JPH09308543A - シートバックフレーム - Google Patents
シートバックフレームInfo
- Publication number
- JPH09308543A JPH09308543A JP8148563A JP14856396A JPH09308543A JP H09308543 A JPH09308543 A JP H09308543A JP 8148563 A JP8148563 A JP 8148563A JP 14856396 A JP14856396 A JP 14856396A JP H09308543 A JPH09308543 A JP H09308543A
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- Japan
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- pipe
- side frames
- frame
- parts
- plate
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- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
ッドレストのステーをパイプ状の上部に挿入自在としか
つ上部結合プレートにより両サイドプレートを連結させ
る。 【解決手段】 サイドフレーム2、2´にパイプ状の上
部2a、2´aを作り、上部結合プレート3と上部2
a、2´aとをそのスリットを上部結合プレート3の半
円形部3bと平坦部3aとの境目に溶接させる。
Description
シートに適するシートバックフレームに関する。
トクッションフレームと、該シートクッションフレーム
とリクライニング機構を介して結合関係のシートバック
フレームとからなる。シートバックフレームは、左右の
サイドフレームと、両サイドフレームを結合させる上下
のフレームとからなり、左右のサイドフレーム又は上フ
レームを用いてヘッドレストを装着する構成となってい
る。
13160号公報に開示される。これは、左右のサイド
フレームを構成するパイプの一方を折曲げ下フレームと
してこれを他方のサイドフレームの下部に溶接し、左右
サイドフレームの上部を互いに近接させ、ヘッドレスト
のステーを挿入可能とさせたものである。シートクッシ
ョンフレーム又はリクライニング機構にシートバックフ
レームを固定させるのにパイプは不適当なので、左右サ
イドフレームの下部にプレート状のブラケットを溶接す
るか、このパイプの下部をツブして平坦部を作る必要が
あり、部品数や工程の増加がある。
報は、一枚のプレートの中央部をパイプ状に成形し、か
つ両端部分をフランジ付きのチャンネル形に成形し、こ
れを逆U字状に折曲げることを提案する。これは、パイ
プ状の上フレームに、ヘッドレストフレームを固着させ
るが、シートクッションフレームやリクライニング機構
へのシートバックフレームの固定はチャンネル形の下部
を用いればよく、取付が容易である。
プ状にかつチャンネル形にプレス加工又はロール成形さ
せる前述の従来例は、しかし、ヘッドレストブラケット
の取付代を充分取ることができない点、パイプ状の上フ
レームに戻りが出て円形に変形がでる点、左右サイドフ
レームの間隔を一定とさせる作業が難しい点等の欠点が
あり、その改善が望まれている。
不具合を解消させることを解決すべき課題とする。
を解決するために、基本的には、左右のサイドフレーム
の上部をヘッドレストステーの挿入可能なパイプ状に成
形し、パイプ状の上部を両端を半円形部としたプレート
にて結合させる技術的手段を用いる。
のため、上部をヘッドレストステーを挿入させるパイプ
状にかつ下部を平坦面を有する形状とした左右のサイド
フレームと、左右のサイドフレームの上部と下部を結合
させるプレート状の上下の結合プレートとを有し、上プ
レートがその両端部に半円形状の取付部を備え、左右の
半円形の取付部に左右サイドフレームのパイプ状の上部
を嵌合させ、パイプ状の上部のスリットと上結合フレー
ムとを一体に溶接させていることを特徴とするシートバ
ックフレームを提供する。
は、両者の取付代を大きくとれかつサイドフレームのパ
イプ状部分の戻りをなくし、その形状を一定に維持でき
る。結合プレートの巾寸法を選定することで、シートバ
ックフレームの巾寸法を任意に変え得る。
フレーム1は、左右のサイドフレーム2、2′と、上下
の結合プレート3、4とからなる。
なし、一枚の金属プレートをプレス加工又はロール成形
手段を用い、パイプ状の上部2a、2′aと、平坦部2
b、2′bとその両端のL形部2c、2′cからなる下
部2d、2′dとに成形したものである(図3参照)。
パイプ状の上部2a、2′aの径はその内に挿入される
ヘッドレストステー(図示なし)の径の大きさに応じて
自由に決められる。両サイドフレーム2、2′の下部2
d、2′dに下結合プレート4を渡し、両者を固着させ
る。
坦部3aと、その両端の半円形部3b、3bとからな
り、半円形部3b、3bは、サイドフレーム2、2′の
パイプ状の上部2a、2′aの半分を受けるに適する形
状を有す。サイドフレーム2、2′の上部2a、2′a
の上結合プレート3への溶接は、パイプ状の上部2a、
2′aのスリットを、上結合プレート3の半円形部3
b、3bと平坦部3aとの境目に向け、両者をともに一
体となるよう溶接させる。好ましくは、上結合プレート
の高さ分前述の溶接を行ない取付強度を大とし、かつパ
イプ状の上部2a、2′aの径の経時的変化のないよう
にさせる。前述の溶接に加えて、好ましくは、上結合プ
レート3の両縁をサイドフレーム2、2′の上部2a、
2′aに溶接させる。
ことで、ヘッドレストステーの間隔に適したバックシー
トフレーム1の巾を自由に選べる。又、サイドフレーム
2、2′の下部はシートクッションフレームやリクライ
ニング機構に直接取付可能で、しかも、必要な強度を確
保するに充分な断面形状を有す。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 上部をヘッドレストステーを挿入させる
パイプ状にかつ下部を平坦面を有する形状とした左右の
サイドフレームと、左右のサイドフレームの上部と下部
を結合させるプレート状の上下の結合プレートとを有
し、上プレートがその両端部に半円形状の取付部を備
え、左右の半円形の取付部に左右サイドフレームのパイ
プ状の上部を嵌合させ、パイプ状の上部のスリットと上
結合フレームとを一体に溶接させていることを特徴とす
るシートバックフレーム。 - 【請求項2】 サイドフレームの上部と上結合プレート
との溶接個所が上結合プレートの平坦部と取付部との境
目である請求項1記載のシートバックフレーム。 - 【請求項3】 サイドフレームの下部が平坦部とその両
端のL形部とからなる請求項1又は2記載のシートバッ
クフレーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14856396A JP3617190B2 (ja) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | シートバックフレーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14856396A JP3617190B2 (ja) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | シートバックフレーム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09308543A true JPH09308543A (ja) | 1997-12-02 |
JP3617190B2 JP3617190B2 (ja) | 2005-02-02 |
Family
ID=15455556
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14856396A Expired - Fee Related JP3617190B2 (ja) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | シートバックフレーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3617190B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010510122A (ja) | 2006-11-16 | 2010-04-02 | ジョンソン コントロールズ テクノロジー カンパニー | 車両シートフレーム及びその製造方法 |
JP2012106611A (ja) * | 2010-11-17 | 2012-06-07 | Toyota Boshoku Corp | 車両用シートフレームの接合構造 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6686698B2 (ja) | 2016-05-24 | 2020-04-22 | トヨタ紡織株式会社 | 乗物用シート |
-
1996
- 1996-05-21 JP JP14856396A patent/JP3617190B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010510122A (ja) | 2006-11-16 | 2010-04-02 | ジョンソン コントロールズ テクノロジー カンパニー | 車両シートフレーム及びその製造方法 |
JP2012106611A (ja) * | 2010-11-17 | 2012-06-07 | Toyota Boshoku Corp | 車両用シートフレームの接合構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3617190B2 (ja) | 2005-02-02 |
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