JPH09299397A - 吸収性物品 - Google Patents

吸収性物品

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JPH09299397A
JPH09299397A JP8123536A JP12353696A JPH09299397A JP H09299397 A JPH09299397 A JP H09299397A JP 8123536 A JP8123536 A JP 8123536A JP 12353696 A JP12353696 A JP 12353696A JP H09299397 A JPH09299397 A JP H09299397A
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淳 村井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装着中にずれやヨレがなく、且つスムーズに
装着できる吸収性物品にを提供すること。 【解決手段】 液保持性の吸収層11及び該吸収層11
の非肌当接面側に配置された液不透過性の防漏層12を
少なくとも有する本体10と、該本体10の中央部の左
右両側縁から幅方向外方に延設された1対のウイング2
0,20を備えた吸収性物品1であって、1対の上記ウ
イング20,20は、上記吸収性物品1の装着時に少な
くともそれぞれの一部が互いに重合可能に形成されてお
り、一方の上記ウイング20aの非肌当接面にメカニカ
ルホックのオス部材21が配設され、他方のウイング2
0bの肌当接面側は上記ウイング重合時に上記オス部材
21が係合・止着可能になされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生理用ナプキン、
失禁パッド等の、ウイングを備えた吸収性物品に関し、
更に詳しくは、装着中にずれやヨレがなく、且つスムー
ズに装着できる吸収性物品に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】一般
に、生理用ナプキン、失禁パッド等の、本体の中央部の
左右両側縁から幅方向外方に延設された1対のウイング
を備えた吸収性物品はよく知られている。この吸収性物
品では、各ウイングを本体との境界部から折り畳み、本
体と各ウイングとの間に衣類を挟み込んで装着する。こ
のような吸収性物品では、従来より、各ウイングの非肌
当接面に粘着剤を塗布して粘着部を形成し、各ウイング
の粘着部それぞれを衣類に止着させることにより吸収性
物品のずれやヨレを防止することが行われている。
【0003】しかし、ウイングに粘着部を形成する技術
では、ウイングの粘着部と衣類との粘着が十分でなく、
装着者の動作によりウイングがずれたり剥がれたりし
て、本体にずれやヨレを生じる場合がある。また、粘着
部は、一旦衣服に粘着させると剥離しても粘着力が弱く
なるため、着け直しが困難な場合がある。更に、装着動
作中にウイングの粘着部が本体や身体に粘着してしま
い、剥離する手間等が生じてスムーズな装着ができない
場合がある。特にウイングの粘着部が本体等の他の粘着
部と粘着した場合には、なかなか剥離できず、特に装着
が困難となる。
【0004】尚、これらの欠点を解消するために、近
年、粘着部に代えてメカニカルホックのオス部材を配設
し、メカニカルホックのオス部材と衣類とを係合・止着
させる技術が考えられている。しかし、この技術でも、
オス部材と衣類とは、衣類を損傷しない程度の係合力で
係合させる必要から、ウイングと衣類とを係合させた場
合の係合力に限界があり、装着者の動作が激しい場合等
には、やはりずれやヨレを生じる場合がある。また、特
開平8−89530号公報には、止着手段として吸収性
物品の両側からメカニカルホックを延設し、メカニカル
ホックどうしを係合・止着させる技術が開示されてい
る。しかし、この技術では、装着がスムーズにできない
場合がある。
【0005】従って、本発明の目的は、装着中にずれや
ヨレがなく、且つスムーズに装着できる吸収性物品を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、液保持性の吸
収層及び該吸収層の非肌当接面側に配置された液不透過
性の防漏層を少なくとも有する本体と、該本体の中央部
の左右両側縁から幅方向外方に延設された1対のウイン
グを備えた吸収性物品において、1対の上記ウイング
は、上記吸収性物品の装着時に少なくともそれぞれの一
部が互いに重合可能に形成されており、一方の上記ウイ
ングの非肌当接面側に、メカニカルホックのオス部材が
配設され、他方の上記ウイングの肌当接面側は、上記ウ
イング重合時に上記オス部材が係合・止着可能になされ
ていることを特徴とする吸収性物品を提供することによ
り、上記目的を達成したものである。
【0007】ここで、上記「メカニカルホック」とは、
メス部材を備えたメス型シートと該メス部材と係合可能
なオス部材を備えたオス型シートとよりなる公知の止着
具をいい、「メカニカルホックのオス部材」とは該オス
部材をいう。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の吸収性物品の一実
施形態を図面を参照しながら具体的に説明する。図1は
本発明の吸収性物品の一実施形態を裏面シート側から見
た斜視図であり、図2は図1の吸収性物品の要部断面図
であって、(a)は図1の吸収性物品の一方のウイング
を示す図、(b)は図1の吸収性物品の他方のウイング
を示す図、図3は図1の吸収性物品を衣類に装着した状
態を示す正面図である。
【0009】本実施形態の吸収性物品(生理用ナプキ
ン)1は、図1又は図2に示す様に、少なくとも液保持
性の吸収層としての吸収体11及び該吸収体11の非肌
当接面側に配置された液不透過性の防漏層としての裏面
シート12を有する本体10と、該本体10の中央部の
左右両側縁から幅方向外方に延設された1対のウイング
20,20とを備えている。
【0010】更に詳述すると、本実施形態の吸収性物品
1は、肌当接面側に液透過性の表面シート13を備えて
おり、吸収体11は、表面シート13および裏面シート
12間に介在されている。そして、上記表面シート13
と裏面シート12とは周縁部において接着されており、
表面シート13および裏面シート12が本体10の中央
部の左右両側縁から幅方向外方に延出されて上記ウイン
グ20,20が形成されている。また、上記本体10の
裏面シート12には、本体10の長手方向に2本の粘着
部12a,12aが形成され、この粘着部12a,12
aは剥離紙(図示せず)により保護されている。これら
の構成および各部材の形成材料等は、従来技術と同様で
ある。
【0011】而して、本実施形態の吸収性物品1では、
1対の上記ウイング20,20は、この吸収性物品1の
装着時に少なくともそれぞれの一部が互いに重合可能に
形成されており、一方の上記ウイング(以下一方のウイ
ング20a)の非肌当接面(装着時に衣類と接する側の
面)側に、メカニカルホックのオス部材21が配設さ
れ、他方の上記ウイング(以下他方のウイング20b)
の肌当接面側(非肌当接面と逆側の面)は、上記ウイン
グ20,20重合時に上記オス部材21が係合・止着可
能になされている。
【0012】本実施形態について詳述すると、上記オス
部材21は、一方のウイング20aの非肌当接面にメカ
ニカルホックのオス型シートを接着剤を介して、又は熱
融着により固着することにより形成されている。また、
他方のウイング20bの肌当接面は、その表面全面に不
織布22が積層・固着されており、オス部材21が係合
・止着可能になされている。
【0013】上記オス型シートは、そのオス部材21が
鉤形のもの、きのこ形のもの、錨形のもの等、通常公知
のものを特に制限なく用いることができるが、一方のウ
イング20aの非肌当接面の面積のうち20〜80%を
占めているのが好ましい。また、オス型シートは、オス
部材21の形成密度が、25〜250個/cm2である
のが好ましい。
【0014】上記不織布22としては、通常使い捨てお
むつなどの吸収性物品に用いられるものであればとくに
制限無く用いることができるが、例えば、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リアミド等熱可塑性樹脂の単独樹脂から成形されるフィ
ラメントや、コア/シェル又はサイドバイサイド構造等
を有する複合フィラメントを用い、通常の溶融紡糸によ
り、フィラメントを必要に応じて延伸し、クリンピング
処理し、切断した短繊維を熱、接着剤等で点接着する
か、又は水流、針等で交絡させてなる不織布、即ち、湿
式法、乾式法、スパーンレース法又はスパンボンド法等
により形成されてなる不織布などが用いられる。また、
多層フィラメントを成形した後、該多層フィラメントを
外力によって分割した分割フィラメントからなる不織布
を用いることもできる。更に、メルトブローン成形法に
より直接成形される不織布を用いることもできる。
【0015】上述した不織布の中でも、高弾性樹脂をコ
アにし、低弾性及び/又は低融点樹脂をシェルに用いた
コア/シェル型の複合フィラメントを用いてなる不織布
が裏面シートへ熱融着だけで固着でき、生産性、安全性
及びコストから好ましい。この際用いられる上記複合フ
ィラメントとしては、コア/シェルが、ポリエチレンテ
レフタレート(PET)/ポリエチレン(PE)、ポリ
プロピレン(PP)/ポリエチレン(PE)、ポリプロ
ピレン(PP)/ポリプロピレン(PP)である、ポリ
オレフィン系フィラメントが挙げられる。
【0016】また、上記不織布に用いられる上記フィラ
メントは、得られる不織布の柔軟性及び風合いから、そ
の太さが細い程好ましく、特に好ましい太さは3デニー
ル以下であり、下限は特に制限されないが0.1デニー
ル位までである。これ未満であると製造が困難である。
また、上記不織布の坪量は、5〜200g/m2 が好ま
しく、10〜50g/m2 が特に好ましく、また、見か
け厚さ(測定サンプルを定盤と10cm×10cmのプ
レートとの間に置き、該プレートに0.5gf/cm2
かけた時の厚さである。尚、測定は、キーエンス製 商
品名「PA−1830」を用いて行った。)は、15〜
700μmが好ましく、特に好ましくは30〜400μ
mである。
【0017】また、上記不織布22は、裏面シート12
に部分的に接着・固着されて積層されているのが好まし
い。全面が固着されていると、透湿性が低下するか又は
全く無くなると共に、曲げ剛性が高くなり、装着感が極
度に悪くなる場合があるからである。また、上記不織布
22は、裏面シート12に、接着剤による接着やホット
メルト接着等の通常の接着方法により、接着することが
できるが、生産性、安全性及びコスト、並びにシートの
柔軟性低下を防止して装着感を良好にする観点から熱融
着により接着・固定されているのが好ましい。熱融着の
方法は特に制限されないが、一般に用いられている熱ロ
ール法、高周波法、超音波法等が用いられるが、中でも
生産性から熱ロール法が好ましい。
【0018】上記一方のウイング20aに配設されるメ
カニカルホックのオス部材21と他方のウイング20b
に積層される不織布22とは、好ましくは100〜30
00g/cm2 、更に好ましくは250〜1000g/
cm2 の係合力で係合可能となっている。上記係合力
は、上記不織布22をガラス板上に貼付し、この不織布
22に上記オス部材21を115mm×75mmの面積
で係合させ、更にその上に750gの重垂を1分間載置
しておいた後この重垂をとり除き、代わりに225gの
重垂を載置した状態で、上記オス部材21に引張荷重を
垂下させたひもを連設して上記オス部材21を水平方向
に引っ張り、引っ張り始めてから1分以内に不織布22
と上記オス部材21とがずれたときの引張荷重の質量
を、係合面積1cm2 当たりに換算したものである。
【0019】上述のような本実施形態の吸収性物品1
は、図3に示すように、一方のウイング20aのメカニ
カルホックのオス部材21を、他方のウイング20bに
積層される不織布22に止着し、衣類Uのクロッチ部
U’を本体10と両ウイング20a,20bとで囲んだ
状態で装着する。
【0020】この様に、本実施形態の吸収性物品1によ
れば、吸収性物品1のウイング20,20と本体10と
が衣類Uのクロッチ部U’を取り囲み、広い範囲におい
て吸収性物品1のずれが防止されるので、ずれやヨレが
発生し難い。本実施形態の吸収性物品1によれば、ウイ
ング20,20どうし(一方のウイング20a及び他方
のウイング20b)が止着されるので、衣類の動きの影
響を受けることがなく、ずれやヨレが発生し難い。本実
施形態の吸収性物品1によれば、ウイング20,20
(一方のウイング20a及び他方のウイング20b)は
メカニカルホックのオス部材21と不織布22により繰
り返し係合・離脱可能となっているので、容易に着け直
しが可能である。
【0021】本実施形態の吸収性物品1によれば、係合
手段であるメカニカルホックのオス部材21と不織布2
2とがウイング20,20に設けられているので、ウイ
ング20,20を本体10との境界部から折曲させるこ
とにより容易にオス部材21と不織布22とを装着する
ことができる。本実施形態の吸収性物品1によれば、ウ
イング20,20(一方のウイング20a及び他方のウ
イング20b)には粘着部が形成されていないので、ウ
イング20,20(一方のウイング20a及び他方のウ
イング20b)が誤って本体10や身体に粘着すること
がなく、スムーズな装着が可能である。また、ウイング
20,20が保護用の剥離紙を必要としないので、包装
形態が簡略である。本実施形態の吸収性物品1によれ
ば、ウイング20,20どうし(一方のウイング20a
と他方のウイング20b)を係合させるので、衣類に損
傷等の悪影響を与えることなく、強力にオス部材21と
不織布22とを係合させ、吸収性物品1のずれやヨレを
確実に防止することが可能である。
【0022】本実施形態の吸収性物品1によれば、不織
布22が他方のウイング20b全体に形成されているの
で、様々な幅のクロッチ部に合わせてウイング20,2
0(一方のウイング20a及び他方のウイング20b)
を係合させて容易に装着でき、吸収性物品1のずれやヨ
レを確実に防止することが可能である。本実施形態の吸
収性物品1によれば、他方のウイング20bの肌当接面
は柔軟な不織布22を積層することによりオス部材21
と係合可能になされているので、装着感の悪化が極力少
なく抑えられる。本実施形態の吸収性物品1によれば、
他方のウイング20bの肌当接面側を不織布で形成する
ことにより該肌当接面側をオス部材21と係合・止着可
能になしてあるので、簡略な材料で低廉に製造すること
ができる。
【0023】本発明は上述した実施形態に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限り適宜変更可
能である。例えば、ウイング20,20は、表面シート
13および裏面シート12を延出させて形成したものに
限らず、裏面シート12のみを延出させて形成したもの
や、更に別の部材を本体に係合させたものとすることも
できる。オス部材21の基材シートは裏面シート12と
一体に形成されたものとすることができる。不織布22
は、一方のウイング20aのみでなく、他方のウイング
20b及び本体10も含めた非肌当接面全体等に配設し
てもよい。この場合、裏面シート12と不織布22とを
予め一体に成形したものを用いることができる。
【0024】吸収層は、厚みのある吸収体11の他、薄
形の吸収シートにより形成することもできる。吸収体1
1と裏面シート12とを一体に形成して吸収層と防漏層
とすることもできる。粘着部12a,12aは形成され
ていなくてもよいが、本発明は、本体10の裏面シート
12に粘着部が形成されているものにおいて特に有用で
ある。吸収性物品1は、生理用ナプキンの他、失禁者用
パッド、おりものシート等とすることもできる。また、
各部材の具体的な形状、寸法等についても、適宜変更可
能であることは言うまでもない。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、吸収性物品のウイングと本体とが衣類を
取り囲み、広い範囲において吸収性物品のずれが防止さ
れるので、ずれやヨレが発生し難い。また、ウイングど
うしが係合・止着されるので、容易に装着でき、装着中
に衣類の動きの影響を受け難く、ずれやヨレが発生し難
い。更に、衣類を損傷する等の悪影響を与えることな
く、強力にウイングどうしを係合させ、吸収性物品のず
れやヨレを確実に防止することが可能である。また、請
求項1に記載の発明によれば、ウイングには粘着部が形
成されておらず、メカニカルホックのオス部材により係
合されるので、ウイングが本体や身体に粘着することが
なくスムーズに装着でき、また、容易に着け直しが可能
である。更に、ウイング用の剥離紙が必要なく、簡略な
包装形態による包装が可能である。
【0026】請求項2に記載の発明によれば、上記請求
項1に記載の発明と同様の効果を得ることができる上
に、他方のウイングの肌当接面当接面は不織布によりメ
カニカルホックのオス部材と係合可能になされているの
で、装着感の悪化が極力少なく抑えられ、且つ簡略な材
料を用いて安価な製造が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の吸収性物品の一実施形態を裏面シート
側から見た斜視図である。
【図2】図1の吸収性物品の要部断面図であって、
(a)は図1の吸収性物品の一方のウイングを示す図、
(b)は図1の吸収性物品の他方のウイングを示す図で
ある。
【図3】図3は図1の吸収性物品を衣類に装着した状態
を示す正面図である。
【符号の説明】
1 吸収性物品 10 本体 11 吸収体 12 裏面シート 12a 粘着部 13 表面シート 20 ウイング 20a 一方のウイング 20b 他方のウイング 21 オス部材 22 不織布 U 衣類 U’ クロッチ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中西 稔 栃木県芳賀郡市貝町赤羽2606 花王株式会 社研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液保持性の吸収層及び該吸収層の非肌当
    接面側に配置された液不透過性の防漏層を少なくとも有
    する本体と、該本体の中央部の左右両側縁から幅方向外
    方に延設された1対のウイングを備えた吸収性物品にお
    いて、 1対の上記ウイングは、上記吸収性物品の装着時に少な
    くともそれぞれの一部が互いに重合可能に形成されてお
    り、 一方の上記ウイングの非肌当接面側に、メカニカルホッ
    クのオス部材が配設され、他方の上記ウイングの肌当接
    面側は、上記ウイング重合時に上記オス部材が係合・止
    着可能になされていることを特徴とする吸収性物品。
  2. 【請求項2】 他方の上記ウイングの肌当接面側は、不
    織布により形成されていることを特徴とする請求項1に
    記載の吸収性物品。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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