JPH09230746A - 複写機の制御方法 - Google Patents

複写機の制御方法

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Publication number
JPH09230746A
JPH09230746A JP8034029A JP3402996A JPH09230746A JP H09230746 A JPH09230746 A JP H09230746A JP 8034029 A JP8034029 A JP 8034029A JP 3402996 A JP3402996 A JP 3402996A JP H09230746 A JPH09230746 A JP H09230746A
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JP
Japan
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history information
selection
magnification
copying machine
setting value
Prior art date
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Pending
Application number
JP8034029A
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English (en)
Inventor
Ikuo Shigemitsu
郁男 重光
Seijirou Oonishi
盛二郎 大西
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、オペレータによって選択される
選択枝の傾向が変化した場合に、新しい傾向に応じた選
択枝が初期設定値として設定されやすくなる複写機の制
御方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 複数の選択枝がある複写機の使用条件に
ついて、実際に選択された選択枝の履歴情報に基づい
て、当該使用条件における初期設定値を決定する複写機
の制御方法において、各選択枝の過去の選択頻度に関す
る情報と、各選択枝の選択履歴の新旧情報とに基づい
て、当該使用条件における初期設定値を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の選択枝が
ある複写機の使用条件について、実際に選択された選択
枝の履歴情報に基づいて、当該使用条件における初期設
定値を決定する複写機の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機において複写を行なう場合には、
様々な使用条件が設定される。この使用条件には、記録
紙のサイズ、複写枚数、複写倍率等がある。複写を行な
う毎に、使用条件をオペレータが設定することは、非常
に面倒であった。
【0003】そこで、複数の選択枝がある複写機の使用
条件について、その設定操作を少なくするために、使用
条件の初期設定値が過去において使用頻度が最も高い選
択枝となるように、使用条件の初期設定値を自動的に更
新するようにした複写機が既に開発されている(特開昭
57−14854号公報、特開昭61−77065号公
報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
では、使用条件の初期設定値を使用頻度のみに基づいて
決定しているため、オペレータによって選択される選択
枝の傾向がある時期で変化した場合、選択枝の傾向が変
化した後においても、それ以前に使用頻度が高かった選
択枝が初期設定値として決定されてしまうという問題が
ある。
【0005】この発明は、オペレータによって選択され
る選択枝の傾向が変化した場合に、新しい傾向に応じた
選択枝が初期設定値として設定されやすくなる複写機の
制御方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明による第1の複
写機の制御方法は、複数の選択枝がある複写機の使用条
件について、実際に選択された選択枝の履歴情報に基づ
いて、当該使用条件における初期設定値を決定する複写
機の制御方法において、各選択枝の過去の選択頻度に関
する情報と、各選択枝の選択履歴の新旧情報とに基づい
て、当該使用条件における初期設定値を決定することを
特徴とする。
【0007】この発明による第2の複写機の制御方法
は、複数の選択枝がある複写機の使用条件について、実
際に選択された選択枝の履歴情報に基づいて、当該使用
条件における初期設定値を決定する複写機の制御方法に
おいて、実際に選択された選択枝を、履歴情報として、
新しいものから順に過去所定数分記憶し、新しいものほ
ど大きな重みが付くように、各履歴情報に得点を付与
し、履歴情報内に同じ選択枝が2以上含まれている場合
には、それらの履歴情報に付与された得点を加算するこ
とによって、履歴情報に含まれている種類が異なる選択
枝ごとの得点を算出し、算出された得点が最も大きい選
択枝を、当該使用条件における初期設定値と決定するこ
とを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。
【0009】まず、図1および図2に基づいて、使用条
件が固定変倍である場合の、この発明の考え方について
説明する。
【0010】この例では、図2(b)に示すように、固
定変倍モードで選択できる倍率(選択枝)は、50%、
61.1%、70.6%、81.5%、86.6%、1
15.3%、122.5%、141.4%、163.1
%および200.0%の10種類であるとする。
【0011】これらの倍率には、予め優先順位(基礎優
先順位)が決定されている。つまり、図2(b)におい
て、上側の倍率程、基礎優先順位が高くになるように決
定されている。
【0012】図1は、複写機の記憶装置に記憶される固
定倍率の履歴情報を示している。
【0013】複写機の記憶装置には、固定変倍モードに
おいて選択された倍率の履歴情報を格納するエリア(以
下、履歴情報格納エリアという)が設けられている。こ
の例では、履歴情報格納エリアには、10個の履歴情報
記憶場所が存在している。したがって、履歴情報格納エ
リアには、固定変倍モードにおいて最新に選択された倍
率と過去9回において選択された倍率との計10個の倍
率が記憶される。図1において、最上段の記憶場所には
最新の履歴情報が格納され、下段に行くにしたがって古
い履歴情報が格納されている。
【0014】図1(a)に示すように10個の記憶場所
の全てに履歴情報が格納されている状態において、新た
な履歴情報が発生した場合には、図1(b)に示すよう
に、それまで記憶されている10個の履歴情報が1つず
つ下方の記憶場所にシフトされ(これにより最も古い履
歴情報が削除される)るとともに、最新の履歴情報が最
上段の記憶場所に格納される。
【0015】図2は、図1(b)の履歴情報に基づい
て、表示優先順位を決定する手法を示している。
【0016】まず、図2(a)に示すように、10個の
履歴情報に、履歴の新旧に応じたポイントが付与され
る。この際、新しい履歴情報ほど高いポイントが付与さ
れる。この例では、最も古い履歴情報にはポイント1が
付与され、新しくなるほど1点ずつ得点が多くなってお
り、最新の履歴情報には、ポイント10が付与されてい
る。
【0017】次に、図2(a)の履歴情報に対するポイ
ントのデータに基づいて、図2(b)示すように、基礎
優先順位の順に並べられた各倍率ごとに、ポイントの総
和(トータルポイント)が算出される。図2(a)の履
歴情報に対するポイントのデータの中に同じ倍率の履歴
情報が2以上ある場合には、それらのポイントが加算さ
れて、当該倍率の履歴情報に対するトータルポイントと
される。
【0018】次に、図2(c)に示すように、図2
(b)の各倍率を、トータルポイントの大きいものから
順に並べる。ただし、トータルポイントが同じ倍率につ
いては、基礎優先順位の高いものを上位とする。このよ
うにして得られた順番が表示優先順位とされる。
【0019】固定変倍モードが設定されたときには、図
2(c)で示す表示優先順位の順番で、倍率が表示され
る。表示優先順位が最も高い倍率が、固定変倍モードで
の初期設定値となる。このように、固定変倍モードで選
択された倍率の頻度に関する情報と、固定変倍モードで
選択された倍率の履歴の新旧情報とに基づいて、表示優
先順位が決定されているので、固定変倍モードで選択さ
れる倍率の傾向が変化した場合に、新しい傾向に応じた
倍率が表示優先順位の高い倍率として決定されやすくな
る。
【0020】図3は、複写機による固定変倍モードの制
御処理手順を示している。
【0021】この処理は、一定期間毎に実行される。ま
ず、固定変倍キーが押されたか否かが判別される(ステ
ップ1)。ここで、固定変倍キーとは、固定変倍モード
を設定または解除するためのキーであり、固定変倍モー
ドが設定されていないときに固定変倍キーが押されると
固定変倍モードとなり、固定変倍モードが設定されてい
るときに固定変倍キーが押されると固定変倍モードが解
除される。
【0022】ステップ1で、固定変倍キーが押されてい
ないと判別された場合には、ステップ7に移行する。ス
テップ1で、固定変倍キーが押されたと判別された場合
には、固定変倍モードが現在設定されているか否かが調
べられる(ステップ2)。固定変倍モードが設定されて
いる場合には、固定変倍モードが解除(クリア)された
後(ステップ6)、ステップ7に移行する。
【0023】固定変倍モードが設定されていない場合に
は、固定変倍モードが設定(セット)された後(ステッ
プ3)、表示優先順位決定処理が行なわれる(ステップ
4)。この表示優先順位決定処理の詳細については、後
述する。
【0024】表示優先順位決定処理によって表示優先順
位が決定されると、固定変倍モードの初期表示(初期設
定値)として、表示優先順位決定処理によって決定され
た最上位の倍率が表示される(ステップ5)。そして、
ステップ7に進む。
【0025】ステップ7においては、固定変倍モードが
設定されているか否かが判別される。固定変倍モードが
設定されていないときには、今回の処理を終了する。ス
テップ7において、固定変倍モードが設定されていると
判定された場合には、UP/DOWNキーによる表示デ
ータ変更処理が行なわれる(ステップ8)。この表示デ
ータ変更処理の詳細については、後述する。ここで、U
P/DOWNキーとは、固定変倍モードが設定されてい
る場合において、現在表示されている倍率より高い倍率
を選択するためのUPキーおよび現在表示されている倍
率より低い倍率を選択するためのDOWNキーを意味す
る。
【0026】次に、ENTERが押されたか否かが判定
される(ステップ9)。ENTERキーは、UP/DO
WNキーによって選択された倍率を確定するためのキー
である。ENTERキーが押されていないと判定された
場合には(ステップ9でNO)、今回の処理は終了す
る。
【0027】ENTERキーが押されたと判定された場
合には(ステップ9でYES)、履歴情報更新処理が行
なわれる(ステップ10)。つまり、図1を用いて説明
したように、履歴情報格納エリアに記憶されている履歴
情報が、1つずつシフトされた後、ステップ9で確定さ
れた倍率が履歴情報格納エリア内の最新の倍率を格納す
る記憶場所に格納される。履歴データ更新処理が終了す
ると、固定変倍モードが解除され(ステップ11)、今
回の処理は終了する。
【0028】図4は、図3のステップ4の表示優先順位
決定処理の手順を示している。
【0029】表示優先順位決定処理は、図2を用いて説
明した処理である。つまり、まず、図2(a)に示すよ
うに、10個の履歴情報に、新旧に応じたポイントが付
与される(ステップ11)。
【0030】次に、図2(b)示すように、図2(a)
の履歴情報に対するポイントのデータに基づいて、基礎
優先順位の順に並べられた各倍率ごとに、ポイントの総
和(トータルポイント)が算出される(ステップ1
2)。
【0031】そして、図2(c)に示すように、図2
(b)の各倍率が、トータルポイントの大きいものから
順に並べられてる(ステップ13)。ただし、トータル
ポイントが同じ倍率については、基礎優先順位の高いも
のが上位とされる。このようにして得られた順番が表示
優先順位とされる。
【0032】図5は、図3のステップ8の表示データ変
更処理の手順を示している。
【0033】表示データ変更処理では、UP/DOWN
キーが押されるごとに、次のような処理が行なわれる。
【0034】つまり、UP/DOWNキーが押されると
(ステップ21)、現在表示されている倍率の表示優先
順位が最下位であるか否かが判別される(ステップ2
2)。現在表示されている倍率の表示優先順位が最下位
でない場合には、現在表示されている倍率の表示優先順
位より1だけ表示優先順位が低い倍率が表示される(ス
テップ23)。
【0035】ステップ22において、現在表示されてい
る倍率の表示優先順位が最下位であると判別された場合
には、表示優先順の最も高い倍率が表示される(ステッ
プ24)。
【0036】つまり、UP/DOWNキーが押されるご
とに、表示優先順位が高い倍率から低い倍率に表示デー
タが変更される。そして、表示優先順位が最も低い倍率
が表示された後にUP/DOWNキーが押されると、表
示優先順位が最も高い倍率が表示される。したがって、
オペレータの操作が少なくて済む。
【0037】上記実施例では、複写機の使用条件の1つ
である固定変倍について説明したが、この発明は他の使
用条件(給紙段の選択、複写モード(片面、両面、ブッ
ク)の選択等)についても適用することができる。
【0038】
【発明の効果】この発明によれば、オペレータによって
選択される選択枝の傾向が変化した場合に、新しい傾向
に応じた選択枝が初期設定値として設定されやすくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】複写機の記憶装置に記憶される固定倍率の履歴
情報を示す模式図である。
【図2】表示優先順位を決定する手法を説明するための
模式図である。
【図3】複写機による固定変倍モードの制御処理手順を
示すフローチャートである。
【図4】図3のステップ4の表示優先順位決定処理の手
順を示すフローチャートである。
【図5】図3のステップ8の表示データ変更処理の手順
を示すフローチャートである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の選択枝がある複写機の使用条件に
    ついて、実際に選択された選択枝の履歴情報に基づい
    て、当該使用条件における初期設定値を決定する複写機
    の制御方法において、 各選択枝の過去の選択頻度に関する情報と、各選択枝の
    選択履歴の新旧情報とに基づいて、当該使用条件におけ
    る初期設定値を決定することを特徴とする複写機の制御
    方法。
  2. 【請求項2】 複数の選択枝がある複写機の使用条件に
    ついて、実際に選択された選択枝の履歴情報に基づい
    て、当該使用条件における初期設定値を決定する複写機
    の制御方法において、 実際に選択された選択枝を、履歴情報として、新しいも
    のから順に過去所定数分記憶し、新しいものほど大きな
    重みが付くように、各履歴情報に得点を付与し、履歴情
    報内に同じ選択枝が2以上含まれている場合には、それ
    らの履歴情報に付与された得点を加算することによっ
    て、履歴情報に含まれている種類が異なる選択枝ごとの
    得点を算出し、算出された得点が最も大きい選択枝を、
    当該使用条件における初期設定値と決定することを特徴
    とする複写機の制御方法。
JP8034029A 1996-02-21 1996-02-21 複写機の制御方法 Pending JPH09230746A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011002506A (ja) * 2009-06-16 2011-01-06 Konica Minolta Business Technologies Inc 情報処理装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011002506A (ja) * 2009-06-16 2011-01-06 Konica Minolta Business Technologies Inc 情報処理装置
US8681356B2 (en) 2009-06-16 2014-03-25 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Information processing apparatus

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040323