JPH0942368A - 液圧緩衝式エンジンマウント - Google Patents

液圧緩衝式エンジンマウント

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JPH0942368A
JPH0942368A JP8192200A JP19220096A JPH0942368A JP H0942368 A JPH0942368 A JP H0942368A JP 8192200 A JP8192200 A JP 8192200A JP 19220096 A JP19220096 A JP 19220096A JP H0942368 A JPH0942368 A JP H0942368A
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JP
Japan
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engine mount
mount according
chamber
elastic member
chambers
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Pending
Application number
JP8192200A
Other languages
English (en)
Inventor
Heinrich Meyer
ハインリッヒ・マイヤー
Peter Dr Mayer
ペーター・マイヤー
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ZF Boge GmbH
Original Assignee
Boge GmbH
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F13/00—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
    • F16F13/04—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
    • F16F13/06—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper
    • F16F13/08—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper
    • F16F13/14—Units of the bushing type, i.e. loaded predominantly radially

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部材構造が単純化して製造コストを低減し、
その上、低い動ばね定数も比較的強い減衰も達成可能と
なるようなエンジンマウントを提供する。 【解決手段】 原動機を支承する液圧緩衝式エンジンマ
ウントであって、弾性部材（５）を介して互いに結合さ
れた２個の取付部品（１，２）を有し、取付部品と前記
部材とによって形成される内部空間が、緩衝路（９）を
介して互いに連通する２つの室（３，４）に区分されて
おり、取付部品と、室を包含する弾性部材が、原動機の
垂直軸線を横切って延びる中心軸線の周りに配置されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明が属する技術分野】本発明は、原動機を支承する
液圧緩衝式エンジンマウントであって、弾性部材を介し
て互いに結合された２個の取付部品を有し、取付部品と
前記部材とによって形成される内部空間が、緩衝路を介
して互いに連通する２つの室に区分されているものに関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】室が２個の取付部品の間に配置されて緩
衝路を介して互いに連通している液圧緩衝式エンジンマ
ウントは既に公知である（例えば欧州公開特許公報第 5
56 704号）。少なくとも一方の室がゴム弾性周壁を有
し、この場合この周壁が吸排室として構成されており、
第２室は蛇腹を備えており且つ補償室を形成する。高周
波振動を防振するために作動室と補償室との間に隔膜板
が移動可動に装着されている。取付部品は、それぞれ、
原動機を固定するための少なくとも１つの取付穴又は取
付ボルトを備えている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、部材
構造の単純化で製造が安価となり、低い動ばね定数も比
較的強い減衰も達成可能となるようにエンジンマウント
を構成することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明によれば、取付部品のなかに防振装置が少な
くとも部分的に一体化されている。
【０００５】
【発明の実施の形態】１構成によれば、両方の室を包含
する弾性部材が取付部品で固定されている。その際有利
には、吸排室として構成される室は防振装置と連通させ
ることができる。
【０００６】好ましい１実施態様によれば、第２室が補
償室として構成されている。
【０００７】別の１実施態様によれば、室を連通する緩
衝路を補足して弁が設けられている。
【０００８】有利な１構成では、弁が圧力依存式に構成
されている。
【０００９】選択的に、少なくとも１方向に偏向可能な
弾性唇状体を弁として設けることができる。
【００１０】補償室としても防振装置としても十分な機
能を達成するために、第２室は蛇腹状弾性壁を有する。
【００１１】製作技術上簡単な実施態様では、部分的に
円筒形の幾何学が外側取付部品の外壁として予定されて
いる。原動機又は車両への適切な固着を保証するため
に、前記外壁がフランジを備えている。
【００１２】別の実施態様では、内側取付部品が、取付
ボルトを受容する穴を備えている。
【００１３】別の構成では、変位量を限定する限定止め
が取付部品の間に設けられている。
【００１４】更に、前記止めが軸方向と半径方向との２
方向で有効である。
【００１５】同様に、前記止めは特性及び機能的自由変
位量の点で弾性部材の特性とは独自に実施可能とするこ
とができる。
【００１６】
【実施例】好ましい実施例が図面に略示されている。図
１に示す液圧緩衝式エンジンマウントは実質的に取付部
品１、２とその間に配置される弾性部材５とからなり、
弾性部材５と内側取付部品１及び外側取付部品２との間
に室３、４が形成される。室３は吸排室として役立ち、
室４は補償室として構成されている。両方の室３、４は
緩衝路９を介して互いに連通している。軸方向又は半径
方向の変位量を限定する限定止め12が取付部品１、２の
間に設けられている。外側取付部品２に被着された弾性
部材が限定止めとして使用されている。
【００１７】弾性部材５は内側取付部品１に、場合によ
っては外側取付部品２にも、接着することができ、緩衝
路９は固定環状部材のなかに延設されている。
【００１８】しかし、弾性部材５を内側取付部品１に接
着して、外側取付部品２に対して固定式に、但し着脱可
能に、配置することが、製作技術上一層好ましい。この
ために弾性部材５が環状部材13に接着されており、この
環状部材はやはり外側取付部品２の内径部に強固に密封
して配置されている。別の固定部材として役立つ限定止
め12は、この実施例の場合、外側取付部品２及び環状部
材13の内周面も外周面も把持する。
【００１９】図２には図１に示した液圧緩衝式エンジン
マウントが横断面図で示されており、この場合外側取付
部品２は車両内に固着するためのフランジを備えてお
り、更に、室３と作用結合された防振装置７が図の左半
分に図示されている。外側取付部品２の内部に弾性部材
５が配置されており、この弾性部材は内側取付部品１に
接着されて、室３、４を形成する。中心軸線６はエンジ
ンマウント組付け状態のとき原動機の垂直軸線をほぼ横
切って延びている。
【００２０】防振装置７は、軸方向で移動可能に保持さ
れる隔膜円板14からなる。室15には室３と同様に緩衝液
が充填されている。というのも、緩衝液は隔膜円板14の
外周面を介して室15内に達することができるからであ
る。防振装置７の本来の密封は蛇腹16によって保証さ
れ、この蛇腹自体は破損に備えて剛性キャップ17によっ
て保護されている。
【００２１】図３に示す平面図では、外側取付部品２上
に防振装置７を認めることができ、更に外側取付部品２
には、車両に固着するための２つの穴を有するフランジ
11を認めることができる。
【００２２】図４には弁10の範囲の断面図が示されてい
る。弁10は、圧力を受けて撓むことによって、最高室内
圧を上まわらないようにする。
【００２３】
【発明の効果】本発明は上記した如き構成を備えている
ので、部材構造が単純化され製造コストが低減され、そ
の上、低い動ばね定数も比較的強い減衰も達成可能とな
るようなエンジンマウントが構成されると言う利点が生
ずる。
【図面の簡単な説明】
【図１】液圧緩衝式エンジンマウントの縦断面図であ
る。
【図２】図１に示すエンジンマウントの横断面図であ
る。
【図３】エンジンマウントの平面図である。
【図４】弁範囲の横断面図である。
【符号の説明】
１ 取付部品 ２ 取付部品 ３ 室 ４ 室 ５ 弾性部材 ６ 中心軸線 ７ 防振装置 ９ 緩衝路 10 弁 11 フランジ 12 限定止め 13 環状部材 14 隔膜円板 15 室 16 蛇腹 17 剛性キャップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ペーター・マイヤー ドイツ連邦共和国 グラフシャフト、マリ エンブルガー−シュトラーセ 35

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 原動機を支承する液圧緩衝式エンジンマ
    ウントであって、弾性部材を介して互いに結合された２
    個の取付部品を有し、取付部品と前記部材とによって形
    成される内部空間が、緩衝路を介して互いに連通する２
    つの室に区分されているものにおいて、取付部品(2) の
    なかに防振装置(7) が少なくとも部分的に一体化されて
    いることを特徴とするエンジンマウント。
  2. 【請求項２】 両方の室(3, 4)を包含する弾性部材(5)
    が取付部品(2) で固定されていることを特徴とする請求
    項１に記載のエンジンマウント。
  3. 【請求項３】 吸排室として構成される室(3) が防振装
    置(7) と連通していることを特徴とする請求項２に記載
    のエンジンマウント。
  4. 【請求項４】 第２室(4) が補償室として構成されてい
    ることを特徴とする請求項１に記載のエンジンマウン
    ト。
  5. 【請求項５】 室(3, 4)を連通する緩衝路(9) を補足し
    て弁(10)が設けられていることを特徴とする請求項１に
    記載のエンジンマウント。
  6. 【請求項６】 弁(10)が圧力依存式に構成されているこ
    とを特徴とする請求項５に記載のエンジンマウント。
  7. 【請求項７】 少なくとも１方向に偏向可能な弾性唇状
    体が弁(10)として設けられていることを特徴とする請求
    項５に記載のエンジンマウント。
  8. 【請求項８】 第２室(4) が蛇腹状弾性壁を有すること
    を特徴とする請求項１に記載のエンジンマウント。
  9. 【請求項９】 外側取付部品(2) の外壁が部分的に円筒
    形に構成されていることを特徴とする請求項１に記載の
    エンジンマウント。
  10. 【請求項10】 前記外壁が、固着に役立つフランジ(11)
    を有することを特徴とする請求項10に記載のエンジンマ
    ウント。
  11. 【請求項11】 内側取付部品(1) が、取付ボルトを受容
    する穴を備えていることを特徴とする請求項１に記載の
    エンジンマウント。
  12. 【請求項12】 変位量を限定する限定止め(12)が取付部
    品(1, 2)の間に設けられていることを特徴とする請求項
    １に記載のエンジンマウント。
  13. 【請求項13】 前記止め(12)が軸方向と半径方向との２
    方向で有効であることを特徴とする請求項12に記載のエ
    ンジンマウント。
  14. 【請求項14】 前記止め(12)が特性及び機能的自由変位
    量の点で弾性部材(5) の特性とは独自に実施可能である
    ことを特徴とする請求項12に記載のエンジンマウント。
JP8192200A 1995-07-26 1996-07-22 液圧緩衝式エンジンマウント Pending JPH0942368A (ja)

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DE19527260A DE19527260A1 (de) 1995-07-26 1995-07-26 Hydraulisch dämpfendes Motorlager
DE195-27-260-9 1995-07-26

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GB (1) GB2303683A (ja)

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