JPH08173271A - 座席のフレーム構造 - Google Patents

座席のフレーム構造

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JPH08173271A
JPH08173271A JP6337297A JP33729794A JPH08173271A JP H08173271 A JPH08173271 A JP H08173271A JP 6337297 A JP6337297 A JP 6337297A JP 33729794 A JP33729794 A JP 33729794A JP H08173271 A JPH08173271 A JP H08173271A
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JP
Japan
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upper frame
frame
stay holder
end surface
seat
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JP6337297A
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English (en)
Inventor
Hirotoshi Koshiro
城 裕 俊 小
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Ikeda Corp
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Ikeda Bussan Co Ltd
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  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 必要最小限の構成部品点数によって簡単に構
成し、シートバックのフレームを補強することなしに所
望とする強度を得る。簡易迅速に座席のフレームを成形
する。部品点数、重量、コスト及びフレーム製作時間を
減少させる。 【構成】 シートバックの上部フレーム12と、上部フ
レーム12の両端から下方に延設された左右サイドフレ
ーム13とを一枚のパネルより連続的に一体に略逆U字
状に形成する。上部フレーム12を断面コ字状またはロ
字状に屈折形成する。上部フレーム12の上端面12a
にステーホルダ挿通用の透孔15を形成する。上部フレ
ーム12の縦壁12b,12cに切り起こしによりステ
ーホルダのガイド部24,25を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は座席のフレーム構造に関
し、更に詳細に説明すると、シートバックの上部フレー
ムと、該上部フレームの両端から下方に延設された左右
サイドフレームとから略逆U字状に形成され、且つ前記
上部フレームと左右サイドフレームとが一枚のパネルよ
り連続的に一体に形成された座席のフレーム構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、座席のフレーム構造は、自動車
の走行中、着座者を安定して保持すると共に、適切な座
り心地感を与え、且つ強度を有していなければならない
ものであった。このため、シートバックフレームにおい
ては上部フレームと左右サイドフレームとを別々に成形
し、これらを点溶接等により接合していた。また、上部
フレームと左右サイドフレームとを一体に形成したフレ
ーム構造も種々提案されている。
【0003】またシートバックフレームの上部フレーム
にヘッドレストを取付ける場合には、上部フレームにホ
ルダブラケットを固着し、このホルダブラケットにステ
ィホルダを支持させ、該スティホルダにヘッドレスト本
体のヘッドレストフレームに連結されたヘッドレストス
ティが挿入保持されるようになされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、従来構造に
おける座席のフレーム構造においては、上部フレームと
左右サイドフレームとを別々に成形し、これらを点溶接
等により接合しているため、部品点数、重量、コスト及
びフレーム製作時間が増大する欠点を有していた。また
上部フレームと左右サイドフレームとを一体に形成した
場合に、所望とする強度が部分的にオーバー品質となっ
たり、重量が増大する欠点を有していた。また上部フレ
ームにホルダブラケットを固着する場合には、同様に溶
接等により固着しているので、部品点数、重量、コスト
が増大し、作業が煩雑となる欠点を有していた。
【0005】本発明の目的は、必要最小限の構成部品点
数によって簡単に構成し、然も、シートバックのフレー
ムを補強することなしに所望とする強度を得ることがで
き、オーバー品質となることがなく、簡易迅速に座席の
フレームを成形することができ、ホルダブラケットを省
略することができ、部品点数、重量、コスト及びフレー
ム製作時間を減少させることができる経済性に優れた座
席のフレーム構造を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述せる課題に
鑑みてなされたもので、本発明の請求項1に記載の座席
のフレーム構造は、シートバックの上部フレームと、該
上部フレームの両端から下方に延設された左右サイドフ
レームとから略逆U字状に形成され、且つ前記上部フレ
ームと左右サイドフレームとが一枚のパネルより連続的
に一体に形成された座席のフレーム構造において、前記
上部フレームが断面コ字状またはロ字状に屈折形成さ
れ、前記上部フレームの上端面にステーホルダ挿通用の
透孔が形成され、前記上端面の透孔よりステーホルダが
挿入されるようになされ、前記ステーホルダの外周面に
対向する上部フレームの縦壁に切り起こしによりステー
ホルダのガイド部が形成されていることを特徴とする。
【0007】本発明の請求項2に記載の座席のフレーム
構造は、シートバックの上部フレームと、該上部フレー
ムの両端から下方に延設された左右サイドフレームとか
ら略逆U字状に形成され、且つ前記上部フレームと左右
サイドフレームとが一枚のパネルより連続的に一体に形
成された座席のフレーム構造において、前記上部フレー
ムが断面コ字状またはロ字状に屈折形成され、前記上部
フレームの上端面にステーホルダ挿通用の透孔が形成さ
れ、下端面に透孔または切欠部からなる受部が形成さ
れ、前記上端面の透孔及び下端面の受部によりステーホ
ルダが係止されるようになされ、前記ステーホルダの外
周面に対向する上部フレームの縦壁にコ字状の開口部が
対向する状態で左右にスリットが形成され、該スリット
に囲まれた部分を弯曲させてステーホルダのガイド部が
形成されていることを特徴とする。
【0008】本発明の請求項3に記載の座席のフレーム
構造は、シートバックの上部フレームと、該上部フレー
ムの両端から下方に延設された左右サイドフレームとか
ら略逆U字状に形成され、且つ前記上部フレームと左右
サイドフレームとが一枚のパネルより連続的に一体に形
成された座席のフレーム構造において、前記上部フレー
ムが断面コ字状またはロ字状に屈折形成され、前記左右
サイドフレームが断面略コ字状に屈折形成され、前記上
部フレームの上端面にステーホルダ挿通用の透孔が形成
され、下端面に透孔または切欠部からなる受部が形成さ
れ、前記上端面の透孔及び下端面の受部によりステーホ
ルダが係止されるようになされ、前記ステーホルダの外
周面に対向する上部フレームの縦壁にコ字状の開口部が
対向する状態で左右にスリットが形成され、該スリット
に囲まれた部分を弯曲させてステーホルダのガイド部が
形成されていることを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明の請求項1に記載の座席のフレーム構造
によれば、上部フレームと左右サイドフレームとが一枚
のパネルより連続的に一体に形成され、前記上部フレー
ムが断面コ字状またはロ字状に屈折形成され、前記上部
フレームの上端面にステーホルダ挿通用の透孔が形成さ
れ、前記上端面の透孔よりステーホルダが挿入されるよ
うになされ、前記ステーホルダの外周面に対向する上部
フレームの縦壁に切り起こしによりステーホルダのガイ
ド部が形成されているので、上部フレームと左右サイド
フレームとを溶接等により接合する必要がなく、部品点
数を減少させることができ、ヘッドレストからの衝撃、
シートバックへの衝撃荷重に耐え得る強度を確保するこ
とができ、また上部フレームの上端面にステーホルダ挿
通用の透孔が形成されているので、ホルダブラケットを
別途溶着して取付ける必要がなく、また切り起こしによ
りステーホルダのガイド部が形成されているので、ステ
ーホルダの挿入が容易に行えるる。
【0010】本発明の請求項2に記載の座席のフレーム
構造によれば、上部フレームと左右サイドフレームとが
一枚のパネルより連続的に一体に形成され、前記上部フ
レームが断面コ字状またはロ字状に屈折形成され、前記
上部フレームの上端面にステーホルダ挿通用の透孔が形
成され、下端面に透孔または切欠部からなる受部が形成
され、前記上端面の透孔及び下端面の受部によりステー
ホルダが係止されるようになされているので、上部フレ
ームと左右サイドフレームとを溶接等により接合する必
要がなく、部品点数を減少させることができ、ヘッドレ
ストからの衝撃、シートバックへの衝撃荷重に耐え得る
強度を確保することができ、またホルダブラケットを別
途溶着して取付ける必要がなく、また上部フレームの縦
壁にコ字状の開口部が対向する状態で左右にスリットが
形成され、該スリットに囲まれた部分を弯曲させてステ
ーホルダのガイド部が形成されているので、ステーホル
ダの挿入が容易で確実にガイドされる。
【0011】本発明の請求項3に記載の座席のフレーム
構造によれば、上部フレームと左右サイドフレームとが
一枚のパネルより連続的に一体に形成され、前記上部フ
レームが断面コ字状またはロ字状に屈折形成され、前記
左右サイドフレームが断面略コ字状に屈折形成され、前
記上部フレームの上端面にステーホルダ挿通用の透孔が
形成され、下端面に透孔または切欠部からなる受部が形
成され、前記上端面の透孔及び下端面の受部によりステ
ーホルダが係止されるようになされているので、上部フ
レームと左右サイドフレームとを溶接等により接合する
必要がなく、部品点数を減少させることができ、また前
記左右サイドフレームが断面略コ字状に屈折形成されて
いるので、ヘッドレストからの衝撃、シートバックへの
衝撃荷重に耐え得る強度を確保することができ、またホ
ルダブラケットを別途溶着して取付ける必要がなく、ま
た上部フレームの縦壁にコ字状の開口部が対向する状態
で左右にスリットが形成され、該スリットに囲まれた部
分を弯曲させてステーホルダのガイド部が形成されてい
るのでステーホルダの挿入が容易でステーホルダが確実
にガイドされる。
【0012】
【実施例】以下本発明に係る座席のフレーム構造を図面
を参照して詳述する。図1乃至図5には本発明に係る座
席のフレーム構造の一実施例が夫々示されており、本実
施例では車両用シートのシートバックに本発明を適用し
た場合として説明するが、これに限定されるものではな
く、種々のシートフレームに適用することができる。
【0013】車両用シートのシートバックフレーム11
は、図2に示す如く、シートバックの上部フレーム12
と、該上部フレーム12の両端から下方に延設された左
右サイドフレーム13とから略逆U字状に形成されてい
る。
【0014】前記上部フレーム12と左右サイドフレー
ム13とは、一枚のパネルより連続的に一体に形成され
る。尚、下部フレームを一体に形成し、または下部フレ
ームを左右サイドフレーム13の下部に連結してもよ
い。尚、サイドフレーム13,13間にはシートスプリ
ングやランバーサポートが設けられる。
【0015】前記上部フレーム12は、図1に示す如
く、断面コ字状、または図6に示す如く、断面ロ字状に
形成され、水平方向に延びる上端面12aを中央とし
て、前後に縦壁となる前端面12b、後端面12cが形
成されている。
【0016】前記上部フレーム12の上端面12aに
は、本実施例では左右一対のヘッドレストのステーホル
ダ31挿通用の透孔15が左右一対形成されている。こ
の透孔15は円形状の小孔からなり、小孔の外周縁に左
右一対の凹溝15aが形成されている。尚、この透孔1
5は左右一対形成されているが、ヘッドレストステーの
数に対応するものであればよい。
【0017】図2に示す如く、前記左右サイドフレーム
13は断面略L字状に形成され、この左右サイドフレー
ム13の断面略L字状の形状は下方に行くに従い、幅広
に形成され、且つ後方に弯曲して形成されている。尚、
左右サイドフレーム13は断面略L字状に形成されるも
のに限定されるものではなく、断面コ字状であってもよ
い。
【0018】図3(a),(b)に示す如く、ステーホ
ルダ31は頭部32と、この頭部32から下方に延びる
胴部33及び先端の楔状部35とからなり、図3(a)
に示すステーホルダ31は胴部33の下部に突起部37
が形成され、図3(b)に示すステーホルダ31は胴部
33の長手方向に沿って突条部38が形成されている。
【0019】図3(a)に示すステーホルダ31の胴部
33の下部の突起部37は、縦壁となる前側面12bの
下端に形成された凹溝17に係合され、ステーホルダ3
1の楔状部35が上下方向の抜け出しを防止し、ステー
ホルダ31の突起部37がステーホルダ31の回転を規
制している。
【0020】また、図3(b)に示すステーホルダ31
の胴部33の長手方向に沿って形成された突条部38
は、上端面12aの透孔15の外周縁に形成された凹溝
15aに係合され、ステーホルダ31の突条部38がス
テーホルダ31の回転を規制している。
【0021】図1、図4及び図5に夫々示す如く、ステ
ーホルダ31の胴部33と対向する上部フレーム12の
前端面12bには、コ字状の開口部が対向する状態で左
右にコ字状のスリット21,22が形成されている。こ
のスリット21,22に囲まれた部分を内側に弯曲して
ステーホルダ31のガイド部24,25が形成されてい
る。
【0022】前記上部フレーム12の前端面12bの左
右一対のコ字状のスリット21,22は、図1に示す実
施例では上下に一対形成されているが、図5に示す如
く、中央に1個形成するものであってもよく、または、
図4に示す如く、前端面12b及び後端面12cの両
方、または何れかに形成することができる。
【0023】尚、コ字状のスリット21,22は、何れ
か一方のみであってもよい。この場合、後端面12c側
に、例えば前端面12b側のコ字状のスリット21と対
称的にコ字状のスリット22を形成することもできる。
【0024】また、前記上部フレーム12の前端面12
bの左右一対のコ字状のスリット21,22に代えて、
上下に適宜の間隔を置いて水平方向に延びる上下2本の
スリットを形成し、この上下2本のスリットに囲まれる
部分をプレス成形することにより、ガイド部を形成する
こともできる。
【0025】図6には、本発明に係わる座席のフレーム
構造の異なる実施例が示されており、この実施例では、
上部フレーム12が断面ロ字状に形成され、水平方向に
延びる上端面12aを中央として、前後に縦壁となる前
端面12b、後端面12cが夫々形成され、下部に下端
面12dが形成されているものである。
【0026】上部フレーム12の断面ロ字状の形状は断
面コ字状の下部開放部が閉じた状態に形成されている。
断面ロ字状はプレス加工やバーリング加工により形成す
ることができる。この下端面12dに透孔または切欠部
からなる受部19がプレス加工時または打抜き時に一体
に形成されている。
【0027】この上部フレーム12は上端面12a及び
下端面12dが幅広に形成され、従って、ガイド部2
4,25が内側に大きく湾曲して形成されていることを
除いては、前述せる実施例と同様の構成を有するもので
ある。
【0028】
【発明の効果】以上が本発明に係る座席のフレーム構造
の一実施例の構成であるが、本発明の請求項1に記載の
座席のフレーム構造によれば、上部フレームと左右サイ
ドフレームとが一枚のパネルより連続的に一体に形成さ
れ、前記上部フレームが断面コ字状またはロ字状に屈折
形成され、前記上部フレームの上端面にステーホルダ挿
通用の透孔が形成され、前記上端面の透孔よりステーホ
ルダが挿入されるようになされ、前記ステーホルダの外
周面に対向する上部フレームの縦壁に切り起こしにより
ステーホルダのガイド部が形成されているので、上部フ
レームと左右サイドフレームとを溶接等により接合する
必要がなく、部品点数を減少させることができ、ヘッド
レストからの衝撃、シートバックへの衝撃荷重に耐え得
る強度を確保することができ、また上部フレームの上端
面にステーホルダ挿通用の透孔が形成されているので、
ホルダブラケットを別途溶着して取付ける必要がなく、
また切り起こしによりステーホルダのガイド部が形成さ
れているので、ステーホルダの挿入が容易に行える。
【0029】本発明の請求項2に記載の座席のフレーム
構造によれば、上部フレームと左右サイドフレームとが
一枚のパネルより連続的に一体に形成され、前記上部フ
レームが断面コ字状またはロ字状に屈折形成され、前記
上部フレームの上端面にステーホルダ挿通用の透孔が形
成され、下端面に透孔または切欠部からなる受部が形成
され、前記上端面の透孔及び下端面の受部によりステー
ホルダが係止されるようになされているので、上部フレ
ームと左右サイドフレームとを溶接等により接合する必
要がなく、部品点数を減少させることができ、ヘッドレ
ストからの衝撃、シートバックへの衝撃荷重に耐え得る
強度を確保することができ、またホルダブラケットを別
途溶着して取付ける必要がなく、また上部フレームの縦
壁にコ字状の開口部が対向する状態で左右にスリットが
形成され、該スリットに囲まれた部分を弯曲されてステ
ーホルダのガイド部が形成されているので、ステーホル
ダの挿入が容易で確実にガイドされる。
【0030】本発明の請求項3に記載の座席のフレーム
構造によれば、上部フレームと左右サイドフレームとが
一枚のパネルより連続的に一体に形成され、前記上部フ
レームが断面コ字状またはロ字状に屈折形成され、前記
左右サイドフレームが断面略コ字状に屈折形成され、前
記上部フレームの上端面にステーホルダ挿通用の透孔が
形成され、下端面に透孔または切欠部からなる受部が形
成され、前記上端面の透孔及び下端面の受部によりステ
ーホルダが係止されるようになされているので、上部フ
レームと左右サイドフレームとを溶接等により接合する
必要がなく、部品点数を減少させることができ、また前
記左右サイドフレームが断面略コ字状に屈折形成されて
いるので、ヘッドレストからの衝撃、シートバックへの
衝撃荷重に耐え得る強度を確保することができ、またホ
ルダブラケットを別途溶着して取付ける必要がなく、ま
た上部フレームの縦壁にコ字状の開口部が対向する状態
で左右にスリットが形成され、該スリットに囲まれた部
分を弯曲させてステーホルダのガイド部が形成されてい
るので、ステーホルダの挿入が容易でステーホルダが確
実にガイドされる。
【0031】本発明によれば、必要最小限の構成部品点
数によって簡単に構成し、然も、シートバックのフレー
ムを補強することなしに所望とする強度を得ることがで
き、オーバー品質となることがなく、簡易迅速に座席の
フレームを成形することができ、部品点数、重量、コス
ト及びフレーム製作時間を減少させることができる座席
のフレーム構造を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る座席のフレーム構造の上部フレー
ムの斜視図。
【図2】本発明に係る座席のフレーム構造の斜視図。
【図3】本発明に係る座席のフレーム構造の上部フレー
ムに取付けられるステーホルダを夫々示すもので、
(a),(b)は斜視図。
【図4】本発明に係る座席のフレーム構造の上部フレー
ムを示すもので、図1のA−A線断面図。
【図5】本発明に係る座席のフレーム構造の上部フレー
ムを示す一部斜視図。
【図6】本発明に係る座席のフレーム構造の異なる実施
例を示す断面図。
【符号の説明】
11 シートバックフレーム 12 上部フレーム 12a 上端部 12b 前端面 12c 後端面 12d 下端面 13 左右サイドフレーム 15 透孔 15a 凹溝 17 凹溝 19 受部 21 コ字状スリット 22 コ字状スリット 24 ガイド部 25 ガイド部 31 ステーホルダ 32 頭部 33 胴部 35 楔状部 37 突起 38 突条部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートバックの上部フレームと、該上部
    フレームの両端から下方に延設された左右サイドフレー
    ムとから略逆U字状に形成され、且つ前記上部フレーム
    と左右サイドフレームとが一枚のパネルより連続的に一
    体に形成された座席のフレーム構造において、前記上部
    フレームが断面コ字状またはロ字状に屈折形成され、前
    記上部フレームの上端面にステーホルダ挿通用の透孔が
    形成され、前記上端面の透孔よりステーホルダが挿入さ
    れるようになされ、前記ステーホルダの外周面に対向す
    る上部フレームの縦壁に切り起こしによりステーホルダ
    のガイド部が形成されていることを特徴とする座席のフ
    レーム構造。
  2. 【請求項2】 シートバックの上部フレームと、該上部
    フレームの両端から下方に延設された左右サイドフレー
    ムとから略逆U字状に形成され、且つ前記上部フレーム
    と左右サイドフレームとが一枚のパネルより連続的に一
    体に形成された座席のフレーム構造において、前記上部
    フレームが断面コ字状またはロ字状に屈折形成され、前
    記上部フレームの上端面にステーホルダ挿通用の透孔が
    形成され、下端面に透孔または切欠部からなる受部が形
    成され、前記上端面の透孔及び下端面の受部によりステ
    ーホルダが係止されるようになされ、前記ステーホルダ
    の外周面に対向する上部フレームの縦壁にコ字状の開口
    部が対向する状態で左右にスリットが形成され、該スリ
    ットに囲まれた部分を弯曲させてステーホルダのガイド
    部が形成されていることを特徴とする座席のフレーム構
    造。
  3. 【請求項3】 シートバックの上部フレームと、該上部
    フレームの両端から下方に延設された左右サイドフレー
    ムとから略逆U字状に形成され、且つ前記上部フレーム
    と左右サイドフレームとが一枚のパネルより連続的に一
    体に形成された座席のフレーム構造において、前記上部
    フレームが断面コ字状またはロ字状に屈折形成され、前
    記左右サイドフレームが断面略コ字状に屈折形成され、
    前記上部フレームの上端面にステーホルダ挿通用の透孔
    が形成され、下端面に透孔または切欠部からなる受部が
    形成され、前記上端面の透孔及び下端面の受部によりス
    テーホルダが係止されるようになされ、前記ステーホル
    ダの外周面に対向する上部フレームの縦壁にコ字状の開
    口部が対向する状態で左右にスリットが形成され、該ス
    リットに囲まれた部分を弯曲させてステーホルダのガイ
    ド部が形成されていることを特徴とする座席のフレーム
    構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005262960A (ja) * 2004-03-17 2005-09-29 Honda Motor Co Ltd 車両用シート
JP2020082909A (ja) * 2018-11-20 2020-06-04 トヨタ紡織株式会社 乗物用シート及びシートバックフレーム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005262960A (ja) * 2004-03-17 2005-09-29 Honda Motor Co Ltd 車両用シート
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