JPH09500666A - 棒状石けんに関する改善 - Google Patents

棒状石けんに関する改善

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Abstract

(57)【要約】 少なくとも5重量%のポリアルキレングリコールと脂肪酸とを1:3ないし3:1の比率にて含む棒状石けんが良好な泡容積およびなめらかさを示す一方、許容可能なマッシュ率および摩耗率が維持される。

Description

【発明の詳細な説明】 棒状石けんに関する改善 発明の分野 本発明は、改善された棒状石けん並びに該棒状石けんの製造方法に関する。 明細書において、用語“棒”は、棒、タブレット、スティック、ブロックまた は他の三次元形状のいずれの形態にあろうと一般に固体を意味するよう意図され ている。更に、用語“棒状石けん”は、脂肪酸石けんあるいは脂肪酸石けんと1 種またはそれ以上の合成洗剤との配合物を含む棒に関する。発明の背景 非常に長い間、棒状石けんは、脂肪のトリグリセリド成分を脂肪酸塩に転化し 、これらの“石けん”を棒状にすることにより、脂肪から製造されてきた。概説 は、Woolatt の「石けん、他の洗剤およびグリセリンの製造(The Manufacture of Soaps,Other Detergents and Glycerine),ジョン.ウィレイ・アンド・サ ンズ,1985」を参照されたい。 一般に、比較的長鎖の脂肪酸石けん、特に(牛脂およびパーム油から得られる ような)比較的安価なC16およびC18の石け んは、最終の棒状石けんに構造を付与し、水に曝された際該棒状石けんの崩壊を 防ぐかまたは遅延させる。比較的高価である比較的短鎖の、ラウリン脂肪から誘 導された(即ち、ラウリン酸塩)石けんおよび他の可溶性石けん(典型的には、 ヤシおよびパーム核油から得られるような石けん)は、組成物全体の起泡性に寄 与する。 棒状石けんの処方における一般的な問題は、実用的なコストで構造の付与(一 般に、比較的安価な牛脂/パーム成分から得られる)と起泡性の維持(一般に、 比較的高価なヤシ油成分から得られる)とのバランスを見つけることであった。 典型的な商業用処方物において、棒状石けんは、90〜50%の牛脂から得られ る脂肪酸石けん(即ち、非ラウリン脂肪)並びに10〜50%のヤシから得られ る脂肪酸石けん(即ち、ラウリン脂肪)を含有する。特に、牛脂が消費者に許容 され得る国々では、たいていの商業用石けん処方物は80%の牛脂および20% のヤシ油からなる。牛脂が許容され得ない国々では、牛脂の代りにパーム油のよ うな他の非ラウリン油および脂肪が用いられている。 脂肪酸石けんそれ自体に加えて、棒状化粧石けんは遊離脂肪 酸を含有し得る。遊離脂肪酸の添加は“過脂化”として知られており、そして5 〜10%の遊離脂肪酸レベルでの過脂化が多量のなめらかな(クリーミーな)泡 を与えると知られている。他の過脂剤(Woolatt の前記文献の第267頁参照) は、脂肪配合物における遊離脂肪酸の形成を促進することにより機能するクエン 酸および他の酸を含む。過脂酸を含む棒状石けんの公知の欠点は、水に長期間曝 された際に“マッシュ化”の増大がしばしば現われる、該棒状石けんの物理的安 定性の低下である。 化粧石けんの製造に適用される慣用の石けん製造方法は、文献に詳しく記載さ れている。概略的には、該方法は次の通りである。慣用の“湿”石けんの製造方 法においては、脂肪即ち牛脂およびヤシ油の配合物をアルカリ(典型的には、N aOH)の存在下でケン化してアルカリ性石けんとしての脂肪酸およびグリセロ ールを生じる。該グリセロールをブラインで抽出すると、約70%石けんおよび 30%水性相を含有する希薄脂肪酸石けん溶液を生じる。この石けん溶液を、典 型的には熱交換機中で約130℃に加熱しそして真空下で乾燥することにより、 約12%の含水率まで乾燥し、そして混和、押出しおよび型打ちを行って棒状に することにより仕上げられる。 脂肪酸石けんを含有する組成物の欠点は、後で詳述するようないくつかの試験 により決定される性質である“刺激性(harshness )”である。刺激性の問題に 対する公知の解決策は、石けんレベルを低減させ、その代りにいわゆる助界面活 性剤を使用することを含む。Megson等の米国特許第3576749号には、上記 したような棒状化粧石けんの過脂化が刺激性をやわらげるがその程度は助界面活 性剤の使用により得られる改善度ほど有意ではないと考えられると示唆されてい る。過脂剤の場合と同様に、助界面活性剤の存在により、構造が劣化した棒状棒 状石けんが生じることが判明している。 英国特許第2001098号(Colgate-Palmolive :1978)には、過脂剤 添加棒状石けんが、主に高級脂肪酸のナトリウム石けんと小量の過脂化用高級脂 肪酸、水および4%まで、好ましくはより少量の高分子量ポリエチレングリコー ルポリマーとからなる組成物から有利に製造され得ることが開示されている。か かる組成物の利点は、その棒状石けんが濃厚ななめらかな泡を生じるがしかしそ の棒状石けんは堅固でありかつ割れに対して抵抗性を有すると言われる。発明の簡単な記載 本発明者らは、少なくとも5%の比較的低分子量のポリアルキレングリコール と脂肪酸とを1:3ないし3:1の比率にて含む棒状石けんが等量のヤシ基剤の 石けん分を有する棒状石けんと比べて驚くべく程改善された性質を示すというこ とを知見した。 特に、ポリアルキレングリコールおよび脂肪酸の両方の存在が泡容積およびな めらかさの両方をかなり増大させる一方、許容可能なマッシュ率および摩耗率を 維持する。更に、高分子量ポリアルキレングリコールの存在と関連した或る加工 困難性が避けられると確信される。発明の詳細な記載 従って、本発明は、 a)44〜86.5重量%の脂肪酸石けん、 b)5〜30重量%のポリアルキレングリコール、 c)2.5〜20重量%のC6 〜C22脂肪酸、および d)6〜20重量%の水 からなり、ポリアルキレングリコール対C6 〜C22脂肪酸の比率が1:3ないし 3:1の範囲にある棒状石けんを提供する。 上記の処方範囲に含まれる棒状石けんは低刺激性および皮膚触感に関して改善 された性質を有すると確信される。各成分の好ましいレベルおよび性質に関する 更なる詳細は下記に与えられる。脂肪酸石けん 製品に基づいて44〜86.5重量%のレベルの脂肪酸石けんが本発明の必須 成分である。 好ましくは、脂肪酸石けんの平均鎖長はC12〜C22の範囲である。かかる脂肪 酸の給源は、動物性の脂肪/脂肪酸例えば牛脂や豚脂およびそれらから誘導され た脂肪酸、並びに植物から誘導された油特にパーム油およびそれらのフラクショ ンのようなパルミチン酸およびステアリン酸に富む脂肪/脂肪酸を含む。 脂肪酸が、ダイズ油、ヒマワリ油、米ぬか油、アマニ油、ナタネ油、ラッカセ イ油、魚油等のような高不飽和度を有する脂肪酸を生じる油給源から誘導される 場合、それらの油原料は好ましくは、部分的にまたは完全に硬化された脂肪酸混 合物および/またはステアリンを生じるように硬化または分別される。 好ましくは、文化的理由のためにナッツ油または他の植物性代替品が用いられ る場合を除いて、脂肪および脂肪酸の大部分 は牛脂から誘導される。 経済的理由のために、本発明の組成物は10〜50%のラウリン石けん即ちC16 未満の平均鎖長を有するものを含むことが好ましい。最も好ましい脂肪配合物 は、約80%の牛脂および/またはパーム油と約20%のヤシ油からなる。 本発明の好ましい具体例では、非ラウリン石けんの沃素価は10〜55の範囲 にあり、より好ましくは45〜55である。 一種の油またはむしろ該油から誘導された脂肪酸石けんが本発明による処方物 の成分として用いられ得るけれども、2種またはそれ以上の油の混合物および/ または脂肪酸組成物の使用は本発明により排除されず、そして実際にはより一般 的であろう。 好ましい石けんレベルは、製品に基づいて50〜80重量%、より好ましくは 55〜70重量%の範囲である。ポリアルキレングリコール 製品に基づいて5〜30重量%のレベルの、ポリマーであるポリアルキレング リコールが本発明組成物の必須成分である。 好ましくは、該ポリアルキレングリコールはポリエチレングリコール(PEG )である。 該ポリマーのより低いレベルでは本発明の低刺激性/皮膚触感が改善されず、 一方ポリマーのより高いレベルでは当該生成物の加工性が悪化する。ポリマーの 好ましいレベルは、製品に基づいて約7.5〜25%、最も好ましくは9〜20 %である。 典型的には、該PEGは100000ダルトン未満の分子量を有する。 好ましくは、該ポリエチレングリコールは100〜10000ダルトンの範囲 の分子量を有し、好ましくは400〜5000ダルトンである。好ましいPEG は、水と混和性である。10000を越える分子量を有するPEGは、水溶性が 著しく劣り、その融点以上では非常に粘性な液体を形成する。こうなると、加工 が困難となる。製品は高分子量PEGと乾燥石けん基剤を乾式混合することによ り製造され得ると考えられるが、これは所要の性質を達成するのに必要と確信さ れる分子レベル混合を与えないであろう。低分子量PEGの利点は、それらが溶 融された液体としてまたは低粘性水溶液として添加され得ることである。PEG の添加は、乾燥した石けんまたは乾 燥前の湿潤石けんへの添加を含めて、石けんの製造過程のいかなる段階において も行われ得る。過脂剤 製品に基づいて2.5〜20重量%のレベルの脂肪酸が、本発明による組成物 の必須成分である。 上記レベルの遊離脂肪酸は、遊離脂肪酸それ自体の添加により、あるいは存在 する脂肪酸石けんの一部をプロトン化して遊離脂肪酸を形成させる非脂肪酸過脂 剤の添加により得られ得る。 適当な脂肪酸過脂剤は、牛脂、ヤシ、パームおよびパーム核の脂肪酸である。 他の脂肪酸も用いられ得るけれども、低融点脂肪酸、特にラウリン類が加工の容 易性のために好ましい。脂肪酸の好ましいレベルは、製品に基づいて5〜15% 、最も好ましくは約10%である。 上記に記載したように、遊離脂肪酸は、そのまま添加されるか、あるいは無機 酸または有機酸、好ましくはクエン酸のような非脂肪酸過脂剤の添加によりその 場で形成され得る。 過脂剤に加えて、本発明による処方物は、好ましくは脂肪アルコール、パラフ ィンロウ、グリセロール、モノグリセライドおよびそれらの混合物からなる群か ら選択される、1種または それ以上の可塑剤を含み得る。合成活性剤 本発明の特定の具体例においては、本組成物は、製品に基づいて20重量%以 下のレベル、好ましくは10重量%以下のレベルの少なくとも1種の合成陰イオ ン活性剤を更に含む。 好ましくは、合成陰イオン活性剤は下記のものからなる群から選択される。即 ち、アルキルサルフェート、アルキルエーテルサルフェート、α−オレフィンス ルホネート、脂肪イセチオネート、アルキルグリセリルエーテルスルホネート、 モノアルキルグリセリルサルフェート、アルキルサルコシネート、アルキルタウ ライド、アルキルスルホスクシネート、アルキルホスフェートおよびそれらの混 合物。陰イオン活性剤の中で好ましいものは、ナトリウムラウリルエーテルサル フェート(SLES)、α−オレフィンスルホネートおよびナトリウム脂肪イセ チオネートである。ナトリウムラウリルエーテルサルフェート(SLES)およ びナトリウム脂肪イセチオネートが特に好ましい。 本発明の或る具体例では、組成物は低刺激性相乗活性剤を更に含む。 好ましくは、低刺激性相乗活性剤は、非イオン界面活性剤、両性界面活性剤お よびそれらの混合物から成る群から選択される。低刺激性相乗活性剤は、総活性 剤レベルの少なくとも5重量%のレベルにて存在すべきである。特に有用な組成 物は、総活性剤に基づいて5〜25重量%、好ましくは8〜20重量%、より好 ましくは9〜18重量%の低刺激性相乗活性剤を含む。 適当な非イオン界面活性剤は、ポリエトキシ化アルコール、ポリエトキシ化ア ルキルフェノール、アルキルポリグリコシド、ソルビタンエステル、ポリソルベ ート、アルカノールアミド、ポロキサマーおよびそれらの混合物を含む。非イオ ン界面活性剤の中で好ましいものは、ポリエトキシ化アルコール、特にアルキル エトキシレートである。好ましいアルキルエトキシレートは、10〜25個の炭 素の平均アルキル鎖長および3〜250単位の平均エトキシレート含有量を有す る。 適当な両性界面活性剤は、アミンオキシド、アミニミド、ベタイン、アミドベ タインおよびスルホベタイン並びにそれらの混合物を含む。ココアミドプロピル ベタインおよびテゴベタインが、潜在的ニトロソアミン先駆物質の含有量が低い ため特に 好ましい。含水量 本発明の具体例において、棒状石けんの総含水量は棒状石けんの6〜20重量 %の範囲にある。 好ましくは含水量は、8〜17重量%、最も好ましくは9〜15重量%である 。最終棒状石けん中の水の最も好ましいレベルは棒状石けんにとっての通常の水 含有量(棒の約12%)であり、従ってこのレベルを達成するのに慣用の乾燥機 が用いられ得る。電解質含有量 本棒の電解質の含有量は変えられ得る。実用的には、電解質のレベルは、製品 に基づいて0〜1.5%であろう。この電解質のいくらかまたは全部は、当該技 術において公知である石けんの製造において典型的に用いられているケン化法か らの残渣であり得る。電解質のレベルは製品の最終硬度にいくらかのわずかな影 響を及ぼし得ることも知られている。このレベルにより棒状石けんの硬度が改善 され、そして製造限度内で最終硬度を制御するのに用いられ得る。電解質含有量 は製品に基づいて0.2〜1.5重量%の間にあることが好ましい。 好ましい電解質は、0.5〜0.8%のレベルの塩化ナトリウムである。他の 電解質も、単独でまたは混合して用いられ得る。他の好ましい電解質の中には、 硫酸ナトリウムおよび炭酸ナトリウムがある。微量成分 上記の必須成分および任意成分に加えて、本発明の組成物は、次の任意成分の 1種またはそれ以上を含み得る。即ち、保存剤、香料、着色剤、乳白剤および蛍 光増白剤、モイスチャライザー、皮膚緩和剤、殺菌剤および他の薬効成分である 。 典型的な保存剤は、重金属、特に鉄および銅の触媒的悪影響を無くすかまたは 低減する物質を含む。これらは、好ましくは、EDTAまたはNTAのような有 機の金属イオン封鎖剤からなる。しかしながら、高レベルのEDTAは鉄との着 色された錯体を形成し得ることが知られており、それ故EDTAとEHDP(エ タン−1−ヒドロキシ−1,1−二リン酸)との混合物を用いることが普通であ る。保存剤の好ましいレベルは、一般に、製品に基づいて0.01〜0.1重量 %の範囲にある。 典型的な乳白剤は、好ましくは製品に基づいて約0.2〜0.4重量%のレベ ルの、二酸化チタンを含む。 典型的な柔軟剤/モイスチャライザー成分は、ステアリルアルコール、グリセ リルモノラウレート、グリセリルモノリシノレエート、グリセリルモノステアレ ート、プロパン−1,2−ジオール、ブタン−1,3−ジオール、ドコサン−1 ,2−ジオール、ミンク油、セチルアルコール、イソプロピルイソステアレート 、ステアリン酸、イソブチルパルミテート、イソセチルステアレート、オレイル アルコール、イソプロピルラウレート、ヘキシルラウレート、デシルオレエート 、オクタデカン−2−オール、イソセチルアルコール、エイコサニルアルコール 、ベヘニルアルコール、セチルパルミテート、ジメチルポリシロキサンのような シリコーン油、ジ−n−ブチルセバケート、イソプロピルミリステート、イソプ ロピルパルミテート、イソプロピルステアレート、ブチルステアレート、ポリエ チレングリコール、トリエチレングリコール、ラノリン、カカオ脂、トウモロコ シ油、綿実油、牛脂、豚脂、オリーブ油、パーム核油、ナタネ油、ベニバナ種子 油、ダイズ油、ヒマワリ油、オリーブ油、ゴマ油、ヤシ油、ラッカセイ油、ヒマ シ油、アセチル化ラノリンアルコール、石油、鉱油、ブチルミリステート、イソ ステアリン酸、パルミチン酸、イソプロピルリノレエート、ラウ リルラクテート、ミリスチルラクテート、デシルオレエート、ミリスチルミリス テートおよびそれらの混合物からなる群から選択される。 本発明による組成物に添加され得る好ましい電解質は、単純なナトリウムイセ チオネート、好ましくは未置換のものである。これは、該組成物の0.1〜50 重量%、好ましくは0.5重量〜25重量%、より好ましくは2〜15重量%と して存在し得る。 本発明がより充分に理解され得るようにするために、本発明を以後非制限的例 により例示する。 例1〜7 次の物質を用い、下記の表1に示す処方で本発明による製品を製造した。 TS:46の沃素価を有する牛脂脂肪酸石けん(自家製):牛脂対ヤシの比率を 表示 CS:未硬化ヤシ脂肪酸石けん:牛脂対ヤシの比率を表示 CA:ヤシ脂肪酸(過脂剤):総脂肪分に対する量 ST:ステアリン酸(過脂剤):総脂肪分に対する量 PA:ポリエチレングリコール(分子量600):総脂肪分に対する量 PB:ポリエチレングリコール(分子量4000):総脂肪分に対する量 表1に示す組成物を、次のようにして製造した。即ち、 (a)牛脂石けん(TS)およびヤシ石けん(CS)からなるニートソープを、 85℃の温度において製造した。 (b)工程(a)の生成物を、PEG(PAまたはPB)および過脂剤(CAま たはST)と一緒にした。 (c)工程(b)の生成物を乾燥し、そして慣用のリボン混合機を用いて香料お よび乳白剤を添加した。 (d)工程(c)の生成物を、慣用の装置を用いて混和、押出しおよび型打ちを 行って棒状にした。 別法として、適当な混合機例えばミルまたはZ形ブレード混合機中の乾燥した 石けんチップにPEG(PAまたはPB)と過脂剤(CAまたはST)の混合物 を添加して、生成物を製造し得る。 生成物の、泡容積(実測および評価)、なめらかさ(評価)、マッシュおよび 摩耗を評価した。 泡容積(LVM)は、普通の消費者の習慣にほとんど近い手洗い法により測定 した。この試験には、20人の経験を積んでいない志願者が参加した。各志願者 は、一対の外科用手袋をはめ、30℃の温度の静水中で当該棒状石けんを泡立て る。生じた泡の容積を、逆さにした目盛り付き採集漏斗の下にパネリストの手を 没することにより測定する。 更に、泡容積(LVE)およびなめらかさを、相対的に評価した。記載された 数値は、得点が高くなるにつれて特性が高くなる順序を表す。 マッシュは、計量された棒状石けんを20℃の蒸留水中に2時間浸し、重量の 増加を記録した。“マッシュ値”は、マッシュ状にされる表面の50cm2 当た りの重量の増加である。 摩耗は、制御された洗い流し処理操作の結果としての当該棒状石けんの重量減 (%)として測定した。パネリストは前もって計量された棒状石けんを規定のや り方を用いて洗い流す。各石けんは各パネリストにより4日間毎日洗われる。こ の期間後、当該棒状石けんを、24時間乾かし、再び計量する。重量差が、百分 率摩耗率として表される。 例1は、慣用の80/20石けんを用いる比較例である。 上記の結果から、過脂化それ自体(例7)はなめらかさ、泡容積または摩耗に 対して有意的な効果を有さないということが分かる。マッシュは、予想通り増大 する。 例2および4は、慣用の80/20石けんへPEGを添加した例を示す。摩耗 率は増大し、そして泡容積またはなめらかさに有意な変化はない。 例3、5および6は、PEGおよび過脂剤としての脂肪酸の両方の添加による 有効性を示す。各場合、泡容積およびなめらかさはかなり増大したが、許容可能 なマッシュ率および摩耗率度は維持された。例8〜19 次の物質を用い、表2〜5に示す処方で本発明による製品を製造した。 石けん:80/20の牛脂/未硬化ヤシ脂肪酸石けん CA:ヤシ脂肪酸(過脂剤) PEG:表に示す分子量を有するポリエチレン 表2〜4の組成物を、次のように製造した。即ち、 (a)牛脂およびヤシの石けんからなるニートソープを、85 ℃の温度において製造した。 (b)PEGおよびCAを工程(a)の生成物に添加し、この混合物を空気乾燥 (Air)またはマゾニー(Mazzoni )真空乾燥機(M)のいずれかにより乾燥 した。 (c)次いで工程(b)の生成物を微量成分と混合し、生生成物を混和、押出し および型打ちした。 表2の生成物の加工性を評価した。加工性は、混和装置から型打ち装置まで該 生成物を満足的に輸送する加工装置の能力により評価した。 表中、 “DB”は、滑剤の使用により克服され得る、型打ち機のダイにわずかな閉塞が あったことを指し、 押出しに関して“合格”は、ビレットの硬さが許容可能であったことを指す。 これらの結果は、高分子量PEGを用いて製造された生成物は混和可能でなか ったことを実証している。 例12〜14において、加工に対するPEGのレベルの効果を評価した。 各例の組成物の加工は、許容可能であることが認められた。 例15〜19において、加工に関するCAのレベルの効果を調べた。 例16および17の加工性は許容可能であったのに対して、例18および19 の組成物は軟らかさおよび粘着性の両方に問題があることが認められ、型打ち機 のダイに閉塞が生じた。しかしながら、この問題は、型打ち機の各面において潤 滑剤を用いることにより克服された。 脂肪酸を含有しない例15は特に押出しおよび型打ちの段階において加工上重 大な問題があり、生じた棒状石けんは型打ち機のダイ表面において潤滑剤を用い た場合でさえひどい割れおよび表面損傷を示した。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年6月5日 【補正内容】 請求の範囲 1. a)44〜86.5重量%の脂肪酸石けん、 b)5〜30重量%のポリアルキレングリコール、 c)2.5〜20重量%のC6 〜C22脂肪酸、および d)6〜20重量%の水 からなり、ポリアルキレングリコール対C6 〜C22脂肪酸の比率が1:3ないし 3:1の範囲にありかつポリアルキレングリコールが100000ダルトン未満 の分子量を有することを特徴とする棒状石けん。 2. ポリアルキレングリコールがポリエチレングリコールである、請求の範囲 第1項に記載の棒状石けん。 3. 脂肪酸石けんが10〜50%のラウリン石けんを含む、請求の範囲第1項 に記載の棒状石けん。 4. 非ラウリン石けんの沃素価が10〜55の範囲にある、請求の範囲第1項 に記載の棒状石けん。 5. ポリアルキレングリコールが7.5〜25重量%のレベルにて存在する、 請求の範囲第1項に記載の棒状石けん。 6. 20重量%以下の合成陰イオン活性剤を更に含む、請求の範囲第1項に記 載の棒状石けん。 7. 低刺激性の相乗活性成分を更に含む、請求の範囲第1項に記載の棒状石け ん。 8. 0.2〜1.5重量%のレベルの電解質を更に含む、請求の範囲第1項に 記載の棒状石けん。 9. 遊離脂肪酸が遊離脂肪酸それ自体の添加によりあるいは遊離脂肪酸のその 場での形成により得られる、請求の範囲第1項に記載の棒状石けん。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. a)44〜86.5重量%の脂肪酸石けん、 b)5〜30重量%のポリアルキレングリコール、 c)2.5〜20重量%のC6 〜C22脂肪酸、および d)6〜20重量%の水 からなり、ポリアルキレングリコール対C6 〜C22脂肪酸の比率が1:3〜3: 1の範囲にあることを特徴とする棒状石けん。 2. ポリアルキレングリコールが100000ダルトン未満の分子量を有する 、請求の範囲第1項に記載の棒状石けん。 3. ポリアルキレングリコールがポリエチレングリコールである、請求の範囲 第1項または第2項に記載の棒状石けん。 4. 脂肪酸石けんが10〜50%のラウリン石けんを含む、請求の範囲第1項 に記載の棒状石けん。 5. 非ラウリン石けんの沃素価が10〜55の範囲にある、請求の範囲第1項 に記載の棒状石けん。 6. ポリアルキレングリコールが7.5〜25重量%のレベルにて存在する、 請求の範囲第1項に記載の棒状石けん。 7. 20重量%以下のレベルの合成陰イオン活性剤を更に含む、請求の範囲第 1項に記載の棒状石けん。 8. 低刺激性相乗活性剤を更に含む、請求の範囲第1項に記載の棒状石けん。 9. 0.2〜1.5重量%のレベルの電解質を更に含む、請求の範囲第1項に 記載の棒状石けん。 10. 遊離脂肪酸が遊離脂肪酸それ自体の添加によりあるいは遊離脂肪酸のそ の場での形成により得られる、請求の範囲第1項に記載の棒状石けん。
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