JPH0940155A - ディスクの反転処理方法及び装置 - Google Patents

ディスクの反転処理方法及び装置

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JPH0940155A
JPH0940155A JP20735895A JP20735895A JPH0940155A JP H0940155 A JPH0940155 A JP H0940155A JP 20735895 A JP20735895 A JP 20735895A JP 20735895 A JP20735895 A JP 20735895A JP H0940155 A JPH0940155 A JP H0940155A
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JP
Japan
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disc
disk
conveyor
holder
reversing
Prior art date
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Pending
Application number
JP20735895A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromitsu Sato
博光 佐藤
Yoshinari Kubo
嘉成 久保
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のディスクが同じ向きで送られてくる1
つのコンベヤ上で任意のディスクをディスクを傷つける
ことなく、反転することができる。 【解決手段】 ディスクホルダ16は、コンベヤ14上
を搬送されるディスク12を拾い上げ、このディスク1
2が裏返しになるように、角度変位しつつ移動され、こ
の裏返しにされたディスク12をコンベヤ14上に戻
す。若し、ディスクホルダ16がディスク12をコンベ
ヤ14との間で挟み込まれると、ディスクホルダ16
は、僅かの角度逆方向に戻され、ディスク12を解放す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリーハードデ
ィスク等を製造する際に、板状の原材料をプレス機械等
で打ち抜いて多数のディスクを形成し、これをコンベヤ
によってスタッキング工程まで搬送する際に、ディスク
を反転処理する方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プレス機械で打ち抜かれて形成されたデ
ィスクは、打ち抜き時等に付与される反りによってその
ままスタッキングすると、積層状態で反りが累積される
ため、ディスクを交互に裏返してスタッキングし、焼鈍
するすることが行われている。
【0003】このようにコンベヤ上を搬送されるディス
クを交互に逆向きにしてスタッキングするために、種々
の方法が提案されている。例えば、複数のディスクが表
向きに搬送されてくるコンベヤと複数のディスクが裏向
きに搬送されてくるコンベヤとの搬出口をスタッキング
位置で交差してこれらのコンベヤから交互にディスクを
搬出してディスクを裏表交互にスタッキングすることが
考えられる。
【0004】しかし、この方法は、複数のコンベヤが設
置されるので、大きな作業空間を必要とし、また打ち抜
き工程から表向きにしてディスクをコンベヤ上に搬送す
る場合には、打ち抜かれたディスクをそのままコンベヤ
上に移せばよいが、打ち抜かれたディスクを裏向きにし
てコンベヤ上を搬送するために、打ち抜かれたディスク
を裏返しにしてコンベヤ上に乗せなければならないた
め、このようにディスクを裏返して搬送用コンベヤ上に
乗せる目的で、例えば、反転用コンベヤからその下方に
設置された搬送用コンベヤ上に落下して移行する等の複
雑なディスク移行手段を必要とするため、設備が大掛か
りとなる上にディスクが損傷を受ける傾向があって好ま
しくない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する1つの課題は、ディスクが順次同じ向きで搬送され
てくる1つのコンベヤを用いてこれらの順次に搬送され
てくる複数のディスクのうち任意のディスクを反転する
ことができるディスク反転処理方法を提供することにあ
る。
【0006】本発明が解決しようとする他の課題は、デ
ィスクにほとんど損傷を与えることなく、複数のディス
クのうち任意のディスクを反転することができるディス
ク反転処理方法を提供することにある。
【0007】本発明が解決しようとする他の課題は、デ
ィスクが順次同じ向きで搬送されてくる1つのコンベヤ
を用いてこのコンベヤ上を順次搬送される複数のディス
クのうち任意のディスクを反転することができるディス
ク反転処理装置を提供することにある。
【0008】本発明が解決しようとする更に他の課題
は、ディスクに損傷を与えることなく、複数のディスク
のうち任意のディスクを反転することができるディスク
反転処理装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の課題解決
手段は、ディスクホルダの受け口をコンベヤの上流側に
向けてコンベヤ上を搬送されるディスクを拾い上げ、こ
のようにしてディスクを拾い上げたディスクホルダをデ
ィスクが裏返しになるように移動し、ディスクホルダの
受け口をコンベヤの下流側に向けてディスクホルダ内の
ディスクをコンベヤ上に戻すことを特徴とするディスク
の反転処理方法を提供することにある。
【0010】本発明の第2の課題解決手段は、第1の課
題解決手段によるディスクの反転処理方法であって、コ
ンベヤ上を搬送される複数のディスクのうち選択された
任意のディスクがディスクホルダによって裏返しにされ
るディスクの反転処理方法を提供することにある。
【0011】本発明の第3の課題解決手段は、第1の課
題解決手段によるディスクの反転処理方法であって、デ
ィスクホルダ内のディスクがディスクホルダとコンベヤ
との間で挟まれたことを検出してディスクホルダの円周
方向の移動を一時的に僅かに逆転してディスクがディス
クホルダとコンベヤとの間で挟まれた状態から解放する
ことを特徴とするディスクの反転処理方法を提供するこ
とにある。
【0012】本発明の第4の課題解決手段は、ディスク
が搬送されるコンベヤと、コンベヤの途中に設置されデ
ィスクを受け取る受け口を有する少なくとも1つのディ
スクホルダを有するディスク反転手段と、コンベヤとデ
ィスク反転手段を駆動する駆動手段とを備え、ディスク
ホルダは、コンベヤのベルトを挟んでその幅方向の両側
に配置された1対のホルダピースを具備し、駆動手段
は、ディスク反転手段のディスクホルダがコンベヤ上を
搬送されるディスクを受け口を通して拾い上げ、このよ
うにして拾い上げられたディスクを裏返しにするように
移動され、このようにして裏返しにされたディスクをコ
ンベヤ上に戻すように、ディスクホルダを駆動すること
を特徴とするディスク反転処理装置を提供することにあ
る。
【0013】本発明の第5の課題解決手段は、第4の課
題解決手段によるディスクの反転処理装置であって、駆
動手段は、ディスクホルダ内のディスクがディスクホル
ダとコンベヤとの間で挟まれたことを検出するディスク
挟み検出器と、このディスク挟み検出器がディスクの挟
み込みを検出した時にディスクホルダの円周方向の移動
を一時的に僅かに逆転する逆転指令発生器を含んでいる
ことを特徴とするディスク反転処理装置を提供すること
にある。
【0014】このように、コンベヤ上を搬送されるディ
スクがディスクホルダによって拾われて裏返しにされ、
その後ディスクホルダからコンベヤ上に戻すと、コンベ
ヤ上の任意のディスクを反転することができるので、1
つのコンベヤ上で表向きと裏向きとのディスクを混在さ
せることができ、従って複数のディスクが順次同じ向き
で送られてくる1つのコンベヤを用いて選択された任意
のディスクを反転することができる。典型的には、コン
ベヤ上を搬送されてくるディスクを1つ置きに反転して
ディスクを交互に表向きと裏向きとにして搬送すること
ができるが、後に詳細に述べるように、表向き、表向
き、裏向き、表向き、表向き、−−−とし、又は裏向
き、裏向き、表向き、裏向き、裏向き、−−−等任意の
枚数毎に反転することができる。
【0015】また、ディスクは、ディスクホルダによっ
て拾われて裏返しにされるので、複数のコンベヤに段差
を設けて落下によって裏返しにする場合とは異なって、
ディスクに損傷を与える恐れが少なく、更に、ディスク
ホルダがディスクをコンベヤに戻す際に、ディスクホル
ダを一時的に逆転したり、駆動手段を適宜制御すること
によって、ディスクをディスクホルダとコンベヤとの間
で挟み込んで損傷を与えることがなく、ディスクの品質
を維持することができる。
【0016】このように、ディスクホルダの一時的逆転
等によってディスクがディスクホルダとコンベヤとの間
で挟み込まれるのを防止すると、コンベヤ上でディスク
の流れが停止することがなく、ディスクの後処理に悪影
響を与えることがない。
【0017】本発明は、例えば、1つのコンベヤ上を同
じ向きにして間隔をあけて搬送されてくる複数のディス
クを1つ置きにディスク反転手段を用いて裏返しにして
コンベヤ上の複数のディスクのうち選択された任意のデ
ィスクを反転してスタッキング位置に搬送する。
【0018】ディスク反転手段は、コンベヤ上のディス
クを拾ったりコンベヤ上にディスクを戻したりする少な
くとも1つのディスクホルダを備えており、このディス
クホルダは、コンベヤの搬送面を挟んでその両側に配置
された1対のホルダピースから成っている。このディス
クホルダは、先ず、その受け口をコンベヤの上流側に向
けてコンベヤ上を搬送されるディスクを拾い上げ、この
ようにしてディスクを拾い上げたディスクホルダをディ
スクが裏返しになるように移動し、次いで受け口をコン
ベヤの下流側に向けてディスクホルダ内のディスクをコ
ンベヤ上に戻す。
【0019】ディスクホルダは、コンベヤの搬送面付近
でコンベヤを横切る方向に延びる軸線を中心に円周方向
に移動(角度変位)すると、ディスクホルダは、コンベ
ヤの搬送面の上方で1つのディスクを拾い上げる位置か
らこのディスクを裏返してコンベヤに戻す位置に移動
し、その後引き続いてコンベヤの搬送面の下方で同方向
に移動し、コンベヤ上を後行する他のディスクを拾い上
げる位置に復帰し、従ってこの他のディスクを同様にし
て反転することができる。この場合には、複数のディス
クホルダを回転軸線を中心に角度間隔をあけて配置して
これらの複数のディスクホルダがコンベヤ上の複数のデ
ィスクのうち選択された任意のディスクを反転すること
ができる。
【0020】1つのディスクホルダがコンベヤの搬送面
付近でコンベヤを横切る方向に延びる軸線を中心に揺動
するようにディクス反転手段を駆動してもよい。この場
合には、ディスクホルダは、コンベヤの搬送面の上方で
受け口がコンベヤの上流側に向いてディスクを拾い上げ
る位置と受け口がコンベヤの下流側に向いてディスクを
コンベヤ上に戻す位置との間を往復運動する。
【0021】ディスクホルダは、コンベヤの搬送面付近
でコンベヤを横切る方向に延びる軸線を中心に円周方向
に移動すると、ディスクホルダがその受け口をコンベヤ
の上流側に向けてディスクをコンベヤ上に戻す際に、デ
ィスクをコンベヤの搬送面とディスクホルダとの間で挟
み込むことがある。このように、ディスクがコンベヤの
搬送面とディスクホルダとの間に挟み込まれたことを検
出してディスク反転手段を一時的に僅かに逆転すること
によってコンベヤ上に戻されようとするディスクがディ
スクディスクホルダとコンベヤとの間で挟まれた状態か
ら解放される。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して詳細に述べると、図1は本発明の方法を実施するデ
ィスク反転処理装置10を示し、このディスク反転処理
装置10は、複数のディスク12が1つづつ間隔をあけ
て順次搬送されるコンベヤ14と、このコンベヤ14の
途中に設置されディスク12を出し入れする受け口16
aを有する少なくとも1つのディスクホルダ16を含む
ディスク反転手段18と、コンベヤ14とディスク反転
手段16とを駆動する駆動手段20とを備えている。
【0023】図示の実施の形態では、ディスク反転手段
18は、図2及び図3に示すように、1対のフレーム2
2、22’に円周方向に角度間隔をあけて取付けられた
複数のディスクホルダ16、図示の例では、4つのディ
スクホルダ16を有し、1対のフレーム22、22’
は、スタンド24、24’の間に回転自在に支持されコ
ンベヤ14の搬送面14Aの直下を配置された回転軸2
6に固定されている。従って、ディスクホルダ16は、
1対のフレーム22、22’と共に、コンベヤ14の搬
送面14A付近でこのコンベヤ14を横切って延びる軸
線(回転軸26の中心軸線)を中心に円周方向に移動
(回転)することができる。
【0024】各ディスクホルダ16は、特に図2に示す
ように、コンベヤ14のベルトを挟んでその幅方向の両
側に配置された1対のホルダピース28、28’から成
り、これらのホルダピース28、28’は、例えば、溝
型鋼から作られ、その一端は開口してディスク12が出
入りする受け口16aを形成し、他端は閉じられていて
受け口16aを通して拾い上げられたディスク12を保
持している。
【0025】駆動手段20は、コンベヤ14を所定の速
度で駆動し、またディスク反転手段18のディスクホル
ダ16がコンベヤ14上を搬送されるディスク12を受
け口16aを通して拾い上げ、このようにして拾い上げ
られたディスク12を裏返しにするように角度変位(移
動)され、このようにして裏返しにされたディスク12
をコンベヤ14の搬送面14A上に戻すように、コンベ
ヤ14の搬送速度に合わせてディスク反転手段18を駆
動する。
【0026】図示の実施の形態では、駆動手段20は、
図1に示すように、コンベヤ14の駆動側プーリ21を
回転駆動するプーリ駆動用モータ32と、図2及び図3
に示すように、機台30に搭載されてディスク反転手段
18を回転駆動する反転用サーボモータ34とを備え、
サーボモータ34は、減速機36を介して回転軸26に
接続されている。従って、コンベヤ14がモータ32に
よって駆動されてディスク12を所定の速度で搬送する
につれて、ディスク反転手段18の各ディスクホルダ1
6は、回転軸26の軸線を中心にしてディスク12をコ
ンベヤ14から拾い上げてからコンベヤ14に戻すまで
の作業領域(コンベヤ14の搬送面14Aのほぼ上方で
の回転領域)とこの作業領域の最終の位置(ディスク1
2をコンベヤ14上に戻す位置)から次の作業領域の最
初の位置(ディスク12をコンベヤ14から拾い上げる
位置)までの非作業領域(コンベヤ14の搬送面14A
のほぼ下方での回転領域)とに渡って連続して円周方向
に移動(回転)される。
【0027】駆動手段20の電気的制御系統が図4に示
されている。この制御系統は、コンベヤ駆動用モータ3
2を駆動するモータドライブユニット38と、反転用サ
ーボモータ34を駆動するサーボモータドライブユニッ
ト40と、これらのドライブユニット38、40を制御
するプログラムコントローラ42とを備えている。
【0028】モータドライブユニット38にはディスク
12を打ち抜いてコンベヤ14に供給する供給速度信号
Ssが入力され、モータドライブユニット38は、この
供給速度信号Ssに基づいてモータ32に所定の駆動信
号Ds32を供給し、コンベヤ駆動用モータ32をディ
スク12の供給速度に基づいた所定の速度で駆動する。
尚、モータドライブユニット38にはモータ32の速度
検出器44からのフィードバック信号Fs32がフィー
ドバックされてモータ32の回転速度が所定の回転速度
に達しているか否かを監視し、若しモータ32の回転速
度が供給速度に相応していなければ、モータ32が所定
の回転速度に達するまで、回転速度を上昇するように制
御する。
【0029】また、サーボモータドライブユニット40
にも同様にコンベヤ14にディスク12を供給する供給
速度信号Ssが入力され、サーボモータドライブユニッ
ト40は、この供給速度信号Ssに基づいてサーボモー
タ34に所定の駆動信号Ds34を供給し、サーボモー
タ34をディスク12の供給速度に基づいた所定の速度
で駆動する。尚、同様にして、サーボモータドライブユ
ニット40にはサーボモータ34の速度検出器46から
のフィードバック信号Fs34がフィードバックされて
サーボモータ34の回転速度が所定の回転速度になるよ
うにサーボモータ34を制御している。
【0030】駆動手段20は、図1に示すように、ディ
スク12をコンベヤ14から拾い上げる位置からディス
ク12をコンベヤ14に戻す位置までの作業領域に配置
された第1乃至第3の3つの光センサ48A、48B、
48Cとこの作業領域のディスク戻し位置からコンベヤ
14の搬送面14Aの上方でやや下流側の位置に対応し
て配置された第4の光センサ48Dとを含み、これらの
光センサ48A乃至48Dからの信号はプログラムコン
トローラ42に入力されてモータドライブユニット38
とサーボモータドライブユニット40とを制御するが、
その詳細については本発明の方法の動作説明と共に後に
説明する。
【0031】この制御系統は、プログラムコントローラ
42によって制御される3つのリレーR1乃至R3を有
し、第1のリレーR1は、モータドライブユニット38
の入力経路に設けられた常開リレー接点r1を開閉する
スコンベヤ用タート・ストップリレーR1であり、第2
のリレーR2は、サーボモータドライブユニット40の
入力経路に設けられた常開リレー接点r2を開閉する反
転用スタート・ストップリレーであり、また第3のリレ
ーR3は、サーボモータ34を逆転する後に述べる逆転
指令発生器を構成する逆転用常開リレー接点r3を開閉
する逆転リレーである。スタート・ストップリレーR1
及びR2は、図示しない手動スイッチによって励磁又は
消磁され、また逆転リレーR3は、後に述べるように、
ディスク12が挟まれた時に励磁される。
【0032】本発明に用いられる駆動手段20は、図8
に示すように、ディスクホルダ16内のディスク12が
ディスクホルダ16とコンベヤ14の搬送面14Aとの
間で挟まれたことを検出するディスク挟み検出器50
と、このディスク挟み検出器44がディスク12の挟み
込みを検出した時にディスク反転手段18の回転を一時
的に僅かに逆転する逆転指令発生器52とを含んでい
る。尚、ディスク挟み検出器50は、後に述べるよう
に、サーボモータ34の負荷電流Iを検出する検流器5
6に応じて動作される。
【0033】図示の例では、ディスク挟み検出器50
は、図4に示すように、サーボモータドライブユニット
40のトルク設定器54の設定トルクを越えた時、ディ
スク12がディスクホルダ16とコンベヤ14との間に
挟まれたと判断して常開接点50aを閉じてディスク挟
み信号Shを発生するリレーから成っている。このディ
スク挟み信号Shは、プログラムコントローラ42に入
力され、このコントローラ42は、サーボモータドライ
ブユニット40の逆転指令発生器52を一時的に起動し
て逆転信号Rsを発生する。図示の実施例では、逆転指
令発生器52は、先に述べた逆転リレーR3によって閉
じられる逆転リレー接点r3から成っている。
【0034】次に、本発明の方法を図1、図4及び図5
以下を参照して詳細に述べると、コンベヤ14上には図
示しないプレス機で所定の打抜き速度で打ち抜かれた複
数のディスク12が1つづつ間欠的に供給される。コン
ベヤ14は、コンベヤ駆動用モータ32によって所定の
速度で移動してディスク12をディスク反転手段18に
向けて搬送し、ディスク反転手段18は、後に述べるよ
うに、光センサ48A乃至48Dがディスク12を順次
検出することによって所定角度づつ図5等の時計方向に
間欠的に回転してディスク12の反転動作を行うが、そ
の詳細は図5以下を参照して説明する。
【0035】図示の例では、ディスク反転手段18は、
1対のフレーム22、22’上に4つのディスクホルダ
16を45度間隔で取付けて構成されているので、1つ
のディスクホルダ、例えば図5のディスクホルダ16A
がディスク12をコンベヤ14から拾い上げる位置にあ
ると、2つ前の先行するディスクホルダ16Cがコンベ
ヤ14にディスク12を戻す位置となる。尚、図5に示
すように、ディスクホルダ16がディスク12をコンベ
ヤ14から拾い上げる位置にある時、その受け口16a
はコンベヤ14の上流側を向いて搬送面14Aに対応し
ており、またディスクホルダ16がディスク12をコン
ベヤ14に戻す位置にある時、その受け口16aはコン
ベヤ14の下流側を向いて搬送面14Aに対応してい
る。
【0036】この状態で、図5に示すように、1つのデ
ィスク12Aが光センサ48Aを通過してこのディスク
12がディスク反転手段18の1つのディスクホルダ1
6Aの受け口16aを通してこのディスクホルダ16A
内に入り込むと、第1の光センサ48Aは、ディスク1
2がディスクホルダ16Aに入り込んだことを検出し、
この検出信号がプログラムコントローラ42に入力され
る。尚、図1において符号12A、12Cが付されて破
線で示されたディスクは、それぞれディスクホルダ12
Aに拾われようとするディスク及びディスクイホルダ1
6Cからコンベヤ14の搬送面に戻されたディスクを示
す。
【0037】従って、コントローラ42は、サーボモー
タドライブユニット40を制御して駆動信号Ds34を
サーボモータ34に供給し、サーボモータ34が正転
し、ディスク反転手段18全体が回転軸26の軸線を中
心にして図5の時計方向に移動する。このようにしてデ
ィスク反転手段18が円周方向に移動(回転)し、図6
に示すように、第2の光センサ48Bがこのディスクホ
ルダ16A内のディスク12Aを検出すると、この検出
信号がプログラムコントローラ42に入力され、コント
ローラ42は、サーボモータドライブユニット40を制
御してサーボモータ34の回転を停止し、ディスク反転
手段34を停止する。
【0038】このようにしてディスク反転手段18が停
止している間、ディスクホルダ16Aによって拾われた
ディスク12Aの後続のディスク12Sは、ディスク反
転手段18のディスクホルダ16に拾われることなくデ
ィスク反転手段18より下流側に搬送されるが、このデ
ィスク12Sが光センサ48Dを通過してこの光センサ
48Dが検出信号をコントローラ42に入力すると、コ
ントローラ42は、サーボモータドライブユニット40
を制御してサーボモータ34が正転する。
【0039】サーボモータ34の正転によってディスク
ホルダ16Aが図6の位置から時計方向に移動し、第3
の光センサ48Cがこのディスクホルダ16A内のディ
スク12Aを検出すると、コントローラ42は、サーボ
モータ34を停止するように、サーボモータドライブユ
ニット40を制御する。従って、図7に示すように、デ
ィスクホルダ16Aは、図5の当初の位置から90度角
度変位した位置に停止する。ディスクホルダ16Aがこ
の位置で停止していると、その直後のディスクホルダ1
6Dがディスク12Dをコンベヤ14から拾い上げる位
置にあり、また直前のディスクホルダ16Bが裏返しの
状態で相応するディスク12Bをコンベヤ14上に戻す
位置にある。従って、コンベヤ14の駆動によってディ
スクホルダ16Dがディスク12Sに続いてコンベヤ1
4上を搬送されてきたディスク12Dを拾い上げ、また
ディスクホルダ16Bからディスク12Bがコンベヤ1
4に裏返しにして戻される。
【0040】このようにして、サーボモータ34の間欠
的な正転によって、ディスク反転手段18の各ディスク
ホルダ16は、回転軸26の軸線を中心として間欠的に
角度変位するが、当初のディスク拾い上げ位置(図5の
符号16A参照)、この拾い上げ位置から約45度角度
変位した位置(45度変位位置)と、この45度の角度
変位位置から更に45度角度変位した位置、即ち当初の
拾い上げ位置から90度角度変位した位置(90度変位
位置)と、この90度変位位置から更に90度角度変位
したディクク戻し位置とに順次間欠移動する。
【0041】尚、図5に示すように、ディスクホルダ1
6Aがディスク12Aを拾っている間、2つ前に先行す
るディスクホルダ16Cからコンベヤ14上に裏返しに
して戻されたディスク12Cがコンベヤ14によって搬
送され、この裏返しのディスク12Cが第4の光センサ
48Dを通過するが、この場合、第4の光センサ48D
がディスク12Cの通過を検出しても、この時、既に、
第1の光センサ48Aからの検出信号に応じてサーボモ
ータ34が正転しているので、この第4の光センサ48
Dからの検出信号がサーボモータドライブユニット40
に悪影響を与えることはない。
【0042】このようにして、コンベヤ14に順次供給
されるディスク12は、1つ置きにディスク反転手段1
8によって拾われて裏返しにされるので、コンベヤ14
の下流側では裏向きのディスク12と表向きのディスク
12Sとが交互に搬送され、従ってスタッキング工程で
これらの交互に裏表のディスク12が積層される。
【0043】一方、何らかの原因でコンベヤ14の搬送
速度とディスク反転手段18の移動速度(角度変位速
度)とが合わない事態が生じ、図8に示すように、裏返
しにされたディクス12がコンベヤ14に戻されて相応
するディスクホルダ16から抜け出される前に、このデ
ィスクホルダ16がディスク12をコンベヤ14の搬送
面14Aとの間で挟み込むことが生ずることがある。
【0044】サーボモータドライブユニット40のトル
ク設定器54は、サーボモータ34の回転トルクをFk
g・cmに設定しており、ディスク12が上記のように
コンベヤ14の搬送面14Aとディスクホルダ16との
間に挟み込まれ、サーボモータ34の回転トルクがこの
値Fkg・cmを越えると、検流器56はこの大きなト
ルクに相応する負荷電流Iを検出し、ディスク挟み検出
器50のリレーが励磁され、常開リレー接点50aが閉
じ、プログラムコントローラ42が逆転リレーR3を励
磁する。
【0045】逆転リレーR3が励磁されると、逆転指令
発生器52である逆転リレー接点r3が閉じ、サーボモ
ータドライブユニット40は、反転用のサーボモータ3
4を一時的に僅かの角度逆転する。このように、サーボ
モータ34を逆転し、その状態が維持される時間は、プ
ログラムコントローラ42内のタイマーによって設定さ
れ、その時間は、0.2〜0.3秒程度であり、またサ
ーボモータ34によるディスクホルダ16の逆転角度
は、2〜3度程度が好ましい(図9参照)。
【0046】このように、サーボモータ34が一時的に
僅かに逆転すると、図9に示すように、ディスクホルダ
16の中のディスク12がディスクホルダ16とコンベ
ヤ14の搬送面14Aとの間で挟み込まれる状態から解
放される。コンベヤ14は、引き続き移動しているの
で、ディスク12が解放されると、このディスク12
は、コンベヤ14によってディスクホルダ16から繰り
出されてコンベヤ14上に戻る。
【0047】既に述べたように、モータドライブユニッ
ト38及びサーボモータドライブユニット40は、ディ
スク12の打抜き速度である供給速度に相応する信号S
sを受けてこの供給速度に比例した速度でコンベヤ駆動
用モータ32及びディスク反転用サーボモータ34を駆
動するので、ディスク12がコンベヤ14上を搬送され
る時間及びその途中で裏返しにされる時間を制御してデ
ィスク12をスタッキング工程に送る間隔にばらつきを
生ずることがなく、ディスクのスタッキングを良好に行
うことができる。
【0048】上記実施例では、ディスクホルダ16のデ
ィスク戻し位置で、ディスク12がディスクホルダ16
とコンベヤ14の搬送面14Aとの間で挟み込まれた場
合にこれを解放するために、駆動手段20は、ディスク
挟み検出器50と、サーボモータ34の逆転指令発生器
52を含んでいるが、例えば、ディスクホルダ16が受
け口16aに向けて末広がり状に構成されていたり、デ
ィスクホルダ16がディスク12の厚みに比し充分に大
きな間口を有すれば、ディスクホルダ16がディスクを
挟み込むことがなく、この場合には、駆動手段20は、
ディスク挟み検出器50と逆転指令発生器52とを必要
としない。
【0049】上記実施の形態では、ディクス反転手段1
8は、4つのディスクホルダ16を備えているが、ディ
スクホルダの数は、4つに限定されることはなく、1つ
又は4つ以外の複数であってもよい。また、図示の実施
例では、ディスク反転手段18は、4つのディスクホル
ダ16がコンベヤ14の搬送面14Aの上方で順次ディ
スク拾い上げ位置からディスク戻し位置までの作業領域
内で一方向に搬送面14A付近を横切って延びる回転軸
線(回転軸26の中心軸線)を中心に円周方向に移動
(回転又は角度変位)し、引き続いてコンベヤ14の搬
送面14Aの下方で非作業領域内を同じ方向に移動し、
再び作業領域内に戻ってディスク拾い上げ位置に達する
ように、構成されている。しかし、例えば、ディスク反
転手段18が1つのディスクホルダ16を備えているに
すぎない場合には、このディスク反転手段18は、ディ
スクホルダ16がコンベヤ14の搬送面14Aの上方で
作業領域内で搬送面14A付近を横切って延びる回転軸
線を中心に揺動(往復運動)するように、構成されてい
てもよい。この場合、作業領域の両端でディスクホルダ
16がそれを越えて揺動することがないようにストッパ
手段を備えると、ディスク戻し位置でディスクホルダ1
6がディスク12をコンベヤ14の搬送面14Aとの間
で挟み込み込んだり、ディスク拾い上げ位置でディスク
12を拾い上げるのを失敗したりすることがない。
【0050】更に、上記実施の形態では、コンベヤ14
上を搬送されてくる複数のディスクを交互に裏返しにし
てコンベヤ14の下流側でディスク12を表向きと裏向
きとに交互に搬送するようにしたが、2つ置きのディス
ク12を裏返しにしてディスク12を表向き、表向き、
裏向きの順に搬送してもよく、また逆にディスク12を
表向き、裏向き、裏向きの順に搬送してもよい。後者の
場合には、ディスク反転手段18のディスクホルダ16
の位置関係は、このような反転処理方法に合わせて設定
される。
【0051】また、上記実施例では、表向きのディスク
12を反転することなくコンベヤ14上を搬送するため
に、ディスク反転手段18を間欠駆動してディスク反転
手段18の停止中に表向きのディスク12を通過させた
が、ディスク反転手段18を連続駆動しつつ表向きのデ
ィスクを拾い上げて反転することなく通過させてもよ
い。これは、ディスク反転手段18の隣り合うディスク
ホルダ16の間隔又はディスク反転手段18の角度変位
速度を適宜設定して行うことができる。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、上記のように、コンベ
ヤ上を搬送されるディスクがディスクホルダによって拾
われて裏返しにされ、その後ディスクホルダからコンベ
ヤ上に戻すので、コンベヤ上の任意のディスクを反転し
てコンベヤ上で表向きと裏向きとのディスクを混在させ
ることができ、従って多数のディスクを同じ向きで送ら
れてくる1つのコンベヤを用いてディスクを表向きと裏
向きとに適宜配置することができる。
【0053】また、ディスクは、ディスクホルダによっ
て拾われて裏返しにされるので、複数のコンベヤに段差
を設けて落下によって裏返しにする場合と異なり、ディ
スクに損傷を与える恐れが少なく、更に、ディスクホル
ダの一時的な逆転作用等によって、ディスクホルダがデ
ィスクをコンベヤに戻す際に、ディスクをディスクホル
ダとコンベヤとの間で挟み込んで損傷を与えることがな
く、ディスクの品質を維持することができる上にディス
クの流れを妨げることがなくディスクを効率よく処理す
ることができる実益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスク反転処理方法に用いられる装
置の概略側面図である。
【図2】図1の装置のコンベヤとディスク反転手段とコ
ンベヤとの関係を示す上面図である。
【図3】図1の装置のコンベヤとディスク反転手段とコ
ンベヤとの関係をコンベヤを断面にして示す正面図であ
る。
【図4】図1の装置に用いられる駆動手段の制御系統を
示す系統図である。
【図5】ディクス反転手段の1つのディスクホルダがデ
ィスク拾い上げ位置にあり、2つ前のディスクホルダが
ディスク戻し位置にある状態の装置の概略側面図であ
る。
【図6】図5の状態からディクス反転手段が45度回転
して停止している状態の装置の概略側面図である。
【図7】ディスク反転手段が図5の状態からほぼ90度
移動して2つのディスクホルダがディスク拾い上げ位置
とディスク戻し位置とにある状態を示す装置の概略側面
図である。
【図8】ディクス反転手段のディスク戻し位置にあるデ
ィスクホルダがその中のディスクをコンベヤの搬送面と
の間で挟んでいる状態の装置の概略側面図である。
【図9】図7の状態からディスク反転手段を僅かに逆転
してディスクの挟み込みを解放した状態の装置の概略側
面図である。
【符号の説明】
10 ディスク反転処理装置 12 ディスク 14 コンベヤ 14A 搬送面 16 ディスクホルダ 16a 受け口 18 ディスク反転手段 20 駆動手段 22 ディスク反転手段18の一方のフレーム 22’ ディスク反転手段18の他方のフレーム 24 一方のスタンド 24’ 他方のスタンド 26 回転軸 28 ディスクホルダ16の一方のホルダピース 28’ ディスクホルダ16の他方のホルダピース 30 機台 32 プーリ駆動用モータ 34 反転用サーボモータ 36 減速機 38 モータドライブユニット 40 サーボモータドライブユニット 42 プログラムコントローラ 44 モータ32の速度検出器 46 サーボモータ34の速度検出器 48A 第1の光センサ 48B 第2の光センサ 48C 第3の光センサ 48D 第4の光センサ 50 ディスク挟み検出器 52 逆転指令発生器 54 トルク設定器 56 検流器 R1 ディスク反転手段用スタート・ストップリレー r1 常開リレー接点 R2 コンベヤ用スタート・ストップリレー r2 常開リレー接点 R3 逆転リレー r3 常開リレー接点

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクホルダの受け口をコンベヤの上
    流側に向けて前記コンベヤ上を搬送されるディスクを拾
    い上げ、前記ディスクを拾い上げたディスクホルダを前
    記ディスクが裏返しになるように移動し、前記ディスク
    ホルダの受け口を前記コンベヤの下流側に向けて前記デ
    ィスクホルダ内のディスクを前記コンベヤ上に戻すこと
    を特徴とするディスクの反転処理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のディスクの反転処理方
    法であって、前記コンベヤ上を搬送される複数のディス
    クのうち選択された任意のディスクが前記ディスクホル
    ダによって裏返しにされるディスクの反転処理方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のディスクの反転処理方
    法であって、前記ディスクホルダ内のディスクが前記デ
    ィスクホルダと前記コンベヤとの間で挟まれたことを検
    出して前記ディスクホルダの円周方向の移動を一時的に
    僅かに逆転して前記ディスクが前記ディスクホルダと前
    記コンベヤとの間で挟まれた状態から解放することを特
    徴とするディスクの反転処理方法。
  4. 【請求項4】 ディスクが搬送されるコンベヤと、前記
    コンベヤの途中に設置され前記ディスクを受け取る受け
    口を有する少なくとも1つのディスクホルダを有するデ
    ィスク反転手段と、前記コンベヤと前記ディスク反転手
    段を駆動する駆動手段とを備え、前記ディスクホルダ
    は、前記コンベヤのベルトを挟んでその幅方向の両側に
    配置された1対のホルダピースを具備し、前記駆動手段
    は、前記ディスク反転手段のディスクホルダが前記コン
    ベヤ上を搬送されるディスクを前記受け口を通して拾い
    上げ、前記拾い上げられたディスクを裏返しにするよう
    に移動され、前記裏返しにされたディスクを前記コンベ
    ヤ上に戻すように、前記ディスクホルダを駆動すること
    を特徴とするディスク反転処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のディスクの反転処理装
    置であって、前記駆動手段は、前記ディスクホルダ内の
    ディスクが前記ディスクホルダと前記コンベヤとの間で
    挟まれたことを検出するディスク挟み検出器と、前記デ
    ィスク挟み検出器が前記ディスクの挟み込みを検出した
    時に前記ディスクホルダの円周方向の移動を一時的に僅
    かに逆転する逆転指令発生器を含んでいることを特徴と
    するディスク反転処理装置。
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