JPH09325576A - 帯電部材およびそれを用いた帯電装置 - Google Patents

帯電部材およびそれを用いた帯電装置

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JPH09325576A
JPH09325576A JP8175363A JP17536396A JPH09325576A JP H09325576 A JPH09325576 A JP H09325576A JP 8175363 A JP8175363 A JP 8175363A JP 17536396 A JP17536396 A JP 17536396A JP H09325576 A JPH09325576 A JP H09325576A
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charging member
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mol
surface layer
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JP8175363A
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Kazuo Nojima
一男 野島
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表面層の電気抵抗を均一にして,帯電性能の
向上を図る。また,帯電部材の表面にトナーなどが付着
するのを抑制して,帯電部材の耐久性を向上させるとと
もに,コストの上昇を招くことなく,L環境(低温低
湿)での帯電電位低下を防止できるようにする。 【構成】 導電性支持体101の周囲に弾性層(中間
層)102を有する帯電部材において,弾性層102の
周囲に,ポリウレタン樹脂に親水基を付与して形成した
水系ポリウレタン樹脂からなる表面層103を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は,電子写真装置に使
用される帯電部材およびそれを用いた帯電装置に関し,
より詳細には,導電性支持体の周囲に中間層を有する帯
電部材およびそれを用いた帯電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来,電子写真装置の画像形成装置にお
いて,感光体表面を一様に全面帯電するための帯電方式
としては,コロナ放電器が広く利用されていた。このコ
ロナ放電器にあっては,感光体をある一定の電位に均一
に帯電する手段としては有効であるものの,高圧電源を
必要とし,放電に伴いオゾンが発生するという不具合
や,オゾンが大量に発生すると環境に悪影響を及ぼすば
かりでなく,オゾンによって帯電部材,感光体が劣化す
るという不都合があった。
【0003】これに対して帯電ローラ(帯電部材)を感
光体に接触させ,従動回転させながら電圧を印加し,感
光体表面を帯電させる接触ローラ帯電方式が実用化され
ている。この方式は電源の低電圧化とオゾンの発生が少
ないという利点を有しているが,帯電の均一性に関して
はコロナ放電方式と比較して劣っている。
【0004】この帯電の均一性を改善するために,例え
ば,特開昭63−149668号公報に開示されている
『接触帯電方法』にあっては,直流電圧印加時における
帯電開始電圧の2倍以上のピーク間電圧をもつ交流電圧
を重畳させることにより,帯電の均一性がかなり改善で
きることを開示している。ところが,この交流電圧と直
流電圧とを重畳した電圧を印加して帯電を行う接触帯電
方式にあっては,重畳した交流電圧によって発生する機
械の振動が帯電音として不快な環境を与えたり,また,
交流電圧を多量に消費することにより,オゾン発生の低
減を損なうことになるという不都合が発生する。
【0005】これらの不都合は,帯電装置に直流電圧の
みを印加して帯電を行うことにより解消されるものの,
直流電圧のみでは帯電の均一性が得られ難いという問題
が残る。このため,特開平5−341627号公報によ
れば,ゴム自体で半導電性が得られるエピクロルヒドリ
ンゴムを帯電部材(帯電ローラ)の弾性層に使用するこ
とにより,帯電の均一性と耐電圧を改善し,さらに,オ
ゾン発生量をAC重畳の1/30〜1/40に低減して
いる。
【0006】また,従来の帯電部材として,特開平7−
72710号公報『帯電部材及び帯電装置』に開示され
たものがある。この帯電部材は,帯電部材のスポンジ層
(弾性層)の表面に水系の高分子化合物を含む機能層
(表面層)を設けたものであり,該水系の高分子化合物
を含む機能層によって,帯電部材の表面を平滑にして,
被帯電体(感光体)を良好に帯電すると共に,帯電音の
低減を図ったものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記従
来の帯電部材によれば,半導電性の弾性層上に非粘着性
の表面層が形成されているものの,複写機の帯電器とし
て使用していると,帯電部材表面にトナー,紙粉などが
固着してしまう。その結果,帯電部材の電気抵抗が高く
なり,帯電性能が低下したり,帯電ムラが生ずるという
耐久面での問題があった。すなわち,クリーニングユニ
ットをすり抜けて,そのまま感光体上に留まった残留ト
ナー粒子などが感光体と接触している帯電部材の表面に
付着し,前述したような悪影響をおよぼすのである。
【0008】また,特開平7−72710号公報によれ
ば,水系の高分子化合物を含む機能層によって,帯電部
材の表面を平滑にして,被帯電体(感光体)を良好に帯
電できるようにしているものの,前記機能層は水系の高
分子化合物のみで構成されているものではなく,機能層
(表面層)の電気抵抗を調整するために導電粒子(導電
フィラー)をドープして導電化処理を施しており,機能
層の表面を拡大して見た場合,導電粒子が分散して存在
している部分と水系の高分子化合物が存在している部分
とで,局所的に電気抵抗に差が生じるため,被帯電体
(感光体)を必ずしも均一に帯電できないという問題点
があった。
【0009】また,水系の高分子化合物として使用して
いる水系ポリウレタン樹脂には,ポリウレタン樹脂を界
面活性剤で強制的に乳化させた水系ポリウレタン樹脂
と,ポリウレタン樹脂に親水基を付与して形成した水系
ポリウレタン樹脂との2種類の水系ポリウレタン樹脂が
存在し,表面層として使用する場合,前者は比較的高抵
抗であり,後者は比較的低抵抗である。ところが,特開
平7−72710号公報によれば,導電粒子(導電フィ
ラー)をドープして導電化処理を施すことから明らかな
ように,界面活性剤で強制的に乳化させた水系ポリウレ
タン樹脂を使用しているため,長期にわたって使用した
場合,界面活性剤(乳化剤・分散剤)が表面層の表面に
徐々に浸み出し,その浸み出した乳化剤や分散剤が感光
体表面を汚染するという問題点があった。この種の水系
ポリウレタン樹脂を使用して形成した表面層を画像形成
装置に使用すると,画像劣化を生じるという問題も発生
する。
【0010】また,上記従来のエピクロルヒドリンゴム
を弾性層に用いた帯電部材によれば,エピクロルヒドリ
ンゴムの電気抵抗の湿度依存性は非常に少ないが,温度
依存性が大きく,特に,使用環境が低温領域の場合に,
電気抵抗が上昇し,帯電電位が低下するという問題点が
あった。
【0011】この問題を詳細に説明すると,20℃,6
0%の常温常湿(以下M環境という)から30℃,90
%の高温高湿(以下H環境という)にかけての電気抵抗
の変動は,非常に少ないが,M環境から10℃,15%
の低温低湿(以下L環境という)にかけての電気抵抗に
変動は約1オーダも上昇し,その結果L環境下での帯電
電位が低下してしまう。
【0012】上記対策として,ローラ表面の温度を検知
して,その温度に対応した印加電圧で帯電電位を補正し
てやる必要があるが,この方法は,部材のコストアップ
を招くという問題点があった。
【0013】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であって,表面層の電気抵抗を均一にして,帯電性能の
向上を図ることを目的とする。
【0014】また,本発明は上記問題点に鑑みてなされ
たものであって,帯電部材の表面にトナーなどが付着す
るのを抑制して,帯電部材の耐久性を向上させるととも
に,コストの上昇を招くことなく,L環境での帯電電位
低下を防止できるようにすることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに,請求項1に係る帯電部材は,導電性支持体の周囲
に中間層を有する帯電部材において,前記中間層の周囲
に,ポリウレタン樹脂に親水基を付与して形成した水系
ポリウレタン樹脂からなる表面層を設けたものである。
【0016】また,請求項2に係る帯電部材は,前記中
間層が,弾性材料からなるものである。
【0017】また,請求項3に係る帯電部材は,前記中
間層が,中抵抗材料からなるものである。
【0018】また,請求項4に係る帯電部材は,前記表
面層が,界面活性剤を含有していないものである。
【0019】また,請求項5に係る帯電部材は,導電性
支持体の周囲に中間層を有する帯電部材において,前記
中間層が,エピクロルヒドリン−エチレンオキサイド−
アリルグリシジルエーテル三元共重合ゴムからなるもの
である。
【0020】また,請求項6に係る帯電部材は,前記エ
ピクロルヒドリン−エチレンオキサイド−アリルグリシ
ジルエーテル三元共重合ゴムの組成比(モル%)が,4
0/58/2〜60/32/8の範囲であるものであ
る。
【0021】また,請求項7に係る帯電装置は,請求項
1ないし6記載の帯電部材を用いて,前記帯電部材を像
担持体に接触させた状態で,前記導電性支持体に印加す
る電圧として直流電圧を用いたものである。
【0022】
【発明の実施の形態】以下,本発明の帯電部材およびそ
れを用いた帯電装置について, 本発明の帯電部材の形状および構成例 本発明の帯電装置の構成例 実施例1〜実施例5 の順に図面を参照して詳細に説明する。
【0023】本発明の帯電部材の形状および構成例 先ず,本発明の帯電部材の形状例について説明する。本
発明の帯電部材は,例えば,図1に示すようなローラ形
状のもので,芯金の形状をなす導電性支持体101と,
導電性支持体101の周囲に設けられた弾性層(本発明
の中間層)102と,弾性層102の外周面上に形成さ
れた表面層103とから構成される。
【0024】あるいは,本発明の帯電部材は,図2に示
すような平板の形状をなす導電性支持体101と,導電
性支持体101の周囲に設けられた弾性層102と,弾
性層102の外周面上に形成された表面層103とから
構成されたものでも良いが,均一帯電の点ではローラ形
状が好ましい。
【0025】さらに,本発明の帯電部材は,図3に示す
ように,一対の平行な軸の形状をなす導電性支持体10
1と,エンドレスベルト状の弾性層102と,弾性層1
02の外周面上に形成された表面層103とから構成さ
れたものでも良い。
【0026】なお,図1〜図3において,上記導電性支
持体101,弾性層102および表面層103の各層間
の接着性を向上させる接着層を設けても良い。例えば,
ローラ形状の場合では,導電性支持体101をカーボン
ブラックなどの導電性物質を配合した合成ゴムなどの導
電性プライマで処理しても良い。
【0027】導電性支持体101としては,鉄,ステン
レス,アルミニウムなどの金属,カーボンブラック分散
樹脂,金属粒子分散樹脂などの導電性樹脂を用いること
ができ,その形状としては,棒状,板状などが用いられ
る。
【0028】弾性層102は,その電気抵抗を10
10Ω・cmの範囲にすると良好な結果が得られる。
したがって,その材料としては,極性ゴムであるエピク
ロルヒドリンゴム,ニトリルゴム,ウレタンゴム,クロ
ロプレンゴム,アクリルゴムなどを用いることができる
が,中でも比較的ゴム自体の電気抵抗が小さいこと,さ
らには耐環境性が良いなどの点より,エピクロルヒドリ
ンゴムを使用するものである。
【0029】また,エピクロルヒドリンゴム(略号:E
CO)は,ECO単独重合体,ECOとエチレンオキサ
イド(略号:EO)との共重合体,ECOとアリルグリ
シジルエーテル(略号:AGE)との共重合体,ECO
とEOとAGEとの三元共重合体(略号:GECO)が
あるが,中でも電気抵抗が比較的小さいこと,および耐
環境性が良いなどの点より,GECOが好ましい。
【0030】また,GECO系の中でも,各ユニットの
組成比(モル%)が図4に示すハッチング部分で示す,
40/58/2〜60/32/8の割合のものが,L環
境下での電気抵抗の上昇を低減化できることを見出し
た。
【0031】なお,図4は,各ユニットの組成比である
AGE含量(モル%)とECO含量(モル%)との関係
を示した図である。また,図4に示す各組成比における
3環境(L環境,M環境,H環境)下と電気抵抗との関
係を図5に示す。
【0032】また,弾性層102の層厚は,0.5〜1
0mmの範囲が良好な結果が得られる。その理由は,弾
性層102の層厚が0.5mmより薄くなると,有機感
光体(略号:OPC)を絶縁破壊したり,帯電が不安定
になったりする他に,OPCにピンホールがあると,そ
の部分に電流が集中して,リークが生じ易くなり,その
結果,画像に横すじが現れたりするようになる。また,
弾性層102の層厚が10mmより厚くなると,帯電効
率が低下し,より高い電圧の印加が必要となり,その結
果オゾン発生量が多くなってしまうためである。
【0033】上述した点に基づいて,弾性層102の外
周面上の表面層103としては,ポリウレタン樹脂に親
水基を付与して形成した水系ポリウレタン樹脂を用いる
ことにより,トナーなどに対して,すぐれた非粘着性と
耐磨耗性とを有することができ,さらにOPCを汚染す
ることなく,帯電部材の耐久性を向上させる手段として
有効であることを見出した。
【0034】表面層103に使用する水系ポリウレタン
樹脂は,架橋構造体のウレタンエラスマーに若干の親水
基(親水性基または親水性セグメント)を付与して,水
溶性タイプまたは自己分散タイプにしたもので,界面活
性剤を含有していない。また,この樹脂は,反応性の有
無によって反応型と非反応型とがある。反応型は,構造
中にブロックイソシアネート基などの反応性をもってお
り,加熱などの後処理により遊離イソシアネート基を再
生し,架橋反応するタイプである。また一方非反応型
は,構造中に反応基をもっていないため,風乾・加熱乾
燥いずれでも強靭な被膜を形成することができる。な
お,これらの樹脂は,第一工業製薬(株)より,反応型
として『エラストロン』シリーズ,非反応型として『ス
ーパーフレックス』シリーズの名称で市販されている。
【0035】また,従来の水系の樹脂エマルジョンやラ
テックスである酢酸ビニルエマルジョン,エチレン酢酸
ビニルエマルジョン,塩化ビニルエマルジョン,アクリ
ルエマルジョン,ブタジエンゴムラテックス,イソプレ
ンゴムラテックス,スチレン−ブタジエンゴムラテック
ス,クロロプレンゴムラテックスなどの中には,乳化剤
や分散剤が含まれているために,これら水系の樹脂エマ
ルジョンやラテックスを使用して表面層103を形成し
た場合,乳化剤や分散剤が表面層103の表面に浸み出
し,その浸み出した乳化剤や分散剤がOPC表面を汚染
する。その結果,水系の樹脂エマルジョンやラテックス
を使用して形成した表面層103を画像形成装置に使用
すると,画像劣化を生じるという問題があるが,本発明
で使用するポリウレタン樹脂に親水基を付与して形成し
た水系ポリウレタン樹脂は,乳化剤などを使用しない自
己分散型のポリウレタン水分散体であるために,OPC
表面を汚染することはない。
【0036】本発明の帯電装置の構成例 次に,図6を参照して,上記帯電部材を用いた本発明の
帯電装置の構成について説明する。図において,601
は本発明の帯電部材を示し,ここでは図1に示したロー
ラ形状の帯電部材を使用している。また,602は帯電
部材601の芯金に直流電圧を印加するための直流電源
を示す。この帯電部材601と直流電源602によって
本発明の帯電装置が構成される。
【0037】なお,図6は,本発明の帯電装置を電子写
真装置に適用した例を示し,この電子写真装置は,ドラ
ム状の電子写真感光体603の周面上に一次帯電部材6
01,像露光装置(図示せず),現像ユニット604,
転写帯電装置605,クリーニング装置606および前
露光装置(図示せず)が配置されている。なお,図にお
いて,607は像露光装置から出射された露光光,60
8は前露光装置の前露光光,609は紙などの被転写部
材を示す。
【0038】例えば,OPCなどの電子写真感光体60
3上に接触配置されている一次帯電部材(帯電部材60
1)の芯金に,直流電源602により電圧(例えば,−
1400V)を印加し,電子写真感光体603表面を帯
電させ,像露光装置によって原稿上の画像を電子写真感
光体603に像露光して静電潜像を形成する。
【0039】次に,現像ユニット604の中の現像剤を
電子写真感光体603に付着させることにより,電子写
真感光体603上の静電潜像を現像し,さらに電子写真
感光体603上の現像剤を転写帯電装置605によっ
て,紙などの被転写部材609に転写し,クリーニング
装置606によって,転写時に紙に転写されずに電子写
真感光体603に残った現像剤を回収する。また,電子
写真感光体603に残留電荷が残るような場合には,帯
電部材601による一次帯電を行う前に,前露光装置に
よって電子写真感光体603の残留電荷を除去したほう
が良い。
【0040】以上,上記本発明の帯電部材の形状およ
び構成例,本発明の帯電装置の構成例を説明すること
により,本発明にいたる経過について説明したが,直流
電圧の印加のみで,均一帯電を得ようとする本発明の帯
電部材601の帯電均一性は,交流電圧の重畳に任せる
従来の帯電ローラ(例えば,特開昭64−73364号
公報,同64−73367号公報)とでは,自ずとその
電気特性(R,C)およびローラの層構成が大きく相違
している。すなわち,交流電圧重畳タイプは,弾性層1
02(カーボンブラックなどの導電性粒子をゴムに分散
させたゴム)と表面抵抗層よりなり,表面抵抗層がコン
デンサとして機能するため,静電容量が大きく,交流電
圧重畳による帯電電位の均一効果を大きい。
【0041】これに対して,本発明の直流電圧印加のみ
のタイプは,ローラ層が抵抗体として働く(すなわち,
静電容量が小さい)ため,交流電圧を重畳しても帯電の
均一化にはほとんど寄与していない。
【0042】実施例1〜実施例5 以下,本発明の帯電部材について,〔実施例1〕,〔実
施例2〕,〔実施例3〕,〔実施例4〕,〔実施例5〕
の順に図面を参照して説明する。
【0043】〔実施例1〕実施例1では,帯電部材を以
下の方法で作成する。先ず,導電性支持体101とし
て,φ8mmのステンレス芯金を用いる。次に,弾性層
102を以下の配合物で作成する。 GECO系エピクロルヒドリン(後述する試作1) 100重量部 軽質炭酸カルシウム 30重量部 サブ:商品名 GT(天満サブ化工製) 10重量部 亜鉛華 5重量部 ステアリン酸 0.5重量部 加硫促進剤:商品名 ノクセラーTT(大内新興化学製) 1.0重量部 〃 :商品名 ノクセラーDM(大内新興化学製) 1.5重量部 〃 :商品名 バルノックR(大内新興化学製) 1.0重量部 加硫剤:商品名 サルファックスPMC(鶴見化学製) 0.25重量部
【0044】上記配合物を混練して均一な組成のコンパ
ウンドとした後,φ8mmステンレス芯金(導電性支持
体101)上に金型成形法(一次加硫:150℃×15
分,二次加硫:155℃×7時間)で外径φ14mmの
ローラ状の弾性層102を設けた。
【0045】なお,このGECO系エピクロルヒドリン
(試作1)の組成比は,ECO:40モル%,EO:5
3モル%,AGE:7モル%であり,AGE含量(モル
%)とECO含量(モル%)との関係を図4のaに示し
た。また,この弾性ローラの各環境下での電気抵抗を図
5のaに示した。
【0046】ローラの電気抵抗の測定は,ローラを各環
境下で16時間放置した後,25.4mm幅の銅箔テー
プ(スコッチNo.1181:3M製)をローラの円周
に巻きつけて電極とし,ローラ芯金と電極との間に直流
電圧1000Vを印加し,その1分後の電流値を計測し
て,芯金と電極間の抵抗値を求めた。
【0047】次に,前記作成した弾性ローラ上に表面層
103を次のようにして形成した。先ず,水系ポリウレ
タン樹脂として非反応型(スーパーフレックス107:
第一工業製薬製)100重量部を,水100重量部で稀
釈した。この溶液を前記弾性ローラの上に浸漬塗工した
後,100℃,15分間乾燥し,乾燥後の膜厚10μm
の表面層103を設けた。また,このようにして弾性ロ
ーラ上に表面層103を形成した帯電ローラ(帯電部
材)のM環境での電気抵抗を測定した結果を表1に示し
た。
【0048】以上のように作られた帯電ローラ(帯電部
材)を正規現像方式の複写機FT5500(リコー製)
の一次コロナ帯電器の代わりに取り付け,OPCドラム
表面に接触させて従動回転するようにした。一次帯電電
圧として直流電圧−1400Vを印加し,M環境下およ
びL環境下で5000枚連続稼動させて,OPCの暗電
位の電位測定および帯電ローラ表面の汚染状態,画像品
質について測定・評価した。
【0049】上記測定・評価した結果を表1に示した。
なお,帯電ローラ表面のトナーなどによる汚染状態を次
の基準で評価した。二重丸:僅かにトナーなどが付着し
ているが,布などでローラ表面の付着物を簡単に拭き取
ることができる。 ○:拭き取りで,僅かにトナーなどが,ローラ表面に残
存する。 △:完全に拭き取りができず,ローラ表面にトナーなど
の薄い膜が残る。 ×:トナーなどが強くローラ表面に固着している。
【0050】
【表1】
【0051】〔実施例2〕実施例1の弾性層102配合
のGECO系エピクロルヒドリン(試作1)の代わり
に,GECO系エピクロルヒドリン(エピクロマーC
G:ダイソー製)とした以外は,同様にして弾性ローラ
を作成した。
【0052】なお,このGECO系エピクロルヒドリン
(エピクロマーCG)の組成比は,ECO:52モル
%,EO:41モル%,AGE:7モル%であり,AG
E含量(モル%)とECO含量(モル%)との関係を図
4のbに示した。また,この弾性ローラの各環境下での
電気抵抗を図5のbに示した。
【0053】次に,前記作成した弾性ローラ上に表面層
103を次のようにして形成した。先ず,水系ポリウレ
タン樹脂として,反応型(エラストロンH−3:第一工
業製薬製)100重量部,触媒(エラストロン・キャタ
リスト64:第一工業製薬製)2重量部,水100重量
部からなる樹脂溶液をPH調整剤として炭酸水素ナトリ
ウム水溶液(2wt%)で弱アルカリ性塩基とした。
【0054】この液を前記弾性ローラ上に浸漬塗工し,
150℃,10分間で乾燥して膜厚8μmの表面層10
3を設けた。
【0055】弾性ローラ上に表面層103を形成した帯
電ローラ(帯電部材)のM環境での電気抵抗値,およ
び,実施例1と同様にして行った実機による評価した結
果を表1に示した。
【0056】〔実施例3〕実施例1の弾性層102配合
のGECO系エピクロルヒドリン(試作1)の代わり
に,GECO系エピクロルヒドリン(エピクロマーCG
102:ダイソー製)とした以外は,同様にして弾性ロ
ーラを作成した。
【0057】なお,このGECO系エピクロルヒドリン
(エピクロマーCG102)の組成比は,ECO:40
モル%,EO:56モル%,AGE:4モル%であり,
AGE含量(モル%)とECO含量(モル%)との関係
を図4のcに示した。また,この弾性ローラの各環境下
での電気抵抗を図5のcに示した。
【0058】次に,前記作成した弾性ローラ上に表面層
103を次のようにして形成した。先ず,実施例1と同
様の非反応型水系ポリウレタン樹脂(スーパーフレック
ス107)塗料で膜厚7μmの表面層103を設けた。
【0059】弾性ローラ上に表面層103を形成した帯
電ローラ(帯電部材)のM環境での電気抵抗値および実
施例1と同様にして行った実機による評価した結果を表
1に示した。
【0060】〔実施例4〕実施例1の弾性層102配合
のGECO系エピクロルヒドリン(試作1)の代わり
に,GECO系エピクロルヒドリン(ゼクロン210
1:日本ゼオン製)とした以外は,同様にして弾性ロー
ラを作成した。
【0061】なお,このGECO系エピクロルヒドリン
(ゼクロン2101)の組成比は,ECO:50モル
%,EO:47.5モル%,AGE:2.5モル%であ
り,AGE含量(モル%)とECO含量(モル%)との
関係を図4のdに示した。また,この弾性ローラの各環
境下での電気抵抗を図5のdに示した。
【0062】次に,前記作成した弾性ローラ上に表面層
103を次のようにして形成した。先ず,実施例1と同
様の非反応型水系ポリウレタン樹脂(スーパーフレック
ス107)塗料で膜厚20μmの表面層103を設け
た。
【0063】弾性ローラ上に表面層103を形成した帯
電ローラのM環境での電気抵抗値および実施例1と同様
にして行った実機による評価した結果を表1に示した。
【0064】〔実施例5〕実施例1の弾性層102配合
のGECO系エピクロルヒドリン(試作1)の代わり
に,GECO系エピクロルヒドリン(エピクロマーCG
107:ダイソー製)とした以外は,同様にして弾性ロ
ーラを作成した。
【0065】なお,このGECO系エピクロルヒドリン
(エピクロマーCG107)の組成比は,ECO:56
モル%,EO:41モル%,AGE:3モル%であり,
AGE含量(モル%)とECO含量(モル%)との関係
を図4のeに示した。また,この弾性ローラの各環境下
での電気抵抗を図5のeに示した。
【0066】次に,前記作成した弾性ローラ上に表面層
103を次のようにして形成した。先ず,実施例2と同
様の反応型水系ポリウレタン樹脂(エラストロンH−
3)塗料で膜厚4μmの表面層103を設けた。
【0067】弾性ローラ上に表面層103を形成した帯
電ローラのM環境での電気抵抗値および実施例1と同様
にして行った実機による評価した結果を表1に示した。
【0068】〔比較例1〕ここで比較例として比較例1
を以下のようにして作成した。実施例1と同様の弾性ロ
ーラの外周面に表面層103を形成しないままで帯電ロ
ーラとして使用し,実施例1と同様にして評価した結果
を表1に示した。
【0069】〔比較例2〕ここで比較例として比較例2
を以下のようにして作成した。実施例1の弾性層102
配合のGECO系エピクロルヒドリン(試作1)の代わ
りに,GECO系エピクロルヒドリン(後述する試作
2)とした以外は,同様にして弾性ローラを作成した。
【0070】なお,このGECO系エピクロルヒドリン
(試作2)の組成比は,ECO:45モル%,EO:4
6モル%,AGE:9モル%であり,AGE含量(モル
%)とECO含量(モル%)との関係を図4のfに示し
た。また,この弾性ローラの各環境下での電気抵抗を図
5のfに示した。
【0071】以上のように作成した弾性ローラ上に実施
例1と同様にして,膜厚10μmの表面層103を形成
した。
【0072】この帯電ローラのM環境での電気抵抗値お
よび実機による評価を実施例1と同様に行い,評価した
結果を表1に示した。
【0073】〔比較例3〕ここで比較例として比較例3
を以下のようにして作成した。実施例1の弾性層102
配合のGECO系エピクロルヒドリン(試作1)の代わ
りに,GECO系エピクロルヒドリン(ゼクロン310
0:日本ゼオン製)とした以外は,同様にして弾性ロー
ラを作成した。
【0074】なお,このGECO系エピクロルヒドリン
(ゼクロン3100)の組成比は,ECO:65モル
%,EO:27モル%,AGE:8モル%であり,AG
E含量(モル%)とECO含量(モル%)との関係を図
4のgに示した。また,この弾性ローラの各環境下での
電気抵抗を図5のgに示した。
【0075】以上のように作成した弾性ローラ上に実施
例1と同様にして,膜厚15μmの表面層103を形成
した。
【0076】この帯電ローラのM環境での電気抵抗値お
よび実機による評価を実施例1と同様に行い,評価した
結果を表1に示した。
【0077】〔比較例4〕ここで比較例として比較例4
を以下のようにして作成した。実施例1の弾性層102
配合のGECO系エピクロルヒドリン(試作1)の代わ
りに,GECO系エピクロルヒドリン(後述する試作
3)とした以外は,同様にして弾性ローラを作成した。
【0078】なお,このGECO系エピクロルヒドリン
(試作3)の組成比は,ECO:35モル%,EO:6
0モル%,AGE:5モル%であり,AGE含量(モル
%)とECO含量(モル%)との関係を図4のhに示し
た。また,この弾性ローラの各環境下での電気抵抗を図
5のhに示した。
【0079】以上のように作成した弾性ローラ上に実施
例1と同様にして,膜厚12μmの表面層103を形成
した。
【0080】この帯電ローラのM環境での電気抵抗値お
よび実機による評価を実施例1と同様に行い,評価した
結果を表1に示した。
【0081】〔比較例5〕ここで比較例として比較例5
を以下のようにして作成した。実施例1の弾性層102
配合のGECO系エピクロルヒドリン(試作1)の代わ
りに,GECO系エピクロルヒドリン(エピクロマーC
G104:ダイソー製)とした以外は,同様にして弾性
ローラを作成した。
【0082】なお,このGECO系エピクロルヒドリン
(エピクロマーCG104)の組成比は,ECO:63
モル%,EO:34.5モル%,AGE:2.5モル%
であり,AGE含量(モル%)とECO含量(モル%)
との関係を図4のiに示した。また,この弾性ローラの
各環境下での電気抵抗を図5のiに示した。
【0083】以上のように作成した弾性ローラ上に実施
例1と同様にして,膜厚8μmの表面層103を形成し
た。
【0084】この帯電ローラのM環境での電気抵抗値お
よび実機による評価を実施例1と同様に行い,評価した
結果を表1に示した。
【0085】〔比較例6〕ここで比較例として比較例6
を以下のようにして作成した。実施例1の弾性層102
配合のGECO系エピクロルヒドリン(試作1)の代わ
りに,GECO系エピクロルヒドリン(後述する試作
4)とした以外は,同様にして弾性ローラを作成した。
【0086】なお,このGECO系エピクロルヒドリン
(試作4)の組成比は,ECO:45モル%,EO:5
4モル%,AGE:1モル%であり,AGE含量(モル
%)とECO含量(モル%)との関係を図4のjに示し
た。また,この弾性ローラの各環境下での電気抵抗を図
5のjに示した。
【0087】以上のように作成した弾性ローラ上に実施
例1と同様にして,膜厚7μmの表面層103を形成し
た。
【0088】この帯電ローラのM環境での電気抵抗値お
よび実機による評価を実施例1と同様に行い,評価した
結果を表1に示した。
【0089】前述したように実施例1〜実施例5および
比較例1〜比較例6から明らかなように,本発明の帯電
部材は,帯電ローラへのトナーなどの付着を抑制でき,
さらにL環境下でも帯電電位の低下を防ぐことができる
ので,長期間にわたって初期の画像品質が維持できる。
【0090】また,直流電圧のみの印加で均一な帯電が
可能となるため,帯電装置の低コスト化がはかれる。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように,本発明の帯電部材
(請求項1〜4)によれば,導電性支持体の周囲に中間
層を有する帯電部材において,前記中間層の周囲に,ポ
リウレタン樹脂に親水基を付与して形成した水系ポリウ
レタン樹脂からなる表面層を設けたため,導電粒子をド
ープして導電化処理を施す必要がなくなり,表面層の電
気抵抗を均一にして,帯電性能の向上を図ることができ
る。また,長期にわたって使用した場合でも,界面活性
剤(乳化剤・分散剤)が表面層の表面に浸み出すことが
ないので,長期間にわたって初期の画像品質が維持でき
る。
【0092】また,本発明の帯電部材(請求項5,6)
によれば,導電性支持体の周囲に中間層を有する帯電部
材において,前記中間層は,エピクロルヒドリン−エチ
レンオキサイド−アリルグリシジルエーテル三元共重合
ゴムからなるため,帯電部材の各環境下での電気抵抗変
動が少なくなり,感光体への帯電電位が年間を通して,
または,朝一番にコピーする時でも帯電電位が安定して
いるために,良好な出力画像品質を維持することがで
き,さらに帯電装置の低コスト化もはかれる。
【0093】また,本発明の帯電装置(請求項7)によ
れば,帯電部材を像担持体に接触させた状態で,導電性
支持体に印加する電圧は,直流電圧とするため,オゾン
発生量の低減および電源コストの低減をはかることがで
き,安価な帯電装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の帯電部材の形状および構成例を示す説
明図である。
【図2】本発明の帯電部材の形状および構成例を示す説
明図である。
【図3】本発明の帯電部材の形状および構成例を示す説
明図である。
【図4】各ユニットの組成比であるAGE含量(モル
%)とECO含量(モル%)との関係を示した説明図で
ある。
【図5】各組成比における3環境(L環境,M環境,H
環境)下と電気抵抗との関係を示す説明図である。
【図6】本発明の帯電装置を電子写真装置に適用した例
を示す説明図である。
【符号の説明】
101 導電性支持体 102 弾性層 103 表面層 601 帯電部材 602 直流電源

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性支持体の周囲に中間層を有する帯
    電部材において,前記中間層の周囲に,ポリウレタン樹
    脂に親水基を付与して形成した水系ポリウレタン樹脂か
    らなる表面層を設けたことを特徴とする帯電部材。
  2. 【請求項2】 前記中間層は,弾性材料からなることを
    特徴とする請求項1記載の帯電部材。
  3. 【請求項3】 前記中間層は,中抵抗材料からなること
    を特徴とする請求項1記載の帯電部材。
  4. 【請求項4】 前記表面層は,界面活性剤を含有してい
    ないことを特徴とする請求項1記載の帯電部材。
  5. 【請求項5】 導電性支持体の周囲に中間層を有する帯
    電部材において,前記中間層は,エピクロルヒドリン−
    エチレンオキサイド−アリルグリシジルエーテル三元共
    重合ゴムからなることを特徴とする帯電部材。
  6. 【請求項6】 前記エピクロルヒドリン−エチレンオキ
    サイド−アリルグリシジルエーテル三元共重合ゴムの組
    成比(モル%)が,40/58/2〜60/32/8の
    範囲であることを特徴とする請求項5記載の帯電部材。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6記載の帯電部材を用い
    て,前記帯電部材を像担持体に接触させた状態で,前記
    導電性支持体に印加する電圧として直流電圧を用いたこ
    とを特徴する帯電装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999047823A1 (fr) * 1998-03-19 1999-09-23 Nippon Zeon Co., Ltd. Cylindre revetu de caoutchouc a resistance electrique moyenne et dispositif electrophotographique
JP2007098895A (ja) * 2005-10-07 2007-04-19 Daiso Co Ltd 半導電性ゴムローラー用積層体

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