JPH09178219A - 空気調和機の室外機 - Google Patents

空気調和機の室外機

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JPH09178219A
JPH09178219A JP8164226A JP16422696A JPH09178219A JP H09178219 A JPH09178219 A JP H09178219A JP 8164226 A JP8164226 A JP 8164226A JP 16422696 A JP16422696 A JP 16422696A JP H09178219 A JPH09178219 A JP H09178219A
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JP
Japan
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cover
outdoor unit
heat exchanger
sided
air
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JP8164226A
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Inventor
Yun-Suk Lee
在 權 李
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Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
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Publication date
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    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/06Separate outdoor units, e.g. outdoor unit to be linked to a separate room comprising a compressor and a heat exchanger
    • F24F1/56Casing or covers of separate outdoor units, e.g. fan guards
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F24F2013/207Casings or covers with control knobs; Mounting controlling members or control units therein

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファンと圧縮器の駆動時に生じる騒音を最小
限に減少して、熱交換器を通る風量を最大限に増加させ
て冷房能を高めることにある。 【解決手段】 ファンおよびモータを設けられた前面カ
バーと、該前面カバーの後方を覆う三面カバーと、該三
面カバーと前面カバーの上下部をそれぞれ覆う上板およ
び底板と、該底板に設けられる圧縮機と、前記ファンの
後方を覆うよう三面カバーの内側に設けられる熱交換器
を備えた空気調和機の室外機において、外気の吸入量を
高めるよう前記熱交換器に対応される高さを有すると共
に、複数の吸入口を三面に一様に形成した三面カバー2
10と、雨水が浸透、浸水されないよう前記三面化カバ
ー210の所定の高さで設けられる電装物アセイ部23
0と、前記前面カバー200の内側面の上部に設けられ
るコンデンサを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機の室外
機に関し、特に、より詳細には室外機の全体としての構
造および配列を改善し、これらの構造から生じる騒音が
最小限に減少させるとともに、風量を最大限に増加させ
て冷房能を高められるようにした空気調和機の室外機に
関する。
【0002】
【従来の技術】通常、空気調和機は、熱交換器(例え
ば、蒸発器)またはファン(例えば、クロース型ファ
ン)などによって大別される室内機と、熱交換器(例え
ば、凝縮器)とファン(例えば、プロペラファン)およ
び圧縮機などによって仕分けられる室外機にて構成され
る。
【0003】すなわち、冷房時には圧縮機で高温高圧に
圧縮された冷媒ガスが室外機側に設けられた熱交換器に
供給されて凝縮された後、毛細管に通されつつ蒸発しや
すい低温低圧の冷媒ガスに変換された後、冷媒管を通し
て室内機側に設けられた熱交換器に供給されることによ
り、前記熱交換器に通される室内空気が冷気に熱交換さ
れて室内を低温に冷房させる。
【0004】また、暖房時には冷媒の流路が変更され
る。すなわち、圧縮機で高温高圧に圧縮された冷媒ガス
が室内機側の熱交換器に供給されて凝縮され、このよう
に凝縮される過程で熱交換器から熱気が生じることによ
り熱交換器に通される室内空気が加熱されて室内を高温
に暖房させるようになる。
【0005】このとき、凝縮された冷媒ガスは、室外機
に設けられた毛細管と熱交換器を通りつつ蒸発されると
ともに、圧縮機で循環される冷凍サイクルを繰返し行う
ようになる。
【0006】かかる空気調和機において、室内機は凝縮
効率を高めて風量を増加させるためには大型ファンを設
けるとともに、圧縮機等を設けるべきであるが、この際
ファンと圧縮機の作動により生じる騒音を最大限に減少
させることが課題であった。
【0007】かかる点に鑑み本出願人は大韓民国特許出
願第94−20567(出願日付、1994.8.2
0)を提案した。
【0008】上記出願による空気調和機の室外機は、図
7〜図10に示すように、ファン10とモータ20で設
けられるよう機器の前面外観を形成する前面カバー30
と、機器の後側および両側面の外観を形成する三面カバ
ー40と、機器の上部および底部の外観を形成するよう
前記前面カバー30と三面カバー40の上下部にそれぞ
れ取付けられる上板50および底板60と、前記三面カ
バー40の内側面に設けられた熱交換器70と、前記底
板60の一側に設けられた圧縮機80と、該圧縮機80
と熱交換器70とが相互に相違する空間に位置すべく空
間を仕切る分割部90とから構成されている。
【0009】すなわち、前記前面カバー30にはその上
端に吐出口31が形成されており、その両側端に前記三
面カバー40の前方両側面とねじくぎ33により相互に
締付け組立てられるよう後方に締付片32が曲成されて
いる。
【0010】このとき、前記吐出口31の縁部に対し後
方側にはファン10の回転時に空気の吐出をガイドすべ
くダクト部34が一体に曲成されており、そのダクト部
34の内周面には所定間隔をおいて前記ファン10の縁
部の一部が挿入されるようファン10がモータ20に結
合されており、モータ20はブラケット21を通じて前
面カバー30の後方に結合されている。
【0011】また、前記前面カバー30は、その両側面
に後方へ曲成された締付片32が前記三面カバー40の
前方両側面とねじくぎ33により相互に締付けられて組
立てられている。
【0012】このとき、前記三面カバー40は、前記上
板50の位置で前記分割部90の位置までに対しその後
側壁および両側壁に対流空気が吸入されるよう複数の吸
入口41が形成されている。
【0013】また、前記三面カバー40には、それらの
両側壁に面して外側面の上端に機器が容易に搬送できる
よう射出物の把手42がそれぞれ形成されている。
【0014】この際、前記前カバー30,三面カバー4
0,上板50および底板60は、相互に複数の掛止作用
と複数の締付作用とによりボックス形状に組立てられ
る。
【0015】一方、熱交換器は70は、二重の厚面を有
して前記ファン10の左右側と後方側を覆うことのでき
る廣さを有しているとともに、前記上板50の位置で分
割部材90の上部面に載上される位置までの長さを有す
る面積とからなり、その両端にブラケット71が形成さ
れており、該ブラケット71は前記締付片32と三面カ
バー40の前方両側面が締付けられるとき、前記前面3
0と三面40の内側に挿入されてともに締付けられる。
【0016】前記圧縮機80は直立状になっており、そ
の上部が前記分割部材90を通って熱交換器70内に突
出されるようその底に設けられたブラケット81により
底板60上に固結されている。
【0017】前記分割部材90は、その外周面が前記前
面カバー30と三面カバー40の内側壁に接した状態で
圧縮機80と熱交換器70とを分割する遮断壁91が形
成され、該遮断壁91の上方角に脚部92がそれぞれ設
けられて前記底板60上に安着される。
【0018】このとき、前記遮断壁91には、その外周
面に前面カバー30と三面カバー40の内側壁に固結さ
れて前記熱交換器70から生じた凝縮水を集水すべく上
部へ直角に折曲されたフランジ部93が形成され、その
後方に集水された凝縮水が外部へ排水されるよう排水口
94が形成され、その一側に前記圧縮機80の上部が遮
断板91の上部へ突出されるよう通し穴95が穿設され
ている。
【0019】また、前記通し穴95の下部には、前記圧
縮機80の下部外周縁と所定間隔において覆われるよう
内筒96および外筒97が一体に形成され、前記内筒9
6と外筒97との間には前記圧縮機80の稼動時に生じ
る騒音を吸収すべく吸音材98が挿設されている。
【0020】一方、前記遮断板91を中心にその上部に
は熱交換器70が安着され、その下部には底板60上に
圧縮機80,弁アセイ部100,電装物アセイ部11
0,コンデンサ140がそれぞれ安着されている。
【0021】このとき、前記弁アセイ部100は、その
一側の継手が前記熱交換器70および圧縮機80と冷媒
ガス管120を通じて接続され、その他側の継手が図示
のない室内機と図示のない冷媒ガス管を通じて接続され
るよう前記底板60の上面に対し右側後方に設けられつ
つ前記三面カバー40の側面下端を通じて外部へ露出さ
れるよう図示のない複数の締付ねじを通じて固結されて
いる。
【0022】前記電装物アセイ部110は、回路基板な
どが設けられて室外機をコントロールすべく前記底板6
0の上面に対し右側前方に設けられつつ前記三面カバー
40の側面下端を通じて外部へ露出されるよう複数の図
示のない締付ねじを通じて固結されている。
【0023】さらに、前記弁アセイ部100と電装物ア
セイ部110は、機器の据付けおよびA/S修理時に機
器の外部が露出されやすいように図8のように複数の締
付ねじ131により組立てられる別の覆い板130で覆
われている。
【0024】しかしながら、このように構成された従来
の空気調和機の室外機は、熱交換器70は前記ファン1
0の図中左右側と後方側を覆う可能な廣さを有するとと
もに、前記上板50の位置で分割部材90の上部面に載
上される位置までの長さを有する面積からなり、前記熱
交換器70の全面積に対応して三面カバー40に複数の
吸入口41を形成された構造となっているため、熱交換
効率の低下、風量減少により冷房能が低下されるととも
に、騒音を増加させるという問題点が生じた。
【0025】また、熱交換器70は二重に配列された構
造となっているため、部品の原価が高まるなどの問題点
があった。
【0026】さらに、弁アセイ部100と電装物アセイ
部110が機器の底板60の上部面にたいし右側後方と
前方にそれぞれ取付けられて別の面一な覆い板130に
より覆われる構造となっているため、雨天時に覆い板1
30の密着されたすき間を通して弁アセイ部100と電
装物アセイ部110の内部へ雨水が浸透しやすいとか、
浸水されるという問題点も生じた。
【0027】また、機器を運搬する際に使用される把手
42が三面カバー40の両側面の上端に別に取付けられ
る構造となっているため、部品の原価が高まるなどの問
題点も生じた。
【0028】さらに、他の従来のかかる点に鑑みで実開
昭63−14264号公報が提案されている。同公報に
よる分割型空気調和機の室外ユニット構造は、図11に
示すように、分割型空気調和機の室外ユニット構造にお
いて、一側壁1に、これによりほとんど前面にわたって
配設された熱交換器2を有するとともに、反対壁3に前
記熱交換器2により熱交換された空気を排気するための
排気口4を有する室外ユニットのハウジング5と、該ハ
ウジング5の底板6上にその長手方向へ横置された圧縮
機80および圧縮機80に接続された図示のない冷媒配
管と、該冷媒配管を包含する圧縮機80を覆って収納す
るとともに、前記熱交換器2からのすべての空気を排気
口4にガイドするために熱交換器2の下端縁部から前記
排気口4に向けて傾斜状になって折曲された仕切板7に
より仕切られた収納室8と、該収納部8を区画する仕切
板7上に設けられ、前記熱交換後の空気を前記排気口4
に強制的に排気させるためのファン10と、前記収納室
8を区画する仕切板7に形成されて前記ファン10の周
縁部分を収納するとともに、該排気口4へ排気をガイド
する溝部9を備えた構成となっている。
【0029】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成された従来のさらに別の分割型空気調和機の室
外ユニット構造は、L字状またはI字状の熱交換器2を
底板6から上板6aの高さまで設けて熱交換量を高めう
る構造になっているが、圧縮機80などの関連部品等は
別の仕切板7により底板6上に仕切られた収納室8内に
設けられる構造となっていため、室外機の全体厚さおよ
び部品数の増加などの要因となるうえ部品の原価上昇と
いう問題点が生じた。
【0030】したがって、本発明は、上記いろいろな問
題点を解決するためになされたものであって、その目的
は、室外機の全構造および配列を改善し、部品の原価を
低下させるとともに、電装物に雨水が浸透、浸水されな
いようにし、さらに前記構造から生じる騒音を最小限に
減少し、かつ風量を最大限に増加させて冷房能を高める
ことができる空気調和機の室外機を提供することにあ
る。
【0031】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の第1の発明による空気調和機の室外
機は、ファンおよびモータが設けられる機器の前面を覆
う前面カバーと、該前面カバーの後方を覆う三面カバー
と、該三面カバーと前面カバーの上下部をそれぞれ覆う
上板および底板と、該底板に設けられる圧縮器と、前記
ファンの後方を覆うよう三面カバーの内側に設けられる
熱交換器とを備えた空気調和機の室外機において、外気
の吸入量を高めるよう前記熱交換器に対応される高さを
有するとともに、複数の吸入口を三面に一様に形成した
三面カバーと、雨水が浸透、浸水されないよう前記三面
カバーの所定の高さで設けられる電装物アセイ部と、前
記前面カバーの内側面の上部に設けられるコンデンサと
を備えたことを要旨とする。従って、室外機の全構造お
よび配列を改善し、部品の原価を低下させるとともに、
電装物に雨水が浸透、浸水されないようにし、さらに前
記構造から生じる騒音を最小限に減少し、かつ風量を最
大限に増加させて冷房能を高めることができる。
【0032】請求項2記載の第2の発明は、前記熱交換
器は、その幅が一列に配列されていることを要旨とす
る。従って、風量の増加による熱交換効率が高められる
とともに、冷暖房が高められる。
【0033】請求項3記載の第3の発明は、前記電装物
アセイ部は、回路基板などを収容、支持するよう前記三
面カバーの内側面に固結される電装ケースと、該電装ケ
ースの開口部を三面カバーの外側面から覆うよう掛止、
締付作用により結合される把手機能を有する覆い板とか
らなることを要旨とする。従って、雨天のときに浸透、
浸水される雨水の貯溜による電気的な合線を未然に防止
できる。
【0034】請求項4記載の第4の発明は、前記コンデ
ンサは、前記前面カバーの内側面の上端一側に一体に付
着されたブラケットにより固定されていることを要旨と
する。従って、前面カバーの内側面の上部に固定でき
る。
【0035】請求項5記載の第5の発明は、前記前面カ
バーには、その吐出口を通して吐出される空気の流路分
布を一様ならしめるよう吐出口の後方側の縁部に最小幅
に短縮されて折曲されたダクト部を備えたことを要旨と
する。従って、吐出口を通して吐出される空気の摩擦騒
音が減少でき、しかも吐出風量が増加できるため、冷房
能を高めうる。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明による一実施形態に
ついて添付図面に沿って詳述する。
【0037】図において、従来の構成と同一構成に対し
ては同一名称、符号を付してそれにたいする詳述は省
く。
【0038】本発明の室外機は、図1ないし図4に示す
ように、ファン10およびモータ20を設けられるよう
機器の前面にわたる外観を形成する前面カバー200
と、機器の後側面および両側面の外観を形成する三面カ
バー210と、機器の上部および底部の外観を形成すべ
く前記前面カバー200と三面カバー210の上下部に
それぞれ取付けられる上板50および底板60と、前記
三面カバー210の内側面に設けられた熱交換器220
と、前記底板60の一側に設けられた圧縮機80とから
構成されている。
【0039】ここで、前記前面カバー200にはその上
端に吐出口201が形成されており、その両側端に前記
三面カバー210の前方両側面とねじくぎ203により
相互に締付け組立てられるよう後方に締付片202が曲
成されている。
【0040】また、前記吐出口201の周縁に対し後方
側にはファン10の回転時に空気の吐出をガイドすべく
短いダクト部204が一体に曲成されており、該ダクト
部204の内周縁には前記ファン10の縁部が挿入され
ないようファン10がモータ20に結合されており、モ
ータ20はブラケット21を通じて前板200の後方に
結合されている。
【0041】一方、前記三面カバー210は前記上板5
0の位置で前記底板60の位置までに対しその後側壁お
よび両側壁に対流空気が吸入されるよう複数の吸入口2
11が形成されている。
【0042】また、前記三面カバー210にはその一側
壁に対し上端前方の所定高さに機器を容易に運搬できる
よう射出側の把手部材212が設けられており、その他
側壁に対し上端と下端前方の所定高さに電装物アセイ部
230と弁アセイ部240がそれぞれ設けられている。
【0043】この際、前記電装物アセイ部230は、回
路基板などを収容、支持すべく前記三面カバー210の
内側面に複数の図示のない締付ねじを通じて固結される
電装ケース231と、該電装ケース231の開口部を前
記三面カバー210の側壁から覆うように複数の掛止作
用と一つの締付作用により結合される把手機能を有する
覆い板232とから構成されている。
【0044】前記弁アセイ部240は、その一側に継手
が前記熱交換器220,圧縮機80および冷媒ガス管1
20に通じて接続され、その他側の継手が図示のない室
内機と図示のない冷媒ガス管を通じて接続されるよう前
記底板60上に設けられつつ前記三面カバー210の側
面下端を通じて外部へ露出されるよう図示のない複数の
締付ねじを通じて固結されている。
【0045】すなわち、前記弁アセイ部240は前記三
面カバー210を通じて外部へ露出された部分に対する
接続作用、A/S修理を容易ならしめるために、図2に
示すように複数の掛止作用と一つの締付作用により結合
される覆い板241により囲繞されている。
【0046】さらに、前記コンデンサ250は前記前面
カバー200の内側面の上端一側に一体に付着されたブ
ラケット251により固定されている。
【0047】一方、前記熱交換器220は一重の厚さ面
を有し、前記ファン10の左右側と後方側を囲繞する廣
さを有するとともに、前記上板50の位置から底板60
の上部面に載置される位置までの長さをもつ面積とから
なる。また、熱交換器220は、その両端にブラケット
221が形成されており、前記ブラケット221は前記
締付片202と三面カバー210の前方両側面が締付け
られる時、前記前面カバー200と三面カバー210の
内側に挿入されてともに締付けられる。
【0048】すなわち、前記熱交換器220の右側面は
前記三面カバー210の上下部に対し内側面へ一部が突
出されるように取付けられる前記電装物アセイ部230
と弁アセイ部240とが干渉を受けないようにその左側
面より狭幅に形成されて前記前面カバー200と所定間
隔を保持する。
【0049】次に、かかる構成の本発明の作用、効果に
ついて述べる。
【0050】ファン10の回転によって三面カバー21
0の後側面と両側面に形成された複数の吸入口211を
通して外気が三面カバー210の内側へ吸入されるとと
もに、三面カバー210の内側三面を伝って曲成された
熱交換器220に通されることにより、熱交換器220
の表面温度と外部温度との差により外気は温風(例え
ば、冷房サイクル動作時)熱交換され、次いで圧縮機8
0の表面に接することにより、圧縮機80から生ずる圧
縮温度を冷却させるとともに、前面カバー200の吐出
口201に曲成されたダクト部204にガイドされて吐
出口201を通して外部へ吐出される。
【0051】この際、熱交換器220は熱交換能を高め
るようその上下高さが三面カバー210の高さと同一の
高さに設けられ、三面カバー210は外気の吸入量か増
加されるようその三面に一様の複数の吸入部211が形
成されているため、風量の増加による熱交換効率が高め
られるとともに、冷暖房が高められる。
【0052】また、熱交換器220を通った空気は、前
面カバー200の吐出口201に曲成された狭幅のダク
ト部204にガイドされて一様に流路分布を形成しなが
ら吐出口201に吐出されるため、吐出口201を通し
て吐出される空気の摩擦騒音が減少でき、しかも吐出風
量が増加できるため、冷房能を高めうる。
【0053】すなわち、本発明による室外機の冷房能
は、図5に示すグラフからわかるように、従来と対比し
てに冷房能が9.7%向上された。
【0054】また、本発明による室外機の騒音と風量は
図6に示すグラフからわかるように、従来と対比して騒
音が50.7dBから48.2dBに減少され、風量は
16.7m3 /分から17m3 /分と10%増加され
た。
【0055】一方、把手機能をもつ電装物アセイ部23
0は三面カバー210の側面上端に取付けられているた
め、雨天のときに浸透、浸水される雨水の貯溜による電
気的な合線を未然に防止できる。
【0056】また、弁アセイ部240は三面カバー21
0の側面下端に取付けられているため、冷媒ガス管ガイ
ド120の接続作用をより簡便に行いうる。
【0057】一方、本発明の室外機および従来の室外機
に対する冷房能の試験結果を表1に示す。
【0058】
【表1】 この結果は、PSYCHROMETRIC型CALOR
IMETERの計測器で測定された。
【0059】上記表1からわかるように、COMP吐出
温度は従来と対比するに5.8℃に高く表わされるた
め、本発明の効率および性能の面から従来より向上され
たのがわかりうる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明による
空気調和機の室外機は、一重に配列された熱交換器を底
板から上板までの高さに位置されるよう面積を拡大さ
せ、前記熱交換器に対応される高さをもつ三面カバーに
複数の吸入口を形成させ、該三面カバーの一面側の上下
高さにそれぞれ電装物アセイ部と弁アセイ部を取付ける
とともに、雨水が浸透、浸水されないよう構造および配
列を改善したため、前記ファンと圧縮機の駆動時に生じ
る騒音を最小限に減少できる上、熱交換器を通る風量を
最大限に増加させて冷房能を高めうる効果を有する。
【0061】第2の発明は、前記熱交換器は、その幅が
一列に配列されているので、風量の増加による熱交換効
率が高められるとともに、冷暖房が高められる。
【0062】第3の発明は、前記電装物アセイ部は、回
路基板などを収容、支持するよう前記三面カバーの内側
面に固結される電装ケースと、該電装ケースの開口部を
三面カバーの外側面から覆うよう掛止、締付作用により
結合される把手機能を有する覆い板とからなるので、雨
天のときに浸透、浸水される雨水の貯溜による電気的な
合線を未然に防止できる。
【0063】第4の発明は、前記コンデンサは、前記前
面カバーの内側面の上端一側に一体に付着されたブラケ
ットにより固定されているので、前面カバーの内側面の
上部に固定できる。
【0064】第5の発明は、カバーの吐出口の周縁側の
ダクト部の幅を最大限に狭幅に形成した構造となってい
るので、流路を一様に分布でき、これにより吐出口を通
して吐出される空気の摩擦騒音が減少でき、かつ吐出風
量が増加可能であるため、冷房能を高めうる効果もあ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の室外機を示す全体斜視図である。
【図2】本発明の室外機を示す正断面図である。
【図3】本発明の室外機を示す平断面図である。
【図4】本発明の室外機を示す側断面図である。
【図5】本発明による室外機の冷房能を示すグラフであ
る。
【図6】本発明による室外機の騒音と風量との関係を示
すグラフである。
【図7】従来の室外機を示す全体斜視図である。
【図8】従来の室外機を示す正断面図である。
【図9】従来の室外機を示す平断面図である。
【図10】従来の室外機を示す側断面図である。
【図11】従来の別の室外機を示す部分切開斜視図であ
る。
【符号の説明】
10 ファン 20 モータ 50 上板 60 底板 80 圧縮機 200 前面カバー 201 吐出口 204 ダクト部 210 三面カバー 211 吸入口 220 熱交換器 230 電装物アセイ部 231 電装ケース 232 覆い板 240 弁アセイ部 250 コンデンサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファンおよびモータが設けられる機器の
    前面を覆う前面カバーと、該前面カバーの後方を覆う三
    面カバーと、該三面カバーと前面カバーの上下部をそれ
    ぞれ覆う上板および底板と、該底板に設けられる圧縮器
    と、前記ファンの後方を覆うよう三面カバーの内側に設
    けられる熱交換器とを備えた空気調和機の室外機におい
    て、 外気の吸入量を高めるよう前記熱交換器に対応される高
    さを有するとともに、複数の吸入口を三面に一様に形成
    した三面カバーと、 雨水が浸透、浸水されないよう前記三面カバーの所定の
    高さで設けられる電装物アセイ部と、 前記前面カバーの内側面の上部に設けられるコンデンサ
    と、 を備えたことを特徴とする空気調和機の室外機。
  2. 【請求項2】 前記熱交換器は、その幅が一列に配列さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機
    の室外機。
  3. 【請求項3】 前記電装物アセイ部は、回路基板などを
    収容、支持するよう前記三面カバーの内側面に固結され
    る電装ケースと、該電装ケースの開口部を三面カバーの
    外側面から覆うよう掛止、締付作用により結合される把
    手機能を有する覆い板とからなることを特徴とする請求
    項1に記載の空気調和機の室外機。
  4. 【請求項4】 前記コンデンサは、前記前面カバーの内
    側面の上端一側に一体に付着されたブラケットにより固
    定されていることを特徴とする請求項1に記載の空気調
    和機の室外機。
  5. 【請求項5】 前記前面カバーには、その吐出口を通し
    て吐出される空気の流路分布を一様ならしめるよう吐出
    口の後方側の縁部に最小幅に短縮されて折曲されたダク
    ト部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の空気調
    和機の室外機。
JP8164226A 1995-12-14 1996-06-25 空気調和機の室外機 Pending JPH09178219A (ja)

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