JPH09128189A - メニュー表示管理装置 - Google Patents

メニュー表示管理装置

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JPH09128189A
JPH09128189A JP7302022A JP30202295A JPH09128189A JP H09128189 A JPH09128189 A JP H09128189A JP 7302022 A JP7302022 A JP 7302022A JP 30202295 A JP30202295 A JP 30202295A JP H09128189 A JPH09128189 A JP H09128189A
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Takayoshi Hamano
隆芳 濱野
Reiko Ogura
玲子 小倉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスプレーにメニュー表示を行う場合に、
使用頻度が比較的高いメニュー項目とあまり使用されな
いメニュー項目とを自動的に区別し、メニュー項目選択
の操作性を向上する。 【解決手段】 メニューテーブル10は、メニュー項目
とそれに対応した選択回数とをリスト化したものであ
る。まず、選択回数の大きさにしたがって各メニュー項
目が序列化(ソート)される。次に、隣接するメニュー
項目間における選択回数の差分Δが頻度ギャップ判定値
ddと順次比較され、差分Δが判定値ddを超えたとこ
ろで頻度ギャップが判定され、それ以前を1次メニュ
ー、それ以降を2次メニューとして切り分けが行われ
る。最初に1次メニューのみが表示され、その後、所定
の操作があった場合に2次メニューが表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はメニュー表示管理装
置、特に各メニュー項目の使用頻度に応じてディスプレ
ーに表示されるメニュー構成の管理を行う装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】コンピュータやワードプロセッサなどの
装置は、一般に、その時々の操作に関連する機能や情報
などの選択項目をディスプレーに一覧表示するいわゆる
メニュー表示機能を有する。そして、マウスなどのポン
ティングデバイスを利用して、ユーザーがメニュー中の
特定の項目を選択すると、その項目が象徴する機能が実
行され、あるいはその項目が表す情報が処理対象として
特定される。
【0003】従来の一般的なメニュー表示管理方式で
は、メニュー項目の表示順序や1枚のメニューの項目数
が固定的に設定されていた。しかしながら、メニュー項
目の中には、ユーザーの作業内容に応じて、頻繁に使用
されるものもあれば、まれにしか使用されないものもあ
る。メニュー全体の中でそのような各種のメニュー項目
が混在して表示されると、使用したいメニュー項目を迅
速に見付け出すことができず、またマウスの移動操作量
やキー入力操作量が増大してユーザーの負担が増加する
という問題がある。
【0004】そこで、各メニュー項目ごとの選択回数
(使用頻度)に基づきメニュー項目を並び変えて表示す
るメニュー表示管理方式が提案されている(例えば、特
開平4−52730号公報、特開平4−181457号
公報、特開平4−252325号公報、特開平4−31
0123号参照)。すなわち、使用頻度が高いものから
低いものへとメニュー項目を序列化し、換言すれば、使
用頻度が高いメニュー項目を優先的に上位に位置させて
メニュー表示を行い、メニュー項目の選択を容易にした
ものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来方式では、頻繁に使用されるメニュー項目はアクセ
スしやすい位置に優先的に表示されるものの、すべての
メニュー項目を単に選択回数の大きさ順に並び変えたも
のに過ぎないので、使用しない又はまれにしか使用しな
いメニュー項目も一緒に表示されてしまい、メニュー表
示が全体として煩雑となって操作性が低下するという問
題があった。
【0006】ちなみに、メニュー全体を適当な項目数で
分割し、分割された頁を切り替え表示する方式も提案さ
れている(例えば、特開平4−114230号公報参
照)。しかし、かかる方式では、使用頻度が考慮されて
いないことに加えて、項目数を適応的に設定できるもの
ではないために、あまり表示が必要でないメニュー項目
まで最初のメニュー(1次メニュー)に含まれてしま
い、上記同様の問題が生じる可能性がある。
【0007】また、上位メニューから下位メニューへの
階層的なメニュー構造が採用される場合に、頻繁に使用
するメニュー項目を指定し、それらを特別のメニューと
して常時表示しておく方式も提案されているが(例え
ば、特開平4−273322号公報参照)、メニュー項
目のマニュアル指定における煩雑さに加えて、メニュー
項目数を適応的に自動設定できないという問題があっ
た。なお、この方式では、一時的に表示されるいわゆる
ポップアップメニューに対応できないという問題もあ
る。
【0008】なお、関連する従来技術を開示する上記以
外の文献としては、特開昭63−15323号公報、特
開昭64−7122号公報、特開平6−149518号
公報が挙げられる。
【0009】本発明は、上記従来の課題に鑑みなされた
ものであり、その目的は、ユーザーによる作業の内容に
適合したメニュー構成を適応的に自動設定し、メニュー
項目選択における操作性を向上することにある。
【0010】また、本発明の目的は、メニュー全体の中
から、良く使用するメニュー項目とほとんど使用しない
メニュー項目とを適切に区別することにある。
【0011】また、本発明の目的は、メニュー項目数の
上限を適宜設定できるようにし、その範囲内で項目順序
及び項目数を自動設定することにある。
【0012】さらに、本発明の目的は、メニューの更新
を自動的に行わせることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、各メニュー項目ごとに選択回数を計数す
る計数手段と、前記各メニュー項目の選択回数の大きさ
に従ってメニュー項目を序列化する序列化手段と、前記
序列化されたメニュー項目の相互間における選択回数の
差分を参照し、その選択回数の差分が所定の頻度ギャッ
プ判定値を超えた場合に頻度ギャップ判定を行う頻度ギ
ャップ検索手段と、前記頻度ギャップ判定がなされた位
置をメニュー区切りとし、使用頻度が高いメニュー項目
からなる1次メニューを確定するメニュー確定手段と、
メニュー表示命令があった場合に前記1次メニューを表
示する表示手段と、を含むことを特徴とする。
【0014】上記構成によれば、各メニュー項目ごとに
使用頻度としての選択回数が計数され、その選択回数の
大きさに従って各メニュー項目がいったん序列化され
る。そして、その序列化された一連のメニュー項目にお
いて、隣接する2つのメニュー項目の間における選択回
数の差分が順次演算され、その差分が頻度ギャップ判定
値と比較される。例えば、その差分を上位から下位へ順
次参照し、その差分が頻度ギャップ判定値を超えた時
に、その位置をメニューの区切りとし、すなわちその位
置までのメニュー項目を1次メニューの要素として確定
する。望ましくは、残されたメニュー項目は、2次メニ
ューの要素とされ、あるいは引き続いて同様の頻度ギャ
ップ判定手法が適用されて、さらに複数のメニューに分
割される。いずれにしても各メニュー項目の使用頻度を
考慮して各順位のメニューを決定できるので、各順位の
メニューを構成するメニュー項目及びその項目数を適応
的かつ自動的に決定でき、また比較的使用頻度の高いメ
ニュー項目のみを優先的に最初にメニュー表示でき、メ
ニュー選択における操作性を向上できる。
【0015】確定された1次メニューは、最初に表示さ
れ、例えば、引き続いてメニュー切替命令(2次メニュ
ーの表示命令など)があった場合に、それ以降のメニュ
ーが表示される。
【0016】経験的には、メニュー全体の中の各メニュ
ー項目中は、比較的良く使用するメニュー項目と、まっ
たく又はほとんど使用しないメニュー項目と、に大別で
き、本発明によれば、そのような2種のメニュー項目を
1次メニューと2次メニューに自動的に区別することが
できる。
【0017】本発明の好適な態様では、少なくとも、全
メニュー項目中での最大選択回数、最小選択回数、及び
メニュー項目の個数を基礎として前記所定の頻度ギャッ
プ判定値を算出する手段を有することを特徴とする。す
なわち、メニュー全体における選択回数のばらつきなど
の分布状況を指標するパラメータに応じて、頻度ギャッ
プ判定値を最適化でき、適切な頻度ギャップ判定を行う
ことができる。
【0018】また、本発明の好適な態様では、前記1次
メニューの項目数上限を設定する手段を有し、前記項目
数上限を超えるまで頻度ギャップの検索が行われる。す
なわち、1次メニューの項目数があまり多すぎると、メ
ニューウインドウの中にすべての1次メニュー項目を表
示させるのが困難となったり、1次メニューといえども
項目数があまり多くなるとかえって操作性が低下する可
能性もあるので、そのような問題を回避するために、1
次メニューの項目数に上限を設定するものである。
【0019】また、本発明の好適な態様では、所定の更
新条件が満たされた場合に、前記1次メニューの更新を
指令する更新指令手段を有する。すなわち、メニューの
更新はメニュー項目の選択のごとに逐次行ってもよい
が、各メニュー表示毎に頻繁に順番が入れ代わるのでは
操作性に悪影響が及ぶことも考えられるので、適宜、一
定のサイクルでメニュー更新を行わせるものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態を
図面に基づいて説明する。
【0021】図1には、本発明に係るメニュー表示管理
装置におけるメニュー表示管理方式の概念が示されてお
り、具体的な装置構成の説明に先立って、図1を用いて
本発明に係るメニュー表示管理の基本原理を説明する。
【0022】図1の(A)に示すメニューテーブル10
は、ディスプレーに表示されるメニューを構成する各メ
ニュー項目をリスト化したものであり、各メニュー項目
には選択回数がそれぞれ対応付けられている。ここで、
選択回数は、メニュー項目が過去に何回選択されたのか
を示すものであり、あるメニュー項目が選択される毎に
当該メニュー項目の選択回数が1つインクリメントされ
る。選択回数は、当該メニュー項目の使用頻度を指標す
るものである。図1では、参考例としてメニューテーブ
ル10が8個のメニュー項目(A〜Z)で構成されてい
る。iは各メニュー項目のインデックスを示している。
【0023】本発明に係るメニュー表示管理方式では、
まず、(A)に示すメニューテーブル10について、選
択回数の大きさに従って各メニュー項目がソート(序列
化)される。その序列化後のメニューテーブル10が図
1の(B)に示されている。(B)では、選択回数が最
も多いメニュー項目Cが最上位に位置されており、以
下、メニュー項目B、メニュー項目A…と続いて、選択
回数の最も少ないメニュー項目Zが最下位に位置されて
いる。
【0024】このような選択回数の大きさに基づくメニ
ュー再構成は上記の従来技術でも行われているが、本発
明に係るメニュー表示管理方式では、1次メニューと2
次メニューなどを切り分けるために、選択回数について
頻度ギャップ判定が行われる。
【0025】すなわち、(B)に示すソート後の状態に
おいて、最上位から最下位へ向けて、隣接する2つのメ
ニュー項目の選択回数の差分Δが順次演算され、その都
度、その差分Δが所定の頻度ギャップ判定値ddと比較
される。その際、その差分Δが頻度ギャップ判定値dd
を超える場合に頻度ギャップGの判定がなされ、それま
でのメニュー項目を「1次メニュー」の要素として確定
し、残りのメニュー項目を「2次メニュー」として確定
する。そして、マウス入力などによるメニュー表示命令
があった場合には、使用頻度が比較的高いメニュー項目
で構成された1次メニューのみが最初に表示され(後述
の図5の(A)参照)、必要に応じて、あまり使用され
ないメニュー項目で構成された2次メニューが更に表示
される(後述の図5の(B)参照)。なお、作業の進行
に伴って(B)に示す選択回数の分布が次第に変化する
ことになるが、所定の条件が満たされるごとに、上述同
様のソート及びギャップ判定によるメニュー再構成が繰
り返し行われる。ここで、1次メニューが最初から表示
され続ける場合には、ソフトウェアの起動命令が上記の
メニュー表示命令に相当することになる。2次メニュー
の表示に際しては、表示された1次メニューを残しても
よく、あるいは一旦消去してもよい。
【0026】したがって、以上のようなメニュー表示管
理によれば、比較的高頻度のメニュー項目のみが最初に
表示され、ほとんど使用されないメニューは特別な操作
があってはじめて表示されるので、コンピュータなどを
操作するユーザーは目的とするメニュー項目を容易かつ
迅速に見付け出すことができ、またメニュー項目選択に
当たってマウス又はキーボードの操作量も軽減される。
すなわち、特に1次メニューの項目や項目数を適応的に
自動設定でき、マンマシンインターフェイスを向上でき
る。
【0027】次に、図2〜図5を用いて、上記の基本原
理が適用されるメニュー表示管理装置の具体的な実施形
態について詳述する。
【0028】図2には、本発明に係るメニュー表示管理
装置を一般的なコンピュータ上で構築した場合のハード
ウエア構成が示されている。この装置は、メインCPU
12、メインメモリ14、キー入力装置としてのキーボ
ード16、位置指定装置(ポインティングデバイス)と
してのマウス18、ハードディスクなどで構成された外
部記憶装置20、及び、メニュー表示が行われるディス
プレー22、などで構成され、各構成はバス11を介し
て接続されている。ここで、メインメモリ14には、O
S(オペレーティングシステム)をはじめとする基本プ
ログラムの他に、本発明に係るメニュー表示管理を行う
メニュー表示管理プログラムが格納されている。
【0029】図3には、本発明の理解を容易にするため
に、図2に示したメニュー表示管理装置が有する各機能
を図示したブロック図が示されている。
【0030】図3に示されたメニューテーブル10は、
各メニュー項目に選択回数を対応付けたリストを格納し
たものであり(図1参照)、例えば図2のメインメモリ
14上に形成される。ちなみに、図3に示すその他の主
要な構成は、基本的に上記メニュー表示管理プログラム
による制御の下でCPU12によって実行される。
【0031】選択回数インクリメント部24は、マウス
のクリックなどに起因するメニュー項目選択命令100
があった場合に、当該メニュー項目の起動と並行して、
メニューテーブル10における当該メニュー項目の選択
回数を1つインクリメントする。この選択回数インクリ
メント部24により、メニューテーブル10内には、選
択回数のリセットが行われるまで、各メニュー項目につ
いてトータルの選択回数が常時保持される。
【0032】1次・2次メニュー作成部26は、メニュ
ーテーブル10内の各メニュー項目を選択回数の大きさ
にしたがってソート(序列化)するソート実行部28
と、ソート後のメニューにつき選択回数の差分Δを参照
して頻度ギャップ判定を行う頻度ギャップ検索部30
と、で構成される。頻度ギャップ検索部30には、1次
メニューの項目数上限Pmaxを格納した記憶部32か
らの項目数上限が数値として入力され、また、頻度ギャ
ップ判定値ddを決定するための係数αが入力されてい
る。これらの構成28及び30の具体的な作用について
は後に図4を用いて詳述する。なお、項目数上限Pma
x及び係数αは、図2のキーボード16などを利用して
ユーザー設定可能である。
【0033】更新指令部34は、1次・2次メニュー作
成部26に対して起動トリガ107を与えるものであ
る。メニューの更新はメニュー項目の選択毎に逐次行う
こともできるが、その必要性に乏しくかえってメニュー
内容の頻繁な変更による操作性低下の可能性があるた
め、本実施形態では、更新指令部34が所定の条件に基
づいて一定のサイクルで更新指令を行っている。その条
件としては、メニュー項目選択回数のトータル値が設定
回数に到達したこと、前回の更新から一定時間経過した
こと、CPUがアイドリング状態となったこと、などが
選択的に採用可能である。すなわち、カウンタ36で
は、メニュー項目選択命令100が出された回数が計数
されており、一方、更新指令部34にはキーボードなど
を利用してユーザー設定された回数設定値(例えば10
0回)103が入力され、更新指令部34はカウンタ3
6が出力する計数値が回数設定値103に到達した時点
で、更新指令を出力する。なお、更新指令が出された場
合、カウンタは更新指令部34によりリセットされる。
また、タイマー38では、タイマー設定値104により
ユーザー設定された時間(例えば、30時間)が計測さ
れ、その設定時間の経過により更新指令部34が更新指
令を出力する。また、CPUアイドル状態判定部40
は、CPUの空き時間を有効に活用してメニュー表示管
理を行わせるために、CPU状態信号105に基づいて
CPUのアイドリング状態を判定しており、そのような
判定がなされた場合には、更新指令部34から更新指令
が出される。もちろん、各更新条件はいずれか1つが選
択的に利用されるが、複数を組み合わせてもよい。
【0034】読出し制御部42は、マウスによりディス
プレー上のメニューボタンをクリックすることなどによ
って生成されたメニュー表示命令102にしたがって、
メニューテーブル10に格納されたメニュー項目のデー
タをディスプレーへ送るが、その場合、最初のメニュー
表示命令102に対しては1次メニューのみをディスプ
レーに送出する。そして、その後に2次メニュー表示指
令102が入力されれば、読出し制御部42はメニュー
テーブルから2次メニューをディスプレーへ送出する。
【0035】次に、図3を参照しながら、1次・2次メ
ニュー作成部26の具体的な作用を図4を用いて説明す
る。図3の更新指令部34の更新指令があった場合に、
この処理ルーチンがスタートする。
【0036】図4のS101では、ソート実行部28に
より、メニューテーブル10を構成する各メニュー項目
が選択回数の大きさの順序で並び変えられる(図1の
(B)参照)。なお、以下に述べるS102〜S109
の処理は、頻度ギャップ検索部30によって実行され
る。
【0037】S102では、メニュー項目のインデック
スを示すiに0が代入され、初期設定される。S103
では、nをメニュー項目の個数として、iが(n−1)
を超えるか否かが判断され、iが(n−1)を超えない
と判断された場合には、S104で、iが1次メニュー
の項目数上限であるPmax未満か否かが判断される。
iがPmax未満であれば、S105が実行される。P
maxとしては、経験的に見やすいと言われている5〜
9程度を設定するのが望ましいが、ウインドウサイズな
どの条件に応じて他の数値を設定することもできる。本
実施形態では、上述のようにPmaxはユーザーが自在
に設定できるように構成されている。なお、上記のnや
iなどの必要な係数の値は、図1のメインメモリ上14
に格納され、図2に示した機能ブロック図では頻度ギャ
ップ検索部30がそれらを所有する。
【0038】S105においては、i番目のメニュー項
目の選択回数とi+1番目のメニュー項目の選択回数の
差分Δが演算される。すなわち、序列化されたメニュー
項目における隣接する2つのメニュー項目の間において
選択回数の差分Δが演算される。そして、S106にお
いて、その差分Δが後に詳述する所定の頻度ギャップ判
定値ddと比較され、Δがdd以下であれば、S107
において当該i番目のメニュー項目を1次メニューに追
加し、S108でiをインクリメントした後に、再度S
103からの各工程が繰り返し実行される。一方、S1
06において、Δ>ddであるならば、頻度ギャップで
あると判定され、S109において当該i番目のメニュ
ー項目以前、すなわち0番目からi番目までのメニュー
項目が1次メニューとして確定され、同時に、i番目よ
り後のメニュー項目が2次メニューとして確定される。
【0039】つまり、差分Δが相当程度大きければ、そ
れは比較的使用頻度が高いメニュー項目の集団とほとん
ど使用しないメニュー項目の集団とを弁別する境界とみ
なせるので、それを頻度ギャップとして認識し、1次メ
ニューと2次メニューとを切り分けるものである。この
ような処理によれば、特に1次メニューを構成する項目
及びその項目数を適応的に自動設定できる利点がある。
【0040】一方、S104において、iが1次メニュ
ーの項目数上限Pmaxに到達すれば、上記同様に、S
109において1次メニュー及び2次メニューが確定さ
れる。すなわち、当該i番目のメニュー項目までのメニ
ュー項目で1次メニューが確定され、それ以降のメニュ
ー項目は2次メニューとして確定される。このような処
理によって、頻度ギャップ判定が相当程度下位まで進行
して、1次メニューの項目数が過度に増大してしまう場
合や差分Δが一様化されており頻度ギャップとみなせる
ものが発見できない場合に対処できる。
【0041】なお、以上の処理は、S109に処理が移
行して各メニューが確定されるまで繰り返し実行される
が、S103でiが(n−1)を超えたと判断された場
合には、本処理は終了する。S109では、判定された
頻度ギャップを示すポインターが図1のメインメモリ1
4上に格納され、図2では、頻度ギャップ検索部30又
は読出し制御部42にそのポインターが格納される。
【0042】次に、本実施形態における上記の頻度ギャ
ップ判定値ddの決定方法について説明する。メニュー
テーブルにおいて、最大選択回数をfmaxとし、最小
選択回数をfminとし、総項目数をnとし、係数をα
とした場合、頻度ギャップ判定値ddは、 dd=α(fmax−fmin)/n …(1) で算出される。すなわち、頻度ギャップ判定値ddは、
横軸にソート後のメニュー項目インデックスiをとり、
縦軸に選択回数をとった棒グラフを想定した場合におけ
る最大点と最小点を結ぶ直線の傾き[(fmax−fm
in)/n]に一定の係数α(例えば、α=1.5)を
乗算したものに相当する。換言すれば、各インデックス
間の平均的な差分に一定の係数αを掛けたものに相当す
る。このような頻度ギャップ判定値ddの算出方法によ
れば、固定的に頻度ギャップ判定値を設けた場合に比べ
て、メニューテーブル全体における各選択回数のばらつ
きを考慮して判定値を設定できるので、メニューの特質
に応じて適切に頻度ギャップ判定を行うことができる。
もちろん、本実施形態では、係数αをユーザーが設定で
きるように構成されており、1次メニュー自動設定のた
めの基準を作業環境などに応じて可変することができ
る。本実施形態では、1次式に基づいてギャップ判定値
ddを算出したが、例えば正規分布などを基礎としてギ
ャップ判定値ddを算出してもよい。
【0043】図5の(A)には、1次メニュー及び2次
メニューが作成された後に、メニュー表示命令(1次メ
ニュー表示命令)が入力され、読出し制御部42がディ
スプレー22にメニュー表示を行った場合の状態が示さ
れている。そして、(B)には1次メニューの中の最下
段に表示される「2次メニュー」という項目をクリック
し、すなわちメニュー切替の指令を入力した場合の表示
状態が示されてる。この図5の(A)に示されるよう
に、最初に表示されるのは使用頻度が比較的高いメニュ
ー項目で構成される1次メニューのみであり、ほとんど
使用されないようなメニュー項目は2次メニューへ追い
込まれ、最初のメニュー表示では現れない。(B)に示
すように、必要に応じて、1次メニュー中の「2次メニ
ュー」という項目を選択すれば、2次メニュー項目も1
次メニューに併せてメニュー表示され、その上で必要な
メニュー項目を選択することができる。なお、その場
合、1次メニューをデイスプレーから消去することもで
きる。
【0044】以上の実施形態では、一次メニュー及び2
次メニューの両者とも、選択回数の大きさの順序で各メ
ニュー項目が表示されていたが、頻度ギャップ判定によ
るメニュー確定の後において、各メニューの枠内で、例
えば同種のメニュー項目を揃えるなどの並び変えを行っ
た後にメニュー表示を行ってもよい。
【0045】また、以上の実施形態では、1次メニュー
及び2次メニューについて記述したが、同様の頻度ギャ
ップ判定を繰り返し適用して、使用頻度ごとにグループ
分けした3次メニューや4次メニューを作成し、上位の
メニューから下位のメニューを順番に表示するように構
成してもよい。
【0046】また、メニューテーブル内でのメニュー項
目の並び変え(ソート)は、メモリ上において実際にデ
ータの並び変えを行うことなく、各メニュー項目に付さ
れたインデックスや、メモリ上で各メニュー項目を指定
するポインターを利用して、メニュー内での順位や属す
るメニューの種別を管理してもよい。これと同様にソー
ト後において、頻度ギャップ位置(メニュー区切り)を
ポインターによって指定する方法のために他の方法を適
用して、各メニューの管理を行ってもよい。メモリー上
での各メニュー項目の管理については各種の手法を適用
できる。
【0047】また、例えば作業者の交替などの使用環境
の変化に迅速に対応するために、メニューテーブル内の
各選択回数をリセットクリアするモードを設けてもよ
い。また、メニュー構成の更新が頻繁に行われることに
よる作業性の低下を防止するためにメニュー構成固定モ
ードを設け、そのモードが解消された場合に通常通りメ
ニュー構成の更新を一定サイクルで行わせるようにして
もよい。
【0048】なお、本発明は、コンピュータ、ワードプ
ロセッサ、複写機、ファクシミリなどのメニューが表示
され装置であれば各種の装置に適用できる。また、ウイ
ンドウ内のメニューに限らず、プルダウンメニューやポ
ップアップメニューなどの各種のメニュー表示形態に適
用できる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ユーザーによる作業の内容に適合したメニュー構成を適
応的に自動設定し、メニュー項目の選択における操作性
の向上を図ることができる。また、本発明によれば、メ
ニュー全体の中から、良く使用するメニュー項目とほと
んど使用しないメニュー項目とを適切に区別しつつ、メ
ニュー表示を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るメニュー表示管理の基本原理を
示す図である。
【図2】 コンピュータ上で本発明に係るメニュー表示
管理装置を実現した場合の構成図である。
【図3】 本発明に係るメニュー表示管理装置の機能ブ
ロック図である。
【図4】 1次・2次メニュー作成部の作用を示すフロ
ーチャートである。
【図5】 1次メニューと2次メニューの表示例を示す
図である。
【符号の説明】
10 メニューテーブル、24 選択回数インクリメン
ト部、26 1次・2次メニュー作成部、28 ソート
実行部、30 頻度ギャップ検索部、34 更新指令
部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各メニュー項目ごとに選択回数を計数す
    る計数手段と、 前記各メニュー項目の選択回数の大きさに従ってメニュ
    ー項目を序列化する序列化手段と、 前記序列化されたメニュー項目の相互間における選択回
    数の差分を参照し、その選択回数の差分が所定の頻度ギ
    ャップ判定値を超えた場合に頻度ギャップ判定を行う頻
    度ギャップ検索手段と、 前記頻度ギャップ判定がなされた位置をメニュー区切り
    とし、使用頻度が高いメニュー項目からなる1次メニュ
    ーを確定するメニュー確定手段と、 メニュー表示命令があった場合に前記1次メニューを表
    示する表示手段と、 を含むことを特徴とするメニュー表示管理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の装置において、 前記表示手段には、前記1次メニューの表示の後にメニ
    ュー切替命令があった場合にそれ以降のメニューが表示
    されることを特徴とするメニュー表示管理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の装置において、 全メニュー項目中における最大選択回数、最小選択回
    数、及びメニュー項目の個数を基礎として前記所定の頻
    度ギャップ判定値を算出する手段を有することを特徴と
    するメニュー表示管理装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の装置において、 前記1次メニューの項目数上限を設定する手段を有し、 前記項目数上限を超えるまで前記頻度ギャップの検索が
    行われることを特徴とするメニュー表示管理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の装置において、 所定の更新条件が満たされた場合に、前記1次メニュー
    の更新を指令する更新指令手段を有することを特徴とす
    るメニュー表示管理装置。
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