JPH09289057A - 防水コネクタ - Google Patents
防水コネクタInfo
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- JPH09289057A JPH09289057A JP8098695A JP9869596A JPH09289057A JP H09289057 A JPH09289057 A JP H09289057A JP 8098695 A JP8098695 A JP 8098695A JP 9869596 A JP9869596 A JP 9869596A JP H09289057 A JPH09289057 A JP H09289057A
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/46—Bases; Cases
- H01R13/52—Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
- H01R13/5205—Sealing means between cable and housing, e.g. grommet
- H01R13/5208—Sealing means between cable and housing, e.g. grommet having at least two cable receiving openings
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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- H01R13/46—Bases; Cases
- H01R13/52—Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
- H01R13/5219—Sealing means between coupling parts, e.g. interfacial seal
- H01R13/5221—Sealing means between coupling parts, e.g. interfacial seal having cable sealing means
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- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動車用ワイヤハーネス等の接続に用いられ
る防水コネクタの防水性を向上させる。 【解決手段】 コネクタハウジングBの複数の端子収容
室1に対応したシール用挿通孔7を有する防水栓5と、
シール用挿通孔に対応した挿通孔8を形成し、コネクタ
ハウジングに装着される防水栓押えカバー6とを含む防
水コネクタにおいて、防水栓と防水栓押えカバーとが一
体成形されてシール部Cを形成し、挿通孔の内周面に弾
性を有する電線保持部10が設けられた。シール部がコ
ネクタハウジングに対して仮係止及び本係止されると共
に、シール部の仮係止状態時に端子金具がシール用挿通
孔と挿通孔とを通過して端子収容室に挿入係止される。
電線保持部が挿通孔の入口近傍に周設された一条の突条
11である。また、電線保持部が挿通孔への端子金具挿
入方向に水抜き部を有する。
る防水コネクタの防水性を向上させる。 【解決手段】 コネクタハウジングBの複数の端子収容
室1に対応したシール用挿通孔7を有する防水栓5と、
シール用挿通孔に対応した挿通孔8を形成し、コネクタ
ハウジングに装着される防水栓押えカバー6とを含む防
水コネクタにおいて、防水栓と防水栓押えカバーとが一
体成形されてシール部Cを形成し、挿通孔の内周面に弾
性を有する電線保持部10が設けられた。シール部がコ
ネクタハウジングに対して仮係止及び本係止されると共
に、シール部の仮係止状態時に端子金具がシール用挿通
孔と挿通孔とを通過して端子収容室に挿入係止される。
電線保持部が挿通孔の入口近傍に周設された一条の突条
11である。また、電線保持部が挿通孔への端子金具挿
入方向に水抜き部を有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用ワイヤハ
ーネス等の接続に用いられる防水コネクタに関するもの
である。
ーネス等の接続に用いられる防水コネクタに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、ゴム製の防止栓の一体型コネクタ
としては図7のような防水コネクタ50が提案されてい
る。すなわち、図7において、この防水コネクタ50
は、コネクタハウジング51に防水栓52を装着する嵌
合室53と、嵌合室53の前方に形成された多数の端子
収容室54とを含む。防水栓52には端子収容室54に
対応してシール用挿通孔55が形成され、シール用挿通
孔55の内周面には二条の突条56が周設されている。
としては図7のような防水コネクタ50が提案されてい
る。すなわち、図7において、この防水コネクタ50
は、コネクタハウジング51に防水栓52を装着する嵌
合室53と、嵌合室53の前方に形成された多数の端子
収容室54とを含む。防水栓52には端子収容室54に
対応してシール用挿通孔55が形成され、シール用挿通
孔55の内周面には二条の突条56が周設されている。
【0003】防水栓押えカバー57は、コネクタハウジ
ング51の後端部に被冠され、周壁に形成された可撓ア
ーム58の係止孔58aをコネクタハウジング51の内
周面に形成された係止突起59に係合させて固定し、防
水栓52の脱落を阻止する。また、防水栓押えカバー5
7には防水栓52のシール用挿通孔55に対応して挿通
孔60が形成されている。
ング51の後端部に被冠され、周壁に形成された可撓ア
ーム58の係止孔58aをコネクタハウジング51の内
周面に形成された係止突起59に係合させて固定し、防
水栓52の脱落を阻止する。また、防水栓押えカバー5
7には防水栓52のシール用挿通孔55に対応して挿通
孔60が形成されている。
【0004】予め電線61に接続された端子金具62を
コネクタハウジング51の後方から挿通孔60に挿入
し、防水栓52のシール用挿通孔55を通過させる。コ
ネクタハウジング51の前部に形成されたスペーサ用挿
通孔51aへスペーサ63を挿入し、スペーサ63の一
次係止用突起63aと二次係止用突起63bとにより、
端子金具62と可撓係止片54bとを係合させて固定す
る。そして、端子金具62の円筒状電気接触部62aと
端子収容室54の先端部開口54aとを接触させた状態
に保つ。
コネクタハウジング51の後方から挿通孔60に挿入
し、防水栓52のシール用挿通孔55を通過させる。コ
ネクタハウジング51の前部に形成されたスペーサ用挿
通孔51aへスペーサ63を挿入し、スペーサ63の一
次係止用突起63aと二次係止用突起63bとにより、
端子金具62と可撓係止片54bとを係合させて固定す
る。そして、端子金具62の円筒状電気接触部62aと
端子収容室54の先端部開口54aとを接触させた状態
に保つ。
【0005】また、電線61が、ある一定角度(例えば
90°)曲がって電線61′に張力が生じた場合にも、
防水コネクタ50の防水性を保つために、防水栓52の
幅d 1 を厚くするか、又は図8の如くに、防水栓押えカ
バー57の幅d2 を厚くするかで、シール部(すなわち
防水栓52と防水栓押えカバー57)に作用する電線6
1′からの張力を軽減することができる。
90°)曲がって電線61′に張力が生じた場合にも、
防水コネクタ50の防水性を保つために、防水栓52の
幅d 1 を厚くするか、又は図8の如くに、防水栓押えカ
バー57の幅d2 を厚くするかで、シール部(すなわち
防水栓52と防水栓押えカバー57)に作用する電線6
1′からの張力を軽減することができる。
【0006】しかしながら、シール部に作用する電線6
1′からの張力を軽減するために、防水栓52の幅d1
又は防水栓押えカバー57の幅d2 を厚くするから、コ
ネクタハウジング51の形状が大型化したり、重量が重
くなったりするという問題点があった。
1′からの張力を軽減するために、防水栓52の幅d1
又は防水栓押えカバー57の幅d2 を厚くするから、コ
ネクタハウジング51の形状が大型化したり、重量が重
くなったりするという問題点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した点
に鑑み、電線の曲がりによって生じる張力がシール部に
作用しても、コネクタハウジングの形状を大きくするこ
となく、かつ重量を重くすることなしにシール部の防水
性を向上させることのできる防水コネクタを提供するこ
とを目的とする。
に鑑み、電線の曲がりによって生じる張力がシール部に
作用しても、コネクタハウジングの形状を大きくするこ
となく、かつ重量を重くすることなしにシール部の防水
性を向上させることのできる防水コネクタを提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、コネクタハウジングの複数の端子収容室
に対応したシール用挿通孔を有する防水栓と、シール用
挿通孔に対応した挿通孔を形成し、該コネクタハウジン
グに装着される防水栓押えカバーとを含む防水コネクタ
において、前記防水栓と防水栓押えカバーとが一体成形
されてシール部を形成し、前記挿通孔の内周面に弾性を
有する電線保持部が設けられた防水コネクタを基本とし
た。前記シール部が前記コネクタハウジングに対して仮
係止及び本係止されると共に、該シール部の仮係止状態
時に端子金具が、前記シール用挿通孔と前記挿通孔とを
通過して前記端子収容室に挿入係止される防水コネクタ
を採用した。前記電線保持部が、前記挿通孔の入口近傍
に周設された一条の突条である防水コネクタも採用し
た。前記電線保持部が、前記挿通孔への端子金具挿入方
向に水抜き部を有する防水コネクタも有効であった。
に、本発明は、コネクタハウジングの複数の端子収容室
に対応したシール用挿通孔を有する防水栓と、シール用
挿通孔に対応した挿通孔を形成し、該コネクタハウジン
グに装着される防水栓押えカバーとを含む防水コネクタ
において、前記防水栓と防水栓押えカバーとが一体成形
されてシール部を形成し、前記挿通孔の内周面に弾性を
有する電線保持部が設けられた防水コネクタを基本とし
た。前記シール部が前記コネクタハウジングに対して仮
係止及び本係止されると共に、該シール部の仮係止状態
時に端子金具が、前記シール用挿通孔と前記挿通孔とを
通過して前記端子収容室に挿入係止される防水コネクタ
を採用した。前記電線保持部が、前記挿通孔の入口近傍
に周設された一条の突条である防水コネクタも採用し
た。前記電線保持部が、前記挿通孔への端子金具挿入方
向に水抜き部を有する防水コネクタも有効であった。
【0009】請求項1によれば、防水栓と防水栓押えカ
バーとが一体成形されているから、従来に比較して防水
栓が脱落しない。挿通孔が内周面に弾性を有する電線保
持部を有するから、電線に接続された端子金具を挿通孔
に挿入すると、端子金具によって電線保持部が撓み、端
子金具の通過後に電線保持部が復元して電線を挟持固定
する。これにより、例えば電線の曲がりによって張力が
電線に生じても、電線保持部が撓んで張力を緩和するか
ら、張力がシール部にほとんど作用しない。
バーとが一体成形されているから、従来に比較して防水
栓が脱落しない。挿通孔が内周面に弾性を有する電線保
持部を有するから、電線に接続された端子金具を挿通孔
に挿入すると、端子金具によって電線保持部が撓み、端
子金具の通過後に電線保持部が復元して電線を挟持固定
する。これにより、例えば電線の曲がりによって張力が
電線に生じても、電線保持部が撓んで張力を緩和するか
ら、張力がシール部にほとんど作用しない。
【0010】請求項2によれば、シール部がコネクタハ
ウジングに対して仮係止状態のとき、端子金具が電線保
持部と防水栓とを通過して端子収容室へ容易に進入す
る。本係止状態のとき、シール部がコネクタハウジング
内に確実に装着される。請求項3によれば、電線保持部
が挿通孔の入口近傍に周設された一条の突条であるか
ら、突条の先端に確実に電線が当接する。これにより、
例えば電線曲がり時に生じる張力をを突条が一層緩和す
るから、張力がシール部に作用しない。請求項4によれ
ば、電線保持部が水抜き部を挿通孔への端子金具挿入方
向に設けられているから、例えば挿通孔に水等が入って
も、水抜き部が水等をシール部の外部へ排出する。
ウジングに対して仮係止状態のとき、端子金具が電線保
持部と防水栓とを通過して端子収容室へ容易に進入す
る。本係止状態のとき、シール部がコネクタハウジング
内に確実に装着される。請求項3によれば、電線保持部
が挿通孔の入口近傍に周設された一条の突条であるか
ら、突条の先端に確実に電線が当接する。これにより、
例えば電線曲がり時に生じる張力をを突条が一層緩和す
るから、張力がシール部に作用しない。請求項4によれ
ば、電線保持部が水抜き部を挿通孔への端子金具挿入方
向に設けられているから、例えば挿通孔に水等が入って
も、水抜き部が水等をシール部の外部へ排出する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態の具体例
を図面を参照して説明する。図1〜図6は本発明に係る
防水コネクタの一実施例を示すものである。なお、従来
例と同一構成部材には、同一名称を付け、詳細な説明を
省略する。図1において、この防水コネクタAは、コネ
クタハウジングBと、コネクタハウジングBの後端に嵌
合されるシール部Cとで構成される。
を図面を参照して説明する。図1〜図6は本発明に係る
防水コネクタの一実施例を示すものである。なお、従来
例と同一構成部材には、同一名称を付け、詳細な説明を
省略する。図1において、この防水コネクタAは、コネ
クタハウジングBと、コネクタハウジングBの後端に嵌
合されるシール部Cとで構成される。
【0012】コネクタハウジングBには複数の端子収容
室1が前後方向に貫通して形成され、各端子収容室1の
上壁2には片持ち梁状の可撓係止片3が一体に設けられ
ている。コネクタハウジングBの後部にはシール部Cの
嵌合室4が形成されている。シール部Cはゴム等の弾性
部材から成る防水栓5と、防水栓5を受け入れて嵌合室
4に収容される防水栓押えカバー6とを含み、防水栓5
と防水栓押えカバー6とは一体成形されている。防水栓
5には前後方向に貫通するシール用挿通孔7が端子収容
室1に対応して形成されると共に、防水栓押えカバー6
にも前後方向に貫通する挿通孔8がシール用挿通孔7に
対応して設けられている。
室1が前後方向に貫通して形成され、各端子収容室1の
上壁2には片持ち梁状の可撓係止片3が一体に設けられ
ている。コネクタハウジングBの後部にはシール部Cの
嵌合室4が形成されている。シール部Cはゴム等の弾性
部材から成る防水栓5と、防水栓5を受け入れて嵌合室
4に収容される防水栓押えカバー6とを含み、防水栓5
と防水栓押えカバー6とは一体成形されている。防水栓
5には前後方向に貫通するシール用挿通孔7が端子収容
室1に対応して形成されると共に、防水栓押えカバー6
にも前後方向に貫通する挿通孔8がシール用挿通孔7に
対応して設けられている。
【0013】シール用挿通孔7の内周面に二条の突条
9,9が周設されている。挿通孔8の内周面にはゴム性
の弾性部材から成る電線保持部10が設けられている。
電線保持部10の配置箇所は、挿通孔8の内周面内、即
ち入口8aからシール用挿通孔7に至るまでの範囲Tに
配置されている。好ましい箇所は挿通孔8の内周面で入
口8a近傍である。電線保持部10の形状は、本実施例
では内周面に周設された一条の突条11である。
9,9が周設されている。挿通孔8の内周面にはゴム性
の弾性部材から成る電線保持部10が設けられている。
電線保持部10の配置箇所は、挿通孔8の内周面内、即
ち入口8aからシール用挿通孔7に至るまでの範囲Tに
配置されている。好ましい箇所は挿通孔8の内周面で入
口8a近傍である。電線保持部10の形状は、本実施例
では内周面に周設された一条の突条11である。
【0014】なお、突条11を複数条周設してもよい。
その他の形状として、突条11の代わりに、断面三角形
又は四角形などの多角形状の電線保持部10を係止する
ことも可能である。更に、突条11の外周面に凹凸を設
けることも可能である。また、本実施例では防止栓5と
電線保持部10とを別体に形成しているが、防水栓5と
電線保持部10とを一体に成形することも可能である。
その他の形状として、突条11の代わりに、断面三角形
又は四角形などの多角形状の電線保持部10を係止する
ことも可能である。更に、突条11の外周面に凹凸を設
けることも可能である。また、本実施例では防止栓5と
電線保持部10とを別体に形成しているが、防水栓5と
電線保持部10とを一体に成形することも可能である。
【0015】防水栓押えカバー6には前後方向に貫通し
て案内溝13(図1及び図2)が形成され、案内溝13
内には係止突起14が立設されている。案内溝13と防
水栓5との間にはコネクタハウジングBのロックアーム
15を収容するアーム収容空間16が形成されている。
また、図3の如くに、挿通孔8に浸入した水等を取り除
くために水抜き部12を、電線保持部10の端子金具挿
入方向へ形成することもできる。
て案内溝13(図1及び図2)が形成され、案内溝13
内には係止突起14が立設されている。案内溝13と防
水栓5との間にはコネクタハウジングBのロックアーム
15を収容するアーム収容空間16が形成されている。
また、図3の如くに、挿通孔8に浸入した水等を取り除
くために水抜き部12を、電線保持部10の端子金具挿
入方向へ形成することもできる。
【0016】また、コネクタハウジングBには、図1に
示すように、ロッキングアーム17に対して電線W(図
4参照)等の引っ掛かりを防止する防止壁18が突設さ
れ、防止壁18を収容する収容空間19が防水栓押えカ
バー6の内周面と防水栓5との間に設けられている。
示すように、ロッキングアーム17に対して電線W(図
4参照)等の引っ掛かりを防止する防止壁18が突設さ
れ、防止壁18を収容する収容空間19が防水栓押えカ
バー6の内周面と防水栓5との間に設けられている。
【0017】次に、コネクタハウジングBにシール部C
を装着して端子収容室1に端子金具Dを挿入係止する場
合を説明する。まず最初に、図4に示すように、シール
部Cのシール用挿通孔7と挿通孔8との中心軸と、コネ
クタハウジングBの端子収容室1の中心軸とを一致させ
た状態で、シール部CをP方向へ移動させる。
を装着して端子収容室1に端子金具Dを挿入係止する場
合を説明する。まず最初に、図4に示すように、シール
部Cのシール用挿通孔7と挿通孔8との中心軸と、コネ
クタハウジングBの端子収容室1の中心軸とを一致させ
た状態で、シール部CをP方向へ移動させる。
【0018】ロックアーム15をアーム収容空間16に
挿入させると共に、防止壁18を収容空間19に挿入さ
せてロックアーム15の先端のアーム突起15aと係止
突起14とを係合させる。これにより、シール部Cを仮
係止状態にする。それと共に、コネクタハウジングBに
スペーサ21を挿着し、スペーサ21を、図5の如く
に、仮係止状態にする。
挿入させると共に、防止壁18を収容空間19に挿入さ
せてロックアーム15の先端のアーム突起15aと係止
突起14とを係合させる。これにより、シール部Cを仮
係止状態にする。それと共に、コネクタハウジングBに
スペーサ21を挿着し、スペーサ21を、図5の如く
に、仮係止状態にする。
【0019】次に、図5に示す如くに、コネクタハウジ
ングBに対してシール部Cとスペーサ21とをそれぞれ
仮係止状態に保って端子金具DをP方向(図4参照)へ
移動すると、端子金具Dの電気接触部22に押圧されて
電線保持部10が撓む。電線保持部10を撓ませながら
端子金具Dが挿入させると、電気接触部22に押圧され
て突条9が撓む。そして、電気接触部22の肩部22a
と可撓係止片3の係合突起3aとが係合するまで、端子
金具Dが挿入される。
ングBに対してシール部Cとスペーサ21とをそれぞれ
仮係止状態に保って端子金具DをP方向(図4参照)へ
移動すると、端子金具Dの電気接触部22に押圧されて
電線保持部10が撓む。電線保持部10を撓ませながら
端子金具Dが挿入させると、電気接触部22に押圧され
て突条9が撓む。そして、電気接触部22の肩部22a
と可撓係止片3の係合突起3aとが係合するまで、端子
金具Dが挿入される。
【0020】このように、シール部Cとスペーサ21と
をそれぞれコネクタハウジングBに対して仮係止状態に
保って端子金具Dを挿入することにより、防水栓5と嵌
合室4のシール面4aと当接していないから、防水栓5
がフリー(伸縮自在な状態)である。これにより、従来
に比べて端子金具Dを挿入する挿入力が低減され、また
端子金具Dの挿入による破損が防止される。
をそれぞれコネクタハウジングBに対して仮係止状態に
保って端子金具Dを挿入することにより、防水栓5と嵌
合室4のシール面4aと当接していないから、防水栓5
がフリー(伸縮自在な状態)である。これにより、従来
に比べて端子金具Dを挿入する挿入力が低減され、また
端子金具Dの挿入による破損が防止される。
【0021】最後に、図6に示す如くに、シール部Cと
スペーサ21とをそれぞれ押圧してコネクタハウジング
Bに対して各々本係止状態にする。すると、スペーサ2
1により可撓係止片3の撓みが規制され、スペーサ21
に形成された先端部開口21aが電気接触部22に当接
して端子金具Dが端子収容室1に強固に係止される。そ
れと共に、シール部Cが図示しないロック手段によって
コネクタハウジングBと係合する。シール部Cの防水栓
5がシール面4aにより圧縮されるから、電線Wとシー
ル用挿通孔7との防水栓が更に向上される。
スペーサ21とをそれぞれ押圧してコネクタハウジング
Bに対して各々本係止状態にする。すると、スペーサ2
1により可撓係止片3の撓みが規制され、スペーサ21
に形成された先端部開口21aが電気接触部22に当接
して端子金具Dが端子収容室1に強固に係止される。そ
れと共に、シール部Cが図示しないロック手段によって
コネクタハウジングBと係合する。シール部Cの防水栓
5がシール面4aにより圧縮されるから、電線Wとシー
ル用挿通孔7との防水栓が更に向上される。
【0022】以上のようにして、防止コネクタAに端子
金具Dが挿入され、電線保持部10と電線Wとが密着す
るから、シール部Cの防水性が向上する。これにより、
例えば電線Wの曲げによって張力が生じても、電線保持
部10がゴム性の弾性部材によって形成されているか
ら、張力が電線保持部10によって緩和され、シール部
Cが張力の作用を受けない。
金具Dが挿入され、電線保持部10と電線Wとが密着す
るから、シール部Cの防水性が向上する。これにより、
例えば電線Wの曲げによって張力が生じても、電線保持
部10がゴム性の弾性部材によって形成されているか
ら、張力が電線保持部10によって緩和され、シール部
Cが張力の作用を受けない。
【0023】
【発明の効果】以上の如くに、本発明によれば、防水栓
と防水栓押えカバーとの一体成形により、防水栓の脱落
が防止されるから、防水栓脱落の心配がなくなり、防水
コネクタへの信頼度が高まる。挿通孔の内周面に形成さ
れた電線保持部が、端子金具の通過時に撓み、通過後に
復元して電線を挟持固定するから、例えば電線の曲げに
よって張力が生じても、電線保持部が張力を緩和するこ
とができる。これにより、張力がシール部に作用しない
から、電線保持部が挿通孔に設けられるだけで容易かつ
確実にシール部の防水性が向上させられる。
と防水栓押えカバーとの一体成形により、防水栓の脱落
が防止されるから、防水栓脱落の心配がなくなり、防水
コネクタへの信頼度が高まる。挿通孔の内周面に形成さ
れた電線保持部が、端子金具の通過時に撓み、通過後に
復元して電線を挟持固定するから、例えば電線の曲げに
よって張力が生じても、電線保持部が張力を緩和するこ
とができる。これにより、張力がシール部に作用しない
から、電線保持部が挿通孔に設けられるだけで容易かつ
確実にシール部の防水性が向上させられる。
【0024】また、シール部が仮係止状態のとき、端子
金具が電線保持部と防水栓とを通過して端子金具に容易
に進入するから、従来に比べて端子金具を端子収容室へ
挿入する挿入力が低減される。これにより、端子金具の
防水栓通過時に端子金具による防水栓への押圧力が減少
するから、防水栓の破損が防止される。また、シール部
が本係止されることにより、端子金具に圧接された電線
とシール用挿入孔との防水性が一層向上する。
金具が電線保持部と防水栓とを通過して端子金具に容易
に進入するから、従来に比べて端子金具を端子収容室へ
挿入する挿入力が低減される。これにより、端子金具の
防水栓通過時に端子金具による防水栓への押圧力が減少
するから、防水栓の破損が防止される。また、シール部
が本係止されることにより、端子金具に圧接された電線
とシール用挿入孔との防水性が一層向上する。
【0025】更に、電線保持部を、挿通孔の入口近傍に
周設した一条の突条にすれば、突条の先端に電線を確実
に当接することができるから、例えば電線の曲げによっ
て張力が生じても、突条によって張力をなお一層緩和す
ることができる。これにより、シール部の防水性を更に
向上させることができる。
周設した一条の突条にすれば、突条の先端に電線を確実
に当接することができるから、例えば電線の曲げによっ
て張力が生じても、突条によって張力をなお一層緩和す
ることができる。これにより、シール部の防水性を更に
向上させることができる。
【0026】その上、電線保持部に水抜き部を形成すれ
ば、例えば挿通孔に水等が浸入しても水等を電線保持部
の外部へ容易かつ確実に排出させることができるら、挿
通孔への水等の浸入を心配する必要がなくなり、防水コ
ネクタの信頼度を向上させることができる。
ば、例えば挿通孔に水等が浸入しても水等を電線保持部
の外部へ容易かつ確実に排出させることができるら、挿
通孔への水等の浸入を心配する必要がなくなり、防水コ
ネクタの信頼度を向上させることができる。
【0027】また更に、防水栓と防水栓押えカバーとの
一体形成時に、防水栓脱落防止やゴム射出時の流動処理
等の形状を利用して電線保持部を設けることもできるか
ら、コネクタハウジングや防水栓押えカバーの形状を大
きくすることなく、かつ質量を重くすることなく防水コ
ネクタを形成することができる。
一体形成時に、防水栓脱落防止やゴム射出時の流動処理
等の形状を利用して電線保持部を設けることもできるか
ら、コネクタハウジングや防水栓押えカバーの形状を大
きくすることなく、かつ質量を重くすることなく防水コ
ネクタを形成することができる。
【図1】本発明に係る防水コネクタの一実施例を示す縦
断面図である。
断面図である。
【図2】シール部の正面図である。
【図3】図2における要部拡大図である。
【図4】コネクタハウジングにシール部を装着する前の
状態を示す説明図である。
状態を示す説明図である。
【図5】コネクタハウジングにシール部を仮係止し、端
子金具を防水コネクタに挿入する場合を説明する図であ
る。
子金具を防水コネクタに挿入する場合を説明する図であ
る。
【図6】コネクタハウジングにシール部を本係止した状
態を示す説明図である。
態を示す説明図である。
【図7】従来例を示す図であり、防水栓の幅が大きい状
態を示す図である。
態を示す図である。
【図8】同じく防水栓押えカバーの幅が大きい状態を示
す図である。
す図である。
B コネクタハウジング C シール部 1 端子収容室 5 防水栓 6 防水栓押えカバー 7 シール用挿通孔 8 挿通孔 10 電線保持部 11 突条 12 水抜き部
Claims (4)
- 【請求項1】 コネクタハウジングの複数の端子収容室
に対応したシール用挿通孔を有する防水栓と、該シール
用挿通孔に対応した挿通孔を形成し、該コネクタハウジ
ングに装着される防水栓押えカバーとを含む防水コネク
タにおいて、 前記防水栓と防水栓押えカバーとが一体成形されてシー
ル部を形成し、前記挿通孔の内周面に弾性を有する電線
保持部が設けられたことを特徴とする防水コネクタ。 - 【請求項2】 前記シール部が前記コネクタハウジング
に対して仮係止及び本係止されると共に、該シール部の
仮係止状態時に端子金具が、前記シール用挿通孔と前記
挿通孔とを通過して前記端子収容室に挿入係止されるこ
とを特徴とする請求項1記載の防水コネクタ。 - 【請求項3】 前記電線保持部が、前記挿通孔の入口近
傍に周設された一条の突条であることを特徴とする請求
項1記載の防水コネクタ。 - 【請求項4】 前記電線保持部が、前記挿通孔への端子
金具挿入方向に水抜き部を有することを特徴とする請求
項1及び3記載の防水コネクタ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP8098695A JPH09289057A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | 防水コネクタ |
US08/843,856 US5931699A (en) | 1996-04-19 | 1997-04-17 | Waterproof connector |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP8098695A JPH09289057A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | 防水コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09289057A true JPH09289057A (ja) | 1997-11-04 |
Family
ID=14226649
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8098695A Pending JPH09289057A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | 防水コネクタ |
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JP (1) | JPH09289057A (ja) |
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