JPH09166783A - 液晶表示素子の配向膜形成方法及び装置 - Google Patents

液晶表示素子の配向膜形成方法及び装置

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JPH09166783A
JPH09166783A JP27573995A JP27573995A JPH09166783A JP H09166783 A JPH09166783 A JP H09166783A JP 27573995 A JP27573995 A JP 27573995A JP 27573995 A JP27573995 A JP 27573995A JP H09166783 A JPH09166783 A JP H09166783A
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forming
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film
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JP27573995A
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English (en)
Inventor
Akiko Ueno
埜 亜希子 上
Hitoshi Tomii
井 等 富
Takeshi Yamamoto
本 武 志 山
Makoto Hasegawa
誠 長谷川
Muneharu Akiyoshi
吉 宗 治 秋
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示性能の低下を可及的に防止することを可
能にする。 【解決手段】 透明電極が形成された透明基板上に配向
膜材料を塗布することによって配向膜を成膜する工程
と、塗布された前記配向膜の膜厚を計測する工程と、計
測された前記膜厚が所定値未満の場合に、インクジェッ
トノズルを用いて配向膜材料を塗布することにより前記
配向膜の膜厚が所定値未満の箇所を補修する工程と、を
備えていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶表示素子の配向
膜形成方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、薄型軽量、低消費電力という大き
な利点をもつ液晶表示素子は、日本語ワードプロセッサ
やデスクトップパーソナルコンピュータ等のパーソナル
OA機器の表示装置として積極的に用いられている。液
晶表示素子(以下LCDともいう)のほとんどは、捩れ
ネマティック液晶を用いており、表示方式としては、こ
の中でも旋光モードと複屈折モードとの2つの方式に大
別できる。
【0003】旋光モードのLCDは、例えば90度捩れ
た分子配列をもつツイステッドネマティック(TN)形
液晶であり、原理的に白黒表示で、高いコントラスト比
と良好な階調表示性を示す。また応答速度が速い(数十
ミリ秒)ことから、時計や電卓、単純マトリクス駆動
や、スイッチング素子を各画素毎に具備したアクティブ
マトリクス駆動で、また、カラーフィルタと組み合わせ
たフルカラーの表示の液晶テレビなど(TFT(Thin F
ilm Transistor)−LCDやMIM(Metal Insulator
Metal )−LCD)に応用されている。
【0004】一方、複屈折モードの表示方式のLCD
は、一般に90度以上捩れた分子配列をもつスーパーツ
イスト(ST)形液晶で、急唆な電気光学特性をもつた
め、各画素ごとにスイッチング素子(薄膜トランジスタ
やダイオード)がなくても単純なマトリクス状の電極構
造でも時分割駆動により容易に大容量表示が得られる。
これらの液晶表示素子の表示を均一に行うためには基板
表面全面に液晶分子を均一に配向させることが必要であ
る。
【0005】液晶表示素子は、2枚の基板の電極の間に
液晶組成物を挟持し、2枚の基板の電極から液晶組成物
に電圧を印加し表示を行うものであり、電圧を印加した
時に均一な表示を行うためには、液晶分子にプレチルト
角(液晶分子の分子軸と配向膜表面とのなす角)を予め
与えることが必要である。このように、配向膜はプレチ
ルト角を与えることも重要な役割として担っている。
【0006】従来、これらの液晶表示素子の配向膜の形
成は、電極等が形成された基板上に例えばポリイトミド
等の有機高分子化合物からなる薄膜をオフセット印刷に
より形成した後、布などで軽く摩擦すること(ラビング
処理)によって行うのが一般的である。
【0007】オフセット印刷によって配向膜を形成する
方法は、図8に示すように、まずアニロックスローラ5
2上にノズル50を介して配向膜材料、例えばポリイミ
ドを滴下し、ドクターローラ51をアニロックスローラ
52に押付けることによって上記滴下されたポリイミド
の厚さが均一となるように伸ばす。そしてこの均一とな
るように伸ばされたポリイミド膜を、版胴53上に設け
られた印刷版54上に転写し、印刷版54上に転写され
たポリイミド膜を基板20の表面に更に転写し、配向膜
22を形成する。
【0008】また、電極等が形成された基板表面に例え
ばポリイミド等の高分子化合物を直接に散布することに
よって配向膜を形成する方法も考えられている(特開昭
54−21862号公報、特開昭63−106727号
公報参照)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】オフセット印刷によっ
て配向膜を形成する方法は、印刷版54上に平坦化され
た配向膜材料の膜を基板表面に転写することにより配向
膜を形成するため、膜厚の均一性は一般的に良い。しか
し、図9に示すように印刷版54の表面に異物60が付
着している場合には、印刷版54上に転写された配向膜
材料22は平坦化されず(図9(a)参照)、これによ
り印刷版54から基板20の表面に転写された配向膜2
2には膜厚の薄い箇所が発生するという問題がある。ま
た、この方法はドクタローラ51とアニロックスローラ
52に配向膜材料を塗布する必要があるため、配向膜材
料の使用効率が低いという問題がある。
【0010】一方、配向膜材料を基板表面に散布するこ
とによって配向膜を形成する方法は、配向膜材料の使用
効率はかなり良いが、配向膜材料の液滴が均一に噴射さ
れず、膜厚の薄い箇所が発生する場合がある。
【0011】このように膜厚の薄い箇所が発生した場
合、液晶表示素子の表示性能が悪くなり、歩留りを低下
させるという問題を引起こす。
【0012】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
であって、表示性能の低下を可及的に防止することので
きる液晶表示素子の配向膜形成方法及び装置を提供する
ことを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明による液晶表示素
子の配向膜形成方法の第1の態様は、透明電極が形成さ
れた透明基板上に配向膜材料を塗布することによって配
向膜を成膜する工程と、塗布された前記配向膜の膜厚を
計測する工程と、計測された前記膜厚が所定値未満の場
合に、インクジェットノズルを用いて配向膜材料を塗布
することにより前記配向膜の膜厚が所定値未満の箇所を
補修する工程と、を備えていることを特徴とする。
【0014】また本発明による液晶表示素子の配向膜形
成方法の第2の態様は第1の態様の形成方法において、
前記配向膜材料を塗布することによって成膜する工程は
インクジェットノズルを用いて行うことを特徴とする。
【0015】また本発明による液晶表示素子の配向膜形
成方法の第3の態様は、第1又は第2の態様の形成方法
において、前記配向膜の膜厚を計測する工程は干渉計を
用いて行うことを特徴とする。
【0016】また本発明による液晶表示素子の配向膜形
成方法の第4の態様は、第1乃至第3の態様のいずれか
の形成方法において、前記補修する工程の後に乾燥処理
を行って前記配向膜の溶媒を除去する工程を備えている
ことを特徴とする。
【0017】本発明による液晶表示素子の配向膜形成装
置の第1の態様は、透明電極が形成された透明基板上に
配向膜材料を塗布する手段と、塗布された配向膜材料の
膜厚を計測する手段と、前記計測する手段の出力に基づ
いて前記計測された膜厚が所定値未満となっている箇所
を検出する手段と、前記検出する手段の検出出力に基づ
いて前記膜厚が所定値未満となっている箇所にインクジ
ェットノズルを用いて配向膜材料を塗布することにより
配向膜の膜厚を補修する手段と、を備えていることを特
徴とする。
【0018】また本発明による液晶表示素子の配向膜形
成装置の第2の態様は第1の態様の形成装置において、
前記配向膜材料を塗布する手段はインクジェットノズル
を有していることを特徴とする。
【0019】また本発明による液晶表示素子の配向膜形
成装置の第3の態様は、第1又は第2の態様の形成装置
において、前記膜厚を計測する手段は干渉計であること
を特徴とする。
【0020】また本発明による液晶表示素子の配向膜形
成装置の第4の態様は、第1乃至第3の態様のいずれか
の形成装置において、前記補修された配向膜の溶媒を乾
燥処理することによって除去する手段を更に備えている
ことを特徴とする。
【0021】また本発明による液晶表示素子の配向膜形
成方法の第5の態様は、インクジェットノズルを清浄化
する工程と、透明電極が形成された透明基板上に前記イ
ンクジェットノズルを用いて配向膜材料の溶液を噴射塗
布し、前記溶液の膜を前記基板上に形成する工程と、を
備えていることを特徴とする。
【0022】また本発明による液晶表示素子の配向膜形
成方法の第6の態様は、第5の態様の形成方法におい
て、前記清浄化する工程は、前記配向膜材料の溶液の溶
媒を用いることを特徴とする。
【0023】また本発明による液晶表示素子の配向膜形
成方法の第7の態様は、第1または第2の態様の形成方
法において、前記配向膜材料を塗布する前に前記インク
ジェットノズルを清浄化することを特徴とする。
【0024】また本発明による液晶表示素子の配向膜形
成方法の第8の態様は、透明電極が形成された透明基板
上以外の場所でインクジェットノズルを用いて配向膜材
料の溶液を噴射する工程と、前記インクジェットノズル
を用いて前記透明基板上に前記配向膜材料の溶液を噴射
塗布することにより前記溶液の膜を前記基板上に形成す
る工程と、を備えていることを特徴とする。
【0025】また本発明による液晶表示素子の配向膜形
成方法の第9の態様は、透明電極が形成された透明基板
上にインクジェットノズルを用いて配向膜材料を塗布す
ることによって配向膜を形成する液晶表示素子の配向膜
形成方法において、少なくとも2個のインクジェットノ
ズルを用意し、1個のインクジェットノズルによって配
向膜の形成された前記透明基板の枚数が所定値に達した
場合に、他のインクジェットノズルに交換することを特
徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1乃至図
7を参照して説明する。図1は本発明による液晶表示素
子の配向膜形成方法の第1の実施の形態の形成工程を示
すフローチャート、図2はこの実施の形態の形成方法を
実施する装置の一具体例の構成図である。
【0027】まず、透明電極が形成されたガラス基板2
0を中性洗剤を用いて洗浄後、120℃で20分間乾燥
させる。この乾燥させたガラス基板20の表面に、配向
膜材料、例えばAL−1051(商品名(日本合成ゴム
社製))の2.0重量%溶液を噴射塗布することによっ
て配向膜を形成する(図1のステップF1参照)。この
溶液の塗布は30孔のピエゾ式インクジェットノズルを
用い、配向膜材料の供給量が0.05ml/min、塗
布時間5秒(基板20のサイズが10.4インチの場
合)の条件下で行う。
【0028】次に配向膜が形成された基板20を図2に
示すようにゲージングピン6によって押圧することによ
りステージ2上に固定する。この固定は、基板20上の
四隅に形成されている合わせマーク25をCCDカメラ
4で撮影し、このCCDカメラ4の映像信号に基づいて
行う。
【0029】基板20が固定されたステージ2はレール
17a、17b上を、図示しない駆動装置によって図面
上で右から左に移動させられる。そして、ステージ2上
の基板20の先端が干渉膜厚計測装置8に到達すると、
基板20上に形成された配向膜の膜厚が干渉膜厚計測装
置8によって測定される(図1のステップF2参照)。
【0030】この干渉膜厚計測装置8はステージ2の進
行方向と直交する位置に、形成すべき液晶表示素子の画
素ピッチ(例えば100μm)にほぼ等しい間隔で一列
に配置された複数個の膜厚計測素子8aを有している。
そして膜厚の測定は図3(a)に示すように、ステージ
2上に固定された基板20の表面に形成された配向膜2
2に膜厚計測素子8aから光を照射する。そして配向膜
22の表面からの反射光と、配向膜22と基板20との
界面からの反射光との干渉を観測することによって配向
膜22の膜厚の計測が行われる。なお、基板20の移動
方向の測定ピッチは画素ピッチにほぼ等しくなるように
して行う。
【0031】この計測結果は図示しないコンピュータに
送られ、計測された膜厚が所定値未満となる箇所がある
かどうか判定される(図1のステップF3参照)。膜厚
が所定値未満となる箇所がある場合には膜厚不良位置が
上記コンピュータによって計算され(図1のステップF
4参照)、この計算結果はインクジェットノズル駆動部
10に送られる。
【0032】インクジェットノズル駆動部10は上記計
算結果に基づいてインクジェットノズル9を、膜厚不良
と判定された箇所上に移動する。なおノズル9はステー
ジ2の進行方向と直交する方向に移動可能なように構成
されている。
【0033】そして、インクジェットノズル9が配向膜
材料を基板20上の膜厚不良箇所に噴射することにより
(図3(b)参照)、膜厚が不良と判定された箇所を補
修する(図1のステップF5参照)。
【0034】補修された基板20は干渉膜厚計測装置1
2に送られ、膜厚が再測定される(図1のステップF6
参照)。なお、干渉膜厚計測装置12は干渉膜厚計測装
置8と同一の構成となっている。そしてこの測定結果
は、上記図示しないコンピュータに送られ、測定された
膜厚が所定値未満となる箇所があるかどうか判定される
(図1のステップF7参照)。
【0035】膜厚が所定値未満となる箇所がある場合に
は基板20はステージ2から取外され回収される(図1
のステップF9参照)。膜厚が所定値未満となる箇所が
ない場合には膜厚が厚過ぎる箇所があるかどうかが上記
コンピュータにおいて判定され(図1のステップF8参
照)、厚過ぎる箇所がある場合にはステップF9に進み
回収される。膜厚が所定の範囲にある場合にはステップ
F10に進む。
【0036】なお、ステップF3、すなわち、干渉膜厚
計測装置8において計測された膜厚が所定値以上の場合
には、ステップF8に進み上述の工程が行われる。この
場合、基板20はインクジェットノズル駆動部10、干
渉膜厚計測装置12を単に通過するのみとなる。
【0037】ステップF10においては、基板20上に
形成された配向膜22内の溶媒(例えばγ−ブチルラク
トン)を除去する。この溶媒の除去は100℃で15秒
間の乾燥処理を行った後に、180℃で30分間の加熱
焼成処理を行うことによって達成される。
【0038】本実施の形態の形成方法を用いて配向膜を
形成した液晶表示素子の構成断面図を図4に示す。この
液晶表示素子はまず、TFT32、透明電極33が形成
されたガラス基板31a上に本実施の形態の製造方法に
よって配向膜38aが形成される。また遮光膜34およ
び着色層35が形成されたガラス基板31b上にオーバ
コート層36が形成され、このオーバーコート層36上
に透明電極37が形成される。続いて透明電極37が形
成されたガラス基板31b上に本実施の形態の形成方法
にって配向膜38bを形成する。
【0039】このようにして形成された配向膜38a、
38bにラビング処理を施し、液晶分子が90度捩れる
ように配向膜38a、38b同士を内側にしてスペーサ
40を介してガラス基板31a、31bを対向配置す
る。そしてシール剤39により周囲をシールし、液晶組
成物41を封入する。なお液晶組成物としてはZLI−
1132(E.Merck 社製)を用いた。ガラス基板31
a、31bの外側の表面には偏光板42a、42bが貼
着され、更に偏光板42aの外側にはバックライト45
が設けられている。またガラス基板31a上には外部電
源との接続を取るためのTAB(Tape Automated Bondi
ng)配線44が設けられている。
【0040】このようにして構成された液晶表示素子の
液晶のプレチルト角は約1.5度であった。そしてプレ
チルトの方向はラビング方向に従う方向であった。また
液晶の配向を調べたところ、90度捩れた均一な配向が
実現されていることが確認された。
【0041】また上記液晶表示素子を駆動してその表示
性能を検証したところ、液晶配向膜の膜厚の異常に起因
するような表示不良のない、良好な表示が得られた。
【0042】また、配向膜の形成にインクジェット方式
を用いているため、配向膜材料の使用効率は約70%程
度と高く、配向膜材料の供給系に残留したもの以外は全
て有効に成膜に用いられていることが分かった。
【0043】なお、参考までに本実施の形態の形成方法
において、配向膜の補修工程を行わないで配向膜を形成
した場合には、膜厚が均一でないものが1〜2%の割合
で出現した。なお、本実施の形態の形成方法を用いた場
合は膜厚が均一でないものの出現率はほぼ零%であっ
た。
【0044】なお、本実施の形態の形成方法において
は、配向膜の膜厚測定に干渉計を用いたが他の方式の膜
厚計測装置を用いても良い。例えば、配向膜が形成され
た基板に斜め方向から光を照射し、配向膜の表面をCC
Dカメラで撮影し、このCCDカメラの出力信号に基づ
いて配向膜の膜厚を求めても良い。
【0045】また、本実施の形態の形成方法において
は、配向膜の補修は、配向膜の乾燥前に行ったが、乾燥
後に行っても良い。なお乾燥前に補修を行ったほうが補
修後の配向膜の平坦性が良好となる。
【0046】また本実施の形態の形成方法においては、
図1に示すステップF1における配向膜の形成はインク
ジェット方式を用いたが、他の方式、例えばオフセット
印刷方式を用いても良い。ただし、オフセット印刷方式
を用いた場合は配向膜材料の使用効率は10%程度とな
り、インクジェット方式を用いた場合に比べて使用効率
はかなり悪くなる。
【0047】次に本発明による液晶表示素子の配向膜形
成方法の第2の実施の形態を図5を参照して説明する。
この実施の形態の形成方法は、図5に示すようにライン
型のインクジェットノズル7を用いて、配向膜材料の溶
液11を基板上に噴射塗布して基板上に上記溶液11の
膜を基板上に形成する前に、上記インクジェットノズル
7を清浄化するものである。この清浄化はインクジェッ
トノズル7を塗布ポジション(上記溶液を塗布する位
置)から洗浄ポジションに移動させて上記溶液の溶媒が
染み込んだ無塵布13でインクジェットノズル7を拭う
ことによって行われる。この清浄化を行った後にインク
ジェットノズル7を塗布ポジションに戻し、インクジェ
ットノズル7の供給口7aから配向膜材料の溶液11を
注入してこの溶液11を基板(図示せず)に噴射塗布
し、基板上に上記溶液11の膜を形成する。続いて上記
膜が形成された基板を100℃で15秒間乾燥させた
後、180℃で30分間加熱することにより上記膜中の
溶媒を除去し、基板上に配向膜を形成する。
【0048】この第2の実施の形態の形成方法において
は噴射塗布する前にインクジェットノズル7を配向膜材
料の溶媒を用いて清浄化するため、インクジェットノズ
ルの目詰まりによる塗布不良を防止することが可能とな
り、均一な膜厚の配向膜を得ることができ、これにより
表示性能の低下を防止することができる。
【0049】なお、上記第2の実施の形態の形成方法に
おいては、単一のインクジェットノズルが一列に配置さ
れたライン型インクジェットノズルを用いたが単一のイ
ンクジェットノズルを用いても良いことは云うまでもな
い。
【0050】なお、第2の実施の形態の形成方法におい
ては、インクジェットノズルの清浄化する工程は、1枚
の基板毎に行ったが、複数枚の基板に配向膜材料の溶液
を噴射塗布した後に行っても良い。
【0051】また、上記清浄化する工程は、図1に示す
第1の実施の形態の形成方法において、ステップF1お
よびステップF5のうちの少なくとも一方のステップを
行う前に用いることも可能である。
【0052】次に本発明による液晶表示素子の配向膜形
成方法の第3の実施の形態を図6を参照して説明する。
この実施の形態の形成方法は、図6に示すようにライン
型のインクジェットノズル7を用いて配向膜材料の溶液
を基板上に噴射塗布して基板上に上記溶液の膜を基板上
に形成する前に、捨て打ち工程を行うものである。この
捨て打ち工程はインクジェットノズル7を塗布ポジショ
ンから捨て打ちポジションに移動させ、配向膜材料の溶
液の捨て打ちを行うものである。そしてこの捨て打ち行
った後にインクジェットノズル7を塗布ポジションに戻
し、インクジェットノズル7の供給口7aから配向膜材
料の溶液11を注入してこの溶液11を基板(図示せ
ず)に噴射塗布し、上記基板上に上記溶液11の膜を形
成する。続いて上記膜が形成された基板を100℃で1
5秒間乾燥させた後、180℃で30分間加熱すること
により、上記膜中の溶媒を除去し、基板上に配向膜を形
成する。
【0053】この第3の実施の形態の形成方法も第2の
実施の形態の形成方法と同様の効果を有することは云う
までもない。
【0054】なお、上記第3の実施の形態の形成方法に
おいては、ライン型インクジェットノズルを用いたが、
単一のインクジェットノズルを用いても良いことは云う
までもない。
【0055】また上記第3の実施の形態の形成方法のよ
うに噴射塗布する前に捨て打ちを行う工程は、図1に示
す第1の実施の形態の形成方法において、ステップF1
およびステップF5のうちの少なくとも一方のステップ
を行う前に実施しても良い。
【0056】なお、第3の実施の形態の形成方法におい
ては、インクジェットノズルの捨て打ち工程は1枚の基
板毎に行ったが、複数枚の基板に配向膜材料の溶液を噴
射塗布した後に行っても良い。
【0057】また第2および第3の実施の形態の形成方
法の清浄化工程と捨て打ち工程を組み合せて行っても良
い。
【0058】次に本発明による液晶表示素子の配向膜形
成方法の第4の実施の形態を図7を参照して説明する。
この実施の形態の形成方法は、図7に示すように配向膜
材料の溶液を噴射塗布するインクジェットノズル71
2 を複数個備え、1個のインクジェットノズル71
用いて所定枚数の基板20に噴射塗布した後は、他のイ
ンクジェットノズル72 を用いて上記溶液を基板20に
噴射塗布し、上記溶液の膜を形成するものである。なお
インクジェットノズルの交換は例えば基板20のサイズ
が10.4インチの場合は200枚の塗布が終了した後
に行う。なお、交換されたインクジェットノズル71
目詰まりの有無が点検され、必要ならば第2の実施の形
態の清浄化工程が行われる。
【0059】この第4の実施の形態の形成方法によれ
ば、所定枚数の基板20に噴射塗布したインクジェット
ノズルは他のインクジェットノズル72 に交換されるた
め、インクジェットノズルの目詰まりが発生するのを可
及的に防止することが可能となり、均一な膜厚の配向膜
を得ることができ、これにより表示性能の低下を可及的
に防止することができる。
【0060】なお、第4の実施の形態の形成方法におい
て、インクジェットノズルの交換はインクジェットノズ
ルの目詰まりを検出した時点で行っても良い。
【0061】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、膜厚
を均一にすることが可能となり、表示性能の低下を可及
的に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による液晶表示素子の配向膜形成方法の
第1の実施の形態の工程を示すフローチャート。
【図2】本発明による液晶表示素子の配向膜形成方法の
第1の実施の形態を実現する装置の一具体例の構成を示
す斜視図。
【図3】図2に示す装置の動作を説明する説明図。
【図4】図1に示す実施の形態の形成方法を用いて配向
膜が形成された液晶表示素子の構成断面図。
【図5】本発明による液晶表示素子の配向膜形成方法の
第2の実施の形態を説明する説明図。
【図6】本発明による液晶表示素子の配向膜形成方法の
第3の実施の形態を説明する説明図。
【図7】本発明による液晶表示素子の配向膜形成方法の
第4の実施の形態を説明する説明図。
【図8】オフセット印刷方式による配向膜の形成を説明
する説明図。
【図9】オフセット印刷方式の問題点を説明する説明
図。
【符号の説明】
2 ステージ 4 CCDカメラ 6 ゲージングピン 7 ライン型インクジェットノズル 7a 供給口 8 干渉膜厚計測装置 8a 干渉膜厚計測素子 9 インクジェットノズル 10 インクジェットノズル駆動部 11 配向膜材料の溶液 12 干渉膜厚計測装置 13 溶媒が染み込んだ無塵布 17a、17b レール 20 基板 22 配向膜 25 合わせマーク 31a、31b ガラス基板 32 TFT 33 透明電極 34 遮光膜 35 着色層 36 オーバーコート層 37 透明電極 38a、38b 配向膜 39 シール剤 40 スペーサ 41 液晶組成物 42a、42b 偏光板 44 TAB配線 45 バックライト 50 ノズル 51 ドクタローラ 52 アニロックスローラ 53 版胴 54 印刷版 60 異物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長谷川 誠 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 (72)発明者 秋 吉 宗 治 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明電極が形成された透明基板上に配向膜
    材料を塗布することによって配向膜を成膜する工程と、 塗布された前記配向膜の膜厚を計測する工程と、 計測された前記膜厚が所定値未満の場合に、インクジェ
    ットノズルを用いて配向膜材料を塗布することにより前
    記配向膜の膜厚が所定値未満の箇所を補修する工程と、 を備えていることを特徴とする液晶表示素子の配向膜形
    成方法。
  2. 【請求項2】前記配向膜材料を塗布することによって成
    膜する工程はインクジェットノズルを用いて行うことを
    特徴とする請求項1記載の液晶表示素子の配向膜形成方
    法。
  3. 【請求項3】前記配向膜の膜厚を計測する工程は干渉計
    を用いて行うことを特徴とする請求項1または2記載の
    液晶表示素子の配向膜形成方法。
  4. 【請求項4】前記補修する工程の後に乾燥処理を行って
    前記配向膜の溶媒を除去する工程を備えていることを特
    徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の液晶表示素
    子の配向膜形成方法。
  5. 【請求項5】透明電極が形成された透明基板上に配向膜
    材料を塗布する手段と、 塗布された配向膜材料の膜厚を計測する手段と、 前記計測する手段の出力に基づいて前記計測された膜厚
    が所定値未満となっている箇所を検出する手段と、 前記検出する手段の検出出力に基づいて前記膜厚が所定
    値未満となっている箇所にインクジェットノズルを用い
    て配向膜材料を塗布することにより配向膜の膜厚を補修
    する手段と、 を備えていることを特徴とする液晶表示素子の配向膜形
    成装置。
  6. 【請求項6】前記配向膜材料を塗布する手段はインクジ
    ェットノズルを有していることを特徴とする請求項5記
    載の液晶表示素子の配向膜形成装置。
  7. 【請求項7】前記膜厚を計測する手段は干渉計であるこ
    とを特徴とする請求項5又は6記載の液晶表示素子の配
    向膜形成装置。
  8. 【請求項8】前記補修された配向膜を乾燥処理すること
    によって前記配向膜材料の溶媒を除去する手段を更に備
    えていることを特徴とする請求項5乃至7のいずれかに
    記載の液晶表示素子の配向膜形成装置。
  9. 【請求項9】インクジェットノズルを清浄化する工程
    と、 透明電極が形成された透明基板上に前記インクジェット
    ノズルを用いて配向膜材料の溶液を噴射塗布し、前記溶
    液の膜を前記基板上に形成する工程と、 を備えていることを特徴とする液晶表示素子の配向膜形
    成方法。
  10. 【請求項10】前記清浄化する工程は、前記配向膜材料
    の溶液の溶媒を用いることを特徴とする請求項9記載の
    液晶表示素子の配向膜形成方法。
  11. 【請求項11】前記配向膜材料を塗布する前に前記イン
    クジェットノズルを清浄化することを特徴とする請求項
    1または2記載の液晶表示素子の配向膜形成方法。
  12. 【請求項12】透明電極が形成された透明基板上以外の
    場所でインクジェットノズルを用いて配向膜材料の溶液
    を噴射する工程と、 前記インクジェットノズルを用いて前記透明基板上に前
    記配向膜材料の溶液を噴射塗布することにより前記溶液
    の膜を前記基板上に形成する工程と、を備えていること
    を特徴とする液晶表示素子の配向膜形成方法。
  13. 【請求項13】透明電極が形成された透明基板上にイン
    クジェットノズルを用いて配向膜材料を塗布することに
    よって配向膜を形成する液晶表示素子の配向膜形成方法
    において、 少なくとも2個のインクジェットノズルを用意し、1個
    のインクジェットノズルによって配向膜の形成された前
    記透明基板の枚数が所定値に達した場合に、他のインク
    ジェットノズルに交換することを特徴とする液晶表示素
    子の配向膜形成方法。
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