JPH0937846A - 染毛用の色選択装置 - Google Patents

染毛用の色選択装置

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JPH0937846A
JPH0937846A JP19689695A JP19689695A JPH0937846A JP H0937846 A JPH0937846 A JP H0937846A JP 19689695 A JP19689695 A JP 19689695A JP 19689695 A JP19689695 A JP 19689695A JP H0937846 A JPH0937846 A JP H0937846A
Authority
JP
Japan
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hair
color
substrate
dyeing
model
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP19689695A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Fukuda
厚志 福田
Ryuzo Matsumoto
隆三 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shiseido Co Ltd filed Critical Shiseido Co Ltd
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Publication of JPH0937846A publication Critical patent/JPH0937846A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自分の頭髪を染色する場合とか美容院、理髪
店等でお客に仕上がり色を示す場合に、その染毛の結果
をあらかじめ知る事ができる。そのため、従来の如く、
染色して取り返しのつかない失敗等をする事がないもの
である。 【解決手段】 表面の外周部に頭髪色の異なるモデル3
を複数人表示して基板1を形成する。この基板1の表面
に、モデル3の頭髪2の少なくとも一部を被覆する透明
または半透明のカラー板5を回転可能に軸支する。この
カラー板5に色彩の異なる複数のカラー6を、頭髪2を
透視可能に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、染毛を行おうとする者
が、自分のイメージに最も適合した色を、予め容易に知
る事ができるようにしたり、美容院、理髪店等で染毛の
仕上がり状態を、予めお客に示すことができる染毛用の
色選択装置に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、髪を染める場合、その染毛用の色
彩は多種類のものが存在する。しかしながら、その多種
類の染毛剤の中から、被染毛者の頭髪に最も適合した染
毛剤を選択する事は、極めて困難なものであった。特
に、その染毛剤を使用した結果、被染毛者の髪がどのよ
うな色彩に染められ、その仕上がり状態がどのようにな
るかは、あくまでも被染毛者または美容院、理髪店等の
施術者の推定に過ぎず、現実に染めてみるまでは容易に
分からないものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、美容院、理
髪店等の施術者、被染毛者等は、ある程度の推定をもっ
て染毛剤を選択している。そして、染めた後で被染毛者
のイメージとは異なったものとなった場合も、再度、こ
れを染め直す等の行為は非常に困難である。また、染毛
を行う場合に、果たしてどのような状態に染め上がるか
は、あくまでも実際に染毛を行ってみないと分からない
ものとなっていた。
【0004】本発明は、上述の如き課題を解決しようと
するものであって、実際に染毛する以前にどの染毛剤を
使用すれば、どのような染め上がりになるかを、被染毛
者が事前に知る事ができるようにするものである。多数
の染毛剤の中から、自分の髪に合う、イメージに合致し
た染色結果を得る事ができるように、事前に慎重に染毛
剤の選択を行う事ができるようにするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の如き課
題を解決するため、表面の外周部に頭髪色の異なるモデ
ルを複数人表示して基板を形成し、この基板の表面に、
モデルの頭髪の少なくとも一部を被覆する透明または半
透明のカラー板を回転可能に軸支し、このカラー板に色
彩の異なる複数のカラーを、頭髪を透視可能に表示して
成るものである。
【0006】また、基板には、モデルの頭髪色が年令に
より変化した状態の変化表示を、モデルの表示とは別個
に、カラー板で被覆可能な部分に表示したものであって
も良い。
【0007】また、基板の裏面には、外面を離型紙で被
覆した両面接着テープを止着したものであっても良い。
【0008】
【作用】本発明は、上述の如く構成したものであるか
ら、染毛を行おうとする者は、まず、被染毛者である自
分の頭髪もしくは美容院、理髪店等ではお客の頭髪の色
彩に最も適合したモデルの頭髪色を、基板の複数のモデ
ルの中から選択する。
【0009】この頭髪色の選択は、モデルの頭部に表示
した頭髪を基準として選択する事が基本である。また、
年令の変化とともに白髪等が発生している場合には、基
板の変化表示に示す、白髪等の混じった頭髪色を基準と
する事も可能となる。
【0010】そして、被染毛者の現在の頭髪色に最も適
合したモデルを選択した後は、カラー板を回転し、被染
毛者の好みに合う色彩のカラーをモデルの頭髪に重ね
る。このカラー板は、透明または半透明に形成されてい
るから、モデルの頭髪の表面に重ねた場合に、カラー板
を介して、基板のモデルの頭髪を見る事ができる。即
ち、カラー板のカラーを介して、モデルの頭髪色を見る
事ができるから、このカラー板のカラーを染毛剤の色彩
と同一のものとすれば、染毛結果の状態が明確にわかる
ものとなる。
【0011】そして、カラーを被染毛者の気に入るイメ
ージと合致するまで、カラー板を何回か回転して交換し
ながら、モデルの頭髪に重ねる事により、被染毛者のイ
メージに最も適合したカラーを選択する。そして、この
複数のカラー中の最も被染毛者に適合したカラーを選択
した場合は、そのカラーに表示される商品名、色彩名等
の染毛剤を用いる事により、最も適確な染毛を行う事が
できるものとなる。
【0012】また、基板は手に持って使用しても良い
が、基板の裏面に、外面を離型紙で被覆した両面接着テ
ープを止着することにより、離型紙を剥離して壁面、鏡
等に基板を止着することにより、基板に装飾品としての
効果を持たせたり、複数の人が同時に見ながら染毛剤の
選択をしたりすることができるものとなる。
【0013】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に於て説明すれ
ば、(1)は基板で、表面の外周部に頭髪(2)の色が異な
るモデル(3)を複数人表示している。また、このモデル
(3)の頭髪(2)の近傍には、年令変化により白髪等が発
生した場合の頭髪(2)の変化を示す変化表示(4)を、モ
デル(3)の頭髪(2)とは別個に、モデル(3)に対応して
一個、若しくは複数個表示している。
【0014】また、基板(1)の表面の中央部には、モデ
ル(3)の頭髪(2)の少なくとも一部を被覆する透明また
は半透明のカラー板(5)を、ハトメ(8)により回転可能
に軸支している。このカラー板(5)は透明または半透明
の材質にて形成し、モデル(3)の頭髪(2)の表面に重ね
た場合に、モデル(3)の頭髪(2)を、透視して見る事が
できるように形成している。
【0015】また、このカラー板(5)は、それぞれ販売
されている染毛剤に対応した色彩の異なる複数のカラー
(6)を別個に表示している。そして、カラー板(5)は、
このカラー(6)の名称表示(7)をカラー(6)の近くに表
示し、染毛剤の選択を迅速に行えるようにしている。
【0016】また、基板(1)の裏面には、外面を離型紙
(10)で被覆した両面接着テープ(11)を止着してい
る。そして、この両面接着テープ(11)により基板(1)
を、鏡面や壁面に止着できるようにしている。
【0017】本発明は上述の如く構成したものであるか
ら、被染毛者の染毛を行おうとする者または被染毛者
は、まず、基板(1)の複数のモデル(3)の中から、被染
毛者の髪の毛に最も近い頭髪(2)が表示されているモデ
ル(3)を選択する。
【0018】そして、この最も自分の髪の毛に似通った
モデル(3)の頭髪(2)の上面に、カラー板(5)の中か
ら、被染毛者が染毛を希望する色彩のカラー(6)を任意
に選択して重ね合わせる。この重ね合わせによって、カ
ラー(6)を透視してモデル(3)の頭髪を見ることができ
るから、カラー板(5)に表示した染毛剤を用いると、被
染毛者の髪がどのような状態に染め上がるかが、容易に
判定できるものとなる。
【0019】そのため、複数のカラー(6)の中から、繰
り返し任意のカラー(6)をモデル(3)の頭髪(2)表面に
重ねる事により、被染毛者のイメージに合致した染毛剤
を、容易に選択できるものとなる。
【0020】また、基板(1)は手に持って使用しても良
いが、基板(1)の裏面に、外面を離型紙(10)で被覆し
た両面接着テープ(11)を止着したから、離型紙(10)
を剥離して壁面、鏡等に基板(1)を止着することができ
る。この止着により、基板(1)に装飾品としての効果を
持たせたり、複数の人が同時に見ながら染毛剤の選択を
したりすることができるものとなる。
【0021】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成したものである
から、自分の頭髪を染色する場合とか、美容院、理髪店
等でお客に仕上がり色を示す場合に、その染毛の結果を
予め知る事ができるから、従来の如く染色してから仕上
がり推定の色と異なったものとなる、取り返しのつかな
い失敗等をする事がないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例を示す平面図。
【図2】図1のA−A線拡大断面図。
【図3】カラー板を取り外した状態の基板の平面図。
【図4】カラー板の拡大平面図である。
【符号の説明】
1 基板 2 頭髪 3 モデル 4 変化表示 6 カラー 7 名称表示 10 離型紙 11 両面接着テープ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面の外周部に頭髪色の異なるモデルを
    複数人表示して基板を形成し、この基板の表面に、モデ
    ルの頭髪の少なくとも一部を被覆する透明または半透明
    のカラー板を回転可能に軸支し、このカラー板に色彩の
    異なる複数のカラーを、頭髪を透視可能に表示した事を
    特徴とする染毛用の色選択装置。
  2. 【請求項2】 基板には、モデルの頭髪色が年令により
    変化した状態の変化表示を、モデルの表示とは別個に、
    カラー板で被覆可能な部分に表示した事を特徴とする請
    求項1の染毛用の色選択装置。
  3. 【請求項3】 基板の裏面には、外面を離型紙で被覆し
    た両面接着テープを止着した事を特徴とする請求項1の
    染毛用の色選択装置。
JP19689695A 1995-08-01 1995-08-01 染毛用の色選択装置 Withdrawn JPH0937846A (ja)

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JP19689695A JPH0937846A (ja) 1995-08-01 1995-08-01 染毛用の色選択装置

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JPH0937846A true JPH0937846A (ja) 1997-02-10

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Cited By (4)

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