JPH09235033A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JPH09235033A
JPH09235033A JP8187668A JP18766896A JPH09235033A JP H09235033 A JPH09235033 A JP H09235033A JP 8187668 A JP8187668 A JP 8187668A JP 18766896 A JP18766896 A JP 18766896A JP H09235033 A JPH09235033 A JP H09235033A
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JP
Japan
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paper
sheet
pressure
feeding
roller
Prior art date
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Application number
JP8187668A
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English (en)
Inventor
Kenji Endo
健治 遠藤
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Tohoku Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Tohoku Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H3/00Separating articles from piles
    • B65H3/46Supplementary devices or measures to assist separation or prevent double feed
    • B65H3/52Friction retainers acting on under or rear side of article being separated
    • B65H3/5207Non-driven retainers, e.g. movable retainers being moved by the motion of the article
    • B65H3/5215Non-driven retainers, e.g. movable retainers being moved by the motion of the article the retainers positioned under articles separated from the top of the pile
    • B65H3/5223Retainers of the pad-type, e.g. friction pads
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H3/00Separating articles from piles
    • B65H3/02Separating articles from piles using friction forces between articles and separator
    • B65H3/06Rollers or like rotary separators
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2513/00Dynamic entities; Timing aspects
    • B65H2513/50Timing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2515/00Physical entities not provided for in groups B65H2511/00 or B65H2513/00
    • B65H2515/30Forces; Stresses
    • B65H2515/34Pressure, e.g. fluid pressure

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 用紙の種類等の条件に応じた適正な給紙圧や
分離圧を熟練や勘を要することなく自動的に設定するこ
とができ、よって不送りや重送を高精度に防止するとと
もに、給紙ローラや分離パッドの無駄な摩耗を防止し、
加えて不送り等が生じた場合の装置の停止時間をなくし
て印刷等のサイクル効率の向上を図る。 【解決手段】 軸38を支点として給紙ローラ20が上
下方向に回動自在に設けられており、給紙ローラ20の
上部には給紙アーム40を介して給紙ローラ20を押圧
する給紙圧調整機構22が備えられている。給紙ローラ
20で引き出された用紙18は分離ローラ24と分離パ
ッド26で一枚に分離されて印刷部10へ送られる。給
紙通路におけるレジストローラ28の手前には、用紙先
端検知センサ30と重送検知手段32が備えられてお
り、給紙ローラ20の回転指令から用紙先端検知センサ
30の検知までの時間が標準値をオーバーした場合に
は、図示しない制御手段によって、給紙動作中、給紙圧
調整機構22が駆動されて給紙圧が高められるようにな
っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ、複写
機、原稿読取装置等の各種の画像処理装置において、用
紙(原稿等の概念を含む)を供給する給紙装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の給紙装置としては、例えば図8
に示すような印刷機対応のものが知られている。構造・
機能の概要を説明すると、給紙台200に積載された用
紙201を最上層のものから順に給紙ローラ202で引
き出し、引き出された用紙201を分離ローラ203と
分離パッド204により一枚づつ分離して対構成のレジ
ストローラ205に送るようになっている。そして、印
刷ドラム206の回転に同期させてレジストローラ20
5を回転させ、印刷ドラム206に形成された画像を用
紙201に転写(印刷)した後吸着ユニット207を経
て排紙台208に排出する工程となっている。給紙ロー
ラ202は少なくともその表面がゴム等の摩擦係数の高
い材料で形成されており、用紙201間摩擦力よりも給
紙ローラ202と最上層の用紙201との間の摩擦力を
大きくしている。この摩擦力は給紙圧(用紙201に対
する給紙ローラ202の押圧力)に左右され、給紙圧が
小さいと最上層の用紙201に対して給紙ローラ202
がスリップし、不送りを生じる。逆に給紙圧が大き過ぎ
ると、複数枚の用紙201が重なった状態で引き出さ
れ、いわゆる重送を生じる。
【0003】従って、用紙201の種類、サイズ、使用
量、印刷速度等によって刻々変化し得る給紙圧を一定に
維持する必要があるが、これは同図に示す給紙圧調整機
構209によってなされている。この給紙圧調整機構2
09は、基端をもって固定軸210に上下動自在に保持
されたアーム211の自由端に錐212を設けるととも
に給紙ローラ202を回転自在に支持し、本体側板に固
定された調整部材213を介してバネ部材214でアー
ム211に上方向の付勢力を与える構成となっている。
調整部材213には複数の係止部が形成されており、こ
れらに対するバネ部材214の係止位置を変えることに
より、給紙圧が調整されるものである。
【0004】一方、分離ローラ203に対する用紙20
1の圧接力も用紙201の分離作用に影響するため、分
離圧調整機構215が設けられている。この分離圧調整
機構215は、一端が分離パッド204に係止されるバ
ネ部材216と、このバネ部材216の他端を係止する
係止部材217とから構成されている。図示しないが係
止部材217又は分離パッド204には複数の係止部が
形成されており、これらに対するバネ部材216の係止
位置を変えることにより、分離ローラ203に対する分
離パッド204の押圧力、すなわち分離圧が調整される
ようになっている。
【0005】また、特公平5−32296号公報には、
紙捌きローラ(分離ローラを兼ねる給紙ローラに相当)
に対する紙捌きパッド(分離パッドに相当)の変位量を
検出し、変位量が所定値以上になった場合、すなわち重
送が生じた場合には、紙捌きローラの回転を停止させる
手段を備えた構造のものが開示されている。これは、重
送が生じた場合には用紙の送りを給紙通路の入口段階で
止め、全体として厚みの大きい重送用紙が噛み込むこと
によるレジストローラの損傷等を未然に防止するもので
ある。また、実公平4−23862号公報には、傾動型
の給紙台を有する給紙装置の欠点、すなわち、用紙が少
なくなるにつれて給紙台が水平になり、衝突板としての
機能が消失して重送が生じ易い、ということに対処した
技術が開示されている。これは、回動自在に支持された
アーム部材の自由端に給紙台を取付け、アーム部材の長
さによって給紙台自体の傾斜変位を抑制するものであ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図8で示した従来技術
では、給紙圧又は分離圧を調整する場合、その都度オペ
レーターが手作業でバネ部材の係止位置を変える必要が
あるため、調整が面倒であった。また、給紙圧、分離圧
は用紙の種類(厚さや紙質)によっても微妙に変化する
ため調整作業に熟練、勘を要し、信頼性に欠けていた。
特公平5−32296号公報に記載のものは、重送が生
じた場合の事後処理技術にすぎず、重送そのものの抑制
を狙ったものではない。従って、重送が発生するたびに
印刷動作を停止してジャム処理を行うことを繰り返さな
ければならない問題がある。実公平4−23862号公
報に記載のものは、重送抑制を目的とした技術ではある
が、重送抑制を給紙台の衝突板作用のみに依存したもの
であり、給紙圧や用紙の種類等の観点からは何ら配慮が
なされていない。
【0007】上述のように、この種の給紙装置におい
て、用紙を印刷部へ向けて一枚づつ確実に送るには、用
紙の種類に応じた適正な給紙圧、分離圧を常に確保しな
ければならないが、実際には、予め実験的に得られた用
紙の種類に対応した適正な給紙圧、分離圧を設定して行
えば不送り、重送は生じない、という単純なものではな
い。すなわち、給紙圧や分離圧に対する影響ファクター
としての用紙の種類(厚さや紙質)自体が印刷機内の環
境(温度や湿度等)によって経時変化するからである。
【0008】また、この種の給紙装置では、給紙ローラ
の経時的摩耗による不送り並びに給紙ローラの交換に伴
う装置長時間停止による時間的不経済性の問題がある
が、かかる観点からの対策は何ら施されていない現状に
ある。
【0009】本発明は、用紙の種類・状態や印刷速度に
応じた適正な給紙圧・分離圧を自動的に設定することが
でき、よって使用性の向上並びに不送り、重送防止機能
の向上を図れる給紙装置の提供を、その目的とする。ま
た、本発明は、給紙ローラの経時的摩耗による不経済性
を回避することができる給紙装置の提供を、その目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】手作業の面倒さを解消す
るために、単に給紙圧調整機構や分離圧調整機構におけ
る調整作業のみを自動化しても、不送りや重送が生じた
場合、これに対応した手動操作(自動調整を動作させる
ためのパネル操作)が必要であり、手動操作を介して依
然として熟練や勘の入り込む余地が存在する。給紙圧や
分離圧に対する紙質等の種々のファクターの影響を抑制
して正確な給紙機能を得るには、厳密には時々刻々変化
するこれらの影響ファクターの状態を給紙装置自体がリ
アルタイムで判断し、それに応じた給紙圧や分離圧を自
動的に設定することが望ましい。これが本発明の趣旨で
ある。換言すれば、給紙装置自体が給紙動作を試みなが
らその時の用紙の状態を環境ファクター等を介して把握
し、これに最適な給紙圧や分離圧をフィードバック設定
するもので、同じ種類の用紙群でも途中で状態が変化し
た場合には給紙圧や分離圧を変更する、すなわち、給紙
動作中に学習しながら給紙動作を遂行するものである。
具体的には、請求項1記載の発明では、印刷部に向けて
用紙を送る給紙ローラと、給紙圧を調整する給紙圧調整
機構と、印刷部へ用紙を一定のタイミングで送るための
レジストローラと、これらの部材の動きを制御する制御
手段とを備えた孔版印刷機等の給紙装置において、上記
レジストローラの給紙通路上流側で用紙搬送時間を検出
する用紙搬送時間検出手段を備え、上記制御手段は、上
記用紙搬送時間検出手段で検出された検出時間と、予め
実験等で得られた紙搬送時間の標準値とを比較し、その
比較結果に基づいて給紙動作継続中に給紙圧を調整する
ように上記給紙圧調整機構を駆動する制御機能を有す
る、という構成を採っている。
【0011】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
構成において、上記制御手段が上記用紙搬送時間検出手
段の構成要素を兼ね、その時間検出機能を担う、という
構成を採っている。請求項3記載の発明では、請求項1
又は2記載の構成において、上記用紙搬送時間検出手段
による時間検出が複数枚の用紙に対して行われ、その平
均値と上記標準値とを比較する、という構成を採ってい
る。請求項4記載の発明では、請求項1又は2記載の構
成において、用紙サイズ検知センサを備え、該用紙サイ
ズ検知センサによって用紙のサイズが検知されると、上
記標準値における予め設定された所定の用紙サイズに応
じた値と上記検出時間とを比較する、という構成を採っ
ている。請求項5記載の発明では、請求項1又は2記載
の構成において、用紙サイズ設定手段を備え、該用紙サ
イズ設定手段によって用紙のサイズが設定されると、上
記標準値における予め設定された所定の用紙サイズに応
じた値と上記検出時間とを比較する、という構成を採っ
ている。
【0012】請求項6記載の発明では、請求項1又は2
記載の構成において、用紙種類検知手段を備え、該用紙
種類検知手段によって用紙の種類が検知されると、上記
標準値における予め設定された所定の用紙種類に応じた
値と上記検出時間とを比較する、という構成を採ってい
る。請求項7記載の発明では、請求項1又は2記載の構
成において、用紙種類設定手段を備え、該用紙種類設定
手段によって用紙の種類が設定されると、上記標準値に
おける予め設定された所定の用紙種類に応じた値と上記
検出時間とを比較する、という構成を採っている。請求
項8記載の発明では、請求項1又は2記載の構成におい
て、印刷速度設定手段を備え、該印刷速度設定手段によ
って印刷速度が設定されると、上記標準値における予め
設定された所定の印刷速度に応じた時間と上記検出時間
とを比較する、という構成を採っている。請求項9記載
の発明では、請求項1,2,4,5,6,7又は8記載
の構成において、印刷機内部の温度、湿度等を計測する
環境検知センサを備え、予め所定の環境条件に基づいて
設定された標準値と上記検出時間とを比較する、という
構成を採っている。請求項10記載の発明では、請求項
1又は2記載の構成において、上記制御手段は、上記給
紙圧がある設定値になった場合、上記給紙ローラの交換
時期到来を予告し、上記給紙圧が上限値となり且つ上記
検出時間が上記標準値をオーバーした場合、上記給紙ロ
ーラの交換を知らせる給紙ローラ交換表示を行う制御機
能を有する、という構成を採っている。請求項11記載
の発明では、請求項1又は2記載の構成において、上記
標準値は任意に設定できるようになっている、という構
成を採っている。請求項12記載の発明では、請求項1
又は2記載の構成において、上記標準値は更新可能であ
り、更新された標準値を任意に初期値に戻せるようにな
っている、という構成を採っている。
【0013】請求項13記載の発明では、請求項1又は
2記載の構成において、上記レジストローラの給紙通路
上流側に用紙の重送を検出する重送検知手段が備えられ
ているとともに、分離圧を調整する分離圧調整機構が備
えられ、上記制御手段は、上記重送検知手段が重送を検
知した時に分離圧を調整するように上記分離圧調整機構
を動作させる制御機能を有している、という構成を採っ
ている。請求項14記載の発明では、印刷部に向けて用
紙を送る給紙ローラと、分離圧を調整する分離圧調整機
構と、印刷部へ用紙を一定のタイミングで送るためのレ
ジストローラと、これらの部材の動きを制御する制御手
段とを備えた孔版印刷機等の給紙装置において、上記レ
ジストローラの給紙通路上流側に用紙の重送を検出する
重送検知手段が備えられ、上記制御手段は、上記重送検
知手段が重送を検知した時に分離圧を調整するように上
記分離圧調整機構を動作させる制御機能を有している、
という構成を採っている。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例(印刷機への適用
例)を図1乃至図5に基づいて説明する。図1に示すよ
うに、印刷機2には、給紙装置4と、印刷ドラム6とプ
レスローラ8とからなる印刷部10と、吸着ユニット1
2と、排紙台14とから概略構成されている。給紙装置
4は、給紙台16に積載された用紙18を印刷部10へ
向けて送る給紙ローラ20と、給紙圧(用紙18に対す
る給紙ローラ20の圧接力)を調整する給紙圧調整機構
22と、用紙18の重送を防止するための分離ローラ2
4及びこれに圧接する分離部材としての分離パッド26
と、分離圧(用紙18に対する分離パッド26の圧接
力)を調整する分離圧調整機構34と、印刷部10へ用
紙18を一定のタイミングで送るためのレジストローラ
28と、このレジストローラ28の給紙通路上流側で用
紙18の搬送時間を検出する用紙搬送時間検出手段29
と、制御手段93(図4)と、重送検知手段32と、給
紙通路としての搬送ガイド36とから概略構成されてい
る。本実施例では、用紙搬送時間検出手段29は、レジ
ストローラ28の給紙通路上流側において用紙18の先
端を検出する用紙先端検知センサ30を備えており、そ
の時間検出機能は制御手段93が担っている。
【0015】図示しない本体側板の定位置に支持された
軸38に分離ローラ24及び給紙アーム40が回転自在
に支持されており、この給紙アーム40の自由端に軸4
2を介して給紙ローラ20が保持されている。従って、
給紙ローラ20と給紙アーム40の一体構成体が軸38
を支点として上下方向へ回動変位できるようになってい
る。給紙ローラ20及び分離ローラ24は図示しない給
紙ローラ駆動モータに接続されている。図1中、符号4
3は給紙台16上の用紙18の先端を揃える前面板を示
す。
【0016】給紙圧調整機構22は、図2(拡大平面
図)に示すように、給紙ステー44と、給紙圧可変用モ
ータ46(ステップモータ)と、この給紙圧可変用モー
タ46によって用紙18の幅方向に駆動されるラック4
8と、給紙アーム40を加圧する加圧アーム50と、ラ
ック48の移動量を検知する位置検知基板52とから概
略構成されている。
【0017】給紙圧可変用モータ46の回転軸にはウォ
ーム54が取付けられており、ウォームホイール56及
びこれに一体に形成されたピニオン58を介して回転力
をラック48に伝達するようになっている。ラック48
には移動用の長孔48aが形成されており、段ネジ6
0,60によって左右の移動量を規制されている。ラッ
ク48の一端部にはフックブラケット62を介して加圧
スプリング64の一端が取付けられており、この加圧ス
プリング64の他端はプーリ66を経由して加圧アーム
50に取付けられている。加圧アーム50は給紙ステー
44に取付けられた軸68によって上下方向へ回動自在
に支持されており、加圧スプリング64の他端は回転中
心から下方へ離れた位置に取付けられている。従って、
加圧アーム50には加圧スプリング64の付勢力で回転
モーメントが生じ、この回転モーメントが給紙アーム4
0を押圧する力、すなわち、給紙圧となっている。ラッ
ク48が矢印L方向に移動すると、加圧スプリング64
の付勢力が増加し、給紙圧は大きくなる。
【0018】ラック48の位置検知基板52側端部には
接触子70が形成されており、位置検知基板52に形成
された図示しない検知パターンに対する接触子70の位
置によってラック48の移動量を検知するようになって
いる。なお、図1における給紙圧調整機構22は、図2
において矢印P側から見た図である。重送検知手段32
は、給紙通路の上下方向に対向配置された発光ダイオー
ドと、フォトダイオードとから構成されており、光量の
変化によって重送を検知するようになっている。
【0019】分離圧調整機構34は、図3に示すよう
に、分離圧可変用モータ72(ステップモータ)と、こ
の分離圧可変用モータ72によって用紙18の幅方向に
駆動されるラック74と、このラック74の移動によっ
て昇降変位する押圧板76と、押圧板76の昇降変位を
分離パッド26に伝える加圧スプリング78と、位置検
知基板80とから概略構成されている。給紙圧調整機構
22と同様に、分離圧可変用モータ72の回転軸にはウ
ォーム82が取付けられており、ウォームホイール84
及びこれに一体に形成されたピニオン86を介して回転
力をラック74に伝達するようになっている。ラック7
4には移動用の長孔74aが形成されており、段ネジ8
8,88によって左右の移動量を規制されている。
【0020】ラック74の押圧板76側にはテーパ面7
4bが形成されており、これに対応して押圧板76にも
同一傾斜のテーパ面76aが形成されている。図1では
省略しているが、分離パッド26と押圧板76はガイド
90によって昇降移動を案内されるようになっている。
ラック74が矢印L方向に移動すると、押圧板76が上
昇し、加圧スプリング78の付勢力が増加して分離圧は
大きくなる。給紙圧調整機構22と同様に、ラック74
の位置検知基板80側端部には接触子92が形成されて
おり、位置検知基板80に形成された図示しない検知パ
ターンに対する接触子92の位置によってラック74の
移動量を検知するようになっている。なお、図3は、図
1において矢印S側から見た図である。
【0021】給紙装置4には、上記構成要素の他に、図
4に示すように、用紙サイズ検知センサ31、印刷機2
内の温度や湿度等を計測する環境検知センサ33、用紙
種類検知手段35、給紙台上限検知センサ45、給紙台
下限検知センサ47、給紙ローラ駆動モータ51、給紙
台昇降モータ53、用紙サイズ設定手段98、用紙種類
設定手段99、印刷速度設定手段130等が備えられて
いる。
【0022】制御手段93は、図4に示すように、マイ
クロコンピュータであるCPU94と、記憶手段として
のROM95及びRAM96とから構成されている。R
OM95は、実験等で予め得られた用紙搬送時間の各種
標準値の記憶テーブルとしての機能を有し、RAM96
は、各種情報により更新された標準値の格納記憶テーブ
ルとしての機能を有する。制御手段93は、用紙先端検
知センサ30、重送検知手段32、位置検知基板52,
80、用紙サイズ検知センサ31、用紙種類検知手段3
5(例えば用紙の厚み又は紙質を検知する手段)、環境
検知センサ33、給紙台上限検知センサ45、給紙台下
限検知センサ47、用紙サイズ設定手段98、用紙種類
設定手段99、印刷速度設定手段130等からの出力信
号を取り込み、また給紙圧可変用モータ46、分離圧可
変用モータ72、給紙ローラ駆動モータ51、給紙台昇
降モータ53、印刷ドラム駆動モータ132、操作パネ
ル97等に信号を出力してこれらを制御する。
【0023】次に、給紙装置4の給紙動作を図5(フロ
ーチャート)に基づいて説明する。用紙サイズ設定手段
98により用紙18のサイズが設定され(請求項5)、
又は用紙種類設定手段99により用紙18の種類が設定
され(請求項7)、又は印刷速度設定手段130により
印刷速度が設定され(請求項8)、操作パネル97を介
して印刷指令が出されると、給紙対象である用紙18の
サイズ(B5,A4等)、種類(厚手,薄手等)、印刷
速度(印刷速度に対応した給紙速度)、温度、湿度等の
給紙条件のデータを取り込んだ制御手段93によってR
OM95からこれらのデータに対応した標準値が抽出さ
れ、給紙圧が設定される。次に、抽出された標準値と、
現在の位置検知基板52の情報との比較で給紙圧の適否
が判断される。給紙圧が適正でない場合には、補正分に
対応したパルス数、給紙圧可変用モータ46が駆動さ
れ、給紙圧の変更がなされる。変更された給紙圧はRA
M96に更新データとして格納され、次の機会の初期標
準値データとして保存される。すなわち、最適給紙圧の
設定後、用紙18の種類を変えて再び同じ種類の用紙1
8を使用した場合には、制御手段93によってRAM9
6からこの標準値が抽出される。同様に、抽出された標
準値と、現在の位置検知基板80の情報との比較で分離
圧の適否が判断される。分離圧が適正でない場合には、
補正分に対応したパルス数、分離圧可変用モータ72が
制御駆動され、分離圧の変更がなされる。変更された分
離圧はRAM96に更新データとして格納され、次の機
会の初期標準値データとして保存される。
【0024】次に、給紙台16の高さの適否が判断さ
れ、適正でない場合には、給紙台昇降モータ53が制御
駆動されて調整される。次に、給紙ローラ駆動モータ5
1が駆動されて給紙ローラ20が回転駆動される。制御
手段93が、給紙ローラ20の回転指令から用紙先端検
知センサ30による先端検知までの時間を検出し、検出
時間がROM95から抽出した標準値をオーバーしてい
る場合には、給紙圧が不足していると判断して、給紙動
作中に、給紙圧可変用モータ46に動作信号が出力され
て給紙圧の標準値が例えば一段高く(強く)設定され、
検出時間がROM95から抽出した標準値より短い場合
には、給紙圧が過剰であると判断して、給紙動作中に、
給紙圧可変用モータ46に動作信号が出力されて給紙圧
の標準値が例えば1段低く(弱く)設定される(請求項
1)。本実施例では実質的に1個の用紙先端検知センサ
30で用紙搬送時間検出手段29が構成されているの
で、簡易な構成で用紙搬送時間を検出することができ
る。また、用紙搬送時間の標準値は、用紙搬送に関わる
バラツキを考慮して、ある範囲の時間幅をもった値とす
れば、より最適で安定した給紙圧の調整ができるが、所
定の標準値に対してある所定の差以上の検出時間であっ
た場合に給紙圧を調整するというようにすれば同様の制
御が可能である。なお、本実施例では制御手段93が用
紙搬送時間検出手段29の時間検出機能を有しており
(請求項2)、前述したように、給紙ローラ20の回転
指令から用紙先端検知センサ30による先端検知までの
時間を検出する構成で説明したが、用紙先端検知センサ
30を図1中の分離パッド26からレジストローラ28
までの給紙通路上における所定距離離れた2箇所に設
け、その2箇所を通過する時間を検出するようにして用
紙搬送時間検出手段29を構成するようにしてもよい。
この場合は、用紙搬送が安定した状態での用紙搬送時間
の検出ができるので、より精度良く制御できる。また、
用紙搬送時間検出手段29が制御手段93とは独立して
存在するとともにそれ自体が時間検出機能を有し、検出
した時間を制御手段93に出力する構成とすることもで
きる。用紙サイズ設定手段98からの用紙18のサイズ
設定(請求項5)ではなく、用紙サイズ検知センサ31
で用紙18のサイズが検知された場合には、上記標準値
の中で、予め入力された所定の用紙サイズに対応した値
がROM95から抽出され、この標準値と検出時間との
比較がなされる(請求項4)。また、同様に、用紙種類
設定手段99からの用紙18の種類設定(請求項7)で
はなく、用紙種類検知手段35によって用紙18の種類
が検知された場合には、上記標準値の中で、予め入力さ
れた所定の用紙種類に対応した値がROM95から抽出
され、この標準値と検出時間との比較がなされる(請求
項6)。さらに、電源投入時の初期設定された印刷速度
ではなく、用紙種類変更や画像濃度変更のために印刷速
度設定手段130によって印刷速度が変更された場合に
は、上記標準値の中で、予め入力された所定の印刷速度
に対応した値がROM95から抽出され、この標準値と
検出時間との比較がなされる(請求項8)。この場合、
印刷速度に対応した最適な給紙速度が設定されるように
制御される。
【0025】なお、一段高く設定した後に再び検出時間
が標準値をオーバーした場合にはさらに一段高く設定す
るように、また同様に、一段低く設定した後に再び検出
時間が標準値より短い場合にはさらに一段低く設定する
ように調整することもできる。また、オーバーした時間
や短くなった時間の量が大きいような場合には、最初に
3段高く又は低く設定し、その後逆に一段低く又は高く
して調整するようにすることもできる。この時、一段の
調整範囲を細かく設定しておけば、より最適な給紙圧の
設定が可能となる。検出時間と標準値との比較で検出時
間が標準値よりオーバーとなった場合や、逆に検出時間
が標準値より短くなった場合に、装置の動作を停止させ
ることなく、給紙動作中に給紙圧を一段高めたり、低め
たりして動作を続行する、というのが本発明の趣旨であ
り、これによって印刷サイクルの効率を高めることがで
きる。なお、基本的には一枚の用紙18の検出時間と標
準値とを比較してもよいが、複数枚の検出時間の平均値
と標準値とを比較することにより、突出異常による標準
値補正の不正確さを回避することができる(請求項
3)。また、上記ROM95からの標準値抽出は、制御
手段93に取り込まれる環境検知センサからの出力信号
を加味して総合的になされるようになっている(請求項
9)。
【0026】次に、重送検知手段32によって重送が検
知された場合には、分離圧可変用モータ72に動作信号
が出力されて分離圧の標準値が調整され(請求項13,
14)、これによって確実に重送が防止される。分離圧
調整も、給紙圧調整と同様に、最適な分離圧を設定すべ
く多段階に設定可能として、適宜に高くしたり低くした
りする調整を行うことができる。
【0027】用紙18は、印刷ドラム6の回転運動に同
期して回転するように制御されるレジストローラ28に
よって印刷部10へ送られ、印刷された後吸着ユニット
12を経て排紙台14ヘ排紙される。
【0028】また、給紙圧がある設定値になった場合に
は、制御手段93から操作パネル97へ出力がなされ、
操作パネル97に給紙ローラ20の交換時期が迫ってい
ることを知らせる「交換予告表示」を行うようになって
いる。この予告表示を受けて、オペレーターは交換用の
新しい給紙ローラを準備する。さらに、給紙圧が上限と
なり、且つ、検出時間が標準値をオーバーした場合に
は、制御手段93から操作パネル97へ出力がなされ、
操作パネル97に給紙ローラ20の交換を表示する(請
求項10)。この交換表示を受けて、オペレーターは予
め準備された給紙ローラと交換する。給紙ローラ20の
摩耗による不送り状態を人為的に判断すると、判断が熟
練、勘を要するため不正確となるばかりでなく、交換決
定までの時間的ロス、不送り等のジャムによる用紙の無
駄、交換決定から新しい給紙ローラを準備して交換する
までの装置停止による不経済性等を来し易いが、上記の
ようにデータ判断に基づく予告・交換表示方式とするこ
とによりこれらの問題を一掃することができる。
【0029】また、上記標準値は、サービスマンやユー
ザ等が操作パネル97を介して任意に設定できるように
構成されているとともに(請求項11)、給紙ローラ2
0の交換時やその他ユーザーがこれまでの標準値(学習
により設定された値)を任意に初期値に戻せるように構
成されている(請求項12)。これによって、標準とは
合わないユーザー独自の用紙を使用する場合でも、綿密
に対応することができる。また、給紙ローラの交換によ
り初期値に戻せるので、常に最適値で学習を開始するこ
とができ、最適値による正確さによって学習の精度向上
をも図ることができる。異常紙などを通紙して異常な学
習をした場合でも、すぐにクリアーできる柔軟性があ
り、かかる観点からも正確な学習機能を得ることができ
る。
【0030】図6及び図7は変形例を示すもので、給紙
台押圧力可変方式によるものである。給紙装置100
は、一端側を軸支されて上下方向に回動自在に設けられ
た給紙台102と、分離ローラの機能を併せもつ給紙ロ
ーラ104と、分離パッド106と、分離圧調整機構1
08と、給紙圧調整機構110と、図示しない制御手段
とから概略構成されている。給紙圧調整機構110は、
給紙圧可変用モータ112と、この給紙圧可変用モータ
112の回転軸に固定されたカム114と、一端を支軸
115を介して給紙台102に上下方向に回動自在に設
けられた圧可変板116と、この圧可変板116と給紙
台102との間に配設された加圧スプリング118とか
ら概略構成されている。給紙圧可変用モータ112には
同期回転するエンコーダディスク120が取付けられて
おり、この回転変位を制御手段に接続されたセンサ12
2で検知するようになっている。図6中、符号124は
搬送ガイドを示す。
【0031】給紙圧可変用モータ112が駆動されてカ
ム114の角度が変えられると、圧可変板116が変位
し、これに伴って加圧スプリング118の付勢力が変化
して給紙圧が変化する。上記実施例と同様に、検出時間
が標準値をオーバーした場合には、制御手段から給紙圧
可変用モータ112へ動作信号が出力されてカム114
が補正量分回転し、給紙圧が高められる。その他の動作
も上記実施例と同様である。図6において、分離圧調整
機構108を簡単に表示したが、上記実施例と同様の構
成を採用している。
【0032】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、予め実験
等で得られた用紙搬送時間の標準値のうち、その時の給
紙条件によって設定された標準値と、実際の給紙通路上
の給紙動作で検知された用紙搬送に要した検出時間とを
比較し、その比較結果に基づいて、給紙動作中において
給紙圧を調整する構成・制御方式としたので、熟練や勘
によることなく自動的に最適な給紙圧を設定することが
でき、不送りを防止することができる。また、給紙動作
中、不送り発生前に給紙圧を高める制御方式であるの
で、装置を停止することによる不経済性を回避すること
ができる。また、過剰な給紙圧で給紙ローラを駆動する
ことを防止することができるので、給紙ローラの無駄な
摩耗によって寿命が短くなるといったことがない。請求
項2記載の発明によれば、用紙搬送時間検出手段の時間
検出機能を制御手段が担うので、実質的には用紙搬送時
間検出手段を例えば1個の用紙先端検知センサのみで構
成することができ、よって簡易な構成で用紙の搬送時間
を検出することができる。
【0033】請求項3記載の発明によれば、給紙圧変更
の判断を、複数枚の検出時間の平均値と標準値との比較
により行うので、突出異常に左右されることなく不送り
防止をより一層向上させることができる。請求項4又は
5記載の発明によれば、使用される用紙サイズに対応し
た標準値を抽出して検出時間と比較する構成としたの
で、より高精度に不送りや過剰給紙圧を防止することが
できる。請求項6又は7記載の発明によれば、使用され
る用紙種類に対応した標準値を抽出して検出時間と比較
する構成としたので、より高精度に不送りや過剰給紙圧
を防止することができる。請求項8記載の発明によれ
ば、その時に設定された印刷速度に対応した標準値を抽
出して検出時間と比較する構成としたので、印刷速度に
対応した最適な給紙速度が得られるとともに、より高精
度に不送りや過剰給紙圧を防止することができる。請求
項9記載の発明によれば、用紙のサイズ、種類等の条件
の他に、さらに環境データも入力して標準値を設定する
制御方式としたので、さらに高精度に不送りや過剰給紙
圧を防止することができる。請求項10記載の発明によ
れば、事前に給紙ローラの交換時期がわかるので、給紙
ローラを予め準備でき、人為的に行う場合に比べて、交
換決定から新しい給紙ローラを準備して交換するまでの
装置停止による不経済性を回避することができる。
【0034】請求項11記載の発明によれば、標準値を
任意に設定できる構成としたので、標準から外れたユー
ザー独自の用紙を使用する場合でも給紙圧自動設定化機
能を発現させることができ、よって使用性の向上を図る
ことができる。請求項12記載の発明によれば、給紙ロ
ーラの交換時や印刷動作に伴って更新された更新データ
を任意に初期値に戻せる構成としたので、最適値による
正確さによって学習による精度向上を図ることができ
る。異常紙などを通紙して異常な学習をした場合でも、
すぐにクリアーできるので、フレキシブルで正確な学習
機能を得ることができる。請求項13記載の発明によれ
ば、重送検知手段が重送を検知した時に分離圧を調整す
る制御方式を付加したので、不送り防止に加え、重送を
熟練や勘に頼ることなく確実に防止することができる。
請求項14記載の発明によれば、重送検知手段が重送を
検知した時に分離圧を調整する制御方式としたので、熟
練や勘に頼ることなく確実に重送を防止することができ
るとともに、過剰な分離圧で分離パッドを押圧すること
を防止できるので分離パッドの無駄な摩耗をさせること
がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す給紙装置の印刷機に組
み込まれた状態の概要側面図である。
【図2】給紙圧調整機構の拡大平面図である。
【図3】図1において矢印S側から見た分離圧調整機構
の拡大側面図である。
【図4】制御手段の回路ブロック図である。
【図5】給紙動作のフローチャートである。
【図6】他の実施例における給紙圧調整機構の要部側面
図である。
【図7】他の実施例における給紙圧調整機構の要部斜視
図である。
【図8】従来例を示す給紙装置の印刷機に組み込まれた
状態の概要側面図である。
【符号の説明】
10 印刷部 18 用紙 20,104 給紙ローラ 22,110 給紙圧調整機構 26,106 分離部材としての分離パッド 28 レジストローラ 29 用紙搬送時間検出手段 30 用紙先端検知センサ 31 用紙サイズ検知センサ 32 重送検知手段 33 環境検知センサ 34,108 分離圧調整機構 35 用紙種類検知手段 93 制御手段 98 用紙サイズ設定手段 99 用紙種類設定手段 130 印刷速度設定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65H 7/12 B65H 7/12 G03G 15/00 516 G03G 15/00 516 // B41L 13/04 B41L 13/04 S

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印刷部に向けて用紙を送る給紙ローラと、
    給紙圧を調整する給紙圧調整機構と、印刷部へ用紙を一
    定のタイミングで送るためのレジストローラと、これら
    の部材の動きを制御する制御手段とを備えた孔版印刷機
    等の給紙装置において、 上記レジストローラの給紙通路上流側で用紙搬送時間を
    検出する用紙搬送時間検出手段を備え、上記制御手段
    は、上記用紙搬送時間検出手段で検出された検出時間
    と、予め実験等で得られた用紙搬送時間の標準値とを比
    較し、その比較結果に基づいて給紙動作継続中に給紙圧
    を調整するように上記給紙圧調整機構を駆動する制御機
    能を有することを特徴とする給紙装置。
  2. 【請求項2】上記制御手段が上記用紙搬送時間検出手段
    の構成要素を兼ね、その時間検出機能を担うことを特徴
    とする請求項1記載の給紙装置。
  3. 【請求項3】上記用紙搬送時間検出手段による時間検出
    が複数枚の用紙に対して行われ、その平均値と上記標準
    値とを比較することを特徴とする請求項1又は2記載の
    給紙装置。
  4. 【請求項4】用紙サイズ検知センサを備え、該用紙サイ
    ズ検知センサによって用紙のサイズが検知されると、上
    記標準値における予め設定された所定の用紙サイズに応
    じた値と上記検出時間とを比較することを特徴とする請
    求項1又は2記載の給紙装置。
  5. 【請求項5】用紙サイズ設定手段を備え、該用紙サイズ
    設定手段によって用紙のサイズが設定されると、上記標
    準値における予め設定された所定の用紙サイズに応じた
    値と上記検出時間とを比較することを特徴とする請求項
    1又は2記載の給紙装置。
  6. 【請求項6】用紙種類検知手段を備え、該用紙種類検知
    手段によって用紙の種類が検知されると、上記標準値に
    おける予め設定された所定の用紙種類に応じた値と上記
    検出時間とを比較することを特徴とする請求項1又は2
    記載の給紙装置。
  7. 【請求項7】用紙種類設定手段を備え、該用紙種類設定
    手段によって用紙の種類が設定されると、上記標準値に
    おける予め設定された所定の用紙種類に応じた値と上記
    検出時間とを比較することを特徴とする請求項1又は2
    記載の給紙装置。
  8. 【請求項8】印刷速度設定手段を備え、該印刷速度設定
    手段によって印刷速度が設定されると、上記標準値にお
    ける予め設定された所定の印刷速度に応じた時間と上記
    検出時間とを比較することを特徴とする請求項1又は2
    記載の給紙装置。
  9. 【請求項9】印刷機内部の温度、湿度等を計測する環境
    検知センサを備え、予め所定の環境条件に基づいて設定
    された標準値と上記検出時間とを比較することを特徴と
    する請求項1,2,4,5,6,7又は8記載の給紙装
    置。
  10. 【請求項10】上記制御手段は、上記給紙圧がある設定
    値になった場合、上記給紙ローラの交換時期到来を予告
    し、上記給紙圧が上限値となり且つ上記検出時間が上記
    標準値をオーバーした場合、上記給紙ローラの交換を知
    らせる給紙ローラ交換表示を行う制御機能を有すること
    を特徴とする請求項1又は2記載の給紙装置。
  11. 【請求項11】上記標準値は任意に設定できるように構
    成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の給
    紙装置。
  12. 【請求項12】上記標準値は更新可能であり、更新され
    た標準値を任意に初期値に戻せるように構成されている
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の給紙装置。
  13. 【請求項13】上記レジストローラの給紙通路上流側に
    用紙の重送を検出する重送検知手段が備えられていると
    ともに、分離圧を調整する分離圧調整機構が備えられ、
    上記制御手段は、上記重送検知手段が重送を検知した時
    に分離圧を調整するように上記分離圧調整機構を動作さ
    せる制御機能を有していることを特徴とする請求項1又
    は2記載の給紙装置。
  14. 【請求項14】印刷部に向けて用紙を送る給紙ローラ
    と、分離圧を調整する分離圧調整機構と、印刷部へ用紙
    を一定のタイミングで送るためのレジストローラと、こ
    れらの部材の動きを制御する制御手段とを備えた孔版印
    刷機等の給紙装置において、 上記レジストローラの給紙通路上流側に用紙の重送を検
    出する重送検知手段が備えられ、上記制御手段は、上記
    重送検知手段が重送を検知した時に分離圧を調整するよ
    うに上記分離圧調整機構を動作させる制御機能を有して
    いることを特徴とする給紙装置。
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