JPH09189247A - 内燃機関の燃料噴射制御装置 - Google Patents

内燃機関の燃料噴射制御装置

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JPH09189247A
JPH09189247A JP8001691A JP169196A JPH09189247A JP H09189247 A JPH09189247 A JP H09189247A JP 8001691 A JP8001691 A JP 8001691A JP 169196 A JP169196 A JP 169196A JP H09189247 A JPH09189247 A JP H09189247A
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禎明 吉岡
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    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/04Introducing corrections for particular operating conditions
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    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
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  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃料カット状態からのリカバー時の壁流補正
に際し、回転落ち防止とショック防止とを両立させる。 【解決手段】 壁流状態の推定のため、気筒毎にシリン
ダ空気量相当燃料噴射量AVTPの変化量ΔAVTPn
を演算する(S42)。また、水温に基づいて水温補正係
数GZTWCを演算する(S43)。また、リカバー時か
否かを判定し、リカバー時にはリカバー時補正係数FC
RATEを小さな値にする(S44〜S46)。そして、前
記変化量ΔAVTPn と、水温補正係数GZTWCと、
リカバー時補正係数FCRATEとから、気筒別壁流補
正量CHOSn =ΔAVTPn・GZTWC・FCRA
TEを演算する(S51)。そして、最終的な気筒別燃料
噴射量の算出に際し、この気筒別壁流補正量CHOSn
を加算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各気筒毎に吸気系
に燃料噴射弁を備える一方、各気筒の燃焼サイクルに同
期したタイミングで各気筒毎に燃料噴射を行わせると共
に、所定の運転条件で燃料噴射を停止(燃料カット)さ
せるようにした内燃機関の燃料噴射制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、自動車用内燃機関に対する要求が
高度化しており、有害な排出ガスの低減、高出力、低燃
費等の互いに相反する課題について何れも高レベルでそ
の達成が求められる傾向にある。また、このような要求
は燃料噴射量の制御における壁流補正についても同様で
あり、壁流補正の精度向上が望まれる。
【0003】特に、燃料噴射停止状態(燃料カット状
態)からの燃料噴射再開時(リカバー時)には、壁流の
影響を十分に考慮した補正を行わないと、空燃比が目標
空燃比(理論空燃比)に復帰するまでに時間がかかり、
リーン失火による回転落ち等を生じる。すなわち、燃料
カット前に付着していた壁流分の多くは、燃料カット中
にシリンダ内へ流入する。たのため、リカバー時には壁
流がほとんど付着していない状態となる。このとき、供
給された燃料の一部は壁流分として多く取られるため、
空燃比が目標空燃比に復帰するまでに時間がかかるので
ある。
【0004】そこで、従来の内燃機関の燃料噴射制御装
置では、シリンダに吸入される空気量に対応するシリン
ダ空気量相当燃料噴射量を演算する一方、各気筒毎に、
シリンダ空気量相当燃料噴射量の変化量を演算し、この
変化量と、機関の冷却水温に応じた水温補正係数とか
ら、気筒別壁流補正量を演算し、シリンダ空気量相当燃
料噴射量と気筒別壁流補正量とに基づいて、最終的な気
筒別燃料噴射量を演算するようにしている(特開平5−
71402号公報等参照)。
【0005】このように、シリンダ空気量相当燃料噴射
量の変化量に基づく壁流補正を行うことで、燃料噴射量
を適正化でき、燃料カット状態からのリカバー時にもシ
リンダ内の空燃比を理論空燃比とすることで、リーン失
火による回転落ち等を防止できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の内燃機関の燃料噴射制御装置にあっては、燃
料カット状態からのリカバー時には、燃料カット中に燃
焼が行われないことから、自己EGR分(バルブオーバ
ーラップ時の吹戻し分)が全て新気に置き換わる。この
ため、シリンダ内の空燃比を理論空燃比とするように制
御すると、トルク発生量が大きくなり過ぎて、ショック
が発生するという問題点があった。
【0007】ところで、こうしたショック対策として、
点火時期の遅角により、トルク低減を図ることが考えら
れるが、これは燃費悪化等のはね返りがある。本発明
は、このような従来の問題点に鑑み、燃料カット状態か
らのリカバー時の壁流補正を更に改善して、燃費を悪化
させることなく、回転落ちの防止とショック発生の防止
とを両立させて、運転性を更に向上させることを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1に係
る発明では、図1に示すように、各気筒毎に吸気系に燃
料噴射弁を備える一方、各気筒の燃焼サイクルに同期し
たタイミングで各気筒毎に燃料噴射を行わせる燃料噴射
制御手段と、所定の運転条件で燃料噴射を停止させる燃
料カット手段とを備える内燃機関の燃料噴射制御装置に
おいて、機関の運転状態を検出する運転状態検出手段
と、運転状態検出手段の出力に基づいて、シリンダに吸
入される空気量に対応するシリンダ空気量相当燃料噴射
量を演算するシリンダ空気量相当燃料噴射量演算手段
と、運転状態検出手段の出力に基づいて、壁流補正量を
演算する壁流補正量演算手段と、燃料カット手段による
燃料噴射停止状態からの燃料噴射再開時に燃料噴射量を
減少補正すべく、燃料噴射再開時とそれ以外の時とで異
なるリカバー時補正係数を演算するリカバー時補正係数
演算手段と、シリンダ空気量相当燃料噴射量と壁流補正
量とリカバー時補正係数とに基づいて、最終的な燃料噴
射量を演算する燃料噴射量演算手段と、を設ける構成と
する。
【0009】すなわち、壁流補正量に際し、リカバー時
補正係数を追加し、リカバー時とそれ以外の時とで、こ
のリカバー時補正係数の値を変化させることにより、リ
カバー時に燃料噴射量を減量補正して、回転落ちの防止
とショック発生の防止との両立を図るのである。また、
請求項2に係る発明では、図2に示すように、各気筒毎
に吸気系に燃料噴射弁を備える一方、各気筒の燃焼サイ
クルに同期したタイミングで各気筒毎に燃料噴射を行わ
せる燃料噴射制御手段と、所定の運転条件で燃料噴射を
停止させる燃料カット手段とを備える内燃機関の燃料噴
射制御装置において、機関の運転状態を検出する運転状
態検出手段と、運転状態検出手段の出力に基づいて、シ
リンダに吸入される空気量に対応するシリンダ空気量相
当燃料噴射量(AVTP)を演算するシリンダ空気量相
当燃料噴射量演算手段と、各気筒毎にシリンダ空気量相
当燃料噴射量の変化量(ΔAVTPn )を演算するシリ
ンダ空気量相当燃料噴射量変化量演算手段と、運転状態
検出手段の出力に基づいて、機関の冷却水温に応じた水
温補正係数(GZTWC)を演算する水温補正係数演算
手段と、燃料カット状態からのリカバー時に燃料噴射量
を減少補正すべく、リカバー時とそれ以外の時とで異な
るリカバー時補正係数(FCRATE)を演算するリカ
バー時補正係数演算手段と、シリンダ空気量相当燃料噴
射量の変化量(ΔAVTPn )と水温補正係数(GZT
WC)とリカバー時補正係数(FCRATE)とから、
気筒別壁流補正量(CHOSn )を演算する気筒別壁流
補正量演算手段と、シリンダ空気量相当燃料噴射量(A
VTP)と気筒別壁流補正量(CHOSn )とに基づい
て、最終的な気筒別燃料噴射量(CTIn )を演算する
気筒別燃料噴射量演算手段と、を設ける構成とする。
【0010】すなわち、下式のごとく、壁流補正量(C
HOSn )の算出式に、リカバー時補正係数(FCRA
TE)を追加し、リカバー時とそれ以外の時とで、この
リカバー時補正係数(FCRATE)の値を変化させる
ことにより、リカバー時に燃料噴射量を減量補正して、
回転落ちの防止とショック発生の防止との両立を図るの
である。
【0011】 CHOSn =ΔAVTPn ・GZTWC・FCRATE 請求項3に係る発明では、前記シリンダ空気量相当燃料
噴射量変化量演算手段は、図3に示すように、各気筒毎
の前回の燃料噴射タイミングにおけるシリンダ空気量相
当燃料噴射量(AVTPOn )を記憶する記憶手段と、
燃料カット中に、前記記憶値(AVTPOn )を徐々に
小さくするように、各気筒の燃焼サイクルに同期して気
筒毎に前記記憶値(AVTPOn )を更新する更新手段
と、各気筒毎に今回のシリンダ空気量相当燃料噴射量
(AVTP)と前記記憶値(AVTPOn )との差値
(ΔAVTPn =AVTP−AVTPOn )を演算する
差値演算手段と、からなることを特徴とする。
【0012】すなわち、シリンダ空気量相当燃料噴射量
の変化量(ΔAVTPn )を演算するために、各気筒毎
の前回の燃料噴射タイミングにおけるシリンダ空気量相
当燃料噴射量(AVTPOn )を記憶するが、燃料カッ
ト中は、この記憶値(AVTPOn )を徐々に小さくす
るように更新していくことで、各気筒毎に今回のシリン
ダ空気量相当燃料噴射量(AVTP)と前記記憶値(A
VTPOn )との差値として演算されるシリンダ空気量
相当燃料噴射量の変化量(ΔAVTPn )を燃料カット
状態からのリカバー時の壁流状態に良好に対応させるこ
とができる。
【0013】請求項4に係る発明では、前記リカバー時
補正係数演算手段は、燃料カット状態からのリカバー時
に、変速機のギヤ位置を検出するギヤ位置検出手段から
の信号に基づいて、ギヤ位置によりリカバー時補正係数
(FCRATE)の値を異ならせるものであることを特
徴とする(図1又は図2参照)。例えばニュートラル位
置ではショックがほとんど問題とならないので回転落ち
防止を重視(燃料増量)し、また低速段ほどショックが
問題となるのでショック防止を重視(燃料減量)するよ
うに、リカバー時補正係数(FCRATE)を設定する
のである。
【0014】請求項5に係る発明では、前記リカバー時
補正係数演算手段は、燃料カット状態からのリカバー時
に、ロックアップクラッチの作動状態を検出するロック
アップ検出手段からの信号に基づいて、ロックアップク
ラッチの作動状態によりリカバー時補正係数(FCRA
TE)の値を異ならせるものであることを特徴とする
(図1又は図2参照)。
【0015】ロックアップ時(ロックアップクラッチの
締結時)にはショックが伝わり易いのでショック防止を
重視(燃料減量)し、逆に非ロックアップ時(スリップ
時)にはショックがほとんど問題とならないので回転落
ち防止を重視(燃料増量)するように、リカバー時補正
係数(FCRATE)を設定するのである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
する。図4は本発明の一実施例を示すシステム図であ
る。機関1には、エアクリーナ2から、アクセルペダル
に連動するスロットル弁3を介し、さらに吸気マニホー
ルド4を介して、空気が吸入される。
【0017】吸気マニホールド4のブランチ部には各気
筒毎に燃料噴射弁(インジェクタ)5が設けられてい
る。燃料噴射弁5はソレノイドに通電されて開弁し通電
停止されて閉弁する電磁式燃料噴射弁であって、後述す
るコントロールユニット10からの駆動パルス信号により
通電されて開弁し、図示しない燃料ポンプにより圧送さ
れてプレッシャレギュレータにより所定の圧力に調整さ
れた燃料を噴射する。
【0018】機関1の各燃焼室には点火栓6が設けられ
ていて、これにより火花点火して混合気を着火燃焼させ
る。排気は排気マニホールド7を介して触媒コンバータ
8に導入され、触媒コンバータ8内で三元触媒により排
気中の有害成分(CO,HC,NOx )が清浄化され
る。コントロールユニット10は、マイクロコンピュータ
を内蔵しており、各種のセンサから信号が入力されてい
る。
【0019】前記各種のセンサとしては、スロットル弁
3上流の吸気通路に熱線式のエアフローメータ11が設け
られていて、吸入空気流量Qを検出する。また、クラン
ク角センサ12が設けられていて、例えば4気筒の場合、
クランク角 180°毎の基準信号REFとクランク角1〜
2°毎の単位信号POSとを出力する。ここで、基準信
号REFの周期、あるいは所定時間内における単位信号
POSの発生数を計測することにより、機関回転数Nを
算出可能である。
【0020】また、スロットル弁3にポテンショメータ
式のスロットルセンサ13が付設されていて、スロットル
弁開度TVOを検出する。スロットルセンサ13はまたス
ロットル弁3の全閉位置でONとなるアイドルスイッチ
を内蔵している。また、機関1のウォータジャケットに
臨ませて水温センサ14が設けられていて、冷却水温TW
を検出する。
【0021】更に、排気マニホールド7内に酸素センサ
15が設けられていて、排気中の酸素濃度を介して、空燃
比のリッチ・リーンを検出する。上記エアフローメータ
11、クランク角センサ12、スロットルセンサ(アイドル
スイッチ)13、水温センサ14、酸素センサ15等は運転状
態検出手段を構成している。
【0022】この他、必要により、変速機のギヤ位置を
検出するギヤ位置センサ16や、自動変速機の場合に所定
の運転条件でトルクコンバータの前後を直結するロック
アップクラッチの作動状態を検出するロックアップスイ
ッチ17が設けられていて、これらの信号もコントロール
ユニット10に入力されている。ここにおいて、コントロ
ールユニット10に内蔵されたマイクロコンピュータ(C
PU)は、図5〜図9に示すフローチャートに基づくプ
ログラムに従って、演算処理を行い、燃料噴射弁5によ
る燃料噴射を制御する。
【0023】次に図5〜図9のフローチャートを参照し
つつコントロールユニット10内のマイクロコンピュータ
の演算処理内容を説明する。図5はシリンダ空気量相当
燃料噴射量(AVTP)演算ルーチンであり、所定時間
(例えば10ms)毎に実行される。本ルーチンがシリンダ
空気量相当燃料噴射量演算手段に相当する。
【0024】ステップ1(図にはS1と記してある。以
下同様)では、エアフローメータ11からの信号に基づい
て検出される吸入空気流量Qと、クランク角センサ12か
らの信号に基づいて算出される機関回転数Nとから、次
式により、基本燃料噴射量TPを算出する。 TP=K・Q/N (但し、Kは定数) ステップ2では、次式のごとく、基本燃料噴射量TPを
一次遅れで平滑化して、シリンダに吸入される空気量に
対応するシリンダ空気量相当燃料噴射量AVTPを算出
する。
【0025】AVTP=TP・FLOAD+AVTP・
(1−FLOAD) 尚、FLOADは0〜1の範囲の加重平均係数であり、
スロットル弁開度TVOや機関回転数Nによって設定さ
れる。実際のシリンダ空気量相当燃料噴射量AVTPの
演算には、この他、過渡補正や先取り補正もなされる
が、ここでは説明を省略する。
【0026】図6は気筒別燃料噴射量(CTIn )演算
ルーチンであり、所定時間(例えば10ms)毎に実行され
る。本ルーチンが燃料噴射量演算手段(気筒別燃料噴射
量演算手段)に相当する。ステップ11では、シリンダ空
気量相当燃料噴射量AVTPに基づいて、次式により、
燃料噴射量(パルス幅)TIを演算する。
【0027】TI=AVTP・TFBYA・(ALPH
A+LALPHA−1)+TS 尚、TFBYAは燃空比補正係数、ALPHAは空燃比
フィードバック補正係数、LALPHAは学習補正係
数、TSはバッテリ電圧に基づく電圧補正分(無効パル
ス幅)である。ステップ12では、次式のごとく、燃料噴
射量TIに、後述する図9のルーチンにより演算される
気筒別壁流補正係数CHOSn (4気筒の場合、n=1
〜4)を加算して、全ての気筒について、最終的な気筒
別燃料噴射量CTIn を演算する。
【0028】CTIn =TI+CHOSn (4気
筒の場合、n=1〜4) 図7は燃料カット判定ルーチンであり、所定時間毎に実
行される。ステップ21では、燃料カット中(燃料カット
フラグFC=1)か否かを判定する。燃料カット中でな
い場合(FC=0の場合)は、ステップ22でアイドルス
イッチがONか否かを判定し、またステップ23で機関回
転数Nが所定の燃料カット回転数Nfc以上か否かを判定
する。
【0029】これにより、アイドルスイッチがON(ス
ロットル弁全閉)で、かつ機関回転数Nが所定の燃料カ
ット回転数Nfc以上であることをトリガとして、ステッ
プ24へ進み、燃料カットフラグFC=1として、燃料カ
ットに入る。燃料カット中の場合(FC=1の場合)
は、ステップ25でアイドルスイッチがOFFになっか否
かを判定し、またステップ26で機関回転数Nが所定のリ
カバー回転数Nrcを下回ったか否かを判定する。
【0030】これにより、アイドルスイッチがOFFと
なるか(言い換えればアクセルペダルが踏み込まれる
か)、機関回転数Nが所定のリカバー回転数Nrcを下回
ったときに、ステップ27へ進み、燃料カットフラグFC
=0として、燃料カット状態を解除し、燃料噴射を再開
(リカバー)する。図8は燃料噴射制御ルーチンであ
り、噴射タイミング毎に実行される。
【0031】ステップ31では、噴射気筒(n)を判別す
る。ステップ32では、燃料カット中(燃料カットフラグ
FC=1)か否かを判定する。燃料カット中でない場合
(FC=0の場合)は、ステップ33へ進み、噴射気筒
(n)の燃料噴射弁5に対し、気筒別燃料噴射量CTI
n に相当するパルス幅の駆動パルス信号を出力して、燃
料噴射を行わせる。従って、ステップ31〜33の部分が燃
料噴射制御手段に相当する。
【0032】そして、このときは、更にステップ34へ進
み、今回のシリンダ空気量相当燃料噴射量AVTPを各
気筒毎の前回の燃料噴射タイミングにおけるシリンダ空
気量相当燃料噴射量の記憶値AVTPOn に代入して
(AVTPOn =AVTP)、記憶保持する。この部分
が記憶手段に相当する。燃料カット中の場合(FC=1
の場合)は、ステップ35へ進み、噴射タイミングの気筒
(n)の燃料噴射弁5に対し、無効パルス幅TSの信号
を出力するだけで、燃料噴射は停止させる(燃料カッ
ト)。従って、この部分が図7のルーチンと共に燃料カ
ット手段に相当する。
【0033】そして、このときは、更にステップ36へ進
み、当該気筒(n)の前回の燃料噴射タイミングにおけ
るシリンダ空気量相当燃料噴射量の記憶値AVTPOn
を徐々に小さくするように、記憶値AVTPOn を所定
量ΔT減少させて(AVTPOn =AVTPOn −Δ
T)、記憶値AVTPOn を更新する。この部分が更新
手段に相当する。但し、ステップ37で更新後の記憶値A
VTPOn を0と比較し、AVTPOn <0になった場
合は、ステップ38で記憶値AVTPOn =0に規制す
る。
【0034】図9は気筒別壁流補正量(CHOSn )演
算ルーチンであり、所定時間(例えば10ms)毎に実行さ
れる。ステップ41では、燃料カット中(燃料カットフラ
グFC=1)か否かを判定し、燃料カット中でない場合
(FC=0の場合)のみ、ステップ42以降へ進む。ステ
ップ42では、各気筒毎のシリンダ空気量相当燃料噴射量
の変化量ΔAVTPn (4気筒の場合、n=1〜4)と
して、次式のごとく、今回のシリンダ空気量相当燃料噴
射量AVTPと各気筒毎の前回の燃料噴射タイミングに
おけるシリンダ空気量相当燃料噴射量の記憶値AVTP
On (4気筒の場合、n=1〜4)との差値を演算す
る。
【0035】ΔAVTPn =AVTP−AVTPOn
(4気筒の場合、n=1〜4) 従って、この部分がシリンダ空気量相当燃料噴射量変化
量演算手段(差値演算手段)に相当する。ステップ43で
は、冷却水温TWより、テーブル検索して、水温補正係
数GZTWCを算出する。この部分が水温補正係数演算
手段に相当する。
【0036】具体的には、ΔAVTPn ≧0(定常及び
加速)の場合は、図10のTGZTWPのテーブルより、
水温補正係数GZTWCを設定する。また、ΔAVTP
n <0(減速)の場合は、図10のTGZTWMのテーブ
ルより、水温補正係数GZTWCを設定する。いずれの
テーブルも低温時ほど水温補正係数GZTWCが大とな
っている。
【0037】ステップ44では、燃料カット状態からのリ
カバー時(初回)か否かを判定し、リカバー時でない場
合は、ステップ45へ進んで、例えば、リカバー時補正係
数FCRATE=1.0 とする。リカバー時の場合は、ス
テップ46へ進んで、例えば、リカバー時補正係数FCR
ATE=0.6 とする。
【0038】従って、ステップ44〜46の部分がリカバー
時補正係数演算手段に相当する。ステップ51では、次式
のごとく、各気筒毎のシリンダ空気量相当燃料噴射量の
変化量ΔAVTPn と、水温補正係数GZTWCと、リ
カバー時補正係数FCRATEとから、これらの積とし
て、気筒別壁流補正量CHOSn を演算する。 CHOSn =ΔAVTPn ・GZTWC・FCRATE (4気筒の場合、n=1〜4) この部分が気筒別壁流補正量演算手段に相当する(但
し、請求項1との関係では、ΔAVTPn ・GZTWC
の部分が壁流補正量演算手段に相当する)。
【0039】このように、気筒別壁流補正量CHOSn
の算出式に、リカバー時補正係数FCRATEを追加
し、リカバー時とそれ以外の時とで、このリカバー時補
正係数FCRATEの値を変化させることにより、リカ
バー時の気筒別壁流補正量CHOSn を小さくして、気
筒別燃料噴射量CTIn を減量補正することで、回転落
ちの防止とショック発生の防止との両立を図るのであ
る。
【0040】本発明の効果は図11に示される。図11にお
いて、点線aは、気筒別壁流補正量CHOSn による補
正なしの場合であり、壁流補正がないので、大きくリー
ンになり、機関回転数も落ち込んでいる。鎖線bは、気
筒別壁流補正量CHOSn による補正はするが、リカバ
ー時補正係数FCRATEがない場合であり、燃料増量
することで、機関回転数の落ち込みは防止できるが、内
部EGRの多くが新気に置き換わるため、リカバー時に
トルクの増大を招く。
【0041】実線cは、気筒別壁流補正量CHOSn に
リカバー時補正係数FCRATEを加えて補正した場合
(本発明)であり、リカバー時補正係数FCRATEに
より機関回転数の落ち込みを招くことなく、トルクの増
大を抑えることができる。よって、回転落ち防止とショ
ック防止との両立を図ることができる。次に本発明の他
の実施例について説明する。
【0042】図12は気筒別壁流補正量(CHOSn )演
算ルーチンの他の実施例であり、図9に代えて実行され
る。リカバー時補正係数FCRATEの演算部分のみが
異なるので、この部分について説明する。ステップ44で
は、燃料カット状態からのリカバー時(初回)か否かを
判定し、リカバー時でない場合は、ステップ45へ進ん
で、例えば、リカバー時補正係数FCRATE=1.0 と
する。
【0043】リカバー時の場合は、ステップ47へ進ん
で、ギヤ位置センサ16からの信号に基づいてギヤ位置を
検出する。そして、ステップ48へ進んで、下記の例のご
とく、ギヤ位置に応じて、リカバー時補正係数FCRA
TEを設定する。 ニュートラル: FCRATE=1.0 1速: FCRATE=0.3 2速: FCRATE=0.4 3速: FCRATE=0.6 4速: FCRATE=0.6 5速: FCRATE=0.6 ニュートラル位置ではショックがほとんど問題とならな
いので回転落ち防止を重視し、また低速段ほどショック
が問題となるのでショック防止を重視するように、リカ
バー時補正係数FCRATEを設定するのである。
【0044】すなわち、ニュートラル位置では、リカバ
ー時補正係数FCRATEによる燃料の増量は行わず、
一方、低速段では、リカバー時のトルク増大が運転者に
ショックとして伝わりやすいので、リカバー時補正係数
FCRATEを小さな値として、燃料を減量補正して、
トルクの増大を防止するのである。本実施例では、ステ
ップ44,45,47,48の部分がリカバー時補正係数演算手
段に相当し、ギヤ位置センサ16がギヤ位置検出手段とし
て用いられる。
【0045】図13は気筒別壁流補正量(CHOSn )演
算ルーチンの更に他の実施例であり、図9に代えて実行
される。リカバー時補正係数FCRATEの演算部分の
みが異なるので、この部分について説明する。ステップ
44では、燃料カット状態からのリカバー時(初回)か否
かを判定し、リカバー時でない場合は、ステップ45へ進
んで、例えば、リカバー時補正係数FCRATE=1.0
とする。
【0046】リカバー時の場合は、ステップ49へ進ん
で、ロックアップスイッチ17からの信号に基づいてロッ
クアップクラッチの作動状態(ロックアップ、非ロック
アップ)を検出する。そして、ステップ50へ進んで、下
記の例のごとく、ロックアップクラッチの作動状態に応
じて、リカバー時補正係数FCRATEを設定する。
【0047】 ロックアップ時: FCRATE=0.6 非ロックアップ時: FCRATE=1.0 ロックアップ時にはショックが伝わり易いのでショック
防止を重視し、逆に非ロックアップ時にはショックがほ
とんど問題とならないので回転落ち防止を重視するよう
に、リカバー時補正係数FCRATEを設定するのであ
る。
【0048】すなわち、ロックアップ時には、リカバー
時補正係数FCRATEに基づいて燃料を減量し、一
方、非ロックアップ時には、減量補正を行わないのであ
る。ここで、非ロックアップ時にショックがほとんど問
題とならないのは、エンジンの発生トルクはトルクコン
バータを介して駆動輪に伝わるためで、このとき、リカ
バー時のトルクの増大は運転者にショックとして伝わり
にくいのである。
【0049】本実施例では、ステップ44,45,49,50の
部分がリカバー時補正係数演算手段に相当し、ロックア
ップスイッチ17がロックアップ検出手段として用いられ
る。尚、以上では、機関回転に同期して所定の燃料噴射
タイミングでなされる燃料噴射についての壁流補正につ
いて説明したが、リカバー時の割込み噴射についても、
同様の壁流補正を行うようにしてもよい。
【0050】また、以上で例示したリカバー時補正係数
FCRATEの値は理解しやすくするために示したもの
で、これに限定されるものではない。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、燃料カット状態からのリカバー時とそれ以
外の時とで異なるリカバー時補正係数を設けて、壁流補
正量をより適正化することにより、回転落ちの防止とシ
ョック発生の防止とを両立させて、運転性を更に向上さ
せることかできるという効果が得られる。また、点火時
期の遅角によりショック防止を図るものと比べ、燃費が
向上するという効果も得られる。
【0052】請求項2に係る発明によれば、請求項1に
係る発明の効果に加え、更に壁流補正を適正化すること
ができるという効果が得られる。。請求項3に係る発明
によれば、シリンダ空気量相当燃料噴射量の変化量を燃
料カット状態からのリカバー時の壁流状態に良好に対応
させることができるという効果が得られる。
【0053】請求項4に係る発明によれば、変速機のギ
ヤ位置を考慮してリカバー時補正係数を設定することに
より、運転者が実際に感じるショックを基準にして、回
転落ち防止とショック防止とをより良好に両立させるこ
とができるという効果が得られる。請求項5に係る発明
によれば、ロックアップクラッチの作動状態を考慮して
リカバー時補正係数を設定することにより、運転者が実
際に感じるショックを基準にして、回転落ち防止とショ
ック防止とをより良好に両立させることができるという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の構成を示す機能ブロック図(1)
【図2】 本発明の構成を示す機能ブロック図(2)
【図3】 本発明の構成を示す機能ブロック図(3)
【図4】 本発明の一実施例のシステム図
【図5】 シリンダ空気量相当燃料噴射量演算ルーチン
のフローチャート
【図6】 気筒別燃料噴射量演算ルーチンのフローチャ
ート
【図7】 燃料カット判定ルーチンのフローチャート
【図8】 燃料噴射制御ルーチンのフローチャート
【図9】 気筒別壁流補正量ルーチンのフローチャート
【図10】 水温補正係数の検索テーブルを示す図
【図11】 本発明の効果を示す図
【図12】 気筒別壁流補正量ルーチンの他の実施例のフ
ローチャート
【図13】 気筒別壁流補正量ルーチンの更に他の実施例
のフローチャート
【符号の説明】
1 機関 5 燃料噴射弁 10 コントロールユニット 11 エアフローメータ 12 クランク角センサ 13 スロットルセンサ 14 水温センサ 15 酸素センサ 16 ギヤ位置センサ 17 ロックアップスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02D 41/04 330 F02D 41/04 330P 330L 41/36 41/36 B

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各気筒毎に吸気系に燃料噴射弁を備える一
    方、各気筒の燃焼サイクルに同期したタイミングで各気
    筒毎に燃料噴射を行わせる燃料噴射制御手段と、所定の
    運転条件で燃料噴射を停止させる燃料カット手段とを備
    える内燃機関の燃料噴射制御装置において、 機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、 運転状態検出手段の出力に基づいて、シリンダに吸入さ
    れる空気量に対応するシリンダ空気量相当燃料噴射量を
    演算するシリンダ空気量相当燃料噴射量演算手段と、 運転状態検出手段の出力に基づいて、壁流補正量を演算
    する壁流補正量演算手段と、 燃料カット手段による燃料噴射停止状態からの燃料噴射
    再開時に燃料噴射量を減少補正すべく、燃料噴射再開時
    とそれ以外の時とで異なるリカバー時補正係数を演算す
    るリカバー時補正係数演算手段と、 シリンダ空気量相当燃料噴射量と壁流補正量とリカバー
    時補正係数とに基づいて、最終的な燃料噴射量を演算す
    る燃料噴射量演算手段と、 を設けたことを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装
    置。
  2. 【請求項2】各気筒毎に吸気系に燃料噴射弁を備える一
    方、各気筒の燃焼サイクルに同期したタイミングで各気
    筒毎に燃料噴射を行わせる燃料噴射制御手段と、所定の
    運転条件で燃料噴射を停止させる燃料カット手段とを備
    える内燃機関の燃料噴射制御装置において、 機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、 運転状態検出手段の出力に基づいて、シリンダに吸入さ
    れる空気量に対応するシリンダ空気量相当燃料噴射量を
    演算するシリンダ空気量相当燃料噴射量演算手段と、 各気筒毎にシリンダ空気量相当燃料噴射量の変化量を演
    算するシリンダ空気量相当燃料噴射量変化量演算手段
    と、 運転状態検出手段の出力に基づいて、機関の冷却水温に
    応じた水温補正係数を演算する水温補正係数演算手段
    と、 燃料カット手段による燃料噴射停止状態からの燃料噴射
    再開時に燃料噴射量を減少補正すべく、燃料噴射再開時
    とそれ以外の時とで異なるリカバー時補正係数を演算す
    るリカバー時補正係数演算手段と、 シリンダ空気量相当燃料噴射量の変化量と水温補正係数
    とリカバー時補正係数とから、気筒別壁流補正量を演算
    する気筒別壁流補正量演算手段と、 シリンダ空気量相当燃料噴射量と気筒別壁流補正量とに
    基づいて、最終的な気筒別燃料噴射量を演算する気筒別
    燃料噴射量演算手段と、 を設けたことを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装
    置。
  3. 【請求項3】前記シリンダ空気量相当燃料噴射量変化量
    演算手段は、 各気筒毎の前回の燃料噴射タイミングにおけるシリンダ
    空気量相当燃料噴射量を記憶する記憶手段と、 燃料カット手段による燃料噴射停止中に、前記記憶値を
    徐々に小さくするように、各気筒の燃焼サイクルに同期
    して気筒毎に前記記憶値を更新する更新手段と、 各気筒毎に今回のシリンダ空気量相当燃料噴射量と前記
    記憶値との差値を演算する差値演算手段と、 からなることを特徴とする請求項2記載の内燃機関の燃
    料噴射制御装置。
  4. 【請求項4】前記リカバー時補正係数演算手段は、燃料
    カット手段による燃料噴射停止状態からの燃料噴射再開
    時に、変速機のギヤ位置を検出するギヤ位置検出手段か
    らの信号に基づいて、ギヤ位置によりリカバー時補正係
    数の値を異ならせるものであることを特徴とする請求項
    1〜請求項3のいずれか1つに記載の内燃機関の燃料噴
    射制御装置。
  5. 【請求項5】前記リカバー時補正係数演算手段は、燃料
    カット手段による燃料噴射停止状態からの燃料噴射再開
    時に、ロックアップクラッチの作動状態を検出するロッ
    クアップ検出手段からの信号に基づいて、ロックアップ
    クラッチの作動状態によりリカバー時補正係数の値を異
    ならせるものであることを特徴とする請求項1〜請求項
    3のいずれか1つに記載の内燃機関の燃料噴射制御装
    置。
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