JPH09207693A - ステアリングホイール - Google Patents

ステアリングホイール

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JPH09207693A
JPH09207693A JP8015644A JP1564496A JPH09207693A JP H09207693 A JPH09207693 A JP H09207693A JP 8015644 A JP8015644 A JP 8015644A JP 1564496 A JP1564496 A JP 1564496A JP H09207693 A JPH09207693 A JP H09207693A
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JP
Japan
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steering wheel
horn
horn plate
plate
fixed contact
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JP8015644A
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English (en)
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Yuichi Sugiyama
友一 杉山
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Nihon Plast Co Ltd
Original Assignee
Nihon Plast Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステアリングホイールに備えたホーンスイッ
チ機構の構成を簡略化する。 【解決手段】 ステアリングホイール本体2のボスプレ
ート9に、固定接点24を設けるとともに、ホーンプレー
ト41を係止する前後の係止部21,21,22を一体に形成す
る。ホーンプレート41は、平面V字状に一体に形成し、
係止部21,21,22にスライドして係合し、上下動可能に
支持する。下部カバー11から突設した位置決ピン11b に
より、ホーンプレート41を位置決めする。ボスプレート
9に係合により取り付けたホーンスプリング35により、
ホーンプレート41を付勢する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホーンスイッチ機
構を備えたステアリングホイールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、特開平4−169357
号公報に記載されたステアリングホイールが知られてい
る。このステアリングホイールは、ステアリングホイー
ル本体の乗員側にホーンスイッチ機構を備え、このホー
ンスイッチ機構を介してエアバッグ装置を支持してい
る。そして、このホーンスイッチ機構は、ステアリング
ホイール本体側に設けられた固定接点と、この固定接点
に対向する可動接点を設けた両側一対のホーンプレート
とを備え、各ホーンプレートは、それぞれ前後一対のボ
ルト(ビス)およびスプリング体により、ステアリング
ホイール本体に弾性的に進退可能に支持されている。そ
して、このステアリングホイールでは、エアバッグ装置
を押動することにより、可動接点を固定接点に接触さ
せ、ホーンスイッチを閉成してホーンを吹鳴するように
なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、ホーンスイッチ機構が、複数のホーンプ
レートおよびこれらホーンプレートを支持する多数のボ
ルトなどにより構成されているため、部品点数が増加す
るとともに組立作業が煩雑になり、製造コストの低減が
困難になる問題を有している。
【0004】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、ホーンスイッチ機構を備え、製造コストを低減で
きるステアリングホイールを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のステアリ
ングホイールは、ステアリングホイール本体と、このス
テアリングホイール本体側に設けられた固定接点と、こ
の固定接点に接離する可動接点を設けたホーンプレート
と、このホーンプレートを押動可能な押動部と、前記可
動接点が前記固定接点から離間する方向に前記ホーンプ
レートを付勢する付勢手段と、前記ステアリングホイー
ル本体側に設けられ、前記可動接点が前記固定接点に接
触する方向に前記ホーンプレートを移動可能に係止する
ホーンプレート係止部とを具備したものである。
【0006】そして、この構成では、押動部を押動する
ことにより、付勢手段の付勢力に抗してホーンプレート
が移動し、このホーンプレートに設けた可動接点が固定
接点に接触すると、ホーンスイッチが閉成され、ホーン
が吹鳴される。また、ホーンプレートは、ステアリング
ホイール本体側に設けられたホーンプレート係止部に係
止して支持されるため、ボルトなどを用いる取り付け作
業が不要になり、あるいは削減され、部品点数の削減お
よび作業の容易化により、製造コストが低減される。
【0007】請求項2記載のステアリングホイールは、
請求項1記載のステアリングホイールにおいて、ホーン
プレート係止部は、ホーンプレートに当接して係止する
係止面部を備え、前記ホーンプレートは、この係止面部
の固定接点側にスライドして挿入されるものである。
【0008】そして、この構成では、ホーンプレートの
取り付け作業が容易になり、製造コストが低減される。
【0009】請求項3記載のステアリングホイールは、
請求項1または2記載のステアリングホイールにおい
て、ホーンプレートは、それぞれ通孔を設けた基部およ
びこの基部から延設された一対の腕部を備え、前記各腕
部の通孔には、ホーンプレート係止部に設けられたピン
が挿入されるとともに、前記基部の通孔には、ステアリ
ングホイール本体に取り付けられる位置決ピンが挿入さ
れるものである。
【0010】そして、この構成では、ホーンプレート
は、腕部の通孔に、ホーンプレート係止部に設けられた
ピンを挿入し、続いて、ホーンプレートを所定の位置に
位置合わせした状態で、基部の通孔に位置決ピンを挿入
することにより、ホーンプレートが所定の位置に容易に
取り付けられ、製造コストが低減される。
【0011】請求項4記載のステアリングホイールは、
請求項3記載のステアリングホイールにおいて、位置決
ピンは、ステアリングホイール本体を覆うカバー体に一
体に形成されたものである。
【0012】そして、この構成では、ホーンプレートを
位置決めする位置決ピンを、ステアリングホイール本体
を覆うカバー体に一体に形成したので、部品点数が削減
されるとともに、ホーンプレートの取り付け作業が容易
になり、製造コストが低減される。
【0013】請求項5記載のステアリングホイールは、
請求項1ないし4いずれか記載のステアリングホイール
において、ステアリングホイール本体に係合して取り付
けられるとともに、付勢手段を係合により保持する絶縁
性の付勢手段保持部材を備えたものである。
【0014】そして、この構成では、付勢手段が係合に
より容易にステアリングホイール本体に取り付けられ、
製造コストが低減される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明のステアリングホイ
ールの一実施の形態を図面を参照して説明する。
【0016】図1ないし図3において、1は自動車のス
テアリングホイールで、このステアリングホイール1
は、ステアリングホイール本体2と、このステアリング
ホイール本体2の乗員側となる上側に装着された押動部
としてのエアバッグ装置(エアバッグモジュール)4と
などから構成されている。
【0017】そして、ステアリングホイール本体2は、
円環状をなすリム部(リング部)5と、このリム部5の
内側に位置するボス部6と、これらリム部5とボス部6
とを連結する複数の、本実施の形態では3本のスポーク
部7とから構成されている。また、ボス部6の車体側と
なる下部には、図示しないステアリングシャフトに嵌着
されるボス8が設けられているとともに、このボス8
に、ボスプレート9が溶接などして固着されている。そ
して、このボスプレート9から、スポーク部7の芯金7a
が一体に延設され、あるいは溶接などして固着されてい
る。さらに、このスポーク部7の芯金7aに、リム部5の
芯金5aが溶接などして固着されている。また、これらリ
ム部5の芯金5aの外周部と、スポーク部7の芯金7aのリ
ム部5側の部分の外周部とには、軟質の発泡ポリウレタ
ンなどからなる表皮部10が形成されている。
【0018】また、ボス部6には、カバー体としての樹
脂製の下部カバー11が取り付けられ、ボス部6の下側部
が覆われている。そして、この下部カバー11には、ステ
アリングシャフトが挿通する開口部11a が形成されてい
るとともに、この開口部11aの後側に位置して、上側に
向かう位置決ピン11b が一体に突設されている。さら
に、この下部カバー11の下側部には、車体側とステアリ
ングホイール1側とを電気的に接続するクロックスプリ
ングなどの電気的な接続装置12が取り付けられるように
なっている。
【0019】さらに、このステアリングホイール本体2
には、ホーンスイッチ機構が設けられ、このホーンスイ
ッチ機構を介してエアバッグ装置4が取り付けられてい
る。
【0020】また、エアバッグ装置4は、図3などに示
すように、金属板などからなるベースプレート14を備
え、このベースプレート14の上側から、袋状のエアバッ
グ15および樹脂製のカバー体17などを取り付ける一方、
ベースプレート14の下側から、ガスを噴射するインフレ
ータ18などを取り付けて構成されている。また、ベース
プレート14には、図1に示すように、両側一対の取付片
19が形成されている。
【0021】そして、自動車が衝突した際などには、イ
ンフレータ18からからエアバッグ15の内部に窒素ガスな
どの不活性ガスが急速に噴射されて、折り畳まれて収納
されたエアバッグ15が急激に膨張する。すると、このエ
アバッグ15の膨張の圧力により、カバー体17が所定の形
状に開裂してエアバッグ15の突出口が形成され、この突
出口からエアバッグ15が突出して乗員の前面に膨張展開
し、乗員を保護するようになっている。
【0022】また、ホーンスイッチ機構は、図1、図
3、および図4などに示すように、ボスプレート9に一
体に断面略L字状に形成された、前部両側に位置する一
対のホーンプレート係止部としての前部係止部21,21
と、後部中央に位置する後部係止部22とを備えていると
ともに、ボスプレート9に導電性を有する部材を打ち込
んでなる前後両側に対をなす固定接点24を備えている。
そして、前部係止部21は、図5などに示すように、ボス
プレート9からほぼ垂直に立ち上げられた起立部26と、
この起立部26から外側方に向かってほぼ水平に延設され
た係止面部27とが形成されている。さらに、各係止面部
27からは、下方に向かってピン28が一体または別体に形
成されている。一方、図3などに示すように、後部係止
部22には、ボスプレート9からほぼ垂直に立ち上げられ
た起立部28と、この起立部28から前側方に向かってほぼ
水平に延設された係止面部29とが形成されているととも
に、この係止面部29には、円孔状をなす位置決孔30が形
成されている。
【0023】さらに、ボスプレート9には、図6などに
示すように、前後に対をなす固定接点24の間に位置し
て、それぞれ前後一対の嵌合孔32a を形成した絶縁体取
付部32が形成され、これら絶縁体取付部32に、絶縁性を
有する樹脂にて形成された付勢手段保持部材33が、下側
に突設した突部33a を嵌合孔32a に嵌合して固定されて
いる。
【0024】そして、この付勢手段保持部材33の上面に
は、複数の突部を形成したばね嵌合部33b が形成され、
このばね嵌合部33b に、それぞれ付勢手段としてのホー
ンスプリング35が係合され、ボスプレート9に対して位
置決めされ、かつ、絶縁された状態で取り付けられてい
る。そして、このホーンスプリング35には、基板部35a
と、この基板部35a から上側に向かって傾斜して延設さ
れた腕片部35b と、これら腕片部35b の先端に形成され
た水平な可動接点35c とが形成され、基板部35a が付勢
手段保持部材33のばね嵌合部33b に係合して取り付けら
れている。さらに、これら基板部35a とばね嵌合部33b
との間には、図1に示すホーンコード37の圧着端子37a
が挟持され、ホーンコード37とホーンスプリング35とが
電気的に接続されている。
【0025】また、41はホーンプレートで、このホーン
プレート41は、金属板を打ち抜き折曲などして平面略V
字状あるいは平面略U字状に一体に形成されている。す
なわち、このホーンプレート41は、両側方向を長手方向
とする基部42と、この基部42の両端部から前側に延設さ
れた一対の腕部43,43とが形成されている。そして、こ
のホーンプレート41には、縁部に沿って上側に折曲され
た立辺部45が形成されているとともに、この立辺部45の
両側部が上側に向かって延設され、両側一対の取付片部
46,46が形成されている。そして、これら取付片部46,
46を図示しないボルトにてエアバッグ装置4のベースプ
レート14の取付片19,19に締結することにより、ホーン
プレート41にエアバッグ装置4が固定されるようになっ
ている。
【0026】さらに、ホーンプレート41の各腕部43,43
の先端部近傍には、前後方向を長手方向する長孔状の通
孔51,51が形成されているとともに、基部42の略中央部
には、円孔状の通孔52が形成されている。
【0027】そして、このホーンプレート41は、ボスプ
レート9の上側に位置し、各腕部43,43の下面にホーン
スプリング35を当接して弾性的に上下動可能に支持され
るとともに、各腕部43,43および基部42をそれぞれ前部
係止部21,21の係止面部27および後部係止部22の係止面
部29の下側に位置させた状態で配置されている。さら
に、この状態で、各腕部43,43に形成した通孔51,51に
は、摺動音を低減する環状の樹脂製のワッシャ54,54を
介して、前部係止部21,21に設けられたピン28,28がそ
れぞれ挿入されているとともに、基部42に形成した通孔
52には、ワッシャ54を介して、下部カバー11から突設さ
れた位置決ピン11b が挿入され、これらピン28,28,11
b により、ホーンプレート41が水平方向に位置決めさ
れ、かつ、上下方向に進退可能に案内されている。
【0028】そして、このようにステアリングホイール
1が組み立てられた状態で、ホーンスイッチの回路は、
固定接点24が、ボスプレート9、ボス8、ステアリング
シャフトから車体を介してバッテリのマイナス端子に接
続(アース)されるとともに、ホーンプレート41の下面
に密着して一体的に上下動するホーンスプリング35の可
動接点35c は、ホーンコード37から接続装置12を介して
ホーン装置に接続して構成されている。
【0029】そして、このように組み立てられたステア
リングホイール1は、エアバッグ装置4に力が加わって
いない状態では、ホーンスプリング35の付勢力により、
エアバッグ装置4を支持するホーンプレート41の下面に
密着した可動接点35c は固定接点24から離間した状態に
支持されるとともに、エアバッグ装置4を押動した状態
で、ホーンプレート41とともに押し下げられた可動接点
35c が固定接点24に接触して、ホーンスイッチの回路が
閉成され、ホーンが吹鳴されるようになっている。
【0030】そして、このホーンスイッチ機構を組み立
てる際に、ホーンプレート41をベースプレート9に組み
付ける時には、あらかじめ、ホーンプレート41あるいは
ベースプレート9にワッシャ54を仮固定した状態で、図
6に示すように、ホーンプレート41を傾斜させ、このホ
ーンプレート41を腕部43の先端部から前部係止部21,21
の係止面部27,27の下側に挿入する。続いて、このホー
ンプレート41を回動させて水平に起こしながら、各腕部
43の長孔状の通孔51の後端側に、ワッシャ54を介して、
各前部係止部21から突設したピン28を挿入する。さら
に、この状態からホーンプレート41を後側に向かってス
ライドさせ、ホーンプレート41の基部42を後部係止部22
の係止面部29の下側に挿入する。そして、この状態で、
ステアリングホイール本体2の下側に下部カバー11を取
り付けることにより、この下部カバー11から突設された
位置決ピン11b が、ホーンプレート41の基部42の通孔52
を挿通して後部係止部22の位置決孔30に挿入され、ホー
ンプレート41が前後方向に移動しないように位置決めさ
れる。
【0031】このように、本実施の形態のステアリング
ホイール1によれば、ホーンプレート41を、ねじなどを
用いずに、スライドさせて係合することによりステアリ
ングホイール本体2のボスプレート9に強固に組み付け
できるため、ホーンプレートの取り付けにトルクスボル
トを用いる構成などに比べて、部品点数を削減し、製造
工程を簡略化して、製造コストを低減することができ
る。
【0032】また、従来、両側一対のホーンプレートを
用いていたのに対して、本実施の形態では、一体化され
たホーンプレート41を用いているとともに、このホーン
プレート41を位置決めする位置決ピン11b も、従来から
用いられている下部カバー11に一体に形成したため、部
品点数を削減し、製造コストを低減することができる。
【0033】さらに、ホーンプレート41を支持するホー
ンスプリング35も、樹脂製の付勢手段保持部材33により
絶縁した状態で係合保持できるとともに、このホーンス
プリング35は、ボスプレート9とホーンプレート41との
間に挟持された状態になるため、固着用のねじなどを用
いる必要なく、製造コストを低減することができる。
【0034】なお、上記の実施の形態においては、ホー
ンプレート41を最終的に位置決めする位置決ピン11b
を、下部カバー11に形成したが、この位置決ピンは、他
の部材としても良く、例えば、図7に示すように、後部
係止部22の位置決孔30などに捩じ込み固定されるビス61
などを用いることもできる。
【0035】また、ホーンプレート41を支持する付勢手
段も、板状のホーンスプリング35の他、コイルスプリン
グなどを用いることもできる。また、固定接点および可
動接点も、それぞれボスプレートおよびホーンプレート
に一体または別体に形成することができる。
【0036】
【発明の効果】請求項1記載のステアリングホイールに
よれば、ホーンプレートを、ステアリングホイール本体
側に設けられたホーンプレート係止部に係止して支持す
ることにより、ボルトなどを用いる取り付け作業を不要
にし、あるいは削減して、部品点数を削減できるととも
に作業を容易にでき、製造コストを低減することができ
る。
【0037】請求項2記載のステアリングホイールによ
れば、請求項1記載の効果に加え、ホーンプレート係止
部に、ホーンプレートに当接して係止する係止面部を備
え、ホーンプレートを、この係止面部の固定接点側にス
ライドして挿入することにより、ホーンプレートの取り
付け作業を容易にして、製造コストを低減することがで
きる。
【0038】請求項3記載のステアリングホイールによ
れば、請求項1または2記載の効果に加え、ホーンプレ
ートは、腕部の通孔に、ホーンプレート係止部に設けら
れたピンを挿入し、続いて、ホーンプレートを所定の位
置に位置合わせした状態で、基部の通孔に位置決ピンを
挿入することにより、ホーンプレートを所定の位置に容
易に取り付けでき、製造コストを低減することができ
る。
【0039】請求項4記載のステアリングホイールによ
れば、請求項3記載の効果に加え、ホーンプレートを位
置決めする位置決ピンを、ステアリングホイール本体を
覆うカバー体に一体に形成したため、部品点数を削減で
きるとともに、ホーンプレートの取り付け作業を容易に
でき、製造コストを低減することができる。
【0040】請求項5記載のステアリングホイールによ
れば、請求項1ないし4いずれか記載の効果に加え、付
勢手段を係合により容易にステアリングホイール本体に
絶縁状態に取り付けでき、製造コストを低減することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のステアリングホイールの一実施の形態
を示す一部を切り欠いた分解斜視図である。
【図2】同上ステアリングホイールの平面図である。
【図3】同上ステアリングホイールの図2のA−A断面
図である。
【図4】同上ステアリングホイールの図2のB−B断面
図である。
【図5】同上ステアリングホイールの図1のD−D断面
図である。
【図6】同上ステアリングホイールの組立動作を説明す
る図2のC−C断面図である。
【図7】本発明のステアリングホイールの他の実施の形
態を示す一部の断面図である。
【符号の説明】
1 ステアリングホイール 2 ステアリングホイール本体 4 押動部としてのエアバッグ装置 11 カバー体としての下部カバー 11b 位置決ピン 21 ホーンプレート係止部としての前部係止部 24 固定接点 27 係止面部 28 ピン 33 付勢手段保持部材 35 付勢手段としてのホーンスプリング 35c 可動接点 41 ホーンプレート 42 基部 43 腕部 51,52 通孔

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステアリングホイール本体と、 このステアリングホイール本体側に設けられた固定接点
    と、 この固定接点に接離する可動接点を設けたホーンプレー
    トと、 このホーンプレートを押動可能な押動部と、 前記可動接点が前記固定接点から離間する方向に前記ホ
    ーンプレートを付勢する付勢手段と、 前記ステアリングホイール本体側に設けられ、前記可動
    接点が前記固定接点に接触する方向に前記ホーンプレー
    トを移動可能に係止するホーンプレート係止部とを具備
    したことを特徴とするステアリングホイール。
  2. 【請求項2】 ホーンプレート係止部は、ホーンプレー
    トに当接して係止する係止面部を備え、前記ホーンプレ
    ートは、この係止面部の固定接点側にスライドして挿入
    されることを特徴とする請求項1記載のステアリングホ
    イール。
  3. 【請求項3】 ホーンプレートは、それぞれ通孔を設け
    た基部およびこの基部から延設された一対の腕部を備
    え、前記各腕部の通孔には、ホーンプレート係止部に設
    けられたピンが挿入されるとともに、前記基部の通孔に
    は、ステアリングホイール本体に取り付けられる位置決
    ピンが挿入されることを特徴とする請求項1または2記
    載のステアリングホイール。
  4. 【請求項4】 位置決ピンは、ステアリングホイール本
    体を覆うカバー体に一体に形成されたことを特徴とする
    請求項3記載のステアリングホイール。
  5. 【請求項5】 ステアリングホイール本体に係合して取
    り付けられるとともに、付勢手段を係合により保持する
    絶縁性の付勢手段保持部材を備えたことを特徴とする請
    求項1ないし4いずれか記載のステアリングホイール。
JP8015644A 1996-01-31 1996-01-31 ステアリングホイール Pending JPH09207693A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9126556B2 (en) 2012-09-12 2015-09-08 Takata Corporation Air-bag module mounting structure
JP2016215985A (ja) * 2015-05-26 2016-12-22 タカタ株式会社 コンタクトプレート、コンタクトプレートの取付方法、及びエアバッグ装置

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