JPH0939722A - 衝突センサ - Google Patents

衝突センサ

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Publication number
JPH0939722A
JPH0939722A JP7216534A JP21653495A JPH0939722A JP H0939722 A JPH0939722 A JP H0939722A JP 7216534 A JP7216534 A JP 7216534A JP 21653495 A JP21653495 A JP 21653495A JP H0939722 A JPH0939722 A JP H0939722A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ignition
impact
sensor
collision
detonator
Prior art date
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Pending
Application number
JP7216534A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Kawai
修 川合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
Priority to JP7216534A priority Critical patent/JPH0939722A/ja
Publication of JPH0939722A publication Critical patent/JPH0939722A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 側面衝突用エアバッグ装置のセンサユニット
から電気出力を得ることができる衝突サンサを提供する
こと。 【解決手段】 外部衝撃により押し込まれた点火ピン1
03がインパクトデトネータ109を打撃することによ
り得られる着火圧力を外部導出する衝突センサであっ
て、インパクトデトネータ109の着火圧力を電気信号
に変換するスイッチ151を設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両の衝突時に
衝撃から乗員を保護するエアバッグ装置に係わり、特
に、側面からの衝撃を感知する衝突センサに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、車両の正面衝突時に乗員を保護す
る正面衝突用エアバッグ装置が搭載されているが、さら
に、側面衝突時に乗員を保護する側面衝突用エアバッグ
装置が知られている。図5は、上記側面衝突用エアバッ
グ装置を示しており、座席501の背もたれ503のド
ア側に設けられ、エアバッグ505と、エアバッグ50
5を膨張させるガスジェネレータ507とを有するエア
バッグモジュール509と、座席501の座部511の
ドア側に設けれ、側面からの衝突を感知するセンサユニ
ット513と、エアバッグモジュール509とセンサユ
ニット513とを接続するヒューズライン515とから
成る。
【0003】図6はセンサユニット513の構造を示し
ており、アルミニウムカバー101と、アルミニウムカ
バー101で覆われた点火ピン103と、点火ピン10
3を弾性保持するスプリングワッシャ105と、点火ピ
ン103の下方に設けられたコンプレッションワッシャ
107と、コンプレッションワッシャ107を介して点
火ピン103により打撃され着火するインパクトデトネ
ータ109と、インパクトデトネータ109の着火を外
部へ伝達するヒューズライン515とがセンサハウジン
グ113にハウジングされている。
【0004】側面からの衝突によりドアが車室内に侵入
すると、アルミニウムカバー101を介して点火ピン1
03が押し込まれ、これによりインパクトデトネータ
(火薬)109が着火する。インパクトデトネータ10
9が着火すると、ヒューズライン515が着火し、それ
による圧力波によりガスジェネレータが作動する。ガス
ジェネレータから発生するガスはエアバッグに供給さ
れ、これによりエアバッグが膨張する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように側面衝突
用エアバッグ装置において、センサユニットからの出力
は、圧力波としてヒューズラインを介してエアバッグモ
ジュールのガスジュネレータに供給される。従って、ガ
スジェネレータは、上記圧力波を受けるための特別な入
力部を備えなければならない。
【0006】従って、正面衝突用エアバッグ装置に用い
られている電気信号を入力として作動するガスジェネレ
ータを利用することができないため、側面衝突用エアバ
ッグ装置の製造コストの上昇を招く。また、上記側面衝
突用エアバッグ装置は機械式であるため、ECU等を用
いた自己診断を実行することができない。
【0007】そこで、この発明は上記事情に鑑みて成さ
れたもので、側面衝突用エアバッグ装置のセンサユニッ
トから電気出力を得ることができる衝突サンサを提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる衝突セ
ンサは、外部衝撃により押し込まれた点火ピンがインパ
クトデトネータを打撃することにより得られる着火圧力
を外部導出する衝突センサであって、前記インパクトデ
トネータの着火圧力を電気信号に変換する変換器を設け
たものである。これにより衝突センサから電気信号が得
られる。
【0009】前記変換器を形態としては、前記インパク
トデトネータの着火圧力に応動して接点を閉じるスイッ
チとすることができ、スナップ動作を有する導体バネ
を、インパクトデトネータの着火圧力により跳ね返らせ
て電気接点に接触して導通状態を得るもの、及びコイル
バネにより弾性支持された移動導体を、インパクトデト
ネータの着火圧力により移動させて電気接点と接触して
導通状態を得るものとすることができる。
【0010】さらに、前記変換器の形態として、前記イ
ンパクトデトネータの着火圧力を電気信号に変換する圧
力ゲージとすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施例を図面を
参照して説明する。図1はこの発明の第1の実施例を示
している。なお、先の図6に示した部分と同一部分には
同一符号を付して、詳細な説明を省略する。図1に示さ
れるように、この発明に係わるセンサユニットは、その
圧力出力部にヒューズラインに代わりインパクトデトネ
ータ109の着火圧力により作動するスイッチ151を
設けたものである。
【0012】図2はスイッチ151の構成を示してい
る。図2に示されるように、撓みが与えられた状態で固
定された導体バネ153は、そのスナップ動作で図中左
右方向に跳ね返り、左方向に跳ね返ったときに(図中鎖
線)、接点155と接触して導通状態となる。導体バネ
153は通常右方向に撓んだ状態で安定状態を保持して
おり(図中実線)、インパクトデトネータ109の着火
圧力により左方向に跳ね返る。
【0013】スイッチ151の出力は、エアバッグを膨
張させるための、電気信号により作動するガスジュネレ
ータに入力される。なお、スイッチ151に、ECU等
による自己診断を実行するための自己診断用抵抗Rを並
列接続してもよい。
【0014】図3及び図4はそれぞれこの発明の第2及
び第3の実施例を示している。なお、先の図1及び図2
に示した部分と同一部分には同一符号を付して詳細な説
明を省略する。
【0015】図3に示した第2の実施例において、先の
図1に示したサンサユニットと異なる点は、スイッチ1
51に代え、インパクトデトネータ109の着火圧力に
よりコイルバネ301により弾性支持された移動導体3
03が移動して接点305と接触し、これにより導通状
態となるスイッチ307を設けた点にある。これによ
り、圧力がかからなかったとき、接点が再び開となる。
【0016】また、図4に示した第3の実施例は、イン
パクトデトネータ109の着火圧力を例えば圧電素子4
01により、電気信号に変更し、不図示のエアバッグコ
ントローラに信号を送ることも可能である。従って、通
常のエアバッグセンサと組み合わせることが可能とな
る。
【0017】
【発明の効果】以上説明した発明によれば、外部衝撃に
より押し込まれた点火ピンがインパクトデトネータを打
撃することにより得られるインパクトデトネータからの
着火圧力を変換器を用いて電気信号に変換しているの
で、エアバッグユニットのガスジェネレータを電気信号
により作動させることができる。
【0018】また、センサの出力及びガスジェネレータ
の入力を電気信号とすることにより、ECU等を用いた
自己診断が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例を示す断面図。
【図2】図1に示したセンサユニットのスイッチ151
の構成を示す図。
【図3】この発明の第2の実施例を示す断面図。
【図4】この発明の第3の実施例を示す断面図。
【図5】側面衝突用エアバッグ装置を示す図。
【図6】従来のセンサユニットを示す断面図。
【符号の説明】
101 アルミニウムカバー 103 点火ピン 105 スプリングワッシャ 107 コンプレッションワッシャ 109 インパクトデトネータ 113 センサハウジング 151、307 スイッチ 153 導体バネ 155、305 接点 301 コイルバネ 303 移動導体 401 圧力ゲージ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部衝撃により押し込まれた点火ピンが
    インパクトデトネータを打撃することにより得られる着
    火圧力を外部導出する衝突センサであって、 前記インパクトデトネータの着火圧力を電気信号に変換
    する変換器を設けたことを特徴とする衝突センサ。
JP7216534A 1995-08-03 1995-08-03 衝突センサ Pending JPH0939722A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7216534A JPH0939722A (ja) 1995-08-03 1995-08-03 衝突センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7216534A JPH0939722A (ja) 1995-08-03 1995-08-03 衝突センサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0939722A true JPH0939722A (ja) 1997-02-10

Family

ID=16689951

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7216534A Pending JPH0939722A (ja) 1995-08-03 1995-08-03 衝突センサ

Country Status (1)

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JP (1) JPH0939722A (ja)

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