JPH09202131A - フューエル臭の車室内侵入防止装置 - Google Patents

フューエル臭の車室内侵入防止装置

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JPH09202131A
JPH09202131A JP8010277A JP1027796A JPH09202131A JP H09202131 A JPH09202131 A JP H09202131A JP 8010277 A JP8010277 A JP 8010277A JP 1027796 A JP1027796 A JP 1027796A JP H09202131 A JPH09202131 A JP H09202131A
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JP
Japan
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air
fuel
correction
outside air
engine
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JP8010277A
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Yasushi Suzuki
康史 鈴木
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Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Priority to DE19702585A priority patent/DE19702585C2/de
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/32Cooling devices
    • B60H1/3204Cooling devices using compression
    • B60H1/3205Control means therefor
    • B60H1/3208Vehicle drive related control of the compressor drive means, e.g. for fuel saving purposes
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/22Safety or indicating devices for abnormal conditions
    • F02D41/221Safety or indicating devices for abnormal conditions relating to the failure of actuators or electrically driven elements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M25/00Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture
    • F02M25/08Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture adding fuel vapours drawn from engine fuel reservoir
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Supplying Secondary Fuel Or The Like To Fuel, Air Or Fuel-Air Mixtures (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャニスタから漏出したフューエル臭の車室
内侵入を防止する。 【解決手段】 エンジンン1の回転数及び各種補正係数
に基づいてインジェクタ13の燃料噴射量Tiを算出
し、エンジン1の空燃比の変化を検出する空燃比センサ
(O2センサ16)の出力に基づいて上記燃料噴射量T
iに対するフィードバック補正量を算出すると共に、燃
料が蒸発することで発生するエバポガスが多量にエンジ
ン1で燃焼処理され、上記フィードバック補正量では補
正が追従できなくなり、エバポ補正量KEVPLを算出
することでエバポ補正を行うエンジンの制御ユニット4
0がエバポ補正を行うとき、空調装置56の内外気切換
え手段である空調制御ユニット57により空調装置56
を強制的に内気循環に切替え、キャニスタ36から漏出
したフューエル臭の車室内への侵入を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャニスタから漏
出したフューエル臭の車室内侵入を防止するフューエル
臭の車室内侵入防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、車輛には、車室内の空調を行う
ために外気導入と内気循環とを行う空調装置が備えられ
ており、外気導入と内気循環とに適宜切換えることによ
り、快適な運転環境が得られるようになっている。しか
し、空調装置を外気導入に切換えると、車室外の臭気が
車室内に入り込んでしまう虞があり、特に、フューエル
臭のように拡散性の強いものは少量でも導入されると車
室内環境が著しく阻害される。
【0003】このため燃料タンクのエバポガス(蒸発燃
料)を捕集してこれをエンジンに供給して燃焼処理を行
うキャニスタ装置には、エバポガス及びフューエル臭の
捕集材料として活性炭が用いられ、キャニスタの新気取
り入れ口またはドレンから臭気分を取り除いた後の清浄
な空気のみを排出することでエバポガスの大気中のへの
拡散を防止している。
【0004】しかし、この種のキャニスタ制御装置を備
えた車輛にあっても、車輛を長期間駐車しておいた後や
高温な環境の下で車輛を長時間駐車した後等に、外気導
入による車室内空調を行うと車室内にフューエル臭が入
り込んで運転環境が阻害されてしまう場合があると報告
されている。これは、燃料タンクにキャニスタの吸着能
力を越えた多量のエバポガスが生成されてエバポガスが
吸着されずにキャニスタの新気取り入れ口またはドレン
から外部に漏出しフューエル臭が発生するものと考えら
れている。
【0005】この種のフューエル臭の車室内侵入を防止
する装置としては、実開平6−27227号に、(a)キ
ャニスタのドレン排出口を車体フレーム部材内に形成し
フューエル臭等の漏れだしを防止する、(b)キャニスタ
ドレン排出口近傍、又は外気導入口にガスセンサを設
け、ガス濃度により空調装置の内・外気を切換えてフュ
ーエル臭の車室内侵入を防止する、(c)燃料タンク内に
エバポガスの圧力を検出するセンサ(具体的には燃料タ
ンク内圧を検出するセンサ)を設け、所定値以上の圧力
でかつ、車速が所定値以下の場合に、空調装置の内外気
切換えダンパを駆動させて空調装置を内気循環に切換
え、フューエル臭の車室内侵入を防止するといった装置
が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、(a)の
場合には構造が複雑でシールが難しくエバポガスの車室
内侵入を完全には防ぐことができないという問題があ
り、(b)の場合には、ガスセンサがエバポガスを検出し
たときには、既にエバポガスの一部が外気導入口を通過
しているという時間的な問題、及びガスセンサの出力を
処理する回路が別途必要となって装置が高価になってし
まうという問題があり、(c)の場合には燃料タンク内圧
を低く制御させたものにおいて、エバポガスによる圧力
の上昇を判断するための精度の高い圧力センサが必要と
なり、この分、コスト高となってしまうという問題があ
る。
【0007】本発明の主な目的は、キャニスタから漏出
するフューエル臭の車室内侵入を防止する新規なフュー
エル臭の車室内侵入防止装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
エンジン回転数及び負荷に基づいてインジェクタの基本
燃料噴射量を算出した後、空燃比センサの出力に基づい
て上記基本燃料噴射量に対するフィードバック補正量を
算出し上記基本燃料噴射量を補正すると共にキャニスタ
からのエバポガスが多量にエンジンで燃焼され上記フィ
ードバック補正量では補正が追従しないときにエバポ補
正量を算出し上記基本燃料噴射量を補正するエバポ補正
を行うことでインジェクタの燃料噴射量を決定するエン
ジンの制御ユニットと、少なくとも外気導入又は内気循
環に切換えられて車室内を空調する空調装置とを有する
車輛において、上記エンジンの制御ユニットによりエバ
ポ補正が行われるときに上記空調装置を内気循環に切換
える内外気切換え制御手段を備えたことを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、上記内外気切換え
手段は、上記フィードバック補正量が所定値以上のとき
に上記空調装置を内気循環に切換えるように構成された
ことを特徴とする。
【0010】すなわち請求項1記載の発明にあっては、
エンジンの制御ユニットは、まずエンジン回転数及び負
荷に基づいてインジェクタの基本燃料噴射量を算出して
この基本燃料噴射量でインジェクタの燃料噴射を行い、
その後、空燃比センサの出力に基づいて上記基本燃料噴
射量に対するフィードバック補正量を算出すると共に、
キャニスタからのエバポガスが多量にエンジンで燃焼さ
れ上記フィードバック補正量では補正が追従しないとき
にエバポ補正量を算出し上記基本燃料噴射量を補正する
エバポ補正を行い、インジェクタの燃料噴射量を決定す
る。内外気切換え手段は上記エバポ補正が行われている
ときに上記空調装置を内気循環に切換え、キャニスタか
ら漏出したフューエル臭の車室内侵入を防止する。
【0011】また、請求項2記載の発明にあっては、請
求項1記載の発明において上記内外気切換え手段がフィ
ードバック補正量が所定値以上のときに上記空調装置を
内気循環に切換え、キャニスタから漏出したフューエル
臭の車室内侵入を防止する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。図1乃至図6は本発明の第1実
施の形態を示し、図1は本発明に係るフューエル臭の車
室内侵入防止装置の第1実施の形態を示すシステム図、
図2は制御ユニットのブロック図、図3は空燃比フィー
ドバック補正量LMDの変化に対するエバポ補正係数K
EVPの変化を示す図、図4は空調装置と空調制御ユニ
ットとの関係を示す図、図5はエバポ補正判断信号に基
づく空調制御ユニットの内気循環と外気導入との切換え
処理ルーチンを示すフローチャート、図6は空調制御ユ
ニットの切換え時期の説明図である。
【0013】まず図1を参照して車輛のエンジンの構成
を説明する。
【0014】図中、符号1はエンジンを示している。エ
ンジン1のシリンダ2には往復動自在にピストン3が挿
入されており、シリンダ2、ピストン3及びシリンダヘ
ッド4の下面によって区画された燃焼室5には、吸気弁
6を備えた吸気ポート7及び排気弁8を備えた排気ポー
ト9が連通されている。
【0015】吸気ポート7には、スロットル弁10を備
えた吸気通路11を介してエアクリーナ12が連通され
ており、吸気通路11の吸気ポート7直上流には、吸気
ポート7へ向けて燃料を噴射すべくインジェクタ13が
配設されている。
【0016】また、排気ポート9には排気通路14が連
通されており、この排気通路14には触媒コンバータ1
5が介設され、触媒コンバータ15より上流には空燃比
検出手段たる周知のO2センサ16が取り付けられてい
る。
【0017】インジェクタ13に燃料を供給する燃料供
給装置17は、燃料を所定量貯溜する燃料タンク18、
燃料タンク18から燃料を吸い込んで吐出する燃料ポン
プ19、この燃料ポンプ19に接続されて吐出燃料をイ
ンジェクタ13に案内する燃料通路20、この燃料通路
20内の燃料圧力を所定値に調節するプレッシャーレギ
ュレータ21及びこのプレッシャーレギュレータ21か
ら排出された燃料を燃料タンク18に戻すリターン通路
22から主に構成されている。
【0018】燃料通路20は、インジェクタ13の燃料
導入口23から延びて燃料タンク18内に深く挿入され
ており、燃料ポンプ19は、その燃料通路20の途中に
介設されている。なお、この燃料ポンプ19にインタン
ク式の燃料ポンプを使用する場合は、この燃料ポンプ1
9は、燃料タンク18内の底側に配設され、燃料ポンプ
19の吐出口は、上記燃料通路20の吸込口24に接続
される。
【0019】上記プレッシャレギュレータ21は、本体
たる容器25の内部を一枚のダイヤフラム26で二室に
仕切って、その一方に、燃料を導入するための導入口2
7と燃料を排出する排出口28とを形成して燃料圧力室
29とし、他方に、吸気通路11内圧を導入するための
圧力導入口30を形成するともに、燃料圧力室29側に
向けて上記ダイヤフラム26を付勢し得るようにリター
ンスプリング(図示せず)を収容して圧力導入室31と
し、そして上記ダイヤフラム26の燃料圧力室29側に
上記排出口28を開閉する弁32を一体に取り付けた周
知の負圧開閉型プレッシャーレギュレータからなり、上
記吸気通路11及び上記燃料タンク18に対し、燃料の
導入口27を燃料ポンプ19下流の燃料通路20に連通
させ排出口28をリターン通路22を介して燃料タンク
18に連通させ圧力導入口30を圧力導入通路33を介
して吸気通路11のスロットル弁10の下流に連通させ
ることにより取り付けられている。
【0020】キャニスタ制御装置34は、筒状の容器3
5に、エバポガスを吸着して補集する活性炭を層状に詰
め込んだキャニスタ36、この容器35内と上記燃料タ
ンク18内とを連通して容器35内に燃料タンク18の
エバポガスを導く第1のパージ通路37、上記容器35
内と上記スロットル弁10より下流の吸気通路11とを
連通して活性炭に吸着したエバポガスを吸気通路11及
び吸気ポート7を介してエンジン1の燃焼室5に供給す
る第2のパージ通路38、第2のパージ通路38に介設
されたパージ用デューティソレノイド弁39、このパー
ジ用デューティソレノイド弁39の開度を全閉から全開
の間に調節するとともにインジェクタ13等を制御する
エンジンの制御ユニット40から構成されている。
【0021】このパージ用デューティソレノイド弁39
は、制御ユニット40によりデューティ制御される弁で
あり、全閉に制御されることにより第2のパージ通路3
8を閉じて燃料タンク18のエバポガスを活性炭に吸着
させ、開かれることにより、活性炭に吸気負圧を作用さ
せて活性炭からエバポガスを吸い出しこれを容器35の
新気導入口41から吸い込まれる新気とともに吸気通路
11に吸入させるものである。
【0022】次に図1、図2を参照して上記制御ユニッ
ト40の構成を詳述する。
【0023】制御ユニット40は燃料噴射制御系42a
とキャニスタパージ制御系42bとからなっている。
【0024】燃料噴射系制御系42aにあっては、基本
燃料噴射量算出手段43は、吸入空気量センサたるエア
フローメータ44の出力信号に基づく吸入空気量Q及び
クランク角センサ45の出力信号に基づくエンジン回転
数Nから、Tp=K×(Q/N)(但し、Kはインジェ
クタ特性補正定数)の計算を行って基本燃料噴射パルス
幅(基本燃料噴射量)Tpを算出するように構成され、
空燃比判定手段46は、空燃比センサとしてのO2セン
サ16の出力信号に基づいて空燃比が理論空燃比よりリ
ッチかリーンかの判定をした後、その判定信号を空燃比
フィードバック補正量設定手段47に入力する。
【0025】空燃比フィードバック補正量設定手段47
は、空燃比判定手段46の判定信号に基づいて、空燃比
がリッチの場合は、その出力たる空燃比フィードバック
補正量LMDをリーン側に、空燃比がリーンの場合は、
空燃比フィードバック補正量LMDをリッチ側に設定し
て燃料噴射量演算手段48に入力するように構成されて
いる。空燃比学習制御手段49は、空燃比フィードバッ
ク制御の制御精度を向上させるため、基本燃料噴射パル
ス幅Tpと空燃比フィードバック補正量LMDとに基づ
いて基本燃料噴射パルス幅Tpに対する修正補正量の空
燃比学習値LNMを常に学習して記憶するように構成さ
れ、かつこの空燃比学習値LNMを数回後の基本燃料噴
射パルス幅Tpに付加することにより、空燃比フィード
バック補正量設定手段47による空燃比フィードバック
制御の補正回数を少なくするようになっている。
【0026】また、上記燃料噴射量演算手段48は、車
速V(車速センサ49),スロットル開度θ(スロット
ルセンサ50),水温Tw(水温センサ51)からエン
ジン運転状態に対応する補正量kmを求めると共に、こ
の補正量km、上記基本燃料噴射パルス幅Tp、上記空
燃比フィードバック補正量LMD及び空燃比学習値LN
Mに基づいて、燃料噴射パルス幅(燃料噴射量)Tiを
演算するように構成され、その燃料噴射パルス幅Tiの
噴射パルス幅信号を上記インジェクタ13の駆動回路
(図示せず)に出力するようになっている。
【0027】キャニスタパージ制御系42bにあって
は、パージ開始判定手段52は、車速V、スロットル開
度θ及び水温Twに基づいてエンジン1の暖機状態及び
走行状態を判断し、エンジン暖機後の所定スロットル開
度以上の走行時に、エバポガスのパージを開始するパー
ジ開始信号をマップデューティ比検索手段53に出力す
るよう構成されており、マップデューティ比検索手段5
3は、パージ開始判定手段52からパージ開始信号が入
力されると、基本燃料噴射パルス幅Tp及びエンジン回
転数Nに基づきパージデューティ信号を求めるためマッ
プ(図示せず)検索して基本燃料噴射パルス幅Tp及び
エンジン回転数Nに基づくパージデューティ信号を求
め、このパージデューティ信号をアイドル運転や減速走
行以外の走行時に、上記パージ用デューティソレノイド
弁39及びエバポ補正判定手段54に入力するようにな
っている。
【0028】エバポ補正判定手段54は、上記空燃比フ
ィードバック補正量LMDがエバポ補正をする必要があ
ると判断される判定値EVPLMD0以上のときに多量
パージがなされエバポ補正が必要であると判定し、判定
値未満のときは、通常時と判定する。
【0029】さらにこのエバポ補正判定手段54は、エ
バポ補正の必要があると判断したときは、エバポ補正を
するエバポ補正判断信号を上記燃料噴射制御系42aの
空燃比学習制御手段49、エバポ補正量設定手段55及
び車輛空調のための空調装置56を制御する空調制御ユ
ニット57に出力するように構成され、空燃比学習制御
手段49は、上記エバポ補正判断信号の出力がないとき
は通常の空燃比学習を継続し、エバポ補正判断信号の出
力があるときは、通常の空燃比学習を停止するようにな
っている。
【0030】エバポ補正量設定手段55は、図3に示す
ように、エバポ補正の必要があると判断されたときにエ
バポ補正の初期設定値KEVP0を設定し、エバポ補正
を開始する。その後、空燃比フィードバック補正量LM
Dは次第にリーン化方向になるが、その際に、空燃比フ
ィードバック補正量LMDの値に基づき設定される判定
値(EVPLMD1,EVPLMD2,EVPLMD
3,EVPLMD4)によって区分される各領域毎に、
予め設定された一定値(+KLMD1,+KLMD2,
−KLMD3,−KLMD4)によりエバポ補正係数K
EVPが下式により算出される。
【0031】KEVP=Kn+KLMD ここで、Knはエバポ補正係数KEVPの前回の値であ
る。そして、このように順次算出されるエバポ補正係数
KEVPと、エバポ補正が行なわれているときに設定さ
れるエバポ補正時学習値LEVPとを乗算してエバポ補
正量KEVPLを算出し、補正用学習値算出手段58へ
出力する。
【0032】補正用学習値算出手段58は、エバポ補正
開始時の空燃比学習値LNMからエバポ補正量KEVP
Lを減算して補正用学習値LFNを算出し(LFN=L
NM−KEVPL)、この補正用学習値LFNを空燃比
学習値LNMに代えて燃料噴射量演算手段48に入力す
るように構成されている。
【0033】従って上記燃料噴射量演算手段48は、エ
バポ補正時には、上記補正量km、上記基本燃料噴射パ
ルス幅Tp、上記空燃比フィードバック補正量LMD及
び補正用学習値LFNに基づいて燃料噴射パルス幅Ti
を演算し、この噴射パルス幅信号をインジェクタ13の
駆動回路に出力して空燃比を素早く理論空燃比に修正す
る。
【0034】このように上記制御ユニット40は、O2
センサ16の出力に基づき多量パージの有無を判定し、
多量パージがなされていないときには空燃比を理論空燃
比に一致させる通常の空燃比フィードバック制御を行
い、多量パージがなされ空燃比フィードバック制御では
補正が追従しないときには、この多量パージ時に対応し
たエバポ補正制御を行って、従来の問題であった多量パ
ージ時の燃焼悪化の問題を解消する。
【0035】次に、図4を参照して上記空調装置56及
び内外気切換え制御手段たる空調制御ユニット57の構
成を具体的に詳述する。
【0036】空調装置56は、外気と内気(車室内空
気)とを切換えて吸い込むエンジンルーム側ダクト5
9、このエンジンルーム側ダクト59にブロアファン6
0を介して連通する車室内ダクト61、車室内ダクト6
1の上流に配設されたエバポレータ62、エバポレータ
62の下流に配設されたヒータコア63、ヒータコア6
3に配設され空気温度すなわち吹き出し空気の温度を調
節するエアミックスドア64及び図示しないコンプレッ
サ,コンデンサ,レシーバタンク,エキスパンションバ
ルブ及び上記エバポレータ62からなる冷凍サイクルを
備えた周知のオートエアコンであり、この冷凍サイクル
に冷媒を循環させ、低熱源(車室内空気)から高熱源
(外気)へ熱を移動させることにより車室内の冷房を行
う一般的なものである。
【0037】上記エンジンルーム側ダクト59には、エ
ンジンルームに開口する外気導入口65及び車室に開口
する内気導入口66が設けられている。
【0038】上記車室内ダクト61には、デフロスタ6
7に連通する連通口68及び吹き出し空気を分配する枝
状の空気吹き出しダクト69,70に連通する空気吹き
出し口71,72がそれぞれ設けられており、これら外
気導入口65、内気導入口66、連通口68及び空気吹
き出し口71,72は、それぞれダンパによって開閉さ
れるようになっている。
【0039】すなわち内気導入口66と外気導入口65
には、内気導入口66を閉じたときには外気導入口65
を開き、内気導入口66を開いたときには外気導入口6
5を閉じて内気循環と外気導入とを切換える内外気切換
え用ダンパ73が一対取り付けられ、連通口68には連
通口68を開閉する開閉用ダンパ74が取り付けられ、
空気吹き出し口71,72には空気吹き出し口開閉用ダ
ンパ75が取り付けられている。そして内外気切換え用
ダンパ73には内外気切換え用アクチュエータ76が取
り付けられ、開閉用ダンパ74及び開閉用ダンパ75に
はこれらダンパ74,75を切換えて開閉すべくダンパ
切換え用アクチュエータ77が取り付けられ、さらに上
記エアミックスドア64にはその開度を調節すべくエア
ミックスドア開度調節用アクチュエータ78が取り付け
られている。
【0040】従って、上記内外気切換え用アクチュエー
タ76を外気導入に切換えれば、外気導入による車室内
の空調を行うことができ、内気循環に切換えれば内気循
環による車室内の空調を行うことができる。
【0041】空調制御ユニット57は、車室内の空調負
荷、すなわち車室内温度、外気温度、車室内に入る日射
量、上記エバポレータ62の出口温度、エンジン1の水
温及び乗員が操作するコントロールパネル79の出力信
号に基づいて車室内の総合運転信号tを求め、この総合
運転信号tに基づいて上記各アクチュエータ76,7
7,78を制御し、上記ブロアファン60を駆動する駆
動モータ80及び上記コンプレッサを駆動する駆動モー
タの回転数をそれぞれ制御して、乗員の設定に見合った
車室内空調を行うように構成されている。この総合運転
信号tの算出は、例えば、t=A×(所定温度)+B×
(内気温度)+C×(外気温度)+D×(日射量)+E
+…+…の計算(但し、A〜E,…は試験等により定ま
る定数である)によって求められる。
【0042】本実施の形態にあっては、コントロールパ
ネル79は、インストルメントパネル等に取り付けられ
ており、車室内温度は内気温度検出センサ81により検
出され、外気温度はフードロックスティ等に取り付けら
れた外気温度検出センサ82により検出され、日射量は
インストルパネル上部等に取り付けられたフォトダイオ
ード等の日射量検出センサ83により検出されようにな
っており、また、水温Twは、エンジン1のウォータジ
ャケット84に取り付けられた水温センサ51により検
出され、エバポレータ62の出口温度はその出口に設け
られた冷媒温度検出センサ85によりそれぞれ検出され
るようになっている。
【0043】さらに上記空調制御ユニット57は、上記
制御ユニット40のエバポ補正判定手段54からエバポ
補正判断信号が入力されたとき、上記フィードバック補
正量LMDが所定値以上のとき、上記総合運転信号tに
基づく内外気切換え用アクチュエータ76の外気導入の
ための切換え作動を禁止し、同時に、この内外気切換え
用アクチュエータ76に制御信号を出力して車室内の空
調を内気循環に強制的に切換えるように構成され、ま
た、エバポ補正判断信号の入力が断たれたとき(解
除)、上記フィードバック補正量LMDが所定値未満の
とき、上記総合運転信号tに基づく制御を再開するよう
に構成されている。ここに上記所定値は、上記キャニス
タ36からのエバポガスが多量にエンジン1で燃焼され
上記空燃比フィードバック補正量LMDでは補正が追従
しないときの値をいい、エンジン1の運転を行って得た
実データに基づいて設定されるものである。
【0044】よって、キャニスタ36からのエバポガス
が多量にエンジン1で燃焼され上記空燃比フィードバッ
ク補正量LMDでは補正が追従しないときにおいても、
フューエル臭の車室内侵入を阻むことができ、快適な運
転環境を得ることができる。
【0045】図5に上記エバポ補正判断信号に基づく上
記空調制御ユニット57の内気循環と外気導入の切換え
処理の一例を示す。
【0046】空調制御ユニット57は、まずステップS
100でエバポ補正判断信号により補正の必要の有無を
判定する。補正の必要がある場合は、ステップS103
に進み、車室内の空調を強制的に内気循環に切換える。
エバポ補正判断信号のないときは、ステップS101に
進み、総合運転信号tの値を計算してステップS102
に進む。ステップS102では、図8に示す上記総合運
転信号tの値に基づき車室内空調を内気循環に切換える
か外気導入に切換えるかを決定する。そして、現在の車
室内空調が内気循環となっており、総合運転信号tの値
が所定値bより大きければステップS104に進んで車
室内空調を外気導入に切換え、また、現在の車室内空調
が外気導入となっており、総合運転信号tの値が所定値
aより小さい場合は、ステップS103に進んで車室内
空調を内気循環に切換える。
【0047】又、図7、図8に本発明の第2実施の形態
を示す。ここで、図7は本発明に係るフューエル臭の車
室内侵入防止装置のシステム図、図8は内外気切換え制
御手段による空調装置の切換えルーチンを示すフローチ
ャートである。なお、第1実施の形態と同一の構成につ
いては同一の符号を付しその説明を省略する。
【0048】本実施の形態に係るコントロールパネル8
6は、内外気切換えスイッチ87、温度調節レバー8
8、エアコンスイッチ89及びファンスイッチ90の信
号により内外気切換え用アクチュエータ76を切換え作
動する内外気切換え制御手段91を備えており、空調装
置56aは、これらスイッチ類、レバー類の操作による
出力信号に基づいて上記ブロアファン60を駆動する駆
動モータ80の回転数(吹き出し量)、内外気切換え用
アクチュエータ76の切換え作動(内気循環、外気導入
の切換え)、エアミックスドア開度調節用アクチュエー
タ78の開度制御及びコンプレッサの駆動モータの回転
数制御(吹き出し空気の温度)、ダンパ切換え用アクチ
ュエータ77の切換えを決定し、維持するように構成さ
れている。そして内外気切換え制御手段91は、上記エ
バポ補正判定手段54(図2参照)からエバポ補正判断
信号が入力されたとき、上記フィードバック補正量LM
Dに基づくエバポ補正量KEVPLが所定値以上のと
き、上記内外気切換えスイッチ87の切換え信号による
上記内外気切換え用アクチュエータ76の外気導入の切
換え作動を禁止して、この内外気切換え用アクチュエー
タ76に内気循環に切換える切換え信号を出力し、外気
導入口65を閉じて内気導入口66を開くように構成さ
れ、また、上記エバポ補正判定手段54からエバポ補正
判断信号が入力されていないとき、上記フィードバック
補正量LMDが所定値未満のとき、上記内外気切換えス
イッチ87の切換え信号による上記内外気切換え用アク
チュエータ76の外気導入の切換え作動を可能とするよ
うに構成されている。
【0049】図8に内外気切換え制御手段91の内気循
環と外気導入の切換え処理の一例を示す。
【0050】まず、ステップS200でエバポ補正判断
信号があるか否かを判断する。エバポ補正判断信号があ
るときは、ステップS203に進んで強制的に内気循環
の選択を行い、内外気切換え用アクチュエータ76に内
気循環に切換える制御信号を出力して外気導入口65を
閉じて内気導入口66を開き、キャニスタ36の新気取
り入れ口41等から排出されたフューエル臭の車室内侵
入を防止する。
【0051】ステップS200でエバポ補正判断信号が
ないときは、ステップS201に進んで上記内外気切換
えスイッチ87が内気循環または外気導入のいずれかに
切換えられたかを判定し、内気循環の場合は、ステップ
S203に進んで内外気切換え用アクチュエータ76に
内気循環に切換える制御信号を出力して空調装置56a
を内気循環に切換え、外気導入の場合は、ステップS2
02に進んで内外気切換え用アクチュエータ76に外気
導入に切換える制御信号を出力して空調装置56aを外
気導入に切換える。
【0052】よって内外気切換えスイッチ87によって
内気循環または外気導入を行うマニュアル方式の空調装
置56aにあっても、キャニスタ36からフューエル臭
が排出される前に空調装置56aを内気循環に切換える
ことができ、フューエル臭の車室内侵入を防止すること
ができる。
【0053】なお、第1実施の形態では、空調装置56
をオートエアコンとして説明を行ったが、一般のオート
エアコンには、マニュアルエアコンと同様に作動させる
手動切換えスイッチが取付られており、このスイッチで
オートとマニュアルの双方を切換えて使用することがで
きるようになっている。従って、この種のオートエアコ
ンの空調制御装置56にマニュアルモード用として図8
で説明した制御内容を記憶させ実行させるように構成す
れば、両モードにおいて、フューエル臭の車室内侵入を
防止することができる。
【0054】[付記1] 内外気切換え制御手段(空調
制御ユニット57)を、上記空調装置56の動作状態を
決定するためのセンサ(51,81,82,83,85
等)の検出値に基づいて上記空調装置56を少なくとも
内気循環または外気導入に切換えるように構成し、かつ
上記エンジンの制御ユニット40により上記エバポ補正
が行われているときに上記センサ(51,81,82,
83,85等)の検出値に基づく上記空調装置56の外
気導入を止め、上記空調装置56を内気循環に切換える
ように構成し、空調負荷に基づいて内気循環又は外気導
入の切換えを自動的に行う空調装置にあっても、安価な
構成でキャニスタ36から漏出するフューエル臭の車室
内侵入を防止する。
【0055】[付記2] 内外気切換え手段(空調制御
ユニット57)を、上記空調装置56が手動切換えスイ
ッチにより外気導入に切換えられかつ、上記エンジンの
制御ユニット40により上記エバポ補正が行われている
ときに、上記空調装置56を内気循環に切り替えるよう
に構成し、手動切換えスイッチによって内気循環又は外
気導入の切換えを行う空調装置にあっても安価な構成で
キャニスタ36から漏出するフューエル臭の車室内侵入
を防止する。
【0056】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によればイ
ンジェクタの燃料噴射量を制御するためのエンジンの制
御ユニットを利用することができるので、安価な構成で
キャニスタから漏出するフューエル臭の車室内侵入を防
止することができるという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施の形態に係り、フューエル臭の車室内
侵入防止装置のシステム図
【図2】同上、制御ユニットのブロック図
【図3】同上、空燃比フィードバック補正量LMDの変
化に対するエバポ補正係数KEVPの変化を示す図
【図4】同上、空調装置と空調制御ユニットとの関係を
示す図
【図5】同上、エバポ補正判断信号に基づく空調制御ユ
ニットの内気循環と外気導入との切換え処理ルーチンを
示すフローチャート
【図6】同上、空調制御ユニットの切換え時期の説明図
【図7】第2実施の形態に係り、フューエル臭の車室内
侵入防止装置のシステム図
【図8】同上、内外気切換え制御手段による空調装置の
切換えルーチンを示すフローチャート
【符号の説明】
1 エンジン 13 インジェクタ 16 O2センサ(空燃比センサ) 36 キャニスタ 40 制御ユニット 54 エバポ補正判定手段 56,56a 空調装置 57 空調制御ユニット LMD 空燃比フィードバック補正量 Tp 基本燃料噴射パルス幅(基本燃料噴射量) Ti 燃料噴射パルス幅(燃料噴射量) KEVPL エバポ補正量

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン回転数及び負荷に基づいてイン
    ジェクタの基本燃料噴射量を算出した後、空燃比センサ
    の出力に基づいて上記基本燃料噴射量に対するフィード
    バック補正量を算出し上記基本燃料噴射量を補正すると
    共にキャニスタからのエバポガスが多量にエンジンで燃
    焼され上記フィードバック補正量では補正が追従しない
    ときにエバポ補正量を算出し上記基本燃料噴射量を補正
    するエバポ補正を行うことでインジェクタの燃料噴射量
    を決定するエンジンの制御ユニットと、 少なくとも外気導入又は内気循環に切換えられて車室内
    を空調する空調装置とを有する車輛において、 上記エンジンの制御ユニットによりエバポ補正が行われ
    るときに上記空調装置を内気循環に切換える内外気切換
    え制御手段を備えたことを特徴とするフューエル臭の車
    室内侵入防止装置。
  2. 【請求項2】 上記内外気切換え手段は、上記フィード
    バック補正量が所定値以上のときに上記空調装置を内気
    循環に切換えることを特徴とする請求項1記載のフュエ
    ール臭の車室内侵入防止装置。
JP8010277A 1996-01-24 1996-01-24 フューエル臭の車室内侵入防止装置 Pending JPH09202131A (ja)

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GB9701358A GB2309553B (en) 1996-01-24 1997-01-23 Evapouration gas intercepting system for automotive vehicle
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