JPH0448922Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0448922Y2
JPH0448922Y2 JP1987132206U JP13220687U JPH0448922Y2 JP H0448922 Y2 JPH0448922 Y2 JP H0448922Y2 JP 1987132206 U JP1987132206 U JP 1987132206U JP 13220687 U JP13220687 U JP 13220687U JP H0448922 Y2 JPH0448922 Y2 JP H0448922Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conveyor
plate
workpiece
shaped
reversing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1987132206U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6438254U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1987132206U priority Critical patent/JPH0448922Y2/ja
Publication of JPS6438254U publication Critical patent/JPS6438254U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0448922Y2 publication Critical patent/JPH0448922Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)
  • Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
  • Feeding Of Workpieces (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Milling, Drilling, And Turning Of Wood (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は板状ワークの表面および裏面を自動的
に研削する表裏自動研削装置に係り、特に、設置
スペースが小さくて済むコンパクトな研削装置に
関するものである。
従来技術 板状ワークのバリ取りや面仕上げ等を目的とし
て、その板状ワークの表面や裏面を自動的に研削
する研削装置が従来から知られている。これは、
例えば実開昭55−107948号公報に記載されている
ように、板状ワークを載置して搬送する搬送コン
ベアと、その搬送コンベアの上方に設けられた研
削機とを備えて構成され、搬送コンベア上に載置
されて搬送される板状ワークの上面を研削機によ
つて自動研削するものである。
一方、かかる研削装置を2台直列に配設すると
ともに、それ等の間に板状ワークの上下を反転す
る反転装置を設けることにより、板状ワークの表
面および裏面を連続的に自動研削するようにした
表裏自動研削装置が考えられている。第5図はそ
の一例で、板状ワークWの表面112を研削する
第研削装置114と、板状ワークWの裏面11
6を研削する第研削装置118とが一直線上に
配設されているとともに、それ等の間には板状ワ
ークWの上下を反転させる反転装置120が設け
られている。研削装置114,118は全く同様
に構成されており、何れも搬送コンベア122と
研削機124とを備えている。この搬送コンベア
122は、一対のロールに巻き掛けられて回転駆
動されるコンベアベルト126上に板状ワークW
を載置して搬送するもので、研削機124は、一
対のロールに巻き掛けられて回転駆動される研削
ベルト128により、上記コンベアベルト126
上に載置されて搬送される板状ワークWの上面を
研削するものである。
また、上記反転装置120は、略水平で且つ搬
送コンベア122の搬送方向と直角な軸130に
回動可能に取り付けられた一対のアーム132,
134を備えて構成され、それ等のアーム13
2,134は、第研削装置114によつて表面
112が研削された板状ワークWがアーム132
上に到着することにより、第6図に示されている
ようにそれぞれ上方へ回動させられる。この時、
両アーム132,134は、アーム134側へ僅
かに傾斜させられており、アーム132により表
面112を上にして持ち上げられた板状ワークW
は、その表面112を僅かに下向きにしてアーム
134により支持されるようになる。その後、両
アーム132,134がそれぞれ略水平な原位置
まで戻されることにより、板状ワークWは裏面1
16を上にして第研削装置118の搬送コンベ
ア122上に載置され、その第研削装置118
によつて裏面116に研削加工が施される。
なお、第7図は、板状ワークWの上下を反転さ
せる反転装置の別の例を示したもので、この反転
装置136は、多数のアーム138が外側へ向つ
て放射状に設けられた回転軸140を、一つのア
ーム138上に板状ワークWが到着する毎に間欠
回転させ、板状ワークWを連続的に反転させつつ
第研削装置118の搬送コンベア122上に載
置するものである。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、かかる従来の表裏自動研削装置
は、単に2台の研削装置を直列に配設してその間
に反転装置を設けただけであるため、片面だけの
研削装置に比較して設備が2倍になるとともに、
その長さ方向の設置スペースが非常に大きくなる
という問題があつた。
問題点を解決するための手段 本考案は以上の事情を背景として為されたもの
であり、その目的とするところは、設置スペース
が小さくて済むコンパクトな表裏自動研削装置を
提供することにある。
そして、かかる目的を達成するため、本考案
は、板状ワークの表面および裏面を自動的に研削
する表裏自動研削装置であつて、(a)前記板状ワー
クを2個並列に載置し得る幅寸法を有して、第
搬送側および第搬送側の2列でその板状ワーク
を搬送する搬送コンベアと、(b)その搬送コンベア
の搬送経路に配設され、前記2列で搬送される前
記板状ワークの各々の上面を共に研削する研削機
と、(c)前記搬送コンベアの前記第搬送側を搬送
されて前記研削機により上面が研削された板状ワ
ークを、反対側の面を研削するためにその搬送コ
ンベアの前記第搬送側に載置するため、その搬
送コンベアの搬送方向において前記研削機よりも
上流側まで送り返す返送装置と、(d)前記搬送コン
ベアと前記返送装置との間において前記板状ワー
クが受け渡される2箇所の受渡し位置の一方に配
設され、その板状ワークの上下を反転する反転装
置とを有することを特徴とする。
作用および考案の効果 このような表裏自動研削装置においては、先
ず、搬送コンベアの第搬送側に板状ワークが載
置されて搬送されることにより、研削機によつて
その上面に研削加工が施される。その後、その板
状ワークは、返送装置により搬送コンベアの搬送
方向において研削機よりも上流側まで送り返さ
れ、搬送コンベアの第搬送側に載置されるが、
第搬送側から返送装置への受渡し時或いは返送
装置から第搬送側への受渡し時に、板状ワーク
は反転装置によつてその上下が反転させられる。
したがつて、搬送コンベアの第搬送側に載置さ
れる際には、板状ワークは第搬送側に載置され
た時とはその上下が反対とされており、その第
搬送側を搬送される際に研削機によつてその時の
上面が研削加工されることにより、板状ワークは
その表面および裏面が共に研削加工されることと
なる。
このように、かかる本考案の表裏自動研削装置
は、片面に研削加工が施された板状ワークを返送
装置によつて研削機よりも上流側まで送り返すこ
とにより、共通の搬送コンベアおよび研削機を用
いて表裏両面を研削するようになつているため、
返送装置や反転装置を必要とするものの、片面だ
けの研削装置と略同じ設備で表裏両面の研削加工
を行うことができ、2台の研削装置を並べていた
従来装置に比較して、装置がコンパクトに構成さ
れるとともに設置スペースが小さくで済む。
なお、上記反転装置としては、前記第6図、第
7図に示されている従来の反転装置120,13
6等をそのまま採用することもできるが、板状ワ
ークが磁石に吸着する鉄鋼材料などの場合には、
例えば、略水平に設けられた一対のロールと、そ
の一対のロールに巻き掛けられて回転駆動される
無端ベルトとを有するとともに、その一対のロー
ルのうち無端ベルトが下方へ向かつて回転する側
のロールを磁石にて構成した反転装置を用いて、
無端ベルト上に載置された板状ワークを磁石によ
つて吸着しつつ反転させるようにすることもでき
る。その場合には、板状ワークは無端ベルトの連
続回転によつて連続的に反転させられるため、上
記反転装置120,136のように板状ワークの
到着を待つて間欠的に反転する場合に比較して、
板状ワークを検出するためのセンサ等が不要にな
るとともに、板状ワークの流れがスムーズになつ
て研削装置全体としての処理能力を向上させるこ
とができる。
実施例 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
第1図乃至第3図において、10は板状ワーク
(以下、単にワークという)Wを載置して搬送す
る搬送コンベアである。この搬送コンベア10
は、略水平に設けられた一対の駆動ロール12お
よび従動ロール14と、それ等のロール12,1
4に跨がつて巻き掛けられたコンベアベルト16
とから構成されており、駆動ロール12が回転駆
動されることによつて、第1図の左側からコンベ
アベルト16上に供給されたワークWを右方向へ
搬送する。コンベアベルト16は、ワークWより
も充分に大きな幅寸法を有しているとともに、ワ
ークWの供給側、すなわち第1図の左側の部分は
仕切板18によつて第搬送側20と第搬送側
22とに2分されており、ワークWを2個並列に
載置して2列で搬送するようになつている。ま
た、研削すべきワークWは、図示しない供給装置
によつて先ず第搬送側20上へ供給されるよう
になつている。
上記搬送コンベア10によるワークWの搬送経
路の中間部には、そのワークWの上面に研削加工
を行うための研削機24が設けられている。この
研削機24は、搬送コンベア10によつて2列で
搬送されて来るワークWの各々の上面を共に研削
するもので、前記コンベアベルト16の幅寸法と
略同じ幅寸法を備えている。また、かかる研削機
24は、コンタクトロール26と図示しないテン
シヨンロールとに跨がつて巻き掛けられた研削ベ
ルト28を、第2図に矢印で示されているように
ワークWの搬送方向と逆方向へ移動するように回
転させつつそのワークWの上面に押圧することに
より、バリ取りや表面仕上げ等の研削加工を行う
ようになつている。この研削時におけるワークW
と前記コンベアベルト16との間のスリツプを防
止するため、コンベアベルト16の表面には研削
粒等の滑止め粒子が付着されているとともに、コ
ンベアベルト16の内周部にはワークWを吸着し
てコンベアベルト16と共に移動させるマグネツ
トチヤツク30が設けられている。コンベアベル
ト16は磁力を通し易い材料製であるとともに、
本実施例のワークWは鉄鋼材料等の磁石に吸着さ
れるものである。
また、搬送コンベア10の下流側の端部、すな
わち図の右側に端部には、搬送されて来たワーク
Wを滑り落とすシユート32,34が設けられて
いる。シユート32は第搬送側20の端部に配
置されていて、前記研削機24により研削加工さ
れつつ第搬送側20を搬送されて来たワークW
を反転コンベア36上へ滑り落とすものである。
また、シユート34は第搬送側22の端部に配
置されていて、研削機24により研削加工されつ
つ第搬送側22を搬送されて来たワークWを、
装置外に排出して後工程へ送り出したり収容箱等
に収容したりするものである。なお、これ等のシ
ユート32,34には、ワークWとの摩擦を軽減
するために複数の溝が設けられている。
上記反転コンベア36は反転装置を成すもの
で、第4図に拡大して示されているように、略水
平に設けられた一対の駆動ロール38および従動
ロール40と、それ等のロール38,40に巻き
掛けられた無端の反転ベルト42とを備えてお
り、シユート32から反転ベルト42上に滑り落
とされたワークWは、駆動ロール38が回転駆動
されることによつて図の右方向、すなわち従動ロ
ール40側へ搬送される。従動ロール40は、少
なくともその外周部が磁石にて構成されており、
反転ベルト42上に載置されて搬送されて来たワ
ークWは、その従動ロール40に吸着されてその
従動ロール40のまわりを下方へ向つて回転させ
られる。これにより、ワークWはその上下が反転
させられ、反転ベルト42の移動を伴つて従動ロ
ール40から離間させられることにより、その反
転した姿勢のまま横流しコンベア44上に落下さ
せられる。反転ベルト42の表面には複数の桟4
6が設けられ、ワークWと係合することによつて
そのワークWを従動ロール40から強制的に離間
させるようになつている。また、従動ロール40
の外周部にはワークWの飛出しを防止するカバー
48が設けられている。
上記横流しコンベア44は搬送コンベア10に
対して略直角に配設されており、駆動ロール50
および従動ロール52に巻き掛けられたコンベア
ベルト54上に落下したワークWは、前記シユー
ト34の下を通つて搬送コンベア10の手前側、
すなわち第1図の下側へ搬送される。横流しコン
ベア44の下流側部分には、搬送されて来たワー
クWと係合する案内板56が搬送方向に対して傾
斜する姿勢で設けられており、ワークWはその案
内板56によつてコンベアベルト54上からシユ
ート58上へ払い落とされ、逆送コンベア60上
に移載される。このシユート58にも、前記シユ
ート32,34と同様にワークWとの摩擦を軽減
するために複数の溝が設けられている。
逆送コンベア60は、平面視において前記搬送
コンベア10の側部に略平行に配設されており、
駆動ロール62および従動ロール64に巻き掛け
られたコンベアベルト66上に載置されたワーク
Wは、搬送コンベア10の搬送方向と逆向きに前
記研削機24よりも搬送コンベア10の搬送方向
における上流側、すなわち左側まで搬送される。
この逆送コンベア60の駆動ロール62は搬送コ
ンベア10よりも高い位置に設けられており、搬
送されて来たワークWは、その先端部に設けられ
たシユート68から回転円板70上へ滑り落とさ
れた後、搬送コンベア10の第搬送側22上へ
移載される。回転円板70はモータ72により第
1図において右まわりに回転駆動されるようにな
つているとともに、その回転円板70の上方に
は、回転円板70上に載置されて回転させられる
ワークWと係合して、そのワークWを搬送コンベ
ア10上へ払い出す案内板74が設けられてい
る。回転円板70の周囲にはワークWの飛出しを
防止するカバー76が設けられており、上記案内
板74はそのカバー76に取り付けられている。
次に、以上のように構成された表裏自動研削装
置の作動を説明する。
バリ取りや表面仕上げ等を施すべきワークW
は、図示しない供給装置によつて搬送コンベア1
0の第搬送側20上へ供給され、その搬送コン
ベア10によつて搬送される過程で研削機24に
よりその上面が研削される。片面が研削されたワ
ークWは、その後第搬送側20の先端からシユ
ート32上を滑り落ちて反転コンベア36上に移
載され、従動ロール40の磁石の作用で上下が反
転された後横流しコンベア44上に載置される。
横流しコンベア44により搬送コンベア10の手
前側へ搬送されたワークWは、案内板56および
シユート58によつて逆送コンベア60上に移載
され、搬送コンベア10の搬送方向において研削
機24よりも上流側まで逆送される。そして、そ
の逆送コンベア60の先端からシユート68上を
滑り落ちたワークWは、回転円板70上に載置さ
れるとともに案内板74によつて搬送コンベア1
0の第搬送側22上に移載され、その搬送コン
ベア10によつて搬送される過程で前記研削機2
4により上面が研削される。この時のワークW
は、前記第搬送側20を搬送された時に比較し
て反転コンベア36により上下が反転させられて
いるため、第搬送側20の搬送過程で研削され
た面と反対側の面が研削されることとなる。これ
により、ワークWはその表面および裏面が共に研
削され、第搬送側22の先端からシユート34
上を滑り落ちて装置外に排出される。第1図にお
ける白抜きの矢印は、このようなワークWの一連
の流れを示したものである。
ここで、かかる本実施例の表裏自動研削装置
は、片面に研削加工が施されたワークWを逆送コ
ンベア60等によつて研削機24よりも上流側ま
で送り返すことにより、共通の搬送コンベア10
および研削機24を用いて表裏両面を研削するよ
うになつているため、逆送コンベア60や反転コ
ンベア36等を必要とするものの、片面だけの研
削装置と略同じ設備で表裏両面の研削加工を行う
ことができるようになり、2台の研削装置を並べ
て使用していた従来の場合に比較して、装置がコ
ンパクトに構成されるとともに設置スペースが大
幅に減縮される。
また、本実施例では反転コンベア36によつて
ワークWの上下を反転するようになつているた
め、反転コンベア36を連続回転させることによ
り、ワークWを連続かつ効率的に反転させること
ができ、前述した反転装置120,136のよう
にワークWの到着を待つて間欠的に反転する場合
に比較して、ワークWを検出するためのセンサ等
が不要になつて制御が容易になるとともに、ワー
クWの流れがスムースになる。特に、本実施例で
は、横流しコンベア44、逆送コンベア60、回
転円板70によつてワークWが連続送りされるよ
うになつているため、反転コンベア36によつて
ワークWの反転処理が円滑に行われることによ
り、研削装置全体としての処理能力が大幅に向上
するのである。
また、上記のように、反転コンベア36により
ワークWを吸着して反転するとともに、横流しコ
ンベア44、逆送コンベア60、回転円板70に
よりワークWを載置して搬送するようになつてい
るところから、ワークWの形状や板厚等による制
約が少なく、1台の装置で複数種類のワークWに
研削加工できる利点がある。
なお、本実施例では、上記横流しコンベア4
4、逆送コンベア60、および回転円板70を含
んで返送装置が構成されている。また、第1図で
は1つのワークWが図示されているのみである
が、実際には多数のワークWが連続送りされる。
以上、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細
に説明したが、本考案は他の態様で実施すること
もできる。
例えば、前記実施例では搬送コンベア10の下
流側の端部に反転コンベア36が配設されてワー
クWを反転するようになつているが、逆送コンベ
ア60から搬送コンベア10の第搬送側22へ
ワークWを移載する部分に反転装置を配設するこ
とも可能である。なお、反転装置としては、上記
反転コンベア36のみならず、前記第6図、第7
図に示されている従来の反転装置120,136
など、他の形式のものを採用することもできる。
また、前記実施例では横流しコンベア44、逆
送コンベア60、回転円板70によりワークWを
載置して搬送コンベア10の上流側まで送り返す
ようになつてるが、例えば電磁石等の吸着具を利
用した返送装置を用いてワークWを送り返すよう
にすることも可能である。
また、前記実施例の研削機24は研削ベルト2
8によつてワークWの上面を研削するようになつ
ているが、回転砥石を用いて研削するものなど他
の形式の研削機を採用することもできる。
また、前記実施例の搬送コンベア10の上流側
には仕切板18が設けられており、シユート3
2,34,58には溝が形成されているが、これ
等はあつた方が望ましいが必ずしも必要なもので
はない。
その他一々例示はしないが、本考案はその精神
を逸脱することなく当業者の知識に基づいて種々
の変更、改良を加えた態様で実施することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例である板状ワークの
表裏自動研削装置の概略を示す平面図である。第
2図は第1図の装置の正面図である。第3図は第
1図における−断面図である。第4図は第3
図における反転コンベア部分の拡大図である。第
5図は従来の表裏自動研削装置の一例を説明する
図である。第6図は第5図の反転装置の作動を説
明する図である。第7図は従来の表裏自動研削装
置における反転装置の別の例を説明する図であ
る。 10……搬送コンベア、20……第搬送側、
22……第搬送側、24……研削機、36……
反転コンベア(反転装置)、44……横流しコン
ベア、60……逆送コンベア、70……回転円
板、W……板状ワーク。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 板状ワークの表面および裏面を自動的に研削
    する表裏自動研削装置であつて、 前記板状ワークを2個並列に載置し得る幅寸
    法を有して、第搬送側および第搬送側の2
    列で該板状ワークを搬送する搬送コンベアと、 該搬送コンベアの搬送経路に配設され、前記
    2列で搬送される前記板状ワークの各々の上面
    を共に研削する研削機と、 前記搬送コンベアの前記第搬送側を搬送さ
    れて前記研削機により上面が研削された板状ワ
    ークを、反対側の面を研削するために該搬送コ
    ンベアの前記第搬送側に載置するため、該搬
    送コンベアの搬送方向において前記研削機より
    も上流側まで送り返す返送装置と、 前記搬送コンベアと前記返送装置との間にお
    いて前記板状ワークが受け渡される2箇所の受
    渡し位置の一方に配設され、該板状ワークの上
    下を反転する反転装置と を有することを特徴とする板状ワークの表裏自
    動研削装置。 (2) 前記反転装置は、略水平に設けられた一対の
    ロールと、該一対のロールに巻き掛けられて回
    転駆動される無端ベルトとを有するとともに、
    該一対のロールのうち該無端ベルトが下方へ向
    かつて回転する側のロールが磁石にて構成され
    ているものであり、前記板状ワークは、前記磁
    石にて構成されたロールに吸着される材料製
    で、前記無端ベルト上に載置されて該磁石のま
    わりを回転させられることにより上下が反転さ
    せられるものである実用新案登録請求の範囲第
    1項に記載の板状ワークの表裏自動研削装置。
JP1987132206U 1987-08-28 1987-08-28 Expired JPH0448922Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987132206U JPH0448922Y2 (ja) 1987-08-28 1987-08-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987132206U JPH0448922Y2 (ja) 1987-08-28 1987-08-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6438254U JPS6438254U (ja) 1989-03-07
JPH0448922Y2 true JPH0448922Y2 (ja) 1992-11-18

Family

ID=31388954

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987132206U Expired JPH0448922Y2 (ja) 1987-08-28 1987-08-28

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0448922Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113478353A (zh) * 2021-09-08 2021-10-08 南通赋助智能设备有限公司 一种智能加工的零件抛光机床

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2534398Y2 (ja) * 1993-06-29 1997-04-30 岩谷産業株式会社 加工バリの両面除去装置
JP3641757B2 (ja) * 1995-06-09 2005-04-27 株式会社大同機械製作所 自動面取りシステム
JP2006303310A (ja) * 2005-04-22 2006-11-02 Showa Denko Kk 小片の一括処理方法及びその方法に用いる装置
WO2006118174A1 (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Showa Denko K. K. 支持部材の再生方法及びその方法に用いる装置
JPWO2006118174A1 (ja) * 2005-04-28 2008-12-18 昭和電工株式会社 支持部材の再生方法及びその方法に用いる装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113478353A (zh) * 2021-09-08 2021-10-08 南通赋助智能设备有限公司 一种智能加工的零件抛光机床
CN113478353B (zh) * 2021-09-08 2021-11-30 南通赋助智能设备有限公司 一种智能加工的零件抛光机床

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6438254U (ja) 1989-03-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0448922Y2 (ja)
JP4212384B2 (ja) 板状体の重ね合わせ方法及び重ね合わせ装置
JP2015044254A (ja) ショットブラスト装置
JPH012741A (ja) プレス加工製品の整列方法
JPS5917012B2 (ja) 印刷機における被印刷紙反転機構
JP2544787Y2 (ja) チップ部品の分離供給機構
JPS60157438A (ja) 扁平な部品を転回させるための方法及びその転回装置
JPH10296600A (ja) 板状体の面取方法及びその装置
JPS6279936A (ja) 薄板材の反転、旋回装置
JPH11267957A (ja) 連続研削装置
JP2657264B2 (ja) 枚葉物の仕分装置
JP2000117601A (ja) 連続研削装置
JP3325940B2 (ja) 搬送装置
JP3675565B2 (ja) 板材の搬送装置
JPH04173624A (ja) 材料給送装置
JP4539831B2 (ja) 物品の搬送方法及び装置
KR200285592Y1 (ko) 해태 계수장치
JPH0211409Y2 (ja)
JPH0412032Y2 (ja)
JPS6248333A (ja) 麺体の搬送方向の転換方法及びその装置
JPH0352761Y2 (ja)
JPH0432341Y2 (ja)
JPH04361940A (ja) 板材反転装置
JPS6277131A (ja) ブランキングラインおよびプレスライン間のブランク材搬送方法
JPS59188356A (ja) 扇形状鉄板の姿勢揃え移送装置