JPH1182790A - 電磁弁及びそのコア部材固定方法 - Google Patents

電磁弁及びそのコア部材固定方法

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JPH1182790A
JPH1182790A JP9257765A JP25776597A JPH1182790A JP H1182790 A JPH1182790 A JP H1182790A JP 9257765 A JP9257765 A JP 9257765A JP 25776597 A JP25776597 A JP 25776597A JP H1182790 A JPH1182790 A JP H1182790A
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JP
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core
valve
housing
core member
diameter portion
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JP9257765A
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Inventor
Nobuaki Kobayashi
信章 小林
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Hitachi Unisia Automotive Ltd
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Unisia Jecs Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M25/00Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture
    • F02M25/08Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture adding fuel vapours drawn from engine fuel reservoir
    • F02M25/0836Arrangement of valves controlling the admission of fuel vapour to an engine, e.g. valve being disposed between fuel tank or absorption canister and intake manifold

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)
  • Valve Housings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スピニング加工を用いてコア部材をハウジン
グに対し正確な位置にかしめ固定することにより、固定
作業の効率、信頼性を向上させるようにする。 【解決手段】 弁ケーシング11内には、電磁コイル2
0、弁体22を設ける。また、コア部材19を、大径部
19A、小径部19Bおよび全周かしめ部19Cから構
成する。そして、大径部19Aを弁ケーシング11のコ
ア挿通穴12A内に挿入し、小径部19Bをハウジング
17のコア取付穴17A1 内に挿通する。また、全周か
しめ部19Cをスピニング加工を用いたかしめ処理によ
り略円錐状に形成し、小径部19Bを全周かしめ部19
Cにより全周に亘ってハウジング17にかしめ固定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車の燃
料配管等に用いられ、燃料、ベーパ等の制御に用いて好
適な電磁弁及びそのコア部材固定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、例えば自動車用のエンジン等で
は、燃料タンク内で揮発した燃料ガス(エバポガス)を
キャニスタ内に一時的に蓄え、このエバポガスを吸気通
路内に導入して吸入空気と共に燃焼させることにより、
エバポガスが大気中に放出されるのを防止するシステム
(以下、エバポパージシステムという)が採用されてい
る。そして、このエバポパージシステムでは、キャニス
タと吸気通路との間にエバポガスを流通させるためのエ
バポパージ通路が設けられ、該エバポパージ通路の途中
には、パージ制御弁等の電磁弁が開,閉可能に設けられ
ている。
【0003】そこで、例えばパージ制御弁等として用い
られる従来技術の電磁弁を図7ないし図10に基づいて
説明する。
【0004】1は段付き円筒状に形成された電磁弁の弁
ケーシングを示し、該弁ケーシング1内には、図8に示
す如く、後述のコア部材6を挿通するコア挿通穴1A
と、後述の弁体8を離着座させる弁座1Bとが互いに同
軸となるように形成されている。また、弁ケーシング1
には、流入口2および流出口3が径方向に突出して設け
られ、該流入口2と流出口3とは、弁体8の開,閉弁に
応じて互いに連通,遮断される。さらに、弁ケーシング
1の内部には、金属等の磁性材料からなる環状のプレー
ト4が弁体8を取囲むように埋設され、該プレート4
は、図7に示す如く、一部が弁ケーシング1から径方向
に突出している。
【0005】5は鉄材、磁性ステンレス材等の磁性材料
により形成された略コ字状のハウジングで、該ハウジン
グ5は、図9に示す如く、弁ケーシング1の外周に位置
して軸方向に延設されている。そして、ハウジング5の
基端側には、軸線O1 −O1上に位置してコア取付穴5
Aが弁ケーシング1のコア挿通穴1Aと同軸となるよう
に形成されている。また、ハウジング5の先端側はプレ
ート4に連結されている。
【0006】6は鉄材、磁性ステンレス材等の磁性材料
からなる棒状のコア部材で、該コア部材6は、図8およ
び図9に示す如く、弁ケーシング1のコア挿通穴1A内
に挿入される大径部6Aと、該大径部6Aの基端側に設
けられ、コア挿通穴1Aから突出した位置でハウジング
5のコア取付穴5A内に挿通される小径部6Bと、該小
径部6Bの基端側に形成された拡径部6Cとから構成さ
れている。
【0007】ここで、コア部材6は、拡径部6Cによっ
てハウジング5のコア取付穴5A内に固定され、コア取
付穴5A等の軸線O1 −O1 に沿って延設されている。
また、コア部材6は、この状態でハウジング5と共に弁
ケーシング1に取付けられ、大径部6Aが弁ケーシング
1のコア挿通穴1A内を同軸に延びている。そして、大
径部6Aの先端側は、弁体8と一定の隙間をもって対向
し、弁体8の開弁量(リフト量)を所定の大きさに規制
している。
【0008】7はコア挿通穴1Aの外周側に位置して弁
ケーシング1の内部に埋設された電磁コイルで、該電磁
コイル7は、図8に示す如く、外部からの給電により磁
界を形成し、弁体8を開弁させるものである。
【0009】8は弁ケーシング1内に設けられた鉄系金
属等の磁性材料からなる弁体で、該弁体8は、電磁コイ
ル7によりコア部材6を介して磁気的に吸引され、弁ケ
ーシング1の弁座1Bから離間して開弁する。
【0010】従来技術による電磁弁は上述の如き構成を
有するもので、電磁コイル7が外部から給電されると、
該電磁コイル7は、プレート4、ハウジング5、コア部
材6および弁体8と共に閉磁路を形成し、弁体8をコア
部材6(大径部6A)の先端側に磁気的に吸引する。こ
れにより、弁体8は開弁してコア部材6の先端側に当接
し、流入口2と流出口3とを連通させる。
【0011】また、電磁弁を組立てるときには、まず電
磁コイル7、弁体8等を弁ケーシング1に取付け、コア
部材6をハウジング5に固定した後に、このハウジング
5を弁ケーシング1に組付ける。
【0012】ここで、コア部材6をハウジング5に固定
するときには、図10に示す如く、コア部材6の大径部
6Aを加圧用のクランプ(図示せず)等に取付け、小径
部6Bをハウジング5のコア取付穴5A内に挿通した後
に、例えばポンチ等の加圧治具9を用いて小径部6Bの
基端側を図10中の矢示A方向に押圧する。そして、小
径部6Bには、塑性変形による拡径部6Cが形成され、
コア部材6は拡径部6Cによってハウジング5に抜止め
状態で固定される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術では、コア部材6をハウジング5に固定するとき
に、コア部材6の小径部6Bを加圧治具9により軸方向
に押圧し、拡径部6Cを形成するようにしている。
【0014】しかし、コア部材6は、ハウジング5のコ
ア取付穴5Aに対する挿通作業を円滑に行うため、小径
部6Bの外径寸法がコア取付穴5Aの穴径よりも僅かに
小さく形成され、拡径部6Cを形成する前の状態では、
小径部6Bがコア取付穴5A内に比較的緩やかに挿通さ
れている。
【0015】しかも、拡径部6Cを形成するときには、
1回だけの加圧動作により小径部6Bを軸方向に押圧す
るため、ハウジング5が加圧時の衝撃等によりコア部材
6に対して傾くように変位することがある。この結果、
コア部材6は、図10中に二点鎖線で示す如く、コア取
付穴5Aの軸線O1 −O1 に対して傾くように位置ずれ
した状態でハウジング5にかしめ固定される場合があ
る。
【0016】このため、従来技術では、コア部材6が僅
かに傾いた状態で弁ケーシング1のコア挿通穴1A内に
挿通されることがあり、弁体8が開弁するときには、電
磁コイル7によりコア部材6の先端側と弁体8との間に
形成される磁界が乱れて弁体8の開弁動作が不安定とな
ったり、弁体8のリフト量が所定の大きさから変動した
りするという問題がある。
【0017】これに対し、コア部材6をハウジング5に
螺着する方法も考えられる。しかし、この場合には、コ
ア部材6の小径部6Bとハウジング5のコア取付穴5A
に対してねじ加工をそれぞれ施す必要があり、しかもこ
れらを螺着させる作業を行わなければならず、コア部材
6をハウジング5に取付けるのに手間がかかるという問
題がある。
【0018】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、コア部材をハウジングに対して正確に位
置決めでき、これらの取付作業を効率よく行うことがで
きると共に、開,閉弁動作を安定して行うことができ、
信頼性を向上できるようにした電磁弁及びそのコア部材
固定方法を提供することを目的としている。
【0019】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明は、軸方向にコア挿通穴が形成されると
共に、流路の途中に位置して該コア挿通穴と同軸に弁座
が形成された弁ケーシングと、弁座の近傍に位置して該
弁ケーシングに設けられたプレートと、弁ケーシングの
外周に位置して軸方向に延設され、基端側にコア挿通穴
と同軸にコア取付穴が形成され先端側が該プレートと連
結されたハウジングと、弁ケーシングのコア挿通穴内に
挿通され、軸方向の基端側が該ハウジングのコア取付穴
に取付けられたコア部材と、弁ケーシング内に設けら
れ、給電により該コア部材、プレートおよびハウジング
と共に磁界を形成する電磁コイルと、コア部材と弁座と
の間に位置して弁座に離着座可能に設けられ、該電磁コ
イルへの給電により開弁する常閉の弁体とからなる電磁
弁に適用される。
【0020】そして、請求項1の発明が採用する特徴
は、前記コア部材は、弁ケーシングのコア挿通穴内に挿
入される大径部と、該大径部の基端側に設けられハウジ
ングのコア取付穴内に挿通される小径部と、該小径部の
基端側に設けられコア取付穴から突出した位置で該小径
部を全周に亘って固定すべく形成された全周かしめ部と
から構成したことにある。
【0021】このように構成することにより、コア部材
をハウジングに固定するときには、コア部材の小径部を
ハウジングのコア取付穴内に挿通し、大径部上にハウジ
ングを当接させた状態で、コア取付穴から突出した小径
部の突出端側に対して全周かしめ部を形成する。これに
より、小径部の外周側を全周に亘ってハウジングにかし
め固定でき、コア部材をハウジングに対して軸方向およ
び径方向に位置決めすることができる。
【0022】また、請求項2の発明では、前記全周かし
め部は、小径部の基端側にスピニング加工を用いたかし
め処理を施すことにより、外周側がハウジングのコア取
付穴よりも径方向外側に突出した略円錐状に形成してい
る。
【0023】これにより、ハウジングのコア取付穴から
突出した小径部の突出端側をスピニング加工によって径
方向外向きに塑性変形させ、略円錐状の全周かしめ部を
形成することができる。そして、この場合には、全周か
しめ部がスピニング加工により周方向に対して均等とな
るように徐々に拡径し、最終的にコア取付穴に全周に亘
って当接した状態となるから、コア部材をコア取付穴に
対して同軸に位置決めすることができる。
【0024】さらに、請求項3の発明では、前記ハウジ
ングは、弁ケーシングの基端側に配設されコア取付穴が
形成されたコア取付板部と、該コア取付板部から弁ケー
シングに沿って軸方向に延設された左,右の側板部と、
該各側板部の先端側に設けられ、プレートが係合される
係合部とからコ字状に形成している。
【0025】これにより、コア部材をハウジングのコア
取付板部にかしめ固定し、左,右の側板部間で軸方向に
延設することができる。そして、ハウジングをコア部材
と共に弁ケーシング側に取付けるときには、コア部材の
大径部を弁ケーシングのコア挿通穴内に挿通しつつ、ハ
ウジングの各側板部を弁ケーシングの左,右両側に配設
し、その先端側の係合部を弁ケーシング側のプレートに
係合させることができる。
【0026】一方、請求項4の発明は、軸方向にコア挿
通穴が形成されると共に、流路の途中に位置して該コア
挿通穴と同軸に弁座が形成された弁ケーシングと、弁座
の近傍に位置して該弁ケーシングに設けられたプレート
と、弁ケーシングの外周に位置して軸方向に延設され、
基端側にコア挿通穴と同軸にコア取付穴が形成され先端
側が該プレートと連結されたハウジングと、弁ケーシン
グのコア挿通穴内に挿通され、軸方向の基端側が該ハウ
ジングのコア取付穴に取付けられたコア部材と、弁ケー
シング内に設けられ、給電により該コア部材、プレート
およびハウジングと共に磁界を形成する電磁コイルと、
コア部材と弁座との間に位置して弁座に離着座可能に設
けられ、該電磁コイルへの給電により開弁する常閉の弁
体とからなる電磁弁のコア部材固定方法であって、前記
コア部材は、その小径部をスピニング加工用のロールに
より軸方向に対し一定の傾斜角で加圧しつつコア部材を
軸方向を中心として回転させることにより、小径部の基
端側を塑性変形させて略円錐状の全周かしめ部を施し、
ハウジングに固着してなる電磁弁のコア部材固定方法を
採用している。
【0027】これにより、コア部材をハウジングに固定
するときには、ハウジングのコア取付穴から突出したコ
ア部材の小径部を中心軸に対して一定の傾斜角で加圧し
つつ、コア部材を中心軸の周囲で回転させ、小径部にス
ピニング加工を施すことができる。この結果、小径部の
基端側を径方向外向きに塑性変形させて略円錐状の全周
かしめ部を形成でき、コア部材をハウジングに固着する
ことができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
電磁弁を、図1ないし図6を参照しつつ詳細に説明す
る。
【0029】ここで、図1ないし図6は本発明の実施の
形態を示し、本実施の形態では、車両用のエバポパージ
システム等に用いられる電磁弁を例に挙げて説明する。
【0030】11は樹脂材料等により形成された電磁弁
の弁ケーシングを示し、該弁ケーシング11は、従来技
術の弁ケーシング1とほぼ同様に構成され、段付き円筒
状のケーシング本体12と、該ケーシング本体12に一
体形成され、ケーシング本体12から径方向に突出した
流入口13および流出口14と、後述のコイルカバー2
1等とから構成されている。
【0031】ここで、ケーシング本体12の基端側(上
端側)には、後述のコア部材19を挿通するコア挿通穴
12Aが軸方向に形成されると共に、該コア挿通穴12
Aの先端側(下端側)に位置して環状の弁座12Bが設
けられ、該弁座12Bはコア挿通穴12Aと同軸に配置
されている。
【0032】また、流入口13は、弁座12Bの外周側
に連通し、流出口14は略円錐状の絞り通路15を介し
て弁座12Bの内周側に連通している。これにより、ケ
ーシング本体12内には、流入口13から絞り通路15
を介して流出口14に連通するエバポガス用の流路が弁
座12Bを挟んで形成されている。
【0033】16は従来技術のプレート4とほぼ同様に
構成された略筒状のプレートで、該プレート16は、図
1に示す如く磁性材料によって形成され、後述の弁体2
2を取囲むようにケーシング本体12の内部に埋設され
ている。また、プレート16は、ケーシング本体12か
ら径方向に突出した一対の鍔部(図示せず)を有し、こ
れらの各鍔部は流入口13と直交する方向に延びてい
る。
【0034】17は鉄材、磁性ステンレス材等の磁性材
料により形成された略コ字状のハウジングで、該ハウジ
ング17は、図1および図3に示す如く、弁ケーシング
11の基端側に配設されたコア取付板部17Aと、該コ
ア取付板部17Aから弁ケーシング11の外周側に沿っ
て軸方向に延びる左,右の側板部17B,17B(一方
のみ図示)と、該各側板部17Bの先端側に2個ずつ設
けられた係合部としての係合爪17C,17C,…とか
ら構成されている。
【0035】そして、コア取付板部17Aには、コア部
材19を取付けるコア取付穴17A1 がケーシング本体
12のコア挿通穴12Aと同軸に形成されている。ま
た、左,右の側板部17B間には、これらを連結する平
板状の取付部17Dが設けられ、該取付部17Dには、
弁ケーシング11を外部に取付けるボルト18が固着さ
れている。さらに、各係合爪17Cはプレート16の各
鍔部に係合され、これによりハウジング17は弁ケーシ
ング11に連結されている。
【0036】19は鉄材、磁性ステンレス等の磁性材料
により棒状に形成されたコア部材で、該コア部材19
は、図1および図2に示す如く、ケーシング本体12の
コア挿通穴12A内に挿入され軸線O2 −O2 に沿って
延びた大径部19Aと、該大径部19Aの基端側に一体
形成され、コア挿通穴12Aから突出する小径部19B
と、該小径部19Bに形成された略円錐状の全周かしめ
部19Cとから構成されている。
【0037】ここで、コア部材19は、ハウジング17
のコア取付穴17A1 および弁ケーシング12のコア挿
通穴12Aと同軸に配置され、この状態で全周かしめ部
19Cによりコア取付穴17A1 に全周に亘ってかしめ
固定されている。そして、大径部19Aは、先端側が所
定の間隔をもって弁体22と対向し、該弁体22が開弁
したときのリフト量を設定している。また、小径部19
Bは、外径寸法がハウジング17のコア取付穴17A1
よりも僅かに小さく形成され、該コア取付穴17A1 内
に挿通されている。
【0038】さらに、全周かしめ部19Cは、コア取付
穴17A1 から突出した小径部19Bの突出端側に対し
て後述のスピニングかしめ処理を施すことにより形成さ
れ、外周側がコア取付穴17A1 よりも径方向外向きに
突出している。また、全周かしめ部19Cには、後述す
るスピニングかしめ装置24のロール24Bによって小
径部19Bの上側面に成形された円錐面部19C1 と、
下端側がコア取付穴17A1 の開口端に全周に亘って接
触するようにテーパ状に拡径されたテーパ面部19C2
とが設けられている。
【0039】20はケーシング本体12の外周側に嵌合
された電磁コイルで、該電磁コイル20の外周側には、
図1に示す如く、コネクタ21Aを有する略筒状のコイ
ルカバー21が固着されている。そして、電磁コイル2
0は、外部からコネクタ21Aを介して給電されること
により、プレート16、ハウジング17、コア部材19
および弁体22と共に磁界(閉磁路)を形成し、弁体2
2をコア部材19へと磁気的に吸引して開弁させるもの
である。
【0040】22は鉄材、電磁ステンレス材等の磁性材
料により略円筒状に形成された弁体で、該弁体22は、
ケーシング本体12内に位置して弁座12Bとコア部材
19との間に配設され、弁座12Bに離着座可能となっ
ている。また、弁体22には、コア部材19との間に位
置して弁体22を弁座12B側に常時付勢する付勢ばね
23が設けられている。
【0041】本実施の形態による電磁弁は上述の如き構
成を有するもので、電磁コイル20への給電が停止され
ている状態では、弁体22が付勢ばね23により弁座1
2Bに着座して閉弁状態を保持し、流入口13と流出口
14とは遮断されている。また、電磁コイル20が給電
された場合には、弁体22がコア部材19側へと磁気的
に吸引されて開弁することにより、流入口13と流出口
14とを連通させる。
【0042】一方、電磁弁の組立時において、コア部材
19をハウジング17に固定するときには、図3中に示
すコア部材19の小径部19Bをハウジング17のコア
取付穴17A1 内に挿通し、小径部19Bの上端側をコ
ア取付穴17A1 から突出させた状態で、図4中に示す
スピニングかしめ装置24を用いることにより、小径部
19Bの突出端側に対してスピニングかしめ処理を施
す。
【0043】ここで、このスピニングかしめ装置24に
は、コア部材19を固定するためのクランプ24Aと、
軸線O3 −O3 を中心として回転可能に設けられ、コア
部材19の小径部19Bを加圧するロール24Bと、こ
れらのクランプ24Aとロール24Bとをコア部材19
の軸線O2 −O2 を中心として図4中の矢示B方向に相
対回転させる回転機構(図示せず)とが設けられてい
る。
【0044】そして、スピニングかしめ処理では、まず
クランプ24Aにコア部材19の大径部19Aを取付
け、コア部材19を位置決めした状態でロール24Bを
小径部19Bの突出端側に当接させる。この場合、ロー
ル24Bは、小径部19Bに対する加圧方向(図4中の
矢示C方向)がコア部材19の軸線O2 −O2 に対して
所定の角度だけ傾斜した状態にセットする。
【0045】次に、スピニングかしめ装置24を作動さ
せることにより、コア部材19の小径部19Bをロール
24Bにより図4中の矢示C方向に加圧しつつ、ロール
24Bを矢示D方向に回転させ、この状態で例えばコア
部材19を矢示B方向に繰返し回転させることにより、
小径部19Bの突出端側に対してスピニング加工を行
う。
【0046】この結果、小径部19Bは、図5に示す如
く、基端側がロール24Bの加圧力により円錐面部19
C1 となって塑性変形されると共に、該円錐面部19C
1 の下面側には外周側が径方向外向きに斜めに拡径する
テーパ面部19C2 が形成される。そして、テーパ面部
19C2 は、ロール24Bの加圧動作を繰返すことによ
り、ハウジング17のコア取付穴17A1 に向けて全周
に亘り均等に拡径しつつその傾斜角が徐々に増大する。
【0047】これにより、テーパ面部19C2 の下端側
は、図6に示す如く、コア取付穴17A1 の開口端に全
周に亘って強く接触した状態となり、コア部材19は、
全周かしめ部19Cによってハウジング17にかしめ固
定されると共に、その軸線O2 −O2 はコア取付穴17
A1 と同軸に位置決めされる。
【0048】また、コア部材19をハウジング17に固
定した後には、これらを弁ケーシング11に取付けるた
め、コア部材19の大径部19Aを弁ケーシング11の
コア挿通穴12A内に挿入しつつ、ハウジング17の各
側板部17Bを弁ケーシング11の左,右両側に配設す
る。そして、ハウジング17の各係合爪17Cをプレー
ト16の各鍔部に係合させる。
【0049】かくして、本実施の形態では、コア部材1
9に対してスピニングかしめ処理を施すことにより全周
かしめ部19Cを形成する構成としたから、コア部材1
9の小径部19Bをハウジング17のコア取付穴17A
1 内に挿通し、スピニングかしめ装置24を用いて全周
かしめ部19Cを形成するだけで、コア部材19をハウ
ジング17に対して容易に固定でき、これらの固定作業
を効率よく行うことができる。
【0050】そして、この場合には、スピニングかしめ
処理を施すことにより、全周かしめ部19Cのテーパ面
部19C2 を周方向に対して均等となるように徐々に拡
径させることができ、スピニングかしめ処理が終了した
状態では、テーパ面部19C2 をハウジング17のコア
取付穴17A1 に全周に亘って強く接触させることがで
きる。
【0051】これにより、コア部材19をハウジング1
7に安定した状態でかしめ固定することができ、コア部
材19とハウジング17のコア取付穴17A1 とを正確
に同軸配置できると共に、コア部材19が傾くように位
置ずれしたり、がたつき等を生じたりするのを確実に防
止することができる。
【0052】従って、ハウジング17とコア部材19と
を弁ケーシング11に取付けた状態では、コア部材19
の大径部19Aをケーシング本体12のコア挿通穴12
A内に正確に同軸配置することができ、弁体22の開,
閉弁動作、リフト量を安定した状態に保持できると共
に、信頼性を確実に向上させることができる。
【0053】また、ハウジング17を、コア取付板部1
7A、側板部17B、係合爪17C等から全体として略
コ字状に形成したので、コア部材19を弁ケーシング1
1に安定して取付けることができ、この状態でプレート
16、ハウジング17、コア部材19、電磁コイル20
および弁体22により、該弁体22を開弁させるための
閉磁路を円滑に形成できると共に、弁体22の開弁特性
を安定化させることができる。
【0054】なお、前記実施の形態では、電磁弁をパー
ジ制御弁として自動車等のエバポパージシステムに適用
した場合を例に挙げて述べたが、本発明はこれに限ら
ず、気体または液体の流路を開,閉させる電磁弁であれ
ば任意の電磁弁に適用してもよい。
【0055】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1の発明によ
れば、コア部材を、大径部、小径部および全周かしめ部
から構成したので、コア部材の小径部をハウジングのコ
ア取付穴内に挿通して全周かしめ部を形成するだけで、
コア部材をハウジングに対して容易に固定でき、これら
の固定作業を効率よく行うことができる。そして、コア
部材を全周かしめ部によりハウジングのコア取付穴に全
周に亘って安定した状態でかしめ固定することができ、
コア部材とハウジングのコア取付穴とを正確に同軸配置
できると共に、コア部材の位置ずれ、がたつき等を確実
に防止することができる。従って、弁体の開,閉弁動
作、リフト量を安定した状態に保持できると共に、信頼
性を確実に向上させることができる。
【0056】また、請求項2の発明によれば、全周かし
め部をスピニング加工によって略円錐状に形成する構成
としたから、スピニング加工を用いることにより、全周
かしめ部を周方向に対して均等となるように徐々に拡径
させることができ、小径部をハウジングのコア取付穴に
対し全周に亘って確実にかしめ固定することができる。
これにより、コア部材とハウジングのコア取付穴とを正
確に同軸配置でき、コア部材の大径部を弁ケーシングの
コア挿通穴内に高い位置精度で配設できると共に、弁体
の開,閉弁動作、リフト量を安定した状態に保持するこ
とができる。
【0057】さらに、請求項3の発明によれば、ハウジ
ングを、コア取付板部、側板部および係合部からコ字状
に構成したので、コア部材を弁ケーシングに安定して取
付けることができ、この状態でプレート、ハウジング、
コア部材、電磁コイルおよび弁体により、該弁体を開弁
させるための閉磁路を円滑に形成できると共に、弁体の
開弁特性を安定化させることができる。
【0058】一方、請求項4の発明によれば、コア部材
の小径部をスピニング加工用のロールにより一定の傾斜
角で加圧しつつ軸方向を中心として回転させることによ
り、略円錐状の全周かしめ部を形成する構成としたか
ら、コア部材をハウジングに対して容易に固定でき、コ
ア部材とハウジングのコア取付穴とを正確に同軸配置す
ることができる。これにより、弁体の開,閉弁動作、リ
フト量を安定した状態に保持でき、信頼性を確実に向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による電磁弁を示す縦断面
図である。
【図2】コア部材とハウジングとの取付部を示す図1中
の要部拡大図である。
【図3】コア部材の小径部をハウジングのコア取付穴内
に挿通する状態を示す縦断面図である。
【図4】図3中に示すコア部材とハウジングとをスピニ
ングかしめ装置にセットした状態を示す縦断面図であ
る。
【図5】コア部材の小径部をスピニングかしめ装置のロ
ールにより径方向に塑性変形させる状態を示す図4中の
要部拡大図である。
【図6】コア部材の小径部をさらに径方向に塑性変形さ
せて全周かしめ部を形成した状態を示す図5と同様の要
部拡大図である。
【図7】従来技術による電磁弁を示す正面図である。
【図8】図7中の矢示VIII−VIII方向からみた電磁弁の
縦断面図である。
【図9】電磁弁のハウジングとコア部材とを示す正面図
である。
【図10】コア部材をハウジングに取付けるときにコア
部材が位置ずれした状態を示す図9と同様の正面図であ
る。
【符号の説明】
11 弁ケーシング 12 ケーシング本体 12A コア挿通穴 12B 弁座 16 プレート 17 ハウジング 17A コア取付板部 17A1 コア取付穴 17B 側板部 17C 係合爪(係合部) 19 コア部材 19A 大径部 19B 小径部 19C 全周かしめ部 20 電磁コイル 22 弁体 24 スピニングかしめ装置 24B ロール

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸方向にコア挿通穴が形成されると共
    に、流路の途中に位置して該コア挿通穴と同軸に弁座が
    形成された弁ケーシングと、前記弁座の近傍に位置して
    該弁ケーシングに設けられたプレートと、前記弁ケーシ
    ングの外周に位置して軸方向に延設され、基端側に前記
    コア挿通穴と同軸にコア取付穴が形成され先端側が該プ
    レートと連結されたハウジングと、前記弁ケーシングの
    コア挿通穴内に挿通され、軸方向の基端側が該ハウジン
    グのコア取付穴に取付けられたコア部材と、前記弁ケー
    シング内に設けられ、給電により該コア部材、プレート
    およびハウジングと共に磁界を形成する電磁コイルと、
    前記コア部材と弁座との間に位置して前記弁座に離着座
    可能に設けられ、該電磁コイルへの給電により開弁する
    常閉の弁体とからなる電磁弁において、 前記コア部材は、前記弁ケーシングのコア挿通穴内に挿
    入される大径部と、該大径部の基端側に設けられ前記ハ
    ウジングのコア取付穴内に挿通される小径部と、該小径
    部の基端側に設けられ前記コア取付穴から突出した位置
    で該小径部を全周に亘って固定すべく形成された全周か
    しめ部とから構成したことを特徴とする電磁弁。
  2. 【請求項2】 前記全周かしめ部は、前記小径部の基端
    側にスピニング加工を用いたかしめ処理を施すことによ
    り、外周側が前記ハウジングのコア取付穴よりも径方向
    外側に突出した略円錐状に形成してなる請求項1に記載
    の電磁弁。
  3. 【請求項3】 前記ハウジングは、前記弁ケーシングの
    基端側に配設され前記コア取付穴が形成されたコア取付
    板部と、該コア取付板部から前記弁ケーシングに沿って
    軸方向に延設された左,右の側板部と、該各側板部の先
    端側に設けられ、前記プレートが係合される係合部とか
    らコ字状に形成してなる請求項1または2に記載の電磁
    弁。
  4. 【請求項4】 軸方向にコア挿通穴が形成されると共
    に、流路の途中に位置して該コア挿通穴と同軸に弁座が
    形成された弁ケーシングと、前記弁座の近傍に位置して
    該弁ケーシングに設けられたプレートと、前記弁ケーシ
    ングの外周に位置して軸方向に延設され、基端側に前記
    コア挿通穴と同軸にコア取付穴が形成され先端側が該プ
    レートと連結されたハウジングと、前記弁ケーシングの
    コア挿通穴内に挿通され、軸方向の基端側が該ハウジン
    グのコア取付穴に取付けられたコア部材と、前記弁ケー
    シング内に設けられ、給電により該コア部材、プレート
    およびハウジングと共に磁界を形成する電磁コイルと、
    前記コア部材と弁座との間に位置して前記弁座に離着座
    可能に設けられ、該電磁コイルへの給電により開弁する
    常閉の弁体とからなる電磁弁のコア部材固定方法であっ
    て、 前記コア部材は、その小径部をスピニング加工用のロー
    ルにより軸方向に対し一定の傾斜角で加圧しつつ前記コ
    ア部材を軸方向を中心として回転させることにより、前
    記小径部の基端側を塑性変形させて略円錐状の全周かし
    め部を施し、前記ハウジングに固着してなる電磁弁のコ
    ア部材固定方法。
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