JPH09198339A - バスアダプタ装置 - Google Patents

バスアダプタ装置

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JPH09198339A
JPH09198339A JP923396A JP923396A JPH09198339A JP H09198339 A JPH09198339 A JP H09198339A JP 923396 A JP923396 A JP 923396A JP 923396 A JP923396 A JP 923396A JP H09198339 A JPH09198339 A JP H09198339A
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JP923396A
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Inventor
Takashi Nakano
孝 中野
Takao Sakuma
孝夫 佐久間
Yoshitetsu Nishiwaki
義哲 西脇
Takeshi Sanbe
健 三部
Hidetoshi Funakura
英俊 舩倉
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バースト転送を行なう入出力制御装置と主記
憶装置間のデータ転送に費やす時間を短縮する。 【解決手段】 中央処置装置が入出力制御装置への入出
力制御情報の書き込みを行なってる途中で、バスアダプ
タ装置は前記入出力制御情報を解析し、その内容が主記
憶装置から入出力制御装置へのデータ転送である場合、
主記憶装置へデータ転送要求を出力する。バスアダプタ
装置は主記憶装置からデータ転送を受け、データバッフ
ァに記憶する。一方、入出力制御装置は前記入出力制御
情報の書き込みを受けるとバスアダプタ装置にデータ転
送要求を出す。データ転送要求を受けたバスアダプタ装
置はデータバッファに前記データ転送時に記憶したデー
タを入出力制御装置へ転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子計算機シス
テムなどにおける、データ転送用バスに接続されるバス
アダプタ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子計算機システムなどにおいて、一度
に転送できるデータのバイト幅が異なるバス同士を、ま
たは、データ転送速度の異なるようなバス同士を接続す
る場合には、転送データを一時記憶するデータバッファ
を備えたバスアダプタ装置をこれら2つのバスの間に接
続して、バスの整合をとることが知られている。
【0003】図12乃至図15は、このようなバスアダ
プタ装置を説明するための図である。図12は、このバ
スアダプタ装置と、他の装置との接続関係を示す電子計
算機システムの構成を示す図、図13は、バスアダプタ
装置の構成を示す図、図14及び図15は、動作を示す
図である。図12において、1は中央処理装置、2は主
記憶装置、3はシステムバス、4はバスアダプタ装置、
5は入出力バス、6は入出力制御装置、7は入出力装置
である。中央処理装置1と主記憶装置2はシステムバス
3に接続され、入出力制御装置6は入出力バス5に接続
されている。バスアダプタ装置4を介してシステムバス
3と入出力バス5は接続される。なお、図では、入出力
制御装置6は1式しか示されていないが、一般的には複
数の入出力制御装置6が入出力バス5に接続されてい
る。
【0004】また、図13において、8は中央処理装置
1から発行される入出力命令を実行する際のデータ転送
用の主記憶装置2上のアドレスやデータ転送のための入
出力制御情報を記憶するアドレスバッファ、9はシステ
ムバス3から送られるデータを記憶するデータバッフ
ァ、11はシステムバス3へデータ転送要求を出すメモ
リリクエスト出力回路、10はアドレスバッファ8、デ
ータバッファ9及びメモリリクエスト出力回路11を制
御するデータ転送制御回路である。
【0005】また、図14は、中央処理装置1が直接デ
ータ転送用の入出力制御情報を入出力制御装置6に転送
する方式の動作を時系列に示した図で、図15は、中央
処理装置1が主記憶装置2に格納した入出力制御情報を
入出力制御装置6が主記憶装置2から取り込む方式にお
ける動作を時系列に示した図である。
【0006】図14において、30、30aは中央処理
装置1から入出力制御装置6への入出力制御情報の書き
込みを示していて、30は中央処理装置1からバスアダ
プタ装置4へ、30aはバスアダプタ装置4から入出力
制御装置6への入出力制御情報の転送を示している。3
1は、入出力制御装置6がバスアダプタ装置4に出した
データ転送要求、31aはこのデータ転送要求31を受
けたバスアダプタ装置4が出す主記憶装置2へのデータ
転送要求、32はこのデータ転送要求31aに対する主
記憶装置2からバスアダプタ装置4へのデータ転送、3
2aはこのデータ転送32で転送されたデータをバスア
ダプタ装置4が入出力制御装置6へ転送するデータ転送
である。
【0007】また、図15において、33は中央処理装
置1から主記憶装置2への入出力制御情報の転送、3
4、34aは中央処理装置1から入出力制御装置6に対
する入出力動作の起動を示していて、この起動が中央処
理装置1からバスアダプタ装置4へ入出力起動34とし
て送られ、この入出力起動34を受けたバスアダプタ装
置4が入出力起動34aとして入出力制御装置6へ送り
出していることを示している。35は起動された入出力
制御装置6がバスアダプタ装置4へ送る入出力制御情報
の転送要求、35aはこの入出力制御情報の転送要求3
5を受けたバスアダプタ装置4が主記憶装置2に対して
送り出す入出力制御情報の転送要求、36はこの入出力
制御情報の転送要求に対する主記憶装置2からバスアダ
プタ装置4へのデータ転送、36aは主記憶装置2から
のデータ転送36をバスアダプタ装置4が入出力制御装
置6へ送り出すデータ転送である。31、31a、3
2、32aについては図14と同じなので説明を省略す
る。
【0008】以下、図13乃至図15を参照しながら、
動作について説明する。なお、ここでは主記憶装置2か
ら入出力制御装置6へのデータ転送の場合(入出力動作
における所謂WRITE動作)について説明する。 (1)中央処理装置1が入出力制御情報を入出力制御装
置6に直接転送する方式 先ず、中央処理装置1はデータ転送を行うための入出力
制御情報を入出力制御情報の転送30によりバスアダプ
タ装置4に、バスアダプタ装置4は入出力制御情報の転
送30aにより入出力制御装置6に書き込む。これによ
り入出力制御装置6に起動がかかる。入出力制御装置6
は、書き込まれた入出力制御情報を解析する。
【0009】解析を行なった結果、入出力制御情報の内
容が主記憶装置2から入出力制御装置6へのデータ転送
の場合、入出力制御装置6はデータ転送要求31をバス
アダプタ装置4に対して送信する。バスアダプタ装置4
では、このデータ転送要求31に伴って送信されてく
る、読み出しを行うべき主記憶装置2上のアドレスと制
御情報などをアドレスバッファ8に格納する。続いてバ
スアダプタ装置4はメモリリクエスト出力回路11から
データ転送要求31aを主記憶装置2に対して出力す
る。バスアダプタ装置4はデータ転送要求が受け付けら
れるとアドレスバッファ8から主記憶アドレスを出力す
る。主記憶装置2は、指定のアドレスに格納されている
データをデータ転送32によりバスアダプタ装置4に送
信する。バスアダプタ装置4は主記憶装置2から転送さ
れたデータを一旦、データバッファ9に格納した後、入
出力バス5にデータバッファ9に格納していたデータを
出力してデータ転送32aを完了する。
【0010】(2)中央処理装置1が主記憶装置2に書
き込んだ入出力制御情報を入出力制御装置6が主記憶装
置2から読み取る方式 先ず、中央処理装置1が入出力制御情報を入出力制御情
報の書き込み33により主記憶装置2へ書き込む。次に
中央処理装置1はデータ転送を行うための入出力動作の
起動34をバスアダプタ装置4に、入出力動作の起動3
4を受けたバスアダプタ装置4はこれを入出力動作の起
動34aとして入出力制御装置6に送信する。これによ
り入出力制御装置6に起動がかかる。起動された入出力
制御装置6は、バスアダプタ装置4に対して入出力制御
情報の転送要求35を出す。バスアダプタ装置4は、こ
れ受けて主記憶装置2に対して入出力制御情報の転送要
求35aを出す。主記憶装置2はバスアダプタ装置4へ
入出力制御情報の転送36を行ない、これを受けてバス
アダプタ装置4は入出力制御装置6への入出力制御情報
の転送36aを行なう。この入出力制御情報を解析した
のち、入出力制御装置6はバスアダプタ装置4にデータ
転送要求31を出力する。これ以降の動作については、
中央処理装置1が入出力制御装置6に入出力制御情報を
転送する場合のデータ転送要求31が出力された以降と
同様である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来のバスアダプタ装
置は、以上のような動作をするので、入出力制御装置に
起動がかかってから、バスアダプタ装置が主記憶装置2
に対してデータ転送要求をだすまでの時間が長く、その
結果、入出力制御装置に起動がかってから入出力制御装
置がデータ転送を受けるまでの時間が長くなってしまう
という問題があった。
【0012】また、バスアダプタ装置が入出力制御装置
にデータ転送を行うには、出力バスのバス権を獲得した
後に、さらにシステムバスのバス権を獲得する必要があ
り、これらのバス権を得て初めてデータ転送を行うこと
ができるようになるものである。従って、この方法では
入出力制御装置がデータ転送要求を出力してから入出力
制御装置がデータ転送を受けるまでの時間が長くなり、
入出力制御装置がバースト転送をするときの性能があが
らない、という問題があった。
【0013】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、入出力バスにバースト転送を行
う入出力装置が接続されている場合、中央処理装置から
入出力制御装置へ入出力制御情報の転送時に、バスアダ
プタ装置自身が入出力制御情報を解析し、その結果が主
記憶装置から入出力制御装置へのデータ転送の場合、入
出力制御装置からデータ転送要求が出る以前に、主記憶
装置からのデータ転送を行なうようにバスアダプタ装置
からデータ転送要求を開始することにより、入出力制御
装置に起動がかかってから入出力制御装置がデータ転送
を受けるまでの時間を短くするバスアダプタ装置を得る
ことを目的としている。
【0014】また入出力制御装置からデータ転送要求が
でてからデータを受けとるまでの時間を短くするため
に、バスアダプタ装置のデータバッファに主記憶装置上
の連続するアドレスのデータを先取りして格納しておい
て、入出力制御装置からのデータ転送要求を受け付ける
度に主記憶装置に対してメモリリクエストを出すことな
く、入出力制御装置へデータ転送をすることを可能にす
るバスアダプタ装置を得ることも目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明に係るバスアダプ
タ装置は、一方がシステムバスを介して中央処理装置と
主記憶制御装置に接続され、他方が入出力バスを介して
入出力制御装置に接続されるバスアダプタ装置におい
て、前記入出力制御装置がバースト転送を行うか否かを
示すフラグを前記入出力制御装置のデバイスアドレスと
対応させて格納したテーブルと、前記主記憶制御装置か
ら前記入出力制御装置に転送するデータを格納するデー
タ記憶手段と、前記中央処理装置から前記入出力制御装
置に発行した入出力制御情報を解析して、前記入出力制
御情報で示される入出力動作が出力動作であることを検
出する出力動作検出手段と、この出力動作検出手段が検
出した出力動作を行う前記入出力制御装置のアドレスを
基に前記テーブルを検索して前記入出力制御装置がバー
スト転送を行うか否かを判定する判定手段と、を備え、
前記入出力制御装置からデータ転送要求を受ける前に前
記データ記憶手段に前記入出力制御装置転送するデータ
を先取りして格納しておくようにしたものである。
【0016】また、一方がシステムバスを介して中央処
理装置と主記憶制御装置に接続され、他方が入出力バス
を介して入出力制御装置に接続されるバスアダプタ装置
において、前記入出力制御装置がバースト転送を行うか
否かを示すフラグと主記憶装置上にある入出力制御情報
の格納アドレスを前記入出力制御装置のデバイスアドレ
スと対応させて格納したテーブルと、前記主記憶制御装
置から前記入出力制御装置に転送するデータを格納する
データ記憶手段と、前記入出力制御装置が入出力制御情
報を取り込むために要求してきた前記主記憶装置上のア
ドレスを検出して保持している、入出力制御情報の格納
アドレスと一致するか否かを比較するアドレス検出手段
と、このアドレス検出手段からの一致の通知を受け、前
記主記憶装置からの読み込んだ入出力制御情報を解析し
て、前記入出力制御情報で示される入出力動作が出力動
作であることを検出する出力動作検出手段と、この出力
動作検出手段が検出した出力動作を行う前記入出力制御
装置のアドレスを基に前記テーブルを検索して前記入出
力制御装置がバースト転送を行うか否かを判定する判定
手段と、を備え、前記入出力制御装置からデータ転送要
求を受ける前に前記データ記憶手段に前記入出力制御装
置転送するデータを先取りして格納しておくようにした
ものである。
【0017】また、前記テーブルには、バースト転送を
行う入出力制御装置のアドレスのみを格納するようにし
たものである。
【0018】また、前記出力動作検出手段が前記入出力
バス上のデータを基に解析するように構成したものであ
る。
【0019】また、前記出力動作検出手段が前記システ
ムバス上のデータを基に解析するように構成したもので
ある。
【0020】また、前記中央処理装置に前記テーブルに
格納するデータを設定するシフトレジスタを設け、前記
テーブルをシフトレジスタで構成し、システム起動時に
前記テーブルに、前記シフトレジスタを用いてデータを
設定するようにしたものである。
【0021】また、前記テーブルを複数のレジスタで構
成し、このレジスタと前記中央処理装置とのインタフェ
ースをとるインタフェース回路を設け、前記中央処理装
置から前記テーブルにデータを設定するようにしたもの
である。
【0022】また、前記入出力制御情報が格納される前
記主記憶装置上のアドレスを保持して、前記システムバ
ス上のデータをモニタして、前記アドレスにたいする格
納動作を検出して、前記出力動作検出手段に通知するア
ドレスレジスタを設けるようにしたものである。
【0023】また、前記入出力制御情報が格納される前
記主記憶装置上のアドレスを設定するアドレスレジスタ
と、前記システムバス上のアドレスデータをモニタする
アドレス検出手段と、前記アドレスレジスタと前記アド
レス検出手段の検出アドレスとを比較して、一致したこ
とを前記出力動作検出手段に通知する比較手段と、を設
けるようにしたものである。
【0024】また、前記中央処理装置から前記主記憶装
置への入出力制御情報の格納動作に障害が発生したこと
を認識する認識手段を設け、前記認識手段が前記障害の
発生を認識すると、開始された前記主記憶装置からのデ
ータ転送を中止するようにしたものである。
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1及び図2は、本発明によるバスアダ
プタ装置の一実施の形態を説明する図で、図1はバスア
ダプタ装置の構成を示す図、図2はバスアダプタ装置の
動作を時系列に示す図である。図1において、1は中央
処理装置、2は主記憶装置、3はシステムバス、5は入
出力バス、6は入出力制御装置、16はバスアダプタ装
置である。バスアダプタ装置16は中央処理装置1から
発行される入出力命令を実行する際のデータ転送用の主
記憶装置2上のアドレスやデータ転送のための入出力制
御情報を記憶するアドレスバッファ8、システムバス3
から送られてくるデータを記憶するデータバッファ9、
システムバス3へデータ転送要求を出すメモリリクエス
ト出力回路11、アドレスバッファ8、データバッファ
9及びメモリリクエスト出力回路11を制御するデータ
転送制御回路12、中央処理装置1が、入出力バス5に
接続されている入出力制御装置6を識別するための番号
であるデバイスアドレスとその入出力制御装置6がバー
スト転送するか否かという情報とが対応して記憶されて
いるデバイステーブル14、入出力制御情報の内容が主
記憶装置2から入出力制御装置6へのデータ転送要求
(入出力動作における所謂WRITE動作)を示してい
ることを検出する出力動作検出回路15、出力動作検出
回路15で検出された、データの転送先である入出力制
御装置6がバースト転送を行うか否かを判定する判定回
路13で構成されている。
【0025】また、図2において、30は中央処理装置
1によるバスアダプタ装置16への入出力制御情報の書
き込みを、30aはバスアダプタ装置16による入出力
制御情報の入出力制御装置6への書き込み、31は、入
出力制御装置6がバスアダプタ装置16へ出したデータ
転送要求、31aはバスアダプタ装置16が主記憶装置
2へ出したデータ転送要求、32は主記憶装置2からバ
スアダプタ装置16へのデータ転送、32aはバスアダ
プタ装置16から入出力制御装置6へのデータ転送を示
している。
【0026】以下、図を参照しながら動作について説明
する。なお、本発明は、所謂WRITE動作にのみ適用
されるので、ここでは、主記憶装置2から入出力制御装
置6へデータ転送する場合についてのみ説明する。ま
た、ここでは、それぞれのバスが一度に転送できるデー
タのバイト幅数を入出力バスでは4バイト(32ビッ
ト)、システムバスでは8バイト(64ビット)とす
る。
【0027】先ず、中央処理装置1が、バスアダプタ装
置16に対して入出力制御情報の転送30を実行する。
この入出力制御情報をバスアダプタ装置16は入出力制
御情報の転送30aにより入出力制御装置6に転送す
る。この入出力制御情報の転送30aを実行中に、バス
アダプタ装置16の出力動作検出回路15が入出力バス
5上に出された入出力制御情報を取り込んで(例えば、
特定のビットをモニタすることにより入出力バス5上の
データが入出力制御情報であると認識して)、アドレス
バッファ8に格納すると共に、その内容を解析して、入
出力制御情報の内容が主記憶装置2から入出力制御装置
6へのデータ転送である場合には、入出力制御情報に含
まれている、中央処理装置1が、入出力バス5に接続さ
れた入出力制御装置6を識別するための番号であるデバ
イスアドレスを判定回路13へ出力する。判定回路13
は、出力動作検出回路15から入力されたデバイスアド
レスを基にデバイステーブル14をサーチして一致する
デバイスアドレスがテーブル14上にあるか否か検索す
る。該当するデバイスアドレスが存在した場合、そのデ
バイスアドレスを持つ入出力制御装置6がバースト転送
するか否かをデバイステーブル14上のフラグデータに
より判定する。判定の結果、前記デバイスアドレスの入
出力制御装置6がバースト転送をするものである場合、
判定回路13はデータ転送制御回路12にデータ転送の
開始をするように通知する。データ転送制御回路12は
データ転送メモリリクエスト出力回路11に対して、バ
スアダプタ装置16から主記憶装置2へのデータ転送要
求を出力するように制御する。
【0028】この結果、バスアダプタ装置16は、アド
レスバッファ8に格納していた入出力制御情報で指定さ
れている、主記憶装置2上のアドレスを基にしてデータ
転送要求31aを実行する。このデータ転送要求31a
に対して、主記憶装置2からバスアダプタ装置16にデ
ータ転送32が実行される。バスアダプタ装置16は、
主記憶装置2から転送されてきた64ビット(8バイ
ト)のデータをデータバッファ9に格納する。
【0029】なお、本実施の形態におけるデータ転送は
バーストで行われるので、メモリリクエスト出力回路1
1は主記憶装置2からのデータ転送32を受けると、即
連続した主記憶装置上のアドレスに対してデータ転送要
求31aを出力する。
【0030】一方、入出力制御装置6は、入出力制御情
報の転送30aにより書き込まれた入出力制御情報を解
析し、その内容が主記憶装置2から入出力制御装置6へ
のデータ転送であると認識すると、データ転送要求31
をバスアダプタ装置16に対して出力する。
【0031】入出力制御装置6からのデータ転送要求3
1を受け付けたバスアダプタ装置16は、すでに入出力
制御装置6へ転送するのに必要なデータを主記憶装置2
から先取りしてデータバッファ9に格納しているので、
このデータバッファ9からデータを読みだして、データ
転送32aを実行して4バイト(32ビット)のデータ
を入出力制御装置6に転送する。データバッファ9に
は、一回のデータ転送32により8バイト(64ビッ
ト)のデータが格納されるので、入出力制御装置6から
の2回のデータ転送要求31に対応することができる。
【0032】入出力制御装置6はバースト転送なので、
バスアダプタ装置16からのデータ転送32aを受ける
と、即、バスアダプタ装置16に対して、次のデータ転
送要求31を送信する。
【0033】上記の実施の形態1においては、デバイス
テーブル14にデバイスアドレスとそのデバイスアドレ
スに対応する装置がバースト転送するか否かを示すフラ
グを設けるようにしたが、デバイステーブル14にはバ
ースト転送を行うデバイスアドレスだけを設定しておい
て、デバイステーブル14に設定されていないデバイス
アドレスの装置は、バースト転送をしないことで判定す
るようにしてもよい。このことは、以下の実施の形態に
おいても同様である。
【0034】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、中央処理装置1から入出力制御装置6への入出力制
御情報の書き込み時に、バスアダプタ装置16がこの入
出力制御情報を取り込むようにして主記憶装置2へデー
タ転送要求を出すことができるようにしたので、入出力
制御装置6に起動がかかってからバスアダプタ装置16
が主記憶装置へデータ転送要求を出すまでの時間を短く
することができる。
【0035】また、入出力制御装置6からのデータ転送
要求31を受ける前に、バスアダプタ装置16が主記憶
装置2から転送すべきデータを取り込んで、データバッ
ファ9に格納しておくようにしたので、入出力制御装置
6からのデータ転送要求にたいして即データを送ること
が可能となる。従って、入出力制御装置6に起動がかか
ってからバスアダプタ装置16が主記憶装置2へデータ
転送要求を出すまでの時間を短くすることができる。
【0036】また、データバッファ9がバッファフルの
状態になるまで主記憶装置2上の連続したアドレスから
データバッファ9へのデータ転送がすでにおこなわれて
いてバッファリングされているので、バースト転送を行
う場合、データバッファからデータを読み込めば良いの
で、入出力制御装置がデータ転送要求を出力してデータ
転送を受けるまでの時間が短縮される。
【0037】実施の形態2.図3は本発明によるバスア
ダプタ装置の他の実施の形態の構成を示す図である。実
施の形態1においては、デバイステーブル14の内容
は、一旦設定すると後で変更できないものであったが、
この実施の形態2では、このデバイステーブル14の内
容をシステムの起動時に設定できるるようにしたもので
ある。
【0038】図3において、1aは中央処理装置、16
aはこの実施の形態2におけるバスアダプタ装置で、こ
のバスアダプタ装置16aには、入出力制御装置6がバ
ースト転送するか否かの情報を保持するシフトレジスタ
で構成されたデバイステーブル14a、このデバイステ
ーブル14aに設定する入出力制御装置6の情報を転送
するためのシフトレジスタ17、デバイステーブル14
a及びシフトレジスタ17を制御するためのスキャン制
御回路18を有している。実施の形態1における図1と
同等のものは、同一の符号を付してその説明を省略す
る。
【0039】以下、図を参照しながら、この実施の形態
2における動作について説明する。システムが起動され
る時に、中央処理装置1aが、シフトレジスタ17に入
出力制御装置6についてのデバイスアドレスとそのデバ
イスアドレスで指定される入出力制御装置6がバースト
転送するか否かの情報を書き込みを行う。中央処理装置
1aは、シフトレジスタ17への書き込みが完了する
と、バスアダプタ装置16aに対して書き込み完了を報
告する。完了報告を受けたバスアダプタ装置16aのス
キャン制御回路18は、クロック信号及び制御信号を出
力してシフトレジスタ17にセットされた情報を1ビッ
トずつシフトさせてデバイステーブル14aへ転送す
る。この動作を必要な入出力制御装置6の数分繰り返
す。このようにして、シフトレジスタジスタ17の内容
をデバイステーブル14aにシフトすることにより入出
力命令実行時に判定回路13が参照するデバイステーブ
ル14cを作成することができる。この後の動作につい
ては、実施の形態1における場合と同様なので、その説
明を省略する。
【0040】なお、上記実施の形態2においては、デバ
イステーブル14aへ書き込みデータを転送するための
レジスタをシフトレジスタで構成するようにしたが、中
央処理装置1aとバスアダプタ装置16aとの接続信号
線の数を増加させて通常のレジスタで構成するようにし
てもよい。
【0041】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、システムを起動する時にスキャンパスを利用してデ
バイステーブル14aを設定するようにしたので、接続
されている入出力制御装置6がバースト転送するか否か
という情報をシステムの起動時に適切なデバイステーブ
ル14aを設定することが可能となり、柔軟なシステム
を構築することができる。
【0042】実施の形態3.図4は、本発明によるバス
アダプタ装置のさらに他の実施の形態の構成を示す図で
ある。実施の形態2においては、中央処理装置とバスア
ダプタ装置との間に特別の信号線を設けて、デバイステ
ーブルの設定を行ったが、この実施の形態3において
は、中央処理装置とバスアダプタ装置との間に特別の信
号線を設けずにこのデバイステーブルの設定を行うもの
である。
【0043】図4において、16bはこの実施の形態3
におけるバスアダプタ装置で、このバスアダプタ装置1
6bは、入出力制御装置6がバースト転送するか否かの
情報を保持する複数のレジスタで構成されていて、その
各々のレジスタが中央処理装置1から直接アクセスする
ことのできるアドレスを有するデバイステーブル14
b、このデバイステーブル14bに設定する入出力制御
装置6の情報をこのデバイステーブル14bに転送する
ためのシステムバスとのインタフェース回路19を有し
ている。実施の形態1における図1と同等のものは、同
一の符号を付してその説明を省略する。
【0044】以下、図を参照しながら、この実施の形態
3における動作について説明する。中央処理装置1は、
デバイステーブル14bに設定する入出力制御装置6が
バースト転送するか否かという情報を用意して、バスイ
ンタフェース回路19を介してデバイステーブル14b
に転送する。以上の動作を必要な回数、入出力制御装置
の数分だけ実行する。このようにして、デバイステーブ
ル14b所定のデータ、即ち入出力制御装置6がバース
ト転送するか否かという情報が設定される。この後の、
動作については実施の形態1と同様なので、その説明を
省略する。
【0045】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、中央処理装置1とバスアダプタ装置16bとの間に
特別の信号線を設けることなく、デバイステーブル14
bに入出力制御装置6がバースト転送するか否かという
情報を中央処理装置1から設定することが可能になる。
従って、システムの起動時でなくともデバイステーブル
14bの設定が可能となり、システムの構築により柔軟
性を持たせることができる。
【0046】実施の形態4.図5及び図6は、本発明に
よるバスアダプタ装置のさらに他の実施の形態の構成を
示す図である。図5は、この実施の形態4におけるバス
アダプタ装置の構成を示す図で、図6は、このバスアダ
プタ装置の動作を時系列で説明する図である。この実施
の形態4は、実施の形態1における、入出力バス5のデ
ータを検出する出力動作検出回路15に替えて、システ
ムバス3上のデータを検出する出力動作検出回路20を
設けるようにしたものである。
【0047】図5において、1bは中央処理装置、16
cはバスアダプタ装置、20は入出力制御情報の内容が
主記憶装置2から入出力制御装置6へのデータ転送であ
ることを検出する出力動作検出回路、21は、中央処理
装置1から主記憶装置2へ入出力制御情報を書き込むこ
とを通知する制御信号線である。
【0048】また、図6において、37は、中央処理装
置1がバスアダプタ装置16cに送る中央処理装置1b
から主記憶装置2へ入出力制御情報を書き込むことを通
知する入出力制御情報の書き込み通知、33は中央処理
装置1bから主記憶装置2への入出力制御情報の書き込
み、38はバスアダプタ装置16cがシステムバス3上
から取り込む入出力制御情報の取り込み、31aはバス
アダプタ装置16cが主記憶装置2へ出すデータ転送要
求、32は主記憶装置2からバスアダプタ装置16cへ
のデータ転送、34は中央処理装置1bからバスアダプ
タ装置16cへの入出力制御装置6への入出力動作の起
動、34aはこの入出力動作の起動34を受けたバスア
ダプタ装置16cから入出力制御装置6への入出力動作
の起動、35は入出力制御装置6からバスアダプタ装置
16cへの入出力制御情報の転送要求、36aはバスア
ダプタ装置16cから入出力制御装置2への入出力制御
情報の転送、31は、入出力制御装置6がバスアダプタ
装置16cに出すデータ転送要求、32aはバスアダプ
タ装置16cから入出力制御装置6へのデータ転送であ
る。
【0049】以下、図を参照しながら動作について説明
する。中央処理装置1bは、主記憶装置2へ入出力制御
情報の書き込みを行なうにあたり、先ず制御信号線21
を介してバスアダプタ装置16cに対して、主記憶装置
2へ入出力制御情報の書き込み通知37を実行して出力
動作検出回路20に通知する。次に、中央処理装置1b
は、主記憶装置2へ入出力制御情報の書き込み33を実
行する。このとき、バスアダプタ装置16cの出力動作
検出回路20はシステムバス3上に出力されたデータを
解析して(例えば、特定のビットのON/OFFを検出
することにより、あるいは入出力情報の書き込み通知3
7と入出力制御情報の書き込み33との間を他の命令が
割り込むことができないようにすることにより)、この
データが入出力制御情報であれば、入出力制御情報の取
り込み38の実行を指示して、データバッファ9に入出
力制御情報を格納させる。あるいは入出力情報の書き込
み通知37と入出力制御情報の書き込み33との間を他
の命令が割り込むことができないようにすることによ
り、入出力情報の書き込み通知37の次の命令は、入出
力制御情報の書き込み33として、入出力制御情報の取
り込み38の実行を指示して、データバッファ9に入出
力制御情報を格納させる。これと同時に出力動作検出回
路20は入出力制御情報の内容を解析して、主記憶装置
2から入出力制御装置6へのデータ転送か否かを検出す
る。主記憶装置2から入出力制御装置6へのデータ転送
であることを検出すると、出力動作検出回路20は、そ
の入出力制御情報で示されているデータ転送先の入出力
制御装置6のデバイスアドレスを判定回路13へ出力す
る。判定回路13では、入力されたデバイスアドレスを
基にデバイステーブル14をサーチして一致するデバイ
スアドレスがデバイステーブル14上にあるか否か検索
する。検索の結果、該当するデバイスアドレスが存在し
た場合、そのデバイスアドレスを有する入出力制御装置
6がバースト転送するか否かをデバイステーブル14上
のフラグデータにより判定する。判定の結果、前記デバ
イスアドレスの入出力制御装置6がバースト転送をする
ものである場合、判定回路13はデータ転送制御回路1
2にデータ転送の開始をするように通知する。データ転
送制御回路12はデータ転送メモリリクエスト出力回路
11に対して、バスアダプタ装置16から主記憶装置2
へのデータ転送要求32を出力するように制御する。こ
の後バスアダプタ装置16cは実施の形態1と同様にデ
ータバッファ9がバッファフルの状態になるまでデータ
転送を行なう。
【0050】中央処理装置1bでは、主記憶装置2へ入
出力制御情報の書き込み33を実行後に入出力制御装置
の起動34をバスアダプタ装置16cに対して実行す
る。この入出力制御装置の起動34を受けて、バスアダ
プタ装置16cは、入出力制御装置6に対して、入出力
制御装置の起動34aを実行する。
【0051】入出力制御装置の起動34aを受けた入出
力制御装置6は入出力制御情報の読み出しを行うため、
入出力制御情報のデータ転送要求35を実行する。バス
アダプタ装置16cには、既にデータバッファ9に入出
力制御情報が格納されているので、すぐに入出力制御情
報のデータ転送36aを実行する。このデータ転送36
aを受けると、入出力制御装置6は、データ転送要求3
1をバスアダプタ装置16cに対して実行する。このデ
ータ転送要求31に対して、バスアダプタ装置16c
は、既にデータバッファ9に主記憶装置2から先取りし
て格納しているデータをデータ転送32aを実行するこ
とにより入出力制御装置6に転送する。これ以後の動作
は、実施の形態1と同様なので、その説明は省略する。
【0052】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、中央処理装置から主記憶装置への入出力制御情報の
書き込み時に、バスアダプタ装置が入出力制御情報を取
り込んで、入出力制御装置に起動がかかる前に主記憶装
置へデータ転送要求を出すことができるので、出力動作
の処理時間を短縮することが可能となり、システムのス
ループットが向上する。
【0053】実施の形態5.図7は、この発明によるバ
スアダプタ装置のさらに他の実施の形態の構成を示す図
である。図において、16dはバスアダプタ装置、22
は中央処理装置1から主記憶装置2へデータを書き込む
ときの主記憶装置2のアドレスを監視して、入出力制御
情報の格納アドレスに該当するアドレスを検出するアド
レス検出回路である。実施の形態4と同等のものは同一
の符号を付して説明を省略する。この実施の形態5は、
実施の形態4において、入出力制御情報の格納される主
記憶装置2上のアドレスが固定の場合に適用するもので
ある。
【0054】以下、図を参照しながら、この実施の形態
5における動作について説明する。入出力制御情報が固
定された主記憶装置2上のアドレスに格納される場合、
中央処理装置1から主記憶装置2へデータを書き込む時
の主記憶装置2のアドレスをアドレス検出回路22が常
時監視している。従って、入出力制御情報が格納されて
いるアドレスに該当するアドレスに書き込みが行われた
ことをアドレス検出回路22が検出すると、中央処理装
置1が主記憶装置2へ入出力制御情報を書き込んでいる
と判断して出力動作検出回路20へ通知する。これ以降
の動作は実施の形態4と同様なので、その説明を省略す
る。
【0055】以上のように、この実施の形態5によれ
ば、中央処理装置1とバスアダプタ装置16cとの間に
特定の信号線を設けることなく、実施の形態4と同等の
効果を得ることができる。
【0056】実施の形態6.図8は、この発明によるバ
スアダプタ装置のさらに他の実施の形態の構成を示す図
である。図8において、16eはバスアダプタ装置、2
3は中央処理装置1から主記憶装置2へのデータ転送の
アドレスを検出するアドレス検出回路、24は入出力制
御情報を格納する主記憶アドレスが設定されるアドレス
レジスタ、25は検出回路23で検出された主記憶アド
レスが入出力制御情報が格納された主記憶アドレスであ
るか否かを判定する比較回路である。なお、実施の形態
5と同等のものは、同一の符号を付してその説明を省略
する。
【0057】以下、図を参照しながら、この実施の形態
6における動作について説明する。入出力制御情報が固
定された主記憶装置2上のアドレスに格納されない場
合、中央処理装置1が入出力制御情報が格納される主記
憶装置2のアドレスをアドレスレジスタ24に書き込
む。アドレス検出回路23はシステムバス3上で行われ
るデータ転送時の主記憶装置2上のアドレスを検出し、
比較回路25に対して出力する。比較回路25は検出し
た主記憶装置2上のアドレスとアドレスレジスタ24に
設定されている主記憶装置2上のアドレスとを比較し
て、入出力制御情報が格納される主記憶装置2上のアド
レスに該当する場合には、出力動作検出回路20に通知
する。これ以降の動作は実施の形態4と同様なので、そ
の説明を省略する。
【0058】以上のように、この実施の形態6によれ
ば、入出力制御情報が格納される主記憶装置上のアドレ
スが固定アドレスでない場合にも、自由に検出するアド
レスを設定できるようにしたので、システムの構築が柔
軟になる。
【0059】実施の形態7.図9は、この発明によるバ
スアダプタ装置のさらに他の実施の形態の構成を示す図
である。図9において、1cは中央処理装置、16fは
バスアダプタ装置、29は中央処理装置1から主記憶装
置2へのデータの書き込み時に、障害が発生したことを
通知する障害通知信号線である。この実施の形態7は、
実施の形態4において、エラー処理を付加するものであ
る。なお、実施の形態4と同等のものは、同一の符号を
付して、その説明を省略する。
【0060】以下、図を参照しながらこの実施の形態7
における動作について説明する。通常の動作は、実施の
形態4における動作と同様なので省略して、この実施の
形態7に特有の動作についてのみ説明する。
【0061】中央処理装置1cが主記憶装置2へ入出力
制御情報を書き込みを行なう場合、中央処理装置1cは
制御信号線21を介して、入出力制御情報の書き込みを
行なうことをバスアダプタ装置16fに通知する。通知
を受けたバスアダプタ装置16fは、中央処理装置1c
が主記憶装置2へ入出力制御情報を書き込みを行なう時
に、データバッファ9に入出力制御情報を格納すると同
時に出力動作検出回路20が入出力制御情報の内容を解
析して、主記憶装置2から入出力制御装置6へのデータ
転送か否かを検出する。主記憶装置2から入出力制御装
置6へのデータ転送であれば、出力動作検出回路20
は、データ転送先の入出力制御装置6のデバイスアドレ
スを判定回路13へ出力する。判定回路13は、入力さ
れた前記デバイスアドレスがバースト転送するか否かを
デバイステーブル14上のフラグデータで判断する。も
し前記デバイスアドレスの入出力制御装置がバースト転
送をするものである場合、判定回路13はメモリリクエ
スト出力回路11に対して、主記憶装置2からバスアダ
プタ装置16fへのデータ転送要求を出力するように制
御する。
【0062】ところで、中央処理装置1cが主記憶装置
2に入出力制御情報の書き込みを行うときに、何らかの
エラーが発生すると、バスアダプタ装置16fのデータ
転送制御回路12に対して、障害通知信号線29により
中央処理装置1cから主記憶装置2への入出力制御情報
の書き込みにおいて、障害が発生したことが通知され
る。データ転送制御回路12は、この障害通知を受ける
と、メモリリクェスト出力回路11が主記憶装置2へデ
ータ転送要求を出力しないように制御する。
【0063】また、障害信号線29により障害の通知を
受ける前に出力されたデータ転送要求に関しては転送さ
れたデータをバッファリングしないように制御する。
【0064】以上のように、この実施の形態7によれ
ば、何らかのエラーをバスアダプタ装置が受けると、デ
ータ転送をしないようにするので、誤ったデータが転送
されなくなる。
【0065】実施の形態8.図10及び図11は、本発
明によるバスアダプタ装置のさらに他の実施の形態を説
明する図で、図10は、バスアダプタ装置の構成を示す
図、図11は、その動作を時系列に示す図である。図1
0において、16gはバスアダプタ装置、26は入出力
制御情報の内容が主記憶装置2から入出力制御装置6へ
のデータ転送要求であることを検出する出力動作検出回
路であり、27は主記憶装置2上のアドレスを基に入出
力制御装置からの要求が入出力制御情報の転送要求であ
ることを検出するアドレス検出回路である。なお、実施
の形態1と同等のものは、同一の符号を付して、その説
明を省略する。
【0066】また、図11において、33は中央処理装
置1から主記憶装置2への入出力制御情報の書き込み、
34は中央処理装置1からバスアダプタ装置16gへ出
す入出力制御装置6の起動、34aは、この入出力制御
装置6の起動34を受けて、バスアダプタ装置16gが
入出力制御装置6へ出す入出力動作の起動、35は入出
力制御装置6からバスアダプタ装置16gへの入出力制
御情報の転送要求、35aはバスアダプタ装置16gか
ら主記憶装置2への入出力制御情報の転送要求、36は
主記憶装置2からバスアダプタ装置16gへの入出力制
御情報の転送、36aはバスアダプタ装置16gから入
出力制御装置2への入出力制御情報の転送、31は、入
出力制御装置6がバスアダプタ装置16gに出すデータ
転送要求、31aはバスアダプタ装置16gが主記憶装
置2へ出すデータ転送要求、32は主記憶装置2からバ
スアダプタ装置16gへのデータ転送、32aはバスア
ダプタ装置16gから入出力装置6へのデータ転送であ
る。
【0067】以下、図を参照しながら、この実施の形態
8における動作について説明する。中央処理装置1は主
記憶装置2へ入出力制御情報の書き込み33を行なった
後、入出力制御装置6に対する入出力の起動34をバス
アダプタ装置16gに送る。この入出力の起動34を受
けたバスアダプタ装置16gは、入出力制御装置6に対
して入出力の起動34aとして送信する。入出力制御装
置6では、主記憶装置2から入出力制御情報を取り込む
ために、入出力制御情報の転送要求35をバスアダプタ
装置16gに送る。バスアダプタ装置16gは、この要
求を受けて、送られてきた入出力制御情報を読み取るた
めの主記憶装置2上のアドレスをアドレスバッファ8に
格納して、主記憶装置2に対して入出力制御情報の転送
要求35aを送る。また、アドレスをアドレス検出回路
27は、このアドレスが入出力制御情報が格納されてい
るアドレスであるか否かを検出して、入出力制御情報が
格納されているアドレスである場合、出力動作検出回路
26へ入出力制御情報の読み出しであることを通知す
る。
【0068】入出力制御情報の転送要求35aを受け
た、主記憶装置2は、入出力制御情報の転送36を実行
してバスアダプタ装置16gに入出力制御情報を送る。
バスアダプタ装置16gは、受け取った入出力制御情報
を入出力制御装置6に転送するため入出力制御情報の転
送36aを実行する。これにより、入出力制御装置6に
起動がかかる。また、バスアダプタ装置16gの検出回
路26は、主記憶装置2から転送された入出力制御情報
の内容を解析して、主記憶装置2から入出力制御装置6
へのデータ転送である場合、データ転送先のデバイスア
ドレスを判定回路回路13に送る。判定回路13は、検
出回路26から入力されたデバイスアドレスを基にデバ
イステーブル14をサーチして一致するデバイスアドレ
スがテーブル14上にあるか否か検索する。該当するデ
バイスアドレスが存在するときには、そのデバイスアド
レスを持つ入出力制御装置6がバースト転送するか否か
をデバイステーブル14上のフラグデータにより判定す
る。判定の結果、前記デバイスアドレスの入出力制御装
置6がバースト転送をするものである場合、判定回路1
3はデータ転送制御回路12にデータ転送の開始をする
ように通知する。データ転送制御回路12はデータ転送
メモリリクエスト出力回路11に対して、バスアダプタ
装置16gから主記憶装置2へのデータ転送要求を出力
するように制御する。この後、バスアダプタ装置16g
は実施の形態1における場合と同様にデータバッファ9
がバッファフルになるまで主記憶装置2との間でデータ
転送を行なう。
【0069】一方、入出力制御装置6は、入出力制御情
報の転送36aを受けるとデータ転送要求31を出す。
この時データ転送32はすでに完了しているのでバスア
ダプタ装置6はデータ転送32aを行う。
【0070】以上のようにこの実施の形態8によれば、
主記憶装置から入出力制御装置への入出力制御情報の転
送時に、バスアダプタ装置が主記憶へデータ転送要求を
出すことができるようにしたので、入出力制御装置に起
動がかかってからバスアダプタ装置が主記憶へデータ転
送要求を出すまでの時間を短くすることができる。
【0071】なお、上記各実施の形態を種々組み合わせ
て実施することが可能なことはいうまでもない。
【0072】
【発明の効果】以上のように、本発明によるバスアダプ
タ装置においては、入出力制御装置がバースト転送を行
うか否かを示すフラグを入出力制御装置のアドレスと対
応させて格納したテーブルと、主記憶制御装置から入出
力制御装置に転送するデータを格納するデータ記憶手段
と、中央処理装置から入出力制御装置に発行した入出力
制御情報を解析して、この入出力制御情報で示される入
出力動作が出力動作であることを検出する出力動作検出
手段と、この出力動作検出手段が検出した出力動作を行
う入出力制御装置のアドレスを基に前記テーブルを検索
して入出力制御装置がバースト転送を行うか否かを判定
する判定手段と、を設けるようにして、入出力制御装置
がバスアダプタ装置へデータ転送要求を出す前にバスア
ダプタ装置が主記憶装置に対してデータ転送要求を出す
ことができるのようにしたので、入出力制御装置に起動
がかかってからバスアダプタ装置がデータ転送要求をだ
すまでの時間を短くすることができる。また、入出力制
御装置からデータ転送要求を受ける前にデータ記憶手段
に前記入出力制御装置に転送するデータを先取りして格
納しておくことが可能となり、システムのスループット
が向上する。
【0073】また、入出力制御装置がバースト転送を行
うか否かを示すフラグを入出力制御装置のアドレスと対
応させて格納したテーブルと、主記憶制御装置から入出
力制御装置に転送するデータを格納するデータ記憶手段
と、入出力制御装置が入出力制御情報を取り込むために
要求してきた主記憶装置上のアドレスを検出して保持し
ている、入出力制御情報の格納アドレスと一致するか否
かを比較するアドレス検出手段と、このアドレス検出手
段からの一致の通知を受け、主記憶装置からの読み込ん
だ入出力制御情報を解析して、この入出力制御情報で示
される入出力動作が出力動作であることを検出する出力
動作検出手段と、この出力動作検出手段が検出した出力
動作を行う入出力制御装置のアドレスを基に前記テーブ
ルを検索して入出力制御装置がバースト転送を行うか否
かを判定する判定手段と、を設けるようにしたので、同
等の効果を奏する。
【0074】また、前記テーブルには、バースト転送を
行う入出力制御装置のアドレスのみを格納するようにし
たので、前記テーブルの容量を少なくすることができる
と共に、入出力制御装置がバースト転送をするか否かの
判定時間を短縮することができる。
【0075】また、前記出力動作検出手段が前記入出力
バス上のデータを基に解析するように構成したので、前
記入出力バス上の特定のビットをモニタすることでバス
上のデータが入出力制御情報であることを認識すること
ができる。
【0076】また、前記出力動作検出手段が前記システ
ムバス上のデータを基に解析するように構成したので、
より一層早いタイミングでバス上のデータが入出力制御
情報であることを認識することができる。
【0077】また、中央処理装置に前記テーブルに格納
するデータを設定するシフトレジスタを設け、前記テー
ブルをシフトレジスタで構成し、システム起動時に前記
テーブルに、前記シフトレジスタを用いてデータを設定
するようにしたので、システムの構成を柔軟にすること
ができる。
【0078】また、前記テーブルを複数のレジスタで構
成し、このレジスタと前記中央処理装置とのインタフェ
ースをとるインタフェース回路を設け、前記中央処理装
置から前記テーブルにデータを設定するようにしたの
で、いつでもテーブルの変更を行うことが可能となり、
より柔軟なシステム構成ができる。
【0079】また、入出力制御情報が格納される主記憶
装置上のアドレスを保持して、システムバス上のデータ
をモニタして、アドレスに対する格納動作を検出して入
出力制御情報が主記憶装置に格納されるタイミングを検
出するようにしたので、主記憶装置上の固定のアドレス
に入出力制御情報が格納される時に有効である。
【0080】また、入出力制御情報が格納される主記憶
装置上のアドレスを設定するアドレスレジスタと、シス
テムバス上のアドレスデータをモニタするアドレス検出
手段と、アドレスレジスタとアドレス検出手段の検出ア
ドレスとを比較して入出力制御情報が主記憶装置に格納
されるタイミングを検出するようにしたので、入出力制
御情報が格納される主記憶装置上のアドレスが固定でな
くとも有効である。
【0081】また、中央処理装置から主記憶装置への入
出力制御情報の格納動作に障害が発生したことを認識す
る認識手段を設け、前記認識手段が前記障害の発生を認
識すると、開始された前記主記憶装置からのデータ転送
を中止するようにしたので、誤ったデータを入出力装置
に転送することがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるバスアダプタ装置の実施の形態
1の構成を示す図である。
【図2】 実施の形態1における動作を時系列に示す図
である。
【図3】 本発明によるバスアダプタ装置の実施の形態
2の構成を示す図である。
【図4】 本発明によるバスアダプタ装置の実施の形態
3の構成を示す図である。
【図5】 本発明によるバスアダプタ装置の実施の形態
4の構成を示す図である。
【図6】 実施の形態1における動作を時系列に示す図
である。
【図7】 本発明によるバスアダプタ装置の実施の形態
5の構成を示す図である。
【図8】 本発明によるバスアダプタ装置の実施の形態
6の構成を示す図である。
【図9】 本発明によるバスアダプタ装置の実施の形態
7の構成を示す図である。
【図10】 本発明によるバスアダプタ装置の実施の形
態8の構成を示す図である。
【図11】 実施の形態8における動作を時系列に示す
図である。
【図12】 従来の計算機システムの構成を示す図であ
る。
【図13】 従来のバスアダプタ装置の構成を示す図で
ある。
【図14】 従来例におけるバスアダプタ装置の動作の
一例を時系列に説明する図である。
【図15】 従来例におけるバスアダプタ装置の動作の
他の例を時系列に説明する図である。
【符号の説明】
1、1a、1b、1c 中央処理装置、2 主記憶装
置、3 システムバス、16、16a,16b、16
c、16d、16e、16f、16g バスアダプタ装
置、5 入出力バス、6 入出力制御装置、8 アドレ
スバッファ、9 データバッファ、11 メモリリクエ
スト出力回路、12 データ転送制御回路、13 判定
回路、14、14a、14b デバイステーブル、15
出力動作検出回路、17 シフトレジスタ、18 ス
キャン制御回路、19 バスインタフェース回路、20
出力動作検出回路、21 制御信号線、22、23
アドレス検出回路、24 アドレスレジスタ、25 比
較回路、26 出力動作検出回路、27 アドレス検出
回路、28 比較回路、29 障害通知信号線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三部 健 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 舩倉 英俊 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方がシステムバスを介して中央処理装
    置と主記憶制御装置に接続され、他方が入出力バスを介
    して入出力制御装置に接続されるバスアダプタ装置にお
    いて、 前記入出力制御装置がバースト転送を行うか否かを示す
    フラグを前記入出力制御装置のデバイスアドレスと対応
    させて格納したテーブルと、 前記主記憶制御装置から前記入出力制御装置に転送する
    データを格納するデータ記憶手段と、 前記中央処理装置から前記入出力制御装置に発行した入
    出力制御情報を解析して、前記入出力制御情報で示され
    る入出力動作が出力動作であることを検出する出力動作
    検出手段と、 この出力動作検出手段が検出した出力動作を行う前記入
    出力制御装置のアドレスを基に前記テーブルを検索して
    前記入出力制御装置がバースト転送を行うか否かを判定
    する判定手段と、を備え、 前記入出力制御装置からデータ転送要求を受ける前に前
    記データ記憶手段に前記入出力制御装置に転送するデー
    タを先取りして格納しておくことを特徴とするバスアダ
    プタ装置。
  2. 【請求項2】 一方がシステムバスを介して中央処理装
    置と主記憶制御装置に接続され、他方が入出力バスを介
    して入出力制御装置に接続されるバスアダプタ装置にお
    いて、 前記入出力制御装置がバースト転送を行うか否かを示す
    フラグと主記憶装置上にある入出力制御情報の格納アド
    レスを前記入出力制御装置のデバイスアドレスと対応さ
    せて格納したテーブルと、 前記主記憶制御装置から前記入出力制御装置に転送する
    データを格納するデータ記憶手段と、 前記入出力制御装置が入出力制御情報を取り込むために
    要求してきた前記主記憶装置上のアドレスを検出して保
    持している、入出力制御情報の格納アドレスと一致する
    か否かを比較するアドレス検出手段と、 このアドレス検出手段からの一致の通知を受け、前記主
    記憶装置からの読み込んだ入出力制御情報を解析して、
    前記入出力制御情報で示される入出力動作が出力動作で
    あることを検出する出力動作検出手段と、 この出力動作検出手段が検出した出力動作を行う前記入
    出力制御装置のアドレスを基に前記テーブルを検索して
    前記入出力制御装置がバースト転送を行うか否かを判定
    する判定手段と、を備え、 前記入出力制御装置からデータ転送要求を受ける前に前
    記データ記憶手段に前記入出力制御装置に転送するデー
    タを先取りして格納しておくことを特徴とするバスアダ
    プタ装置。
  3. 【請求項3】 前記テーブルには、バースト転送を行う
    入出力制御装置のアドレスのみを格納したことを特徴と
    する請求項1または請求項2に記載のバスアダプタ装
    置。
  4. 【請求項4】 前記出力動作検出手段が前記入出力バス
    上のデータを基に解析するように構成したことを特徴と
    する請求項1または請求項2に記載のバスアダプタ装
    置。
  5. 【請求項5】 前記出力動作検出手段が前記システムバ
    ス上のデータを基に解析するように構成したことを特徴
    とする請求項1または請求項3または請求項4に記載の
    バスアダプタ装置。
  6. 【請求項6】 前記中央処理装置に前記テーブルに格納
    するデータを設定するシフトレジスタを設け、前記テー
    ブルをシフトレジスタで構成し、システム起動時に前記
    テーブルに、前記シフトレジスタを用いてデータを設定
    することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか
    に記載のバスアダプタ装置。
  7. 【請求項7】 前記テーブルを複数のレジスタで構成
    し、このレジスタと前記中央処理装置とのインタフェー
    スをとるインタフェース回路を設け、前記中央処理装置
    から前記テーブルにデータを設定することを特徴とする
    請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のバスアダプタ
    装置。
  8. 【請求項8】 前記入出力制御情報が格納される前記主
    記憶装置上のアドレスを保持して、前記システムバス上
    のデータをモニタして、前記アドレスに対する格納動作
    を検出して、前記出力動作検出手段に通知するアドレス
    レジスタを設けたことを特徴とする請求項5に記載のバ
    スアダプタ装置。
  9. 【請求項9】 前記入出力制御情報が格納される前記主
    記憶装置上のアドレスを設定するアドレスレジスタと、
    前記システムバス上のアドレスデータをモニタするアド
    レス検出手段と、前記アドレスレジスタと前記アドレス
    検出手段の検出アドレスとを比較して、一致したことを
    前記出力動作検出手段に通知する比較手段と、を設けた
    ことを特徴とする請求項5に記載のバスアダプタ装置。
  10. 【請求項10】 前記中央処理装置から前記主記憶装置
    への入出力制御情報の格納動作に障害が発生したことを
    認識する認識手段を設け、前記認識手段が前記障害の発
    生を認識すると、開始された前記主記憶装置からのデー
    タ転送を中止することを特徴とする請求項1乃至請求項
    9のいずれかに記載のバスアダプタ装置。
JP923396A 1996-01-23 1996-01-23 バスアダプタ装置 Pending JPH09198339A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006293929A (ja) * 2005-04-14 2006-10-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd データ伝送装置

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