JP3968940B2 - 円筒体用軸受部材の固定方法、円筒体用軸受部材の固定構造、軸受部材付き電子写真感光体、プリントカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents
円筒体用軸受部材の固定方法、円筒体用軸受部材の固定構造、軸受部材付き電子写真感光体、プリントカートリッジ及び画像形成装置 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、円筒体用軸受け部材の固定方法、円筒体用軸受け部材の固定構造、プリントカートリッジ及び画像装置形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、円筒状電子写真感光体は、アルミニウムやアルミニウム合金からなる円筒状基材の外周面に感光層を形成し、その片側あるいは両側にフランジと呼ばれる樹脂製・アルミニウム合金製の嵌合物を接着その他の手段によって嵌合させ、フランジを回転中心として使用されるので一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
近年の複写機やプリンターは、カラー化、並びに高画質化が一般的に望まれており、市場にも急速にカラー化及び高画質化が進行している。このような流れに従えば、電子写真感光体を採用する画像形成装置においては、その中核を成す電子写真感光体は、その回転時の振れ精度がより以上の高精度のものが要求されている。
【0004】
従来のフランジ付きの電子写真感光体においては、図6に示すように、電子写真感光体60の端部にフランジ62が嵌合され、このフランジ62の中心部に孔が形成され、この孔に支持部材64に固定された軸部材66が嵌挿されて電子写真感光体60が回転自在に支承される。あるいは、図示していないが、フランジ62の中心部に軸部材66が固定され、支持部材64に設けられた穴に軸部材66が回転自在に支承される。
このようなフランジ付き電子写真感光体の場合、次のような問題がある。
1)電子写真感光体の外周面に感光層を形成し、その内径部分にフランジを嵌合しているため、基材の内外径同軸度誤差を有している。
2)フランジには、孔、あるいはフランジと一体化された軸を具備しており、フチンジ付き電子写真感光体の回転中心をなしているが故に、孔が形成されている場合にあっては、フランジの内外径同軸度誤差を有している。また、フランジと軸が一体化されている場合、軸外径とフランジ嵌合部外径との同軸度誤差を有している。
3)さらに電子写真感光体の内径と嵌合するフランジの直径の誤差を有しており、完璧な嵌合にはなっていない。
4)電子写真感光体とフランジとが嵌合一体化されたフランジ付き電子写真感光体は、そのフランジの孔あるいは軸を回転中心として,プリントカートリッジに収納し、電子写真画像プロセスを要した画像形成装置を形成している。したがって、フランジ付き電子写真感光体が回転摺動する場合、ここても内外径誤差を有していることになる。
【0005】
5)従来技術においては、構成部品が少ない割りに回転誤差を形成する要素が多く、安価な手段をもって回転振れ精度を向上させるには、自ずと限界が生じていた。
6)また、フランジは、電子写真感光体に対して接着あるいは加絞め等の手段により固定されていたため、電子写真感光体とフランジを分解して再利用することが極めて困難であり、また、電子写真感光体にフランジを嵌合・固定するための操作を短時間化することが困難であると共にも電子写真感光体にフランジを嵌合・固定するための装置も複雑で高価である。
【0006】
本発明は、上記した従来の課題を解決するためになされたものであり、
<1> 円筒体の軸方向端部に挿入される第1の挿入部材と、第1の挿入部材に挿入される第2の挿入部材と、前記円筒体と該円筒体の外周面に嵌合された軸受け部材とを有し、
第1の挿入部材は、中心部に開口を有する本体と該本体から第1の挿入部材の前記挿入される方向に立設された複数の棒状部材を備え、該棒状部材は前記挿入される方向に向かって次第に肉厚が厚く形成され、前記挿入される方向の途中で最大肉厚部を形成されており、
第2の挿入部材は、本体から第2の挿入部材の前記挿入される方向に軸方向を有する円筒状部が形成され、該円筒状部の周方向に溝が形成されており、前記円筒体の軸方向端部に挿入された第1の挿入部材の最大肉厚部が、第2の挿入部材が第1の挿入部材に挿入されたときに前記溝に嵌合され、前記円筒体と前記円筒体の外周面に嵌合された軸受け部材とを締結することを特徴とする円筒体用軸受け部材の固定方法である。
<2> 前記円筒体が、電子写真感光体であることを特徴とする上記<1>に記載の円筒体用軸受け部材の固定方法である。
<3> 円筒体の軸方向端部に挿入される第1の挿入部材と、第1の挿入部材に挿入れる第2の挿入部材と、前記円筒体と該円筒体の外周面に嵌合された軸受け部材と、を備え、
第1の挿入部材は、中心部に開口を有する本体と該本体から第1の挿入部材の前記挿入される方向に立設された複数の棒状部材を備え、該棒状部材は前記挿入される方向に向かって次第に肉厚が厚く形成され、前記挿入される方向の途中で最大肉厚部を形成されており、
第2の挿入部材は、本体から第2の挿入部材の前記挿入される方向に軸方向を有する円筒状部が形成され、該円筒状部の周方向に溝が形成されており、前記円筒体の軸方向端部に挿入された第1の挿入部材の最大肉厚部が、第2の挿入部材が第1の挿入部材に挿入されたときに前記溝に嵌合され、前記円筒体と前記円筒体の外周面に嵌合された軸受け部材とが締結されていることを特徴とする円筒体用軸受け部材の固定構造である。
<4> 前記円筒体が、電子写真感光体であることを特徴とする上記<3>に記載の円筒体用軸受け部材の固定構造である。
<5> 上記<4>に記載の円筒体用軸受け部材の固定構造を有するプリントカートリッジである。
<6> 上記<5>に記載のプリントカートリッジを有する画像形成装置である
<7>前記画像形成装置が、タンデム型画像形成装置であることを特徴とする上記<6>に記載の画像形成装置である。
【0007】
本発明において、円筒体と該円筒体の外周面に嵌合された軸受け部材との締結は、円筒体の端部から円筒体内に挿入されるときの挿入部材の弾性による拡径作用に基づいて円筒体を外径方向に押し広げることによって達成され、かつ部品の分解が容易である。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明における好ましい実施の形態を説明する。
図1は、本発明に係る円筒体用軸受部材の固定方法の好ましい実施の形態を示す分解図であり、円筒体が電子写真感光体の場合の例を示している。図1において、電子写真感光体10の両端部付近には、それぞれ軸受部材12、14が中間ばめによって嵌合されている。電子写真感光体10の端部一端側には、第1の挿入部材16と第2の挿入部材18が準備される。また、電子写真感光体10の端部多端側には、第3の挿入部材20と第4の挿入部材22が準備される。
【0009】
第1の挿入部材16は、外周囲に図示外の駆動用ウオームギアに歯合するギア部16Aが形成された円盤状のギア本体16Bを有し、このギア本体16Bの中心部には、円形状の開口部16Cが形成されている。円形状の開口部16Cの外周辺部にはギア本体16Bから等間隔に立設する4本の棒状部材16Dが設けられている。第3の挿入部材20は、第1の挿入部材16におけるギア部16Aを有しない以外は、第1の挿入部材16と実質的に同じ形態からなり、第1の挿入部材16の棒状部材16Dは第3の挿入部材20における棒状部材と同一の形態を有する。
【0010】
したがって、図2を基に第3の挿入部材20について説明し、( )内に第3の挿入部材20のそれぞれの構成部分に対応する第1の挿入部材16の構成部分を付記する。
第3の挿入部材20の円形状の本体20B(ギア本体16B)から立設する4本の棒状部材20D(棒状部材16D)は、いずれもその先端部から本体20B(ギア本体16B)側になるにつれて次第に肉厚に厚く形成されており、最大肉厚部161を経て本体20B(ギア本体16B)側になるにつれて次第に肉厚が薄くなっている。これらの最大肉厚部161は、4本ともに本体20B(ギア本体16B)からの距離が同じ位置に形成されている。
【0011】
第2の挿入部材18は、円形状の本体18Aの中心部には円筒部18Bが形成されており、この円筒状部18Bの外周面に沿って溝18Cが形成され、本体18Aから溝18Cの中心部までの距離(L1)は、第1の挿入部材のギア本体16Bの底面から最大肉厚部161までの距離(L2)と同一となっている。第4の挿入部材22は、第1の挿入部材16と同じ構造からなり、円形状の本体22Aの中心部には円筒状部22Bが形成されており、この円筒状部22Bの外周面に沿って溝22Cが形成され、本体22Aから溝22Cの中心部までの距離(L1)は、第1の挿入部材のギア本体20Bの底面から最大肉厚部161までの距離(L2)と同一となっている。
【0012】
次に本発明の軸受部材の固定方法を図に基づいて説明する。
図3に示すように、電子写真感光体10の両端部にそれぞれ、第1の挿入部材16と、第3の挿入部材20が挿入される。このとき、第1の挿入部材16のそれぞれ棒状部材の最大肉厚部161が電子写真感光体10の内周面に当接した状態となる。また、同様に第3の挿入部材20のそれぞれの棒状部材の最大肉厚部161が電子写真感光体10の内周面に当接した状態となる。
【0013】
次に第1の挿入部材16の開口部16Cに第2の挿入部材18の円筒部18Bが嵌挿され、また、第3の挿入部材20の開口部20Cに第4の挿入部材22の円筒部20Bが嵌挿される。次に第1の挿入部材16と第2の挿入部材18を一体として電子写真感光体10内に押しこむ。また、第3の挿入部材20と第4の挿入部材22を一体として電子写真感光体10内に押しこむ。
【0014】
第2の挿入部材18を第1の挿入部材16内に挿入すると、第2の挿入部材18の円筒部18Bは、第1の挿入部材16のそれぞれの棒状部材16Dの内面側に沿って移動しながら、4本の棒状部材16Dの弾性により4本の棒状部材16Dをそれぞれ電子写真感光体10の内面側に拡径させる。そして、円筒部18Bの溝18Cに棒状部材16Dの最大肉厚部161が嵌合されたとき棒状部材16Dの電子写真感光体10の内面側に対する拡径作用が最大となる。
【0015】
したがって、電子写真感光体10の軸方向一端部付近が拡径し、電子写真感光体10の軸方向一端部側に中間ばめによって嵌合された軸受部材12と電子写真感光体10が締結により固定される。同様にして電子写真感光体10内に第3の挿入部材20と第4の挿入部材22を挿入することによって電子写真感光体10の軸方向他端部付近が拡径し、電子写真感光体10の軸方向他端部側に中間ばめによって嵌合された軸受部材14と電子写真感光体10が締結により固定される。
【0016】
このようにして締結された軸受部材付き電子写真感光体は、プリントカートリッジに装着される。図5に示すように、プリントカートリッジには、それぞれ溝50が設けられた一対の支持部材52(図では、一方の支持部材のみ示す)を備えており、これらの溝50に対して電子写真感光体10にそれぞれ締結された軸受部材12、14が嵌合される。溝50の両側には、ねじ穴が設けられており、軸受部材12、14をそれぞれ押え部材54で押え、ねじで固定されて電子写真感光体10は軸受部材12、14を介して支持部材52に回転自在に支承される。支持部材52と押さえ部材54との間は約0.5mm程度の隙間が設けられる。電子写真感光体10に嵌合された第1の挿入部材16のギア部16Aに歯合する駆動伝達ギア(図示せず)を介して電子写真感光体10は回転可能となっている。
【0017】
本発明の画像形成装置としては、前記の軸受部材付き電子写真感光体が複数装着されるタンデム型画像形成装置が好適である。タンデム型画像形成装置においては、例えば、イエロー、マゼンタ、シアン、ブランクの4色の色成分トナー像を形成する4つの画像形成ユニットと、各画像形成ユニットに対向した部位に配設された記録材料を搬送するベルト搬送装置を備えている。また、画像形成装置は、現像剤供給装置、カラートナー像を定着する定着装置を備えている。
【0018】
前記した実施の形態において、第1の挿入部材及び第3の挿入部材としては、図示した棒状部材の形態の他に、その弾性作用により第2及び第4の挿入部材の挿入によって電子写真感光体内面側に拡径し,電子写真感光体を拡径するものであればよい。したがって、例えば、棒状部材の最大肉厚部分が断面三角形状の他に断面略半楕円状の形状でもよい。また、棒状部材は、第1及び第3の挿入部材において、必ずしもそれぞれ4本である必要はなく3本であってよく、また5本以上でもよい。これらの場合、各棒状部材間は等間隔に配置されていることが望ましい。
【0020】
第1及び第3の挿入部材は、その弾性作用により拡径する機能を有することが必要であり、またスナップ性の観点より、例えば、ポリアセタール樹脂やナイロン樹脂、ポリカーボネード樹脂などが好適である。
第2及び第4の挿入部材は、第1及び第3の挿入部材を拡径させた後、その状態を長期にわたって保持することが必要があり、この点から円筒部に溝が形成されることが好ましい。この溝は、断面四角状凹部の他に、断面半円状凹部であってもよい。また、第2及び第4の挿入部材は、必要充分な剛性を有することが必要があり、樹脂、金属等が使用可能であるが、特にポリアセタール樹脂やナイロン樹脂、ポリカーボネード樹脂などの樹脂が好適である。
【0021】
軸受部材は一般に市販されているものであれば、ボールベアリング、ニードルベアリングその他いずれでも良い。
軸受部材付き電子写真感光体を装着可能なプリントユニットは、その材質を特に制限されることはないが、その成形性や価格の面より、樹脂であることが好適である。ABSやポリカボネード樹脂などが挙げられる。
【0022】
以上の通り、前記した実施の形態においては、2つの挿入部材のみで、かつこれらを電子写真感光体10の端部側に挿入する簡単な操作のみ電子写真感光体10に対して軸受部材12を安定に、かつ強固に固定することができる。また、同様に軸受部材14を電子写真感光体10に安定に、かつ強固に固定することができる。
【0023】
ここで、従来の電子写真感光体、フランジ、及びプリントカートリッジの部品における誤差形成要素と(表1)と,本発明における電子写真感光体、軸受部材及びプリントカートリッジの部品における誤差形成要素(表2)を対比すると、下記の通りである。
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】
【0026】
表から、本発明においては,従来の場合と比較して誤差の累積が少なく、結果的に電子写真感光体の回転誤差が小さくなっている。したがって、高速化では有利であるが、反面それぞれの電子写真感光体における同一画像担持位置上に順次重ねて転写する場合、各色成分画像のレジストレイションが合わせにくいというダンデム型画像形成装置の問題点を解消することができる。
【0027】
また、本発明は、接着や加絞め等の手段によって固定する方法ではなく、挿入部材の挿入・固定により電子写真感光体と軸受部材を絞め付け固定するので、固定用装置そのものが簡便な構成でよく、かつ固定操作も簡便てある。また、固定に必要な部品が少なく、部品の分解も容易であり、電子写真感光体、挿入部材の再利用が容易である。
【0028】
電子写真感光体は、円筒状の本体の外周面に感光層を形成したものである。電子写真感光体の基体としては、基本的には円筒状に成型できるものであれば特に制限はないが、成形性、加工性、強度などを考慮すると金属、特にアルミニウムやステンレスが好適である。
【0029】
基体外周面に設けられる感光層についても特に制限されることはなく、公知の光導電性材料を公知の手段により製膜すればよい。ただし、環境性などを考慮して、樹脂をベースに製膜された有機光導電性材料を有する感光層とすることが好適である。当該有機光導電性材料を主体とする感光層としては、電荷発生能及び電荷輸送能の双方を併せ持つ単層型、これらの機能を分離した複数を積層する積層型と、があり、本発明においてはいずれの構成であってもよいが、積層型が好適である。
【0030】
基体表面には、下引き層を設けることが望ましい。該下引き層としては、アクリル系、メタアクリル系、塩化ビニル系、酢酸ビニル系、エポキシ系、ポリウレタン系、フェノール系、ポリエステル系、アルキッド系、ポリカーボネイト系、シリコーン系、メラミン系等各種樹脂類や、これら樹脂系にジルコニウム化合物、チタニウム化合物等を含有した物が挙げられる。
【0031】
基体外周(下引き層が設けられている場合には、当該下引き層の上。以下同様)には、感光層が設けられる。感光層は、電荷発生物質及び/または電荷輸送物質と、粘着樹脂と、溶剤と、を分散・混合して調合された塗布液を基体外周に塗布し、乾燥することにより形成される。
【0032】
このとき、単層型の感光層を形成する場合、電荷発生物質、電荷輸送物質、結着樹脂及び溶剤を分散・混合して調合された塗布液を基体外周に塗布し、乾燥する。一方、積層型の感光層を形成する場合は、電荷発生物質、結着樹脂および溶剤を分散・混合して調合された電荷発生層形成用塗布液と、電荷輸送物質結着樹脂および溶剤を分散・混合して調合された電荷輸送層形成用塗布液と、を別々に用意し、これら塗布液を基体外周に順次塗布および乾燥することにより積層される。
【0033】
前記電荷発生物質としては、アゾ顔料、ジスアゾ顔料、キノン顔料、キノシアニン顔料、ペリレン顔料、インジゴ顔料、ビスベンゾイミダソール顔料、フタロシアニン顔料、キナクリドン顔料、ピリリウム塩、アズレニウム塩、三晶方型セレン等が挙げられる。
【0034】
前記電荷輸送物質としては、主鎖または側鎖に、アントラセン、ピレン、フェナントレン、コロネン等の多芳香族化合物、または、インドール、カルバゾール、オキサゾール、イソオキサゾールチアオール、イミダゾール、ピラゾール、オキサジアゾール、ピラジリン、ピアジアゾール、トリアゾール等の含窒素環式化合物の骨格を有する化合物や、その他、ヒドラゾン化合物等の正孔輸送物質等が挙げられる。
【0035】
塗膜を形成するための前記結着樹脂としては、ポリカーボネイト、ポリアリレート、ポリスチレン、ポリメタクリ酸エステル類、スチレン−メタクリル酸メチルコポリマー、ポリエステル、スチレン−アクリロニトリルポリマー、ポリサルホン、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリルニトリル、ポリビニルブチラール、ポリビニルピロリドン、メチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、セルロースエステル類等が挙げられる。
【0036】
塗布液調整用の溶剤(溶媒)としては、揮発性が高く、且つその蒸気の密度が空気より大きい溶剤が好適に用いられ、例えば、n−ブチルアミン、ジエチルアミン、エチレンジアミン、イソプロパノールアミン、トリエタノールアミン、N,N−ジメチルホルムアミド、アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン、ベンゼン、4−メトキシ−4−メチルペンタノン、ジメトキンメタン、ジメトキシエタン、2,4−ペンタジオン、アニソール、3−オキソブタン酸メチル、モノクロロベンゼン、トルエン、キシレン、クロロホルム、1,2−ジクロロエタン、ジクロロメタン、テトラヒドロフラン、ジオキサン、メタノール、エタノール、イプロパノール、1−ブタノール、酢酸エチル、酢酸ブチル、ジメチルスルホキシド、メチルセルソルブ、エチルセルソルブ、メチルセルソルブ、メチルセルソルブアセテート等が挙げられる。
【0037】
上記の実施の形態においては、円筒体として電子写真感光体の例を示したが、本発明における円筒体は、電子写真感光体の他に 現像剤スリーブ、定着ロール等の回転可能な円筒体に適用可能であり、この場合にも前記同様な作用・効果を有する。
【0038】
【実施例】
実施例1
外径φ30.3mm、内径φ28.5mm、長さ340mm、A6063製アルミニウム素管を準備し、旋盤にて外径φ30.0mmに切削加工した。切削加工後の外径の公差は、h9公差、+0〜−0.55、すなわち、φ29.945〜30.000である。
【0039】
これを基材として以下の方法で感光層を形成した。
<塗布液A(下引き層)>
構造式(1)のジルコニウム化合物 20重量部
構造式(2)のシランカップリング剤 2重量部
構造式(3)のポリビニルブチラール樹脂 2重量部
1−ブタノール 70重量部
【0040】
【化1】
【0041】
<塗布液B(電荷発生層)>
クロルガリウムフタロシアニン 5重量部
構造式(6)の塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体 5重量部
酢酸n−ブチル 200重量部
を1mmφのガラスビーズを用いたサンドミルで5時間分散して得られた分散液
【0042】
【化2】
【0043】
<塗布液C(電荷輸送層)>
構造式(4)の電荷輸送物質 1重量部
構造式(5)のポリカーボネイト樹脂 1重量部
モノクロルベンゼン 2重量部
テトラヒドロフラン 4重量部
【0044】
【化3】
【0045】
下引き層を塗布液Aにて乾燥膜厚が1.0μm(乾燥条件150℃にて10分間)をなるように作製した。
次いで、電荷発生層を塗布液Bにて乾燥膜厚が0.2μm(乾燥条件100℃にて10分間)をなるように作製した。
次いで、電荷発生層を塗布液Cにて乾燥膜厚が25μm(乾燥条件120℃にて60分間)をなるように作製した。
ベアリングは、JISに定められた呼び径30の転がり軸受け6806ZZ(NSK社製)を選択した。内輪内径がφ30mm、外輪内径がφ42mm、幅7mmである。これをふたつ準備した。軸受けの内径公差は+0〜−0.01であり、電子写真感光体との組合わせでは、中間ばめとなる。
【0046】
図1〜図4に示すように、電子写真感光体の外径部分に第1の挿入部材を差し込み、さらに第2の挿入部材を第1の挿入部材の開口部に差込み、また、第3の挿入部材を差し込み、さらに第4の挿入部材を第3の挿入部材の開口部に差込みに組みたてたところ、軸受けは、電子写真感光体に固定された。
組みたて軸受け付き電子写真感光体を、軸受けを中心に振れを測定したところ、25μmであった。
【0047】
次に軸受け付き電子写真感光体のプリントユニットへの装着を行った。図5に示すように、軸受けが収納される溝形状を有するプリントユニットを準備した。溝の両側にはねじ(図示せず)で固定できるような雌ねじ穴を設けた。この溝に軸受けを嵌めこみ、上から押え部材で押さえ、ねじで固定した。プリントユニットと押さえ部材との間には、0.5mm程度の隙間が設けられている。
【0048】
このプリントユニットを4セット準備した。このプリントユニットを4セット装着できるように改造したフルカラータンデムプリンターに2400dpiの解像度がプリントアウト可能なように改造した露光装置を装着し、4色ハーフトーンのプリントアウトを行った。色ムラは全く確認できない程、きれいな画質をえることができた。
テストを終了したプリントカートリッジから軸受け付き電子写真感光体を取り出し、さらにねじを外して、軸受け、電子写真感光体、第1の挿入部材、第2の挿入部材に容易に分解することができた。
再び,各部材を組み立てて、画質を確認したところ、前記と同様なきれいな画質をえることができた。
【0049】
比較例
実施例1と同様な電子写真感光体を準備した。図6に示すフランジ、及び類似した歯車付きフランジを該電子写真感光体の開放両端に接着剤で固定した。この電子写真感光体のフランジの穴に軸状のものを差し込み、触れを測定したところ、63μmであった。
【0050】
このプリントユニットを4セット準備した。このプリントユニットを4セット装着できるように改造したフルカラータンデムプリンターに2400dpiの解像度がプリントアウト可能なように改造した露光装置を装着し、4色ハーフトーンのプリントアウトを行ったところ、色ムラが発生した。
テストを終了したプリントカートリッジから軸受け付き電子写真感光体を取り出し、さらにフランジを外そうとしたところ、電子写真感光体基材内部に接着剤が残り、電子写真感光体の再利用することか困難であった。またフランジにも接着剤が残り、フランジの再利用が困難であった。
【0051】
【発明の効果】
本発明の円筒体用軸受部材の固定方法及び円筒体用軸受部材の固定構造によると、簡便な操作及び簡単な構造で円筒体の回転偏心による回転変動を抑えることができる。
また、本発明の軸受部材付き電子写真感光体によると、簡便な操作及び簡単な構造で電子写真感光体の回転偏心による回転変動を抑えることができ、電子写真感光体の回転振れによる画質の低下を防止することができる。
さらに本発明のプリントカートリッジ及び画像形成装置によると、電子写真感光体の回転振れをなくし、特にタンデム型画像形成装置においては、各色成分画像のレジストレーションを極めて良好に保つことできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の円筒体用軸受部材の固定方法の一実施の形態を示す分解図である。
【図2】 (A)は本発明における第3の挿入部材の平面図、(B)は(A)のII−II線断面図である。
【図3】 本発明の円筒体用軸受部材の組み立て方法の一実施の形態を示す組み立て説明図である。
【図4】 本発明の円筒体用軸受部材の固定構造の一実施の形態を示す断面図である。
【図5】 (A)は本発明における軸受部材付き電子写真感光体をカートリッジに装着する例を示す要部断面図、(B)は本発明における軸受部材付き電子写真感光体をカートリッジに装着した例を示す要部断面図である。
【図6】 (A)は従来のフランジ付き電子写真感光体の一例を示す分解図、(B)は従来のフランジ付き電子写真感光体の固定構造の一例を示す分解図である。
【符号の説明】
10 電子写真感光体
12、14 軸受部材
16 第1の挿入部材
18 第2の挿入部材
20 第3の挿入部材
22 第4の挿入部材
Claims (7)
- 円筒体の軸方向端部に挿入される第1の挿入部材と、第1の挿入部材に挿入される第2の挿入部材と、前記円筒体の外周面に嵌合された軸受け部材と有し、
第1の挿入部材は、中心部に開口を有する本体と該本体から第1の挿入部材の前記挿入される方向に立設された複数の棒状部材を備え、該棒状部材は前記挿入される方向に向かって次第に肉厚が厚く形成され、前記挿入される方向の途中で最大肉厚部を形成されており、
第2の挿入部材は、本体から第2の挿入部材の前記挿入される方向に軸方向を有する円筒状部が形成され、該円筒状部の周方向に溝が形成されており、前記円筒体の軸方向端部に挿入された第1の挿入部材の最大肉厚部が、第2の挿入部材が第1の挿入部材に挿入されたときに前記溝に嵌合され、前記円筒体と前記円筒体の外周面に嵌合された軸受け部材とを締結することを特徴とする円筒体用軸受け部材の固定方法。 - 前記円筒体が、電子写真感光体であることを特徴とする請求項 1 に記載の円筒体用軸受け部材の固定方法。
- 円筒体の軸方向端部に挿入される第1の挿入部材と、第1の挿入部材に挿入される第2の挿入部材と、前記円筒体と該円筒体の外周面に嵌合された軸受け部材と、を備え、
第1の挿入部材は、中心部に開口を有する本体と該本体から第1の挿入部材の前記挿入される方向に立設された複数の棒状部材を備え、該棒状部材は前記挿入される方向に向かって次第に肉厚が厚く形成され、前記挿入される方向の途中で最大肉厚部を形成されており、
第2の挿入部材は、本体から第2の挿入部材の前記挿入される方向に軸方向を有する円筒状部が形成され、該円筒状部の周方向に溝が形成されており、前記円筒体の軸方向端部に挿入された第1の挿入部材の最大肉厚部が、第2の挿入部材が第1の挿入部材に挿入されたときに前記溝に嵌合され、前記円筒体と前記円筒体の外周面に嵌合された軸受け部材とが締結されていることを特徴とする円筒体用軸受け部材の固定構造。 - 前記円筒体が、電子写真感光体であることを特徴とする請求項3に記載の円筒体用軸受け部材の固定構造。
- 請求項4に記載の円筒体用軸受け部材の固定構造を有するプリントカートリッジ。
- 請求項5に記載のプリントカートリッジを有する画像形成装置。
- 前記画像形成装置が、タンデム型画像形成装置であることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
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