JPH09167110A - ファイル管理方法及び装置 - Google Patents

ファイル管理方法及び装置

Info

Publication number
JPH09167110A
JPH09167110A JP7325660A JP32566095A JPH09167110A JP H09167110 A JPH09167110 A JP H09167110A JP 7325660 A JP7325660 A JP 7325660A JP 32566095 A JP32566095 A JP 32566095A JP H09167110 A JPH09167110 A JP H09167110A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
files
file
document
list
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7325660A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiro Ito
史朗 伊藤
Makoto Hirota
誠 廣田
Shogo Shibata
昇吾 柴田
Takanari Ueda
隆也 上田
Yuji Ikeda
裕治 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP7325660A priority Critical patent/JPH09167110A/ja
Publication of JPH09167110A publication Critical patent/JPH09167110A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ファイルの利用状況を示す付帯情報を保持し、
ファイルの一覧表時においてこれを表示することを可能
とすることにより、ユーザによるファイルの捜索を容易
とする。 【解決手段】文書保持部101は、複数のファイル(例
えば文書)を格納するとともに、格納された複数の文書
の夫々について文書の利用状況に基づいて更新制御部1
04により更新される付帯情報を保持する。表示制御部
103は、文書保持部101に格納された複数の文書の
少なくとも一部を、対応する付帯情報と共に表示部10
5に一覧表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文書データ等のフ
ァイルの保存、管理を行なうファイル管理方法及び装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】文書の保存、管理を行なう文書管理装置
では、保存している文書の一覧を提示し、ユーザがその
中から所望の文書を選択して、表示、印刷、編集などの
各種処理を行なうことが一般的である。文書の検索機能
を持つ場合でも、検索結果として保存している文書の一
部の一覧を表示することになり、文書の一覧を提示する
ことに変わりはない。
【0003】従来この種の文書管理装置では、文書の一
覧表示の方法として、文書の表題である文字列をファイ
ル名とともにリストアップする方式、文書を示す絵に文
書の表題である文字列をリストアップする方式などがあ
る。これらの方式では、ユーザが文書を識別できる情報
は、文書の表題だけである。そこで、付帯的な情報とし
て、文書のサイズ、文書の最終更新時刻を表題と共に文
字列として表示する方式がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の装置では、文書をいつ利用したかという情報を得る
ことができないという欠点があった。一般に、文書の一
覧から所望の文書を探す場合に、最近利用した文書か長
期間にわたって利用していない文書かで区別できること
が多い。また、以前に何度も利用した文書かほとんど利
用していない文書かで区別できることも多い。しかしな
がら、上記従来例の文書管理装置では、付帯情報として
最終更新時刻が表示されるに過ぎず、これらの情報を使
って文書の一覧から所望の文書を探すということはでき
ないという問題がある。
【0005】また、上記従来例の装置では、文書の表題
以外の情報を直感的に捉えることができないという問題
点があった。文書のサイズや更新時刻を数字で表示して
も、直感的には捉えにくいという問題点がある。
【0006】本発明は上記の問題に鑑みてなされたもの
であり、ファイルの利用状況を示す付帯情報を保持し、
ファイルの一覧表時においてこれを表示することを可能
とし、所望のファイルを容易に探すことを可能とするフ
ァイル管理方法及び装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明のファイル管理装置は以下の構成を備えるも
のである。即ち、複数のファイルを格納する格納手段
と、前記複数のファイルの夫々についてファイルの利用
状況に基づいて更新される付帯情報を保持する保持手段
と、前記複数のファイルの少なくとも一部を前記付帯情
報と共に一覧表示する表示手段とを備える。
【0008】また、上記の目的を達成する本発明のファ
イル管理方法は以下の構成を備える。即ち、複数のファ
イルを格納する格納工程と、前記複数のファイルの夫々
についてファイルの利用状況に基づいて更新される付帯
情報を保持する保持工程と、前記複数のファイルの少な
くとも一部を前記付帯情報と共に一覧表示する表示工程
とを備える。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の好適な一実施形態を詳細に説明する。
【0010】[実施形態1]図1は、本発明の一実施形
態に係る装置の基本的な機能構成を示すブロック図であ
る。同図において、101は文書保持部であり、文書お
よび文書の付帯情報を保持する。102は操作入力部で
あり、ユーザによる情報選択などの操作を入力する。1
03は表示制御部であり、操作入力部101で入力され
たユーザの操作に従って、文書一覧の表示制御を行な
う。104は更新制御部であり、表示制御部103から
の通知に従って文書の付帯情報を更新する。105は表
示部であり、表示制御部103からの信号に基づいて文
書一覧の表示を行なう。
【0011】図2は、本実施形態の文書管理装置の具体
的構成を示す図である。同図において、201はCPU
であり、後述する制御手順を実現する制御プログラムに
従って動作する。202はRAMであり、文書保持部1
01と上記プログラムの動作に必要な記憶領域を提供す
る。203はROMであり、後述する制御手順を実現す
る制御プログラムを保持する。204はディスプレイで
あり、表示部105を実現する。205は入力装置であ
り、キーボード及びポインティングデバイス(本例では
マウスを用いる)で構成され、操作入力部101を実現
する。206は上記各構成を接続するバスである。
【0012】以下、図3のフローチャートを参照して、
本実施形態の文書管理装置の処理手順を説明する。図3
は本実施形態による文書管理の手順を表すフローチャー
トである。
【0013】ステップS301では、初期の文書一覧を
表示する。初期の文書一覧とは、文書管理装置を起動し
たときの文書の情報に基づいて行われる一覧表示であ
る。文書一覧の表示処理の詳細は図5を参照して後述す
る。続いて、ステップS302では、指示入力部102
に、ユーザの指示が入力されたか否かを調べ、入力され
ている場合はステップS303に移る。入力されていな
い場合は、ステップS302を繰り返す。
【0014】ステップS303では、ステップS302
で入力された指示が、文書一覧からの「文書選択」であ
るか、表示している文書の「表示終了」であるか、当該
文書管理装置の「終了」であるかを調べ、それぞれステ
ップS304,S305,S308に移る。なお、指示
入力の区別としては、図6に示す文書一覧の表示状態に
おいて所望の文書を選択すると「文書選択」、図7に示
す文書内容の表示状態において「表示終了」ボタン70
1を選択すると「表示終了」、図6に示す「終了」ボタ
ン601を選択すると装置の「終了」とすることができ
る。なお、指示入力の区別の方法は上記実施形態に限ら
ず、種々の変形が可能である。
【0015】ステップS303において、「文書選択」
が指示されると、ステップS304へ進み、図7に示さ
れるように、選択された文書の内容が表示される。そし
て、処理はステップS303に戻る。
【0016】ステップS303において、「表示終了」
が指示されると、ステップS305へ進む。ステップS
305では、選択された文書内容の表示(図7)を終了
する。そして、ステップS306に移る。ステップS3
06では、内容の表示を終了した文書に付帯する付帯情
報の更新を行う。ここでは、付帯情報のうち、最終利用
時刻を当該「表示終了」の指示があった時刻に変更する
とともに、利用回数を1増やす。そして、ステップS3
07へ移る。ステップS307では、更新された文書の
付帯情報に基づき、文書の一覧を再表示する。そして、
ステップS303に戻る。
【0017】ステップS303において「終了」が指示
されると、ステップS308へ進む。ステップS308
では、文書の内容が表示中となっている全ての文書に対
して、その付帯情報のうちの最終利用時刻を当該「終
了」指示があった時刻に変更し、利用回数を1増やす。
そして、全ての処理を終了する。
【0018】次に、上述のステップS301及びステッ
プS307における文書一覧の表示処理について説明す
る。
【0019】図4は、本実施形態における文書の付帯情
報のデータ構造例を示す図である。同図における各行が
一つの文書に付加された付帯情報に相当する。列401
には、文書の最終利用時刻が入っている。列402に
は、文書の利用回数が入っている。文書の内容が表示中
された文書の列401、402の内容は、上述のステッ
プS306、S308において更新される。列403に
は、文書番号が入っている。文書の内容は文書保持部の
別の領域に保持されており、この文書番号を用いて参照
することができる。
【0020】以下、図5のフローチャートを参照して、
文書一覧の表示処理の手順を説明する。図5は文書一覧
表示における処理手順を表すフローチャートである。
【0021】ステップS501では、図4に示した文書
の付帯情報を列401の利用時刻の大きい順(新しい
順)にソートする。そして、ステップS502に移る。
ステップS502では、まだ一覧表示されていない文書
(未処理の文書)が有るか否かを判断する。未処理の文
書があればステップS503へ進み、上記ソート順に従
って文書の取り出しを行う。一方、ステップS502に
おいて、全ての文書についての処理が終ったと判断され
た場合は、本表示処理を終了する。
【0022】ステップS504では、ステップS503
で取り出された文書に関する情報をを表示するに際して
用いる表示画像のグレー値gを決定する。このグレー値
gは、次の式により決定する。なお、グレー値は、0と
1の間の実数値を取り、0の時黒、1の時白となる。即
ち、 g=1−{(1/4)×log(n+1)} (n≦100) g=0.5 (n≧100) である。なお、上式においてnは文書の利用回数であ
る。この結果、利用回数が少ないほど白に近いグレー値
を採るようになる。
【0023】続くステップS505では、先の処理で描
いた画像(ソートの結果当該文書の手前に位置づけられ
た文書に対応する画像)の次の位置に、ステップS50
3により決定したグレー値を用いて当該文書を表わす画
像を描画し、当該文書の表題を同時に表示する。そし
て、ステップS502に戻る。
【0024】図6は、以上の表示処理を行なった結果と
して得られる表示部105における表示例を示す図であ
る。図6によれば、601bが最も頻繁に利用された文
書であること一目でわかる。
【0025】以上説明したように、本実施形態1によれ
ば、文書一覧から所望の文書を探すときに、文書を最後
に利用した日時と利用回数が容易に把握できるので、文
書を探しやすくなる。
【0026】[実施形態2]上記実施形態1において
は、文書の内容を表示したときに文書を利用したとみな
して、利用回数の更新を行ったが、これに限定されるも
のではない。本実施形態2では、文書の利用をユーザが
陽に(明示的に)与えることを可能とする構成を説明す
る。なお、実施形態2における機能構成、装置構成は実
施形態1(図1及び図2)と同様であり、ここでは説明
を省略する。
【0027】図8は実施形態2における文書管理手順を
説明するフローチャートである。図8において、ステッ
プS903とステップS908を除く各ステップは図3
のフローチャートの各処理と同様である。
【0028】ステップS901では、初期の文書一覧を
表示する。初期の文書一覧は、文書管理装置を起動した
ときの文書の状態に基づいて表示を行なう。そして、ス
テップS902に移る。ステップS902では、指示入
力部102に、ユーザの指示が入力されたか否かを調
べ、入力されている場合はステップS903に移る。入
力されていない場合は、ステップS902を繰り返す。
【0029】ステップS903では、ステップS902
で入力された指示が文書一覧から文書を選択する「文書
選択」であるか、内容を表示中の文書を利用したとして
終了する「表示終了」であるか、内容を表示中の文書を
利用しなかったことにして終了する「未利用表示終了」
であるか、当該文書管理装置の終了を示す「終了」であ
るかを調べ、それぞれステップS904,S905,S
908,S909に移る。
【0030】なお、指示入力の区別の例としては、図6
に示す文書一覧から所望の文書に対応する画像を選択す
ると「文書選択」、図9に示す文書内容表示において
「表示終了」ボタン801を選択すると「表示終了」、
「未利用終了」ボタン802を選択すると当該文書の内
容表示はなかったことにして表示を終了する「未利用表
示終了」、図6中の「終了」ボタン601を選択すると
装置終了とする方法が挙げられる。
【0031】ステップS903において「文書選択」が
指示されると、ステップS904に進む。ステップS9
04では、選択された文書の内容が表示される。そし
て、処理はステップS903に戻る。
【0032】ステップS903において「表示終了」が
指示されると、ステップS905に進む。ステップS9
05では、文書内容の表示を終了する。そして、ステッ
プS906に移る。ステップS906では、内容の表示
を終了した文書に対して、その付帯情報のうちの、最終
利用時刻を当該「表示終了」指示があった時刻に変更
し、利用回数を1増やす。そして、ステップS907に
移る。ステップS907では、更新された文書の付帯情
報に基づいて、文書の一覧を表示する。そして、ステッ
プS903に戻る。
【0033】ステップS903において「未利用表示終
了」が指示された場合は、ステップS908へ進む。ス
テップS908では、選択された文書内容の表示を終了
する。そして、ステップS903に戻る。
【0034】ステップS903において「終了」の指示
があると、ステップS909では内容を表示中の全ての
文書の夫々に対して、その付帯情報の内、最終利用時刻
を当該「終了」の指示があった時刻に変更し、利用回数
を1増やす。そして、全ての処理を終了する。
【0035】以上説明したように、上記各実施形態によ
れば、文書の最終利用時刻と利用回数を保持するように
したので、文書の過去の利用状況を参考にして文書を探
すことができ、文書を探しやすくなるという効果が得ら
れる。
【0036】また、文書の利用回数などの付帯情報を、
画像の色などを用いて視覚的に把握しやすく提示するの
で、直感的に付帯情報を理解でき、より文書を探しやす
くなるという効果が得られる。
【0037】なお、上記各実施形態においては、文書の
最終利用時刻により、文書一覧の表示順序を決定する場
合について説明したが、これに限定されるものでなく、
文書の利用回数、文書の作成時刻、文書の最終更新時
刻、文書のサイズなど所望の付帯情報もしくは複数の付
帯情報の組合せから計算される結果を用いてもよい。
【0038】また、文書を示す絵の形態には、文書の表
示色の色相、彩度、明度や絵の大きさ、枠の太さ、枠の
形状、厚みなど可変にできる項目が多くある。これらの
項目毎に上記の付帯情報を別々に割り当てて、その状態
を表示するようにしてもよい。
【0039】また、上記各実施形態においては、文書の
一覧表示を横に並べる場合について説明したが、これに
限定されるものではない。例えば、縦に並べるようにし
てもよい。また、横に一定幅で並べて、表示しきれない
場合は折り返して縦方向の次の行に継続して並べていく
方法などがある。
【0040】また、上記各実施形態においては、文書の
形態を変える場合に画像のグレー値というほぼ連続的な
値を用いる場合について説明したが、これに限定される
ものではなく、離散値を用いてもよい。この場合、離散
値ごとに対応する絵を変えてもよい。
【0041】また、上記各実施形態においては、文書の
一覧表示を行なう場合について説明したが、これに限定
されるものではなく、文書をいくつかの文書集合で保持
し(例えばディレクトリ構造)、この文書集合の一覧表
示を行なう場合に適用してもよい。この場合、文書集合
の付帯情報中に、文書集合中の文書数を加えてもよい。
また、文書集合の内容表示では、文書集合中の文書の一
覧を表示するように構成することもできる。更に文書集
合の付帯情報として、例えば最終利用日時には当該文書
集合中に存在する文書の付帯情報のうち最も新しい最終
利用日時を用い、利用回数としては当該文書集合中に存
在する文書の各利用回数の総和を用いるようにしてもよ
い。
【0042】また、上記各実施形態においては、文書内
容を表示することにより文書を利用したとみなす場合に
ついて説明したが、これに限定されるものではなく、他
の方法を用いてもよい。例えば、文書の内容を表示して
いる時間が一定値を越えた場合に、利用したとみなす方
法が挙げられる。
【0043】また、上記各実施形態においては、文書管
理装置に保持されている文書全ての一覧表示を行なう
が、これに限定されるものではなく、文書の一部の表示
を行ってもよい。例えば、最終利用時刻がある値以上の
ものに限定するといった例が挙げられる。
【0044】また、上記各実施形態においては、表示す
る文書が固定である場合について説明したが、これに限
定されるものではなく、検索した結果などの表示を行な
う場合に適用してもよい。
【0045】また、上記各実施形態では、ファイルとし
て文書ファイルを扱ったが、他のいかなるファイル(例
えばプログラムコード等の各種データファイル)にも適
用することができる。
【0046】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0047】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0048】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0049】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0050】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0051】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0052】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになるが、簡単に説
明すると、図10のメモリマップ例に示す各モジュール
を記憶媒体に格納することになる。
【0053】すなわち、少なくとも「格納処理モジュー
ル」「保持処理モジュール」および「表示処理モジュー
ル」の各モジュールのプログラムコードを記憶媒体に格
納すればよい。ここで、格納処理モジュールは、複数の
ファイル(ここでは文書を例に挙げて説明する)を格納
する格納処理を実現するプログラムモジュールである。
また、保持処理モジュールは、格納処理で格納された複
数の文書の夫々について文書の利用状況に基づいて更新
される付帯情報を保持する保持処理を実現するプログラ
ムモジュールである。更に、表示処理モジュールは、格
納処理で格納された複数の文書の少なくとも一部を付帯
情報と共に一覧表示する表示処理を実現するプログラム
モジュールである。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、フ
ァイルの利用状況を示す付帯情報(例えば文書ファイル
の内容が最終的に表示された日時や文書ファイルの内容
が表示された回数)を保持し、ファイルの一覧表時にお
いてこれを表示するようにしたので、所望のファイルを
容易に探すことが可能となる。
【0055】また、本発明の他の構成によれば、一覧表
示すべきファイルの付帯情報に基づいて表示順序が決定
され、該決定された表示順序で一覧表示が行われる。こ
のため、使用者が一覧表示から付帯情報に基づいた検索
を行うことがより容易となる。
【0056】また、本発明の他の構成によれば、前記複
数のファイルを複数のファイルグループに分けて管理す
る構成(例えばディレクトリで管理するような構成)に
おいて、ファイルグループの一覧表時に際して利用状況
に関連する付帯情報が表示される。このため、ファイル
グループによって管理されている場合に、必要とするフ
ァイルグループをより容易に見付けることが可能とな
る。
【0057】また、本発明の他の構成によれば、一覧表
示すべきファイルを指定された条件で検索し、検索され
たファイルについて付帯情報とともに一覧表示するの
で、検索結果として複数のファイルが得られた場合で
も、その一覧表示から容易に所望とするファイルを見つ
けることが可能となる。
【0058】また、本発明の他の構成によれば、ファイ
ルの利用を終えた際に、当該利用による前記付帯情報の
更新を行うか否かを指示することが可能となるので、付
帯情報をより適切に管理することが可能となる。
【0059】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る装置の基本的な機能
構成を示すブロック図である。
【図2】本実施形態の文書管理装置の具体的構成を示す
ブロック図である。
【図3】本実施形態による文書管理の手順を表すフロー
チャートである。
【図4】本実施形態における文書の付帯情報のデータ構
造例を示す図である。
【図5】文書一覧表示における処理手順を表すフローチ
ャートである。
【図6】本実施形態における文書一覧の表示例を示す図
である。
【図7】実施形態1における文書内容の表示状態を示す
図である。
【図8】実施形態2における文書管理手順を説明するフ
ローチャートである。
【図9】実施形態2における文書内容の表示状態を示す
図である。
【図10】本発明にかかるプログラムの構造的特徴を示
す図である。
【符号の説明】
101 文書保持部 102 操作入力部 103 表示制御部 104 更新制御部 105 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上田 隆也 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 池田 裕治 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のファイルを格納する格納手段と、 前記複数のファイルの夫々についてファイルの利用状況
    に基づいて更新される付帯情報を保持する保持手段と、 前記複数のファイルの少なくとも一部を前記付帯情報と
    共に一覧表示する表示手段とを備えることを特徴とする
    ファイル管理装置。
  2. 【請求項2】 前記付帯情報は、対応するファイルの内
    容が最後に表示された日時を示す情報を含むことを特徴
    とする請求項1に記載のファイル管理装置。
  3. 【請求項3】 前記付帯情報は、ファイルの内容表示を
    行った回数を示す情報を含むことを特徴とする請求項1
    に記載のファイル管理装置。
  4. 【請求項4】 前記表示手段は、一覧表示すべきファイ
    ルの付帯情報に基づいて表示順序を決定し、該決定され
    た表示順序で一覧表示を行うことを特徴とする請求項1
    に記載のファイル管理装置。
  5. 【請求項5】 前記複数のファイルを複数のファイルグ
    ループに分けて管理する管理手段と、 前記複数のファイルグループの夫々についてファイルグ
    ループ内のファイルの利用状況に基づいて更新されるグ
    ループ付帯情報を保持するグループ付帯情報保持手段
    と、 前記ファイルグループの少なくとも一部を前記グループ
    付帯情報と共に一覧表示するグループ表示手段とを更に
    備えることを特徴とする請求項1に記載のファイル管理
    装置。
  6. 【請求項6】 前記グループ付帯情報は、対応するファ
    イルグループ中に含まれるファイル数を含むことを特徴
    とする請求項5に記載のファイル管理装置。
  7. 【請求項7】 前記表示手段で一覧表示すべきファイル
    を指定された条件で検索する検索手段を更に備え、 前記表示手段は、前記検索手段で検索されたファイルに
    ついて一覧表示を行うことを特徴とする請求項1に記載
    のファイル管理装置。
  8. 【請求項8】 前記複数のファイルの一つについてその
    利用を終えた場合に、当該利用によって前記付帯情報の
    更新を行うか否かを指示する指示手段を更に備えること
    を特徴とする請求項1に記載のファイル管理装置。
  9. 【請求項9】 複数のファイルを格納する格納工程と、 前記複数のファイルの夫々についてファイルの利用状況
    に基づいて更新される付帯情報を保持する保持工程と、 前記複数のファイルの少なくとも一部を前記付帯情報と
    共に一覧表示する表示工程とを備えることを特徴とする
    ファイル管理方法。
  10. 【請求項10】 前記付帯情報は、対応するファイルの
    内容が最後に表示された日時を示す情報を含むことを特
    徴とする請求項9に記載のファイル管理方法。
  11. 【請求項11】 前記付帯情報は、ファイルの内容表示
    を行った回数を示す情報を含むことを特徴とする請求項
    9に記載のファイル管理方法。
  12. 【請求項12】 前記表示工程は、一覧表示すべきファ
    イルの付帯情報に基づいて表示順序を決定し、該決定さ
    れた表示順序で一覧表示を行うことを特徴とする請求項
    9に記載のファイル管理方法。
  13. 【請求項13】 前記複数のファイルを複数のファイル
    グループに分けて管理する管理工程と、 前記複数のファイルグループの夫々についてファイルグ
    ループ内のファイルの利用状況に基づいて更新されるグ
    ループ付帯情報を保持するグループ付帯情報保持工程
    と、 前記ファイルグループの少なくとも一部を前記グループ
    付帯情報と共に一覧表示するグループ表示工程とを更に
    備えることを特徴とする請求項9に記載のファイル管理
    方法。
  14. 【請求項14】 前記グループ付帯情報は、対応するフ
    ァイルグループ中に含まれるファイル数を含むことを特
    徴とする請求項13に記載のファイル管理方法。
  15. 【請求項15】 前記表示工程で一覧表示すべきファイ
    ルを指定された条件で検索する検索工程を更に備え、 前記表示工程は、前記検索工程で検索されたファイルに
    ついて一覧表示を行うことを特徴とする請求項9に記載
    のファイル管理方法。
  16. 【請求項16】 前記複数のファイルの一つについてそ
    の利用を終えた場合に、当該利用によって前記付帯情報
    の更新を行うか否かを指示する指示工程を更に備えるこ
    とを特徴とする請求項9に記載のファイル管理方法。
  17. 【請求項17】 ファイル管理処理のためのプログラム
    コードが格納されたコンピュータ可読メモリであって、 複数のファイルを格納する格納工程のコードと、 前記複数のファイルの夫々についてファイルの利用状況
    に基づいて更新される付帯情報を保持する保持工程のコ
    ードと、 前記複数のファイルの少なくとも一部を前記付帯情報と
    共に一覧表示する表示工程のコードとを備えることを特
    徴とするコンピュータ可読メモリ。
JP7325660A 1995-12-14 1995-12-14 ファイル管理方法及び装置 Withdrawn JPH09167110A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7325660A JPH09167110A (ja) 1995-12-14 1995-12-14 ファイル管理方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7325660A JPH09167110A (ja) 1995-12-14 1995-12-14 ファイル管理方法及び装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09167110A true JPH09167110A (ja) 1997-06-24

Family

ID=18179302

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7325660A Withdrawn JPH09167110A (ja) 1995-12-14 1995-12-14 ファイル管理方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09167110A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004030369A (ja) * 2002-06-27 2004-01-29 Yamaha Corp ファイル管理方法、ファイル管理装置およびプログラム
JP2004272564A (ja) * 2003-03-07 2004-09-30 Ricoh Co Ltd 情報提示装置および情報提示方法
JP2009116428A (ja) * 2007-11-02 2009-05-28 Kyocera Mita Corp 画像形成装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004030369A (ja) * 2002-06-27 2004-01-29 Yamaha Corp ファイル管理方法、ファイル管理装置およびプログラム
JP2004272564A (ja) * 2003-03-07 2004-09-30 Ricoh Co Ltd 情報提示装置および情報提示方法
JP2009116428A (ja) * 2007-11-02 2009-05-28 Kyocera Mita Corp 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6621590B1 (en) Method and control for summarizing distribution of page-specific features within a multi-page print job
US7609913B2 (en) Image processing apparatus, image processing method and storage medium
US4808987A (en) Image data file storage and retrieval system for an image data filing system
JP5043748B2 (ja) コンテンツ管理装置、コンテンツ管理装置の制御方法、プログラム及び記録媒体
US8572475B2 (en) Display control of page data by annotation selection
JP5730090B2 (ja) 表示制御装置、表示制御方法、およびプログラム
JPS59183458A (ja) 画像検索方式
EP0619550B1 (en) Apparatus and method for searching data
US7065715B2 (en) Processing device that maintains display order between corresponding items in different display areas
US6300949B1 (en) Information processor
US7346673B1 (en) Method and apparatus for selecting a device and a computer product
JP2001337994A (ja) サムネイル表示システムと方法およびその処理プログラムを記録した記録媒体
US4996640A (en) Data processing system
JPH09167110A (ja) ファイル管理方法及び装置
JP2891322B2 (ja) 円滑テキスト表示システム
JPH0744574A (ja) ページめくり機能を持つデータ処理装置とデータのページめくり方法
US20010047442A1 (en) Data communication apparatus and transmission reservation managing method
US20040240920A1 (en) Printing apparatus and printing method
JP3198941B2 (ja) 情報処理装置及び記録媒体
JP2798777B2 (ja) ワードプロセッサ
JPH10232917A (ja) リスト表示装置及び方法並びにプログラムを記録した媒体
JPH08185507A (ja) ファイリング機能付き文書処理装置
JP3047400B2 (ja) データ処理装置
JP3243805B2 (ja) 文書作成装置
JPH06314282A (ja) 文書処理装置の文書情報登録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030304