JPH09187447A - ステレオx線管 - Google Patents

ステレオx線管

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JPH09187447A
JPH09187447A JP8001619A JP161996A JPH09187447A JP H09187447 A JPH09187447 A JP H09187447A JP 8001619 A JP8001619 A JP 8001619A JP 161996 A JP161996 A JP 161996A JP H09187447 A JPH09187447 A JP H09187447A
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JP
Japan
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ray
diaphragm
image
stereo
ray tube
Prior art date
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Application number
JP8001619A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoto Watanabe
直人 渡邊
Masahiko Ono
正彦 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】撮影拡大率の変更ができ、しかも撮影拡大率を
変更しても最適なステレオ画像を撮影できるように、X
線を被検体へ曝射する。 【解決手段】撮影拡大率又は撮影ジオメトリの情報に基
づいて、2個のX線管球( 焦点 )の距離又は1個のX線
管球の焦点間距離を移動する移動機構と、この移動機構
の駆動に対応して、適切なX線曝射範囲を設定できるよ
うに、X線絞りを調節可能にする移動機構とを設けたも
の。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、右画像用及び左
画像用の2個の焦点から被検体へX線を曝射するステレ
オX線管に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のX線を使用してステレオ透視画像
を撮影するステレオ撮影装置では、密着型( 撮影拡大率
約1倍 )のコンタクトステレオ撮影装置と所定の撮影拡
大率で設計された拡大ステレオ撮影装置とがある。
【0003】ステレオ撮影装置には、2個のX線管球を
備え、これらのX線管球を予め設定された距離だけ離し
て配置し、それぞれのX線管球から交互にX線を被検体
の観察部位に曝射し、一方のX線管球からX線を曝射し
たときにX線検出器により得られた透視画像と他方のX
線管球からX線を曝射したときにX線検出器により得ら
れた透視画像とを交互に表示すると共に、一方のX線管
球により得られた透視画像を観察者の右眼で観察できる
ようにし、他方のX線管球により得られた透視画像を観
察者の左眼で観察できるようにしたものである。これに
より、観察部位のX線透視画像を立体的に観察すること
ができる。
【0004】このX線透視画像は、X線管球間の距離
と、X線管球と観察部位との距離( SSD=ソース・ス
キャン・ディスタンス )及びX線管球とX線検出器との
距離(SID=ソース・イメージ・ディスタンス )との
関係によりその撮影拡大率が異なる。従来のステレオ撮
影装置では、予め設定された撮影拡大率で最良の透視画
像が得られるように設計して製作されていたので、X線
管球間の距離、SSD、SIDが固定で変更できない。
そのため、上述したように、コンタクトステレオ装置と
拡大ステレオ装置というように、専用機として製作され
ている。従って、1台のステレオ撮影装置において、コ
ンタクトステレオ撮影と拡大ステレオ撮影できるものは
ない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】コンタクトステレオ撮
影及び拡大ステレオ撮影は、それぞれ使用用途が異なっ
ているが、診断や観察においては、それぞれの使用用途
を相補的あるいは総合的・併用的に活用したいという要
望がある。そのため、1台のステレオ撮影装置におい
て、コンタクトステレオ撮影と拡大ステレオ撮影ができ
ることが期待されており、診断や観察を補助する装置と
して適用範囲を広げることができる。
【0006】そこでこの発明は、撮影拡大率の変更がで
き、しかも撮影拡大率を変更しても最適なステレオ画像
を撮影できるように、X線を被検体へ曝射することがで
きるステレオX線管を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1対応の発明は、
右画像用及び左画像用の2個の焦点から被検体へX線を
曝射するステレオX線管において、2個の焦点の間の距
離を変更する焦点間距離変更手段と、2個の焦点と被検
体との間の距離及び2個の焦点と被検体を透過したX線
を検出する検出器との間の距離又は指定された撮影拡大
率に応じて、焦点間距離変更手段により変更する2個の
焦点の間の距離を制御する焦点間距離制御手段とを設け
たものである。
【0008】請求項2対応の発明は、請求項1対応の発
明において、2個の焦点から交互にX線を被検体へ曝射
するために、一つのX線管を使用して2個の焦点に対応
する2個の放射位置からX線を放射し、焦点間距離変更
手段は、2個の放射位置を変更するものである。
【0009】請求項3対応の発明は、請求項1及び請求
項2のいずれか1項対応の発明において、X線曝射によ
り得られた透視画像を表示する表示手段と、この表示手
段により表示された画像上にステレオ透視が不可能な領
域を識別する表示を行うモノラル画像識別表示手段とを
設けたものである。
【0010】請求項4対応の発明は、請求項1乃至請求
項3のいずれか1項対応の発明において、2個の焦点の
間の距離に応じて、X線の曝射範囲を2個の焦点の両方
からX線により曝射される被検体のステレオ透視が可能
な領域に制限されるように絞るX線絞り手段を設けたも
のである。
【0011】請求項5対応の発明は、請求項4対応の発
明において、X線絞り手段は、複数枚の絞り羽根を絞り
の中心に対して放射線状に配置して接近又は離間駆動
し、右画像用の焦点の位置に対応して絞りの中心を移動
する右画像用X線絞りと、複数枚の絞り羽根を絞りの中
心に対して放射線状に配置して接近又は離間駆動し、左
画像用の焦点の位置に対応して絞りの中心を移動する左
画像用X線絞りとを設けたものである。
【0012】請求項6対応の発明は、請求項4対応の発
明において、X線絞り手段は、2枚の絞り羽根を右画像
用の焦点の位置に対応する絞りの中心に対して2個の焦
点の配列方向に配置した右画像用X線絞りと、2枚の絞
り羽根を左画像用の焦点の位置に対応する絞りの中心に
対して2個の焦点の配列方向に配置した左画像用X線絞
りと、右画像用X線絞りの左画像用の焦点側の絞り羽根
と左画像用X線絞りの右画像用の焦点側の絞り羽根とを
連動してそれぞれの絞りの中心に対して接近又は離間駆
動する内側絞り連動機構と、右画像用X線絞りの右画像
用の焦点側の絞り羽根と左画像用X線絞りの左画像用の
焦点側の絞り羽根とを連動してそれぞれの絞りの中心に
対して接近又は離間駆動する外側絞り連動機構とを設け
たものである。
【0013】請求項7対応の発明は、請求項4乃至請求
項6のいずれか1項対応の発明において、X線絞り手段
は、X線曝射により得られた透視画像の情報に基づい
て、X線曝射範囲を表示が必要な画像対象が存在する領
域に制限されるように絞るものである。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明の第1の実施の形態を図
1乃至図4を参照して説明する。なお、この第1の実施
の形態では、2個のX線管球の位置( 焦点 )を変更可能
にする機構を説明する。図1は、2個のX線管球( 焦点
)間の距離を変更可能にする機構の第1の例の概略の構
成を示す図である。
【0015】1,2は、右画像用,左画像用のX線管球
である。これらのX線管球1,2は、ラック&オピニオ
ンのように、回転するギア3に対して、このギア3の各
歯に嵌合する歯を備え、前記ギア3の回転により、図中
の矢印方向に移動可能にガイドされた支持部材4,5に
固定されている。例えば、前記ギア3が図中時計回りに
回動すると、前記X線管球1,2は、互いに遠ざかる方
向に同じ距離だけ移動し、前記ギア3が図中半時計回り
に回動すると、前記X線管球1,2は、互いに接近する
方向に同じ距離だけ移動する。
【0016】前記ギア3の回転軸には、このギア3を回
転させるモータ( 以下、ギア用モータと称する )6の回
転軸が接続されている。ギア用モータ制御部7は、予め
指定入力された撮影拡大率又は撮影ジオメトリ( SSD
=ソース・スキャン・ディスタンス、SID=ソース・
イメージ・ディスタンス等 )の情報に基づいて、最適な
ステレオ画像( 立体画像、3次元画像 )が得られる焦点
間距離( 予めメモリに設定されている焦点間距離を選択
しても良いし、また算出した焦点間距離でも良い )とな
るように、前記ギア用モータ6の停止回転数及び停止回
転角を制御する。
【0017】図2は、2個のX線管球( 焦点 )間の距離
を変更可能にする機構の第2の例の概略の構成を示す図
である。11,12は、右画像用,左画像用のX線管球
である。これらのX線管球11,12は、図中矢印方向
に移動可能にガイドされた支持部材13,14に固定さ
れている。これらの各支持部材13,14の下部にはそ
れぞれナット部が形成され、各ナット部はボールネジ1
5に嵌合されている。このボールネジ15のスクリュー
は、予め設定された基準位置から一端方向へ形成されて
いるスクリュー( 以下、正スクリューと称する )に対し
て中央から他端方向へ逆スクリューが形成されており、
前記支持部材13は、正スクリューにそのナット部が嵌
合され、前記支持部材14は、逆スクリューにそのナッ
ト部が嵌合されている。
【0018】前記ボールネジ15の一端部には、ギア(
以下、ボールネジ用ギアと称する )16が固定され、こ
のボールネジ用ギア16には、モータ( 以下、ボールネ
ジ用モータと称する )17の回転軸に固定されたギア(
以下、モータ用ギアと称する)18が嵌合されている。
前記ボールネジ15の一端部の先端には、前記X線管球
11,12の焦点間距離を検出するためのエンコーダ及
びポテンションメータ等から焦点間距離検出器19が設
けられており、ボールネジ用モータ制御部20は、予め
指定入力された撮影拡大率又は撮影ジオメトリ( SS
D、SID等 )の情報に基づいて、この焦点距離検出器
19から出力される焦点距離検出信号により、最適なス
テレオ画像が得られる焦点間距離( 予めメモリに設定さ
れている焦点間距離を選択しても良いし、また算出した
焦点間距離でも良い )となるように、前記ボールネジ用
モータ17の回転制御( 停止回転数・停止回転角の制御
)を行う。
【0019】図3は、1個のX線管球を使用する場合の
焦点間距離を変更可能にする構成の一例( 第3の例 )を
示す図である。このX線管球は、一般的に、熱電子を出
力する電子銃21及びこの熱電子を受けてX線を放射す
る金属回転体のロータ22とから構成されている。な
お、前記電子銃21は格子23内に収容されており、前
記ロータ22は、熱電子との衝突熱により溶融するのを
防止するため常に回転している。
【0020】前記電子銃21と前記ロータ22との間の
熱電子の軌道の周囲に、前記電子銃21から前記ロータ
22へ順番に、集束コイル24、偏向コイル25が配置
されている。前記集束コイル24及び前記偏向コイル2
5は、指定入力された撮影拡大率又は撮影ジオメトリ(
SSD、SID等 )の情報に基づいてX線制御部26に
より制御される。前記集束コイル24は熱電子の軌道を
中央( 1平面 )に集束するように磁界を発生し、前記偏
向コイル25は、前記集束コイル24により熱電子の軌
道を集束した1平面上において、さらにその熱電子の軌
道を所定の角度( 曲率 )に偏向させるものである。前記
X線制御部26は、予め指定入力された撮影拡大率又は
撮影ジオメトリ(SSD、SID等 )の情報に基づい
て、最適なステレオ画像が得られる焦点間距離( 予めメ
モリに設定されている焦点間距離を選択しても良いし、
また算出した焦点間距離でも良い )となるように、前記
集束コイル24及び前記偏向コイル25を制御する。
【0021】図4は、SSD及びSIDの情報を説明す
るための図である。ステレオX線管31及びこのステレ
オX線管31からのX線が曝射された被検体32を透過
したX線を検出するX線検出器33は、それぞれ弧状に
形成されたホジショナー34の両端に固定されている。
前記被検体32は、前記ステレオX線管31と前記X線
検出器33との間のX線の軌道上に配置されたテーブル
35の上に載せられる。SSDは、前記ステレオX線管
31の焦点位置( X線放射位置 )から前記被検体32の
観察部位の位置までの距離である。SIDは、前記ステ
レオX線管31の焦点位置から前記X線検出器33の位
置までの距離である。
【0022】さらに、前記ポジショナー34には、前記
被検体の32の観察部位の上方の表皮の位置及び前記テ
ーブル35の表面の位置を検出するための表面位置検出
器36が設けられている。なお、この表面位置検出器3
6は、超音波やレーザー等により対象物までの距離を測
定する測長装置を使用したもので、後述する第2の実施
の形態以降において、立体視可能領域を求めるときに使
用される。
【0023】このような構成のこの第1の実施の形態に
おいては、撮影拡大率又は撮影ジオメトリの情報に基づ
いて、2個のX線管球の距離( 焦点間距離 )又は1個の
X線管球の焦点間距離が最適なステレオ画像が得られる
焦点間距離となるとように、ギア用モータ制御部7,ボ
ールネジ用モータ制御部20,X線制御部26により、
それぞれギア用モータ6,ボールネジ用モータ17,集
束コイル24及び偏向コイル25が駆動して、ギア3及
び2個の支持部材4,5を介してX線管球1,2間の距
離,モータ用ギア18、ボールネジ用ギア16、ボール
ネジ15、支持部材13,14を介してX線管球11,
12間の距離,電子銃21から出力される熱電子がロー
タ22に衝突するターゲット( 焦点 )間の距離が制御さ
れる。
【0024】このようにこの第1の実施の形態によれ
ば、撮影拡大率又は撮影ジオメトリの情報に基づいて最
適なステレオ画像が得られる焦点間距離となるとよう
に、X線の2個の焦点間距離を変更制御することができ
る。従って、撮影拡大率を変更しても最適なステレオ画
像が撮影できる。
【0025】この発明の第2の実施の形態を図5乃至図
13を参照して説明する。なお、この第2の実施の形態
では、前述の第1の実施の形態の各種ステレオX線管に
おいて使用されるX線絞りについて説明する。図5は、
2個のX線管球及び2組のX線絞り配置を示す図であ
る。右画像用,左画像用のX線管球41,42の図中の
矢印方向における移動に応じて、このX線管球41,4
2のX線曝射方向に配置された2個のX線絞りの2枚ず
つの各X線絞り羽根43,44,45,46もそれぞれ
同じ矢印方向に移動が可能に設けられている。
【0026】図6は、X線絞り羽根43〜46の移動機
構の第1の例を示す図である。この移動機構は、前記X
線管球41のX線曝射範囲を制限する前記X線絞り羽根
43,44を移動制御する右側用X線絞りユニット47
と、前記X線管球42のX線曝射範囲を制限する前記X
線絞り羽根45,46を移動制御する左側用X線絞りユ
ニット48と、前述の第1の実施の形態の図1で説明し
たラック&オピニオン的な移動機構のように、回転する
ギア49と、この回転ギア49に対して、その各歯に嵌
合する歯を備え、前記ギア49の回転により、図中矢印
方向に移動可能にガイドされた支持部材50,51と、
前記ギア49を回転させるモータ( 以下、ギア用モータ
と称する )52と、このギア用モータ52を前述の第1
の実施の形態で説明した焦点間距離を変更制御する移動
機構( 前記ギアモータ制御部7 )の動作に基づいて、前
記X線絞り羽根43,44及び前記X線絞り羽根45,
46におけるX線絞りの各中心をX線検出器( 図示せず
)の中心と各焦点(X線管球のX線放射点 )を結ぶ中心
線に一致するように制御するギア用モータ制御部53と
から構成されている。
【0027】図7は、前記右側用X線絞りユニット47
の概略の構造を示す図である。なお前記左側用X線絞り
ユニット48も前記右側用X線絞りユニット47と( 鏡
像的に配置しているが )同一構造となっているので、こ
こではその説明は省略する。
【0028】この右側用X線絞りユニット47は、前述
の第1の実施の形態の図2で説明した移動機構のよう
に、前記X線絞り羽根43,44がそれぞれ固定された
支持部材54,55と、これらの支持部材54,55の
下部に形成された各ナット部が嵌合されたボールネジ5
6と、このボールネジ56に固定されたギア( ボールネ
ジ用ギア )57と、モータ( 以下、ボールネジ用モータ
と称する )58の回転軸に固定されると共に前記ネジ用
ギア57と嵌合しているギア( 以下、モータ用ギアと称
する )59と、前記X線絞り羽根43,44間の距離を
検出する絞り間隔検出器60と、この絞り間隔検出器6
0からの検出信号に基づいて各焦点から放射されたX線
の曝射範囲が予め設定された範囲となるように、前記ボ
ールネジ用モータ58の回転制御( 停止回転数・停止回
転角の制御 )を行うボールネジ用モータ制御部61とか
ら構成されている。
【0029】しかし、前記右側用X線絞りユニット47
及び前記左側用X線絞りユニット48による前記X線絞
り羽根43,44,45,46の移動制御の能力が十分
に高ければ( 簡単な位置指定で位置決め制御ができる
)、前記ギア49、前記支持部材50,51、前記ギア
用モータ52、前記ギア用モータ制御部53は、前述の
第1の実施の形態の図1で説明した前記ギア3、前記支
持部材4,5、ギア用モータ6、ギア用モータ制御部7
に共用として省略することができる。すなわち、前記右
側用X線絞りユニット47及び前記左側用X線絞りユニ
ット48をそれぞれ前記支持部材4,5に直接固定して
も良いものである。
【0030】なお、この場合には、ボールネジ用モータ
制御部61は、前記絞り間隔検出器60からの検出信号
に基づいて、前記X線絞り羽根43,44及び前記X線
絞り羽根45,46におけるX線絞りの各中心をX線検
出器( 図示せず )の中心と各焦点( X線管球のX線放射
点 )を結ぶ中心線に一致するように、しかも、各焦点か
ら放射されたX線の曝射範囲が予め設定された範囲とな
るように、前記ボールネジ用モータ58の回転制御を行
うものである。
【0031】図8は、X線絞り羽根43〜46の移動機
構の第2の例を示す図である。この移動機構は、前述の
第1の実施の形態の図1で説明したラック&オピニオン
的な移動機構のように構成された、外側の前記X線絞り
羽根43,46を移動制御する外側移動機構と、内側の
前記X線絞り羽根44,45を移動制御する内側移動機
構とから構成されている。上記外側移動機構は、ギア(
以下、外側ギアと称する )71と、支持部材72,73
と、モータ( 以下、外側ギア用モータ )74とから構成
されている。また、上記内側移動機構は、ギア( 以下、
内側ギアと称する )75と、支持部材76,77と、モ
ータ( 以下、内側ギア用モータ )78とから構成されて
いる。
【0032】前記外側ギア用モータ74及び前記内側ギ
ア用モータ78は、図9に示すように、ギア用モータ制
御部79により回転制御( 停止回転数・停止回転角の制
御 )されている。すなわち、このギア用モータ制御部7
9は、前述の第1の実施の形態で説明した焦点間距離を
変更制御する移動機構( ギア用モータ制御部7、ボール
ネジ用モータ制御部20、X線制御部26 )の動作に基
づいて、前記X線絞り羽根43,44の間の中央を、右
画像用の焦点( X線管球41 )から図示しないX線検出
器の検出範囲中央へのX線の曝射の中心線上に位置する
ように、また、前記X線絞り羽根45,46の間の中央
を、左画像用の焦点( X線管球42 )からX線検出器の
検出範囲の中央へのX線曝射の中心線上に位置するよう
に制御すると共に、前記X線絞り羽根43,44の間の
間隔距離及び前記X線絞り羽根45,46の間の間隔距
離を予め設定された曝射面積となるように制御する。
【0033】さらに、図10に示すように、前記X線管
球41,42の各焦点41-1,42-1から前記X線絞り
羽根43〜46を介して被検体の観察部位32-1へX線
を曝射し、その透過X線をX線検出器33-1で検出する
と、右画像は図11( a )に示すような画像となり、左
画像は図11( b )に示すような画像となる。このと
き、右画像の左側に広い素抜け部( X線が被検体等を通
過せずにそのまま直接X線検出装置に到達した部分 )が
でき、左画像の右側に広い素抜け部ができる。前記ギア
用モータ制御部79は、右画像データ( 画像の1ライン
又は複数ラインのプロファイル )に基づいて所定面積以
上の素抜け部を絞込むように制御する。この場合は、例
えば、前記外側ギア用モータ74を制御して、前記X線
絞り羽根43,46をそれぞれ前記X線絞り羽根44,
45の方へ移動させる。すると、図12に示すように、
前記各焦点41-1,42-1から前記観察部位32-1へ曝
射されるX線の範囲がさらに絞られて、右画像は図13
( a )に示すような画像となり、左画像は図13( b )
に示すような画像となる。
【0034】このようにこの第2の実施の形態によれ
ば、撮影拡大率又は撮影ジオメトリの情報に基づいて移
動した2個の焦点に応じて、右側用のX線絞り羽根4
3,44と左側用のX線絞り羽根45,46とを、ある
いは、内側のX線絞り羽根44,45と外側のX線絞り
羽根43,46とを移動制御することができ、撮影拡大
率又は撮影ジオメトリに対応して、適切なX線の曝射範
囲を得ることができる。さらに、内側のX線絞り羽根4
4,45と外側のX線絞り羽根43,46とを移動制御
することにより、効率的な簡単な制御により上述した効
果が得られる。
【0035】この発明の第3の実施の形態を図14乃至
図18を参照して説明する。なお、この第3の実施の形
態では、前述の第1の実施の形態の各種ステレオX線管
を使用したX線診断システムにおいて、モニタ上での画
像の立体表示及びこの表示に基づくX線絞りについて説
明する。一般的に、撮影拡大率によって、図14に示す
ように、X線が曝射されるテーブル80-1上の被検体8
0において、2個の焦点81,82からのX線により曝
射されて、その透過X線をX線検出器83で検出する
と、立体視( ステレオ視 )できる領域Sが限定されてお
り、1個の焦点からのX線により曝射される立体視でき
ない領域Mがある。この立体視できない領域Mは、撮影
拡大率によりその領域の範囲が変化する。なお、図15
は、被検体のテーブルに平行な断面におけるX線の曝射
範囲を示す図であり、2つの円形領域がそれぞれ各焦点
81,82による曝射範囲を示し、2つの曝射範囲が重
ならない斜線で示す領域Mは、立体視できない領域であ
る。
【0036】図16は、この発明を適用したX線診断シ
ステムの要部構成を示すブロック図である。91は、こ
のX線診断システム全体の制御部本体を構成するメイン
制御部である。このメイン制御部91には、操作パネル
91-1が接続されており、この操作パネル91-1からの
指示入力に基づいて各種処理を行うようになっている。
メイン制御部91は、ポジショナー駆動部92を介して
ポジショナー( 図示せず )を制御すると共に、前述の第
1の実施の形態で説明したステレオX線管93及びX線
絞り94を所望の撮影拡大率に対応して駆動制御して被
検体80にX線を曝射し、被検体を透過したX線を検出
するX線検出器95からの撮像信号を取り込んで信号処
理及び画像処理( 画像再構成等を含む )を行う。
【0037】この画像処理では特に、ポジショナー( 3
4 )に固定された表面位置検出器96( 36 )から得ら
れた前記テーブル80-1の表面の位置及び前記被検体8
0の体表面の位置の情報に基づいて、メイン制御部91
に設けられた立体視領域算出部91-2は、立体視できな
い領域( 又は立体視できる領域 )を算出する。このメイ
ン制御部91により再構成されたX線透視画像は、モニ
タ制御部97を介してモニタ98で( シャッタメガネ又
はステレオビュアを使用して )ステレオ表示される。
【0038】このとき、モニタ98の画面に右画像又は
左画像のいずれか一方のみの画面モード( モノスコピッ
ク画面 )で立体視できない領域を図示する指示を入力す
れば、前記立体視領域算出部91-2により算出された立
体視できない領域が、例えば図17に示すように、モニ
タ98の画面上の画像に斜線やハッチング処理等により
識別できるように表示される。なお、この図17は、右
画像のモノスコピック画面を表示させたものである。さ
らに、図15に示す立体視できない領域の形状に対応し
て、図18に示すように、X線絞り94を構成するX線
絞り羽根94-1,94-2の形状を円状に絞ることができ
るように形成する。メイン制御部91は、立体視できな
い領域の絞り込みを操作パネル91-1により指示される
と、立体視領域算出部91-2により算出された立体視で
きない領域に基づいて、X線絞り94のX線絞り羽根9
4-1,94-2を移動制御する。従って、立体視できる領
域を含む最小の曝射範囲又は、立体視できる領域に限定
された最大の曝射範囲にX線の曝射範囲を絞り、その曝
射範囲がモニタ98の画面上に表示される。
【0039】このようにこの第3の実施の形態によれ
ば、撮影拡大率に応じて変化する立体視できない領域を
立体視領域算出部91-2により算出することができ、こ
の算出した立体視できない領域に基づいて、モニタ98
の画面上に立体視できない領域を表示することができ
る。さらに、曝射範囲の形状に対応した円形状のX線絞
り羽根94-1,94-2により、立体視できない領域への
曝射を防止するように、X円曝範囲を立体視できる領域
に限定して絞ることができる。従って、被検体への負担
を軽減することができるという効果が得られる。
【0040】なおこの発明は、以上説明した各種実施の
形態に限定されるものではなく、例えばX線管の焦点移
動機構及びX線絞りなど、この発明の要旨を逸脱しない
範囲で各種変形が可能である。
【0041】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
撮影拡大率の変更ができ、しかも撮影拡大率を変更して
も最適なステレオ画像を撮影できるように、X線を被検
体へ曝射することができるステレオX線管を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態の2個のX線管球
( 焦点 )間の距離を変更可能にする機構の第1の例を示
す図。
【図2】同実施の形態の2個のX線管球( 焦点 )間の距
離を変更可能にする機構の第2の例を示す図。
【図3】同実施の形態の1個のX線管球の焦点間の距離
を変更可能にする機構の第3の例を示す図。
【図4】同実施の形態のSSD及びSIDの情報を説明
するための図。
【図5】この発明の第2の実施の形態の2個のX線管球
及び2組のX線絞りの配置を示す図。
【図6】同実施の形態のX線絞り羽根の移動機構の第1
の例を示す図。
【図7】同実施の形態の右側用X線絞りユニットの概略
の構造を示す図。
【図8】同実施の形態のX線絞り羽根の移動機構の第2
の例を示す図。
【図9】同実施の形態の第2の例におけるモータ制御に
おける概略の構成を示すブロック図。
【図10】同実施の形態におけるX線絞り羽根で絞らな
い時( 従来装置と同じ場合 )のX線の曝射範囲を示す
図。
【図11】同実施の形態におけるX線絞り羽根で絞らな
い時の左画像表示及び右画像表示を示す図。
【図12】同実施の形態におけるX線絞り羽根で絞った
時のX線の曝射範囲を示す図。
【図13】同実施の形態におけるX線絞り羽根で絞った
時の左画像表示及び右画像表示を示す図。
【図14】X線曝射における立体視( ステレオ視 )でき
る領域と立体視できない領域を示す被検体の垂直断面
図。
【図15】左側のX線曝射範囲と右側のX線曝射範囲と
の位置関係から立体視できる領域と立体視できない領域
を示す被検体の平行断面図。
【図16】この発明の第3の実施の形態のX線診断シス
テムの要部構成を示すブロック図。
【図17】同実施の形態のX線診断システムにおけるモ
ニタの画面表示の一例を示す図。
【図18】同実施の形態のX線診断システムで使用する
X線絞りの一例を示す図。
【符号の説明】
1,2,11,12,41,42…X線管球、 3,16,18,49,57,59,71,75…ギ
ア、 4,5,13,14,50,51,54,55,72,
73,76,77…支持部材、 6,17,52,58,74,78…モータ、 7,20,53,61,79…モータ制御部、 15,56…ボールネジ、 19…焦点間距離検出器、 21…電子銃、 24…集束コイル、 25…偏向コイル、 26…X線制御部、 36,96…表面検出器、 43〜46,94-1,94-2…X線絞り羽根、 47,48…X線絞りユニット、 91…メイン制御部、 91-1…操作部、 91-2…立体視領域算出部。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 右画像用及び左画像用の2個の焦点から
    被検体へX線を曝射するステレオX線管において、 前記2個の焦点の間の距離を変更する焦点間距離変更手
    段と、 前記2個の焦点と被検体との間の距離及び前記2個の焦
    点と被検体を透過したX線を検出する検出器との間の距
    離又は指定された撮影拡大率に応じて、前記焦点間距離
    変更手段により変更する前記2個の焦点の間の距離を制
    御する焦点間距離制御手段とを設けたことを特徴とする
    ステレオX線管。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のステレオX線管におい
    て、前記2個の焦点から交互にX線を被検体へ曝射する
    ために、一つのX線管を使用して前記2個の焦点に対応
    する2個の放射位置からX線を放射し、前記焦点間距離
    変更手段は、前記2個の放射位置を変更することを特徴
    とするステレオX線管。
  3. 【請求項3】 請求項1及び請求項2のいずれか1項記
    載のステレオX線管において、X線曝射により得られた
    透視画像を表示する表示手段と、この表示手段により表
    示された画像上にステレオ透視が不可能な領域を識別す
    る表示を行うモノラル画像識別表示手段とを設けたこと
    を特徴とするステレオX線管。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれか1項記
    載のステレオX線管において、前記2個の焦点の間の距
    離に応じて、X線の曝射範囲を前記2個の焦点の両方か
    らX線により曝射される被検体のステレオ透視が可能な
    領域に制限されるように絞るX線絞り手段を設けたこと
    を特徴とするステレオX線管。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のステレオX線管におい
    て、前記X線絞り手段は、複数枚の絞り羽根を絞りの中
    心に対して放射線状に配置して接近又は離間駆動し、前
    記右画像用の焦点の位置に対応して前記絞りの中心を移
    動する右画像用X線絞りと、 複数枚の絞り羽根を絞りの中心に対して放射線状に配置
    して接近又は離間駆動し、前記左画像用の焦点の位置に
    対応して前記絞りの中心を移動する左画像用X線絞りと
    を設けたことを特徴とするステレオX線管。
  6. 【請求項6】 請求項4記載のステレオX線管におい
    て、前記X線絞り手段は、2枚の絞り羽根を前記右画像
    用の焦点の位置に対応する絞りの中心に対して前記2個
    の焦点の配列方向に配置した右画像用X線絞りと、 2枚の絞り羽根を前記左画像用の焦点の位置に対応する
    絞りの中心に対して前記2個の焦点の配列方向に配置し
    た左画像用X線絞りと、 前記右画像用X線絞りの前記左画像用の焦点側の絞り羽
    根と前記左画像用X線絞りの前記右画像用の焦点側の絞
    り羽根とを連動してそれぞれの絞りの中心に対して接近
    又は離間駆動する内側絞り連動機構と、 前記右画像用X線絞りの前記右画像用の焦点側の絞り羽
    根と前記左画像用X線絞りの前記左画像用の焦点側の絞
    り羽根とを連動してそれぞれの絞りの中心に対して接近
    又は離間駆動する外側絞り連動機構とを設けたことを特
    徴とするステレオX線管。
  7. 【請求項7】 請求項4乃至請求項6のいずれか1項記
    載のステレオX線管において、前記X線絞り手段は、X
    線曝射により得られた透視画像の情報に基づいて、X線
    曝射範囲を表示が必要な画像対象が存在する領域に制限
    されるように絞ることを特徴とするステレオX線管。
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