JPH0932658A - 内燃機関のエバポパージ装置における機能診断装置 - Google Patents

内燃機関のエバポパージ装置における機能診断装置

Info

Publication number
JPH0932658A
JPH0932658A JP7178316A JP17831695A JPH0932658A JP H0932658 A JPH0932658 A JP H0932658A JP 7178316 A JP7178316 A JP 7178316A JP 17831695 A JP17831695 A JP 17831695A JP H0932658 A JPH0932658 A JP H0932658A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
fresh air
passage
control valve
purge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7178316A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Goto
健一 後藤
Atsushi Iochi
淳 射落
Hiroshi Kuriki
洋 栗城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP7178316A priority Critical patent/JPH0932658A/ja
Priority to US08/682,821 priority patent/US5767395A/en
Publication of JPH0932658A publication Critical patent/JPH0932658A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M25/00Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture
    • F02M25/08Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture adding fuel vapours drawn from engine fuel reservoir
    • F02M25/0809Judging failure of purge control system

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Supplying Secondary Fuel Or The Like To Fuel, Air Or Fuel-Air Mixtures (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エバポリーク診断システムにおいて用いられ
るキャニスタのベントカットバルブの機能診断を簡単か
つ正確に行うことを目的とする。 【解決手段】 S1においては、診断開始条件であるか
否かを判定し、診断開始条件であると判定された場合に
は、パージカットバルブとベントカットバルブとを共に
閉動作させ(S2)、負圧カットバルブバイパスバルブ
を開動作させる(S3)。パージライン圧力が上昇した
か否かを判定する(S4)。負圧カットバルブバイパス
バルブの閉固着、エバポリーク有り、ベントカットバル
ブの開固着及びベーパ無しの何れかであるとNG判定す
る(S6)。ベントカットバルブを開動作させ(S
5)、パージライン圧力が下降したか否かを判定する
(S7)。パージライン圧力が下降したならば、ベント
カットバルブが正常であるから、ベントカットバルブ正
常と判定し(S8)、パージライン圧力が下降しないな
らば、ベントカットバルブが閉固着していると判定する
(S9)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料タンク等の機
関の燃料供給系内で発生した蒸発燃料を吸着した後、該
蒸発燃料を空気と共に吸気通路等の吸気系にパージする
内燃機関のエバポパージ装置に関し、特に、エバポリー
ク診断に用いられるバルブの機能診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】燃料タンク等の機関の燃料供給系内から
大気中に漏洩する蒸発燃料は、炭化水素(HC)を多量
に含み、大気汚染の原因の一つとなっており、燃料の損
失にもつながることから、これを防止するための各種の
技術が知られている。その代表的なものとして、燃料タ
ンク等の機関の燃料供給系内にて発生する蒸発燃料を一
時的に蓄えるキャニスタを備え、機関運転時にキャニス
タに吸着した蒸発燃料は離脱させて吸気通路に放出する
エバポパージ装置がある。
【0003】このようなエバポパージ装置としては、例
えば、キャニスタの新気通路を制御バルブを介してエア
フロメータ及びスロットルバルブ間の吸気通路と大気と
に連通し、機関停止時にはキャニスタの新気通路をエア
フロメータ及びスロットルバルブ間の吸気通路に連通
し、機関駆動時には前記新気通路を前記大気に連通すべ
く、制御バルブを制御するものがある。
【0004】ところで、このようなエバポパージ装置に
おいては、近年、排気有害成分の規制が厳しくなってい
るので、エバポパージ装置の機能を判定することが要求
されている。例えば、エバポパージ装置の機能として、
エバポパージ装置のライン内にリークがなく機密である
ことや、蒸発燃料が放出されていること、を迅速に判定
し得ることが要求されている。
【0005】このため、従来では、キャニスタよりも下
流側の通気路にパージ制御バルブ(以下、パージカット
バルブと言う)を設け、キャニスタに新気を導入する新
気通路に新気制御バルブ(以下、ベントカットバルブと
言う)を設け、パージカットバルブよりも上流側の前記
通気路に一端側を連通する導圧通路を設けると共に、こ
の導圧通路の他端側を圧力センサに連通して設け、前記
導圧通路の一端側の連通する部位よりも下流側の通気路
及び新気通路を閉鎖した状態と開放した状態とにおいて
圧力センサの検出する圧力値に基づいてエバポパージ装
置の機能を判定するようにしたものが知られている(特
開平5−039754号公報参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、以上のよう
なエバポリーク診断システムにおいて用いられる前記ベ
ントカットバルブの機能診断を行う場合、従来では、次
のような手法が採用されている。例えば、パージ中に強
制的にベントカットバルブを閉じ、その後のライン内の
圧力が急速に減少していくならば、ベントカットバルブ
機能は正常と判定し、変化がない場合にはベントカット
バルブ機能が異常と判定する。
【0007】しかしながら、このような従来の手法にあ
っては、システムを急激に減圧するため、ライン等を破
損させる虞がある。尚、特開平4−311664号公報
には、パージカットバルブの開閉固定を吸気管圧力とパ
ージライン圧力との差に応じて判断するようにしている
が、ベントカットバルブの診断を行う技術の開示はな
い。
【0008】又、前述した特開平5−39754号公報
は、上述したように、パージカットバルブとベントカッ
トバルブとを閉じて、エバポシステムの気密性等を診断
しているが、燃料タンクや燃料タンクとキャニスタ間の
長い配管内全ての気密性を判定しており、診断中の燃料
漏れや気圧変化等によりベントカットバルブの正確な良
否判定はできない。
【0009】そこで、本発明は以上のような従来の問題
点に鑑み、エバポリーク診断システムにおいて用いられ
るキャニスタの新気制御バルブの機能診断を正確に行う
と共に、ライン内部を正圧にして診断することによりラ
インに負担が加わるのを防止することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1に係
る発明は、図1に示すように、燃料供給系から吸気通路
に到る通気路と、前記通気路の途中に介装され、燃料供
給系内で発生した蒸発燃料を吸着するキャニスタと、前
記キャニスタ下流側の通気路に介装されて、該通気路を
開閉するパージ制御バルブと、前記キャニスタに新気を
導入する新気通路に介装されたエバポリーク診断用の新
気制御バルブと、燃料タンクとキャニスタ間の通気路に
介装され、燃料タンクからキャニスタ方向の流れに対し
て開弁される一方向バルブをバイパスするバイパス通路
に介装されて、該バイパス通路を開閉するバイパスバル
ブと、前記パージ制御バルブ、新気制御バルブ及びバイ
パスバルブの開閉を制御するバルブ制御手段と、前記パ
ージ制御バルブ上流側の通気路内圧力を検出する圧力検
出手段と、前記バルブ制御手段によって、パージ制御バ
ルブ、新気制御バルブを閉制御して、前記キャニスタ下
流側の通気路及び新気通路を閉じた状態と、バイパスバ
ルブを開制御して、バイパス通路を一時的に開いた状態
とにおいて、前記圧力検出手段の検出する圧力値により
少なくとも新気制御バルブの閉動作機能の診断を行う診
断手段と、を含んで構成した。
【0011】かかる請求項1に係る発明において、新気
制御バルブとパージ制御バルブとを閉じた後、バイパス
バルブを開動作させた場合、例えば、ライン圧が上昇せ
ず下降した場合は、新気制御バルブの開固着の可能性が
ある。一方、ライン圧が上昇した場合は、例えば、新気
制御バルブの開固着の可能性はなく、とりあえず新気制
御バルブは正常と判定される。
【0012】請求項2に係る発明は、前記診断手段を、
新気制御バルブの閉動作機能の診断の他に、バイパスバ
ルブの閉固着、エバポリーク有り、新気制御バルブの開
固着及びベーパ無しの何れかを診断するものとした。か
かる請求項2に係る発明において、上記のように、例え
ば、ライン圧が上昇せず下降した場合は、新気制御バル
ブの開固着の可能性の他に、バイパスバルブの閉固着、
エバポリーク有り、新気制御バルブの開固着及びベーパ
無しの何れかであることが診断される。
【0013】請求項3に係る発明は、請求項1記載の内
燃機関のエバポパージ装置における機能診断装置におい
て、前記診断手段に代えて、前記バルブ制御手段によっ
て、パージ制御バルブ、新気制御バルブを閉制御して、
前記キャニスタ下流側の通気路及び新気通路を閉じた状
態と、バイパスバルブを開制御して、バイパス通路を一
時的に開いた状態にし、その後に新気制御バルブを開制
御して、前記新気通路を開いた状態において、前記圧力
検出手段の検出する圧力値により新気制御バルブの開動
作機能の診断を行う診断手段を含んで構成した。
【0014】かかる請求項3に係る発明において、パー
ジ制御バルブ、新気制御バルブを閉制御して、キャニス
タ下流側の通気路及び新気通路を閉じた状態と、バイパ
スバルブを開制御して、バイパス通路を一時的に開いた
状態にし、その後に新気制御バルブを開制御して、新気
通路を開いた状態にした場合、例えば、ライン圧が上昇
せず下降した場合は、例えば、新気制御バルブは正常で
あり、ライン圧が下降しない場合は、新気制御バルブの
閉固着であると判定される。
【0015】請求項4に係る発明は、図2に示すよう
に、燃料供給系から吸気通路に到る通気路と、前記通気
路の途中に介装され、燃料供給系内で発生した蒸発燃料
を吸着するキャニスタと、前記キャニスタ下流側の通気
路に介装されて、該通気路を開閉するパージ制御バルブ
と、前記キャニスタに新気を導入する新気通路に介装さ
れたエバポリーク診断用の新気制御バルブと、燃料タン
クとキャニスタ間の通気路に介装され、燃料タンクから
キャニスタ方向の流れに対して開弁される一方向バルブ
をバイパスするバイパス通路に介装されて、該バイパス
通路を開閉するバイパスバルブと、前記パージ制御バル
ブ、新気制御バルブ及びバイパスバルブの開閉を制御す
るバルブ制御手段と、前記パージ制御バルブ上流側の通
気路内圧力を検出する圧力検出手段と、前記バルブ制御
手段によって、パージ制御バルブ、新気制御バルブを閉
制御して、前記キャニスタ下流側の通気路及び新気通路
を閉じた状態と、バイパスバルブを開制御して、バイパ
ス通路を一時的に開いた状態とにおいて、前記圧力検出
手段の検出する圧力値により少なくとも新気制御バルブ
の閉動作機能の診断を行う第1の診断手段と、前記第1
の診断手段による診断後に、バルブ制御手段によって、
新気制御バルブを開制御して、前記新気通路を開いた状
態において、前記圧力検出手段の検出する圧力値により
新気制御バルブの開動作機能の診断を行う第2の診断手
段と、を含んで構成した。
【0016】かかる請求項4に係る発明において、新気
制御バルブとパージ制御バルブとを閉じた後、バイパス
バルブを開動作させた場合、例えば、ライン圧が上昇せ
ず下降した場合は、新気制御バルブの開固着の可能性が
ある。一方、ライン圧が上昇した場合は、例えば、新気
制御バルブの開固着の可能性はなく、とりあえず新気制
御バルブは正常と判定される。
【0017】その後に新気制御バルブを開制御して、新
気通路を開いた状態にした場合、例えば、ライン圧が上
昇せず下降した場合は、例えば、新気制御バルブは正常
であり、ライン圧が下降しない場合は、新気制御バルブ
の閉固着であると判定される。請求項5に係る発明は、
前記第1の診断手段を、新気制御バルブの閉動作機能の
診断の他に、バイパスバルブの閉固着、エバポリーク有
り、新気制御バルブの開固着及びベーパ無しの何れかを
診断するものとした。
【0018】かかる請求項5に係る発明において、上記
のように、例えば、ライン圧が上昇せず下降した場合
は、新気制御バルブの開固着の可能性の他に、バイパス
バルブの閉固着、エバポリーク有り、新気制御バルブの
開固着及びベーパ無しの何れかであることが診断され
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、添付された図面を参照して
本発明の実施の形態を詳述する。図3において、機関1
の吸気通路2には、吸入空気量を検出するエアフロメー
タ3と、アクセルペダルと連動して吸気量を制御するス
ロットルバルブ4とが設けられ、下流のマニホールド部
分には気筒毎に燃料供給手段としての電磁式の燃料噴射
弁5が設けられている。
【0020】前記燃料噴射弁5は、マイクロコンピュー
タを内蔵したコントロールユニット6からの噴射パルス
信号によって開弁駆動し、燃料を噴射供給する。排気通
路7には、マニホールド部分の集合部に排気中酸素濃度
を検出することによって吸入混合気の空燃比を検出する
手段としての空燃比センサ(以下、O2センサと言う)
8が設けられている。
【0021】一方、燃料タンク9の上部空間に溜まる蒸
発燃料は、機関1の停止中に蒸発燃料通路10を介して
キャニスタ11に導かれ、該キャニスタ11内の活性炭
等の吸着剤12により一時的に吸着される。キャニスタ
11の上層の空間部は、吸気通路2のスロットルバルブ
4下流に形成されたパージポート2Aにパージ通路13
を介して連通される。
【0022】前記キャニスタ11には、これに新気を導
入する新気通路11Aに介装されたエバポリーク診断用
の新気制御バルブとしてのベントカットバルブ19が設
けられている。このベントカットバルブ19は、通常の
パージ制御を行っている場合に開とされ、エバポリーク
診断を行う際に開閉制御する。
【0023】前記パージ通路13には、コントロールユ
ニット6によって通電制御されるパージコントロールバ
ルブ14と、パージ制御バルブとしてのパージカットバ
ルブ15とが介装されている。前記パージコントロール
バルブ14は、ステップモータ方式のバルブであり、パ
ージ量を制御するものである。即ち、パージコントロー
ルバルブ14は、機関1の吸入空気量に応じたパージ量
となるように開閉が制御され、例えば、機関1の低負
荷、低回転時には、吸入空気量が少ないので小開度に制
御され、高負荷、高回転時には吸入空気量が多いので大
開度に制御される。
【0024】又、前記パージカットバルブ15は、ON
・OFFバルブであり、パージをカットするためのバル
ブであって、スロットルバルブ4の全閉時に閉じられ、
スロットルバルブ4が開放されているときには開かれ
る。即ち、パージコントロールバルブ14によりパージ
をカットすることはできるが、安全性(パージコントロ
ールバルブ14が開放されたままとなる)のためにパー
ジカットバルブ15を設けてある。
【0025】又、負圧カットバルブ16と負圧カットバ
ルブバイパスバルブ17とが設けられている。前記負圧
カットバルブ16は、燃料タンク9に機関のインテーク
マニホールド負圧が導入されないようにするための一方
向バルブであり、燃料タンク9からキャニスタ11方向
のみに流れを許容するように開弁する。
【0026】又、前記負圧カットバルブバイパスバルブ
17は、エバポリーク診断専用のバイパスバルブであ
り、通常は閉状態に保持され、リーク診断時に開かれ
て、燃料タンク9内正圧をパージ通路13まで導くよう
になっている。又、パージ通路13には、圧力検出手段
としてのパージライン圧力センサ18が設けられ、該パ
ージライン圧力センサ18からの検出信号はコントロー
ルユニット6に入力される。
【0027】かかる構成において、前記エアフロメータ
3及び図示しないクランク角センサを含む機関1の運転
状態を検出するセンサ類と、機関1の運転空燃比を検出
するO2 センサ8と、燃料噴射弁5と、前記センサ類か
ら信号に基づき空燃比フィードバック制御域であるか否
かを判別し、この制御域であると判別されたときに実空
燃比が目標空燃比と一致するように、燃料噴射弁5から
の噴射燃料を制御する、コントロールユニット6にソフ
トウェア的に装備された空燃比フィードバック制御手段
と、から空燃比フィードバック制御系が構成される。
【0028】一方、前記空燃比フィードバック制御系に
対し、前記キャニスタ11と、パージ通路13と、パー
ジコントロールバルブ14と、該パージコントロールバ
ルブ14の開閉を機関運転状態に基づいて演算し、これ
をパージコントロールバルブ14に指令する、コントロ
ールユニット6にソフトウェア的に装備されたパージ制
御手段と、から蒸発燃料のパージ装置が構成される。
【0029】更に、前記コントロールユニット6には、
パージカットバルブ15、負圧カットバルブバイパスバ
ルブ17、ベントカットバルブ19を制御するバルブ制
御手段と、第1の診断手段と、第2の診断手段としての
機能がソフトウェア的に装備されている。次に、かかる
構成に基づく作用について説明する。
【0030】ここで、コントロールユニット6によるバ
ルブ制御機能と診断機能を図4のフローチャートに基づ
いて説明する。即ち、フローチャートのステップ1(図
ではS1と略記する。以下同様)においては、診断開始
条件であるか否かを判定する。即ち、次の(1)〜
(6)である場合は、診断開始条件であると判定され
る。
【0031】(1)パージカット中である。 (2)水温TWN 70°C<TWN100°C (3)機関回転数MNRPM 550rpm≦MNR
PM<1800rpm (4)燃料噴射パルス幅Tp 0ms≦Tp<5ms (5)車速VSP 0km/h≦VSP<2
0km/h (6)空燃比フィードバック補正係数の変動割合 空燃比フィードバック補正係数の変動が小さく、100
%近くにある。
【0032】そして、診断開始条件であると判定された
場合には、ステップ2に進む。このステップ2では、パ
ージカットバルブ15とベントカットバルブ19とを共
に閉動作させ、ステップ3に進んで、負圧カットバルブ
バイパスバルブ17を開動作させる。ステップ4におい
ては、パージライン圧力が上昇したか否かを判定する。
【0033】パージライン圧力が上昇したならば、ステ
ップ5に進む。パージカットバルブ15とベントカット
バルブ19とを共に閉動作させ、負圧カットバルブバイ
パスバルブ19を開動作させたにも係わらず、ライン圧
が上昇しない場合には、ステップ6に進んで、負圧カッ
トバルブバイパスバルブ17の閉固着、エバポリーク有
り、ベントカットバルブ19の開固着及びベーパ無しの
何れかであるとNG判定して、ステップ1に戻る。
【0034】一方、ステップ5では、ベントカットバル
ブ19を開動作させ、ステップ7に進んで、パージライ
ン圧力が下降したか否かを判定する。パージライン圧力
が下降したならば、ステップ8に進み、下降しない場合
には、ステップ9に進む。即ち、ベントカットバルブ1
9を開動作することによって、パージライン圧力が下降
したならば、ベントカットバルブ19が正常であるか
ら、ステップ8に進んで、ベントカットバルブ19正常
と判定して、ステップ1に戻る。
【0035】又、ベントカットバルブ19を開動作して
も、パージライン圧力が下降しないならば、ベントカッ
トバルブ19が閉固着しているのであるから、ステップ
9に進んで、ベントカットバルブ19閉固着と判定し
て、ステップ1に戻る。尚、かかるフローチャートにお
いて、ステップ4が、第1の診断手段に相当し、ステッ
プ7が第2の診断手段に相当する。
【0036】かかるフローチャートの作用を、図5のタ
イムチャートを用いて更に詳述する。即ち、図5(A)
は燃料タンク内圧変化を、同図(B)は燃料パージライ
ン内圧変化を、同図(C)は負圧カットバルブバイパス
バルブ17の開・閉状態を、同図(D)はベントカット
バルブ19の開・閉状態を、同図(E)はパージカット
バルブ15の開・閉状態を、夫々示している。
【0037】そして、ベントカットバルブ19とパージ
カットバルブ15とを図5の(1),(2)の如く閉じ
た後、同図の(3)の如く負圧カットバルブバイパスバ
ルブ17を開動作させた場合、同図の(5)の如く、ラ
イン圧が上昇せず下降した場合は、ベントカットバルブ
19の開固着の可能性がある。同図の(4)の如く、ラ
イン圧が上昇した場合は、ベントカットバルブ19の開
固着の可能性はなく、とりあえずベントカットバルブ1
9は正常と判定される。
【0038】又、ベントカットバルブ19を図5の
(6)の如く開動作させた場合、同図の(7)の如く、
ライン圧が上昇せず下降した場合は、ベントカットバル
ブ19は正常であり、同図の(8)の如く、ライン圧が
下降しない場合は、ベントカットバルブ19の閉固着で
あると判定される。かかる構成によると、エバポリーク
診断システムにおいて用いられるベントカットバルブの
機能診断を容易にかつ確実に実行でき、特に、燃料タン
クパージを利用した正圧診断、即ち、燃料パージライン
内部を正圧にして診断する構成であるから、燃料パージ
ラインを急激に減圧することがなく、ラインに余計なス
トレスを与えなくとも済むため、ライン等を破損させる
虞がない。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、エバポリーク診断システムにおいて用いら
れ、少なくとも、キャニスタに新気を導入する新気通路
に介装されたエバポリーク診断用の新気制御バルブの閉
動作機能の診断を容易にかつ確実に実行でき、特に、燃
料パージラインを急激に減圧することがなく、ラインに
余計なストレスを与えなくとも済むため、ライン等を破
損させる虞がない。
【0040】請求項2に係る発明によれば、新気制御バ
ルブの閉動作機能の診断の他に、バイパスバルブの閉固
着、エバポリーク有り、新気制御バルブの開固着及びベ
ーパ無しの何れかを診断できる。請求項3に係る発明に
よれば、エバポリーク診断システムにおいて用いられ、
少なくとも、キャニスタに新気を導入する新気通路に介
装されたエバポリーク診断用の新気制御バルブの開動作
機能の診断を容易にかつ確実に実行でき、特に、燃料パ
ージラインを急激に減圧することがなく、ラインに余計
なストレスを与えなくとも済むため、ライン等を破損さ
せる虞がない。
【0041】請求項4に係る発明によれば、エバポリー
ク診断システムにおいて用いられ、少なくとも、キャニ
スタに新気を導入する新気通路に介装されたエバポリー
ク診断用の新気制御バルブの閉動作機能並びに開動作機
能の診断を容易にかつ確実に実行でき、特に、燃料パー
ジラインを急激に減圧することがなく、ラインに余計な
ストレスを与えなくとも済むため、ライン等を破損させ
る虞がない。
【0042】請求項5に係る発明によれば、新気制御バ
ルブの閉動作機能の診断の他に、バイパスバルブの閉固
着、エバポリーク有り、新気制御バルブの開固着及びベ
ーパ無しの何れかを診断できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 請求項1に係る発明の構成図
【図2】 請求項4に係る発明の構成図
【図3】 請求項1〜5に係る発明の一実施形態のシス
テム図
【図4】 制御内容を説明するフローチャート
【図5】 同上実施形態の制御内容を説明するタイムチ
ャート
【符号の説明】
1 機関 2 吸気通路 6 コントロールユニット 9 燃料タンク 10 蒸発燃料通路 11 キャニスタ 11A 新気通路 13 パージ通路 15 パージカットバルブ 16 負圧カットバルブ 17 負圧カットバルブバイパスバルブ 18 パージライン圧力センサ 19 ベントカットバルブ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】燃料供給系から吸気通路に到る通気路と、 前記通気路の途中に介装され、燃料供給系内で発生した
    蒸発燃料を吸着するキャニスタと、 前記キャニスタ下流側の通気路に介装されて、該通気路
    を開閉するパージ制御バルブと、 前記キャニスタに新気を導入する新気通路に介装された
    エバポリーク診断用の新気制御バルブと、 燃料タンクとキャニスタ間の通気路に介装され、燃料タ
    ンクからキャニスタ方向の流れに対して開弁される一方
    向バルブをバイパスするバイパス通路に介装されて、該
    バイパス通路を開閉するバイパスバルブと、 前記パージ制御バルブ、新気制御バルブ及びバイパスバ
    ルブの開閉を制御するバルブ制御手段と、 前記パージ制御バルブ上流側の通気路内圧力を検出する
    圧力検出手段と、 前記バルブ制御手段によって、パージ制御バルブ、新気
    制御バルブを閉制御して、前記キャニスタ下流側の通気
    路及び新気通路を閉じた状態と、バイパスバルブを開制
    御して、バイパス通路を一時的に開いた状態とにおい
    て、前記圧力検出手段の検出する圧力値により少なくと
    も新気制御バルブの閉動作機能の診断を行う診断手段
    と、 を含んで構成されたことを特徴とする内燃機関のエバポ
    パージ装置における機能診断装置。
  2. 【請求項2】前記診断手段は、新気制御バルブの閉動作
    機能の診断の他に、バイパスバルブの閉固着、エバポリ
    ーク有り、新気制御バルブの開固着及びベーパ無しの何
    れかを診断するものである請求項1記載の内燃機関のエ
    バポパージ装置における機能診断装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の内燃機関のエバポパージ装
    置における機能診断装置において、 前記診断手段に代えて、 前記バルブ制御手段によって、パージ制御バルブ、新気
    制御バルブを閉制御して、前記キャニスタ下流側の通気
    路及び新気通路を閉じた状態と、バイパスバルブを開制
    御して、バイパス通路を一時的に開いた状態にし、その
    後に新気制御バルブを開制御して、前記新気通路を開い
    た状態において、前記圧力検出手段の検出する圧力値に
    より新気制御バルブの開動作機能の診断を行う診断手段
    を含んで構成されたことを特徴とする内燃機関のエバポ
    パージ装置における機能診断装置。
  4. 【請求項4】燃料供給系から吸気通路に到る通気路と、 前記通気路の途中に介装され、燃料供給系内で発生した
    蒸発燃料を吸着するキャニスタと、 前記キャニスタ下流側の通気路に介装されて、該通気路
    を開閉するパージ制御バルブと、 前記キャニスタに新気を導入する新気通路に介装された
    エバポリーク診断用の新気制御バルブと、 燃料タンクとキャニスタ間の通気路に介装され、燃料タ
    ンクからキャニスタ方向の流れに対して開弁される一方
    向バルブをバイパスするバイパス通路に介装されて、該
    バイパス通路を開閉するバイパスバルブと、 前記パージ制御バルブ、新気制御バルブ及びバイパスバ
    ルブの開閉を制御するバルブ制御手段と、 前記パージ制御バルブ上流側の通気路内圧力を検出する
    圧力検出手段と、 前記バルブ制御手段によって、パージ制御バルブ、新気
    制御バルブを閉制御して、前記キャニスタ下流側の通気
    路及び新気通路を閉じた状態と、バイパスバルブを開制
    御して、バイパス通路を一時的に開いた状態とにおい
    て、前記圧力検出手段の検出する圧力値により少なくと
    も新気制御バルブの閉動作機能の診断を行う第1の診断
    手段と、 前記第1の診断手段による診断後に、バルブ制御手段に
    よって、新気制御バルブを開制御して、前記新気通路を
    開いた状態において、前記圧力検出手段の検出する圧力
    値により新気制御バルブの開動作機能の診断を行う第2
    の診断手段と、 を含んで構成されたことを特徴とする内燃機関のエバポ
    パージ装置における機能診断装置。
  5. 【請求項5】前記第1の診断手段は、新気制御バルブの
    閉動作機能の診断の他に、バイパスバルブの閉固着、エ
    バポリーク有り、新気制御バルブの開固着及びベーパ無
    しの何れかを診断するものである請求項4記載の内燃機
    関のエバポパージ装置における機能診断装置。
JP7178316A 1995-07-14 1995-07-14 内燃機関のエバポパージ装置における機能診断装置 Pending JPH0932658A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7178316A JPH0932658A (ja) 1995-07-14 1995-07-14 内燃機関のエバポパージ装置における機能診断装置
US08/682,821 US5767395A (en) 1995-07-14 1996-07-12 Function diagnosis apparatus for evaporative emission control system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7178316A JPH0932658A (ja) 1995-07-14 1995-07-14 内燃機関のエバポパージ装置における機能診断装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0932658A true JPH0932658A (ja) 1997-02-04

Family

ID=16046355

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7178316A Pending JPH0932658A (ja) 1995-07-14 1995-07-14 内燃機関のエバポパージ装置における機能診断装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5767395A (ja)
JP (1) JPH0932658A (ja)

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19735549B4 (de) * 1997-08-16 2008-02-14 Robert Bosch Gmbh Vorrichtung zur Diagnose einer Tankentlüftungsanlage eines Fahrzeugs
US6260410B1 (en) * 1997-09-05 2001-07-17 John Cook Initialization method for an automotive evaporative emission leak detection system
JPH1182790A (ja) * 1997-09-05 1999-03-26 Unisia Jecs Corp 電磁弁及びそのコア部材固定方法
JP3707221B2 (ja) * 1997-12-02 2005-10-19 スズキ株式会社 内燃機関の空燃比制御装置
US6161423A (en) * 1998-03-20 2000-12-19 Unisia Jecs Corporation Apparatus and method for diagnosing leaks of fuel vapor treatment unit
JP3367472B2 (ja) * 1999-06-29 2003-01-14 トヨタ自動車株式会社 エバポパージシステムの故障診断装置
JP3587093B2 (ja) * 1999-08-06 2004-11-10 三菱自動車工業株式会社 エバポパージシステムの故障診断装置
US6202478B1 (en) * 1999-08-17 2001-03-20 Daimlerchrysler Corporation Evaporative system leak detection feature after a refueling event
US6334355B1 (en) * 2000-01-19 2002-01-01 Delphi Technologies, Inc. Enhanced vacuum decay diagnostic and integration with purge function
DE10014739A1 (de) * 2000-03-24 2001-10-11 Bosch Gmbh Robert Tankentlüftungsanlage für ein Kraftfahrzeug und Verfahren zum Betreiben einer solchen
US6367457B1 (en) * 2000-05-13 2002-04-09 Ford Global Technologies, Inc Evaporative emission control system
JP2002371923A (ja) * 2001-06-12 2002-12-26 Honda Motor Co Ltd 蒸発燃料処理装置の故障検出装置
JP4319794B2 (ja) 2001-07-19 2009-08-26 日産自動車株式会社 燃料蒸発ガス処理装置の故障診断装置
US6807851B2 (en) * 2001-07-25 2004-10-26 Denso Corporation Leak-check apparatus of fuel-vapor-processing system, fuel-temperature estimation apparatus and fuel-temperature-sensor diagnosis apparatus
JP3669305B2 (ja) 2001-07-30 2005-07-06 日産自動車株式会社 燃料蒸気ガス処理装置
JP3669306B2 (ja) * 2001-07-30 2005-07-06 日産自動車株式会社 燃料蒸発ガス処理装置
KR100602263B1 (ko) * 2004-01-20 2006-07-19 삼성전자주식회사 토너의 대전량을 제어하는 화상형성장치
JP4419740B2 (ja) * 2004-07-23 2010-02-24 トヨタ自動車株式会社 インタンクキャニスタシステムの故障診断装置及び故障診断方法
JP2013537959A (ja) * 2010-09-24 2013-10-07 フィスカー オートモーティブ インコーポレイテッド 車両用の蒸発及び燃料補給における排出物質制御のためのシステム
US8371272B1 (en) 2012-01-23 2013-02-12 Ford Global Technologies, Llc Vapor purge system integrity diagnosis for a hybrid vehicle
JP5880158B2 (ja) * 2012-03-09 2016-03-08 日産自動車株式会社 蒸発燃料処理装置の診断装置
JP5725376B2 (ja) * 2012-09-06 2015-05-27 株式会社デンソー 電磁弁制御装置、および、電磁弁制御方法
US9863373B2 (en) * 2014-01-30 2018-01-09 Continental Automotive Systems, Inc. Passive bypass valve for an active purge pump system module
JP6512404B2 (ja) * 2015-06-22 2019-05-15 三菱自動車工業株式会社 燃料蒸発ガス排出抑止装置
KR20190071330A (ko) * 2017-12-14 2019-06-24 현대자동차주식회사 캐니스터 퍼지 시스템 및 캐니스터 퍼지 시스템의 퍼지 밸브 진단 방법

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE69109516T2 (de) * 1990-02-26 1995-09-14 Nippon Denso Co Selbstdiagnoseapparat in einem System zur Verhinderung des Entweichens von verdampftem Brennstoffgas.
JP2606426B2 (ja) * 1990-09-14 1997-05-07 日産自動車株式会社 エンジンのキャニスタ装置
DE4040895C2 (de) * 1990-12-20 1999-09-23 Bosch Gmbh Robert Tankentlüftungsanlage und Verfahren zum Betreiben einer solchen
US5284050A (en) * 1991-04-08 1994-02-08 Nippondenso Co., Ltd. Self-diagnosis apparatus in system for prevention of scattering of fuel evaporation gas
JPH04311664A (ja) * 1991-04-11 1992-11-04 Toyota Motor Corp 蒸発燃料回収装置
JPH0539754A (ja) * 1991-07-31 1993-02-19 Suzuki Motor Corp エバポシステム
US5275144A (en) * 1991-08-12 1994-01-04 General Motors Corporation Evaporative emission system diagnostic
US5441031A (en) * 1992-05-20 1995-08-15 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Evaporative fuel processing system for internal combustion engine
JP3286348B2 (ja) * 1992-07-22 2002-05-27 愛三工業株式会社 内燃機関の蒸発ガス処理装置における異常検出装置
US5448980A (en) * 1992-12-17 1995-09-12 Nissan Motor Co., Ltd. Leak diagnosis system for evaporative emission control system
JP3183431B2 (ja) * 1993-06-07 2001-07-09 本田技研工業株式会社 内燃エンジンの蒸発燃料処理装置
JP3096377B2 (ja) * 1993-06-28 2000-10-10 本田技研工業株式会社 内燃エンジンの蒸発燃料処理装置
US5495842A (en) * 1993-09-10 1996-03-05 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Evaporative fuel-processing system for internal combustion engines
US5501199A (en) * 1993-09-28 1996-03-26 Nissan Motor Co., Ltd. Monitoring of evaporative purge system
DE4341777A1 (de) * 1993-12-08 1995-06-14 Bosch Gmbh Robert Entlüftungsvorrichtung für einen Brennstofftank und Verfahren zum Überprüfen deren Funktionstüchtigkeit
JPH07217503A (ja) * 1994-01-31 1995-08-15 Fuji Heavy Ind Ltd 車両用燃料タンクの蒸発燃料通路開閉制御装置
JP3630711B2 (ja) * 1994-01-31 2005-03-23 富士重工業株式会社 車両用燃料タンクの内圧調整装置
US5494021A (en) * 1994-09-15 1996-02-27 Nissan Motor Co., Ltd. Evaporative purge monitoring method and system
US5614665A (en) * 1995-08-16 1997-03-25 Ford Motor Company Method and system for monitoring an evaporative purge system

Also Published As

Publication number Publication date
US5767395A (en) 1998-06-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0932658A (ja) 内燃機関のエバポパージ装置における機能診断装置
JP3106816B2 (ja) エバポシステムの故障診断装置
US6220229B1 (en) Apparatus for detecting evaporative emission control system leak
JP3024160B2 (ja) 蒸発燃料処理装置の故障診断装置
JPH0436055A (ja) 燃料タンクの蒸発ガス処理装置における自己診断装置
US6161423A (en) Apparatus and method for diagnosing leaks of fuel vapor treatment unit
JP3621297B2 (ja) 蒸発燃料処理装置の故障診断装置
JP3500816B2 (ja) エンジンの蒸発燃料処理装置におけるリーク診断装置
JP2686875B2 (ja) 内燃機関の蒸発燃料制御装置
JP3669305B2 (ja) 燃料蒸気ガス処理装置
US6349707B1 (en) Method for regenerating an activated carbon filter loaded with hydrocarbons
JP2003035216A (ja) 燃料蒸発ガス処理装置の故障診断装置
JP3844706B2 (ja) 燃料蒸気ガス処理装置
US6830040B1 (en) Evaporative fuel control system of internal combustion engine
JP3707520B2 (ja) 蒸発燃料処理装置の診断装置
JP2006104986A (ja) 過給機付きエンジンの蒸発燃料パージシステム
JPH05180098A (ja) 車両の蒸発燃料制御システムの診断装置
JP2001152975A (ja) 蒸発燃料処理装置のリーク診断装置
JP3044995B2 (ja) 燃料蒸発ガス抑止装置の診断装置
JP2003222057A (ja) 蒸発燃料処理装置の故障診断装置
JP3106517B2 (ja) 蒸発燃料処理装置の故障診断装置
JP3139188B2 (ja) 蒸発燃料制御装置の故障診断装置
JPH06241128A (ja) 内燃機関の空燃比制御装置
JP2001123893A (ja) 蒸発燃料処理装置の故障診断装置
JPH0681728A (ja) エバポパージシステムの故障診断装置