JPH0958162A - Icカードとその製造法 - Google Patents

Icカードとその製造法

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JPH0958162A
JPH0958162A JP7210591A JP21059195A JPH0958162A JP H0958162 A JPH0958162 A JP H0958162A JP 7210591 A JP7210591 A JP 7210591A JP 21059195 A JP21059195 A JP 21059195A JP H0958162 A JPH0958162 A JP H0958162A
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panel member
groove
card
adhesive
convex portion
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JP7210591A
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English (en)
Inventor
Atsushi Obuchi
淳 大渕
Shigeo Onoda
重雄 小野田
Katsunori Ochi
克則 越智
Makoto Omori
誠 大森
Tetsuo Washida
哲郎 鷲田
Kiyotaka Nishino
清隆 西野
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K5/00Casings, cabinets or drawers for electric apparatus
    • H05K5/02Details
    • H05K5/0256Details of interchangeable modules or receptacles therefor, e.g. cartridge mechanisms
    • H05K5/026Details of interchangeable modules or receptacles therefor, e.g. cartridge mechanisms having standardized interfaces
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K19/00Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings
    • G06K19/06Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code
    • G06K19/067Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components
    • G06K19/07Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components with integrated circuit chips
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    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接合した第1パネル部材と第2パネル部材お
よびその内部の電気回路を構成するモジュールとからな
るICカードにおいて、十分なパネル接着強度を有し、
パネルの接着部分において外部との通気部分を持たない
ICカードを提供する。 【解決手段】 接着剤を塗布する溝の幅に分布を持た
せ、接合時に狭幅部分に意図的に通気路を形成させ、広
幅部分に存在する接着剤を通路に供給して粘性により通
路をふさぐ。また、接着剤を塗布する溝に対抗する凸部
に突起部を設けて溝を気密に保持する。また、硬化温度
で粘度の高い接着剤を用いて接着剤のはみ出しを防ぐ。
また、ICカードの内部空間を接着剤で充填してはみ出
しを防ぐ。また、あらかじめ多量の接着剤を内側に塗布
して、硬化時に外にはみ出ないようにする。また、第1
パネル部材と第1パネル部材を恒温槽で組み立てる。ま
た、両部材を外周部で溶着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえばスキー場
で使用される、電波などによりデータを送受信するIC
カードに関する。
【0002】
【従来の技術】たとえばスキー場で使用される、電波な
どによりデータを送受信するICカードは、電気回路を
構成するモジュールを、上下のパネルの間に保持するも
のである。ここで、上下のパネルは、その全周にわたっ
て接着剤により相互に接合される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなICカード
の製造において、塗布した熱硬化性接着剤により上下の
パネル部材(カバーとベース)が相互に接合された状態
では、ICカードは、接着剤により外部と内部とが遮断
された状態である。この状態で恒温槽に投入されたIC
カードは、温度の上昇により内部の気体が膨張し、この
膨張した気体が接着剤を外部へ押し出すことになる。こ
れにより、接着剤接着面積の設計値より実接着面積が少
なくなり、ICカードの機械的強度が弱くなり、使用時
にカバーとベースとがはがれるという問題があった。さ
らに、接合の際にカバーとベースとの間に未接着部分が
生じ、内部と外部がこの未接着部分で通じる。このた
め、使用時に水分がICカードの内部に入り、モジュー
ルを腐食させ、ICカードが動作不良を起こすという問
題があった。
【0004】本発明の目的は、十分なパネル接着強度を
有するICカードを提供することである。本発明の目的
は、パネルの接着部分において外部との通気部分を持た
ないICカードを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1のIC
カードは、全周に溝を設けた第1パネル部材と、溝に嵌
合する凸部を設けた第2パネル部材と、第1パネル部材
と第2パネル部材により構成される閉じた内部空間に配
置される電気回路を構成するモジュールと、接合部とか
らなる。ここに、上記の溝は、幅の大きさに分布を有し
(好ましくは、狭幅部分と広幅部分とを交互に備え)、
上記の凸部は、溝に嵌合したときに、幅の広い部分にお
いて、凸部と溝の内周面との間に熱硬化性接着剤が溜ま
る空間を形成する形状を備える。ICカード製造時に、
上記の溝に接着剤を塗布し、第1パネル部材と第2パネ
ル部材とを組み立て、接着剤の硬化のために温度を上昇
させる。溝の幅に分布を設けているので、ICカードの
内部の気体が膨張して外に出るときに、溝の狭幅部分に
気体の通路が形成される。このため、接着剤硬化時に気
圧差がなくなり、接着剤が外部に流れ出さない。また、
広幅部分に存在する接着剤が通路に供給され粘性により
通路をふさぐ。このため、接合後にICカードの内部空
間が閉じられる。
【0006】本発明に係る第2のICカードは、全周に
溝を設けた第1パネル部材と、溝に嵌合する凸部を設け
た第2パネル部材と、第1パネル部材と第2パネル部材
により構成される閉じた内部空間に配置される電気回路
を構成するモジュールと、溝と凸部との間の接合部とか
らなる。ここに、上記の凸部は、溝に嵌合したときに、
溝の底部に接触する突起部を溝の全周にわたって備え
る。ICカード製造時に、上記の溝に接着剤を塗布し、
第1パネル部材と第2パネル部材とを組み立て、接着剤
の硬化のために温度を上昇させる。このとき、突起部が
溝に密着しICカードの内部空間を閉じていて、この状
態で接着剤が硬化する。
【0007】本発明に係る第3のICカードは、全周に
溝を設けた第1パネル部材と、この溝に嵌合する凸部を
設けた第2パネル部材と、第1パネル部材と第2パネル
部材により構成される閉じた内部空間に配置される電気
回路を構成するモジュールと、第1パネル部材と第2パ
ネル部材により構成される内部空間と、上記の溝と凸部
の間に充填される電気絶縁性固体部とからなる。内部空
間に気体が存在しないので、第1パネル部材と第2パネ
ル部材とが気密に接合される。
【0008】本発明に係る第4のICカードは、全周に
溝を設けた第1パネル部材と、溝に嵌合する凸部を設け
た第2パネル部材と、第1パネル部材と第2パネル部材
により構成される内部空間に配置される電気回路を構成
するモジュールと、第1パネル部材と第2パネル部材と
を上記の溝と凸部とが嵌合する部分で接合する接合部と
からなる。ここに、上記の接合部を形成する接着剤は、
内部空間の気体の膨張により流動しない粘度108cp
以上のアクリル系接着剤である。したがって、ICカー
ド製造時に、上記の溝に接着剤を塗布し、第1パネル部
材と第2パネル部材とを組み立て、接着剤の硬化のため
に温度を上昇させるが、このときに、内部の気体の膨張
により接着剤が溝からはみ出ることはなく、十分な接合
強度が得られる。
【0009】本発明に係る第1のICカードの製造法
は、全周に接着剤塗布溝を設けた第1パネル部材と、接
着剤塗布溝に嵌合する凸部を設けた第2パネル部材と、
第1パネル部材と第2パネル部材により構成される閉じ
た内部空間に配置される電気回路を構成するモジュール
とからなるICカードの製造方法において、モジュール
を第1パネル部材に取り付け、次に、第1パネル部材の
内部空間の周縁部に対応する部分に熱硬化性接着剤を塗
布し、次に、第1パネル部材と第2パネル部材とを組合
せ、次に、組み合わせた第1パネル部材と第1パネル部
材とを高温絶対温度(T1)の恒温槽に投入し、接着剤
を硬化させる。ここに、接着剤の塗布量は、ICカード
の内部空間の体積(V0)の{高温絶対温度(T1)/常
温絶対温度(T0)−1}以上の割合を占める。ICカ
ード製造時に、内部空間の温度差による気体の膨張によ
り、接着剤がICカードの内部から外部に押し出されて
も、十分な量の接着剤が存在するので、膨張後も接着剤
は溝224を充填していて、通気路が発生することはな
い。したがって、十分な接合強度が得られ、また、接合
後にICカードの内部は閉じられる。
【0010】本発明に係る第2のICカードの製造法
は、全周に溝を設けた第1パネル部材と、溝に嵌合する
凸部を設けた第2パネル部材と、第1パネル部材と第2
パネル部材により構成される閉じた内部空間に配置され
る電気回路を構成するモジュールとからなるICカード
の製造方法において、モジュールを第1パネル部材に取
り付け、次に、第1パネル部材の溝に熱硬化性接着剤を
塗布し、次に、第1パネル部材を恒温槽に投入し、次
に、恒温槽の中で第2パネル部材を第1パネル部材に組
合せ、次に、接着剤を硬化させる。このように、恒温槽
内で第1パネル部材と第2パネル部材とを組み合わせる
ので、接着剤硬化時に気体がICカード内部から外へ出
て行くことはない。このため、接着剤が溝からはみ出る
ことはなく、十分な接合強度が得られる。
【0011】本発明に係る第3のICカードの製造法
は、第1パネル部材と、第1パネル部材と組み合わせる
第2パネル部材と、第1パネル部材と第2パネル部材に
より構成される閉じた内部空間に配置される電気回路を
構成するモジュールとからなるICカードの製造方法に
おいて、モジュールを第1パネル部材に取り付け、次
に、第2パネル部材を第1パネル部材に取りつけ、次
に、第1パネル部材と第2パネル部材との全周の接合面
にそって加熱し、第1パネル部材と第2パネル部材とを
接合面で溶着させる。第1パネル部材と第2パネル部材
の接合時に、全体を加熱しないため、ICカード内部の
気体の膨張がなく、接合が全周で十分に行われ、溶着部
分に気体の通路が残ることはない。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照してこの
発明による実施の形態のICカードについて説明する。 (実施の形態1)図1と図2は、この発明の実施の形態
1のICカード2の平面と断面とを図式的に示す。図2
に示すように、ICカード2は、電気回路を構成するモ
ジュール4、および、樹脂成形されたベース6とカバー
8とからなる。ベース6とカバー8とは、一体となって
パネルを形成する。ベース6とカバー8とは、接着剤1
0により全周において接合され、モジュール4は、ベー
ス6とカバー8との間の内部空間に位置される。また、
データを外部から受信するコイル12(溝のみを図示す
る)は、ベース6とカバー8との間に配置される。
【0013】図1は、図2に示すICカード2において
カバー8を除いた状態での上面図である。モジュール4
は、たとえば、電池14、集積回路16、セラミック振
動子18、コンデンサ20、抵抗22などの部品を基板
に装着したものである。ベース6は、コイル12を設置
するための溝の外側に、液状の接着剤10を入れる塗布
溝24を備える。この塗布溝24は、幅が一定でなく、
幅の広い接着剤溜め部26を部分的に設ける。図1に示
した例では、広幅部分(接着剤溜め部26)と狭幅部分
28とを交互に等間隔に設けている。なお、ベース6の
4つの角部分にも、辺部分とは幅の寸法が異なるが、広
幅部分と狭幅部分とが設けられる。さらに、塗布溝24
の外側に、凸部30が設けられる。一方、カバー8は、
塗布溝24に対応する凸部32と、その外側のベース6
の凸部30に対応する凹部34とを備える。ただし、こ
の凹部32は、塗布溝24の広幅部分の、狭幅部分より
幅が広くなった部分と嵌合しない幅を備える。
【0014】次に、このICカード2の製造について、
図3を参照して説明する。まず、モジュール4とベース
6とを用意し、モジュール4とコイル12をベース6に
取り付ける。カバー6を用意するとともに、接着剤10
をベース6の塗布溝24と凸部30に塗布し、次に、ベ
ース6の塗布溝24とカバー8の凸部32とを嵌め合わ
せ、ベース6とカバー8を組合せる。こうして、組み立
てたICカードを恒温槽に投入し、接着剤の温度をあげ
て接着剤を硬化させる。
【0015】図4は、硬化時の粘度の経時変化、すなわ
ち、接着剤10を硬化させる温度雰囲気(恒温槽)中に
投入してからの粘度の経時変化を示す。粘度は、温度が
上昇するにつれしだいに低下する。接着剤の温度が硬化
温度を越えると、硬化が始まり、粘度が上がり、接着剤
は固形またはゴム状になる。
【0016】ICカードの製造においては、恒温槽に投
入した後で、ICカード2の内部での気体が膨張し、全
周にわたって設けられている塗布溝24を通って外へ逃
げる。この気体のパス(通気路)は、塗布溝24の幅に
分布があるため、塗布溝24の狭幅部分28、すなわち
塗布面積の少ない箇所(接着剤溜め部26以外)で発生
しやすくなる。このパスにより、ICカードの内部と外
部との気圧差がなくなる。パスができた後で、接着剤溜
め部26にある多量の接着剤10がパスに流れ込み、粘
性によりパスをふさぐ。接着剤10の量は、これに役立
つように確保する。気圧差がなくなった状態で接着剤1
0が硬化する。このように、塗布溝24の幅に分布を設
けて、ICカードの内部と外部との間にパスを意図的に
形成させることにより、硬化時に気圧差がなくなり、接
着剤が外部に流れ出さない。また、接着剤溜め部26の
接着剤がパスに接着剤を供給できる。よって、設計値ど
おりの接着面積が得られる。また、水分が内部に入らな
いため、動作不良は起こらない。
【0017】(実施の形態2)図5と図6は、この発明
の実施の形態2のICカード102を示す。図6の部分
断面図に示すように、実施の形態1のICカード2と同
様に、本実施の形態のICカード102は、電気回路を
構成するモジュール4、コイル12(図示せず)およ
び、樹脂成形されたベース106とカバー108とから
なる。ベース106とカバー108とは、接着剤110
により全周において接合され、モジュール4は、ベース
106とカバー108との間の内部空間に位置される。
また、図5は、図6に示すICカード1においてベース
106を除いた状態での下面図である。本実施の形態の
ICカード102が、実施の形態1のICカード2と異
なる点は、ベース106において、接着剤110を塗布
する塗布溝124が、全周で同じ幅を有することと、カ
バー108が、塗布溝124に対応する凸部132に突
起状の防護部133を設けたことである。ベース106
とカバー108を組み立てたとき、防護部133は、塗
布溝124に密着する。
【0018】このように設けられたICカードにおい
て、カバー106を、ベース108に取り付けた際に、
防護部133が塗布溝124に密着するため、恒温槽に
ICカード102を入れた後で、気体の膨張は、防護部
133により遮断され、接着剤110が塗布溝124か
ら外にはみ出すことがない。したがって、設計値どおり
の接着面積が得られる。また、接着後は水分が内部に入
らないため、ICカードの動作不良は起こらない。
【0019】(実施の形態3)図7と図8は、この発明
の実施の形態3のICカード202を図式的に示す。図
7の部分断面図に示すように、このICカード202
は、実施の形態1のICカード2と同様に、電気回路を
構成するモジュール4とコイル12(図示せず)、およ
び、樹脂成形されたベース206とカバー208とから
なる。ベース206とカバー208とは、接着剤210
により全周において接合され、モジュール4は、ベース
206とカバー208との間の内部空間に位置される。
また、図7は、図8に示すICカード202においてカ
バー208を除いた状態での上面図である。本実施の形
態のICカード202が、実施の形態1のICカード2
と異なる点は、ベース206において、接着剤210を
塗布する塗布溝224が、全周で同じ幅を有すること
と、カバー208が、塗布溝224に対応する凸部23
2を備えることである。
【0020】ここで、図7において、接着剤210は、
点描で示す塗布範囲211において塗布される。この塗
布範囲211は、ICカード202の内部体積(V0
の{高温絶対温度(T1)/常温絶対温度(T0)−1}
の割合以上を占める。塗布範囲211についてさらに説
明する。このICカード202では、常温絶対温度T0
より硬化温度T1に変化させたときの体積をV1とする
と、理想気体の状態方程式
【数1】 pV=nRT (1) (ここに、pは圧力を表し、Vは体積を表し、nはモル
数を表し、Rは気体定数を表し、Tは温度を表す)よ
り、
【数2】 pV1=nRT1 (2) いま圧力pを一定とすると、V1、V0、T1およびT0
関係として、次の関係が得られる。
【数3】 V1/T1=V0/T0=nR/p (3) したがって、式(3)を変形すると、
【数4】 V0=(T0/T1)V1 (4) 式(4)より、内部空間に存在する気体の体積変化は、
温度比T1/T0に比例する。
【0021】製造時には、恒温槽の温度T1での気体の
体積V1が内部空間の体積以下になるように、ICカー
ドの内部空間にあらかじめ接着剤を範囲211に塗布し
気体を取り囲んでおけば、気体は膨張しても内部空間か
ら外に出ていかず、したがって接着剤は、確実に接着溝
224に存在する。接着剤210の量の下限は次の式で
与えられる。
【数5】 V1−V0=(T1/T0−1)V0 (5) そこで、ICカード202のベース206の内部空間の
周縁部に、接着剤210をICカードの内部空間の(T
1/T0−1)V0以上の割合の量で塗布し、カバー20
8と組み立てた後で恒温槽に投入する。これにより、内
部空間の温度差による気体の膨張により、接着剤210
がICカード202の内部から外部に押し出されても、
接着剤210は、塗布溝224を充填している。したが
って、塗布溝224に気体のパスが発生することはな
く、設計値どおりの接着面積が得られる。また、水分が
内部に入らないため、ICカードが劣化することがな
い。
【0022】(実施の形態4)図9は、この発明の実施
の形態4のICカード302を示す。このICカード3
02は、接着剤310を除いて、実施の形態3のICカ
ード202と同じである。接着剤310は、ICカード
302の内部に気体が存在しないように充填させ、恒温
槽に投入して接着剤310を硬化させる。このようにし
て製造されたICカード302は、ICカードの内部に
接着剤310のみが存在して気体が存在しないため、硬
化時の温度差による気体の膨張がなく、接着剤が外部に
押し出されることがない。よって、設計値どおりの接着
面積が得られ、水分が内部に入らないため、高品質のI
Cカードが得られる。
【0023】(実施の形態5)図10は、この発明の実
施の形態5のICカード402を示す。このICカード
は、接着剤410を除いて、実施の形態3のICカード
202と同じである。接着剤410は、硬化温度以上へ
の温度上昇による気体の膨張によりICカードの内部空
間の圧力が上昇しても流動しない、粘度108cp以上
のアクリル系接着剤である。接着剤410は、たとえば
図11に示すような粘度特性をもったエポキシ系接着剤
である。図11は、硬化時の粘度の経時変化、すなわ
ち、接着剤を硬化させる温度雰囲気中に投入してからの
経時変化を示す。粘度は、温度上昇による接着剤の硬化
開始までに低下せず、その後、硬化が始まり、粘度が上
がり、固形またはゴム状になる。したがって、ICカー
ド内部の気体の圧力により接着剤が塗布溝から外部へ出
て行くことはない。よって、設計値どおりの接着面積が
得られ、また、接着後は水分が内部に入らない。
【0024】(実施の形態6)次に、この発明の実施の
形態6のICカードの製造法を説明する。製造するIC
カードは、接着剤の量を除いて、実施の形態3のICカ
ード202(図7、8参照)と同じである。このICカ
ードの製造について、図12に示すフローを参照して説
明する。まず、モジュール4(コイル12を含む)とベ
ース6とを用意し、モジュール4をベース206に取り
付ける。カバー208を取り付ける前に、接着剤を塗布
溝224に塗布する。次に、カバー208を用意すると
ともに、ベース206を硬化雰囲気(恒温槽)に投入
し、カバー208を取り付け、ベース206の塗布溝2
24とカバー208の凹部230とを嵌め合わせる。I
Cカードの内部と外部の温度差がないため、内部の気体
の膨張はなく、接着剤が外部へ押し出されることはな
い。
【0025】(実施の形態7)図13と図14は、この
発明の実施の形態7のICカード502を示す。このI
Cカード502は、接着剤を用いないことを除いて、実
施の形態3のICカード202と同じである。接着剤を
用いないので、ベース506とカバー508には、接着
剤塗布用の溝224、凸部230、凸部232、溝23
4は設けない。このICカード502の製造において、
ベース506に、モジュール4とコイル12(図示せ
ず)とを設置し、その上にカバー508を取り付けた
後、全周の接合線にそって、ヒータ540を巻き付け
る。ヒータ540に電源542を接続して電流を流し、
カバー508とベース506が熔融する温度まで温度を
上昇させて、カバー508とベース506を溶着させ
る。これにより、ICカードの全周に溶着部744が形
成され、ICカードの内部空間が閉じられる。図15
は、こうして完成したICカード502の斜視図を示
す。このICカード502では、全体を加熱しないた
め、ICカード内部の気体の膨張がなく全周が接合され
る。また、接合後は水分が内部に入らないため、ICカ
ードが動作不良になることはない。
【0026】なお、図16は、内部空間を閉じた別のI
Cカード602を示す。このICカード602は、カバ
ー608を除いて、実施の形態3のICカード202と
同じである。カバー608には、貫通する穴609が設
けられる。接着剤610の硬化後に、孔623をふさぐ
封止剤611を塗布する。封止剤611は、たとえば常
温硬化のシリコーンゴムである。よって、接着剤硬化時
の温度差による気体の膨張は、気体が穴609により逃
げるため、接着剤610が外部へ押し出されることはな
い。また、硬化後に穴609を封止剤611でふさぐた
め、ICカード602の内部に水分が入ることはない。
これらのため、設計値どおりの接着面積が得られる。ま
た、接着後に水分が内部に入らないため、ICカードの
動作不良が起こらない。
【0027】
【発明の効果】ICカードにおいて、設計値どおりの接
着面積が得られるため、十分な機械的強度が得られる。
水分が内部に入らないため、ICカードが動作不良にな
らない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1のICカードの、カバ
ーを取った状態での平面図である。
【図2】 本発明の実施の形態1のICカードの、図1
のA−A線での断面図である。
【図3】 ICカードの製造のフローチャートである。
【図4】 硬化時の粘度の経時変化のグラフである。
【図5】 本発明の実施の形態2のICカードの、ベー
スを取った状態での平面図である。
【図6】 本発明の実施の形態2のICカードの、図5
のB−B線での部分断面図である。
【図7】 本発明の実施の形態3のICカードの、カバ
ーを取った状態での平面図である。
【図8】 本発明の実施の形態3のICカードの、図7
のC−C線での断面図である。
【図9】 本発明の実施の形態4のICカードの断面図
である。
【図10】 本発明の実施の形態4のICカードの断面
図である。
【図11】 本発明の実施の形態5のICカードの製造
法において用いる接着剤の、硬化時の粘度の経時変化の
グラフである。
【図12】 本発明の実施の形態6のICカードの製造
法における製造のフローチャートである。
【図13】 本発明の実施の形態7のICカードの1製
造工程での断面図である。
【図14】 本発明の実施の形態7のICカードの断面
図である。
【図15】 本発明の実施の形態7のICカードの斜視
図である。
【図16】 他のICカードの断面図である。
【符号の説明】
2 ICカード、 4 モジュール、 6 ベース、
8 カバー、 10接着剤、 24 溝、 102 I
Cカード、 106 ベース、 108 カバー、 1
10 接着剤、 124 溝、 132 凸部、 13
4 防護部、202 ICカード、 206 ベース、
208 カバー、 210 接着剤、 224 溝、
302 ICカード、 310 接着剤、 402
ICカード、 410 接着剤、 502 ICカー
ド、 506 ベース、 508 カバー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大森 誠 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 鷲田 哲郎 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 西野 清隆 兵庫県三田市三輪2丁目6番1号 菱電化 成株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全周に溝を設けた第1パネル部材と、 溝に嵌合する凸部を設けた第2パネル部材と、 第1パネル部材と第2パネル部材により構成される閉じ
    た内部空間に配置される電気回路を構成するモジュール
    と、 上記の溝と凸部の間において硬化した接着部とからな
    り、 上記の溝は、幅の大きさに分布を有し、 上記の凸部は、溝に嵌合したときに、溝の幅が広い部分
    において、凸部と溝の内周面との間に熱硬化性接着剤が
    溜まる空間を形成する形状を備えることを特徴とするI
    Cカード。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載したICカードにおい
    て、上記の溝は、狭幅部分と広幅部分とを交互に備える
    ことを特徴とするICカード。
  3. 【請求項3】 全周に溝を設けた第1パネル部材と、 溝に嵌合する凸部を設けた第2パネル部材と、 第1パネル部材と第2パネル部材により構成される閉じ
    た内部空間に配置される電気回路を構成するモジュール
    と、 上記の溝と凸部の間において硬化した接着部とからな
    り、 上記の凸部は、溝に嵌合したときに、溝の底部に接触す
    る突起部を溝の全周にわたって備えることを特徴とする
    ICカード。
  4. 【請求項4】 全周に溝を設けた第1パネル部材と、 この溝に嵌合する凸部を設けた第2パネル部材と、 第1パネル部材と第2パネル部材により構成される閉じ
    た内部空間に配置される電気回路を構成するモジュール
    と、 第1パネル部材と第2パネル部材により構成される全内
    部空間と上記の溝と凸部の間とに充填される電気絶縁性
    固体部とからなるICカード。
  5. 【請求項5】 全周に溝を設けた第1パネル部材と、 溝に嵌合する凸部を設けた第2パネル部材と、 第1パネル部材と第2パネル部材により構成される閉じ
    た内部空間に配置される電気回路を構成するモジュール
    と、 第1パネル部材と第2パネル部材とを上記の溝と凸部と
    が嵌合する部分で接合する接着部とからなり、 上記の接合部を形成する接着剤は、粘度108cp以上
    のアクリル系接着剤であることを特徴とするICカー
    ド。
  6. 【請求項6】 全周に接着剤塗布溝を設けた第1パネル
    部材と、接着剤塗布溝に嵌合する凸部を設けた第2パネ
    ル部材と、第1パネル部材と第2パネル部材により構成
    される閉じた内部空間に配置される電気回路を構成する
    モジュールとからなるICカードの製造方法において、 モジュールを第1パネル部材に取り付け、 次に、内部空間の周縁部に対応する第1パネル部材の部
    分に熱硬化性接着剤を塗布し、 次に、第1パネル部材と第2パネル部材とを組合せ、 次に、組み合わせた第1パネル部材と第2パネル部材と
    を高温絶対温度(T1)の恒温槽に投入し、接着剤を硬
    化させ、 ここに、接着剤の塗布量は、ICカードの内部空間の体
    積(V0)の{高温絶対温度(T1)/常温絶対温度(T
    0)−1}以上の割合を占めることを特徴とするICカ
    ードの製造法。
  7. 【請求項7】 全周に溝を設けた第1パネル部材と、溝
    に嵌合する凸部を設けた第2パネル部材と、第1パネル
    部材と第2パネル部材により構成される閉じた内部空間
    に配置される電気回路を構成するモジュールとからなる
    ICカードの製造方法において、 モジュールを第1パネル部材に取り付け、 次に、第1パネル部材の溝に熱硬化性接着剤を塗布し、 次に、第1パネル部材を恒温槽に投入し、 次に、恒温槽の中で第1パネル部材を第2パネル部材に
    組合せ、 次に、接着剤を硬化させることを特徴とするICカード
    の製造法。
  8. 【請求項8】 第1パネル部材と、第1パネル部材と組
    み合わせる第2パネル部材と、第1パネル部材と第2パ
    ネル部材により構成される閉じた内部空間に配置される
    電気回路を構成するモジュールとからなるICカードの
    製造方法において、 モジュールを第1パネル部材に取り付け、 次に、第2パネル部材を第1パネル部材に取り付け、 次に、第1パネル部材と第2パネル部材との全周の接合
    面にそって加熱し、第1パネル部材と第2パネル部材と
    を接合面で溶着させることを特徴とするICカードの製
    造法。
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