JPH09196422A - 空気調和ユニット - Google Patents

空気調和ユニット

Info

Publication number
JPH09196422A
JPH09196422A JP8028430A JP2843096A JPH09196422A JP H09196422 A JPH09196422 A JP H09196422A JP 8028430 A JP8028430 A JP 8028430A JP 2843096 A JP2843096 A JP 2843096A JP H09196422 A JPH09196422 A JP H09196422A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
water
air
refrigerant
heat exchanger
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8028430A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2901911B2 (ja
Inventor
Yoshiyuki Takano
伊之 高野
Toshio Aoyama
寿男 青山
Manabu Hiraike
学 平池
Ryoichi Nakagawa
良一 中川
Yoshihiro Inumaru
義弘 犬丸
Kazunao Motoshima
一修 元嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON P MAC KK
NIPPON P-MAC KK
Original Assignee
NIPPON P MAC KK
NIPPON P-MAC KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON P MAC KK, NIPPON P-MAC KK filed Critical NIPPON P MAC KK
Priority to JP8028430A priority Critical patent/JP2901911B2/ja
Publication of JPH09196422A publication Critical patent/JPH09196422A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2901911B2 publication Critical patent/JP2901911B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2600/00Control issues
    • F25B2600/02Compressor control
    • F25B2600/025Compressor control by controlling speed
    • F25B2600/0251Compressor control by controlling speed with on-off operation

Landscapes

  • Other Air-Conditioning Systems (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 水熱源ヒートポンプ装置とファンコイルユニ
ットとが一体になった空気調和ユニットにおいて、きめ
細かい運転制御を行って省エネルギー効果を向上させ
る。 【解決手段】 還気(RA)を吸込空気としてユニット
ケース2の空気通路内に通流させると共に、通流中に処
理した空気を給気(SA)として室内に供給する空気調
和ユニット1において、冷媒対空気熱交換器35と水対
空気熱交換器41直列に配置する。上流側の水対空気熱
交換器41と水対冷媒熱交換器33を熱源水配管で接続
する。一定範囲の熱源水入口温度毎に、室内温度と予め
入力した基準温度とを比較して、圧縮機31、四方弁3
2、水対空気熱交換器41と水対冷媒熱交換器33に対
する熱源水の通水切替を担う三方弁8を、制御装置16
が行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水熱源ヒートポン
プ装置とファンコイルユニットとが一体になった空気調
和ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からビル空調などにおいては、水熱
源ヒートポンプ装置やファンコイルユニットを適宜数設
置し、熱源水を循環させて冷房や暖房を行っている場合
が多いが、前者によれば、深夜電力を利用して蓄冷、蓄
熱を行って運転させることが難しく、消費電力の平準化
を図ることが困難であるという問題があり、一方後者に
よれば、冷房と暖房が混在した運転状況を実現する際
に、少なくとも3管路以上の配管を必要とし、設備費、
ランニングコストが嵩むという問題があった。
【0003】このような問題を解決するための技術とし
て、例えば特公平6−68392号公報、特公平7−1
04019公報においては、水熱源ヒートポンプ装置と
ファンコイルユニットとが一体になった空気調和機器が
開示されている。これら先行開示技術によれば、2管路
で冷房、暖房の混在運転が可能であり、しかも消費電力
の平準化が図れるというメリットがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこれら先
行開示技術においては、水熱源ヒートポンプ装置の稼働
及び/又はファンコイルユニットの稼働についての具体
的な制御手段が開示されておらず、そのため、さらなる
省エネルギー運転が可能な空気調和機器が望まれてい
た。また冷媒の飽和圧力の関係から熱源水の高温側温度
での空調機運転の制限があり、改善の余地があった。
【0005】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、水熱源ヒートポンプ装置とファンコイルユニッ
トとが一体になった空気調和機器において、従来よりも
きめ細かい切替制御を可能としてより一層の省エネルギ
ー運転を実現し、また熱源水の高温側の運転制限を緩和
して、より広範な条件で運転できる空気調和ユニットを
提供することをその目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1によれば、圧縮機、膨脹弁、水対冷媒熱交
換器、冷媒配管に介装される冷房・暖房モード切替用の
四方弁、室内空調用の冷媒対空気熱交換器とが冷媒配管
で接続された構成の水熱源ヒートポンプ装置、及び送風
機を有するユニットケース内に、前記冷媒対空気熱交換
器と室内空調用の水対空気熱交換器とを、前記ユニット
ケースの空気通路内に直列に配置し、前記冷媒対空気熱
交換器と水対空気熱交換器に対していずれか一方あるい
は双方に通水、又は双方への通水を閉止させるための熱
源水通路の切替機能を有する弁と、熱源水入口温度を検
出する第1の温度検出装置と、室内温度を検出する第2
の温度検出装置と、これら第1の温度検出装置及び第2
の温度検出装置の検出結果に基づいて、少なくとも前記
圧縮機の発停、前記四方弁のモード切替、又は前記弁の
切替のいずれかを制御する制御装置とを備えたことを特
徴とする、空気調和ユニットが提供される。
【0007】このような構成を有する空気調和ユニット
によれば、熱源水入口温度を検出する第1の温度検出装
置と、室内温度を検出する第2の温度検出装置との検出
結果に基づいて、圧縮機の発停、前記四方弁のモード切
替、又は前記弁の切替の少なくともいずれかが、制御装
置によって制御されるので、目標室内温度に室温を近づ
けるにあたり、熱源水及び処理する空気の温度を考慮し
て、最適な空調運転を実施することができる。例えばフ
ァンコイル運転、ヒートポンプ運転、あるいはファンコ
イル+ヒートポンプ運転を適宜選択稼働させることが可
能になり、余分な電力を使用せず、負荷に応じた適切な
空調運転を、最小のエネルギーで実施することができ
る。
【0008】また請求項2によれば、圧縮機、膨脹弁、
水対冷媒熱交換器、冷媒配管に介装される冷房・暖房モ
ード切替用の四方弁、室内空調用の冷媒対空気熱交換器
とが冷媒配管で接続された構成の水熱源ヒートポンプ装
置、及び送風機を有するユニットケース内に、前記冷媒
対空気熱交換器と、室内空調用の水対空気熱交換器とを
前記空気通路内に直列に配置し、前記冷媒対空気熱交換
器と水対空気熱交換器に対していずれか一方あるいは双
方に通水、又は双方への通水を閉止させるための熱源水
通路の切替機能を有する弁と、目的室の設定温度に室温
を近づけるために、前記圧縮機の発停、四方弁のモード
切替、弁の切替を制御する温度調節機構と、熱源水入口
温度検出装置と、室内温度検出装置とを備え、さらに、
設定温度を挟んで任意の温度幅毎に、複数の基準温度値
の入力を受け付ける機能を有すると共に、一定範囲の熱
源水入口温度毎に、室内温度とこれら各基準温度値とを
比較して前記温度調節機構に指示を与える、CPUを備
えたことを特徴とする、空気調和ユニットが提供され
る。
【0009】この請求項2の空気調和ユニットによれ
ば、設定温度を挟んで任意の温度幅毎に複数の基準温度
値が受け付けられ、しかも一定範囲の熱源水入口温度毎
に、室内温度とこれら各基準温度値とが比較されて温度
調節機構に指示が与えられるので、基本となる熱源水の
温度毎に、常時室内の空気温度を監視して、無駄のない
最適な運転状況を実現できる。例えばファンコイル冷暖
房、水熱源冷暖房、両者の同時運転、送風運転等、条件
に応じた運転が省エネルギー下で実現できる。より具体
的にいえば、例えばファンコイル冷暖房で対処できる場
合にはヒートポンプを機能させない、送風でまかなえる
環境の場合には、熱源水の通水も閉止させる(即ち無駄
な水、通水のためのポンプを使わない)などの、きめこ
まかい制御を実施して極めて高い省エネルギー効果を実
現できる。
【0010】また請求項3に記載の空気調和ユニット
は、室内からの還気を吸込空気としてユニットケースの
空気通路内に通流させると共に、通流中に処理した空気
を給気として室内に供給する空気調和のためのユニット
であって、圧縮機、膨脹弁、水対冷媒熱交換器、冷媒配
管に介装される冷房・暖房モード切替用の四方弁、室内
空調用の冷媒対空気熱交換器とが冷媒配管で接続された
構成の水熱源ヒートポンプ装置、及び送風機を有するユ
ニットケース内に、前記冷媒対空気熱交換器と、室内空
調用の水対空気熱交換器とを前記空気通路内に直列に配
置し、前記冷媒対空気熱交換器と水対空気熱交換器に対
していずれか一方あるいは双方に通水、又は双方への通
水を閉止させるための熱源水通路の切替機能を有する弁
と、目的室の設定温度(Ts)に室温を近づけるため
に、前記圧縮機の発停、四方弁のモード切替、弁の切替
を制御する温度調節機構と、熱源水入口温度検出装置
と、室内温度検出装置とを備え、さらに、温度調節機構
の特性最小値(L4)<温度調整最小値(L3)<前記
設定温度(Ts)<温度調整最大値(L2)<温度調節
機構の特性最大値(L1)の関係を有するこれら、温度
調節機構の特性最小値(L4)、温度調整最小値(L
3)、設定温度(Ts)、温度調整最大値(L2)、温
度調節機構の特性最大値(L1)の入力を受け付ける機
能を有すると共に、一定範囲の熱源水入口温度毎に、室
内温度とこれら各入力値とを比較して前記温度調節機構
に指示を与える、CPUを備えたことを特徴とする、空
気調和ユニットが提供される。
【0011】この請求項3の空気調和ユニットでも、請
求項2の空気調和ユニットと同様、例えばファンコイル
による冷暖房、ヒートポンプによる水熱源冷暖房、両者
の同時運転、送風運転等、条件に応じた運転が省エネル
ギー下で実現できる。もちろんファンコイル冷暖房で対
処できる場合にはヒートポンプを機能させなかったり、
送風でまかなえる環境の場合には、熱源水の通水も閉止
させて、無駄な水や、通水のためのポンプを使わないな
どの、きめこまかい制御を実施することが可能できる。
【0012】さらにまた以上の各空気調和ユニットにお
いて、水熱源ヒートポンプ装置に用いる冷媒を、請求項
4に記載したように、HFC−134aにすれば、なお
好ましい成果が得られる。即ちHFC−134aは、こ
の種のヒートポンプ装置に用いられている従来の代表的
な冷媒であるR−22よりも飽和圧力が低く、例えば6
0℃における飽和圧力は、R−22が25kgf/cm
2であるのに対し、HFC−134aは17kgf/c
2である。従って、例えばR−22を使用する場合、
冷媒配管の肉厚を厚くしたり、圧縮機の耐久性を高くし
なければならなかったが、HFC−134aを使用する
ことにより、熱源水が60℃における圧縮機の稼働が可
能になり、その結果広範囲の熱源水を使用することがで
き、2管式の冷温水配管における冬期の冷房運転も可能
となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づき説明すれば、図1は、本実施形態にかかる空気調
和ユニット1の構成の概要を示しており、この空気調和
ユニット1は、ユニットケース2内に、ヒートポンプ部
(HP)3とファンコイル部(FC)4を備えている。
【0014】前記ヒートポンプ部(HP)3は、冷媒配
管されて冷媒が循環する圧縮機31、冷房モード・暖房
モードを切り替えるための四方弁32、熱源水と冷媒と
の熱交換を行う水対冷媒熱交換器33、膨張弁34、及
び前記冷媒とユニットケース2内の空気通路内を流れる
空気との熱交換を行う冷媒対空気熱交換器35によっ
て、可逆式の水熱源ヒートポンプ構成を有している。
【0015】即ち、冷房運転時に冷媒対空気熱交換器3
5が蒸発器として機能する場合には、四方弁32の切り
換えによって、圧縮機31→四方弁32→水対冷媒熱交
換器33(凝縮器)→膨張弁34→冷媒対空気熱交換器
(蒸発器)35→四方弁32→圧縮機31の冷媒循環路
が形成され、暖房運転時に冷媒対空気熱交換器34が凝
縮器として機能する場合には、四方弁32の切り換えに
よって、圧縮機31→四方弁32→冷媒対空気熱交換器
35(蒸発器)→膨張弁34→水対冷媒熱交換器33
(凝縮器)→四方弁32→圧縮機31の冷媒循環器が形
成されるようになっている。
【0016】一方ファンコイルユニット部(FCU)4
は、前記熱源水が流れるコイルを介して、この熱源水と
フィルタ5を通過してユニットケース2内の空気通路内
を流れる空気(例えば還気RA)とを熱交換する水対空
気熱交換器41を有している。そしてこの水対空気熱交
換器41と前記冷媒対空気熱交換器35とは、空気通路
内で直列に配置されており、空気通路を通過する空気
は、給気SAとして、ファン6によって目的室内に供給
される。また水対空気熱交換器41と水対冷媒熱交換器
33とは、水対空気熱交換器41が上流側に位置するよ
うに、熱源水配管によって接続されている。
【0017】前記熱源水は、例えば蓄熱槽(図示せず)
から往管7を通じて空気調和ユニット1内へと供給さ
れ、この往管7から三方弁8を介して、前記ファンコイ
ルユニット部(FCU)4の水対空気熱交換器41に供
給されたり、あるいはヒートポンプ部(HP)3の水対
冷媒熱交換器33にのみ供給されたり、又はその双方へ
の通水が停止されるようになっている。即ち、三方弁8
の切替によって、水対空気熱交換器41と水対冷媒熱交
換器33への双方の供給、水対冷媒熱交換器33のみへ
の供給、又はその何れにも供給しないことが自在となっ
ている。
【0018】より詳述すれば、往管7における各空気調
和ユニット1への熱源水入口管部分に三方弁8が取り付
けられており、この三方弁8の一方の出口管9を水対空
気熱交換器41の入口に、他方の出口管10を水対冷媒
熱交換器33の入口にそれぞれ接続すると共に、水対空
気熱交換器41の出口管11を水対冷媒熱交換器33の
入口に接続し、水対冷媒熱交換器33の出口管12を還
管5に接続してある。かかる構成により、三方弁8を切
換動作することによって、三方弁8→水対空気熱交換器
41→水対冷媒熱交換器33へ通水すること、三方弁8
→水対冷媒熱交換器33へ通水すること、水対空気熱交
換器41と水対冷媒熱交換器33のいずれにも熱源水を
通水させないことが任意に形成できる。
【0019】三方弁8は、図2に示した構成を有してお
り、図示されるようにこの三方弁8は、その中心部から
三方向へと3つの接続管路8a、8b、8cを有するバ
ルブケース8dと、このバルブケース8d内の中心部空
間内に回転自在に設けられた弁体8eとを有している。
この弁体8eには、アングル形状の通路がその内部に形
成されている。これら3つの接続管路8a、8b、8c
は、接続管路8a、8bが相互に対向しており、接続管
路8c、これら接続管路8a、8bに対して直交する位
置関係にある。そして接続管路8aは出口管9と、接続
管路8bは出口管10と、接続管路8cは往管7の熱源
水入口管部分とにそれぞれ接続されている。なお、8f
は、前記弁体8eを回転させるためのモータである。
【0020】三方弁8は以上のように構成されており、
前記三方弁8の切り換えによる熱源水の通流路の切り換
えと、圧縮機31の発停制御との組み合わせによって、
次のような運転モードを選択できる(番号は、部材の引
用番号を表す)。 運転モード 三方弁8の水路 圧縮機31の発停 FCUだけの運転 8a→9(図3) OFF FCU+HPの運転 8a→9(図3) ON HPだけの運転 8b→10(図2) ON 温水時の冷房運転 8b→10(図2) ON 送風運転 閉止(図4) OFF
【0021】なおここで、温水時の冷房運転とは、暖房
シーズンにおいて温水を蓄熱している状態で、ある空気
調和ユニット1では冷房運転をすることが必要とされる
場合である。最近のビルではOA機器類の発熱によっ
て、暖房シーズンでもある特定の室だけを冷房すること
が求められる場合が多いので、そのような温水時の冷房
運転モードも提供しているのである。また送風運転と
は、空気を加熱または冷却することなく送風だけを必要
とする場合であり、扇風機効果や換気作用を得る場合に
有利となる。なおこの送風運転時においては、弁体8e
の通路の開口部は、接続管路8a、8bのいずれにもか
からない位置になっている(図4)。
【0022】従って、例えばメンテナンス等によって、
空気調和ユニット1を停止する場合にも、三方弁8を切
り換えて閉止させるだけでよく、往管7の管路を開閉す
る二方弁を別途設ける必要はないものである。なお送風
運転時においては、前記したように空気調和ユニット1
内への熱源水の供給そのものを停止させず、例えば図2
に示したように、三方弁8において水対冷媒熱交換器3
3側へと流路を開放し、かつ圧縮機31を停止させれ
ば、加熱、冷却を伴わない送風運転が行えるが、通水さ
せている以上、例えば熱源水を揚水、送水するための適
宜のポンプ(図示せず)を作動させて電力を消費してい
る。従って三方弁8を閉止位置(図4)にして通水その
ものを停止させることにより、余分なエネルギー消費を
抑えることができる。
【0023】また以上のような三方弁8の切り換えは、
モータ8fの作動によって遠隔にて操作でき、しかも弁
体8eは略ボール形状をなしているので、そのような操
作、切り換えが容易であって、構成も簡素化されてい
る。
【0024】そして往管7と三方弁8との間には、熱源
水の入口温度を検出する温度検出装置14が設けられ、
またユニットケース2の空気通路には、この空気通路を
流れる空気の入口温度を検出する温度検出装置15が設
けられている。そしてこれら各温度検出装置14、15
の信号は、制御装置16へと入力されるようになってい
る。
【0025】制御装置16は、図5に示したように、圧
縮機31の発停、四方弁32のモード切替、及び三方弁
8の切替を制御するCPU17を備えており、前記温度
検出装置14、15の信号と、目的室の室温の設定温度
(Ts)と、前記温度調節機構の特性最小値(L4)、
温度調整最小値(L3)、温度調整最大値(L2)、温
度調節機構の特性最大値(L1)の入力を受け付ける機
能を有している。但し、L4<L3<Ts<L2<L1
である。
【0026】ここで温度調節機構の特性最小値(L4)
と特性最大値(L1)は、運転モード切換点となるもの
であり、熱源水の温度条件により、目的室の室温の設定
温度(Ts)に合わせるために適した運転モードで温度
制御を行って運転させるが、当該モードで制御しきれず
に、室内温度が特性最小値(L4)又は特性最大値(L
1)に達した場合に、運転モード自体を切り換えて対応
させるようになっている。
【0027】また温度調整最小値(L3)、温度調整最
大値(L2)は、温度制御許容範囲を定めるものであ
り、熱源水の温度条件により、目的室の室温の設定温度
(Ts)に合わせるために適した運転モードで空調機を
運転している際に、この許容範囲の温度を室内から検出
した場合、設定温度(Ts)に近づけるために圧縮機3
1の運転・停止、又は熱源水の閉止等を行う、運転モー
ド内での温度制御許容範囲となる。
【0028】そして前記したように、前記制御装置16
では、例えば、入力された目的室の設定温度(Ts)に
室温を近づけるために、前記温度検出装置14、15の
信号に基づいて、圧縮機31の発停、冷媒回路における
四方弁32のモード切替、熱源水回路における三方弁8
の切替を、CPU17が行う。
【0029】本実施形態にかかる空気調和ユニット1
は、以上のように構成されており、次にその制御の例に
ついて説明する。
【0030】1)5℃≦熱源水入口温度≦7℃のとき モード:空気調和ユニットの吸込み温度、即ち空気通
路内に導入される還気(RA)が、設定温度Tsより高
く、更に温度調節機構(サーモスタット)特性値の最大
値L1より高いと、水対空気熱交換器41側に熱源水を
通水するように三方弁8を制御して、ファンコイルユニ
ット部(FCU)4を冷房運転させ、同時に圧縮機31
を稼働させてヒートポンプ部(HP)3も冷房運転させ
る。そしてて室温が温度調整最小値L3まで低下する
と、圧縮機31を停止させてファンコイルユニット部
(FCU)4のみを運転させる。ここで室温が上昇して
温度調整最大値L2に達した際には、再び圧縮機31が
稼働されてファンコイルユニット部(FCU)4とヒー
トポンプ部(HP)3の双方による冷房運転となり、以
後、L2とL3との間でヒートポンプ・ファンコイル冷
房運転とファンコイル冷房運転とを繰り返す。この制御
の様子を図6に示した。
【0031】モード:ファンコイル冷房運転中に室内
負荷が減り、空気調和ユニットの吸込み温度が、温度調
節機構(サーモスタット)特性最小値L4に達した場合
は、熱源水を閉止させて、送風運転とする。そして室温
が上昇し、温度調整最大値L2に達した際には、三方弁
8を水対空気熱交換器41側に熱源水を通水するように
制御して、ファンコイルユニット部(FCU)4を冷房
運転させる。その時は圧縮機31は稼働してないのでヒ
ートポンプは機能してない。以後、L2とL3との間
で、ファンコイル冷房運転と送風運転を繰り返す。この
制御の様子を図7に示した。
【0032】2)7℃<熱源水入口温度≦Ts−3℃の
とき モード:空気調和ユニット1の吸込み温度が、設定温
度Tsより低く、温度調節機構(サーモスタット)特性
値の最小値L4に達すると、三方弁8を水対冷媒熱交換
器33側に熱源水を通水するように切替えて、四方弁3
2をONにして暖房モードにセットし、ヒートポンプ部
(HP)3を暖房モードに切換え、ヒートポンプ暖房運
転を行う。その後、室温が上昇して温度調整最大値L2
に達すると、三方弁8を熱源水を閉止させるように切換
えて送風運転させる。以後、L2とL3との間で、ヒー
トポンプ暖房運転と送風運転を繰り返す。ここで送風運
転のままで室温がL1まで上昇した場合は前記モード
で制御すし、L2とL3との間でファンコイル冷房運転
と送風運転とを繰り返す(図7)。
【0033】負荷が増大し、モードで制御しても室温
が上昇し、L1に達した場合は、前記モードに切換
え、L2とL3との間でヒートポンプ・ファンコイル冷
房運転とファンコイル冷房運転とを繰り返す(図7)。
【0034】3)Ts−3℃<熱源水入口温度≦Ts+
3℃のとき 熱源入口水温が上記条件で、室温が低下し、温度調節機
構(サーモスタット)最小特性値L4以下になった際に
は、前記モードで制御し、L2とL3との間で、ヒー
トポンプ暖房運転と送風運転を繰り返す(図8)。
【0035】モード:負荷が減少し、モード制御し
ても室温が上昇し、L1に達した場合には、熱源水を水
対冷媒熱交換器33に通水するように三方弁8を切換え
て、四方弁32を冷房モードに切換えて、ヒートポンプ
冷房運転とする。ここで室温が温度調整最小値L3に達
した場合は、三方弁8を切換えて熱源水の通水を閉止さ
せると共に、圧縮機31も止めて送風運転となる。以
後、L2とL3との間でヒートポンプ冷房運転と送風運
転との繰返し運転となる(図8)。
【0036】4)Ts+3℃<熱源水入口温度≦50℃
のとき モード:室温が温度調節機構(サーモスタット)最小
特性値L4より低いと、三方弁8を水対空気熱交換器4
1に通水するように切替えし、更に四方弁32もONに
して暖房モードに制御して、ヒートポンプ・ファンコイ
ル暖房運転とする(図9)。室温が温度調整最大値L2
に達した際には圧縮機31を止めてファンコイル暖房運
転とする。以後、L2とL3との間で、ヒートポンプ・
ファンコイル暖房運転とファンコイル暖房運転との繰返
し運転となる。
【0037】モード:負荷が減少し、ファンコイル暖
房運転で室温が上昇して、温度調節機構(サーモスタッ
ト)特性最大値L1に達した際には、熱源水を閉止して
送風運転とする。室温が下がりL3に達すると、熱源水
を水対空気熱交換器に通水してファンコイル暖房運転に
切り換える。以後、L2とL3との間でファンコイル暖
房運転と送風運転との繰返し運転となる(図9)。
【0038】暖房時期において内部発熱の増大によって
室温がL1まで上昇すると、三方弁8を水対冷媒空気熱
交換器33に通水し、四方弁32をOFFにして冷房モ
ードに切換えてヒートポンプ冷房運転とすることによ
り、前記モードの運転となる(図9)。この時には熱
回収が行われている。
【0039】5)50℃<熱源水入口温度≦60℃のと
き 熱源水温度条件が上記の時に、室温が低くL4に達した
際には、モードの運転を行うため熱源水を水対空気熱
交換器41に通水するように三方弁8を切換えてファン
コイル暖房運転を行い、室温がL2に達した場合は、熱
源水を閉止して送風運転とし、L2とL3との間でファ
ンコイル暖房運転と送風運転との繰返し運転とする(図
10)。
【0040】暖房時期において内部発熱の増大によって
室温がL1まで上昇すると、三方弁8を水対冷媒空気熱
交換器33に通水し、四方弁32を冷房モードに切換え
てヒートポンプ冷房運転とすることで、前記モードの
運転となる(図10)。この時に熱回収が行われてい
る。そして送風運転時に室温が下がり、L4に達した場
合は前記モードの運転を行う(図10)。
【0041】6)60℃<熱源水入口温度<70℃のと
き 熱源水温度条件が上記の時に、室温が低くL4に達した
際には、モードの運転を行うため熱源水を水対空気熱
交換器41に通水するように三方弁8を切換えてファン
コイル暖房運転を行い、室温がL2に達した場合は、熱
源水を閉止して送風運転とし、L2とL3との間でファ
ンコイル暖房運転と送風運転との繰返し運転となる(図
11)。なおヒートポンプ冷房運転は、特に水対冷媒熱
交換器33は高温となるため、機能部品を保護するため
ヒートポンプ運転はさせないようにした)。
【0042】7)その他、熱源水<5℃、熱源水≧70
℃の時は適宜の保護装置を働かせ、空気調和ユニット1
本体に水が流れないように、三方弁8で閉止させて空調
機は送風運転のままとなる。
【0043】以上説明したように、本実施形態にかかる
空気調和ユニット1によれば、一定幅の熱源水の温度毎
に、きめ細かい制御が行え、ヒートポンプ部(HP)3
とファンコイルユニット部(FCU)4のいずれか一
方、あるいは双方の冷房、暖房運転と、通水を閉止して
の送風運転とを巧みに切替えることで、無駄なエネルギ
ーを行わず、最適な空調が実施できる。なお以上説明し
た熱源水の温度幅毎の運転状況、及びそのときの三方弁
8の状態をまとめると、次の表1に示したようになる。
【0044】
【表1】
【0045】しかも本実施形態においては、冷媒として
HFC−134aを用いているので、熱源水が60℃の
ときでも、圧縮機31の稼働が可能であるから、従来よ
りも制御できる温度幅が大きくなっている。なお前記実
施形態では、熱源水温度の幅を、例えば設定温度「Ts
−3℃」のように設定していたが、この温度範囲は任意
に変更、設定できるものである。
【0046】
【発明の効果】本願請求項1〜4に記載の空気調和ユニ
ットによれば、余分な電力を使用せず、負荷に応じた適
切な空調運転を、最小のエネルギーで実施することがで
きる。例えばファンコイル冷暖房、水熱源冷暖房、両者
の同時運転、送風のみの運転等、条件に応じた運転が省
エネルギー下で実現できる。特に請求項2、3の空気調
和ユニットでは、複数の基準温度の入力によって、きめ
細かい制御運転が可能である。また請求項4によれば、
従前の機器等を用いてユニットを構成しても、熱源水が
60℃における圧縮機の稼働がそのまま可能になり、広
範囲の熱源水を使用することができ、2管式の冷温水配
管における冬期の冷房運転も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態にかかる空気調和ユニットの内部構造
を示す説明図である。
【図2】図1の空気調和ユニットに用いた三方弁におい
てヒートポンプ部側に通水しているときの状態を示す断
面図である。
【図3】図1の空気調和ユニットに用いた三方弁におい
てファンコイル部側に通水しているときの状態を示す断
面図である。
【図4】図1の空気調和ユニットに用いた三方弁におい
て通水を閉止しているときの状態を示す断面図である。
【図5】図1の空気調和ユニットにおける制御装置の構
成を示す説明図である。
【図6】5℃≦熱源水入口温度≦7℃の時の温度調節機
構等の特性を示すグラフである。
【図7】7℃<熱源水入口温度≦Ts−3℃の時の温度
調節機構等の特性を示すグラフである。
【図8】Ts−3℃<熱源水入口温度≦Ts+3の時温
度調節機構等の特性を示すグラフである。
【図9】Ts+3℃<熱源水入口温度≦50℃の時の温
度調節機構等の特性を示すグラフである。
【図10】50℃<熱源水入口温度≦60℃の時の温度
調節機構等の特性を示すグラフである。
【図11】60℃<熱源水入口温度<70℃の時の温度
調節機構等の特性を示すグラフである。
【符号の説明】
1 空気調和ユニット 2 ユニットケース 3 ヒートポンプ部(HP) 4 ファンコイルユニット部(FCU) 6 ファン 7 往管 8 三方弁 13 還管 14、15 温度検出装置 16 制御装置 17 CPU 31 圧縮機 32 四方弁 33 水対冷媒熱交換器 34 膨張弁 35 冷媒対空気熱交換器 41 水対空気熱交換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 犬丸 義弘 神奈川県厚木市南町13−19 聖マンション 306 (72)発明者 元嶋 一修 神奈川県厚木市戸田483−9

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機、膨脹弁、水対冷媒熱交換器、冷
    媒配管に介装される冷房・暖房モード切替用の四方弁、
    室内空調用の冷媒対空気熱交換器とが冷媒配管で接続さ
    れた構成の水熱源ヒートポンプ装置、及び送風機を有す
    るユニットケース内に、前記冷媒対空気熱交換器と室内
    空調用の水対空気熱交換器とを、前記ユニットケースの
    空気通路内に直列に配置し、前記水対冷媒気熱交換器と
    水対空気熱交換器に対していずれか一方あるいは双方に
    通水、又は双方への通水を閉止させるための熱源水通路
    の切替機能を有する弁と、熱源水入口温度を検出する第
    1の温度検出装置と、室内温度を検出する第2の温度検
    出装置と、これら第1の温度検出装置及び第2の温度検
    出装置の検出結果に基づいて、少なくとも前記圧縮機の
    発停、前記四方弁のモード切替、又は前記弁の切替のい
    ずれかを制御する制御装置とを備えたことを特徴とす
    る、空気調和ユニット。
  2. 【請求項2】 圧縮機、膨脹弁、水対冷媒熱交換器、冷
    媒配管に介装される冷房・暖房モード切替用の四方弁、
    室内空調用の冷媒対空気熱交換器とが冷媒配管で接続さ
    れた構成の水熱源ヒートポンプ装置、及び送風機を有す
    るユニットケース内に、前記冷媒対空気熱交換器と、室
    内空調用の水対空気熱交換器とを前記空気通路内に直列
    に配置し、前記水対冷媒気熱交換器と水対空気熱交換器
    に対していずれか一方あるいは双方に通水、又は双方へ
    の通水を閉止させるための熱源水通路の切替機能を有す
    る弁と、目的室の設定温度に室温を近づけるために、前
    記圧縮機の発停、四方弁のモード切替、弁の切替を制御
    する温度調節機構と、熱源水入口温度検出装置と、室内
    温度検出装置とを備え、さらに、設定温度を挟んで任意
    の温度幅毎に、複数の基準温度値の入力を受け付ける機
    能を有すると共に、一定範囲の熱源水入口温度毎に、室
    内温度とこれら各基準温度値とを比較して前記温度調節
    機構に指示を与える、CPUを備えたことを特徴とす
    る、空気調和ユニット。
  3. 【請求項3】 室内からの還気を吸込空気としてユニッ
    トケースの空気通路内に通流させると共に、通流中に処
    理した空気を給気として室内に供給する空気調和のため
    のユニットであって、圧縮機、膨脹弁、水対冷媒熱交換
    器、冷媒配管に介装される冷房・暖房モード切替用の四
    方弁、室内空調用の冷媒対空気熱交換器とが冷媒配管で
    接続された構成の水熱源ヒートポンプ装置、及び送風機
    を有するユニットケース内に、前記冷媒対空気熱交換器
    と、室内空調用の水対空気熱交換器とを前記空気通路内
    に直列に配置し、前記水対冷媒気熱交換器と水対空気熱
    交換器に対していずれか一方あるいは双方に通水、又は
    双方への通水を閉止させるための熱源水通路の切替機能
    を有する弁と、目的室の設定温度(Ts)に室温を近づ
    けるために、前記圧縮機の発停、四方弁のモード切替、
    弁の切替を制御する温度調節機構と、熱源水入口温度検
    出装置と、室内温度検出装置とを備え、さらに、温度調
    節機構の特性最小値(L4)<温度調整最小値(L3)
    <前記設定温度(Ts)<温度調整最大値(L2)<温
    度調節機構の特性最大値(L1)の関係を有するこれ
    ら、温度調節機構の特性最小値(L4)、温度調整最小
    値(L3)、設定温度(Ts)、温度調整最大値(L
    2)、温度調節機構の特性最大値(L1)の入力を受け
    付ける機能を有すると共に、一定範囲の熱源水入口温度
    毎に、室内温度とこれら各入力値とを比較して前記温度
    調節機構に指示を与える、CPUを備えたことを特徴と
    する、空気調和ユニット。
  4. 【請求項4】 水熱源ヒートポンプ装置に用いられる冷
    媒は、HFC−134aであることを特徴とする、請求
    項1、2又は3に記載の空気調和ユニット。
JP8028430A 1996-01-22 1996-01-22 空気調和ユニット Expired - Lifetime JP2901911B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8028430A JP2901911B2 (ja) 1996-01-22 1996-01-22 空気調和ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8028430A JP2901911B2 (ja) 1996-01-22 1996-01-22 空気調和ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09196422A true JPH09196422A (ja) 1997-07-31
JP2901911B2 JP2901911B2 (ja) 1999-06-07

Family

ID=12248454

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8028430A Expired - Lifetime JP2901911B2 (ja) 1996-01-22 1996-01-22 空気調和ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2901911B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002168479A (ja) * 2000-11-29 2002-06-14 Takasago Thermal Eng Co Ltd 通信機器室等の空調方法および空調システム
JP2005147622A (ja) * 2003-11-19 2005-06-09 Toshiba Kyaria Kk 空気調和装置
JP2007046796A (ja) * 2005-08-05 2007-02-22 Toshiba Kyaria Kk 空気調和装置
JP2008116152A (ja) * 2006-11-07 2008-05-22 Takasago Thermal Eng Co Ltd 空調システムおよび空調システムの制御方法
EP2012069A1 (en) * 2007-06-04 2009-01-07 RHOSS S.p.A. Method for regulating the delivery temperature of a service fluid in output from a refrigerating machine
JP2010181089A (ja) * 2009-02-05 2010-08-19 Ishimoto Kenchiku Jimusho:Kk ヒートポンプ付ファンコイル式放射パネル用空調機及びこの空調機を備えた空調システム
JP2012112554A (ja) * 2010-11-22 2012-06-14 Toyo Netsu Kogyo Kk 空調機及び空調システム
CN103486766A (zh) * 2013-09-24 2014-01-01 陈万仁 室外定向送回风的风源热泵装置
WO2019116599A1 (ja) * 2017-12-12 2019-06-20 日本ピーマック株式会社 空気調和装置及び空気調和システム
EP3660415A1 (fr) * 2018-11-29 2020-06-03 Muller Et Cie Appareil de régulation thermique d'un bâtiment, installation et procédé de régulation associés

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002168479A (ja) * 2000-11-29 2002-06-14 Takasago Thermal Eng Co Ltd 通信機器室等の空調方法および空調システム
JP4651810B2 (ja) * 2000-11-29 2011-03-16 高砂熱学工業株式会社 通信機器室等の空調方法および空調システム
JP4546067B2 (ja) * 2003-11-19 2010-09-15 東芝キヤリア株式会社 空気調和装置
JP2005147622A (ja) * 2003-11-19 2005-06-09 Toshiba Kyaria Kk 空気調和装置
JP2007046796A (ja) * 2005-08-05 2007-02-22 Toshiba Kyaria Kk 空気調和装置
JP4641228B2 (ja) * 2005-08-05 2011-03-02 東芝キヤリア株式会社 空気調和装置
JP2008116152A (ja) * 2006-11-07 2008-05-22 Takasago Thermal Eng Co Ltd 空調システムおよび空調システムの制御方法
EP2012069A1 (en) * 2007-06-04 2009-01-07 RHOSS S.p.A. Method for regulating the delivery temperature of a service fluid in output from a refrigerating machine
JP2010181089A (ja) * 2009-02-05 2010-08-19 Ishimoto Kenchiku Jimusho:Kk ヒートポンプ付ファンコイル式放射パネル用空調機及びこの空調機を備えた空調システム
JP2012112554A (ja) * 2010-11-22 2012-06-14 Toyo Netsu Kogyo Kk 空調機及び空調システム
CN103486766A (zh) * 2013-09-24 2014-01-01 陈万仁 室外定向送回风的风源热泵装置
WO2019116599A1 (ja) * 2017-12-12 2019-06-20 日本ピーマック株式会社 空気調和装置及び空気調和システム
EP3660415A1 (fr) * 2018-11-29 2020-06-03 Muller Et Cie Appareil de régulation thermique d'un bâtiment, installation et procédé de régulation associés
FR3089281A1 (fr) * 2018-11-29 2020-06-05 Muller Et Cie Appareil de régulation thermique d'un bâtiment

Also Published As

Publication number Publication date
JP2901911B2 (ja) 1999-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63700B2 (ja)
JP2017150778A (ja) 地中熱を利用する除湿再熱空調システム
JPH09196422A (ja) 空気調和ユニット
JP4723911B2 (ja) 空調機及び空調システム
JP2018063090A (ja) 冷暖房機能付きヒートポンプ給湯機
JP6906865B2 (ja) 空調システム
CN108779938B (zh) 空调热水供应***
JP2004012016A (ja) 空気調和装置及びその運転方法
US8250878B2 (en) Air conditioning and energy recovery system and method of operation
JPH1054619A (ja) 空気調和方法及び空気調和システム
JP4353859B2 (ja) 空気調和装置
JPH0387535A (ja) 空調システム及び空気調和装置
KR102257544B1 (ko) 에너지 절감이 가능한 공조 시스템 및 그 제어방법
JP5827717B2 (ja) ヒートポンプ付ファンコイル式放射空調パネル用空調機
JP3439004B2 (ja) 空調システム,空調機及び空調方法
JPH0828944A (ja) 外気潜熱回収型空調システム
JP3044409B2 (ja) 空気調和システム
JP5485114B2 (ja) 空調システム
JP2780930B2 (ja) 外気処理設備
JPH0548039Y2 (ja)
JP3241939B2 (ja) 空調システム
JP2004205081A (ja) 空気調和機
JP3384712B2 (ja) 空気調和機の流量可変弁の動作確認方法
JP2989470B2 (ja) 空気調和設備
KR100486602B1 (ko) 순환수 가열기능을 구비한 냉난방 겸용 에어컨

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990302

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090319

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100319

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100319

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110319

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140319

Year of fee payment: 15

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term