JPH0917124A - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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JPH0917124A
JPH0917124A JP16616595A JP16616595A JPH0917124A JP H0917124 A JPH0917124 A JP H0917124A JP 16616595 A JP16616595 A JP 16616595A JP 16616595 A JP16616595 A JP 16616595A JP H0917124 A JPH0917124 A JP H0917124A
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JP
Japan
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data
signal processing
audio data
circuit
buffer memory
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JP16616595A
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Tomofumi Watanabe
智文 渡辺
Tetsuo Yamazaki
哲男 山崎
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスク再生装置のショックプルーフ機能
で、バッファメモリへのオーディオデータの書き込みの
タイミングを正確に制御する。 【構成】 アナログ信号処理部14で生成されるEFM
信号に対し、デジタル信号処理部15でEFM復調、C
IRC復号が施されてオーディオデータが生成される。
このとき、オーディオデータに同期してサブコードデー
タが取り出され、このサブコードデータがオーディオデ
ータと共にショックプルーフ制御部16に供給される。
ショックプルーフ制御部16は、サブコードデータから
オーディオデータの時間情報を読み取り、その時間情報
に基づいてオーディオデータのバッファRAM17への
書き込みを制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスク媒体から情報
を読み出して所定のデータを生成するディスク再生装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】コンパクトディスク(CD)を再生する
CDプレーヤにおいては、ディスクに記録されたデータ
を一定の速度で読み出すことができるように、ディスク
の回転制御とディスクに対するピックアップ位置の制御
とが行われる。これらの制御は、機械的に精密に行われ
るため、振動の影響を受け易く、僅かな振動によってピ
ックアップ位置がずれることがある。このような位置ず
れが生じると、ディスクから読み出されるデータの連続
性がなくなり、そのデータに基づいて生成される音声信
号では音飛びが発生する。そこで、振動を受けることの
多い特定用途のCDプレーヤにおいては、振動によって
ピックアップ位置がずれた場合でも、連続してデータを
取り出すことができるようにする、いわゆるショックプ
ルーフ機能が必要となる。
【0003】図7は、ショックプルーフ機能を有するオ
ーディオ用のCDプレーヤの構成を示すブロック図であ
る。CDピックアップ部1は、ディスク2に照射される
光の反射光を受け、その光の強弱を電圧値の変化として
取り出す。ピックアップ制御部3は、ピックアップ部1
がディスク2に記憶されたデータを正しい順序で読み出
すことができるように、ディスク2に対するCDピック
アップ部1のピックアップ位置を制御する。アナログ信
号処理部4は、CDピックアップ部1で取り出される電
圧値の変化を読み取り、波形整形してEFM(Eight to
Fourteen Modulation)信号を生成する。デジタル信号処
理部5は、アナログ信号処理部4で生成されたEFM信
号を受け、EFM復調やCIRC(Cross-Interleave Re
ed-Solomon Code)復号等、所定のCDフォーマットに基
づいた信号処理を施してオーディオデータを生成する。
ショックプルーフ制御部6は、デジタル信号処理部5で
生成されたオーディオデータを受け、そのオーディオデ
ータをバッファRAM7に一時的に書き込み、続いて一
定の周期で連続的に読み出して、次段の回路に供給す
る。このショックプルーフ制御部6から出力されるオー
ディオデータは、例えば、D/A変換回路によって音声
信号に変換されて再生されることになる。そして、制御
マイコン8は、メモリを内蔵したワンチップマイコンで
構成され、そのメモリに記憶された制御プログラムに従
って各部の動作を同期させる。同時に、CDピックアッ
プ部1のピックアップ位置のずれが検知された場合に
は、ショックプルーフ制御部6に対してオーディオデー
タの書き込みを停止する指示を与えると共に、ピックア
ップ制御部3に対してピックアップ位置をずれる前の位
置まで戻すように指示を与える。
【0004】CDピックアップ部1がディスク2からデ
ータを読み出す速度は、バッファRAM6からオーディ
オデータが読み出される速度の数倍に設定される。これ
により、ディスク2からCDピックアップ部1に読み出
されるデータが、ショックプルーフ制御部から出力され
るオーディオデータに対してバッファRAM6に記憶さ
れているデータ量の分だけ先行することになる。そこ
で、CDピックアップ部1のピックアップ位置のずれに
よってディスク2から読み出されるデータが不連続とな
ったときには、CDピックアップ部1の読み出し動作が
停止された状態で、CDピックアップ部1が正しい位置
に戻されるように制御が行われる。その間、再生回路6
cによりバッファRAM7からオーディオデータの読み
出しが続けられているため、ショックプルーフ制御部6
からはオーディオデータが途切れることなく出力される
ようになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、CDピック
アップ部1がディスク2からのデータの読み出しを再開
したとき、ショックプルーフ制御部6では、書き込みが
停止されたオーディオデータに連続するようにして次の
オーディオデータの書き込みを再開しなければならな
い。このようなオーディオデータの書き込み再開のタイ
ミングは、CDピックアップ部1のピックアップ位置の
制御のみでは不可能なため、ショックプルーフ制御部6
でオーディオデータを確認するようにして決定してい
る。即ち、バッファRAM7へのオーディオデータの書
き込みが停止されたときの最後のオーディオデータをシ
ョックプルーフ制御部6に保持しておき、その内容に一
致するオーディオデータが再度入力されれば、その次の
オーディオデータからバッファRAM7への書き込みを
再開するように構成される。この場合、同一内容のオー
ディオデータが何度も入力される場合があり得るため、
一定期間のオーディオデータを保持し、その期間のオー
ディオデータの全てについて一致を確認することで、書
き込み再開のタイミングを決定するようにしている。
【0006】しかしながら、一定期間のオーディオデー
タを保持して再度入力されるオーディオデータとの一致
を確認するには、多くのオーディオデータの保持回路に
加えて、各オーディオデータの一致を判定するための回
路が必要である。このため、オーディオデータの書き込
みを制御する回路の規模が大きくなると共にその動作速
度が遅くなるという問題が生じる。また、ショックプル
ーフ制御部6で保持するオーディオデータの量を少なく
すれば、回路規模の増大や動作速度の低下は防止できる
が、オーディオデータの書き込みのタイミングの判定で
誤りが生じるおそれがあり、信頼性が低下する。
【0007】そこで本発明は、回路規模の増大を防止し
ながら、オーディオデータの書き込みのタイミングを正
確に制御することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するために成されたもので、その特徴とするところ
は、ディスク媒体からの反射光を受けてディスク媒体に
記憶された情報を読み取るピックアップ部と、このピッ
クアップ部で読み取られる情報に基づいて所定のフォー
マットを有する第1のデータを生成する第1の信号処理
部と、上記第1のデータをメインデータ及びサブコード
データに分離し、上記メインデータに対して所定の復調
復号処理を施して第2のデータを生成する第2の信号処
理部と、一定の容量を有する順次書き換え可能なバッフ
ァメモリと、上記第2の信号処理部の出力動作に同期し
て上記第2のデータを一旦上記バッファメモリに書き込
み、上記バッファメモリから一定の周期で上記第2のデ
ータを読み出して出力するショックプルーフ制御部と、
上記第1の信号処理部で生成される上記第1のデータが
不連続となったとき、上記ショックプルーフ制御部に対
して上記第2の書き込みを停止する指示を与えると共
に、上記ピックアップ部に対して上記ディスク媒体から
再度同一情報の読み出し繰り返す指示を与える制御コン
ピュータと、を備え、上記制御コンピュータは、上記第
2の信号処理部で取り出されるサブコードデータに基づ
いて上記ショックプルーフ制御部の上記第2のデータの
書き込みのタイミングを決定することにある。
【0009】
【作用】本発明によれば、第2の信号処理部で第2のデ
ータに同期したサブコードデータが生成され、そのサブ
コードデータに基づいてショックプルーフ制御部でバッ
ファメモリに対する第2のデータの書き込みのタイミン
グが制御される。第2のデータの時間情報を表すサブコ
ードデータに基づいて第2のデータの書き込みのタイミ
ングを決定することで、ショックプルーフ制御部では、
1つのサブコードデータを保持しながら、入力されるサ
ブコードデータの内容を判定すればよくなる。
【0010】
【実施例】図1は、本発明のディスク再生装置の構成を
示すブロック図である。CDピックアップ部11は、デ
ィスク12からの反射光を受け、その光の強弱を電圧値
の変化として取り出す。ディスク12に対するCDピッ
クアップ部11のピックアップ位置は、ピックアップ制
御部13により制御される。また、ディスク12につい
ては、サーボ制御を受けるドライブ回路により所定の速
度で回転駆動される。アナログ信号処理部14は、CD
ピックアップ部11から取り出される電圧値の変化を読
み取り、EFM信号を生成する。このEFM信号は、図
2に示すように、588ビットを1フレームとし、各フ
レームの始まりの24ビットが同期信号に割り当てら
れ、その後に3ビットの接続ビットを挟んで14ビット
ずつ繰り返しデータビットに割り当てられる。このCD
ピックアップ部11からアナログ信号処理部14までの
構成は、図7に示すディスク再生装置と同一である。
【0011】デジタル信号処理部15は、EFM復調回
路15a、分離回路15b、CIRC復号回路15c、
PLL回路15d及びサブコード読み取り回路15eに
より構成される。EFM復調回路15aは、アナログ信
号処理部14から入力されるEFM信号に対してEFM
復調を施すことにより、図2に示すように、14ビット
のデータを8ビットに変換する。このEFM復調におい
ては、同期信号に続く最初のデータビットから1バイト
(8ビット)のサブコードデータが生成され、残りのデ
ータビットから32バイトのメインデータが生成され
る。分離回路15bは、EFM復調回路15aから出力
されるサブコードデータデータ及びメインデータを互い
に振り分け、メインデータをCIRC復号回路15cに
供給し、サブコードデータをサブコード読み取り回路1
5eに供給する。この分離回路15bによる振り分け動
作は、PLL回路15dで生成されるサブコード同期信
号SB-SYNCにより制御される。CIRC復号回路15e
は、32バイトのメインデータに対してリードソロモン
コードに従うCIRC復号を施し、図2に示すように、
12ワードのオーディオデータを生成する。PLL回路
15dは、EFM信号から取り出される同期信号に対し
て位相ロックループを構成し、図3に示すように、EF
M信号のフレーム周期に同期したサブコード同期信号SB
-SYNCを生成する。このPLL回路15dでは、サブコ
ード同期信号SB-SYNCの他、ディスク2の回転駆動のサ
ーボ制御等に用いる同期信号も生成される。そして、サ
ブコード読み取り回路15eは、分離回路15bで振り
分けられる8ビットのサブコードデータを各フレーム毎
に取り込み、ショックプルーフ制御部16に供給する。
8ビットのサブコードデータは、P、Q、R、・・・W
の各信号で構成され、このうちQ信号のみが用いられ
る。このサブコードQ信号は、98フレーム分、(98
ビット)が1つの単位として取り扱われ、その98ビッ
トに対して図4に示すように、同期信号(2ビット)、
制御符号(4ビット)、アドレス(4ビット)、曲番
(8びっと)、インデックス(8ビット)、各曲時間
(24ビット)、絶対時間(24ビット)及び誤り検出
パリティ(16ビット)がそれぞれ割り当てられる。
【0012】ショックプルーフ制御部16は、DSPイ
ンタフェース回路16a、音声再生回路16b及びアド
レス管理回路16cにより構成される。DSPインタフ
ェース回路16aは、デジタル信号処理部15とのイン
タフェースを成し、CIRC復号回路15cから出力さ
れるオーディオデータを順次取り込んでバッファRAM
17に書き込む。この書き込み動作は、デジタル信号処
理部15の信号処理動作及びアナログ信号処理部14で
の読み取り動作に同期する。音声再生回路16bは、D
SPインタフェース回路16aからバッファRAM17
に書き込まれるオーディオデータを一定の周期で読み出
して出力する。この読み出し動作は、DSPインタフェ
ース回路16aの書き込み動作とは関係なく、外部から
供給される一定周期のクロックに同期する。尚、一定周
期のクロックの発信源をショックプルーフ制御部16に
内蔵させることも可能である。そして、アドレス管理回
路16cは、バッファRAM17に対するDSPインタ
フェース回路16aの書き込みアドレス及び音声再生回
路16bの読み出しアドレスの管理により、バッファR
AM17に記憶されるオーディオデータの量を一定の範
囲内に維持する。即ち、バッファRAM17が満杯にな
ったときにはディスク12からのデータの読み出しを停
止するように制御マイコン18に指示を与え、バッファ
RAM17に記憶されているオーディオデータが所定の
量よりも少なくなったときにデータの読み出しを再開す
るように指示を与えるように構成される。また、アドレ
ス管理回路16cは、サブコード読み取り回路15eか
らサブコードデータを受けとり、現時点でDSPインタ
フェース回路16aからバッファRAM17に書き込ま
れているオーディオデータの時間情報を得るようにして
いる。この時間情報は、一時的に停止されたバッファR
AM17へのオーディオデータの書き込みが再開される
とき、その開始のタイミングの検出に用いられる。例え
ば、バッファRAM17へのオーディオデータの書き込
みが停止されたとき、最後に書き込まれたオーディオデ
ータの時間情報をサブコードデータから読み取って保持
し、次にオーディオデータの書き込みを再開するときに
は、保持された時間情報に続くサブコードデータが入力
されるのを待って開始するように構成する。このサブコ
ードデータの判定については、アドレス管理回路16c
で行う他、サブコードデータを制御マイコン18に与え
て制御マイコン18で行うようにしてもよい。
【0013】制御マイコン18は、内蔵の処理プログラ
ムに従って各部の動作タイミングを設定し、各部の処理
のタイミングを互いに同期させるように制御する。そし
て、CDピックアップ部11で読み出される情報が不連
続となったとき、その読み出しを一時的に停止させ、C
Dピックアップ部11を正しい位置に戻すようにピック
アップ制御部13に指示を与える。同時に、ショックプ
ルーフ制御部16に対して、DSPインタフェース回路
16aからバッファRAM17へのオーディオデータの
書き込みを値するように指示を与える。このとき、オー
ディオデータの時間情報がサブコードデータから読み取
られてショックプルーフ制御部16あるいは制御マイコ
ン18に保持される。ここで、DSPインタフェース回
路16aからバッファRAM17に書き込まれるオーデ
ィオデータがバッファRAM17から再生回路16dに
読み出されるオーディオデータに対して先行しているた
め、CDピックアップ部11が正しい位置に戻されるま
での間、オーディオデータの書き込みが停止されていて
も、音声再生回路16bではバッファRAM17からオ
ーディオデータの読み出しが続けられる。CDピックア
ップ部11が正しい位置に戻された後には、オーディオ
データの書き込みが停止されたときに保持された時間情
報に基づいて、オーディオデータの書き込みを開始する
タイミングを決定する。従って、ショックプルーフ制御
部16の出力側でオーディオデータを切れ目なく得るこ
とができると共に、オーディオデータの書き込み開始の
タイミングを小さい規模の回路によって正確に決定する
ことができる。
【0014】ところで、ディスク12がコンピュータ用
の読み出し専用メモリ(ROM)として用いられるCD
−ROMシステムの場合、CDピックアップ部11から
デジタル信号処理部15までの構成が共通となる。そこ
で、ショックプルーフ制御部16にCD−ROMデコー
ダの機能を付加すれば、オーディオデータが取り出され
るオーディオシステムとCD−ROMデータが取り出さ
れるCD−ROMシステムとを共通のディスク再生装置
で実現することが可能になる。
【0015】図5は、CD−ROMデコーダの機能を付
加したショックプルーフ制御部20の構成を示すブロッ
ク図である。尚、このショックプルーフ制御部20は、
図1のショックプルーフ制御部16に置き換えられて接
続されるものである。ショックプルーフ制御部20は、
DSPインタフェース回路20a、エラー訂正回路20
b、ホストインタフェース回路20c、音声再生回路2
0d及びアドレス管理回路20eにより構成される。D
SPインタフェース回路20aは、デジタル信号処理部
15とのインタフェースを成すと共に、取り込んだデー
タの同期信号を検出して各部の動作タイミングを決定す
るためのシステムクロックを作成する。さらに、デジタ
ル信号処理部15から入力されるデータがCD−ROM
データの場合には、ディスクランブル処理を施して元の
状態に戻した後、バッファRAM17に書き込み、デジ
タル信号処理部15から入力されるデータがオーディオ
データである場合には、そのままバッファRAM17に
書き込む。尚、デジタル信号処理部15においては、C
IRC復号の段階で、ディスク12に記憶された情報の
種別に応じてオーディオデータとCD−ROMデータと
が生成される。即ち、CIRC復号おいては、図2に示
すように、1セクタが32バイトで構成されるメインデ
ータから、1セクタが12ワードのオーディオデータあ
るいは24バイトのCD−ROMデータが生成される。
そして、CD−ROMデータ(モード1)の場合には、
図6に示すように、24バイト×98フレームの合計2
352バイトが1ブロックとして取り扱われ、同期信号
(12バイト)、ヘッダ(4バイト)、ユーザデータ
(2048バイト)、誤り検出符号EDC(4ビット)
及び誤り訂正符号ECC(276バイト)がそれぞれ割
り当てられる。また、このCD−ROMデータについて
は、1ブロックのデータうち、同期信号12バイトを除
いた2340バイトにスクランブル処理が施されてお
り、再生時にディスクランブル処理が施されて元の状態
に戻される。
【0016】エラー訂正回路20bは、DSPインタフ
ェース回路20aからバッファRAM17に書き込まれ
たCD−ROMデータを1ブロック(98フレーム)毎
に取り込み、誤り検出符号EDC及び誤り訂正符号EC
Cに基づく訂正処理を行い、バッファRAM17に記憶
されたデータの内、誤りのあるデータを訂正処理された
正しいデータに書き換える。尚、このエラー訂正回路2
0bは、デジタル信号処理部15からオーディオデータ
が入力されるときには動作が停止する。そして、ホスト
インタフェース回路20cは、エラー訂正回路20bで
誤り訂正処理されたCD−ROMデータをバッファRA
M17から読み出してホストコンピュータに出力すると
共に、ホストコンピュータからの各種コマンドを取り込
み、制御マイコン18に与える。音声再生回路20d
は、バッファRAM17から一定の周期で連続的にオー
ディオデータを読み出し、D/A変換器を含む再生機器
側へ出力する。アドレス管理回路20eは、バッファR
AM17に対するDSPインタフェース回路20aの書
き込みアドレス及び音声再生回路20bの読み出しアド
レスとを管理し、バッファRAM17に記憶されるデー
タ量を一定の範囲内に維持する。この音声再生回路20
d及びアドレス管理回路20eは、図1のショックプル
ーフ制御部16の音声再生回路16b及びアドレス管理
回路16cと同一である。
【0017】ここで、制御マイコン18は、デジタル信
号処理部15で読み取られるサブコードデータに付され
ている制御符号の判定により、CD−ROMデータを取
り扱う場合とオーディオデータを取り扱う場合とでショ
ックプルーフ制御部20に互いに異なる処理を実行させ
る。即ち、デジタル信号処理部15からCD−ROMデ
ータが入力される場合には、DSPインタフェース回路
20a、エラー訂正回路20b及びホストインタフェー
ス回路20cを動作させ、入力されるCD−ROMデー
タを順次バッファRAM17に書き込むと共に、そのC
D−ROMデータに対して符号誤りの訂正処理を施した
後にホストコンピュータ側へ出力する。このとき制御マ
イコン18は、ホストインタフェース回路20cに取り
込まれるホストコンピュータ側からの指示に応答し、デ
ィスク12の目標とする位置に記憶されたCD−ROM
データを選択的に取り出すようにピックアップ制御部1
3に指示を与える。これにより、ディスク12から所望
のCD−ROMデータが読み出され、CD−ROMデコ
ーダ16で2度目の符号誤りの訂正処理が施されてホス
トコンピュータへ転送される。一方、デジタル信号処理
部15からショックプルーフ制御部20にオーディオデ
ータが入力される場合には、DSPインタフェース回路
20a及び再生回路20dを動作させ、オーディオデー
タを順次バッファRAM17に書き込むと共にそのオー
ディオデータをバッファRAM17から一定の周期で読
み出して出力する。
【0018】このようなショックプルーフ制御部20で
は、符号誤りの訂正処理とショックプルーフ制御とが同
時行われることがないため、バッファRAM17を符号
誤りの訂正処理用とショックプルーフ制御用とで共有す
ることができる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、オーディオデータと同
期して取り出されるサブコードデータに基づいてオーデ
ィオデータのバッファRAMへの書き込みを制御するこ
とができる。このとき、ショックプルーフ制御部または
制御マイコンにおいては、時間情報として数ビット分の
サブコードデータを保持できればよいため、オーディオ
データの書き込みのタイミングを制御するために必要な
回路の規模を小さくすることができる。また、バッファ
RAMへオーディオデータを書き込みむタイミングの制
御が、サブコードデータから得られる時間情報に基づい
て行われるため、高速で且つ正確な動作が可能になる。
従って、装置のコストを低減しながら、信頼性の向上が
望める。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスク再生装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】ディスクから読み出されるデータの状態を示す
図である。
【図3】サブコード同期信号のタイミング図である。
【図4】サブコードデータのフォーマットを示す図であ
る。
【図5】CD−ROMデコーダの機能を付加したショッ
クプルーフ制御部の構成を示すブロック図である。
【図6】CD−ROMデータのフォーマットを示す図で
ある。
【図7】従来のディスク再生装置の構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1、11 CDピックアップ部 2、12 ディスク 3、13 ピックアップ制御部 4、14 アナログ信号処理部 5、15 デジタル信号処理部 6、16 ショックプルーフ制御部 7、17 バッファRAM 8、18 制御マイコン 15a EFM復調回路 15b 分離回路 15c CIRC復号回路 15d PLL回路 15e サブコード読み取り回路 16a、20a DSPインタフェース回路 16b、20d 音声再生回路 16c、20e アドレス管理回路 20b エラー訂正回路 20c ホストインタフェース回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 20/18 572 9558−5D G11B 20/18 572C

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク媒体からの反射光を受けてディ
    スク媒体に記憶された情報を読み取るピックアップ部
    と、このピックアップ部で読み取られる情報に基づいて
    所定のフォーマットを有する第1のデータを生成する第
    1の信号処理部と、上記第1のデータをメインデータ及
    びサブコードデータに分離し、上記メインデータに対し
    て所定の復調復号処理を施して第2のデータを生成する
    第2の信号処理部と、一定の容量を有する順次書き換え
    可能なバッファメモリと、上記第2の信号処理部の出力
    動作に同期して上記第2のデータを一旦上記バッファメ
    モリに書き込み、上記バッファメモリから一定の周期で
    上記第2のデータを読み出して出力するショックプルー
    フ制御部と、上記第1の信号処理部で生成される上記第
    1のデータが不連続となったとき、上記ショックプルー
    フ制御部に対して上記第2の書き込みを停止する指示を
    与えると共に、上記ピックアップ部に対して上記ディス
    ク媒体から再度同一情報の読み出し繰り返す指示を与え
    る制御コンピュータと、を備え、上記制御コンピュータ
    は、上記第2の信号処理部で取り出されるサブコードデ
    ータに基づいて上記ショックプルーフ制御部の上記第2
    のデータの書き込みのタイミングを決定することを特徴
    とするディスク再生装置。
  2. 【請求項2】 上記第1の信号処理部及び上記第2の信
    号処理部の動作を上記ピックアップ部の読み取り動作に
    同期させ、上記第2の信号処理部から得られる上記第2
    のデータ及び上記サブコードデータを互いに同期させる
    ことを特徴とする請求項1記載のディスク再生装置。
  3. 【請求項3】 上記ショックプルーフ制御部は、上記第
    2の信号処理部から上記第2のデータを受けて上記バッ
    ファメモリに書き込む入力インタフェース回路と、上記
    バッファメモリに記憶された上記第2のデータに対して
    符号誤りの訂正処理を施すエラー訂正回路と、上記バッ
    ファメモリから上記第2のデータを読み出して出力する
    出力インタフェース回路と、上記バッファメモリから上
    記第2のデータを読み出して一定の周期で出力する再生
    回路と、を含み、上記ディスク媒体から読み出される情
    報の種別に応じて上記出力インタフェース回路あるいは
    上記再生回路を切り換えて動作させることを特徴とする
    請求項1記載のディスク再生装置。
JP16616595A 1995-06-30 1995-06-30 ディスク再生装置 Pending JPH0917124A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16616595A JPH0917124A (ja) 1995-06-30 1995-06-30 ディスク再生装置
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