JP3863660B2 - エアバッグの廃棄装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、解体工場などにおいて起爆手段(スクイブ)を点火してエアバッグを廃棄展開(膨張)させるエアバッグの廃棄装置に関し、より詳しくは、車両内の乗員を保護するためのエアバッグを備えると共に、特にエアバッグを廃棄するに際してエアバッグを廃棄展開(膨張)させるようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】
衝突時に膨張して乗員を保護するエアバッグが搭載された車両は近年増加の一途をたどっており、エアバッグは運転席のみならず、助手席、さらには後部席にも装着されつつある。このようなエアバッグを搭載した車両を廃車する場合、廃車作業時に意図しない暴発を生じる恐れがあることから、予めエアバッグを強制的に展開(作動あるいは膨張)させておいてからインフレータなどと共に廃棄することが望ましい。
【0003】
エアバッグの制御ユニットにあっては一般に、車載バッテリ電源とアースとの間にセーフィングセンサ(スイッチ)と、スクイブ(起爆手段)通電用の駆動トランジスタ(半導体スイッチ)とを直列に接続し、セーフィングセンサがオンすると共に、駆動トランジスタが導通したとき、スクイブが通電されて点火される。
【0004】
そのようなエアバッグの廃棄技術に関して、特開平9−76855号公報において、電子制御ユニットとスクイブ(起爆手段)を接続するリード線を外部からジャンパ・ケーブルで短絡して外部電源装置に接続し、スクイブに通電して起爆することによってエアバッグを廃棄展開させる技術が提案されている。
【0005】
また、特開平9−240416号公報において、電子制御ユニット内にセーフィングセンサをバイパスするように廃棄駆動回路を組み込み、2個のトランジスタを交互にオンさせてコンデンサを充放電させ、その充放電による交流電流をスクイブに供給して起爆させる技術が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開平9−76855号公報記載の技術にあっては、廃棄作業時にインフレータのカバーを開いてスクイブに接続されたリード線を取り出してジャンパ・ケーブルに接続する必要があり、煩瑣であって作業工数が増加する不都合があった。
【0007】
また、車種によってインフレータのカバーやカバーの形状あるいは位置が必ずしも同一ではないことから、車種ごとに確認する必要も作業工数を一層増加させていた。さらに、手作業によることから人的ミスの問題もあった。
【0008】
特開平9−240416号公報記載の技術にあっては、2個のトランジスタを交互にオンさせてコンデンサを充放電させて駆動電源としていることから、作動の確実性において十分には満足し難い問題があった。
【0009】
従って、この発明は、従来技術の上記した欠点を解消し、エアバッグの廃棄を容易かつ確実に行うことができると共に、人的ミスが生じる可能性を低減したエアバッグの廃棄装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために請求項1項において、車両に搭載されるエアバッグのインフレータ内に収容される起爆手段と、前記車両に作用する加速度を検出して前記起爆手段に通電するマイクロコンピュータとの間に介挿されるコネクタを取り外して接続される前記エアバッグの廃棄装置であって、前記エアバッグの廃棄装置が、電圧源と、前記電圧源と前記起爆手段とを接続する電圧供給路と、前記電圧供給路に介挿される半導体スイッチと、操作者の廃棄指令を入力する廃棄指令入力手段と、前記電圧源の電圧を基準値と比較し、前記電圧源の電圧が所定範囲内にあるとき、前記電圧源の電圧が所定範囲内にあることを示す比較出力を発生する比較手段と、前記操作者の廃棄指令および前記比較出力に応じて前記半導体スイッチに作動信号を出力して前記起爆手段に通電する通電手段と、および前記作動信号が出力されたことを表示する表示手段を備える如く構成した。これによって、エアバッグの廃棄を容易かつ確実に行うことができると共に、人的ミスが生じる可能性も低減することができる。さらに、操作者に報知することで一層確実に行うことができ、人的ミスが生じる可能性を良く低減することができる。また、前記操作者の廃棄指令および前記比較出力に応じて前記半導体スイッチに作動信号を出力して前記起爆手段に通電する如く構成したので、前記したと同様の作用効果を得ることができると共に、廃棄に必要な動作電圧が確保されたことを確認することができてエアバッグの廃棄を一層確実に行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に即してこの発明の実施の形態を説明する。
【0013】
図1はこの発明に係るエアバッグの廃棄装置を全体的に示す概略図である。
【0014】
理解の便宜上、最初に図2を参照してこの発明が前提とする、廃棄を予定していないエアバッグの制御装置を説明する。
【0015】
図2はそのエアバッグの制御装置10を全体的に示す概略図であり、制御装置10はケース11に収納され、車両(図示せず)の運転席(図示せず)のダッシュボード付近に配置される。
【0016】
制御装置10はマイクロコンピュータ(以下「CPU」という)12を備える。CPU12は図示の如く、昇圧制御、衝突判定および故障検出(自己診断)を行う。
【0017】
CPU12はコネクタ13を介して車両に搭載されたバッテリ電源14に接続されており、イグニションスイッチ16がオンされると、バッテリ電源14からバッテリ電圧VB(12V程度)が供給される。バッテリ電圧は制御装置10においてレギュレータ18に入力され、そこで動作電圧(5V)に調整されてCPU12に供給される。
【0018】
他方、バッテリ電圧はバックアップコンデンサを備えた昇圧回路20に入力され、車両衝突時にバッテリ電源14(バッテリ装置)が外れた場合にもエアバッグが作動できるように、昇圧回路20においてCPU12の指令に従って35V程度に昇圧してバックアップコンデンサを充電する。
【0019】
昇圧回路20は電圧供給路22に接続され、電圧供給路22は途中で分岐し、そのそれぞれにスクイブ24,26が接続される。スクイブ24,26は、ステアリングホイール(図示せず)および助手席前方ダッシュボードに格納されたエアバッグ(図示せず)のインフレータ(図示せず)内に収容され、その周囲には微量の火薬が配置される。
【0020】
尚、昇圧回路20とスクイブ24,26の間の電圧供給路22はリード線からなると共に、制御装置10および、それに接続されるコネクタ28を出た後、スクイブ24とはステアリング接続(被覆)ケーブル22aで接続され、スクイブ26とも類似構造の被覆ケーブル22bで接続される。
【0021】
車両(図示せず)の中央位置付近にはGセンサ(第2の加速度検出手段)32が設けられ、車両の進行方向に生じる加速度(減速度)に比例する信号を出力してCPU12に送る。
【0022】
また、制御装置10内にはセーフィングセンサ(第1の加速度検出手段)34が設けられ、セーフィングセンサは電圧供給路22においてスクイブ24,26が配置された位置の上流側に介挿される。セーフィングセンサ34は2組のリードスイッチからなり、2組の強磁性体のリードが一端に間隙をもって相対してガラス管内に封入され、その周囲にコイルが配置されてなる。
【0023】
セーフィングせンサ34は車両の通常走行時はオフして電圧供給路22を開放すると共に、車両の進行方向に所定値以上の加速度(減速度)が作用するとオンして電圧供給路22を閉鎖する。
【0024】
電圧供給路22においてスクイブ24,26とアースの間には第1、第2の駆動トランジスタ(半導体スイッチ)36,38が介挿される。第1、第2の駆動トランジスタ36,38は共にnチャンネル型のMOSFETからなり、そのゲート端子はCPU12に接続されると共に、ドレイン端子はスクイブ24,26を介して昇圧回路20に接続され、ソース端子はアースされる。第1、第2の駆動トランジスタ36,38は、ゲート端子に高電圧(ハイレベル)の作動信号を供給されると、導通する。
【0025】
CPU12は、クロック42およびEEPROM(E2 PROM)44を備える。また、CPU12はワーニングランプ46を備え、必要に応じて点灯する。さらに、CPU12は入出力ポート(図示せず)に多くの端子を備える。
【0026】
その端子群は後述の如く、制御で使用しない車両販売業者専用の端子、例えばMES端子(Memory Erase端子)、SCS端子(Service
Check端子)、およびSCI端子(Serial Communication Interface端子)を含む。
【0027】
次いで、動作を説明すると、CPU12はGセンサ32の出力から車両に作用する加速度(減速度)が所定値以上のとき衝突と判断し、高電圧(ハイレベル)の作動信号を第1、第2の駆動トランジスタ36,38のゲート端子に供給して導通させる。同時に、セーフィングセンサ34もオンして回路を閉鎖する。
【0028】
その結果、昇圧回路20のバックアップコンデンサからスクイブ24,26に電流(数A程度)が流れて通電されて加熱し、エンハンサ(伝火薬)を着火してガス発生剤を燃焼させる。よって生じた窒素ガスはインフレータからエアバッグに入り、エアバッグを膨張(展開)させて乗員の胸部や頭部を受け止めて保護する。
【0029】
上記を前提として図1を参照しつつ、この発明に係るエアバッグの廃棄装置を説明する。尚、図2と同様の部材には同一の符号を付して説明を省略する。
【0030】
この発明に係るエアバッグの廃棄装置50は廃棄専用ユニット52を備え、廃車時にエアバッグを廃棄するために、図2に示す制御装置10に代えて、廃棄専用ユニット52を接続するようにした。即ち、エアバッグ廃棄作業時に図2に想像線で示す如く、コネクタ13,28を取外し、制御装置10に代えて廃棄専用ユニット52を接続する。廃棄専用ユニット52はケース54に収納される。
【0031】
廃棄装置50は単3型乾電池などからなる動作電源56を備えると共に、スイッチ(廃棄指令入力手段)58を備える。動作電源56の電圧VPは、バッテリ電圧と同様に12V程度とする。動作電源56は、コネクタ13を介して廃棄専用ユニット52に入力され、電圧供給路60を介して第1のコンパレータ(オペアンプ。比較手段)62および第2のコンパレータ(オペアンプ。比較手段)64に入力される。
【0032】
即ち、第1のコンパレータ62の非反転入力端子には所定の電圧源V(例えば12V)の電圧を抵抗R1,R2で分圧した基準電圧V1(例えば10V)が入力されると共に、その反転入力端子には動作電圧VPが入力される。
【0033】
第2のコンパレータ64の反転入力端子には前記電圧源Vの電圧を抵抗R2,R3で分圧した基準電圧V2(例えば5V)が入力されると共に、非反転入力端子には動作電圧VPが入力される。
【0034】
第1、第2のコンパレータ62,64はウインドコンパレータを構成し、バッテリ電圧VBに代わる動作電圧VPが所定の範囲(例えば5Vから10V)にあるか否か判定する。
【0035】
第1、第2のコンパレータ62,64の出力は、AND回路68の入力端子に接続される。AND回路68の出力は、第2のAND回路70の3入力端子の1つに接続される。第2のAND回路70の残りの2つの入力端子には、前記したスイッチ58の出力が接続される。
【0036】
即ち、前記したスイッチ58は、所定の電圧Vsおよび抵抗Rsからなる電源回路72に接続された信号供給路74に介挿され、信号供給路は途中で分岐しつつコネクタ13を介して廃棄専用ユニット52に入力される。この場合、コネクタ13に設けられた前記したMES端子およびSCS端子などを利用すると便宜である。
【0037】
廃棄専用ユニット52において信号供給路74およびそれから分岐した分岐路74aにはインバータ78,80が介挿される。インバータ78,80の出力は、第2のAND回路70の2つの入力端子に接続される。
【0038】
他方、電圧供給路60は途中で分岐して第2の電圧供給路82を形成し、第2の電圧供給路82はコネクタ28から廃棄専用ユニット52を出て前記したケーブル22a,22bを介してスクイブ24,26に接続されると共に、コネクタ28を介して再び廃棄専用ユニット52に戻り、前記した第1、第2の駆動トランジスタ36,38と同種構成のnチャンネル型MOSFETからなる駆動トランジスタ84,86(半導体スイッチ)のドレイン端子に接続される。
【0039】
駆動トランジスタ84,86のゲート端子は、第2のAND回路70に接続されると共に、ソース端子はアースされる。また、第2のAND回路70の出力は、パルス発振回路88に入力される。パルス発振回路88は公知の構造を備え、高電圧(ハイレベル)の信号が入力されると、それに応じてパルス列を生成して出力する。パルス発振回路88はコネクタ13を介してワーニングランプ(表示手段)90に接続される。
【0040】
次いで、この発明に係るエアバッグ廃棄装置の動作を説明する。
【0041】
先ず、操作者(廃車業者)によってコネクタ13,27が外され、図2に示す制御装置10に代えて、図1に示す廃棄専用ユニット52が接続される。
【0042】
廃棄専用ユニット52において第1、第2のコンパレータ62,64は、動作電圧VPが所定範囲(5Vから10V)の範囲内にあるとき、換言すれば動作電圧VPが廃棄時の点火に十分であるとき、高電圧(ハイレベル)の比較信号を出力する。
【0043】
これら高電圧(ハイレベル)の比較信号はAND回路68に入力され、AND回路68は高電圧(ハイレベル)の信号を出力して第2のAND回路70に送る。
【0044】
このとき、操作者が車両から退避し、車両から離間した位置でスイッチ58をオンすると、低電圧(ローレベル)信号が廃棄専用ユニット52に入力され、インバータ78,80で反転させられた高電圧(ハイレベル)信号が、第2のAND回路70に入力される。
【0045】
従って、第2のAND回路70は高電圧(ハイレベル)信号を出力して駆動トランジスタ84,86のゲート端子に送り、導通させる。その結果、スクイブ24,26、駆動トランジスタ84,86へと電流が流れ、スクイブ24,26を点火してエアバッグを展開(膨張)させる。
【0046】
それと共に、第2のAND回路70の出力はパルス発振回路88に送られ、そこで生成されたパルス列がワーニングランプ90に送られて点滅させ、操作者に廃棄動作を報知する。
【0047】
この実施の形態は上記の如く構成したので、エアバッグの廃棄を容易かつ確実に行うことができると共に、人的ミスが生じる可能性を低減させることができる。
【0048】
即ち、廃棄専用ユニットを設け、エアバッグ制御装置のコネクタを取り外して接続し直すようにしたので、コネクタが同様であれば、どのようなエアバッグ制御装置にも利用することができる。
【0049】
また、操作者がスイッチをオンしたとき点火するように構成したことで廃棄意図を確認することができると共に、動作電源を供給するので、車両のバッテリ電源が放電しているときなども、確実に点火することができる。
【0050】
また、コネクタを介して廃棄専用ツールを接続してスイッチをオンするのみで点火するようにしたので、人的ミスが生じる可能性を低減させることができる。
【0051】
この実施の形態は上記の如く、車両に搭載されるエアバッグのインフレータ内に収容される起爆手段(スクイブ24,26)と、前記車両に作用する加速度を検出して前記起爆手段に通電するマイクロコンピュータ12との間に介挿されるコネクタ13,28を取り外して接続される前記エアバッグの廃棄装置50であって、前記エアバッグの廃棄装置が、電圧源(動作電源56)と、前記電圧源と前記起爆手段とを接続する電圧供給路(電圧供給路60,第2の電圧供給路82)と、前記電圧供給路に介挿される半導体スイッチ(駆動トランジスタ84,86)と、操作者の廃棄指令を入力する廃棄指令入力手段(スイッチ58)と、前記電圧源の電圧(動作電圧VP)を基準値(基準電圧V1,V2)と比較し、前記電圧源の電圧が所定範囲内にあるとき、前記電圧源の電圧が所定範囲内にあることを示す比較出力を発生する比較手段(第1、第2のコンパレータ62,64)と、前記操作者の廃棄指令および比較出力に応じて前記半導体スイッチに作動信号を出力して前記起爆手段に通電する通電手段(AND回路68,第2のAND回路70,インバータ78,80)と、および前記作動信号が出力されたことを表示する表示手段(ワーニングランプ90)を備える如く構成した。
【0053】
尚、上記において表示手段としてワーニングランプを用いたが、音声などの警報装置を用いても良い。
【0054】
また、上記においてMOSFETとしてnチャンネル型あるいはpチャンネル型を用いたが、いずれであっても良く、あるいは他の種類の半導体スイッチを用いても良い。
【0055】
また、廃棄専用ユニットをディスクリートなデジタル回路で構成したが、マイクロコンピュータから構成しても良く、アナログ回路から構成しても良い。
【0056】
また、上記において車両進行方向からの衝突用のエアバッグの制御装置を例にとったが、この発明は、車両側方からの衝突用のエアバッグの制御装置についても同様に妥当することは言うまでもない。
【0057】
【発明の効果】
請求項1項においては、エアバッグの廃棄を容易かつ確実に行うことができると共に、人的ミスが生じる可能性も低減することができる。さらに、操作者に報知することで一層確実に行うことができ、人的ミスが生じる可能性を良く低減することができる。また、廃棄に必要な動作電圧が確保されたことを確認することができてエアバッグの廃棄を一層確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るエアバッグの廃棄装置の構成を全体的に示す概略図である。
【図2】図1装置が前提とするエアバッグの制御装置の構成を全体的に示す概略図である。
【符号の説明】
10 エアバッグ制御装置
12 マイクロコンピュータ(CPU)
13 コネクタ
14 バッテリ電源
22 電圧供給路
24,26 スクイブ
28 コネクタ
32 Gセンサ
34 セーフィングセンサ
36 第1の駆動トランジスタ
38 第2の駆動トランジスタ
50 エアバッグ廃棄装置
52 廃棄専用ユニット
56 動作電源
58 スイッチ(廃棄指令入力手段)
62 第1のコンパレータ(比較手段)
64 第2のコンパレータ(比較手段)
68 AND回路(通電手段)
70 第2のAND回路(通電手段)
78 インバータ(通電手段)
80 インバータ(通電手段)
84,86 駆動トランジスタ(半導体スイッチ)
90 ワーニングランプ(表示手段)

Claims (1)

  1. 車両に搭載されるエアバッグのインフレータ内に収容される起爆手段と、前記車両に作用する加速度を検出して前記起爆手段に通電するマイクロコンピュータとの間に介挿されるコネクタを取り外して接続される前記エアバッグの廃棄装置であって、前記エアバッグの廃棄装置が、
    a.電圧源と、
    b.前記電圧源と前記起爆手段とを接続する電圧供給路と、
    c.前記電圧供給路に介挿される半導体スイッチと、
    d.操作者の廃棄指令を入力する廃棄指令入力手段と、
    e.前記電圧源の電圧を基準値と比較し、前記電圧源の電圧が所定範囲内にあるとき、前記電圧源の電圧が所定範囲内にあることを示す比較出力を発生する比較手段と、
    f.前記操作者の廃棄指令および前記比較出力に応じて前記半導体スイッチに作動信号を出力して前記起爆手段に通電する通電手段と、
    および
    .前記作動信号が出力されたことを表示する表示手段、
    を備えたことを特徴とするエアバッグの廃棄装置。
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