JPH096184A - 再利用可能な受光体／ギヤアセンブリ - Google Patents
再利用可能な受光体／ギヤアセンブリInfo
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- JPH096184A JPH096184A JP8137045A JP13704596A JPH096184A JP H096184 A JPH096184 A JP H096184A JP 8137045 A JP8137045 A JP 8137045A JP 13704596 A JP13704596 A JP 13704596A JP H096184 A JPH096184 A JP H096184A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear assembly
- photoreceptor
- leaf spring
- fixing means
- photodetector
- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/75—Details relating to xerographic drum, band or plate, e.g. replacing, testing
- G03G15/751—Details relating to xerographic drum, band or plate, e.g. replacing, testing relating to drum
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 写真複写装置などに使用する受光体およびギ
ヤアセンブリとを、容易に取り外し可能に固定して、再
利用可能にする。 【解決手段】 再利用可能の受光体／ギヤアセンブリに
おいて、固定手段として伸張可能な正方形の板ばね１、
または環状リングを使用して、ギヤアセンブリ５を受光
体に固定、取り外しを行う。ギヤアセンブリ５は、面取
りを施した端部６と、面取りした端部から突き出し、ね
じ山を有する中空シャフト７とを含む。固定手段１は、
ねじ山付きの中空シャフト７を介してギヤアセンブリ５
に取り付けられる。ギヤアセンブリ５の第１の方向への
回転によって固定手段１が伸張し、受光体の内部表面３
と当接する。これによってギヤアセンブリ５を受光体に
固定する。ギヤアセンブリを第２の方向に回転すること
によって、損傷を与えることなく取り外しが容易に行わ
れ、受光体やギヤアセンブリを再利用することができ
る。
ヤアセンブリとを、容易に取り外し可能に固定して、再
利用可能にする。 【解決手段】 再利用可能の受光体／ギヤアセンブリに
おいて、固定手段として伸張可能な正方形の板ばね１、
または環状リングを使用して、ギヤアセンブリ５を受光
体に固定、取り外しを行う。ギヤアセンブリ５は、面取
りを施した端部６と、面取りした端部から突き出し、ね
じ山を有する中空シャフト７とを含む。固定手段１は、
ねじ山付きの中空シャフト７を介してギヤアセンブリ５
に取り付けられる。ギヤアセンブリ５の第１の方向への
回転によって固定手段１が伸張し、受光体の内部表面３
と当接する。これによってギヤアセンブリ５を受光体に
固定する。ギヤアセンブリを第２の方向に回転すること
によって、損傷を与えることなく取り外しが容易に行わ
れ、受光体やギヤアセンブリを再利用することができ
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば写真複写
装置などで使用される、再利用可能な受光体／ギヤアセ
ンブリに関する。
装置などで使用される、再利用可能な受光体／ギヤアセ
ンブリに関する。
【０００２】
【従来の技術】写真複写装置などの精巧な電子機器メー
カーの間では、機械の構成要素の回収、再利用を一般的
に行なっている。これら構成要素の回収、再利用の実行
は、環境問題と経済面の双方に基づいている。写真再生
装置あるいはコピー機の心臓部にあるのが受光体／ギヤ
アセンブリである。受光体／ギヤアセンブリの一部に受
光体が含まれ、回転して画像の再生を行なう。通常、受
光体の回転は、同じく受光体／ギヤアセンブリの一部で
あるギヤアセンブリによって行なうが、この回転運動を
行なうために、ギヤアセンブリを受光体に取り付けなけ
ればならない。従来は、ギヤアセンブリの一部分を、中
空の円筒型の受光体の内部表面に接着していた。受光体
が使用できなくなって交換が必要になると、ギヤアセン
ブリを受光体からはがして、取り外す。
カーの間では、機械の構成要素の回収、再利用を一般的
に行なっている。これら構成要素の回収、再利用の実行
は、環境問題と経済面の双方に基づいている。写真再生
装置あるいはコピー機の心臓部にあるのが受光体／ギヤ
アセンブリである。受光体／ギヤアセンブリの一部に受
光体が含まれ、回転して画像の再生を行なう。通常、受
光体の回転は、同じく受光体／ギヤアセンブリの一部で
あるギヤアセンブリによって行なうが、この回転運動を
行なうために、ギヤアセンブリを受光体に取り付けなけ
ればならない。従来は、ギヤアセンブリの一部分を、中
空の円筒型の受光体の内部表面に接着していた。受光体
が使用できなくなって交換が必要になると、ギヤアセン
ブリを受光体からはがして、取り外す。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】実際には、従来のよう
なギヤアセンブリと受光体との取り外しは時間がかかる
うえに、受光体に接着した接着シールをはがすときに、
受光体やギヤアセンブリに損傷を与えないように注意す
る必要があり、満足できる方法とは言えなかった。この
ような取り外し作業で、ギヤアセンブリにひびが入った
り、折れたり、一部が受光体に接着されたまま残ったり
することもしばしばであった。受光体の表面についても
同様なことが起こり、接着シールをはがすときにかかる
力で、表面が傷つくこともあった。そこで、損傷を与え
ることなくギヤアセンブリを受光体の内部表面に固定、
取り外しができ、そのまま再利用できるような方法に対
する要望があった。
なギヤアセンブリと受光体との取り外しは時間がかかる
うえに、受光体に接着した接着シールをはがすときに、
受光体やギヤアセンブリに損傷を与えないように注意す
る必要があり、満足できる方法とは言えなかった。この
ような取り外し作業で、ギヤアセンブリにひびが入った
り、折れたり、一部が受光体に接着されたまま残ったり
することもしばしばであった。受光体の表面についても
同様なことが起こり、接着シールをはがすときにかかる
力で、表面が傷つくこともあった。そこで、損傷を与え
ることなくギヤアセンブリを受光体の内部表面に固定、
取り外しができ、そのまま再利用できるような方法に対
する要望があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、固定および取り外しが容易で再利用可能
な受光体／ギヤアセンブリを提供する。本発明の再利用
可能な受光体／ギヤアセンブリは、中心軸を有し、内部
表面と、少なくともひとつの開口した開口端を有する受
光体と、前記受光体の開口端に固定され、受光体の開口
端内部に位置するように実質的に面取りを施した端部を
有する再利用可能なギヤアセンブリとを含む。
に、本発明は、固定および取り外しが容易で再利用可能
な受光体／ギヤアセンブリを提供する。本発明の再利用
可能な受光体／ギヤアセンブリは、中心軸を有し、内部
表面と、少なくともひとつの開口した開口端を有する受
光体と、前記受光体の開口端に固定され、受光体の開口
端内部に位置するように実質的に面取りを施した端部を
有する再利用可能なギヤアセンブリとを含む。
【０００５】前記ギヤアセンブリは、ギヤアセンブリの
面取りした端部から突き出る、ねじ山を有する突起部
と、前記ねじ山を有する突起部にねじ状に接合し、選択
的に移動する伸縮可能の固定手段と、を含む。前記固定
手段は、前記ギヤアセンブリが中心軸まわりに第１の回
転方向に回転すると、面取り端部に近づく第１の軸方向
に移動し、ギヤアセンブリが第２の回転方向に回転する
と、面取り端部から離れる第２の軸方向に移動する。
面取りした端部から突き出る、ねじ山を有する突起部
と、前記ねじ山を有する突起部にねじ状に接合し、選択
的に移動する伸縮可能の固定手段と、を含む。前記固定
手段は、前記ギヤアセンブリが中心軸まわりに第１の回
転方向に回転すると、面取り端部に近づく第１の軸方向
に移動し、ギヤアセンブリが第２の回転方向に回転する
と、面取り端部から離れる第２の軸方向に移動する。
【０００６】前記固定手段はまた、第１の軸方向への移
動時には半径方向に外側に向かって伸張して受光体の内
部表面に固着し、これによってギヤアセンブリを受光体
に固定し、第２の軸方向への移動時には、受光体の内部
表面から半径方向に収縮し、ギヤアセンブリを受光体の
内部表面から解除する。これによって、受光体の開口端
にギヤアセンブリを挿入した後に、ギヤアセンブリを取
り外し可能に受光体内部表面に固定することができ、ギ
ヤアセンブリ、受光体に対する損傷なしに、再利用が可
能になる。
動時には半径方向に外側に向かって伸張して受光体の内
部表面に固着し、これによってギヤアセンブリを受光体
に固定し、第２の軸方向への移動時には、受光体の内部
表面から半径方向に収縮し、ギヤアセンブリを受光体の
内部表面から解除する。これによって、受光体の開口端
にギヤアセンブリを挿入した後に、ギヤアセンブリを取
り外し可能に受光体内部表面に固定することができ、ギ
ヤアセンブリ、受光体に対する損傷なしに、再利用が可
能になる。
【０００７】
（第１実施形態）図１は、本発明の第１実施形態にかか
る受光体／ギヤアセンブリの平面図である。本実施形態
では、ギヤアセンブリの固定手段として、内側にねじ山
を形成した正方形の伸縮可能な板ばね１を使用する。正
方形の板バね１は、金属または導電性の合成樹脂で作ら
れ、図中の点２で受光体の内部表面３にロックする。図
２は、ギヤ４を含む再利用可能のギヤアセンブリ５を受
光体内部に嵌合させた状態を示す側断面図である。ギヤ
アセンブリ５と受光体との組み合わせを、受光体／ギヤ
アセンブリとする。ギヤアセンブリ５は、たとえば、可
塑性素材で作った単一体のギヤアセンブリである。
る受光体／ギヤアセンブリの平面図である。本実施形態
では、ギヤアセンブリの固定手段として、内側にねじ山
を形成した正方形の伸縮可能な板ばね１を使用する。正
方形の板バね１は、金属または導電性の合成樹脂で作ら
れ、図中の点２で受光体の内部表面３にロックする。図
２は、ギヤ４を含む再利用可能のギヤアセンブリ５を受
光体内部に嵌合させた状態を示す側断面図である。ギヤ
アセンブリ５と受光体との組み合わせを、受光体／ギヤ
アセンブリとする。ギヤアセンブリ５は、たとえば、可
塑性素材で作った単一体のギヤアセンブリである。
【０００８】ギヤアセンブリ５の一部は、受光体の開口
端の内部に位置する。ギヤアセンブリ５は、面取りした
端部６を有し、その上に、外側にねじ山を形成した突起
部７を有する。突起部７は、たとえば中空シャフトであ
る。中空シャフト７を介して、固定手段としての正方形
の板ばね１を、伸張前の状態で面取り端部６に搭載す
る。正方形の板ばね１は、内側にねじ山を形成した内腔
を有し、これによって中空シャフト７とねじ状に接合す
る。正方形の板ばね１の外周部８は、伸張前の状態では
ギヤアセンブリ５の面取りした端部６に沿って位置し、
板ばね全体が、ちょうどピラミッド状になっている。ギ
ヤアセンブリ５が、中心軸９のまわりに第１の回転方向
に回転すると、固定手段である板ばね１の中心部が面取
り端６に向かって第１の軸方向１０に移動する。この移
動につれて外周部８が放射方向に拡張して、板ばね１を
受光体の内部表面３に当接させる。これによって、ギヤ
アセンブリ５が受光体の内部表面３にロックされる。こ
の第１の回転方向は、受光体の駆動方向に一致する。
端の内部に位置する。ギヤアセンブリ５は、面取りした
端部６を有し、その上に、外側にねじ山を形成した突起
部７を有する。突起部７は、たとえば中空シャフトであ
る。中空シャフト７を介して、固定手段としての正方形
の板ばね１を、伸張前の状態で面取り端部６に搭載す
る。正方形の板ばね１は、内側にねじ山を形成した内腔
を有し、これによって中空シャフト７とねじ状に接合す
る。正方形の板ばね１の外周部８は、伸張前の状態では
ギヤアセンブリ５の面取りした端部６に沿って位置し、
板ばね全体が、ちょうどピラミッド状になっている。ギ
ヤアセンブリ５が、中心軸９のまわりに第１の回転方向
に回転すると、固定手段である板ばね１の中心部が面取
り端６に向かって第１の軸方向１０に移動する。この移
動につれて外周部８が放射方向に拡張して、板ばね１を
受光体の内部表面３に当接させる。これによって、ギヤ
アセンブリ５が受光体の内部表面３にロックされる。こ
の第１の回転方向は、受光体の駆動方向に一致する。
【０００９】ギヤアセンブリ５の中空シャフト７に、ト
ルク制御手段１１を設けることによって、正方形の板ば
ね１の位置を制限することができる。トルク制御手段１
１は、ロックアウトクリップ、または板ばね１の位置を
制限することのできる任意の均等物を使用する。トルク
制御手段１１を設けることによって、ギヤアセンブリ５
の取り外し時に、板ばね１が中空シャフト７がら離脱す
ることを防ぐ。すなわち、ギヤアセンブリの取り外し時
に、ギヤアセンブリ５を第２の回転方向に回転すると、
板ばね１の中心が、面取り端６から遠ざかる第２の軸方
向１２に移動する。この移動につれて、板ばね１の外周
８が休止位置に向かって、放射方向に内側に収縮して、
板ばね１を受光体の内部表面３から開放し、ギヤアセン
ブリ５を受光体から解除する。このとき、トルク制御手
段１１は、面取り端６から遠ざかる板ばね１の移動量を
制限し、板ばね１が中空シャフト１１のねじ山からはず
れないようにする。
ルク制御手段１１を設けることによって、正方形の板ば
ね１の位置を制限することができる。トルク制御手段１
１は、ロックアウトクリップ、または板ばね１の位置を
制限することのできる任意の均等物を使用する。トルク
制御手段１１を設けることによって、ギヤアセンブリ５
の取り外し時に、板ばね１が中空シャフト７がら離脱す
ることを防ぐ。すなわち、ギヤアセンブリの取り外し時
に、ギヤアセンブリ５を第２の回転方向に回転すると、
板ばね１の中心が、面取り端６から遠ざかる第２の軸方
向１２に移動する。この移動につれて、板ばね１の外周
８が休止位置に向かって、放射方向に内側に収縮して、
板ばね１を受光体の内部表面３から開放し、ギヤアセン
ブリ５を受光体から解除する。このとき、トルク制御手
段１１は、面取り端６から遠ざかる板ばね１の移動量を
制限し、板ばね１が中空シャフト１１のねじ山からはず
れないようにする。
【００１０】ギヤアセンブリ５は受光体の開口端から受
光体内部に挿入されるので、固定手段である正方形の板
ばね１は、受光体の内部表面と摩擦接触することにな
る。ギヤアセンブリ５が第１の回転方向に回転すると、
中空シャフト７のねじ山に沿って、トルクがギヤアセン
ブリ５にかかり、正方形の板ばね１の中心部が、ギヤア
センブリ５の面取り端部６に接近する。これによって、
正方形の板ばね１は平坦な状態になって、面取り端部６
に沿って位置していた外周部８が放射方向に外側に向か
って拡張する。ついには、外周部８の四隅が、図１の点
２で受光体の内部表面３と当接する。受光体の内部表面
３は、例えばアルミニウムなどで作られており、正方形
の板ばね１の四隅が内部表面３に食い込むことによっ
て、インタフェアを形成する。このインタフェアによっ
て板ばね１を、すなわちギヤアセンブリ５を受光体内部
にロックする。
光体内部に挿入されるので、固定手段である正方形の板
ばね１は、受光体の内部表面と摩擦接触することにな
る。ギヤアセンブリ５が第１の回転方向に回転すると、
中空シャフト７のねじ山に沿って、トルクがギヤアセン
ブリ５にかかり、正方形の板ばね１の中心部が、ギヤア
センブリ５の面取り端部６に接近する。これによって、
正方形の板ばね１は平坦な状態になって、面取り端部６
に沿って位置していた外周部８が放射方向に外側に向か
って拡張する。ついには、外周部８の四隅が、図１の点
２で受光体の内部表面３と当接する。受光体の内部表面
３は、例えばアルミニウムなどで作られており、正方形
の板ばね１の四隅が内部表面３に食い込むことによっ
て、インタフェアを形成する。このインタフェアによっ
て板ばね１を、すなわちギヤアセンブリ５を受光体内部
にロックする。
【００１１】第１の回転方向へ回転は、１／４回転また
は１／２回転程度で、板ばね１およびギヤアセンブリ５
を受光体内部に十分にロックできる。受光体／ギヤアセ
ンブリの実際の使用時には、トルクが加わり続けること
によって、受光体に対するギヤアセンブリ５のロックを
維持する。
は１／２回転程度で、板ばね１およびギヤアセンブリ５
を受光体内部に十分にロックできる。受光体／ギヤアセ
ンブリの実際の使用時には、トルクが加わり続けること
によって、受光体に対するギヤアセンブリ５のロックを
維持する。
【００１２】本実施形態では正方形の板ばね１を使用し
たが、長方形の板ばね、あるいは任意の左右対象形状の
板ばねを使用できる。
たが、長方形の板ばね、あるいは任意の左右対象形状の
板ばねを使用できる。
【００１３】正方形の板ばね１は、受光体の内部表面３
と接触するので、アースとしても機能する。受光体を貫
通して長手方向に延び、ギヤアセンブリ５の中空シャフ
ト７を通るシャフト（図示せず）も、正方形の板ばね１
とともに受光体／ギヤアセンブリの接地を行う。 （第２実施形態）図３および４は本発明の第２実施形態
にかかる受光体／ギヤアセンブリを示す。本実施形態で
は、正方形の板ばねに代えて、伸縮可能な環状リング１
３を使用する。環状りング１３は、金属または導電性の
合成樹脂で作られる。伸縮可能の環状リング１３は、図
４に示すように、受光体の開口端の内部に位置する。
と接触するので、アースとしても機能する。受光体を貫
通して長手方向に延び、ギヤアセンブリ５の中空シャフ
ト７を通るシャフト（図示せず）も、正方形の板ばね１
とともに受光体／ギヤアセンブリの接地を行う。 （第２実施形態）図３および４は本発明の第２実施形態
にかかる受光体／ギヤアセンブリを示す。本実施形態で
は、正方形の板ばねに代えて、伸縮可能な環状リング１
３を使用する。環状りング１３は、金属または導電性の
合成樹脂で作られる。伸縮可能の環状リング１３は、図
４に示すように、受光体の開口端の内部に位置する。
【００１４】受光体の内部表面３と環状リング１３との
間の間隙は非常に狭いので（この間隙は非常に小さいの
で図３には描かれていない）、ギヤアセンブリ５を挿入
すると、受光体の内部表面３と環状リング１３との間に
摩擦が生じる。ギヤアセンブリ５が第１の方向に回転す
ると、中空シャフト７のねじ山に沿ってトルクを受け、
環状リング１３がギヤアセンブリ５の面取り端部６に接
近する。環状リングが接近すると、面取り端部６は環状
リング１３の伸張部１４を受光体内部表面３に向かって
外側に押し出す。この動作が、環状リング１３と受光体
内部表面３との間にさらなる応力を生じさせ、固定手段
としての環状リング１３を受光体内部表面３にロックさ
せ、ギヤアセンブリ５を固定する。
間の間隙は非常に狭いので（この間隙は非常に小さいの
で図３には描かれていない）、ギヤアセンブリ５を挿入
すると、受光体の内部表面３と環状リング１３との間に
摩擦が生じる。ギヤアセンブリ５が第１の方向に回転す
ると、中空シャフト７のねじ山に沿ってトルクを受け、
環状リング１３がギヤアセンブリ５の面取り端部６に接
近する。環状リングが接近すると、面取り端部６は環状
リング１３の伸張部１４を受光体内部表面３に向かって
外側に押し出す。この動作が、環状リング１３と受光体
内部表面３との間にさらなる応力を生じさせ、固定手段
としての環状リング１３を受光体内部表面３にロックさ
せ、ギヤアセンブリ５を固定する。
【００１５】ギヤアセンブリ５の取り外しには、第１実
施形態と同様に、第２の回転方向に回転させて、面取り
端部６によって拡げられていた環状リング１３の伸張部
１４を開放し、ロックを解除する。
施形態と同様に、第２の回転方向に回転させて、面取り
端部６によって拡げられていた環状リング１３の伸張部
１４を開放し、ロックを解除する。
【００１６】以上、実施形態に基づいて本発明を述べて
きたが、本発明は上記実施形態に限定されず、当業者に
とって本発明の範囲内で多様な代用、変形が可能であ
る。例えば、固定手段は伸縮可能な正方形の板ばねや環
状リングに制限されない。環状リング１３のように、そ
の外周すべてを使って受光体内部表面３と接触するタイ
プのものでも、正方形の板ばね１のように、その外周の
一部だけで受光体内部表面３と接触するタイプのもので
も、どちらでも使用できる。
きたが、本発明は上記実施形態に限定されず、当業者に
とって本発明の範囲内で多様な代用、変形が可能であ
る。例えば、固定手段は伸縮可能な正方形の板ばねや環
状リングに制限されない。環状リング１３のように、そ
の外周すべてを使って受光体内部表面３と接触するタイ
プのものでも、正方形の板ばね１のように、その外周の
一部だけで受光体内部表面３と接触するタイプのもので
も、どちらでも使用できる。
【００１７】
【発明の効果】本発明によれば、接着剤などを使用せず
にギヤアセンブリを受光体に固定することができ、その
取り外も、受光体やギヤアセンブリに損傷を与えること
なく容易に行われ、これら部品の再利用が可能になる。
にギヤアセンブリを受光体に固定することができ、その
取り外も、受光体やギヤアセンブリに損傷を与えること
なく容易に行われ、これら部品の再利用が可能になる。
【図１】 本発明の第１実施形態による受光体／ギヤア
センブリの平面図であり、伸縮可能の正方形の板ばねを
固定手段として使用した図である。
センブリの平面図であり、伸縮可能の正方形の板ばねを
固定手段として使用した図である。
【図２】 図１に示す受光体／ギヤアセンブリの側断面
図であり、ギヤアセンブリを受光体に挿入した状態を示
す。
図であり、ギヤアセンブリを受光体に挿入した状態を示
す。
【図３】 本発明の第２実施形態による受光体／ギヤア
センブリの平面図であり、伸縮可能な環状リングを固定
手段として用いた図である。
センブリの平面図であり、伸縮可能な環状リングを固定
手段として用いた図である。
【図４】 図３に示す受光体／ギヤアセンブリの側断面
図であり、ギヤアセンブリを受光体に挿入した状態を示
す。
図であり、ギヤアセンブリを受光体に挿入した状態を示
す。
１ 板ばね（固定手段） ３ 受光体の内部表面 ５ ギヤアセンブリ ６ 面取り端部 ７ 中空シャフト（突起部） １３ 環状リング（固定手段）
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウォーレン エフ．ブライジズ アメリカ合衆国 14502 ニューヨーク州 マセドン ウェイン ビクター ロード 1160 (72)発明者 ロバート エス．フォルツ アメリカ合衆国 14625 ニューヨーク州 ロチェスター モンロー ロドニー レ ーン 104 (72)発明者 ウィリアム エー．ハモンド アメリカ合衆国 14620 ニューヨーク州 ロチェスター モンロー リンデン ス トリート 515 (72)発明者 リチャード シー．ペトラリア アメリカ合衆国 14626 ニューヨーク州 ロチェスター モンロー エラス ドラ イブ 324 (72)発明者 ユージン エー．スウェイン アメリカ合衆国 14580 ニューヨーク州 ウェブスター モンロー ベンディング バウ ドライブ 649 (72)発明者 ソン エイチ．ヴォー アメリカ合衆国 14580 ニューヨーク州 ウェブスター モンロー カントリー マナー 160 ナンバー11 (72)発明者 ジョン ケー．ウィリアムズ アメリカ合衆国 14450 ニューヨーク州 フェアポート モンロー チャドウェル サークル ９
Claims (1)
- 【請求項１】 中心軸を有し、内部表面と、少なくとも
ひとつの開口端と、を備えた受光体と、 前記受光体の開口端に選択的に固定され、前記受光体の
開口端内部に位置するように実質的に面取りを施した端
部を有する再利用可能のギヤアセンブリと、 を含む、再利用可能な受光体／ギヤアセンブリにおい
て、 前記ギヤアセンブリは、 前記ギヤアセンブリの面取りした端部から突出し、ねじ
山を有する突起部と、 前記ねじ山を有する突起部とねじ状に接合し、選択的に
移動する伸縮可能の固定手段と、 を含み、 前記伸縮可能の固定手段は、前記ギヤアセンブリが前記
中心軸まわりに第１の回転方向に回転すると、前記面取
り端に近づく第１の軸方向に移動し、ギヤアセンブリが
第２の回転方向に回転すると面取り端から離れる第２の
軸方向に移動し、前記第１の軸方向への移動時には、半
径方向に外側に向かって伸張し、受光体の内部表面に固
着してギヤアセンブリを受光体に固定し、第２の軸方向
への移動時には、受光体の内部表面から半径方向に内側
に収縮し、ギヤアセンブリを受光体の内部表面から解除
する、 再利用可能な受光体／ギヤアセンブリ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US485080 | 1983-04-14 | ||
| US08/485,080 US5655182A (en) | 1995-06-07 | 1995-06-07 | Method and apparatus for reusing a photoreceptor and gear assembly |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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