JP3281899B2 - ミニディスクレコーダ - Google Patents
ミニディスクレコーダInfo
- Publication number
- JP3281899B2 JP3281899B2 JP34739193A JP34739193A JP3281899B2 JP 3281899 B2 JP3281899 B2 JP 3281899B2 JP 34739193 A JP34739193 A JP 34739193A JP 34739193 A JP34739193 A JP 34739193A JP 3281899 B2 JP3281899 B2 JP 3281899B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- mini
- management data
- disc
- recorded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
Description
に関するものである。
担体やその装置は、小型化や記録再生時間の拡大等を目
指して、新しいシステムの開発が行われている。例え
ば、カートリッジに収納された直径64mmのディスク
(以下ミニディスクと呼ぶ)でサイズの小型化を図り、
データの圧縮によりコンパクトディスク並みの記録再生
時間を得、半導体メモリをデータバッファとして用いて
再生時の耐振動性を向上させる等の技術を取り入れたミ
ニディスクレコーダがある。例えば、JAS Jour
nal、1991年8月号に記載されたMini Di
scシステムである。
においては、曲の入れ替え、分割、連結、消去等の編集
を行う時には、実際に光ディスク上に記録されている音
響データの入れ替え、分割、連結、消去等を行わなくて
も、光ディスク上に記録されているUTOC(USER TAB
LE OF CONTENTS)データを変更する事で編集をする事が
できる。UTOCデータは、記録データを管理する管理
データである。しかし、編集時に曲の消去等を実行して
しまった後に、その編集内容が間違っている事を知った
場合、実際に光ディスク上には消去した曲が録音されて
いるにも拘わらず、既にUTOCデータが変更されてし
まっている為に、消去した曲を復活させる為にはもう一
度その消去した曲を録音し直さなければならないという
欠点があった。
読取ったUTOCデータを光ディスクがミニディスクレ
コーダから排出されるまで圧縮データバッファ用の半導
体メモリに保存しておく事を利用して、編集機能等によ
りUTOCデータを編集した後でも、編集内容の間違い
を知った時は、編集以前の状態にUTOCデータを戻す
事ができるミニディスクレコーダを提供する事を目的と
する。
は、音響データが記録される音響データ領域及び当該音
響データを管理する管理データが記録される管理データ
領域を備える光ディスクへ音響データ及び管理データを
記録し、光ディスクの管理データ領域に記録された管理
データに基づいて光ディスクの音響データ領域に記録さ
れた音響データを再生するミニディスクレコーダにおい
て、光ディスクの管理データ領域に記録された管理デー
タを読み取る読取り手段と、前記読取り手段により読取
られた管理データを複数の記憶領域に記憶する記憶手段
と、前記記憶領域に記憶した管理データを変更する変更
手段と、前記変更手段により変更した管理データを光デ
ィスクへ記録する記録手段と、前記変更手段により変更
した管理データの変更の取り消しの要求を認識する認識
手段と、前記変更手段と前記記録手段と前記認識手段と
を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記認
識手段が認識した変更の取り消しの要求に基づいて、前
記複数の記憶領域に記憶された管理データから前記記録
手段により光ディスクへ記録する管理データを選択する
よう制御することを特徴とする。
コーダに装着された直後に読取ったUTOCデータを記
録手段の第1の記憶領域と第2の記憶領域に記憶させ、
編集機能等により第2の記憶領域に記憶されたUTOC
データを編集した後でも、編集の間違いを認識した場合
は、編集前のUTOCデータを第1の記憶領域から読み
出すことにより、編集以前の状態にUTOCデータを戻
す事ができる。
図1及至図2に基づき説明する。図1は本実施例のミニ
ディスクレコーダのブロック図である。図2は、本実施
例のミニディスクレコーダの動作を示すフローチャート
図である。RFアンプ3は、光ピックアップ2で読み出
されたミニディスク1に記録された信号を増幅する。サ
ーボ回路4は、光ピックアップ2をミニディスク1の信
号に追従させる為にモータを制御する。スライドモータ
5は、光ピックアップ2をミニディスク1の半径方向に
移動させる。スピンドルモータ6は、ミニディスク1を
回転させる。アドレスレコーダ7は、ディスクに記録さ
れているアドレスを読取る。EFM(Eight to Fourtee
n Modulation)/ACIRC(Advanced Cross Interle
ave Reed-Solomon Code) デコーダ8は、ディスクに
記録されているEFM信号のACIRCを解いてミニデ
ィスク1のアドレスをデコードする。半導体メモリコン
トロール回路9は、半導体メモリのアドレスを管理す
る。音声圧縮デコーダ10は、圧縮されたデータを伸長
する。D/Aコンバータ11は、デジタル信号をアナロ
グ信号に変換する。A/Dコンバータ12は、入力され
たアナログ信号をデジタル信号に変換する。音声圧縮エ
ンコーダ13は、データを圧縮する。半導体メモリ14
は、第1のRAMエリア14a、第2のRAMエリア1
4b及び第3のRAMエリア14cを備える。第1のR
AMエリア14a及び第2のRAMエリア14bは、そ
れぞれミニディスク1より読取ったUTOCの情報を記
憶する。第3のRAMエリア14cは、圧縮データを記
憶する。
縮されたデータにACIRCを付加してEFM信号を作
る。ヘッド駆動回路16は、EFM/ACIRCエンコ
ーダ15からのEFM信号に基づいて記録ヘッド17を
駆動して記録磁界を発生させ、ミニディスク1に信号を
記録させる。キー入力部19は、ミニディスクの排出を
指示する。また、キー入力部19は、第2のRAMエリ
ア14bに記憶されているUTOC情報の編集を指示す
る。表示装置18は、キー入力部19による第2のRA
Mエリア14bに記憶されたUTOC情報の編集の内容
を表示する。システムコントロールマイクロコンピュー
タ20は、表示装置18、キー入力部19及びミニディ
スクレコーダのシステム全体を制御する。
動作を図2に示すフローチャートに基づいて説明する。
ミニディスク1を図示せずともターンテーブルに装着す
ると(ステップS1)、光ピックアップ2は、システム
コントロールマイクロコンピュータ20からサーボ回路
4を介して制御され、ミニディスク1のUTOCデータ
を読みとる(ステップS2)。次に、光ピックアップ2
で読取ったUTOCデータをRFアンプ3及びEFM/
ACIRCデコーダ8を介し半導体メモリ14の第1の
RAMエリア14a及び第2のRAMエリア14bにそ
れぞれ記憶させる(ステップS3)。次に、キー入力部
19により、ミニディスク1のUTOCデータを編集す
る要求があった場合は(ステップS4)、キー入力部2
による編集指示に従い、第2のRAMエリア14bのU
TOCデータを変更し(ステップS5)、変更した第2
のRAMエリア14bのUTOCデータをミニディスク
1に書込む(ステップS6)。
9により、ミニディスク1の排出が指示されると(ステ
ップS7)、編集が正しく完了しているかどうかをシス
テムコントロールマイクロマイクロコンピュータ20を
介し、表示装置18の表示により確認し、編集時に誤っ
て消去すべきでない曲を消去していたのに気づいた場
合、キー入力部19により、編集したミニディスク1の
UTOCデータを装着時の状態に戻す様に要求を出す
(ステップS8)。システムコントロールマイクロコン
ピュータ20は、キー入力部19からのUTOCデータ
を装着時の状態に戻す要求により、ミニディスク1の装
着時に読取ったUTOCデータをミニディスク1に書き
込む(ステップS9)。このことにより、編集作業によ
り一旦変更してしまったUTOCの内容を復活させる事
ができる。よって、例えば、編集作業により誤って、曲
の消去を行ってしまっても、ミニディスク1を排出する
前であれば、曲を消去する編集以前の状態に戻すことが
できる。
ダは、ミニディスク1に記録されているUTOCデータ
の読取り手段と、読取ったUTOCデータを半導体メモ
リへ記憶させる記憶手段と、記憶したUTOCデータを
変更する変更手段と、変更したUTOCデータをミニデ
ィスク1へ記録する記録手段と、変更したUTOCデー
タの取り消し要求を認識する認識手段とを備えている。
コーダに装着された直後に、読取り手段により読取られ
たUTOCデータを、記憶手段により半導体メモリの第
1のRAMエリア14aと第2のRAMエリア14bの
二つの記憶領域に記憶させ、ミニディスクレコーダがミ
ニディスク1を排出するまで、第1のRAMエリア14
aの記憶内容を保存する。変更手段により第2のRAM
エリア14bの記憶内容を変更し、記録手段によりミニ
ディスク1に変更されたUTOCデータを記録する事に
より、ミニディスク1上のUTOCデータが変更されて
しまった後で、変更手段による変更が間違っていた事を
認識した場合、認識手段により変更したUTOCデータ
の取り消し要求を認識することによって、記憶手段によ
り記憶されている第1のRAMエリア14aのUTOC
データを再び記録手段によりミニディスク1に記録する
事で、ミニディスク1に記録したUTOCデータを編集
による変更前の状態に戻す事ができる。
は、ミニディスクレコーダシステムに通常備えられてい
る圧縮データバッファ用の半導体メモリ14を、UTO
Cデータの復活のためのメモリとして利用してもよい。
こうすることにより、システムコントロールマイクロコ
ンピュータ20の記憶容量に依存することなくUTOC
データの復活ができるため、新たに編集専用のメモリを
増設する必要がない。更に、UTOCデータの編集をす
る際、ミニディスクが装着された直後に読取ったUTO
Cデータを半導体メモリー14に保存するようにし、キ
ー入力部19の操作によりシステムコントロールマイク
ロコンピュータ20を介して、半導体メモリー14に保
存したUTOCデータをミニディスク1に書き込むよう
にしたため、簡単な操作で再編集できる。
た直後に読取ったUTOCデータを光ディスクがミニデ
ィスクレコーダから排出されるまで圧縮データバッファ
用の半導体メモリに保存しておく事を利用して、編集機
能等によりUTOCデータを編集した後でも、編集内容
の間違いを知った時は、編集以前の状態にUTOCデー
タを戻す事ができるミニディスクレコーダを提供するこ
とができる。
ードウェアを示すブロック図。
フローチャート図。
Claims (1)
- 【請求項1】音響データが記録される音響データ領域及
び当該音響データを管理する管理データが記録される管
理データ領域を備える光ディスクへ音響データ及び管理
データを記録し、光ディスクの管理データ領域に記録さ
れた管理データに基づいて光ディスクの音響データ領域
に記録された音響データを再生するミニディスクレコー
ダにおいて、 光ディスクの管理データ領域に記録された管理データを
読み取る読取り手段と、 前記読取り手段により読取られた管理データを複数の記
憶領域に記憶する記憶手段と、 前記記憶領域に記憶した管理データを変更する変更手段
と、 前記変更手段により変更した管理データを光ディスクへ
記録する記録手段と、 前記変更手段により変更した管理データの変更の取り消
しの要求を認識する認識手段と、 前記変更手段と前記記録手段と前記認識手段とを制御す
る制御手段とを備え、 前記制御手段は、前記認識手段が認識した変更の取り消
しの要求に基づいて、前記複数の記憶領域に記憶された
管理データから前記記録手段により光ディスクへ記録す
る管理データを選択するよう制御することを特徴とする
ミニディスクレコーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34739193A JP3281899B2 (ja) | 1993-12-25 | 1993-12-25 | ミニディスクレコーダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34739193A JP3281899B2 (ja) | 1993-12-25 | 1993-12-25 | ミニディスクレコーダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07192436A JPH07192436A (ja) | 1995-07-28 |
JP3281899B2 true JP3281899B2 (ja) | 2002-05-13 |
Family
ID=18389914
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34739193A Expired - Fee Related JP3281899B2 (ja) | 1993-12-25 | 1993-12-25 | ミニディスクレコーダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3281899B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2910593B2 (ja) * | 1994-12-20 | 1999-06-23 | ティアック株式会社 | ディスク装置 |
WO1997015052A1 (fr) * | 1995-10-20 | 1997-04-24 | Sony Corporation | Appareil et procede pour enregistrer et/ou reproduire des donnees respectivement sur/a partir d'un support d'enregistrement |
CN1154998C (zh) | 1998-04-10 | 2004-06-23 | 松下电器产业株式会社 | 仪器控制命令处理***及其方法 |
CN101060001B (zh) | 2001-05-25 | 2010-04-21 | 松下电器产业株式会社 | 信息信号编辑装置,信息信号编辑方法 |
-
1993
- 1993-12-25 JP JP34739193A patent/JP3281899B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07192436A (ja) | 1995-07-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3199082B2 (ja) | オーディオデータの区切り位置調整方法および装置 | |
JP2001052437A (ja) | ディスク記録装置 | |
JP3431030B2 (ja) | 再生装置および再生方法 | |
JPH06119758A (ja) | ディスク記録再生装置 | |
US5633841A (en) | Optical disc recording/reproducing apparatus having automatic protection of previously recorded data | |
KR930009689B1 (ko) | 콤팩트 디스크 플레이어의 오기록 방지 방법 | |
JP3233234B2 (ja) | ディスク記録装置 | |
JP3528271B2 (ja) | ディスク記録再生装置 | |
JP3281899B2 (ja) | ミニディスクレコーダ | |
JP3360873B2 (ja) | ディスク記録装置及び方法 | |
US5859815A (en) | Apparatus and methods for minimizing non-recordable areas and numbers of parts per track on a digital recording medium | |
JP2002269913A (ja) | 情報再生装置及び情報再生方法 | |
JP3493217B2 (ja) | 情報記録装置 | |
JP3209369B2 (ja) | 記録再生装置 | |
JP2727837B2 (ja) | 光ディスクの再生方法 | |
EP0596139A1 (en) | Optical disk recorder/reproducer | |
JP3724477B2 (ja) | 再生装置及び表示制御方法 | |
JP2834959B2 (ja) | 情報記録再生装置 | |
JP3305886B2 (ja) | 光ディスク記録装置 | |
JPH05325515A (ja) | ディスク再生装置 | |
JP3482961B2 (ja) | ディスク記録再生方法 | |
JP3598001B2 (ja) | Md記録装置 | |
JP2704996B2 (ja) | 光ディスク記録装置 | |
JP3085183B2 (ja) | Mdシステム | |
JP3244673B2 (ja) | 光ディスクへのダビング装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20020108 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R370 | Written measure of declining of transfer procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090301 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |