JPH09501977A - 噴霧乾燥洗浄もしくは清浄組成物またはその成分 - Google Patents

噴霧乾燥洗浄もしくは清浄組成物またはその成分

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JPH09501977A
JPH09501977A JP7507912A JP50791295A JPH09501977A JP H09501977 A JPH09501977 A JP H09501977A JP 7507912 A JP7507912 A JP 7507912A JP 50791295 A JP50791295 A JP 50791295A JP H09501977 A JPH09501977 A JP H09501977A
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コトヴィッツ、ベアトリクス
ペトコフ、イェルク
ザイター、ヴォルフガング
シュネップ、カトリン
ユング、ディーター
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ヘンケル・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチェン
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Abstract

(57)【要約】 洗浄もしくは清浄組成物またはその成分は、アルキル(アルケニル)スルフェートを5〜30重量%の量で、および式: NaMSix2x+1・yH2O[式中、Mはナトリウムまたは水素であり、xは1.9〜4の数、好ましくは2、3または4であり、yは0〜20の数である。]で示される結晶層状シリケートを水不含有活性物質換算で30〜80重量%の量で含有する。このような生成物は、一次および二次洗浄力を損なうことなく、噴霧乾燥によって製造し得る。

Description

【発明の詳細な説明】 噴霧乾燥洗浄もしくは清浄組成物またはその成分 本発明は、アニオン性界面活性剤としてアルキル(アルケニル)スルフェート、 およびビルダーとして結晶層状シリケートを含有する洗浄もしくは清浄組成物ま たはその成分、並びにその製法に関する。 式: NaMSiX2X+1・yH2O[式中、Mはナトリウムまたは水素であり、xは 1.9〜4の数であり、yは0〜20の数であり、xは好ましくは2、3または4 である。]で示される結晶層状ナトリウムシリケートは、従来のビルダーである ホスフェートおよびゼオライトの代替品または部分的代替品として適当であるこ とがわかっている。そのような結晶層状シリケートは、例えば欧州特許出願公開 EP−A−0164514に記載されている。Mがナトリウムで、xが2または 3である結晶層状シリケートが好ましい。β−およびδ−ナトリウムジシリケー トNa2Si25・yH2Oのいずれも特に好ましい。β−ナトリウムジシリケート は、例えば国際特許出願公開WO−A−91/08171に記載の方法によって 得られる。β−ナトリウムジシリケートはSKS7(商標)として、δ−ナトリウ ムジシリケートはSKS6(商標)として市販されている[ヘキスト社(Hoechst A G、ドイツ)の製品]。そのような粉末は通例、嵩密度が600g/l未満であり、 粒子サイズ0.1mm未満の微粒子成分の割合が多い(通例30重量%を越える)。 ある種の結晶層状シリケート、とりわけジシリケートを再結晶し得ることが、 欧州特許出願公告EP−B−0320770により知られている。再結晶後は前 とは異なる結晶形態のものが多く存在し得るが、最終的に存在するのは非晶より も結晶の方がまだ多い。ここで重要なのは、層状シリケートの高濃度溶液を調製 することである。なぜなら、希溶液中において、および長時間水に曝す場合にお いて、特に比較的高温では加水分解が起こり、層状シリケートが分解して低分子 量フラグメントになってしまうからである。このようなフラグメントが一旦生成 すると、それを結晶層状シリケートに変換することはできない。上記のことから 該特許出願人は、結晶層状シリケートを含有する洗浄または清浄組成物も、噴霧 乾燥によって得られるはずであると結論付けている。そのような噴霧乾燥工程は 、 気体導入温度70〜300℃、好ましくは100〜200℃で行うべきである。 噴霧乾燥するスラリー中に存在し得る他の成分は、例えば、アニオン性界面活性 剤(例えばアルキルベンゼンスルホネートおよびアルキルスルフェート)である。 しかし、国際特許出願公開WO−A−92/18594によると、結晶層状シ リケート含有スラリーの従来の噴霧乾燥を行うと、物理的構造の損傷によって結 晶層状シリケートの作用が損なわれる。それ故、結晶層状シリケートは、他の方 法によって洗浄または清浄組成物中に組み合わせなければならない。 結晶層状シリケートの有利な性質を確実に維持するために、結晶層状シリケー ト含有スラリーの噴霧乾燥には特殊なパラメータが当然なければならない。しか し、そのようなパラメータは、欧州特許出願公告EP−B−0320770に示 されていない。 洗浄または清浄組成物は通例、アニオン性界面活性剤としてアルキルベンゼン スルホネートおよび/またはアルキルスルフェートを含有する。しかし、アルキ ルベンゼンスルホネートは石油化学原料から得られ、再生可能な原料には包含さ れないという欠点を有する。アルキルスルフェート、特に脂肪アルキルスルフェ ートは、再生可能原料から得られるが、大量(すなわち、例えば約8重量%また はそれ以上)に使用すると、特にノニオン性界面活性剤と組み合わせて従来の噴 霧乾燥法に付す場合、得られる顆粒状洗剤は、再分散性が充分でないことが知ら れている。先のドイツ国特許出願P4242185.3には、アルキル(アルケ ニル)スルフェートを8重量%を越える量で、および結晶層状シリケートを10 〜60重量%の量で含有する洗浄または清浄組成物であって、結晶層状シリケー トを噴霧乾燥するよりも、国際特許出願公開WO−A−91/02047による 押出によって得ることが好ましい組成物が記載されている。 驚くべきことに、噴霧乾燥成分中にアルキル(アルケニル)スルフェートおよび 結晶層状シリケートを含有する噴霧乾燥洗浄もしくは清浄組成物またはその成分 が、噴霧乾燥を行わずに製造した対応する洗浄または清浄組成物と比較して、一 次または二次洗浄力を低下することなく、容易に製造できるということがわかっ た。 本発明は、第一の態様において、アルキル(アルケニル)スルフェート、および 式: NaMSix2x+1・yH2O[式中、Mはナトリウムまたは水素であり、xは1 .9〜4の数であり、yは0〜20の数である。]で示される結晶層状シリケート を含有する洗浄もしくは清浄組成物またはその成分であって、アルキル(アルケ ニル)スルフェートを5〜30重量%の量で、および結晶層状シリケートを30 〜80重量%の量(水不含有活性物質換算)で含有し、噴霧乾燥物の形態である洗 浄もしくは清浄組成物またはその成分に関する。 好ましいアルキル(アルケニル)スルフェートは、C12−C18脂肪アルコール、 例えばヤシ油脂肪アルコール、獣脂脂肪アルコール、ラウリル、ミリスチル、セ チルもしくはステアリルアルコール、またはC10−C20オキソアルコール、およ び同様の炭素鎖長の第二級アルコールの、硫酸セミエステルである。他の好まし いアルキル(アルケニル)スルフェートは、石油化学原料から誘導した合成直鎖状 アルキル基を有する上記鎖長のアルキル(アルケニル)スルフェートであって、油 脂化学原料から製造した対応する化合物と同様の分解性を有するものである。洗 浄性の点で、C16−C18アルキル(アルケニル)スルフェートが特に好ましい。特 に機械用洗剤には、C16−C18アルキル(アルケニル)スルフェートと、短鎖アル キルスルフェートとの組み合わせ、好ましくはC12−C14脂肪アルキルスルフェ ートまたはC12−C18脂肪アルキルスルフェートとC16−C18脂肪アルキルスル フェートとの混合物、とりわけC12−C16脂肪アルキルスルフェートとC16−C18 脂肪アルキルスルフェートとの混合物を使用することが、特に有利であり得る 。本発明の他の好ましい態様においては、飽和アルキルスルフェートだけでなく 、不飽和アルケニルスルフェート(アルケニル鎖長は好ましくはC16−C22)をも 使用する。主に鎖長C16の飽和スルホン化脂肪アルコールと、主に鎖長C18の不 飽和スルホン化脂肪アルコールとの混合物が、特に好ましい。 エチレンオキシド1〜6モルでエトキシル化した直鎖または分枝状C7−C21 アルコール、例えばエチレンオキシド(EO)を平均3.5モル有する2−メチル 分枝C9−C11アルコール、またはC12−C18脂肪アルコール2〜4EOの硫酸 モノエステルも適当である。そのような化合物は、高い発泡性の故に、洗剤中に 比較的少量(例えば1〜5重量%)使用するだけでよい。 本発明の洗浄もしくは清浄組成物またはその噴霧乾燥成分中のアルキル(アル ケニル)スルフェートの含量は、噴霧乾燥成分に対して好ましくは8重量%より も多く、より好ましくは10〜25重量%である。アルキル(アルケニル)スルフ ェートの量は、12〜20重量%(噴霧乾燥粉末に対して)が特に有利である。 本発明の洗浄もしくは清浄組成物またはその成分は、他のアニオン性界面活性 剤、例えばアルキルベンゼンスルホネート、オレフィンスルホネート、アルカン スルホネート、α−スルホ脂肪酸エステルおよびその二塩、スルホン化脂肪酸グ リセロールエステル、アルキルスルホスクシネート、またはそれらの混合物を、 更に含有し得る。しかし、本発明の特に好ましい一態様においては、本発明の洗 浄もしくは清浄組成物またはその成分は、アルキル(アルケニル)スルフェート以 外のアニオン性界面活性剤を含有しない。石鹸は、洗浄または清浄組成物に対し て好ましくは0.2〜約5重量%の量で存在し得る。飽和脂肪酸石鹸、例えばラ ウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸またはステアリン酸の塩、および石鹸混 合物(とりわけ、天然脂肪酸、例えばヤシ油、パーム核油または獣脂脂肪酸から 誘導したもの)が適当である。更に、石鹸は噴霧乾燥成分中に必ずしも存在する 必要はなく、後で組み合わせてもよい。 アルキル(アルケニル)スルフェートおよび石鹸は、ナトリウム、カリウムまた はアンモニウム塩の形態で、および有機塩基(例えばモノ−、ジ−またはトリエ タノールアミン)の可溶性塩として存在し得る。アニオン性界面活性剤は、好ま しくはナトリウムまたはカリウム塩の形態、より好ましくはナトリウム塩の形態 で存在する。 特に好ましい結晶層状シリケートは、ジシリケート、とりわけβ−ナトリウム ジシリケートおよびδ−ナトリウムジシリケートである。結晶層状シリケートの 含量は、噴霧乾燥成分中、水不含有活性物質換算で、好ましくは35〜70重量 %、より好ましくは40〜65重量%である。 噴霧乾燥成分中にアルキル(アルケニル)スルフェートおよび結晶層状シリケー トを含有しない同様の組成の洗浄または清浄組成物と比較して、アルキル(アル ケニル)スルフェートおよび結晶層状シリケートを含有する噴霧乾燥成分を有す る洗浄または清浄組成物は、一次洗浄力は同等で、二次洗浄力が顕著に改善され ている。このことは、被膜形成(incrustation)および変色の両方の抑制に反映す る。 その上、特に驚くべきことに、本発明の噴霧乾燥成分(そのままで洗浄もしく は清浄組成物として使用するか、または他の成分と共に更に加工してから、洗浄 もしくは清浄組成物として使用する)は、特に良好な再分散性を示す。この再分 散性は、噴霧乾燥成分中にアルキル(アルケニル)スルフェートおよび結晶層状シ リケートを含有しない同様の組成の洗浄または清浄組成物、並びにアルキル(ア ルケニル)スルフェートおよびゼオライト(前記結晶層状シリケートの代わり) を含有する噴霧乾燥生成物のいずれと比較しても、顕著に改善されている。 このような有利な効果がどのようにして生じるかは、未だ充分にはわかってい ない。考えられるのは、噴霧乾燥するスラリー中に使用する結晶層状シリケート が、噴霧乾燥後にも結晶構造を有するか、または他の未解明の形態(場合により 非晶)に変化するが、該形態は元の結晶層状シリケートに少なくとも匹敵する洗 浄効果を有するということである。もう一つの仮定は、アルキル(アルケニル)ス ルフェートと結晶層状シリケートとが水性スラリー中で有利な相互作用を起こす ので、噴霧乾燥顆粒を水に再溶解した時に、一方ではアルキル(アルケニル)スル フェートのゲル化、他方では結晶層状シリケートのポリアニオンのフラグメント 形成が回避または少なくとも抑制されるということである。更に、前記のような 水性スラリーは、比較的穏やかな噴霧乾燥条件下に加工できるということもわか った。従って本発明は、本発明の洗浄もしくは清浄組成物またはその噴霧乾燥成 分を製造するための、後述の方法にも関する。 本発明の洗浄もしくは清浄組成物またはその噴霧乾燥成分は、噴霧乾燥洗浄ま たは清浄組成物の他の通常の成分(とりわけ、他のビルダーを包含する)を含有し 得る。しかし、本発明の特に好ましい一態様においては、噴霧乾燥成分はゼオラ イトを含有しない。他の好ましい一態様においては、噴霧乾燥成分は更に組み合 わせたカーボネートを含有しない。更に組み合わせたカーボネートとは、噴霧乾 燥する水性スラリー中に、製法に由来して、または原料中の不純物によってもた らされる以外のカーボネートを意味する。 本発明の他の好ましい一態様においては、噴霧乾燥成分は、他の有機ビルダー 、とりわけポリカルボン酸および/またはその塩(好ましくはナトリウム塩の形 態で使用するポリカルボン酸)、例えばクエン酸、アジピン酸、コハク酸、グル タル酸、酒石酸、糖酸、アミノカルボン酸およびニトリロ三酢酸(それらの使用 が生態学的見地から不都合でない場合)、並びにそれらの混合物を含有する。好 ましい塩は、クエン酸、アジピン酸、コハク酸、グルタル酸、酒石酸、糖酸およ びそれらの混合物のようなポリカルボン酸の塩である。ジカルボン酸の混合物、 例えばソカランDCS[Sokalan DCS(商標);BASF(ドイツ)の製品]、 とりわけクエン酸および/またはクエン酸塩を使用することが、特に好ましい。 ポリカルボキシレートポリマー、例えばアクリル酸ホモポリマーおよび/また はコポリマーのナトリウム塩が、噴霧乾燥成分中に存在してもよい。生分解性タ ーポリマー、例えば、モノマーとしてアクリル酸およびマレイン酸の塩とビニル アルコールもしくはビニルアルコール誘導体、またはアクリル酸および2−アル キルアリルスルホン酸の塩と糖誘導体を含有するターポリマーを使用することも 好ましい。 本発明の好ましい一態様においては、噴霧乾燥成分は、C16−C18アルキル( アルケニル)スルフェートを15〜20重量%、石鹸を0〜2重量%、結晶層状 シリケートを水不含有活性物質換算で50〜70重量%含有する。そのような噴 霧乾燥成分の水含量は、好ましくは10〜20重量%である。 本発明の他の特に好ましい一態様においては、噴霧乾燥成分は、上記量のアル キル(アルケニル)スルフェートおよび石鹸、結晶層状シリケート40〜65重量 %(水不含有活性物質換算)、ポリカルボン酸および/またはその塩[好ましくは 水含有クエン酸塩(クエン酸ナトリウムニ水和物)]2〜30重量%、好ましくは 10〜30重量%、より好ましくは15〜25重量%を含有する。この噴霧乾燥 成分の水含量は、前記範囲内である。 本発明の洗浄もしくは清浄組成物またはその噴霧乾燥成分は、洗浄または清浄 組成物の他の通常の無機および/または有機成分と共に加工し得る。そのような 他の成分は、とりわけ、漂白剤、漂白活性剤、再沈着防止剤(例えばセルロース エーテルまたはポリビニルピロリドン)、蛍光増白剤、色素および香料、並びに 酵素および酵素安定剤を包含する。抑泡剤(とりわけ粒状のもの)を後で加えても よい。特に好ましい一態様においては、ノニオン性および場合により両性、カチ オン性および/または双性イオン性の界面活性剤を、噴霧乾燥成分に後で加える 。 適当なノニオン性界面活性剤は、例えば、アルコキシル化(とりわけ、エトキ シル化)した、特に第一級のアルコールであって、好ましくは炭素原子数8〜1 8で、アルコール1モル当たりエチレンオキシド(EO)を平均1〜12モル有す るものである。アルコール部分は直鎖もしくは好ましくは2−メチル分枝状であ り得るか、またはオキソアルコールに通例見られる直鎖およびメチル分枝状の基 の混合物であり得る。特に好ましいのは、炭素原子数12〜18の天然物由来ア ルコール、例えばヤシ油アルコール、パーム核油アルコール、獣脂アルコールま たはオレイルアルコールの直鎖状基を有し、アルコール1モル当たり平均2〜8 EOを有するアルコールエトキシレートである。特に好ましいエトキシル化アル コールは、例えば、C12−C14アルコール+3EOまたは4EO、C9−C11ア ルコール+7EO、C13−C15アルコール+3EO、5EO、7EOまたは8E O、C12−C18アルコール+3EO、5EOまたは7EO、およびそれらの混合 物(例えばC12−C14アルコール+3EOおよびC12−C18アルコール+5EO の混合物)を包含する。上記エトキシル化度は統計的平均値であって、生成物に よって整数である場合と整数でない場合とがあり得る。好ましいアルコールエト キシレートは同族体分布の狭いもの(狭範囲エトキシレート、NRE)である。 他の適当なノニオン性界面活性剤は、式: RO(G)xで示されるアルキルグリ コシドである。式中、Rは炭素原子数8〜22、好ましくは12〜18の第一級 の直鎖またはメチル分枝状(とりわけ2−メチル分枝状)の脂肪族基であり、G は炭素原子数5または6のグリコース単位、好ましくはグルコースである。モリ グリコシドおよびオリゴグリコシドの分布を示すオリゴマー化度xは、1〜10 の数、好ましくは1.2〜1.4の数である。 他の適当なノニオン性界面活性剤は、例えば、アミンオキシドまたはポリヒド ロキシ脂肪酸アミド型の界面活性剤、とりわけ脂肪酸N−アルキルグルカミドで ある。 ノニオン性界面活性剤は、噴霧乾燥成分、または他の固体(例えば漂白剤)と 共に加工した洗浄または清浄組成物に噴霧することが好ましい。 噴霧乾燥成分に後で加え得る他の成分は、通常のビルダー、例えばゼオライト またはホスフェートおよびポリカルボキシレートポリマーである。しかし、本発 明の洗浄または清浄組成物は、ゼオライトおよびとりわけホスフェートを含有し ないことが好ましい。ポリカルボン酸またはその塩を、噴霧乾燥成分を洗浄また は清浄組成物に加工する段階で加えてもよい。しかし、ポリカルボン酸またはそ の塩を組み合わせる場合、噴霧乾燥成分に配合しておくことが好ましい。 結晶層状シリケートはアルカリ度が高いので、他のアルカリ性無機塩、例えば アルカリ金属炭酸塩および非晶アルカリ金属ケイ酸塩を後で加えることが絶対に 必要ということはない。しかし、そのような物質を顆粒状成分(例えば担体)とし て使用することによって、洗浄または清浄組成物中に導入し得る。 加え得る漂白剤は、例えば、水中でH22を生成する化合物(例えば過ホウ酸 ナトリウム四水和物および過ホウ酸ナトリウム一水和物)である。他の適当な漂 白剤は、例えば、過炭酸ナトリウム、クエン酸塩一水和物、およびH22を生成 する過酸塩または過酸(例えば過安息香酸塩またはジパードデカン二酸)である。 漂白活性剤として使用する化合物の中では、H22と有機過酸を生成するN− アシルまたはO−アシル化合物、好ましくはN,N'−テトラアシル化ジアミンお よびポリオールエステル(例えばグルコースペンタアセテート)が、特に重要であ る。他の既知の漂白活性剤は、ソルビトールおよびマンニトールのアセチル化混 合物であって、例えば欧州特許出願公開EP−A−0525239に記載の種類 のものである。 洗剤を機械による洗浄工程において使用するならば、通常の抑泡剤を加えるこ とが有利であり得る。適当な抑泡剤は、例えば、C18−C24脂肪酸含量の高い天 然物または合成物由来の石鹸である。適当な非界面活性抑泡剤は、例えば、オル ガノポリシロキサン、およびそれと微細な要すればシラン化したシリカとの混合 物、並びにパラフィン、蝋、微結晶蝋、およびそれとシラン化シリカまたはビス ステアリルエチレンジアミンとの混合物である。種々の抑泡剤の混合物、例えば シリコーン、パラフィンまたはワックスの混合物を使用することも有利であり得 る。抑泡剤、特にシリコーンまたはパラフィンを含有する抑泡剤は、水溶性また は水分散性の顆粒状担体に固定することが好ましい。パラフィンとビスステアリ ルエチレンジアミンとの混合物が、特に好ましい。 適当な酵素は、プロテアーゼ、リパーゼ、アミラーゼ、セルラーゼまたはそれ らの混合物から成る群から選択する酵素である。細菌または真菌、例えばバシラ ス・サチリス(subtilis)、バシラス・リヘニフォルミス(licheniformis)および ストレプトミセス・グリセウス(griseus)から得られる酵素が、特に適当であ る。ズブチリシンタイプのプロテアーゼ、およびとりわけバシラス・レンツス(l entus)から得られるプロテアーゼを使用することが好ましい。酵素混合物、例え ばプロテアーゼ/アミラーゼ、もしくはプロテアーゼ/リパーゼ、もしくはプロ テアーゼ/セルラーゼの混合物、またはセルラーゼ/リパーゼの混合物、または プロテアーゼ/アミラーゼ/リパーゼ、もしくはプロテアーゼ/リパーゼ/セル ラーゼの混合物が、特に有用である。セルラーゼを含む混合物が、特に重要であ る。パーオキシダーゼまたはオキシダーゼが適当である場合もある。酵素は、担 体に吸着させ、および/または殻形成材料中に封入して、早期の分解から保護し 得る。酵素、酵素混合物または酵素顆粒の含量は、例えば、約0.1〜5重量% であり得、好ましくは0.1〜約2重量%である。 適当な安定剤、とりわけパー化合物および酵素用の安定剤は、ポリホスホン酸 の塩、特に1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸(HEDP)である。 可溶性カルシウム塩で安定化した、カルシウム含量好ましくは約1.2重量% (酵素に対して)のプロテアーゼを使用することもできる。しかし、ホウ素化合 物、例えばホウ酸、酸化ホウ素、ホウ砂および他のアルカリ金属ホウ酸塩[例え ばオルトホウ酸(H3BO3)、メタホウ酸(HBO2)およびピロホウ酸(四ホウ酸H247)の塩]を使用することが、特に有利である。 再沈着防止剤の機能は、繊維から離れた汚れを液中に懸濁させて保ち、それに よって変色を防ぐというものである。適当な再沈着防止剤は、水溶性で通例有機 のコロイド、例えば水溶性のカルボン酸ポリマー塩、糊、ゼラチン、セルロース もしくはデンプンのエーテルカルボン酸もしくはエーテルスルホン酸の塩、また はセルロースもしくはデンプンの酸性硫酸エステルの塩である。酸基を有する水 溶性ポリアミドも適当である。他の適当な再沈着防止剤は、可溶性デンプン製剤 、および上記以外のデンプン生成物、例えばデンプン分解物、アルデヒドデンプ ンなどである。ポリビニルピロリドンを使用してもよい。セルロースエーテル、 例えばカルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、ヒドロキシアルキルセ ルロース、混合エーテル(例えばメチルヒドロキシエチルセルロース、メチルヒ ドロキシプロピルセルロース、メチルカルボキシメチルセルロース)、およびそ れらの混合物、並びにポリビニルピロリドンを、例えば製剤に対して0.1〜5 重量%の量で使用することが好ましい。 本発明の顆粒は、蛍光増白剤として、ジアミノスチルベンジスルホン酸の誘導 体またはそのアルカリ金属塩を含有し得る。適当な蛍光増白剤は、例えば、4, 4'−ビスー(2−アニリノ−4−モルホリノ−1,3,5−トリアジル−6−アミ ノ)−スチルベン−2,2'−ジスルホン酸の塩、または同様の構造で、モルホリ ノ基の代わりにジエタノールアミノ基、メチルアミノ基、アニリノ基または2− メトキシエチルアミノ基を有する化合物である。置換ジフェニルスチリル型の増 白剤、例えば4,4'−ビス−(2−スルホスチリル)−ジフェニル、4,4'−ビス −(4−クロロ−3−スルホスチリル)−ジフェニルまたは4−(4−クロロスチ リル)−4'−(2−スルホスチリル)−ジフェニルのアルカリ金属塩を使用しても よい。上記増白剤の混合物を使用してもよい。 本発明の好ましい一態様においては、洗浄または清浄組成物は、アニオン性お よびノニオン性の界面活性剤を15〜35重量%、好ましくは20〜30重量% 含有する。特に好ましい態様においては、ノニオン性界面活性剤はエトキシル化 脂肪アルコールおよび/またはアルキルグリコシドから成り、ノニオン性界面活 性剤とアニオン性界面活性剤との重量比は、1:1を越える。特に好ましい態様 においては、洗剤中のアニオン性界面活性剤、とりわけアルキル(アルケニル)ス ルフェートの含量は、5〜15重量%、好ましくは8〜12重量%である。本発 明の他の一態様においては、洗浄または清浄組成物は、ビルダーを25〜50重 量%含有し、ビルダーは結晶層状シリケート(含量は水不含有活性物質換算)の みから成るか、または結晶層状シリケートおよびポリカルボン酸もしくはその塩 および/またはポリカルボキシレートポリマーから成る。そのようなビルダー混 合物において、ビルダー全体に対する結晶層状シリケートの割合は、好ましくは 50重量%を越え、より好ましくは少なくとも60重量%である。漂白剤、漂白 活性剤、酵素顆粒および抑泡剤顆粒は、本発明の洗浄または清浄組成物中に、通 常の量で存在し得る。 本発明の好ましい一態様においては、本発明の洗浄または清浄組成物は、非晶 のシリケート(例えば非晶ナトリウムジシリケートまたは非晶ナトリウムトリシ リケート)を、5重量%未満、好ましくは3重量%未満、より好ましくは2重量 %未満しか含有しない。洗浄または清浄組成物の特に好ましい態様においては、 アルカリ金属炭酸塩および/またはアルカリ金属炭酸水素塩の含量はより低く、 好ましくは2重量%未満、とりわけ1重量%未満である。 本発明の洗浄または清浄組成物は通例、嵩密度が約300g/lないし550〜 600g/lである。より嵩密度を高める必要がある場合は、後で顆粒を通常の条 件下に圧縮するか、または例えばノニオン性界面活性剤を圧縮条件下に加えるこ とが有利である。 本発明の洗浄もしくは清浄組成物またはその成分は、スラリーの固体含量に対 して結晶層状シリケートを30〜80重量%(水不含有活性物質換算)、およびア ルキル(アルケニル)スルフェートを5〜30重量%含有する水性スラリーを噴霧 乾燥することによって製造し得る。この水性スラリーは、濃度が50〜65重量 %(好ましくは60重量%のオーダー)であることが、特に重要である。好ましい 一態様においては、噴霧乾燥に付すスラリーは、更に組み合わせたカーボネート およびバイカーボネートを含有しない。本発明の他の好ましい一態様においては 、噴霧乾燥に付すスラリーは、ゼオライトを含有しない。一方、ポリカルボン酸 お よび/またはその塩、好ましくはクエン酸および/またはクエン酸塩を、とりわ けスラリーの固体含量に対して10〜30重量%の量で含有するスラリーを噴霧 乾燥することが有利である。噴霧乾燥塔に導入前の空気は、通常の温度、例えば 200℃を越える温度(例えば210〜230℃)であり得る。排出空気温度もま だ100℃よりも高温であり得る。しかし、非常に穏やかな条件下に、すなわち 導入空気温度100〜180℃(好ましくは120〜160℃)、および排出空気 温度100℃未満(好ましくは50〜90℃)で噴霧乾燥を行うことも可能で、特 に好ましい。噴霧乾燥前の水性スラリーの温度は、好ましくは85℃未満、とり わけ60〜75℃である。そのような条件において、水性スラリーは非常に低粘 度である。粘度は好ましくは3000mPas未満、とりわけ2000mPas未満で ある。 上記のようにして製造した噴霧乾燥顆粒を、次いで、洗浄または清浄組成物の 他の成分と共に加工し得る。このような加工は、とりわけノニオン性界面活性剤 の添加(好ましくは顆粒に噴霧する)、および詳細に前述した他の固体の添加を包 含する。本発明の他の好ましい一態様においては、噴霧乾燥顆粒に他の固体を加 えた後、液体成分(例えば、とりわけノニオン性界面活性剤)を含浸させる。要す れば、噴霧乾燥顆粒または洗浄もしくは清浄組成物を、通常の方法で圧縮し得る 。 実施例 第1表に示す組成の洗剤を製造した。本発明の洗剤M1およびM2は噴霧乾燥 成分(第2表)を含有するが、比較製剤C1およびC2は成分を混合することによ って調製した。いずれの場合も、ノニオン性界面活性剤は、ポリエチレングリコ ールと共に、顆粒に後で噴霧した。もう一つの比較製剤C3は、C16−C18アル キルスルフェート8重量%、並びにビルダーとしてゼオライト25重量%(無水 活性物質換算)、アクリル酸コポリマー5.5重量%、炭酸ナトリウム12重量% およびヒドロキシエタンジホスホネート0.4重量%を含有する従来の洗剤であ った。 家庭用洗濯機を用い、実際の洗濯の模擬条件下に、性能試験を行った。洗濯機 に、清潔なバラスト洗濯物3.8kgと、試験繊維製品0.5kgとを入れた。試験繊 維製品の一部は、一次洗浄力の試験のために通常の試験汚れを含浸させたもので 、一部は、被膜形成および変色の防止を試験するために白色の繊維製品から成っ ていた。白色試験繊維製品としては、漂白綿布(BN)、編地(綿トリコット;B) およびテリー(FT)の布片を使用した。 洗濯条件:水道水硬度23°d(230mg CaO/lに相当、カルシウム:マグ ネシウム比5:1);洗濯機当たりの各洗剤の使用量98g;洗濯温度90℃;浴 比(洗濯物kg/l洗濯液)3.5:20;水道水で4回濯ぎ;回転脱水および乾燥; 洗濯回数25。 洗剤M1およびC1並びにM2およびC2の一次洗浄力は同等であった。化粧 品汚れ以外については、M1およびM2またはC1およびC2とC3とを比較し た場合も、一次洗浄力は同等であった。化粧品汚れに対しては、M1、C1、M 2およびC2が、C3よりも顕著に高い一次洗浄力を示した(反射率単位8〜1 0の差)。 被膜形成防止(灰分重量%;第3表)においては、本発明の洗剤M1およびM2 が、比較製剤C1およびC2よりも明らかに良好な結果を示した。変色防止にお いても、本発明の洗剤M1およびM2の方が、繊維製品の種類によっては良好な 結果を示した(第4表)。特に驚くべきことに、本発明の洗剤M1およびM2のデ ィスペンス性は、比較製剤C1およびC2よりも良好で、場合によっては4〜8 週間貯蔵(30℃/相対湿度80%)後にも、より良好であった(第5表)。残留性 についても、同様の結果が得られた(第6表)。 ディスペンス性の評価は、厳しい条件下に作動させる家庭用洗濯機のディスペ ンシングコンパーメントに相当する条件を模して行った。洗剤100gを試験デ ィスペンサー[ツァヌシ(Zanussi)ディスペンス口]に入れ、1分後、水道水10 1を80秒間にわたって導入した。残留量(g)を第5表に示す。 残留性の評価は、次のようにして行った:まず、水301をタブ型洗濯機に流 入し、洗剤98gを加え、撹拌によって溶解した。次いで、洗濯物(羊毛、綿、 ポリアミドおよびポリアクリロニトリル製の、種々の容易に手入れできるデリケ ートな濃色繊維製品から成る)を入れ、洗濯機を30℃に加熱した。その温度に 達したら、撹拌機の作動により、洗濯物を10分間洗った。その後、洗濯液を排 出し、洗濯物を水301で3回濯ぎ、15秒間回転脱水した。次いで、洗濯物を 赤外乾燥器で乾燥した。熟練試験者5人が下記基準で評価した(平均値): 1点: 目に見える残渣が無く、充分良好 2点: 残渣が目に見えるが問題は無く、許容し得る 3点: 残渣が目に見え、望ましくない 4点以上: 明らかに目に見える望ましくない残渣の数と量が増加
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ザイター、ヴォルフガング ドイツ連邦共和国デー‐41469ノイス、ロ ルベールヴェーク7番 (72)発明者 シュネップ、カトリン ドイツ連邦共和国デー‐40595デュッセル ドルフ、カルロ‐シュミット‐シュトラア セ74番 (72)発明者 ユング、ディーター ドイツ連邦共和国デー‐40723ヒルデン、 アム・アイヒェルカンプ199番

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.アルキル(アルケニル)スルフェート、および式: NaMSiX2X+1・yH2 O[式中、Mはナトリウムまたは水素であり、xは1.9〜4の数であり、yは0〜 20の数である。]で示される結晶層状シリケートを含有する洗浄もしくは清浄 組成物またはその成分であって、アルキル(アルケニル)スルフェートを5〜30 重量%の量で、および結晶層状シリケートを30〜80重量%の量(水不含有活 性物質換算)で含有し、噴霧乾燥物の形態である洗浄もしくは清浄組成物または その成分。 2.アルキル(アルケニル)スルフェート含量が、噴霧乾燥成分に対して8重量 %よりも多く、好ましくは10〜25重量%、より好ましくは12〜20重量% である請求項1記載の洗浄または清浄組成物。 3.結晶層状シリケート、とりわけβ−および/またはδ−型のジシリケート を、噴霧乾燥成分中に、水不含有活性物質換算で35〜70重量%、好ましくは 40〜65重量%の量で含有する請求項1または2記載の洗浄または清浄組成物 。 4.噴霧乾燥成分中にゼオライトを含有しない請求項1〜3のいずれかに記載 の洗浄または清浄組成物。 5.噴霧乾燥成分中に更に組み合わせたカーボネートを含有しない請求項1〜 4のいずれかに記載の洗浄または清浄組成物。 6.ポリカルボン酸および/またはその塩、好ましくはクエン酸および/また はクエン酸塩を、噴霧乾燥成分に対して、とりわけ10〜30重量%の量で含有 する請求項1〜5のいずれかに記載の洗浄または清浄組成物。 7.洗浄または清浄組成物の他の成分と共に加工する請求項1〜6のいずれか に記載の洗浄または清浄組成物。 8.請求項1〜7のいずれかに記載の洗浄もしくは清浄組成物またはその成分 の製法であって、スラリーの固体含量に対して、結晶層状シリケート30〜80 重量%(水不含有活性物質換算)、およびアルキル(アルケニル)スルフェート5〜 30重量%を含有するスラリーを噴霧乾燥することを含んで成る方法。 9.スラリーの濃度は、50〜65重量%、好ましくは60重量%のオーダー である請求項8記載の方法。 10.ゼオライトを含有しないスラリーを噴霧乾燥する請求項8または9記載 の方法。 11.更に組み合わせたカーボネートおよびバイカーボネートを含有しないス ラリーを噴霧乾燥する請求項8〜10のいずれかに記載の方法。 12.ポリカルボン酸および/またはその塩、好ましくはクエン酸および/ま たはクエン酸塩を、スラリーの固体含量に対してとりわけ10〜30重量%の量 で含有するスラリーを噴霧乾燥する請求項8〜11のいずれかに記載する方法。 13.噴霧乾燥は、導入空気温度100〜180℃、および排出空気温度10 0℃未満で行う請求項8〜12のいずれかに記載の方法。 14.噴霧前の水性スラリーの温度は85℃未満であり、そのような条件下の スラリーの粘度は3000mPas未満である請求項8〜13のいずれかに記載の 方法。 15.得られる噴霧乾燥顆粒を、洗浄または清浄組成物の他の成分と共に加工 する請求項8〜14のいずれかに記載の方法。 16.得られる噴霧乾燥顆粒を次いで圧縮する請求項8〜15のいずれかに記 載の方法。
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