JPH09240416A - エアバッグ装置 - Google Patents

エアバッグ装置

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JPH09240416A
JPH09240416A JP8047675A JP4767596A JPH09240416A JP H09240416 A JPH09240416 A JP H09240416A JP 8047675 A JP8047675 A JP 8047675A JP 4767596 A JP4767596 A JP 4767596A JP H09240416 A JPH09240416 A JP H09240416A
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detonating
airbag
turned
drive circuit
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Kosuke Hamada
浩輔 浜田
充彦 ▲柵▼木
Michihiko Sakugi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダイアグ処理の追加を行うことなく廃棄作動
を行えるようにする。 【解決手段】 ECU9は、Gセンサ10からの加速度
信号により車両の衝突判定を行うと、点火トランジスタ
7をオンさせて、スクィブ6に通電を行い、エアバッグ
を起爆させる。また、エアバッグ装置を廃棄する場合
に、廃棄スイッチ12がオンされると、ECU9は、点
火トランジスタ7をオンさせるとともに、廃棄駆動回路
200にハイレベルの廃棄作動信号を出力する。廃棄駆
動回路200では、その信号によりAND回路14を介
してトランジスタ15、16にパルス信号を出力し、ト
ランジスタ15、16を交互にオンさせる。この作動に
よりコンデンサ17が充放電し、その充放電による交流
電流をスクィブ6に供給して、エアバッグを起爆させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の衝突時にエ
アバッグを起爆させて乗員を保護するエアバッグ装置に
関し、特に、このエアバッグ装置の廃棄時に安全にエア
バッグを起爆させることができるエアバッグ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】エアバッグ装置においては、エアバッグ
を起爆させる起爆手段としてのスクィブに、機械式のセ
ーフィングセンサと、半導体スイッチとが直列に接続さ
れている。そして、加速度センサからの加速度信号によ
り電子制御装置(以下、ECUという)が車両の衝突を
判定すると、半導体スイッチをオンさせる。セーフィン
グセンサは、ECUが衝突判定するよりも低い加速度で
オンしているため、半導体スイッチがオンすると、スク
ィブに通電が行われ、エアバッグが起爆される。
【0003】このようなエアバッグ装置が装着された車
両を廃棄する場合、エアバッグを起爆させて廃棄処理を
行う必要がある。この廃棄作業を安全に行うものとして
特開平7−117602号公報に示すものがある。この
ものにおいては、廃棄時に、スクィブに直列に接続され
たセーフィングセンサを短絡するとともに半導体スイッ
チをオンさせて、スクィブに通電を行い、エアバッグを
起爆させるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来のものにおい
ては、セーフィングセンサを短絡するために、その両端
に短絡用のトランジスタを設けている。一般に、この種
のエアバッグ装置においては、スクィブへの通電経路に
設けられたスイッチング素子に対し、その安全作動を確
認するためにダイアグ処理を行うようにしており、例え
ば、上記したセーフィングセンサ、半導体スイッチに対
し、所定タイミングでダイアグ処理を行うようにしてい
る。
【0005】このため、セーフィングセンサに短絡用の
トランジスタを設けると、そのトランジスタに対しても
ダイアグ処理を行わなければならないという制約が生じ
る。本発明は、廃棄時にエアバッグを安全に起爆させる
ことができる新規な構成のエアバッグ装置を提供するこ
とを第1の目的とする。また、ダイアグ処理の追加を行
うことなく廃棄作動を行えるようにすることを第2の目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1乃至11に記載
の発明においては、廃棄モード時に起爆手段に交流電流
を供給してエアバッグを起爆させるという新規な構成に
より、廃棄時にエアバッグを安全に起爆させることがで
きる。また、請求項1乃至8に記載の発明においては、
廃棄駆動を行う回路において、第1、第2のスイッチン
グ手段と、そのオンオフにより充放電するコンデンサに
より、交流電流を起爆手段に供給するようにしている。
【0007】従って、その回路においては、第1、第2
のスイッチング手段のオンオフ動作により交流電流が供
給できるものであるため、通常の運転時において第1、
第2のスイッチング手段のいずれかが故障したとしても
起爆手段に交流電流が供給されることはない。このた
め、第1、第2のスイッチング手段に対するダイアグ処
理を不要にすることが可能になる。
【0008】また、第1、第2のスイッチング手段を交
互にオンオフさせる場合に、請求項5に記載の発明のよ
うに、制御手段からのウォッチドッグパルスを利用すれ
ば、クロックパルスを発生するための専用の回路を不要
にすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す実施形態
について説明する。図1において、車載バッテリ1から
ACCスイッチ2を介してバッテリ電圧が昇圧回路3に
供給され、この昇圧回路3にてバッテリ電圧が昇圧され
る。その昇圧電圧はバックアップコンデンサ4に保持さ
れ、電源線Aの電圧を、エアバッグを起動するに必要十
分な電圧とする。
【0010】電源線Aには、機械式のセーフィングセン
サ5と、エアバッグを起爆させるための起爆手段として
のスクィブ6と、半導体スイッチとしての点火トランジ
スタ7が直列に接続されている。また、点火トランジス
タ7には寄生ダイオード8が形成されている。そして、
スクィブ6、点火トランジスタ7、寄生ダイオード8に
て点火回路100を構成している。
【0011】セーフィングセンサ5は、トランジスタ5
あるいはECU9が故障した時に、スクィブ6への通電
によりエアバッグが誤爆するのを阻止するために設けら
れており、ECU9が衝突判定するよりも低い加速度で
接点を閉じるように構成されている。ECU9は、車両
の前後方向の加速度を検出する半導体式の加速度センサ
(Gセンサ)10からの加速度信号を受けて車両が衝突
したか否かを判定し、衝突判定時に点火トランジスタ7
をオンさせる。また、このECU9は、その正常動作時
にウォッチドッグパルスを出力するように構成されてお
り、ウォッチドッグタイマ回路11は、ECU9からの
ウォッチドッグパルスを監視し、ウォッチドッグパルス
が出力されない時に、ECU9が異常であるとしてEC
U9をリセットする。
【0012】本実施形態では、エアバッグ装置の廃棄作
動を行うために、廃棄スイッチ12および廃棄駆動回路
200を備えている。廃棄スイッチ12はエアバッグを
廃棄する時に作業者によりオン操作されるものである。
また、ECU9は、廃棄スイッチ12がオンした時の信
号(廃棄操作信号)を入力すると、点火トランジスタ7
をオンさせるとともに、廃棄作動信号を信号線9aに出
力する。
【0013】廃棄駆動回路200は、ECU9からのウ
ォッチドッグパルスを微分する微分回路13と、この微
分回路13からの微分パルスと信号線9aからの信号の
AND論理を取るAND回路14と、直列接続されたト
ランジスタ15、16と、トランジスタ15、16のコ
レクタに接続されたコンデンサ17とから構成されてい
る。
【0014】廃棄スイッチ12がオンされECU9から
信号線9aにハイレベル信号(廃棄作動信号)が送出さ
れると、微分回路101から微分パルスが出力され、ト
ランジスタ15、16が交互にオン作動する。コンデン
サ17は、トランジスタ15がオンした時に充電されト
ランジスタ16がオンした時に放電する。従って、トラ
ンジスタ15、16が交互にオンすることにより、コン
デンサ17が充放電を行い、スクィブ6に交流電流を供
給する。
【0015】なお、ECU9、ウォッチドッグタイマ回
路11、AND回路14等は、定電圧回路18から定電
圧の供給を受けて作動する。次に、上記構成において、
その作動を説明する。車両の運転時において、ACCス
イッチ2をオンすると、昇圧回路3がバッテリ電圧を昇
圧し、バックアップコンデンサ4はその昇圧電圧を保持
する。また、定電圧回路18から安定化電圧がECU9
等に供給され、ECU9がその作動を開始する。図2
に、ECU9の作動を示すフローチャートを示す。
【0016】ECU9は、まず、初期設定を行う(ステ
ップ91)。この初期設定の中には信号線9aの信号レ
ベルをローレベルにする処理を含んでいる。そして、廃
棄スイッチ12がオンされたか否かを判定する(ステッ
プ92)。車両の運転時で廃棄スイッチ12がオフして
いる時には、その判定がNOになり、次にダイアグ処理
を行う(ステップ93)。このダイアグ処理としては、
図1中に図示しない信号線から点火回路100の各部の
電圧レベルを入力し、それらの検出電圧に基づいて、点
火トランジスタ7のオープンあるいはショート故障、ス
クィブ6のオープンあるいはショート故障等の検出処理
を行う。いずれかの故障が生じた時には、図示しないラ
ンプ等を作動させて運転者に警報を発する。
【0017】このダイアグ処理の後に、衝突判定処理を
行う(ステップ94)。この衝突判定処理においては、
Gセンサ10からの加速度信号により所定の加速度以上
になって車両が衝突したか否かを判定する。衝突判定時
には、点火トランジスタ7をオンさせる。なお、ECU
9が衝突判定しない時には、点火トランジスタ7がオン
しないため、エアバッグは起爆されない。また、車両の
運転時においては、信号線9aの信号レベルがローレベ
ルに維持されるため、AND回路14の出力がローレベ
ルになり、トランジスタ15がオン、トランジタ16が
オフの状態となっている。従って、コンデンサ17が充
放電作動しないため、スクィブ6には、交流電流が供給
されない。
【0018】一方、車両が衝突し、ECU9が衝突判定
を行って点火トランジスタ7をオンさせると、その時に
はセーフィングセンサ5が既に閉じているため、スクィ
ブ6に電流が流れ、スクィブ6が発熱してエアバッグを
展開させる。次に、エアバッグ装置の廃棄作動について
説明する。エアバッグ装置を廃棄する時には、ACCス
イッチ2をオンして廃棄スイッチ12をオン操作する。
このことにより、ECU9は、図2のステップ92に到
来した時、その判定がYESになって廃棄モードにな
る。そして、信号線9aの信号レベルをハイレベルにし
(ステップ95)、トランジタ7をオンさせる(ステッ
プ96)。
【0019】このことにより、ウォッチドッグパルスを
微分回路13にて微分した微分パルスが、AND回路1
4を介してトランジスタ15、16のベースに供給され
る。そして、トランジスタ15、16が交互にオンし、
コンデンサ17が充放電する。この時、点火トランジス
タ7はオンしているため、コンデンサ17の充放電によ
る交流電流がスクィブ6に流れ、スクィブ6が発熱して
エアバッグを展開させる。このエアバッグの展開によ
り、廃棄作業が終了する。
【0020】上記した実施形態においては、廃棄モード
時に、セーフィングセンサ5をバイパスして廃棄駆動回
路200から交流電流をスクィブ6に供給するようにし
ている。この交流電流は、トランジスタ15、16が交
互にオン作動することによって始めて供給されるもので
あるため、車両の運転時にトランジスタ15、16のい
ずれかがショートあるいは断線故障していたとしても、
スクィブ6には通電が行われない。従って、トランジス
タ15、16に対するダイアグ処理を不要にすることが
できる。
【0021】なお、上記した実施形態では、点火トラン
ジスタ7の上側にスクィブ6を設けているため、廃棄モ
ード時に点火トランジスタ7をオンさせる必要があった
が、図3に示すように、スクィブ6を接地側に設けた実
施形態の場合には、廃棄モード時に点火トランジスタ7
をオンさせる必要はない。また、ECU9のポート動作
の信頼性を高めるために、図4に示すように、廃棄モー
ド時にECU9の2つのポートから逆位相のパルス波形
を出力するようにし、排他的論理和回路19にて排他的
論理和を行い、AND回路14にハイレベル信号を出力
するようにしてもよい。また、図5に示すように、デコ
ーダ20を設け、廃棄モード時にECU9から特定のコ
ードを受けた時にのみAND回路14にハイレベル信号
を出力するようにしてもよい。
【0022】さらに、上記した実施形態では、ウォッチ
ドッグパルスを利用するものを示したが、図6に示すよ
うに、廃棄モード時にECU9からの指令信号によりク
ロック信号を出力するクロック発生回路21を設けて、
トランジスタ15、16を交互にオンさせるようにして
もよい。さらに、廃棄モード時に、廃棄駆動回路200
および点火トランジスタ7を作動させるのをECU9に
て行うものを示したが、ECU9とは別に、廃棄作動を
専用に行う回路を設けてもよい。
【0023】なお、本発明は上記した実施形態に限ら
ず、特許請求の範囲に記載した事項を逸脱しない範囲内
で適宜実施し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すエアバッグ装置の電
気回路図である。
【図2】図1中のECU9の作動を示すフローチャート
である。
【図3】本発明の他の実施形態を示す部分電気回路図で
ある。
【図4】本発明の他の実施形態を示す部分電気回路図で
ある。
【図5】本発明の他の実施形態を示す部分電気回路図で
ある。
【図6】本発明の他の実施形態を示す部分電気回路図で
ある。
【符号の説明】
1…車載バッテリ、2…ACCスイッチ、3…昇圧回
路、4…バックアップコンデンサ、5…セーフィングセ
ンサ、6…スクィブ、7…点火トランジスタ、9…EC
U、10…Gセンサ、11…ウォッチドッグタイマ回
路、12…廃棄スイッチ、13…微分回路、14…AN
D回路、15、16…トランジスタ、17…コンデン
サ。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の加速度が発生した時に機械的にオ
    ン作動するセーフィングセンサ(5)と、エアバッグを
    起爆させる起爆手段(6)と、半導体スイッチ(7)と
    が直列に接続され、車両の衝突時に前記半導体スイッチ
    をオンさせて前記起爆手段に通電を行い前記エアバッグ
    を起爆させるようにしたエアバッグ装置において、 廃棄モード時に、前記半導体スイッチをオンさせるとと
    もに、廃棄作動信号を出力する廃棄作動手段(9)と、 この廃棄作動手段から前記廃棄作動信号を受けると、前
    記セーフィングセンサをバイパスして前記起爆手段に交
    流電流を供給する廃棄駆動回路(200)とを備え、 この廃棄駆動回路は、前記廃棄作動信号の出力に基づい
    て、交互にオンオフする第1、第2のスイッチング手段
    (15、16)と、第1、第2のスイッチング手段のオ
    ンオフにより充放電して前記交流電流を前記起爆手段に
    供給するコンデンサ(17)とを備えたものであること
    を特徴とするエアバッグ装置。
  2. 【請求項2】 前記廃棄駆動回路(200)は、前記廃
    棄作動信号を受けて前記第1、第2のスイッチング手段
    (15、16)を交互にオンオフさせるためのパルス信
    号を出力するパルス発生手段(13、14、21)を有
    することを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ装
    置。
  3. 【請求項3】 作業者の廃棄操作により廃棄操作信号を
    出力する手段(12)を備え、前記廃棄作動手段(9)
    は、前記廃棄操作信号により前記廃棄モードを判定する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のエアバッグ装
    置。
  4. 【請求項4】 所定の加速度が発生した時に機械的にオ
    ン作動するセーフィングセンサ(5)と、エアバッグを
    起爆させる起爆手段(6)と、半導体スイッチ(7)と
    が直列に接続され、車両の衝突時に前記半導体スイッチ
    をオンさせて前記起爆手段に通電を行い前記エアバッグ
    を起爆させるようにしたエアバッグ装置において、 作業者の廃棄操作により廃棄操作信号を出力する手段
    (12)と、 車両の衝突を判定して前記半導体スイッチをオンさせ、
    また前記廃棄操作信号が出力されると前記半導体スイッ
    チをオンさせるとともに廃棄作動信号を出力する制御手
    段(9)と、 この制御手段から前記廃棄作動信号を受けると、前記セ
    ーフィングセンサをバイパスして前記起爆手段に交流電
    流を供給する廃棄駆動回路(200)とを備え、 この廃棄駆動回路は、前記廃棄作動信号の出力に基づい
    て、交互にオンオフする第1、第2のスイッチング手段
    (15、16)と、第1、第2のスイッチング手段のオ
    ンオフにより充放電して前記交流電流を前記起爆手段に
    供給するコンデンサ(17)とを備えたものであること
    を特徴とするエアバッグ装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段(9)は、正常動作時にウ
    ォッチドッグタイマ回路(11)にウォッチドッグパル
    スを出力するものであって、 前記廃棄駆動回路(200)は、前記制御手段からのウ
    ォッチドッグパルスにより前記第1、第2のスイッチン
    グ手段(15、16)を交互にオンオフさせる手段(1
    3、14)を有することを特徴とする請求項4に記載の
    エアバッグ装置。
  6. 【請求項6】 前記セーフィングセンサ(5)と、前記
    起爆手段(6)と、前記半導体スイッチ(7)とがその
    順に直列に接続されており、前記廃棄駆動回路(20
    0)は、前記セーフィングセンサと前記起爆手段の間の
    接続点から前記起爆手段に前記交流電流を供給すること
    を特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載のエ
    アバッグ装置。
  7. 【請求項7】 前記第1、第2のスイッチング手段(1
    5、16)は、前記起爆手段(6)に通電を行うための
    電源線(A)と接地間に直列に接続され、前記第1、第
    2のスイッチング手段の接続点に前記コンデンサ(1
    7)が接続されていることを特徴とする請求項1乃至6
    のいずれか1つに記載のエアバッグ装置。
  8. 【請求項8】 エアバッグを起爆させる起爆手段(6)
    と、車両の衝突時に前記起爆手段に起爆用の通電を行う
    通電手段(7)とを備えたエアバッグ装置において、 廃棄モード時に、前記起爆手段に交流電流を供給する廃
    棄駆動回路(200)を備え、 この廃棄駆動回路は、前記廃棄モード時に交互にオンオ
    フする第1、第2のスイッチング手段(15、16)
    と、第1、第2のスイッチング手段のオンオフにより充
    放電して前記交流電流を前記起爆手段に供給するコンデ
    ンサ(17)とを備えたものであることを特徴とするエ
    アバッグ装置。
  9. 【請求項9】 通電用の電源線(A)からの通電を受け
    てエアバッグを起爆させる起爆手段(6)と、車両の衝
    突時に前記起爆手段に通電を行う通電手段(7)とを備
    えたエアバッグ装置において、 廃棄モード時に前記電源線から前記起爆手段に通電を行
    う廃棄駆動回路(200)を備え、 この廃棄駆動回路は、前記電源線から前記起爆手段に直
    流電流が供給されるのをカットする直流カット手段(1
    7)を有し、廃棄モード時には前記電源線からの電源供
    給により交流電流を作成して前記起爆手段に供給するこ
    とを特徴とするエアバッグ装置。
  10. 【請求項10】 前記直流カット手段はコンデンサ(1
    7)であり、前記廃棄モード時に前記コンデンサより前
    記交流電流を前記起爆手段に供給することを特徴とする
    請求項9に記載のエアバッグ装置。
  11. 【請求項11】 所定の加速度が発生した時に機械的に
    オン作動するセーフィングセンサ(5)と、エアバッグ
    を起爆させる起爆手段(6)と、半導体スイッチ(7)
    とがこの順に直列に接続され、車両の衝突時に前記半導
    体スイッチをオンさせて前記起爆手段に通電を行いエア
    バッグを起爆させるようにしたエアバッグ装置におい
    て、 廃棄モード時に、前記半導体スイッチをオンさせるとと
    もに、廃棄作動信号を出力する廃棄作動手段(9)と、 この廃棄作動手段からの廃棄作動信号を受けると、前記
    セーフィングセンサと前記起爆手段の間の接続点から前
    記起爆手段に前記交流電流を供給する廃棄駆動回路(2
    00)とを備えたことを特徴とするエアバッグ装置。
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