収部材7が外側に逃げないので、従来例より
(T2−T1)時間だけ速く第1衝撃吸収部材7が変形し
てつぶれて衝撃エネルギーをより効率よく吸収する。
【0020】図6で第2実施例を説明する。図6は本発
明に係るドアの衝撃吸収構造の第2実施例の断面図であ
り、図中第1実施例と同一類似部材については同一符号
を付して説明を省略する。ドアの衝撃吸収構造15は、
アウタパネル2、インナパネル3及びドアライニング4
の三層構造からなるサイドドア5と、サイドドア5内に
付設した衝撃吸収部材16とからなる。
【0021】衝撃吸収部材16は、ドアライニング4と
インナパネル3との間の空間に配置した第1衝撃吸収部
材17と、インナパネル3の開口部3aを介してアウタ
パネル2側に突出した第2衝撃吸収部材8とからなる。
第1衝撃吸収部材17は、車幅方向に延びた格子状のリ
ブ17a…(…は複数個を示す。以下同様。)と、リブ
17a…の外周に形成した突片17bとからなり、突片
17bをビス18や樹脂クリップ等でドアライニング4
に固定する。このように、第1衝撃吸収部材17を突片
17bを介してビス18等でドアライニング4に固定す
るので、第2衝撃吸収部材8の鍔部8bをビス止めする
必要がない。この点が第1実施例と相違する。
【0022】本発明に係る第2実施例によれば、第1実
施例と同様に、第2衝撃吸収部材8をインナパネル3の
開口部3aを貫通してアウタパネル2側に突出するの
で、衝撃時に第1衝撃吸収部材17が外側に逃げない。
従って、第1衝撃吸収部材17が効率よく変形してつぶ
れるので、第1実施例と同様に、衝撃エネルギーをより
効率よく吸収する。図7で第3実施例を説明する。図7
は本発明に係るドアの衝撃吸収構造の第3実施例の断面
図であり、ドアの衝撃吸収構造20は、第1実施例と同
様にサイドドア5と、衝撃吸収部材21とからなる。衝
撃吸収部材21は、ドアライニング4とインナパネル3
との間の空間に配置する第1衝撃吸収部材22と、イン
ナパネル3の開口部3aを介してアウタパネル2側に突
出する第2衝撃吸収部材23とからなる。
【0023】第1衝撃吸収部材22は、車幅方向に延び
たリブ22a…と、リブ22a…の外周に形成した突片
22b…とからなり、突片22b…をビス24…でドア
ライニング4に固定する。また、第2衝撃吸収部材23
は、車幅方向に延びて肉厚が前記リブ22aより大きな
リブ23a…と、第1衝撃吸収部材22の外端部に形成
した段部23bとからなる。
【0024】第2衝撃吸収部材23は、リブ23aの肉
厚をリブ22aより大きくしたので、第1実施例と同様
に、第1衝撃吸収部材22より剛性が高く、また、第2
衝撃吸収部材23をインナパネル3の開口部3aに嵌入
した状態でアウタパネル2側に突出させて、段部23b
をインナパネル3に当接する。これにより、第2衝撃吸
収部材23とアウタパネル2のインパクトバー11との
間隔が小さくなる。
【0025】上記のように構成した第2実施例のドアの
衝撃吸収構造20は第1実施例と同様の効果を得て、第
1衝撃吸収部材22で衝撃エネルギーをより効率よく吸
収して、乗員13を衝撃力から保護する。さらに、第2
実施例のドアの衝撃吸収構造20は、第1、第2実施例
のように第2衝撃吸収部材8に鍔部8bを形成する必要
がないので、衝撃吸収部材21の製造が容易になる。
【0026】図8で第4実施例を説明する。図8は本発
明に係るドアの衝撃吸収構造の第4実施例の断面図であ
り、ドアの衝撃吸収構造30は、第1実施例と同様にサ
イドドア5と、サイドドア5内に付設した衝撃吸収部材
31とからなる。この衝撃吸収部材31は、第1衝撃吸
収部材32と第2衝撃吸収部材33とかなり、第1衝撃
吸収部材32と第2衝撃吸収部材33とを分割した点で
第1実施例と相違する。
【0027】第1衝撃吸収部材32は、車幅方向に延び
た格子状のリブ32a…(…は複数個を示す。以下同
様。)と、リブ32a…の外周に形成した突片32bと
からなり、突片32bをビス34や樹脂クリップ等でド
アライニング4に固定する。第2衝撃吸収部材33は、
車幅方向に延びて前記リブ32aより肉厚が大きな格子
状のリブ33a…と、リブ33a…の外周に形成した鍔
部33bとからなる。第2衝撃吸収部材33は、リブ3
3aの肉厚をリブ32aより大きくしたので、第1衝撃
吸収部材32より剛性が高く、また、第2衝撃吸収部材
33は、インナパネル3の開口部3aを貫通してアウタ
パネル2側に突出するので、第2衝撃吸収部材33とア
ウタパネル2のインパクトバー11との間隔が小さくな
る。鍔部33bはビス35…でインナパネル3に固定す
る。
【0028】このように、第2衝撃吸収部材33とアウ
タパネル2のインパクトバー11との間隔を小さくする
ことにより、第4実施例のドアの衝撃吸収構造30は第
1実施例と同様に、第1衝撃吸収部材32で衝撃エネル
ギーをより効率よく吸収して、乗員13を衝撃力から保
護する。また、ドアの衝撃吸収構造30は、衝撃吸収部
材31を第1衝撃吸収部材32と第2衝撃吸収部材33
とに分割することにより、容易に製造することができ
る。
【0029】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1は、第1衝撃吸収部材より剛性の高い第
2衝撃吸収部材をアウタパネル側になるように取付けた
ので、アウタパネルと衝撃吸収部材との間隔を小さくす
ることができる。従って、衝撃でドアが内側に変形する
と、第1衝撃吸収部材が内側に移動して乗員に衝突した
直後にアウタパネルが第2衝撃吸収部材に当接する。こ
れにより、第1衝撃吸収部材が乗員に当接しても外側に
逃げないので、第1衝撃吸収部材が十分に変形してつぶ
れて衝撃エネルギーをより効率よく吸収して乗員を側面
衝突時の衝撃から保護する。
【0030】請求項2は、前記衝撃吸収部材を車幅方向
に延びた複数のリブで格子組みした。従って、衝撃吸収
部材を樹脂成形して所望の形状に容易に形成することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るドアの衝撃吸収構造の第1実施例
の斜視図
【図2】本発明に係るドアの衝撃吸収構造の第1実施例
の断面図
【図3】図3は本発明に係る第1実施例の衝撃初期の状
態を示す断面図
【図4】本発明に係る第1実施例の衝撃後の状態を示す
断面図
【図5】本発明に係る第1実施例の衝撃力と第1衝撃吸
収部材の変形量との関係を示すグラフ
【図6】本発明に係るドアの衝撃吸収構造の第2実施例
の断面図
【図7】本発明に係るドアの衝撃吸収構造の第3実施例
の断面図
【図8】本発明に係るドアの衝撃吸収構造の第4実施例
の断面図
【図9】従来のサイドドアに衝撃力が作用した状態を示
す断面図
【符号の説明】
1、20、15、30…ドアの衝撃吸収構造、2…アウ
タパネル、3…インナパネル、3a…開口部、4…ドア
ライニング、5…サイドドア(ドア)、6、16、2
1、31…衝撃吸収部材、7、17、22、32…第1
衝撃吸収部材、7a、17a、22a、32a…リブ、
8、23、33…第2衝撃吸収部材、8a、23a、3
3a…リブ、8b、33b…鍔部(受部)、23b…段
部(受部)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原島 幸一 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1衝撃吸収部材とこれより剛性のある
    第2衝撃吸収部材とで衝撃吸収部材を形成し、一方、ア
    ウタパネルとインナパネルとドアライニングとの三層構
    造からなるドアのインナパネルに開口部を形成し、前記
    第1衝撃吸収部材をドアライニング側に前記第2衝撃吸
    収部材をアウタパネル側になるように、且つ第2衝撃吸
    収部材に設けた受部をインナパネルの内側になるように
    前記開口部を貫通させて衝撃吸収部材を取付けたことを
    特徴とするドアの衝撃吸収構造。
  2. 【請求項2】 前記衝撃吸収部材は、車幅方向に延びた
    複数のリブを格子組みしてなることを特徴とする請求項
    1記載のドアの衝撃吸収構造。
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