JPH09267302A - 回転刃を有する切断機 - Google Patents

回転刃を有する切断機

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JPH09267302A
JPH09267302A JP7991996A JP7991996A JPH09267302A JP H09267302 A JPH09267302 A JP H09267302A JP 7991996 A JP7991996 A JP 7991996A JP 7991996 A JP7991996 A JP 7991996A JP H09267302 A JPH09267302 A JP H09267302A
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JP
Japan
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rotary blade
blade
shaft
cutting machine
drive
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Application number
JP7991996A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Akamatsu
達也 赤松
Shinji Ohama
伸司 大▲濱▼
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Ryobi Ltd
Original Assignee
Ryobi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 切断作業や傾斜角度の設定作業を容易に行う
ことができ、しかも回転刃の傾斜の限界角度が両側にお
いてほぼ同じで、効率よく傾斜範囲を確保できる回転刃
を有する切断機の提供。 【解決手段】 モータ2が設けられたブラケット15
は、ベース5に対し、第1リンク11、第2リンク12
を介して矢印94、95方向に移動可能である。また、
ブラケット15には刃物カバー軸4Jを中心に揺動可能
な刃物カバー4が設けられており、モータ2の駆動は刃
物カバー軸4Jと同軸上に位置する長軸44を介してベ
ルトによって鋸刃軸3Jに伝達される。モータ2の軸線
は鋸刃の回転刃平面に包含されるように位置している。
モータ2がブラケット15側に設けられていることによ
って、刃物カバー4を揺動させることができ切断作業の
操作性がよくなる。また、ホルダシャフト13を中心に
ホルダ9を回動させる場合、モータ2の軸線が鋸刃3と
同一平面上に位置しているため、鋸刃3の傾斜の限界角
度が両側においてほぼ同じになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は回転刃を有する切断
機の構造に関し、特に回転刃を揺動させ引き下げて木材
等を切断する切断機の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
1.第1の従来例 回転刃を有する切断機の第1の従来例として、まず実公
平4−44322号公報に開示されている卓上切断機の
動力伝達機構を掲げる。この卓上切断機を図16に基づ
いて説明する。図16A、Bはいずれも卓上切断機の正
面図である。
【0003】卓上切断機のベース70にはシャフト74
を介してホルダ69が接続されており、このホルダ69
にのこ刃73、モータハウジング72、ハンドル71等
が取り付けられている。ホルダ69はシャフト74を中
心として矢印90、91方向に回動することができ、の
こ刃73の傾斜角度を設定することが可能である。
【0004】また、ホルダ69に対し、のこ刃73、モ
ータハウジング72、ハンドル71は一体となって上下
方向に揺動することができる。ベース70上には木材1
0が載置され、ハンドル71を持ってのこ刃73を揺動
させ引き下げることによって木材10を切断する。
【0005】ここで、図16Bに示されるように、モー
タハウジング72のモータ軸がのこ刃73に対して垂直
方向に位置する構成では、モータハウジング72が外側
に長く突出してしまう。このため、のこ刃73を傾斜さ
せる場合、モータハウジング72が木材10に当り、十
分な傾斜角度を確保できない。
【0006】このため第1の従来例では、図16Aに示
すように、モータハウジング72のモータ軸がのこ刃7
3に対して平行に位置するように設けている。このよう
に、モータハウジング72を立てた状態に設けることに
よって、モータハウジング72の外側への突出を抑え、
のこ刃73を比較的大きく傾斜できるようにしている。
【0007】2.第2の従来例 次に、回転刃を有する切断機の第2の従来例として、特
開平7−171801号公報に開示されている左右傾斜
式卓上切断機を掲げる。この卓上切断機を図17に基づ
いて説明する。図17は卓上切断機の正面図である。
【0008】この第2の従来例においても、ベース75
にホルダ68が接続されており、ホルダ68はシャフト
78を中心として矢印90、91方向に回動可能であ
る。そして、ベース75上に木材10が載置され、丸の
こ77を引き下げて木材10を切断する。なお、丸のこ
77は丸のこ軸79を中心に回転する。
【0009】この第2の従来例では、丸のこ77の十分
な傾斜角度を確保できるように、モータハウジング76
を丸のこ軸79から上方向にずらした位置に設けてい
る。モータハウジング76を上方位置に設けることによ
って、モータハウジング76と木材10との当接を回避
し、丸のこ77の十分な傾斜角度を確保することができ
る。なお、丸のこ軸79とモータハウジング76の回転
軸とは伝達ベルト80によって連結され、モータハウジ
ング76の回転が丸のこ77に伝達される。
【0010】3.第3の従来例 続いて、回転刃を有する切断機の第3の従来例として、
特開平7−117004号公報に開示されている携帯用
丸鋸を掲げる。この携帯用丸鋸を図18に基づいて説明
する。図18Aは携帯用丸鋸の正面図、図18Bは斜視
図である。
【0011】この携帯用丸鋸は定盤81を有しており、
オペレータはハンドル86を持って定盤81を木材10
の上面に当接させる。丸のこ刃83は、定盤81の貫通
孔85から下方に突出しており、丸のこ刃83の回転に
よって木材10を切断する。
【0012】定盤81は支点ピン82を中心として矢印
90、91方向に回動し、木材10の切断角度を設定す
ることができる。丸のこ刃83はモータ保持体84内の
モータの駆動を受けて回転する。なお、この携帯用丸鋸
は、図18Bに示されているように、丸のこ刃83の後
方にモータ保持体84が位置している。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述の各従来例には次
のような問題があった。まず、図16Aに示す第1の従
来例では、オペレータがハンドル71を持ってのこ刃7
3を引き下げ木材10を切断する場合、モータハウジン
グ72も一体的に移動する。モータの重量は通常、比較
的重いため、モータハウジング72が一体的に移動する
ことによって切断作業の操作性が悪くなるという問題が
ある。また、モータハウジング72はのこ刃73に対し
て片側にのみ位置するため、シャフト74を中心として
ホルダ69を回動させる場合の左右の限界角度が異なる
という問題もある。
【0014】この点は、図17に示す第2の従来例につ
いても同様であり、丸のこ77を引き下げて木材10を
切断する場合、モータハウジング76も一体的に移動
し、切断作業の操作性が悪い。また、モータハウジング
76は丸のこ77の片側にのみ位置しているため、シャ
フト78を中心としてホルダ68を回動させる場合の左
右の限界角度が異なる。
【0015】さらに、この第2の従来例では、丸のこ7
7の十分な傾斜角度を確保するため、モータハウジング
76を丸のこ軸79から上方向にずらした位置に設けて
いる。このため、重心位置が高くなり、シャフト78を
中心としてホルダ68を矢印90、91方向に回動させ
て傾斜角度を設定する場合の操作性が悪くなるという問
題がある。
【0016】また、図18に示す第3の従来例において
も、丸のこ刃83とモータ保持体84とは一体的に構成
されている。このため、木材10の切断作業の際、オペ
レータはモータ保持体84内のモータの重量も受けるこ
とになり、切断作業の操作性が悪いという問題がある。
【0017】また、丸のこ刃83に対しモータ保持体8
4が一方の側(図18Aにおける右側)に偏って張り出
している。このため、定盤81を支点ピン82を中心と
して矢印91方向に回動させる場合の左右の限界角度が
異なるという問題もある。
【0018】そこで本発明は、切断作業や傾斜角度の設
定作業を容易に行うことができ、しかも回転刃の傾斜の
限界角度が両側においてほぼ同じで、効率よく傾斜範囲
を確保できる回転刃を有する切断機の提供を目的とす
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る回転刃を
有する切断機は、駆動部が設けられた本体、駆動部の駆
動を受けて回転し、対象部材を切断するための回転刃、
回転刃を回転可能に保持する回転刃保持部であって、揺
動中心を介して前記本体に接続されており、当該揺動中
心を中心として揺動する回転刃保持部、を備えており、
回転刃保持部が揺動中心を中心として揺動することによ
って、回転刃が対象部材を切断する、ことを特徴として
いる。
【0020】請求項2に係る回転刃を有する切断機は、
請求項1に係る回転刃を有する切断機において、前記揺
動中心と同軸上に設けられた介在軸、前記駆動部の駆動
を介在軸に伝達し、駆動部の駆動にしたがって介在軸を
回転させる本体側伝達機構、前記介在軸の回転を前記回
転刃に伝達する回転刃側伝達機構、を備えたことを特徴
としている。
【0021】請求項3に係る回転刃を有する切断機は、
本体ベース部、傾斜中心を介して本体ベース部に接続さ
れており、当該傾斜中心を中心に傾斜方向に向けて回動
する本体傾斜部であって、駆動部が設けられた本体傾斜
部、駆動部の駆動を受けて回転し、対象部材を切断する
回転刃、回転刃を回転可能に保持する回転刃保持部であ
って、揺動中心を介して本体傾斜部に接続されており、
当該揺動中心を中心として、前記傾斜方向に対してほぼ
直交する揺動方向に向けて揺動する回転刃保持部、を備
えており、回転刃保持部が揺動中心を中心として揺動す
ることによって、回転刃が対象部材を切断し、駆動部が
有する駆動軸の中心線は、回転刃によって形成される回
転刃平面に包含されて位置している、ことを特徴として
いる。
【0022】
【発明の効果】請求項1に係る回転刃を有する切断機に
おいては、駆動部は本体に設けられており、回転刃保持
部が揺動中心を中心として揺動することによって、回転
刃が対象部材を切断する。
【0023】このように、駆動部が回転刃保持部ではな
く、本体に設けられていることによって、対象部材を切
断する際、駆動部の重量を受けずに回転刃保持部を揺動
させることができる。したがって、切断作業の操作性を
向上させることができる。
【0024】請求項2に係る回転刃を有する切断機にお
いては、介在軸が揺動中心と同軸上に設けられている。
そして、本体側伝達機構が駆動部の駆動を介在軸に伝達
し、駆動部の駆動にしたがって介在軸を回転させる。ま
た、回転刃側伝達機構が介在軸の回転を回転刃に伝達す
る。
【0025】このように、介在軸が揺動中心と同軸上に
設けられており、回転刃側伝達機構は介在軸の回転を回
転刃に伝達する。すなわち、回転刃保持部が揺動中心を
中心として揺動する場合、揺動中心に対する回転刃の間
隔は同じであり、この揺動中心と同軸上に設けられた介
在軸に回転刃側伝達機構が設けられる。したがって、回
転刃保持部が揺動しても、回転刃側伝達機構を通じて回
転刃に確実に回転が伝達される。
【0026】請求項3に係る回転刃を有する切断機にお
いては、駆動部は本体傾斜部に設けられており、回転刃
保持部が揺動中心を中心として揺動することによって、
回転刃が対象部材を切断する。
【0027】このように、駆動部が回転刃保持部ではな
く、本体傾斜部に設けられていることによって、対象部
材を切断する際、駆動部の重量を受けずに回転刃保持部
を揺動させることができる。したがって、切断作業の操
作性を向上させることができる。
【0028】また、駆動部が設けられている本体傾斜部
は、傾斜中心を介して本体ベース部に接続されており、
この傾斜中心を中心に傾斜方向に向けて回動する。そし
て、回転刃を回転可能に保持している回転刃保持部は、
揺動中心を介して本体傾斜部に接続されており、この揺
動中心を中心として、傾斜方向に対してほぼ直交する揺
動方向に向けて揺動する。
【0029】したがって、本体傾斜部を傾斜方向に向け
て傾斜させ、傾斜角度を設定することによって、この傾
斜角度に応じて対象部材を斜に切断することができる。
【0030】さらに、駆動部が有する駆動軸の中心線
が、回転刃によって形成される回転刃平面に包含されて
位置している。このため、駆動部の中心が回転刃に沿っ
て位置し、本体傾斜部を傾斜方向に向けて傾斜させる場
合、傾斜の限界角度が両側においてほぼ同じで、効率よ
く傾斜範囲を確保することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】
1.第1の実施形態 (1) 切断機の全体構成 本発明に係る回転刃を有する切断機の第1の実施形態を
図1ないし図12に基づいて説明する。図1は切断機全
体の左側面図であり、図2および図3は切断機全体の右
側面図である。
【0032】また、図4Aは図1に示すIIIA−IIIA方向
の矢視断面図であり、図4Bは図1に示すIIIB−IIIB方
向の矢視断面図である。図4Cは切断機の一部断面の平
面図である。また、図5は切断機の背面図であり、図6
ないし図8は切断機の正面図である。さらに、図9ない
し図12は切断機全体の左側面図であり、切断時の動作
を示している。
【0033】図1ないし図3に示すように、ベース(本
体ベース)5上には対象部材としての木材10が載置さ
れる。ベース5にはフェンス7が固定されており、この
フェンス7に木材10を当接させることによって木材1
0の位置決めを行う。
【0034】また、ベース5には回転可能にターンテー
ブル6が設けられている。ターンテーブル6にはテーブ
ルハンドル8が設けられており、このテーブルハンドル
8を持ってターンテーブル6を回転させ、鋸刃3の向き
を設定できる。なお、テーブルハンドル8を締め込むこ
とによって、ターンテーブル6の位置を固定することが
できる。
【0035】ターンテーブル6には、ホルダシャフト
(傾斜中心)13を介してホルダ9が取り付けられてい
る。このホルダ9はホルダシャフト13を中心にターン
テーブル6に対して回転可能である。ホルダシャフト1
3のノブ14をゆるめることによってホルダ9が回転可
能になり、鋸刃3の傾斜角度を任意に設定することがで
きる(図7、図8参照)。また、ノブ14を締め込むこ
とによって、ホルダ9の傾斜角度を固定することができ
る。
【0036】ホルダ9には、第1リンク11および第2
リンク12の一端が接続されている。第1リンク11は
リンク接続軸31を中心に矢印92、93方向に回動可
能であり、第2リンク12はリンク接続軸32を中心に
矢印92、93方向に回動可能である。
【0037】第1リンク11、第2リンク12の他端に
は、ブラケット15が接続されている。第1リンク11
は、リンク接続軸33を介してブラケット15に接続さ
れ、ブラケット15はリンク接続軸33を中心に矢印9
2、93方向に回動可能である。また、第2リンク12
はリンク接続軸34を介してブラケット15に接続され
ており、ブラケット15はこのリンク接続軸34を中心
に、矢印92、93方向に回動可能である。
【0038】ブラケット15には駆動部としてのモータ
2が設けられている。そして、ブラケット15には矢印
92、93方向に揺動自在に刃物カバー(回転刃保持
部)4が接続されている。刃物カバー4は刃物カバー軸
(揺動中心)4Jを中心に揺動するとともに、鋸刃軸3
Jを中心として回転可能に鋸刃(回転刃)3を保持して
いる。
【0039】なお、図4AおよびCに示すように、モー
タ2の駆動軸の中心線は鋸刃3の回転刃平面55内に包
含されるように位置している。また、本実施形態におい
ては、ホルダ9、第1リンク11、第2リンク12およ
びブラケット15等が本体傾斜部である。
【0040】図4Aに示すようにモータ2のモータ軸2
J先端にはベベルギア37が設けられている。そして、
このベベルギア37にはベベルギア38が噛合してお
り、このベベルギア38は短軸39に設けられている。
そして、短軸39の端部にはプーリー40が固定されて
いる。
【0041】他方、図4Bに示すように、刃物カバー軸
4Jには長軸(介在軸)44が貫通して設けられてい
る。すなわち、刃物カバー軸4Jと長軸44とは同軸上
に位置する。この長軸44の一方の端部にはプーリー4
3が固定されており、このプーリー43と上述のプーリ
ー40との間には第1ベルトが架けられている(図示せ
ず)。そして、この第1ベルトを覆って第1ベルトカバ
ー21(図1)が設けられている。
【0042】すなわち、モータ2の駆動はベベルギア3
7、ベベルギア38、短軸39、プーリー40、第1ベ
ルトおよびプーリー43等を介して、長軸44に伝達さ
れる。長軸44に回転を伝達するためのこれらの機構
が、本実施形態における本体側伝達機構である。
【0043】長軸44は図4Bに示すように、刃物カバ
ー軸4Jを貫通し、他方の端部にプーリー45が固定さ
れている。そして、鋸刃3の鋸刃軸3Jにはプーリー4
6が固定されており、プーリー45とプーリー46との
間に第2ベルト42が架けられている。そして、第2ベ
ルト42を覆って第2ベルトカバー22が設けられてい
る。すなわち、長軸44の回転はプーリー45、第2ベ
ルト42、プーリー46を介して鋸刃軸3Jに伝達され
る。長軸44の回転を鋸刃3に伝達するためのこれらの
機構が、本実施形態における回転刃側伝達機構である。
【0044】このように、モータ2の駆動は本体側伝達
機構、回転刃側伝達機構によって長軸44を介して鋸刃
軸3Jに伝達され、鋸刃3が回転して木材10を切断す
る。ここで、長軸44は上記のように刃物カバー軸4J
と同軸上に設けられており、刃物カバー4はこの刃物カ
バー軸4Jを中心に揺動する。
【0045】このため、刃物カバー4が揺動しても、長
軸44の軸線と鋸刃軸3Jとの間隔は同じであり、第2
ベルト42によって確実に回転を鋸刃3に伝達すること
ができる。また、鋸刃3の回転刃平面55を挟んだ両側
にそれぞれ本体側伝達機構、回転刃側伝達機構が配置さ
れているため、左右(回転刃平面55を挟んだ両側)の
バランスがよい。
【0046】刃物カバー4にはダクトノズル20が設け
られており、木材10の切り屑がダクトノズル20を通
じて外部に排出される。このダクトノズル20には切り
屑を収容するための集塵袋が取り付けられる。上述のよ
うに、短軸39と刃物カバー軸4Jおよび長軸44とが
上下段違いに設けられていることによって、図1に示す
スペース4Sが形成され、ダクトノズル20に集塵袋を
接続するための空間を確保することができる。また、短
軸39と刃物カバー軸4Jおよび長軸44とが上下段違
いに設けられていることによって、切断機の前後方向の
長さを短くすることができる。
【0047】図1ないし図3に示すように、ハンドル2
3の内側にはスイッチ24が設けられており、オペレー
ターはこのハンドル23を持ちスイッチ24を握り込む
ことによってモータ2が駆動し鋸刃3が回転を開始す
る。スイッチ24を放せば、モータ2の駆動が停止し、
鋸刃3の回転も停止するようになっている。
【0048】ブラケット15にはストッパーブロック1
6が設けられており、後限ストッパー18が螺入、貫通
している。この後限ストッパー18の先端は第2リンク
12のボス48に当接するようになっている。後限スト
ッパー18と第2リンク12のボス48とが当接するこ
とによって、ブラケット15の矢印93方向への回動限
界が規制される。
【0049】すなわち、後限ストッパー18をゆるめ、
ストッパーブロック16からの突出長さを短くすれば、
これにしたがってブラケット15の回動限界が変化し、
ブラケット15はより大きく矢印93方向に回動可能に
なる。逆に後限ストッパー18を締め込んでストッパー
ブロック16からの突出長さを長くすれば、これにした
がってブラケット15の回動限界が変化し、ブラケット
15の矢印92方向への回動は小さくなる。
【0050】ブラケット15にはストッパーブロック1
7も設けられており、前限ストッパー19が螺入、貫通
している。この前限ストッパー19の先端は第1リンク
11のボス47(図5、図10)に当接するようになっ
ている。前限ストッパー19と第1リンク11のボス4
7とが当接することによって、ブラケット15の矢印9
2方向への回動限界が規制される。
【0051】すなわち、前限ストッパー19をゆるめ、
ストッパーブロック17からの突出長さを短くすれば、
これにしたがってブラケット15の回動限界が変化し、
ブラケット15はより大きく矢印92方向に回動可能に
なる。逆に前限ストッパー19を締め込んでストッパー
ブロック17からの突出長さを長くすれば、これにした
がってブラケット15の回動限界が変化し、ブラケット
15の矢印92方向への回動は小さくなる。
【0052】また、刃物カバー4にはストッパーブロッ
ク25が設けられており、このストッパーブロック25
には揺動ストッパー28が螺入、貫通している。揺動ス
トッパー28の先端はブラケット15に当接し、刃物カ
バー軸4Jを中心とした刃物カバー4の矢印92、93
方向への揺動範囲を規制している。
【0053】揺動ストッパー28をゆるめストッパーブ
ロック25からの突出長さを短くすると、これにしたが
って刃物カバー4の揺動限界が変化し、刃物カバー4は
より大きく矢印92方向に回動可能になる。逆に揺動ス
トッパー28を締め込みストッパーブロック25からの
突出長さを長くすれば、これにしたがって刃物カバー4
の揺動限界が変化し、刃物カバー4の矢印92方向への
揺動は小さくなる。
【0054】なお、揺動ストッパー28には、ストッパ
ーブロック25を挟んでダブルナット26、27が設け
られている。ダブルナット26、27によって、ストッ
パーブロック25に対する揺動ストッパー28の移動範
囲、すなわち刃物カバー4の揺動範囲が制限される。
【0055】図2に示すように、ブラケット15側のピ
ン36と刃物カバー4側のピン35との間にはスプリン
グ29が架けられている。このスプリング29のバネ力
によって刃物カバー4は矢印93方向に付勢されてい
る。すなわち、通常時は刃物カバー4は図3に示すよう
に矢印93方向に引き上げられた状態に位置する。
【0056】なお、刃物カバー4にはガード部30が設
けられており、刃物カバー4とのリンク機構によって、
刃物カバー4が矢印92方向へ移動した場合、ガード部
30は刃物カバー4内に収納されるようになっている。
図3は、刃物カバー4が矢印93方向に引き上げられて
おり、ガード部30が刃物カバー4から露出した状態を
示している。これに対して、図1、図2は刃物カバー4
が矢印92方向に押し下げられており、ガード部30が
刃物カバー4内に収められた状態を示している。
【0057】(2) 鋸刃3の傾斜角度の設定 次に木材10に対する切断の傾斜角度の設定について説
明する。図6は、ベース5上に載置される木材10に対
して、鋸刃3がほぼ垂直に角度設定されている状態を示
している。フェンス7には中央部に中央空間7cが形成
されており、ここに鋸刃3が位置して木材10を切断す
る。
【0058】鋸刃3を傾斜させる場合、図1ないし図3
に示すノブ14をゆるめ、ホルダシャフト13を中心と
してホルダ9を矢印90または91方向に回動させる。
図7は、ホルダ9を矢印90方向にほぼ限界位置まで回
動させ、鋸刃3を傾斜させた状態を示している。図8
は、ホルダ9を矢印91方向にほぼ限界位置まで回動さ
せ、鋸刃3を傾斜させた状態を示している。
【0059】上述のように、モータ2の駆動軸の中心線
は鋸刃3の回転刃平面55内に包含されるように位置し
ており(図4参照)、横方向に側面から長く突出してい
ない。また、モータ2が鋸刃3の後方に位置している。
このため、鋸刃3を傾斜させる場合、木材10やフェン
ス7との関係でモータ2が障害となることはなく、図
7、図8に示すように十分な傾斜角度を確保することが
できる。
【0060】また、モータ2の駆動軸の中心線は鋸刃3
の回転刃平面55内に包含されるように位置しているた
め、鋸刃3の傾斜の限界角度が両側においてほぼ同じで
(図7、図8参照)、効率よく傾斜範囲を確保すること
ができる。
【0061】なお、フェンス7には第2ベルトカバー2
2のにがし空間として凹み部7bが形成されている(図
7参照)。また、フェンス7には木材10との当接面を
広く確保しつつ、鋸刃3の十分な傾斜角度を確保するた
め、鋸刃3のにがし部として傾斜部7aが形成されてい
る。
【0062】(3) 鋸刃3による木材10の切断手順 続いて鋸刃3によって、木材10を切断する場合の手順
を図9ないし図12に基づいて説明する。図9は初期状
態を示しており、スプリング29(図3)によって刃物
カバー4が矢印93方向に引き上げられている。
【0063】この状態から、オペレーターはハンドル2
3を持って、刃物カバー4を矢印94方向に引っ張る。
刃物カバー4が矢印94方向に移動した状態が図10で
ある。この場合図10に示すように、前限ストッパー1
9の先端が第1リンク11のボス47に当接し、ブラケ
ット15、刃物カバー4の矢印94方向への移動が規制
される。
【0064】ハンドル23を持って引っ張ることによっ
て、ブラケット15も矢印94方向に移動する。この場
合、第2リンク12はリンク接続軸32を中心として矢
印92方向に回動する。また、第1リンク11はリンク
接続軸31を中心に矢印92方向に回動する。なお、第
1リンク11によって、リンク接続軸34を中心とした
ブラケット15の回動が規制され、ブラケット15はほ
ぼ水平に近い状態を保って矢印94方向に移動する。
【0065】図10に示す状態から、オペレータはスイ
ッチ24を握り込み、モータ2を駆動させて鋸刃3を回
転させる。そして、オペレータはハンドル23を持って
刃物カバー4を刃物カバー軸4Jを中心として矢印92
方向に揺動して引き下げる。この場合、上述のようにガ
ード部30はリンク機構により刃物カバー4内に収納さ
れる。そして、図11に示すように、鋸刃3によって木
材10への切り込みが行なわれる。この時、揺動ストッ
パー28の先端がブラケット15に当接し、刃物カバー
4の矢印92方向への揺動が規制される。
【0066】この場合、上述のようにモータ2が刃物カ
バー4側ではなく、ブラケット15側に設けられている
ことによって、木材10を切断する際、モータ2の重量
を受けずに刃物カバー4を揺動させることができる。し
たがって、切断作業の操作性を向上させることができ
る。
【0067】図11に示す状態から、オペレータはハン
ドル23を持ちスイッチ24を握り込んだままの状態
で、刃物カバー4を矢印95方向に移動させ、木材10
を横方向に切断する。この状態が図12である。この場
合図12に示すように、後限ストッパー18の先端が第
2リンク12のボス48に当接し、ブラケット15、刃
物カバー4の矢印95方向への移動が規制される。
【0068】なお、図11に示す状態から図12に示す
状態に移動させる場合、第2リンク12はリンク接続軸
32を中心に矢印93方向に回動し、第1リンク11は
リンク接続軸31を中心に矢印93方向に回動する。こ
の場合も第1リンク11によって、リンク接続軸34を
中心としたブラケット15の回動が規制され、ブラケッ
ト15はほぼ水平に近い状態を保って矢印95方向に移
動する。
【0069】なお、比較的幅の狭い木材10を切断する
場合は、たとえば図3に示す状態からそのまま鋸刃3を
矢印92方向に揺動して引き下げる。すなわち、幅の狭
い木材10については、鋸刃3を矢印94、95方向に
移動させずに切断することができる。
【0070】2.第2の実施形態 図13、図14および図15に基づいて本発明に係る回
転刃を有する切断機の第2の実施形態を説明する。図1
3ないし図15はいずれも切断機の左側面図である。
【0071】本実施形態においては、ホルダシャフト1
3にはホルダ53が取り付けられており、ホルダ53の
先端には軸受部52が設けられている。この軸受部52
にはガイドバー51が矢印94、95方向にスライド移
動可能に保持されており、このガイドバー51の先端部
分にブラケット50が設けられている。
【0072】そして、このブラケット50にモータ2が
固定され、さらに上記第1の実施形態と同様に刃物カバ
ー軸4Jを中心に揺動可能な刃物カバー4が設けられて
いる。本実施形態においても、ホルダ53はホルダシャ
フト13を中心に回動可能であり、木材10に対する切
断の角度を任意に設定することができる。
【0073】本実施形態では、鋸刃3によって、木材1
0を切断する際、軸受部52に対してガイドバー51を
矢印94、95方向に移動させることによって、鋸刃3
を横方向に移動させ木材10の切断を行う。すなわち、
図13に示す状態からオペレータはハンドル23を用
い、スイッチ24を握り込んでモータ2を駆動させ鋸刃
3を回転させる。
【0074】そして、ハンドル23をもって矢印92方
向に揺動させ引き下げ木材10に切り込む。この状態が
図14であり、この場合上記第1の実施形態と同様に、
ガード部30は刃物カバー4内に収納されている。
【0075】図14に示す状態から、オペレータはハン
ドル23をもって矢印95方向へ移動させる。鋸刃3が
矢印95方向に移動し、木材10を切断した状態が図1
5である。
【0076】このように軸受部52に対してガイドバー
51がスライド移動することによって鋸刃3を直線移動
させることができ、木材10を切断することができる。
なお、その他の構造については上記第1の実施例と同様
である。
【0077】3.その他の実施形態本発明に係る回転刃
を有する切断機は、上記各実施形態に限定されるもので
はない。すなわち、駆動部が回転刃保持部ではなく、本
体に設けられているものであれば、他の構成を採用する
ことができる。また、介在軸が揺動中心と同軸上に設け
られており、回転刃側伝達機構は介在軸の回転を回転刃
に伝達するものであれば他の構成を用いてもよい。
【0078】さらに、駆動部が有する駆動軸の中心線
が、回転刃によって形成される回転刃平面に包含されて
位置しており、本体傾斜部を傾斜方向に向けて傾斜させ
ものであれば他の構成を採用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る回転刃を有する切断機の第1の実
施形態における全体の左側面図である。
【図2】本発明に係る回転刃を有する切断機の第1の実
施形態における全体の右側面図である。
【図3】本発明に係る回転刃を有する切断機の第1の実
施形態における全体の右側面図である。
【図4】本発明に係る回転刃を有する切断機の第1の実
施形態を示す図であり、Aは図1に示すIIIA−IIIA方向
の矢視断面図、Bは図1に示すIIIB−IIIB方向の矢視断
面図、Cは切断機の一部断面の平面図である。
【図5】本発明に係る回転刃を有する切断機の第1の実
施形態における背面図である。
【図6】本発明に係る回転刃を有する切断機の第1の実
施形態における正面図である。
【図7】本発明に係る回転刃を有する切断機の第1の実
施形態における正面図である。
【図8】本発明に係る回転刃を有する切断機の第1の実
施形態における正面図である。
【図9】本発明に係る回転刃を有する切断機の第1の実
施形態における切断機の切断状態を説明するための左側
面図である。
【図10】本発明に係る回転刃を有する切断機の第1の
実施形態における切断機の切断状態を説明するための左
側面図である。
【図11】本発明に係る回転刃を有する切断機の第1の
実施形態における切断機の切断状態を説明するための左
側面図である。
【図12】本発明に係る回転刃を有する切断機の第1の
実施形態における切断機の切断状態を説明するための左
側面図である。
【図13】本発明に係る回転刃を有する切断機の第2の
実施形態における切断機の切断状態を説明するための左
側面図である。
【図14】本発明に係る回転刃を有する切断機の第2の
実施形態における切断機の切断状態を説明するための左
側面図である。
【図15】本発明に係る回転刃を有する切断機の第2の
実施形態における切断機の切断状態を説明するための左
側面図である。
【図16】切断機の第1の従来例を示す正面図である。
【図17】切断機の第2の従来例を示す正面図である。
【図18】切断機の第3の従来例を示す正面図および斜
視図である。
【符号の説明】
2・・・・・モータ 3・・・・・鋸刃 4・・・・・刃物カバー 4J・・・・・刃物カバー軸 9・・・・・ホルダ 10・・・・・木材 13・・・・・ホルダシャフト 15・・・・・ブラケット 42・・・・・第2ベルト 44・・・・・長軸 55・・・・・回転刃平面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動部が設けられた本体、 駆動部の駆動を受けて回転し、対象部材を切断するため
    の回転刃、 回転刃を回転可能に保持する回転刃保持部であって、揺
    動中心を介して前記本体に接続されており、当該揺動中
    心を中心として揺動する回転刃保持部、 を備えており、 回転刃保持部が揺動中心を中心として揺動することによ
    って、回転刃が対象部材を切断する、 ことを特徴とする回転刃を有する切断機。
  2. 【請求項2】請求項1に係る回転刃を有する切断機にお
    いて、 前記揺動中心と同軸上に設けられた介在軸、 前記駆動部の駆動を介在軸に伝達し、駆動部の駆動にし
    たがって介在軸を回転させる本体側伝達機構、 前記介在軸の回転を前記回転刃に伝達する回転刃側伝達
    機構、 を備えたことを特徴とする回転刃を有する切断機。
  3. 【請求項3】本体ベース部、 傾斜中心を介して本体ベース部に接続されており、当該
    傾斜中心を中心に傾斜方向に向けて回動する本体傾斜部
    であって、駆動部が設けられた本体傾斜部、 駆動部の駆動を受けて回転し、対象部材を切断する回転
    刃、 回転刃を回転可能に保持する回転刃保持部であって、揺
    動中心を介して本体傾斜部に接続されており、当該揺動
    中心を中心として、前記傾斜方向に対してほぼ直交する
    揺動方向に向けて揺動する回転刃保持部、 を備えており、 回転刃保持部が揺動中心を中心として揺動することによ
    って、回転刃が対象部材を切断し、 駆動部が有する駆動軸の中心線は、回転刃によって形成
    される回転刃平面に包含されて位置している、 ことを特徴とする回転刃を有する切断機。
JP7991996A 1996-04-02 1996-04-02 回転刃を有する切断機 Pending JPH09267302A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114683415A (zh) * 2020-12-29 2022-07-01 力山工业股份有限公司 具收合功能的磁砖切割机

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