JPH09167446A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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Publication number
JPH09167446A
JPH09167446A JP34723695A JP34723695A JPH09167446A JP H09167446 A JPH09167446 A JP H09167446A JP 34723695 A JP34723695 A JP 34723695A JP 34723695 A JP34723695 A JP 34723695A JP H09167446 A JPH09167446 A JP H09167446A
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JP
Japan
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recording
dma
reproducing apparatus
defect management
defect
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Application number
JP34723695A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Miyawaki
啓之 宮脇
Ryuichi Asano
隆一 浅野
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPH09167446A publication Critical patent/JPH09167446A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、記録再生装置において、記録媒体に
配された複数の部分記録領域のうち欠陥を生じた部分記
録領域に対する欠陥回避処理に使用する第1の欠陥回避
情報の信頼性を向上させ得るようにする。 【解決手段】第1の欠陥回避情報が記録される第1の特
定記録領域に割り振られた複数の部分記録領域(23〜
31)のうち欠陥を生じた部分記録領域(25及び2
8)に対する欠陥回避処理に使用する第2の欠陥回避情
報を、記録媒体の第2の特定記録領域(20〜22)に
記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 発明の属する技術分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図3) 発明の実施の形態(図1〜図8) 発明の効果
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は記録再生装置に関
し、例えば光磁気デイスクに記録再生するデイスク記録
再生装置に適用し得る。
【0003】
【従来の技術】従来、この種のデイスク記録再生装置に
おいて使用される書換え可能な光磁気デイスクは、一般
に記録領域がある一定量の記録データの領域毎にセクタ
として分割されており、セクタ毎に固有のアドレスが割
り振られている。このセクタ毎に固有のアドレスはデイ
スク作成時に決定され、後に変更されることはない。こ
のアドレスを物理アドレスと呼ぶ。
【0004】ところで、光磁気デイスク上のユーザがア
クセスできる領域いわゆるユーザ領域には、作成時や運
用のときに、傷等によつて記録データを正しく再生でき
ない部分が生じることがある。記録データを正しく再生
できない部分を含むセクタは、欠陥セクタと呼ばれる。
デイスク記録再生装置の外部からアクセスして光磁気デ
イスクに記録再生する際には、欠陥セクタをアクセスし
ないよう割り振られたアドレスによつて、正常なセクタ
だけを指定する必要がある。
【0005】正常なセクタだけを指定するアドレスを論
理アドレスと呼ぶ。論理アドレスを欠陥セクタを回避し
て正常なセクタの物理アドレスに割り振る処理を欠陥回
避処理と呼ぶ。欠陥回避処理に使用する情報を欠陥管理
情報と呼ぶ。欠陥セクタの物理アドレスは光磁気デイス
ク毎に異なる。このため、光磁気デイスクには、これ自
身の欠陥セクタに応じた欠陥管理情報を配置する必要が
ある。
【0006】欠陥管理情報は一般に光磁気デイスク上の
所定領域に記録される。この所定領域は欠陥管理領域
(DMA:Defect Management Area)と呼ばれ、光磁気
デイスク上のユーザゾーンに置かれる。デイスク記録再
生装置は、デイスクローデイング直後にDMAを読み込
む。これ以降の記録再生のとき、デイスク記録再生装置
は、DMAに記録されている欠陥管理情報に基づいて、
光磁気デイスク上のユーザ領域にアクセスする。
【0007】ところで、上述のデイスク記録再生装置
は、DMAをデイスクローデイング直後に読み込む迄、
この光磁気デイスクの欠陥セクタ情報を知ることができ
ない。このため、DMAの読込みの際、デイスク記録再
生装置は、DMAに対して欠陥回避処理することができ
ない。これは、デイスク記録再生装置がDMAから欠陥
管理情報を1回で正しく読み出すことができるとは限ら
ないことを意味する。従つて、DMAは、一般に複数の
領域(トラツク)に配置される。またそれぞれのDMA
には同一欠陥管理情報が記録される。デイスク記録再生
装置は、複数のDMAのうち正しく読み出すことができ
たDMAの欠陥管理情報を用いてユーザ領域を欠陥管理
するようになされている。
【0008】例えば、 130〔mm〕書換形光デイスクは J
IS X 6271-1991によつてDMAをユーザゾーンの先頭側
の2トラツクと終端側の2トラツクとでなる4トラツク
にそれぞれ配置するように規定されている。これによ
り、デイスク記録再生装置は、4つのDMAのうちいず
れかのDMAから欠陥管理情報を正しく読み出すことが
できればユーザ領域を欠陥管理することができる。
【0009】因みに、このJIS X 6271-1991は、DMA
にDDS(デイスク構造管理表)、1次欠陥管理表、2
次欠陥管理表をDMAに順次配置するよう規定してい
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、1つのDM
Aに記録すべきユーザ領域用欠陥管理情報が多い場合、
この欠陥管理情報は複数セクタに渡つて記録される。と
ころが、書き込むセクタ数が増加すると、DMAに割り
当てられたセクタに欠陥セクタが存在して、欠陥管理情
報を欠陥セクタに記録する確率が増加する。このため、
記録すべき欠陥管理情報が多くなるに従つて、全ての欠
陥管理情報が1つのDMAに正しく記録される確率が低
下する。従つて、1回で読み出したユーザ領域用欠陥管
理情報に対する信頼性が低下するという問題があつた。
【0011】これは、DMAに記録された欠陥管理情報
を用いてユーザ領域を欠陥管理する際、欠陥セクタのデ
ータを補填するため他のDMAを読み出す時間が増加す
ることを意味する。即ち、DMAの読込み動作の際に欠
陥セクタが存在すると判断すると、他の全てのDMAを
読み込む処理や欠陥セクタのデータの補填処理が必要と
なる。このため、デイスクをローデイングした後にユー
ザがデイスクをアクセスすることができるまでの時間が
増加するという欠点があつた。
【0012】1回で読み出したユーザ領域用欠陥管理情
報に対する信頼性を向上させるため、DMAを増やすこ
とが考えられる。ところが、ユーザゾーンは一定であ
る。このためユーザゾーン内に配置されているDMAを
増やすと、この分ユーザ領域が減少するという欠点があ
つた。
【0013】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、記録媒体に配された複数の部分記録領域のうち欠陥
を生じた部分記録領域に対する欠陥回避処理に使用する
第1の欠陥回避情報の信頼性を向上させ得る記録再生装
置を提案しようとするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、記録領域が複数の部分記録領域に
領域分けされた記録媒体に部分記録領域毎に記録再生す
ると共に、欠陥を生じた部分記録領域に対する欠陥回避
処理に使用する第1の欠陥回避情報を、複数の部分記録
領域でなる第1の特定記録領域に記録するデイスク記録
再生装置において、第1の特定記録領域のうち欠陥を生
じた部分記録領域に対する欠陥回避処理に使用する第2
の欠陥回避情報を、部分記録領域でなる第2の特定記録
領域に記録するようにする。
【0015】第1の欠陥回避情報が記録される第1の特
定記録領域に割り振られた複数の部分記録領域のうち欠
陥を生じた部分記録領域に対する欠陥回避処理に使用す
る第2の欠陥回避情報を、記録媒体の第2の特定記録領
域に記録することにより、記録媒体に配された複数の部
分記録領域のうち欠陥を生じた部分記録領域に対する欠
陥回避処理に使用する第1の欠陥回避情報の信頼性を一
段と向上させることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施例を詳述する。
【0017】図1は全体として記録再生装置、例えばデ
イスク記録再生装置1を示し、第2の特定記録領域、例
えばDMA用欠陥管理領域を記録媒体、例えば光磁気デ
イスク2上に設ける。デイスク記録再生装置1は、この
DMA用欠陥管理領域に記録再生した第2の欠陥回避情
報、例えばDMA用欠陥管理情報によつて、複数の部分
記録領域、例えば複数セクタに亘る第1の特定記録領
域、例えばDMAを欠陥管理する。これにより、デイス
ク記録再生装置1は、DMAの欠陥セクタを回避して、
第2の欠陥回避情報、例えばユーザ領域用欠陥管理情報
をDMAに正しく記録再生する。
【0018】通常のデータ記録のとき、デイスク記録再
生装置1は、システムコントローラ3によつてスイツチ
sw1を端子a側、スイツチsw2を端子c側に切り換え
る。続いて、デイスク記録再生装置1は、入力されたデ
ータS1をインタフエース回路4を介してデータS2と
してECCエンコーダ5に与えてECCを付加したデー
タS3を生成させる。
【0019】デイスク記録再生装置1は、このデータS
3を変調器6に与えて記録符号に変調した変調信号S4
を生成させ、この変調信号S4をスイツチsw2を介して
レーザダイオード(以下、LDという)ドライバ7に入
力する。デイスク記録再生装置1は、LDドライバ7の
出力信号S5を光ピツクアツプ8に与え、光ピツクアツ
プ8内部のLDの出射光量を変調してデイスクに記録す
る。
【0020】同時に、デイスク記録再生装置1は、光ピ
ツクアツプ8から取り出した反射光束による変調信号S
6をアドレス用ヘツドアンプ9によつて増幅して変調信
号S7を生成させる。デイスク記録再生装置1は、変調
信号S7をアドレス抜出し回路10及びアドレスPLL
回路11に与え、アドレス部のみ抜き出した変調信号S
9をアドレスデコーダ12に入力する。デイスク記録再
生装置1は、アドレスデコーダ12より得たアドレスデ
ータS10をシステムコントローラ3に与えて監視し、
どのセクタに記録しているか判断する。
【0021】再生のとき、デイスク記録再生装置1は、
システムコントローラ3によつて、スイツチsw1を端子
a側、スイツチsw2を端子d側に切り換える。続いて、
デイスク記録再生装置1は、再生パワー設定回路13が
出力した制御信号S11に応じた再生パワーによつてL
Dドライバ7をドライブすると共に、光ピツクアツプ8
より取り出された変調信号S12をデータ用ヘツドアン
プ14で増幅し変調信号S13を生成させる。
【0022】デイスク記録再生装置1は、変調信号S1
3をデータ抜出し回路15及びデータPLL回路16に
与え、データ部分のみを抜き出した変調信号S15をE
CCデコーダ17に与える。デイスク記録再生装置1
は、ECCデコーダ17によつて誤り訂正してデコード
された再生データS16をスイツチsw1及びインターフ
エース回路4を介して外部に出力する。
【0023】このとき、デイスク記録再生装置1は、E
CCデコーダ17からエラーフラグS17をシステムコ
ントローラ3に与えて、再生データS16が正しく再生
されているか否かを判断する。またデイスク記録再生装
置1は、記録のときと同様の手順でアドレス部を判断す
る。
【0024】ユーザ領域用欠陥管理情報を光磁気デイス
ク2上に記録するとき、デイスク記録再生装置1は、シ
ステムコントローラ3によつて、スイツチsw1を端子b
側に切り換え、図2に示すDMA及びDMA用欠陥管理
領域への書込手順に従つて記録する。但し、図3に示す
ように、セクタ20〜22をDMA用欠陥管理領域に割
り振つていると共に、セクタ23〜31をDMAに割り
振つているものとする。また物理アドレスA0 〜A11
セクタ20〜31にそれぞれ割り振つているものとす
る。
【0025】デイスク記録再生装置1は、ステツプSP
0から入り、ステツプSP1においてパラメータjをj
=0にクリアしてステツプSP2に移る。ステツプSP
2において、デイスク記録再生装置1は、パラメータk
をk=0にクリアしてステツプSP3に移り、RAM1
8に蓄えられたユーザ領域用欠陥管理情報の一部をデー
タS18として、j番目のDMAに割り振つたk番目の
セクタ(ここではセクタ23)に書き込むと、ステツプ
SP4に移る。
【0026】ステツプSP4において、デイスク記録再
生装置1は、k番目のセクタに書き込んだデータを検証
し、データ誤りの有無を判断する。ステツプSP4にお
いて否定結果を得ると、デイスク記録再生装置1は、こ
のk番目のセクタに記録したデータを正しく再生するこ
とができると判断してステツプSP5に移る。ステツプ
SP5において、デイスク記録再生装置1は、このk番
目のセクタの物理アドレス(ここではA3 )をDMA用
欠陥管理情報に追加してRAM18に記憶させてステツ
プSP6に移る。
【0027】ステツプSP6において、デイスク記録再
生装置1は、ユーザ領域用欠陥管理情報の記録残量に基
づいて、このk番目のセクタがj番目のDMAの最後の
セクタであるか否かを判断する。ステツプSP6におい
て否定結果を得ると、デイスク記録再生装置1は、最後
のセクタでないと判断してステツプSP7に移る。ステ
ツプSP7において、デイスク記録再生装置1は、パラ
メータkをk=k+1にインクリメントしてステツプS
P3に戻り、上述の手順を繰り返す。
【0028】ここで、図3に示すように、セクタ25及
び28が欠陥セクタである場合、デイスク記録再生装置
1は、ステツプSP4において肯定結果を得る。ステツ
プSP4において肯定結果を得ると、デイスク記録再生
装置1は、k(ここではk=2及び5)番目のセクタ2
5及び28に記録したデータを正しく再生することがで
きなかつたと判断してステツプSP7に移り、上述の手
順を繰り返す。
【0029】これにより、デイスク記録再生装置1は、
セクタ25及び28に記録したユーザ領域用欠陥管理情
報の一部を次のセクタ26や29にそれぞれ記録する。
このようにしてデイスク記録再生装置1は、RAM18
に記憶したユーザ領域用欠陥管理情報を、光磁気デイス
ク2上のj番目のDMAに1セクタずつ順次記録する。
【0030】やがて全てのユーザ領域用欠陥管理情報を
j(ここではj=0)番目のDMAに記録すると、デイ
スク記録再生装置1は、ステツプSP6において肯定結
果を得てステツプSP8に移る。このとき、RAM18
は、j(ここではj=0)番目のDMAに対応させて、
例えば図4に示す欠陥管理表TBL1を記憶する。この
欠陥管理表TBL1は、正常なセクタ23、24、2
6、27及び29〜31の物理アドレスA3 、A4 、A
6 、A7 及びA9 〜A11で構成されている。
【0031】ステツプSP8において、デイスク記録再
生装置1は、j番目のDMAと同一のユーザ領域用欠陥
管理情報を最後のDMAに記録したか否かを判断する。
ステツプSP8において否定結果を得ると、デイスク記
録再生装置1は、ステツプSP9に移り、パラメータj
をj=j+1にインクリメントしてステツプSP2に戻
り、上述の手順を繰り返す。
【0032】やがて全てのユーザ領域用欠陥管理情報を
全てのDMAに記録すると、デイスク記録再生装置1
は、ステツプSP8において肯定結果を得てステツプS
P10に移る。ステツプSP10において、デイスク記
録再生装置1は、パラメータiをi=0にクリアしてス
テツプSP11に移る。ステツプSP11において、デ
イスク記録再生装置1は、RAM18に記憶した全ての
DMA用欠陥管理情報をDMA用欠陥管理領域のi(こ
こではi=0)番目のセクタ(ここではセクタ20)に
書き込んでステツプSP12に移る。因みに、DMAは
合計4〜6トラツクだけに置かれる。これにより、全て
のDMA用管理情報の書込みに必要なセクタは1セクタ
を越えることはない。
【0033】ステツプSP12において、デイスク記録
再生装置1は、DMA用欠陥管理領域の所定数の最後の
セクタ(ここでは例えばセクタ22)に書き込んだか否
かを判断する。ステツプSP12において否定結果を得
ると、デイスク記録再生装置1は、書き込むべきセクタ
(ここではセクタ21及び22)が残つていると判断し
てステツプSP13に移る。
【0034】ステツプSP13において、デイスク記録
再生装置1は、パラメータiをi=i+1にインクリメ
ントしてステツプSP11に移り、上述の手順を繰り返
す。やがてセクタ21及び22に書き込むと、デイスク
記録再生装置1は、ステツプSP12において肯定結果
を得る。これにより、デイスク記録再生装置1は、DM
A用欠陥管理情報をDMA用欠陥管理領域の全てのセク
タ20〜22に書き込んだと判断してステツプSP14
に移り、DMA及びDMA用欠陥管理領域への書込手順
を終了する。
【0035】このようにして、デイスク記録再生装置1
は、全てのDMA用欠陥管理情報をセクタ20〜22に
それぞれ記録しておくことによつて、これらのセクタ2
0〜22のいずれかが欠陥セクタであつても、DMA用
欠陥管理情報を正しく読み出すことができる。
【0036】次に、ユーザ領域用欠陥管理情報をデイス
ク2より再生するとき、デイスク記録再生装置1は、シ
ステムコントローラ3によつて、スイツチsw1を端子b
側に切り換え、図5に示すDMA及びDMA用欠陥管理
領域からの読出手順に従つて再生する。即ち、デイスク
記録再生装置1は、ステツプSP15から入り、ステツ
プSP16において、パラメータiをi=0にクリアし
てステツプSP17に移る。
【0037】ステツプSP17において、デイスク記録
再生装置1は、全てのDMA用欠陥管理情報を光磁気デ
イスク2上のDMA用欠陥管理領域のi(ここではi=
0)番目のセクタ(ここではセクタ20)から読み込ん
でRAM18に展開するとステツプSP18に移る。ス
テツプSP18において、デイスク記録再生装置1は、
読み込んだDMA用欠陥管理情報にデータ誤りが有るか
否かを判断する。
【0038】ECCデコーダ17からエラーフラグS1
7を受け取ると、ステツプSP18において否定結果を
得て、デイスク記録再生装置1は、ステツプSP19に
移る。ステツプSP19において、デイスク記録再生装
置1は、パラメータiをi=i+1にインクリメントし
てステツプSP17に戻り、DMA用欠陥管理領域に割
り振つた次のセクタより正常なDMA用欠陥管理情報を
得る迄、上述の手順を繰り返す。
【0039】一方、ステツプSP18において肯定結果
を得ると、デイスク記録再生装置1は、正常なDMA用
欠陥管理情報を得ることができたと判断してステツプS
P20に移る。これにより、デイスク記録再生装置1
は、デイスクローデイング直後に、セクタ20から必ず
読み出し始めて、少なくとも1組の正常なDMA用欠陥
管理情報を読み出すことができることになる。
【0040】ステツプSP20において、デイスク記録
再生装置1は、パラメータjをj=0にクリアしてステ
ツプSP21に移り、パラメータkをk=0にクリアし
てステツプSP22に移る。ステツプSP22におい
て、デイスク記録再生装置1は、DMA用欠陥管理情報
に基づいて、j番目のDMA(ここでは図3に示すDM
A)の論理アドレスによるk番目のセクタ(ここでは図
3に示すセクタ23)からユーザ領域用欠陥管理情報を
読み込むとステツプSP23に移る。
【0041】ステツプSP23において、デイスク記録
再生装置1は、読み込んだユーザ領域用欠陥管理情報に
データ誤りが有るか否かを判断する。ステツプSP23
において否定結果を得ると、デイスク記録再生装置1
は、正常なユーザ領域用欠陥管理情報を得たと判断し、
このユーザ領域用欠陥管理情報をRAM18に展開して
ステツプSP24に移る。
【0042】ステツプSP24において、デイスク記録
再生装置1は、j番目のDMAに割り振つた論理アドレ
スによる最後のセクタから読み出したか否かを判断し、
否定結果を得るとステツプSP25に移る。ステツプS
P25において、デイスク記録再生装置1は、パラメー
タkをk=k+1にインクリメントしてステツプSP2
2に戻り、上述の手順を繰り返す。
【0043】やがてj番目のDMAの最後のセクタから
読み出すと、デイスク記録再生装置1は、ステツプSP
24において肯定結果を得てステツプSP26に移り、
DMA及びDMA用欠陥管理領域からの読出手順を終了
する。これにより、デイスク記録再生装置1は、欠陥セ
クタ25及び28を容易に回避して、正常なセクタ2
3、24、26、27及び29〜31からユーザ領域用
欠陥管理情報を1回で読み出すことができる。
【0044】ここで、DMA用欠陥管理情報で回避する
ことができない欠陥が発生した場合、デイスク記録再生
装置1は、ステツプSP23において肯定結果を得る。
これにより、デイスク記録再生装置1は、ユーザ領域用
欠陥管理情報を正常に読み出すことができなかつたと判
断してステツプSP27に移る。ステツプSP27にお
いて、デイスク記録再生装置1は、パラメータjをj=
j+1にインクリメントしてステツプSP21に移り、
上述の手順を繰り返してユーザ領域用欠陥管理情報を他
のDMAから読み出す。
【0045】以上の構成において、デイスク記録再生装
置1は、デイスクローデイング直後にDMA用欠陥管理
情報をユーザ領域用欠陥管理情報に先立つて読み込む必
要がある。このため、デイスク記録再生装置1は、DM
A用欠陥管理情報を所定物理アドレスで示すセクタに記
録する。
【0046】即ち、光磁気デイスク2上での各セクタの
物理的アドレスをトラツク番号とトラツク内のセクタ番
号とで表すとき、図6に示すように、デイスク記録再生
装置1は、光磁気デイスク2上のユーザゾーンの最初の
トラツク(図中、トラツク番号n−4で示す)と、ユー
ザゾーン内のユーザ領域の次のトラツク(図中、トラツ
ク番号N+1で示す)とにDMA用欠陥管理情報を書き
込む。デイスク記録再生装置1は、全てのDMAの欠陥
管理情報で構成した欠陥管理表をトラツク番号n−4及
びN+1のトラツクの複数セクタに同一内容で記録し、
これらの欠陥管理表のうち正しく記録再生できる欠陥管
理表を用いてDMAを欠陥管理する。
【0047】因みに、ユーザゾーン内のDMAは、光磁
気デイスク2のトラツク番号n−3からn−1までと、
N+2からN+4までのそれぞれ3つのトラツクに設定
されているものとする。またユーザゾーン内のユーザ領
域及び交替領域は、光磁気デイスク2のトラツク番号n
からNまでのトラツクに設定されているものとする。ユ
ーザ領域は、ユーザがデイスク記録再生装置の外側から
アクセスすることができる領域である。交替領域は、ユ
ーザ領域内の欠陥セクタを交替処理によつて置き換える
交替セクタのための予備領域である。
【0048】ここで、図7に示すように、DMAに割り
振つた番号n−3からn−1までと、N+2からN+4
までとのトラツクがそれぞれ番号0から番号mまでのセ
クタに領域分けされ、番号n−2のトラツクに番号m/
2の欠陥セクタが存在する場合、デイスク記録再生装置
1は、この欠陥セクタを回避して4つのDMAに複数の
セクタを割り振る。
【0049】即ち、デイスク記録再生装置1は、第1の
DMA(図中、DMA0で示す)に番号n−3のトラツ
クの番号0から(m/2)−1までのセクタを割り振る
と共に、第2のDMA(図中、DMA1で示す)に番号
n−2のトラツクの番号(m/2)+1からmまでのセ
クタを割り振る。
【0050】またデイスク記録再生装置1は、第3のD
MA(図中、DMA2で示す)に番号N+2のトラツク
の番号0から(m/2)−1までのセクタを割り振ると
共に、第4のDMA(図中、DMA3で示す)に番号N
+3のトラツクの番号m/2からmまでのセクタを割り
振る。このようにして、デイスク記録再生装置1は、同
一のユーザ領域用欠陥管理情報を、位置が互いに異なる
4つのDMAにそれぞれ書き込むことになる。因みに、
デイスク構造管理表(図中、DDSで示す)は、欠陥管
理表の配置を示すものであり、それぞれのDMAの先頭
セクタに配置される。
【0051】このときデイスク記録再生装置1は、図8
に示すDMA用欠陥管理表TBL2をRAM18に記憶
している。即ち、デイスク記録再生装置1は、欠陥管理
表TBL2を構成するトラツク番号n−3と、セクタ番
号0、1、2、……とをDMA0における正常な1番
目、2番目、3番目、……のセクタの物理アドレスとし
て記憶している。またデイスク記録再生装置1は、欠陥
管理表TBL2を構成するトラツク番号n−2と、セク
タ番号(m/2)+1、(m/2)+2、(m/2)+
3、……とをDMA1における正常な1番目、2番目、
3番目、……のセクタの物理アドレスとして記憶してい
る。
【0052】さらにデイスク記録再生装置1は、欠陥管
理表TBL2を構成するトラツク番号N+2と、セクタ
番号0、1、2、……とをDMA2における正常な1番
目、2番目、3番目、……のセクタの物理アドレスとし
て記憶している。さらにデイスク記録再生装置1は、欠
陥管理表TBL2を構成するトラツク番号N+3と、セ
クタ番号m/2、(m/2)+1、(m/2)+2、…
…とをDMA3における正常な1番目、2番目、3番
目、……のセクタの物理アドレスとして記憶している。
【0053】このようにして、デイスク記録再生装置1
は、DMAの欠陥セクタの位置に応じたDMA用欠陥管
理情報をユーザゾーンに配した2つのトラツクに書き込
み、デイスクローデイング直後にこのDMA用欠陥管理
情報をユーザ領域用欠陥管理情報に先立つて読み出すこ
とになる。これにより、デイスク記録再生装置1は、D
MAに欠陥セクタが存在してもこの欠陥を容易に回避し
て欠陥管理することができる。
【0054】従つて、デイスク記録再生装置1は、DM
Aに割り振られた正常な複数セクタからユーザ領域用欠
陥管理情報を1回で読み出すことができることになる。
また上述のようにDMA用欠陥管理情報を2つのトラツ
クに配置しただけであることにより、ユーザ領域の減少
を抑えることができる。
【0055】以上の構成によれば、ユーザ領域用欠陥管
理情報が書き込まれる光磁気デイスク2上のDMAに割
り振られた複数セクタ23〜31のうち欠陥セクタ25
及び28に対する欠陥回避処理に使用するDMA用欠陥
管理情報を、同一光磁気デイスク2上のセクタ20〜2
2に書き込むことにより、光磁気デイスク2に配された
ユーザ領域のうち欠陥セクタに対する欠陥回避処理に使
用するユーザ領域用欠陥管理情報の信頼性を一段と向上
させることができる。
【0056】また光磁気デイスク2自身の信頼性を高め
ることができ、DMA内の欠陥セクタ数の増加によつて
使用不可能となることを容易に防ぐことができる。さら
にDMA内に欠陥セクタが存在することを許すことによ
つて光磁気デイスク2の歩留りを向上させることができ
る。
【0057】なお上述の実施例においては、専用のセク
タ20〜22やトラツクをDMA用欠陥管理領域に割り
振る場合について述べたが、本発明はこれに限らず、所
定の規格、例えばJIS X 6271-1991 におけるDDSにD
MA用欠陥管理情報を記録する場合にも適用し得る。こ
の場合にも上述と同様の効果を得ることができる。
【0058】また上述の実施例においては、本発明を光
磁気デイスク2に記録再生するデイスク記録再生装置1
に適用する場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、記録領域が複数の部分記録領域に領域分けされた任
意の記録媒体に部分記録領域毎に記録再生する記録再生
装置にも広く適用できる。
【0059】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、第1の欠
陥回避情報が記録される第1の特定記録領域に割り振ら
れた複数の部分記録領域のうち欠陥を生じた部分記録領
域に対する欠陥回避処理に使用する第2の欠陥回避情報
を、記録媒体の第2の特定記録領域に記録することによ
り、記録媒体に配された複数の部分記録領域のうち欠陥
を生じた部分記録領域に対する欠陥回避処理に使用する
第1の欠陥回避情報の信頼性を一段と向上させ得る記録
再生装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による記録再生装置の一実施例によるデ
イスク記録再生装置を示す全体構成的ブロツク図であ
る。
【図2】DMA及びDMA用欠陥管理領域への書込手順
を示すフローチヤートである。
【図3】DMA用欠陥管理情報及びユーザ領域用欠陥管
理情報の配置を示す略線図である。
【図4】欠陥管理表を示す図表である。
【図5】DMA及びDMA用欠陥管理領域からの読出手
順を示すフローチヤートである。
【図6】光磁気デイスク上の各領域の物理的配置を示す
図表である。
【図7】欠陥セクタが存在する場合のDMAの配置例を
示す図表である。
【図8】図7の欠陥セクタの位置に応じた物理アドレス
で構成したDMA用欠陥管理表を示す図表である。
【符号の説明】
1……デイスク記録再生装置、2……光磁気デイスク、
3……システムコントローラ、4……インタフエース回
路、5……ECCエンコーダ、6……変調器、7……レ
ーザダイオードドライバ、8……光ピツクアツプ、9…
…アドレス用ヘツドアンプ、10……アドレス抜出し回
路、11……アドレスPLL回路、12……アドレスデ
コーダ、13……再生パワー設定回路、14……データ
用ヘツドアンプ、15……データ抜出し回路、16……
データPLL回路、17……ECCデコーダ、18……
RAM、20〜22……DMA用欠陥管理領域のセク
タ、23〜31……DMAのセクタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 27/00 D

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録領域が複数の部分記録領域に領域分け
    された記録媒体に上記部分記録領域毎に記録再生すると
    共に、欠陥を生じた上記部分記録領域に対する欠陥回避
    処理に使用する第1の欠陥回避情報を、複数の上記部分
    記録領域でなる第1の特定記録領域に記録するデイスク
    記録再生装置において、 上記第1の特定記録領域のうち欠陥を生じた上記部分記
    録領域に対する欠陥回避処理に使用する第2の欠陥回避
    情報を、上記部分記録領域でなる第2の特定記録領域に
    記録することを特徴とする記録再生装置。
  2. 【請求項2】上記記録媒体は、デイスク状記録媒体であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
  3. 【請求項3】上記デイスク状記録媒体は、デイスク状光
    記録媒体であることを特徴とする請求項1又は請求項2
    に記載の記録再生装置。
  4. 【請求項4】上記第2の特定記録領域は、 複数の上記部分記録領域でなることを特徴とする請求項
    1に記載の記録再生装置。
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