JPH0955263A - 嵌合検知機能付きコネクタ - Google Patents

嵌合検知機能付きコネクタ

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Publication number
JPH0955263A
JPH0955263A JP22735795A JP22735795A JPH0955263A JP H0955263 A JPH0955263 A JP H0955263A JP 22735795 A JP22735795 A JP 22735795A JP 22735795 A JP22735795 A JP 22735795A JP H0955263 A JPH0955263 A JP H0955263A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
detection terminal
side detection
fitting
engagement
fixed side
Prior art date
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Pending
Application number
JP22735795A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Nakada
裕之 中田
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハウジングの不完全な嵌合状態を確実に検知
できるようにする。 【解決手段】 雌ハウジング1の内部には可動側検知端
子13を組み込む。可動側検知端子13は二股に分岐し
た撓み変形可能な弾性舌片14A,14Bを有してい
る。一方、雄ハウジング2の内部にはガイド突部21が
形成され、両ハウジング1,2の嵌合途上では一方の弾
性舌片14Aを上方へ撓ませ、接点部15Aを固定側検
知端子18から離間させる。そして、両ハウジングが完
全に嵌合した時点では弾性舌片14Aが弾性復帰して接
点部15Aと固定側検知端子18とが接触し、嵌合検知
用回路が閉成される。前記したガイド突部21は、両ハ
ウジングが完全嵌合した後に何らかの事情でロックが解
除され、離間動作が生じてしまった場合にも弾性舌片1
4Aを撓ませて接点部15Aを固定側検知端子18から
離間させるようになっている。これによって、両ハウジ
ングは嵌合途上の嵌合不良の他、嵌合完了後に生じた嵌
合不良のいずれについても確実に検出できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタが正規の
嵌合状態となったことを検出する嵌合検知機能を備えた
コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車のエアバッグ装置に使用
されるコネクタでは、その接続の確実性が強く要望され
る。したがって、このようなものでは雌雄の両コネクタ
が完全に嵌合していることを検出できることが望まれ
る。
【0003】そのような嵌合検知機能を備えたコネクタ
の一例として、例えば実開平2−50982号公報に記
載された構造のものが知られている。簡単に説明する
と、雄コネクタ側に撓み変形可能な可動側検知端子が組
み込まれている。可動側検知端子は全体としてコの字形
状に形成され、撓み変形可能な一対の弾性舌片を有して
おり、その先端にはロック確認片が内側へ張り出し形成
されている。
【0004】一方、雌コネクタ側には両可動側検知端子
に対応して一対の固定側検知端子が取り付けられてい
る。また、両固定側検知端子の内側にはテーパ付きガイ
ド部が設けられている。このガイド部は両ハウジングの
嵌合途中ではロック確認片をその上面に沿ってスライド
させることで、弾性舌片と固定側検知端子との接触を防
止し、完全嵌合時にはガイド部を乗り越えさせることで
弾性復帰し、このときはじめて固定側・可動側の両検知
端子が接触するようにしてある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、雌雄の両ハ
ウジングが正規に嵌合した後、何らかの原因で両ハウジ
ングのロックが一部解除され、両ハウジングが僅かとは
いえ、離間方向に移動することがある。このようなこと
は、例えばメンテナンス等の際に、作業者がコネクタの
離脱を思い立ち、ロック解除を行っている途中で作業を
中断してしまう場合などに生じ得る。
【0006】このような場合に、上記したものでは正規
嵌合状態での弾性舌片と固定側検知端子との接触位置か
ら僅かに離間方向へずれるものの、引き続き弾性舌片と
固定側検知端子との接触状態が維持され続けるため、ロ
ックが半掛かりであるにも拘らず、依然として正規嵌合
状態であるとして検出されてしまう。
【0007】本発明は上記した事情に鑑みて開発工夫さ
れたものであり、その目的とするところはコネクタのロ
ック解除がなされた場合の嵌合検知を確実に行うことが
できるようにすることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの請求項1の発明は、着脱可能な雌雄のコネクタには
複数対の雌雄の端子金具が収容され、このうちの少なく
とも一対の雌雄端子金具を嵌合検知用の検知端子としか
つそのうちの一方は固定側で、他方は撓み変形可能な可
動側とされたものにおいて、前記固定側検知端子が設け
られている室の内壁面にはガイド部が形成され、このガ
イド部は両コネクタの嵌合および離脱の何れの方向につ
いても、その途上で前記可動側検知端子を前記固定側検
知端子から離間させる位置へ撓み変形させ、両コネクタ
が完全嵌合状態にあるときには前記可動側検知端子を弾
性復帰させて固定側検知端子に導通状態で接触させるよ
うになっていることを特徴とするものである。
【0009】また、請求項2の発明は、請求項1記載の
ものにおいて、前記可動側検知端子はコネクタへの組付
けのための基端部を有し、この基端部には可動側検知端
子の先端側の過度撓みを規制する過度撓み防止片が形成
されていることを特徴とするものである。
【0010】
【発明の作用及び効果】請求項1の発明によれば、両コ
ネクタを嵌合させる場合に、嵌合途上では可動側検知端
子がガイド部に沿って撓み変形し固定側検知端子と離間
しており、これら両検知端子が電気的導通状態にないこ
とに基づいて両コネクタが正規嵌合状態にないことが検
出される。しかし、両コネクタが正規に嵌合すると、可
動側検知端子がガイド部から解離するため、可動側検知
端子は弾性復帰して固定側検知端子と接触し、つまり電
気的導通状態になったことに基づいて両コネクタが正規
に嵌合したことが検出される。
【0011】また、正規嵌合状態から両コネクタが離間
する方向に変位した場合にも、可動側検知端子はガイド
部によって再び固定側検知端子から離間させられるた
め、このことに基づいて両コネクタの嵌合状態が不完全
であることが直ちに検出される。
【0012】このように、請求項1の発明によれば、両
コネクタの嵌合・離間何れの方向についても半嵌合状態
が確実に検出されるため、嵌合検知機能に対する信頼性
向上が図られる。
【0013】また、請求項2の発明によれば、可動側検
知端子が過度に撓み変形を強制させられるような場合に
は、過度撓み防止片がこれを規制するため、過度撓み防
止片の機能保持が達成できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1〜
図5に基づいて説明する。図において1は雌型のコネク
タのハウジング(以下、雌ハウジング1という)であ
り、合成樹脂材により一体に成形されている。また、雌
ハウジング1はほぼ角筒状をなす端子収容部3を有し、
かつこの端子収容部3の前半部全周を取り囲むようにし
てフード部4が備えられている。端子収容部3には雌端
子金具を収容するキャビティ(いずれも図示しない)と
各キャビティに取り囲まれるようにしてかつ各キャビテ
ィと平行にして嵌合検知端子を収容するための嵌合検知
室5とが形成されている。
【0015】一方、雄コネクタのハウジング(以下、雄
ハウジング2という)も同様に合成樹脂材により成形さ
れるとともに、雌ハウジング1に対して嵌合可能に形成
されている。そして、雄ハウジング2の内部にも雌ハウ
ジング1側と同数本ずつ雄端子金具が収容されており、
雌雄両ハウジング1,2が正規に嵌合した状態では、雌
雄の各端子金具同士が電気的に導通した状態で接続され
るようになっている。
【0016】さらに、雌ハウジング11の上面には雌雄
両ハウジング1,2の嵌合状態をロックするためのロッ
クアーム6が設けられている。このロックアーム6の前
半側はフード部4の上面に切り欠き状に形成された凹部
7内にほぼ面一の状態で設けられ、かつ全体はフード部
4に対してシーソ状に支持され、支持脚部8を中心とし
て揺動可能となっている。また、その先端側には係合孔
9が形成されるが、後端側はフード部4より後方へ張り
出し押圧操作可能な操作部10となっている。
【0017】一方、雄ハウジング2の上面には係合突起
11が突出形成され、雌雄両ハウジング1,2が正規に
嵌合(完全嵌合)した状態で係合孔9と係合可能となっ
ており、これによって雌雄両ハウジング1,2が抜け止
め状態でロックされるようになっている。
【0018】次に、雌コネクタにおける嵌合検知室5の
内部構造について説明すると、嵌合検知室5の内部には
前方へ開口する組み込み用凹部12が形成され、ここに
可動側検知端子13が圧入によって組み込まれている。
可動側検知端子13は導電金属性の薄板材により一体に
形成され、基端部13Aは左右両側から対称に折曲げら
れ角筒状をなして形成されている。また、基端部13A
の下面からは前方へ2本の弾性舌片14A,14Bが二
股に分岐して平行に延出しており、それぞれ上下方向へ
撓み変形可能となっている。
【0019】両弾性舌片14A,14Bは中間部分が下
向きに湾曲して形成され、それぞれ接点部15A,15
Bとしてある。本実施形態においては、図2に示すよう
に、一方の弾性舌片(図示手前側のもの14A)は接点
部15Aを始端としてより自由端側が斜め上方へ向けて
起立させてあるが、他方の弾性舌片14Bはそのまま真
直に伸びている。また、図示手前側の弾性舌片14Aに
おける接点部15Aより先端側は内側へ張り出し部16
が形成されている。さらに、基端部13Aからは両弾性
舌片14A,14Bへ向けて一対の過度撓み防止片17
が延出している。この過度撓み防止片17の先端部は上
向きに湾曲して形成されているとともに、常に各先端は
弾性舌片14A,14Bの上面に接するようにしてある
(離間していてもよい)。そして、弾性舌片14A,1
4Bが上方へ撓み変形したときには、これれに伴って撓
みつつ弾性舌片14A,14B上を摺動し、そのときの
弾性力が弾性舌片14A,14Bに対して戻し方向へ作
用することで、弾性舌片14A,14Bが過度に撓むの
を規制している。
【0020】雄ハウジング2にも固定側検知端子18を
収容する空間を有しており、その内部には縦向きに仕切
板19が配されている。仕切板19は上記両弾性舌片1
4A,14Bの脚間寸法より充分に狭く形成され、雌雄
両ハウジング1,2が嵌合するときには仕切板19は弾
性舌片14A,14Bの脚間へ相対的に進入可能となっ
ている。また、仕切板19の下端縁近くの高さ位置には
一対の側板20が左右両側へ張り出し、かつ仕切板19
の先端部を僅かに残す長さをもって形成されている。両
側板20の上面でかつ外縁寄りの位置には導電金属板に
より形成された一対の固定側検知端子18が、両側板2
0の前縁に至るまで延びている。両固定側検知端子18
は雌雄両ハウジング1,2を整合させたときに、対応す
る可動側検知端子13とほぼ同一ライン上でかつほぼ同
一高さに位置するように配されている。但し、両固定側
検知端子18の他端側は図示しない検知用回路に接続さ
れている。
【0021】また、両側板20のうち図2に示す手前側
のものには、一方の弾性舌片14Aの張り出し部16に
対するガイド突部21が設けられている。このガイド突
部21は固定側検知端子18と仕切板19との間におい
て、側板20の先端縁部に配されている。ガイド突部2
1は両ハウジング1,2の嵌合途上および離間途上にお
いて、一方の弾性舌片(図示手前側のもの14A)と対
応する固定側検知端子18との接触を防止し、完全嵌合
時にのみ接触させる役割を果たすものである。
【0022】具体的には、ガイド突部21は雌雄両ハウ
ジング1,2が嵌合初期において、つまり雌雄の端子金
具同士が接触を始める前に、図示手前側の弾性舌片14
Aの張り出し部16をピックアップ可能な位置に配置さ
れている。図面では、ガイド突部21の前端面がほぼ垂
直に切り落とされたものが示されているが、ピックアッ
プ動作をより円滑に行わせるためには緩やかなテーパ面
を形成するようにしてもよい。また、ガイド突部21は
上記切り落とし面21Aに連続して水平面21Bが形成
され、さらにここから後端にかけて下り勾配とした傾斜
面21Cが形成されている。そして、傾斜面21Cの終
端位置は雌雄両ハウジング1,2が完全嵌合した時点で
張り出し部16の到達する位置としてあり、つまり完全
嵌合時に張り出し部16がガイド突部21を通過完了す
る設定としてあり、これによってはじめて図示手前側の
弾性舌片14Aの接点部が固定側検知端子18と接触す
るわけである。この接点部と固定側検知端子18との接
触によって、嵌合検知用回路が閉成され、両ハウジング
1,2が完全嵌合したことが電気的に検知可能となって
いる。
【0023】逆に、この完全嵌合の状態からハウジング
が離間方向に移動した場合には、張り出し部16が直ち
に傾斜面21Cへ乗り上げ、接点部15Aと固定側検知
端子18とが離間するため、これによって嵌合検知回路
が開放し両ハウジング1,2の完全嵌合状態が解除され
たことが検出されるわけである。
【0024】次に、上記のように構成された本実施形態
の作用効果を具体的に説明する。雌雄両ハウジング1,
2を嵌合すると、まず図示手前側の弾性舌片14Aの張
り出し部16がガイド突部21にピックアップされ、つ
まり弾性舌片が上方へ撓み変形しつつガイド突部21の
水平面21Bに乗り上げる(図1の状態)。このときに
は、図示しない雌雄端子金具同士の接触は開始されてい
ない。
【0025】この後、さらに両ハウジング1,2の嵌合
が進行すると、張り出し部16がガイド突部21の水平
面21B、さらには傾斜面21Cに沿って案内される
が、この間は図示手前側の弾性舌片14Aが上方へ撓み
変形しているため、接点部15Aは固定側検知端子18
から離間した状態が継続している。一方、ロックアーム
6はその先端部が雄ハウジング2の係合突部に当接した
後、両ハウジング1,2の嵌合の進行にしたがって支持
脚部8を中心として前方が持ち上がり、係合突起11に
乗り上げるような弾性変形がなされる(図3状態)。
【0026】但し、図示奥側の弾性舌片14Bは上記し
た張り出し部16がガイド突部21にピックアップされ
るとほぼ同時に、その先端が対応する固定側検知端子1
8の先端に臨み、その後雌雄両ハウジング1,2の嵌合
にしたがって、接点部15Bが固定側検知端子18に圧
接しつつ摺動してゆく。
【0027】そして、さらに深く両ハウジング1,2が
嵌合し合い、正規嵌合状態に至ると、ロックアーム6は
係合孔9と係合突起11とがはまり合うことで弾性復帰
し、これによって両ハウジング1,2が完全嵌合状態に
ロックされ、同時に図示しない雌雄の端子金具同士が正
規に嵌まり合い、それぞれが電気的に接続された状態と
なる。
【0028】また、両ハウジング1,2が完全嵌合状態
になると、張り出し部16がガイド突部21を通過する
ため、図示手前側の弾性舌片14Aが弾性復帰する。そ
の結果、接点部14Bが固定側検知端子18に適当な弾
性力をもって接触する。この接点部14Bと固定側検知
端子18との接触によって嵌合検知用回路が閉成され、
例えばランプの消灯等によって両ハウジング1,2が完
全嵌合になったことが検出される。
【0029】ところで、このような完全嵌合状態が実現
された後、何らかの事情(メンテナンス等)によって、
ロックアーム6の係合孔9と係合突起11との係合が解
除され、両ハウジング1,2が相対的に離間する方向へ
移動したとする。このような場合には、図示手前側の弾
性舌片14Aの張り出し部16が傾斜面21Cに乗り上
げるような逆戻り動作がなされるため、この側の接点部
15Aが固定側検知端子18から離間する。これによっ
て、嵌合用検知回路が開放するため、例えばランプが点
灯等することによって両ハウジング1,2が不完全嵌合
状態になったことが検出される。
【0030】以上のように、本実施形態では両ハウジン
グ1,2の嵌合途上での嵌合不良の他、嵌合完了後に生
じた嵌合不良をも確実に検出することができるため、正
規嵌合の有無の検知に関して高い信頼性を得ることがで
きる。また、可動側検知端子13には両弾性舌片に対す
る過度撓み防止片17が設定されているため、例えばハ
ウジングへの組み込み前等において、ぶつける等して上
方への曲げ力が作用するような場合があっても、その先
端が弾性舌片14A,14Bを押さえることで弾性限界
を越えるような過度の撓みを有効に規制することができ
る利点もある。
【0031】なお、本発明は種々の変更が可能であり、
次のような変形例も本発明の技術的範囲に含まれる。
【0032】本実施形態ではガイド部を突起としたも
のを図示し説明したが、突起に代えて例えば仕切板にガ
イド溝を設けるようにしてもよく、要は可動側検知端子
を固定側検知端子に対して接触・離間の弾性変形を行わ
せうるものであれば、その手段は問わない。
【0033】本実施形態では片側の弾性舌片14Aの
みに対応してガイド突部21を形成したが、双方の弾性
舌片14A,14Bの先端を上反りさせ、またそれぞれ
に対応してガイド突部21を形成するようにしたもので
あってもよい。
【0034】本実施形態では、ガイド突部21は往路
用(嵌合動作用)と復路用(離脱動作用)とを兼用させ
るものを例示したが、それぞれ個別に設けてもよい。
【0035】本実施形態では可動側検知端子13を一
体化することで、両弾性舌片14A,14Bを2つの片
に分離し、これらを電線等によって接続するようにした
ものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】コネクタの嵌合初期の状態を示す断面図
【図2】要部を拡大して示す斜視図
【図3】半嵌合状態を示す断面図
【図4】完全嵌合状態を示す断面図
【図5】完全嵌合時における可動側検知端子とガイド突
部との位置関係を示す平面図
【符号の説明】
1、2…ハウジング 6…ロックアーム 13…可動側検知端子 14A,14B…弾性舌片 15A,15B…接点部 16…張り出し部 17…過度撓み防止片 18…固定側検知端子 21…ガイド突部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着脱可能な雌雄のコネクタには複数対の
    雌雄の端子金具が収容され、このうちの少なくとも一対
    の雌雄端子金具を嵌合検知用の検知端子としかつそのう
    ちの一方は固定側で、他方は撓み変形可能な可動側とさ
    れたものにおいて、 前記固定側検知端子が設けられている室の内壁面にはガ
    イド部が形成され、このガイド部は両コネクタの嵌合お
    よび離脱の何れの方向についても、その途上で前記可動
    側検知端子を前記固定側検知端子から離間させる位置へ
    撓み変形させ、両コネクタが完全嵌合状態にあるときに
    は前記可動側検知端子を弾性復帰させて固定側検知端子
    に導通状態で接触させるようになっていることを特徴と
    する嵌合検知機能付きコネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、前記可動
    側検知端子はコネクタへの組付けのための基端部を有
    し、この基端部には可動側検知端子の先端側の過度撓み
    を規制する過度撓み防止片が形成されていることを特徴
    とする嵌合検知機能付きコネクタ。
JP22735795A 1995-08-10 1995-08-10 嵌合検知機能付きコネクタ Pending JPH0955263A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013251153A (ja) * 2012-05-31 2013-12-12 Jst Mfg Co Ltd 結合検知手段を有する電気コネクタ
JP2014216225A (ja) * 2013-04-26 2014-11-17 矢崎総業株式会社 コネクタ

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