JPH09214874A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

Info

Publication number
JPH09214874A
JPH09214874A JP8062259A JP6225996A JPH09214874A JP H09214874 A JPH09214874 A JP H09214874A JP 8062259 A JP8062259 A JP 8062259A JP 6225996 A JP6225996 A JP 6225996A JP H09214874 A JPH09214874 A JP H09214874A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
signal
ccd
memories
still
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8062259A
Other languages
English (en)
Inventor
Zaiki Hayashi
在煕 林
Katsutoshi Ito
勝敏 伊東
Yukio Umei
幸雄 梅井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TECHNO KAPURA KK
Original Assignee
TECHNO KAPURA KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TECHNO KAPURA KK filed Critical TECHNO KAPURA KK
Priority to JP8062259A priority Critical patent/JPH09214874A/ja
Priority to KR1019960077978A priority patent/KR970060883A/ko
Priority to KR1019960077978A priority patent/KR100252625B1/ko
Publication of JPH09214874A publication Critical patent/JPH09214874A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 特に少ない容量の記憶機能を撮像機能に付加
し、撮像中の対象、予め撮像した対象の画像信号を出力
し、これを動画像および静止画像として表示させること
ができる撮像装置を提供する。 【解決手段】 プレゼンテーションなどに使用されるカ
ラー表示による画像表示システムであって、この撮像装
置4のCCDカメラ3は、CCD11、アナログ処理回
路12、A/D変換回路13からなる撮像部6と、画像
メモリ14a〜14n、入力画像信号記憶指示用のスイ
ッチ15a,15c、出力画像信号切換指示用のスイッ
チ16a,16c、動画処理切換用のスイッチ15b,
16bからなり、撮像による画像信号を記憶する記憶部
7と、記憶された画像信号を信号処理するCCD信号処
理回路8と、制御回路&ビデオ同期信号発生回路9とか
ら構成され、撮像部6とCCD信号処理回路8との間に
記憶部7が設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮像技術に関し、
たとえばプレゼンテーション、会議・研修、教育用など
の画像表示システムとして、特に撮像機能に記憶機能を
付加し、動画像および静止画像による画像信号の任意の
選択による出力が可能とされる撮像装置に適用して有効
な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、発明者が検討した技術とし
て、プレゼンテーションなどに使用される画像表示シス
テムにおいては、CCD(Charge Coupled Device )な
どの固体撮像素子を用いたCCDカメラの普及に伴い、
このCCDカメラをシステムの撮像機構として用い、こ
のCCDカメラからの画像信号をパーソナルコンピュー
タなどで処理し、テレビモニターなどに映像化して表示
させる技術などが考えられる。
【0003】このようなCCDカメラにおいて、たとえ
ばテレビモニター上に映像をカラー表示させる場合に
は、CCDにより撮像対象を光学的に撮像し、このCC
Dで光信号を電気信号に変換した後、赤、緑、青による
RGB信号などにリアルタイムに信号処理し、このRG
B信号がCCDカメラから外部に出力されるようになっ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記のよう
なCCDカメラを用いた撮像技術においては、CCDカ
メラのCCDにより光信号を電気信号に変換した後、R
GB信号などに信号処理して外部に出力するために、C
CDカメラからの出力がCCDで撮像した対象を動画像
としてリアルタイムに出力するか、または出力された信
号をオフライン処理して静止画像として表示させること
に制限されることになる。
【0005】そこで、本発明の目的は、CCDなどの撮
像機能に画像メモリなどの記憶機能を付加し、この記憶
機能に撮像中の撮像対象、予め撮像した撮像対象を記憶
させることで動画像および静止画像による画像信号が出
力でき、特に少ない容量で静止画像信号を記憶すること
ができる撮像装置を提供することにある。
【0006】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0008】すなわち、本発明は、撮像手段からの画像
信号を表示画像信号に処理する信号処理手段と、この表
示画像信号の出力手段を有する撮像装置において、記憶
手段が撮像手段と信号処理手段との間に設けられるもの
である。
【0009】これにより、記憶手段および信号処理手段
を有することによって、動いている撮像対象を静止画像
で表示させることができ、また撮像手段からの画像信号
がブレるときに静止画像を出力することができ、さらに
現在撮像している撮像対象の表示および過去に撮像した
撮像対象をレビューすることができる。
【0010】特に、記憶手段が撮像手段と信号処理手段
との間に設けられることによって、信号処理手段の後の
出力手段からの信号を記憶する記憶手段を設けて表示画
像信号を記憶する場合に較べて、少ない容量の記憶手段
で同一情報量の静止画像信号を記憶することができる。
【0011】以上により、撮像機能に記憶機能を付加
し、この記憶機能に撮像中の撮像対象、予め撮像した撮
像対象を記憶させることで動画像および静止画像による
画像信号が出力でき、特に少ない容量の記憶機能によっ
て汎用性の高い動画像および静止画像の表示を可能とす
ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0013】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1である画像表示システムを示す概略斜視図、図2は
本実施の形態1の画像表示システムに用いられる撮像装
置のCCDカメラを示す機能ブロック図、図3はCCD
の画素構造を示す説明図、図4はCCD出力のメモリ内
容を示す説明図、図5はメモリ内容を回転処理した状態
を示す説明図、図6は最初の画素を無視したメモリ内容
を示す説明図、図7は最初の画素を無視した信号処理内
容を示す説明図、図8は画像回転走査順を示す説明図、
図9はフィールドの線順次方向を示すタイミング図、図
10は静止画像のみの出力における記憶部の要部を示す
機能ブロック図である。
【0014】まず、図1により本実施の形態1の画像表
示システムの構成を説明する。
【0015】本実施の形態1の画像表示システムは、た
とえばプレゼンテーションなどに使用されるカラー表示
によるビデオシステムとされ、対象1がセットされるテ
ーブル2に、上下方向への移動、水平・垂直方向への回
転が可能に結合され、テーブル2にセットされた対象1
を光学的に撮像して画像信号として出力するCCDカメ
ラ3による撮像装置4と、この撮像装置4に電気的に接
続され、動画像および静止画像をカラー表示するテレビ
モニター5とから構成されている。
【0016】なお、この撮像装置4においては、CCD
カメラ3が上下方向への移動、水平・垂直方向への回転
が可能となることから、テーブル2上にセットされた対
象1の他に、撮像装置4の左右方向および上下方向など
の周囲の対象も撮像できるようになっている。
【0017】CCDカメラ3は、たとえば図2に示すよ
うに、対象1を光学的に撮像する撮像部6(撮像手段)
と、この撮像部6に接続され、撮像による画像信号を記
憶する記憶部7と、この記憶部7に接続され、記憶され
た画像信号を信号処理するCCD信号処理回路8(信号
処理手段)と、記憶部7およびCCD信号処理回路8に
接続され、タイミング、同期信号などの制御信号を発生
する制御回路&ビデオ同期信号発生回路9とから構成さ
れ、CCD信号処理回路8に接続される出力端子10
(出力手段)から表示画像信号が出力されるようになっ
ている。
【0018】撮像部6は、対象1を撮像するCCD11
と、このCCD11に接続され、CCD11からの画像
信号に基づいてサンプルホールド、ゲインコントロール
などの前段処理を行うアナログ処理回路12と、このア
ナログ処理回路12に接続され、アナログ処理回路12
からのアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変
換回路13とから構成され、この撮像部6からのデジタ
ル信号が記憶部7に出力される。なお、この撮像部6に
は、たとえば既成のCCD11やアナログ処理、A/D
変換機能を有するICなどが用いられるが、これに限定
されるものではない。
【0019】記憶部7は、撮像部6のA/D変換回路1
3からのデジタル信号に基づいて静止画像信号を記憶す
る複数の画像メモリ14a〜14n(記憶手段)と、画
像メモリ14a〜14nへの入力側に接続され、これら
の画像メモリ14a〜14nへの静止画像信号の記憶を
指示するスイッチ15a,15cと、動画処理切換用の
スイッチ15bと、画像メモリ14a〜14nの出力側
に接続され、これらの画像メモリ14a〜14nからの
画像信号を任意に切り換えて出力させるスイッチ16
a,16cと、動画処理切換用のスイッチ16bとから
構成され、この記憶部7からの画像信号がCCD信号処
理回路8に出力される。
【0020】この記憶部7においては、画像メモリ14
a〜14nのうち、たとえば画像メモリ14a,14b
は動画像としてリアルタイムに出力するために用いら
れ、画像メモリ14c〜14nは予め記憶されている静
止画像を出力するために用いられる。また、画像メモリ
14d〜14n、スイッチ15c,16cの部分はメモ
リカード17としてCCDカメラ3に外付けされ、交換
可能に着脱されるようになっている。
【0021】CCD信号処理回路8では、記憶部7にお
いて任意に選択されたCCD11からの画像信号に基づ
いて連続的に出力される画像メモリ14a,14bから
の表示画像信号、または画像メモリ14c〜14nから
の静止画像信号が信号処理され、動画像または静止画像
の表示ができるように出力端子10から出力される。な
お、このCCD信号処理回路8には、たとえば既成のI
Cによるデジタル信号処理プロセッサなどが用いられる
が、これに限定されるものではない。
【0022】また、このCCD信号処理回路8と、記憶
部7の画像メモリ14a〜14nおよびスイッチ15
b,16a〜16cを含めた部分とで画像回転処理機能
を実現することができ、画像メモリ14a,14bの画
像信号を180度回転させて動画像をリアルタイムに出
力することができ、また画像メモリ14b〜14nの画
像信号を180度回転させて静止画像を出力することが
可能となっている。
【0023】このために、CCD信号処理回路8には、
画像メモリ14a〜14nの画像信号を書き込み時とは
逆の順で読み出す手段と、カラー表示用に画像端をカッ
トするために画像信号カウンタのカウント値をずらす手
段、および第1フィールド/第2フィールドのラインイ
ンデックス信号の極性を切り換える手段とが含まれてい
る。
【0024】次に、本実施の形態1の作用について、動
画像および静止画像の画像処理を順に説明する。
【0025】まず、各スイッチの基本動作を説明する。
動画像の場合、手動操作に応じスイッチ15a,16b
はそれぞれ端子aに接続される。この状態で、スイッチ
15b,16bは制御回路&ビデオ同期信号発生回路9
に制御されて、1画面毎にシーソー状に自動切り換えさ
れる。たとえば図2の状態では、スイッチ15bを介し
て画像メモリ14aに1画面分の画像データが書き込ま
れており、同時にスイッチ16bを介して画像メモリ1
4bから1画面分前のタイミングで書き込まれたデータ
が読み出されている。次のタイミングではスイッチ15
bは端子bに、スイッチ16bは端子aに切り換えら
れ、今度は画像メモリ14aからデータが読み出される
とともに画像メモリ14bにデータが書き込まれる。以
下これが繰り返され、1画面ずつのデータがCCD信号
処理回路8に送られて動画像を得ることができる。
【0026】静止画像を得るには、手動操作に応じスイ
ッチ15aを端子aから切り離すと、画像メモリ14
a,14bのデータの更新が行われなくなるので静止画
となる。この場合、必要に応じ、スイッチ15b,16
bの自動切り換えも停止する。また、手動操作に応じ1
画面分の時間だけスイッチ15aを端子bに接続する
と、画像メモリ14cにそのタイミングの静止画が記録
される。同様に、手動操作に応じ1画面分の時間だけス
イッチ15aを端子cに接続し、かつスイッチ15cを
端子a〜nの任意の一つに接続すれば、画像メモリ14
d〜14nの任意の一つに静止画が記録される。この操
作を所望のタイミングで、所望の回数行えば、所望の数
の静止画が記録できる。
【0027】動画と静止画の切り換えは、スイッチ15
a,16a,16bによって行う。まず、画像メモリ1
4a,14bのみを使用するときは、前述のようにスイ
ッチ15a,15b,16bの操作で、動画と静止画の
切り換えが行われる。この場合、スイッチ16aは端子
aに接続されたままである。静止画が画像メモリ14c
にあるときは、手動操作に応じスイッチ16aを端子a
とbの間で切り換えることで、動画と静止画の切り換え
が可能である。また、画像メモリ14d〜14nの静止
画を読み出すには、手動操作に応じスイッチ16aを端
子cに接続するとともに、スイッチ16cで端子a〜n
のいずれかを選択する。
【0028】なお、上記の説明では、各スイッチを機械
スイッチとして説明したが、実際にはこれらは回路中の
電気スイッチであり、手動切換指示部26からの指示に
基づき、制御回路&ビデオ同期信号発生回路9からの制
御によるタイミングで動作する。
【0029】次に画像を回転させる場合とさせない場合
について、それぞれ動画、静止画の場合に分けて説明す
る。
【0030】(1).動画像による画像を180度回転して
出力する場合 たとえば、本実施の形態1のようにCCDカメラ3が固
定されている撮像装置4の場合、原稿などの対象1がテ
ーブル2に逆にセットされたとき、このCCDカメラ3
のCCD11で撮像された画像が逆方向になるので、テ
レビモニター5にカラー表示させる場合には、電気的に
正常に戻すために画像回転を行う必要がある。
【0031】そこで、本実施の形態1においては、CC
D11が図3のような構造の場合、このCCD11の出
力は図4のように画像メモリ14a,14bに記憶され
る。そして、画像メモリ14a,14bに1画面が記憶
された後、この画像メモリ14a,14bからの読み出
しは図5に示すように上下・左右を逆にして行う。な
お、図中において、Cyはシアン色画素、Yeは黄色画
素、Gは緑色画素、Mgはマゼンタ色画素である。
【0032】すなわち、画像メモリ14a,14bへの
書き込みは、図3のCCD11の画素に説明上付与され
ている番号順に上左端から右方向かつ下方向にリアルタ
イムに行い、この書き込み後に上下・左右を逆にした
後、画像メモリ14a,14bからの読み出しは、図3
とは逆に図5のCCD11の画素に説明上付与されてい
る番号順に下右端から左方向かつ上方向にリアルタイム
に行う。
【0033】なお、この画像メモリ14a,14bへの
書き込み、画像メモリ14a,14bからの読み出し
は、たとえば画像メモリ14aに書き込みが行われてい
るときには画像メモリ14bに既に書き込まれているデ
ータの読み出しが行われ、逆に画像メモリ14bに書き
込みが行われているときには画像メモリ14aに既に書
き込まれているデータの読み出しが行われ、画像メモリ
14aまたは画像メモリ14bで交互に書き込みまたは
読み出しがスイッチ15b,16bの交互反転により同
時に行われる。
【0034】この場合、A1ラインは[Ye+Mg]
[Cy+G][Ye+Mg][Cy+G]となる。ここ
で、たとえば既成のICなどを使用する場合を考える
と、図4のA1ラインと異なるため、この状態では既成
のICなどが使用できない。
【0035】そこで、既成のICが使用できるようにす
るために、たとえば画像メモリ14a,14bの読み出
しは図6のように1画素を無視すれば、A1ラインは
[Cy+G][Ye+Mg][Cy+G][無視]とな
り、図4のA1ラインと同じにすることができる。この
場合は、メモリの内容が図7のようになり、また画像回
転時の走査順は図8のようになる。
【0036】ただし、CCD11において、最後の1画
素は無駄となるが、これはテレビモニター5の表示画面
からは見えないので無視できる。また、ブランキングパ
ルスでテレビモニター5の表示画面上には表示しないよ
うにすることもできる。
【0037】なお、図6ではCCD11の最初の画素を
無視しているが、たとえば1画素前の値から読み出して
も同じ結果を得ることができる。その場合、A1〜A3
ライン、B1〜B3ラインの最初の画素が、テレビモニ
ター5の表示画面上において無視できる[無視]とな
る。
【0038】また、本実施の形態1においては、使用し
たCCD11の構造によりCCD11の出力信号である
クロマ(色差)信号は線順次でR−Y、−(B−Y)が
交互に取り出す方法で行われる。
【0039】また、画像信号の1フレームはOdd F
ieldとEven Fieldからなり、図3で示す
ようにOdd FieldはA1,A2,A3ライン
で、Even FieldはB1,B2,B3ラインで
ある。図5では、Odd FieldはB1,B2,B
3ラインで、Even FieldはA1,A2,A3
ラインとなっている。
【0040】これは、全体がOdd Fieldの処理
のタイミングのとき、画像メモリ14a,14bのメモ
リ内容はEvenデータがCCD信号処理回路8に出力
されているからである。そのため、フィールド毎にライ
ンインデックス信号の極性を切り換える。
【0041】すなわち、Odd FieldとEven
Fieldでは図9のように線順次方向が異なり、フ
ィールド信号FLDがOdd Fieldの区間におい
て、ラインインデックス信号IDの始まりはHighレ
ベルであり、HighレベルとLowレベルで交互にA
1ライン、A2ライン、A3ライン、A4ライン、・・
・が順に処理される。
【0042】一方、フィールド信号FLDがEven
Fieldの区間においては、ラインインデックス信号
IDの始まりはLowレベルであり、LowレベルとH
ighレベルで交互にB1ライン、B2ライン、B3ラ
イン、B4ライン、・・・が順に処理される。
【0043】なお、図9においては、Odd Fiel
dとEven Field内のラインインデックス信号
IDパルスの関係を示す。またVDは垂直基準パルス、
XSGはCCD電荷読入パルスの各信号である。
【0044】上記の内容により、記憶部7の画像メモリ
14a,14bをフレームメモリ構成とした場合、ライ
ンインデックス信号IDの極性切換信号を、Odd F
ield、Even Fieldのフィールドにより極
性を切り換えることで動画像の180度の回転処理を行
うことができ、これによって動画像を180度回転させ
てリアルタイムに出力することができる。
【0045】(2).動画像による画像をそのままの状態で
出力する場合 たとえば、原稿などの対象1がテーブル2に正しくセッ
トされたとき、このCCDカメラ3のCCD11で撮像
された画像が正方向になるので、画像メモリ14a,1
4bに1画面が記憶された後、この画像メモリ14a,
14bからの読み出しは書き込みと同じ方向に行うこと
で、テレビモニター5に正しい画像をカラー表示させる
ことができる。
【0046】すなわち、ラインインデックス信号IDの
極性を切り換えることなく、画像メモリ14a,14b
への書き込みは、たとえば図3のCCD11の画素に付
与されている番号順に上左端から右方向かつ下方向にリ
アルタイムに行い、また画像メモリ14a,14bから
の読み出しも、図3と同様にCCD11の画素に付与さ
れている番号順に上左端から右方向かつ下方向にリアル
タイムに行う。これにより、動画像をそのままの状態で
リアルタイムに出力することができる。
【0047】(3).静止画像による画像を180度回転し
て出力する場合 たとえば、予めテーブル2に逆にセットされた原稿など
の対象1が撮像され、この逆方向の静止画像が画像メモ
リ14cに記憶されている場合には、テレビモニター5
に静止画像が逆方向にカラー表示されるので、電気的に
正常に戻すために画像回転を行う必要がある。なお、こ
のような静止画像は画像メモリ14cに限らず、交換可
能に着脱されるメモリカード17の画像メモリ14d〜
14nにも記憶することができ、この場合には画像メモ
リ14c〜14nに記憶された任意の静止画像を選択し
て表示させることができる。
【0048】そこで、このように画像メモリ14c〜1
4nに予め逆方向で書き込まれている静止画像について
も、前記(1) と同様にラインインデックス信号IDの極
性を切り換えることで、画像メモリ14c〜14nから
の読み出しは、たとえば図3のCCD11の画素に付与
されている番号順に上左端から右方向かつ下方向に画像
メモリ14c〜14nへの書き込みが行われた場合に
は、図3とは逆に図5のCCD11の画素に付与されて
いる番号順に下右端から左方向かつ上方向に行うこと
で、静止画像を180度回転させて出力することができ
る。
【0049】(4).静止画像による画像をそのままの状態
で出力する場合 たとえば、予めテーブル2に正しくセットされた原稿な
どの対象1が撮像され、この正方向の静止画像が画像メ
モリ14cに記憶されている場合には、この画像メモリ
14cからの読み出しは書き込みと同じ方向に行うこと
で、テレビモニター5に正しくカラー表示させることが
できる。なお、このような静止画像はメモリカード17
の画像メモリ14d〜14nにも記憶することができ、
任意に静止画像を選択して表示させることが可能とな
る。
【0050】すなわち、前記(2) と同様にラインインデ
ックス信号IDの極性を切り換えることなく、画像メモ
リ14c〜14nからの読み出しは、たとえば図3のC
CD11の画素に付与されている番号順に上左端から右
方向かつ下方向に画像メモリ14c〜14nへの書き込
みが行われた場合には、図3と同様にCCD11の画素
に付与されている番号順に上左端から右方向かつ下方向
に行うことで、静止画像をそのままの状態で出力するこ
とができる。
【0051】従って、本実施の形態1の画像表示システ
ムによれば、撮像装置4のCCDカメラ3が撮像部6、
記憶部7およびCCD信号処理回路8などから構成され
ることにより、動いている対象1の画像を記憶部7の画
像メモリ14a,14bにリアルタイムに交互に書き込
んだ直後に読み出すことで動画像をカラー表示させるこ
とができる上に、画像メモリ14c〜14nに書き込ん
だ後に読み出すことで静止画像でカラー表示させること
ができ、さらに撮像部6からの画像信号がブレるときに
も静止画像をカラー表示させることができる。
【0052】また、画像メモリ14a,14bによる現
在撮像している対象1に換えて、予め撮像した対象1を
画像メモリ14cに記憶しておくことで、過去に撮像し
た対象1をカラー表示させてレビューすることができ、
さらに着脱交換可能なメモリカード17の画像メモリ1
4d〜14nにも撮像した対象1を記憶しておくことが
できるので、過去に撮像した複数の対象1を任意に選択
してレビューすることができる。
【0053】さらに、動画像または静止画像をカラー表
示させる場合に、画像メモリ14a〜14nに記憶され
た画像をCCD信号処理回路8などによる画像回転処理
機能を用いて電気的に180度回転させることができる
ので、画像の天地が逆になる場合にも対応することがで
き、特にCCD信号処理回路8に画像信号のカウント値
をずらす手段、ラインインデックス信号の極性切換手段
などが含まれることで、カラー表示のために、記憶画像
の電気的な180度回転を簡単な構成で実現することが
できる。
【0054】また、記憶部7の容量の面においては、撮
像部6とCCD信号処理回路8との間に記憶部7が接続
されることで、従来のようにCCD信号処理回路8の後
に記憶手段(RGBの各メモリまたは色差YUVの各メ
モリ)を設けて表示画像信号を記憶する場合に較べて、
少ない容量の記憶手段で同一情報量の静止画像信号を記
憶することができる。
【0055】なお、本実施の形態1において、静止画像
だけの回転や静止画像の出力のみの場合には、リアルタ
イム出力用の画像メモリ14a,14bは不要となり、
従って図10に示すように、少なくとも画像メモリ14
cによる1回路の記憶手段を記憶部7に設けることによ
って対応が可能となる。
【0056】(実施の形態2)図11は本発明の実施の
形態2である画像処理システムに用いられる撮像装置の
CCDカメラの要部を示す機能ブロック図、図12およ
び図13は撮像装置からの出力による表示画面の概略を
示す説明図である。
【0057】本実施の形態2の画像表示システムは、前
記実施の形態1と同様にプレゼンテーションなどに使用
されるカラー表示によるビデオシステムとされ、前記実
施の形態1との相違点は、撮像装置において、対象を光
学的に撮像して画像信号として出力するCCDカメラの
記憶部の構成が異なり、テレビモニターの表示画面を多
画面に分割して複数の画像をカラー表示できるようにす
る点である。
【0058】すなわち、本実施の形態の撮像装置におけ
るCCDカメラ18の記憶部19は、たとえば図11に
示すように、撮像部20(撮像手段)からのデジタル信
号に基づいて画像信号を記憶する画像メモリ21a〜2
1d(記憶手段)と、これらの画像メモリ21a〜21
dへの画像信号の記憶を指示するスイッチ22aと、こ
れらの画像メモリ21a〜21dからの画像信号、また
は撮像部20からの画像信号を任意に切り換えて出力さ
せるスイッチ23a〜23eとから構成されている。
【0059】本実施の形態2におけるCCDカメラ18
では、図11のように構成される記憶部19において、
画像信号の記憶を指示するスイッチ22aの切り換えに
より、それぞれの画像メモリ21a〜21dに撮像部2
0から画像信号が記憶され、さらに画像信号の出力を切
り換えるスイッチ23a〜23eにより、それぞれの画
像メモリ21a〜21dに記憶された画像信号が静止画
像として出力され、また動画像は画像メモリ21a〜2
1dを通ることなく、直接、撮像部20から出力され
る。
【0060】よって、本実施の形態2においては、記憶
部19において任意に選択されたCCDからの画像信号
に基づいて連続的に出力される表示画像信号と、画像メ
モリ21a〜21dからの静止画像信号とを任意に選択
するとともに、これらをCCD信号処理回路24(複数
画面合成手段)により合成して、動画像または静止画像
のみの表示の他に、動画像と静止画像または静止画像同
士を多画面に分割してカラー表示できるようになってい
る。
【0061】たとえば、画像メモリ21aに1画面(画
面1:メモリ画面またはスルー画面)を記憶する場合に
は、スイッチ22aを端子aにする。そして、テレビモ
ニター25は、スイッチ23bを端子b、スイッチ23
aを端子aにすることで動画像となり、また静止画像の
場合はスイッチ23bを端子aにすればよい。同様に、
画像メモリ21bへの1画面(画面2)の記憶はスイッ
チ22aを端子bにして行い、スイッチ23cを端子
b、スイッチ23aを端子bにすることで動画像、スイ
ッチ23cを端子aにすることで静止画像をテレビモニ
ター25に表示することができる。
【0062】以上のことから、たとえば画面1と画面2
を比較したい場合、画面1を静止画像、画面2を動画像
としたい場合、またはその逆の画像としたい場合など
に、スイッチ22a,23a〜23cを切り換えること
によってテレビモニター25の表示画面を、たとえば図
12(a) に示すように上下方向を画面1と画面2に2分
割したり、図12(b) に示すように左右方向を画面1と
画面2に2分割して、動画像および静止画像を任意に選
択してカラー表示させることができる。
【0063】この場合のスイッチ22a,23a〜23
cの切り換えについては、T1の時間にスイッチ22a
を端子a、スイッチ23aを端子aとすれば画面1が表
示され、スイッチ23bは動画像と静止画像の切り換え
のために用いられ、またT2の時間にスイッチ22aを
端子b、スイッチ23aを端子bとすれば画面2が表示
され、スイッチ23cは動画像と静止画像の切り換えの
ために用いられる。
【0064】なお、この場合のT1とT2の時間は任意
に可変することができ、たとえばテレビモニター25の
表示画面の走査が16msecの場合には、T1=T2
=8msecとすることによって均等に2分割すること
ができ、またT1>T2とすることによって画面1を大
きく、逆にT1<T2とした場合には画面2を大きくす
ることができる。
【0065】また、画像メモリ21aだけの場合にも、
たとえば画面1に静止画像、画面2に画面1の動画像を
表示させたり、その逆に画面1に動画像、画面2に画面
1の静止画像をカラー表示させることができる。また、
画像メモリ21bだけの場合にも同様である。
【0066】さらに、記憶部19の全ての画像メモリ2
1a〜21dを使用することで、たとえば図13に示す
ように、テレビモニター25の表示画面を上下方向、左
右方向をT1〜T4の時間でそれぞれ2分割して画面1
〜4の4画面にすることで、これらの画面にそれぞれ動
画像、静止画像を任意に選択してカラー表示させること
ができる。この場合にも、T1〜T4は任意に可変し
て、画面の大きさを変えることができる。
【0067】従って、本実施の形態2の画像表示システ
ムによれば、テレビモニター25の表示画面を多画面に
分割して複数の画像をカラー表示することにより、前記
実施の形態1と同様の効果が得られるとともに、特に撮
像部20からの画像信号、画像メモリ21a〜21dか
らの静止画像信号を選択して合成することで、過去に撮
像した対象を現在撮像している対象と同時に比較するこ
とができ、また画像メモリ21a〜21dからの静止画
像信号の選択によって、過去に撮像した対象同士を同時
に比較することもできる。
【0068】以上、本発明者によってなされた発明を発
明の実施の形態1,2に基づき具体的に説明したが、本
発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいう
までもない。
【0069】たとえば、前記実施の形態の画像表示シス
テムについては、テレビモニターに動画像および静止画
像をカラー表示させる場合について説明したが、本発明
は前記実施の形態に限定されるものではなく、白黒表示
によって動画像および静止画像を表示させることもで
き、この場合には画像回転処理手段を構成するCCD信
号処理回路に、記憶手段の画像信号を書き込み時とは逆
の順で読み出す手段のみを有することで可能となる。
【0070】また、撮像装置に外付けされて交換可能に
着脱される記憶手段は、画像メモリなどを含むメモリカ
ードの他に、たとえばDVDなどの他の記憶媒体を用い
ることも可能である。
【0071】さらに、撮像部からの画像信号、画像メモ
リからの静止画像信号を任意に選択して合成する場合に
は、前記実施の形態2のようにテレビモニターを多画面
に分割して複数の画像を表示させる場合に代えて、たと
えば複数の選択された画像信号を重ね合わせて1画面と
して表示させることも可能である。
【0072】また、前記実施の形態の画像表示システム
は、プレゼンテーションに使用する場合の他に、会議・
研修、教育用などの他のビデオシステムとしても広く適
用可能であることはいうまでもない。
【0073】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0074】(1).動いている撮像対象の静止画像での表
示、撮像手段からの画像信号がブレるときの静止画像の
出力、さらに現在撮像している撮像対象の表示および過
去に撮像した撮像対象のレビューなどを可能とする記憶
手段を撮像手段と信号処理手段との間に設けることで、
信号処理手段の後に記憶手段を設けて表示画像信号を記
憶する場合に較べて、少ない容量の記憶手段で同一情報
量の静止画像信号を記憶することが可能となる。
【0075】(2).前記(1) により、プレゼンテーショ
ン、会議・研修、教育用などの画像表示システムの撮像
装置において、撮像機能に記憶機能を付加し、この記憶
機能に撮像中の撮像対象、予め撮像した撮像対象を記憶
させることで動画像および静止画像による画像信号が出
力でき、特に少ない容量の記憶機能によって汎用性の高
い動画像および静止画像の表示を可能とすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1である画像表示システム
を示す概略斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態1の画像表示システムに用
いられる撮像装置のCCDカメラを示す機能ブロック図
である。
【図3】本発明の実施の形態1におけるCCDの画素構
造を示す説明図である。
【図4】本発明の実施の形態1におけるCCD出力のメ
モリ内容を示す説明図である。
【図5】本発明の実施の形態1におけるメモリ内容を回
転処理した状態を示す説明図である。
【図6】本発明の実施の形態1において、最初の画素を
無視したメモリ内容を示す説明図である。
【図7】本発明の実施の形態1において、最初の画素を
無視した信号処理内容を示す説明図である。
【図8】本発明の実施の形態1において、画像回転走査
順を示す説明図である。
【図9】本発明の実施の形態1において、フィールドの
線順次方向を示すタイミング図である。
【図10】本発明の実施の形態1において、静止画像の
みの出力における記憶部の要部を示す機能ブロック図で
ある。
【図11】本発明の実施の形態2である画像処理システ
ムに用いられる撮像装置のCCDカメラの要部を示す機
能ブロック図である。
【図12】本発明の実施の形態2において、撮像装置か
らの出力による表示画面の概略を示す説明図である。
【図13】本発明の実施の形態2において、撮像装置か
らの出力による表示画面の概略を示す説明図である。
【符号の説明】
1 対象 2 テーブル 3,18 CCDカメラ 4 撮像装置 5,25 テレビモニター 6,20 撮像部(撮像手段) 7,19 記憶部 8,24 CCD信号処理回路(信号処理手段,複数画
面合成手段) 9 制御回路&ビデオ同期信号発生回路 10 出力端子(出力手段) 11 CCD 12 アナログ処理回路 13 A/D変換回路 14a〜14n,21a〜21d 画像メモリ(記憶手
段) 15a,15c,22a スイッチ 15b スイッチ 16a,16c,23a〜23e スイッチ 16b スイッチ 17 メモリカード 26 手動切換指示部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象を撮像する撮像手段と、前記撮像手
    段からの画像信号に基づいて静止画像信号を記憶する記
    憶手段と、前記記憶手段からの画像信号を表示画像信号
    に処理する信号処理手段と、前記信号処理手段からの表
    示画像信号を出力する出力手段とを有することを特徴と
    する撮像装置。
JP8062259A 1996-01-31 1996-03-19 撮像装置 Pending JPH09214874A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8062259A JPH09214874A (ja) 1996-03-19 1996-03-19 撮像装置
KR1019960077978A KR970060883A (ko) 1996-01-31 1996-12-30 촬상 장치
KR1019960077978A KR100252625B1 (ko) 1996-01-31 1996-12-30 촬상 장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8062259A JPH09214874A (ja) 1996-03-19 1996-03-19 撮像装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8015554A Division JPH09214838A (ja) 1996-01-31 1996-01-31 撮像装置およびそれを用いた画像表示システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09214874A true JPH09214874A (ja) 1997-08-15

Family

ID=13194980

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8062259A Pending JPH09214874A (ja) 1996-01-31 1996-03-19 撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09214874A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5164833A (en) Electronic viewfinder
US6480230B1 (en) Image processing of video signal for display
KR100483191B1 (ko) 전자 줌기능을 갖는 디지털 카메라 및 이미지 처리방법
JP2002135793A (ja) カラー撮像装置
KR101016490B1 (ko) 화상 데이터의 변환 방법 및 변환 회로와, 전자 카메라
JP2000261793A (ja) 撮像装置
JP2000214829A (ja) 時分割カラ―表示装置用の画像処理装置、画像処理方法、画像デ―タ撮像装置および画像デ―タ撮像方法
JP3698799B2 (ja) 撮像装置
JPH09214838A (ja) 撮像装置およびそれを用いた画像表示システム
JPH09214874A (ja) 撮像装置
KR100240165B1 (ko) 촬상 장치
JP3292538B2 (ja) 固体撮像素子を用いたカラー撮像装置
KR100252625B1 (ko) 촬상 장치
JPH07322149A (ja) 撮像装置
JP3251052B2 (ja) 縦横変換回路
JPH04139970A (ja) 画像表示装置
JPH0511705B2 (ja)
JPH06217185A (ja) 画面フリーズ装置
JP2000206945A (ja) 表示装置への高精細静止画出力の方法および装置とそれを用いる撮像装置
KR100240172B1 (ko) 화면 분리 장치
JPH0974571A (ja) 撮像装置及び画像信号処理装置
JP3777723B2 (ja) 電子スチルカメラ
JPH11220752A (ja) ビデオカメラ
JPH0738793A (ja) ビデオカメラ装置
JPH05276422A (ja) 縦横変換回路

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060110

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060620