JPH0916126A - フルカラーｌｅｄパネル - Google Patents
フルカラーｌｅｄパネルInfo
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- JPH0916126A JPH0916126A JP7163438A JP16343895A JPH0916126A JP H0916126 A JPH0916126 A JP H0916126A JP 7163438 A JP7163438 A JP 7163438A JP 16343895 A JP16343895 A JP 16343895A JP H0916126 A JPH0916126 A JP H0916126A
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- 230000015654 memory Effects 0.000 claims abstract description 29
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims description 4
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 11
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 abstract 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 101150104728 GPR88 gene Proteins 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Control Of El Displays (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ＬＥＤ経時劣化の度合いがばらついても、各
々に最適な補正データに更新する事で、いつまでも表示
画像の品質を高くたもつことができるフルカラーＬＥＤ
パネルを提供する事を目的とする。 【構成】 外部より入力される画像データと、読みだ
し、書き込み可能な補正メモリ３に記憶させてある補正
データとを演算手段５において演算し、画像データに補
正を施し、ＬＥＤの輝度ばらつきを補正する。また、補
正メモリ３の内容は画像データの入力と同一の信号線を
使用して更新することができる。これにより、ばらつき
を持った各ＬＥＤの輝度を均一にすることで、表示画像
の高画質化を図ると共に、補正メモリ３のデバイスを交
換する事無く、パネルに接続される信号線を増加させる
事無く、内容を容易に更新できるようにすることで、Ｌ
ＥＤが経時劣化しても表示画像の画質の低下を防止する
ことが可能となる。
々に最適な補正データに更新する事で、いつまでも表示
画像の品質を高くたもつことができるフルカラーＬＥＤ
パネルを提供する事を目的とする。 【構成】 外部より入力される画像データと、読みだ
し、書き込み可能な補正メモリ３に記憶させてある補正
データとを演算手段５において演算し、画像データに補
正を施し、ＬＥＤの輝度ばらつきを補正する。また、補
正メモリ３の内容は画像データの入力と同一の信号線を
使用して更新することができる。これにより、ばらつき
を持った各ＬＥＤの輝度を均一にすることで、表示画像
の高画質化を図ると共に、補正メモリ３のデバイスを交
換する事無く、パネルに接続される信号線を増加させる
事無く、内容を容易に更新できるようにすることで、Ｌ
ＥＤが経時劣化しても表示画像の画質の低下を防止する
ことが可能となる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばテレビやパソコ
ン等の電子機器の画像等を表示するフルカラーＬＥＤパ
ネルに関するものである。
ン等の電子機器の画像等を表示するフルカラーＬＥＤパ
ネルに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、複数個のＬＥＤをドットマト
リクス状に配列し、選択的に発光させることで各ドット
を構成するフルカラーＬＥＤパネルにおいては、各ドッ
トを構成する複数のＬＥＤの輝度がばらつくことによっ
て表示画像に濃度むら等が発生し、品質の低下を招くと
いう問題点があり、この問題点を解決するための様々な
技術が提案されている。
リクス状に配列し、選択的に発光させることで各ドット
を構成するフルカラーＬＥＤパネルにおいては、各ドッ
トを構成する複数のＬＥＤの輝度がばらつくことによっ
て表示画像に濃度むら等が発生し、品質の低下を招くと
いう問題点があり、この問題点を解決するための様々な
技術が提案されている。
【０００３】このような従来技術としては例えば、使用
する各ＬＥＤの輝度を予め測定し、一定範囲に収まるも
のだけを選択して使用する事により、ばらつき範囲を小
さく抑える手段や、予め測定した各ＬＥＤの輝度に基づ
いて各ＬＥＤの輝度を一定値に補正するような補正デー
タを補正用のメモリに記憶させておき、表示を行う時
に、画像データと補正データとを演算して、発光時間を
調整することで一定の輝度に合わせる手段等が知られて
いる。
する各ＬＥＤの輝度を予め測定し、一定範囲に収まるも
のだけを選択して使用する事により、ばらつき範囲を小
さく抑える手段や、予め測定した各ＬＥＤの輝度に基づ
いて各ＬＥＤの輝度を一定値に補正するような補正デー
タを補正用のメモリに記憶させておき、表示を行う時
に、画像データと補正データとを演算して、発光時間を
調整することで一定の輝度に合わせる手段等が知られて
いる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
技術では輝度が一定範囲に収まらないＬＥＤについては
使用できないため、歩留まりが悪く、大幅なコストアッ
プの要因となるという問題点があり、また初期のばらつ
きに対しては輝度の均一化が図れるが、時間の経過と共
に各ＬＥＤに経時劣化が発生し、劣化の度合いも各ＬＥ
Ｄでばらつくため、一定時間が経過すると各ＬＥＤの輝
度ばらつきが現れてきて表示画像の品質が低下するとい
う問題点に対する対策法が無いため、パネル全体を交換
するしかなく、この点においてもコストアップの要因と
なっていた。
技術では輝度が一定範囲に収まらないＬＥＤについては
使用できないため、歩留まりが悪く、大幅なコストアッ
プの要因となるという問題点があり、また初期のばらつ
きに対しては輝度の均一化が図れるが、時間の経過と共
に各ＬＥＤに経時劣化が発生し、劣化の度合いも各ＬＥ
Ｄでばらつくため、一定時間が経過すると各ＬＥＤの輝
度ばらつきが現れてきて表示画像の品質が低下するとい
う問題点に対する対策法が無いため、パネル全体を交換
するしかなく、この点においてもコストアップの要因と
なっていた。
【０００５】また後者の技術において、各ＬＥＤの経時
劣化に対応するためには、補正用のメモリを交換する作
業が必要となっていた。しかし、現実にはフルカラーＬ
ＥＤパネルはビルの屋上や壁面等、作業するには非常に
危険の伴う場所に設置されることが多く、またフルカラ
ーＬＥＤパネルは通常１６ドット×１６ドット程度の単
位で１枚のパネルを構成し、これを数多く（縦３０枚×
横４０枚で１２００枚程度）組み合わせて大きな画面を
構成するため、補正メモリも数多く交換する必要があ
り、多大な労力とコストを必要とするという問題点を有
していた。そのため、従来は経時劣化に対する対策は殆
ど施されずに、表示画像の品質が低下したままになって
いた。
劣化に対応するためには、補正用のメモリを交換する作
業が必要となっていた。しかし、現実にはフルカラーＬ
ＥＤパネルはビルの屋上や壁面等、作業するには非常に
危険の伴う場所に設置されることが多く、またフルカラ
ーＬＥＤパネルは通常１６ドット×１６ドット程度の単
位で１枚のパネルを構成し、これを数多く（縦３０枚×
横４０枚で１２００枚程度）組み合わせて大きな画面を
構成するため、補正メモリも数多く交換する必要があ
り、多大な労力とコストを必要とするという問題点を有
していた。そのため、従来は経時劣化に対する対策は殆
ど施されずに、表示画像の品質が低下したままになって
いた。
【０００６】そこで本発明は、各ＬＥＤの経時劣化の度
合いがばらついても、各々に最適な補正データに更新す
ることで、いつまでも表示画像の品質を高く保つことが
できるフルカラーＬＥＤパネルを提供することを目的と
する。
合いがばらついても、各々に最適な補正データに更新す
ることで、いつまでも表示画像の品質を高く保つことが
できるフルカラーＬＥＤパネルを提供することを目的と
する。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した課題
を解決するための技術手段として、複数個のＬＥＤをド
ットマトリクス状に配列したＬＥＤ表示ユニットと、各
ＬＥＤの輝度情報を表す補正データを記憶する読みだ
し、書き込み可能な補正メモリと、補正データに従っ
て、入力される画像データに補正を施す演算手段とを有
し、輝度にばらつきを持った各ＬＥＤの輝度を均一に補
正すると共に、メモリのデバイスを交換することなく、
補正メモリの内容を更新できる構成とした。又、補正メ
モリの更新データの転送を、表示画像データの転送と同
一の信号線を介して行うようにした。
を解決するための技術手段として、複数個のＬＥＤをド
ットマトリクス状に配列したＬＥＤ表示ユニットと、各
ＬＥＤの輝度情報を表す補正データを記憶する読みだ
し、書き込み可能な補正メモリと、補正データに従っ
て、入力される画像データに補正を施す演算手段とを有
し、輝度にばらつきを持った各ＬＥＤの輝度を均一に補
正すると共に、メモリのデバイスを交換することなく、
補正メモリの内容を更新できる構成とした。又、補正メ
モリの更新データの転送を、表示画像データの転送と同
一の信号線を介して行うようにした。
【０００８】
【作用】上記構成によれば、時間の経過と共に各ＬＥＤ
に経時劣化が発生し、劣化の度合いも各ＬＥＤでばらつ
くことにより、一定時間が経過したときに現れる各ＬＥ
Ｄの輝度ばらつきに対しても、補正メモリのデバイスを
交換することなく、地上に設置されるフルカラーＬＥＤ
パネルの制御装置から、接続される信号線を増加させる
事も無く、補正メモリに記憶させる補正データを最適値
に容易に更新する事ができ、いつまでも表示画像の品質
を高く保つことができる。
に経時劣化が発生し、劣化の度合いも各ＬＥＤでばらつ
くことにより、一定時間が経過したときに現れる各ＬＥ
Ｄの輝度ばらつきに対しても、補正メモリのデバイスを
交換することなく、地上に設置されるフルカラーＬＥＤ
パネルの制御装置から、接続される信号線を増加させる
事も無く、補正メモリに記憶させる補正データを最適値
に容易に更新する事ができ、いつまでも表示画像の品質
を高く保つことができる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。ここで簡単のために１枚のパネル
は４ドット×４ドットにより構成されているものとし、
横方向に４枚のパネルを組み合わせて使用するものとし
て説明を進める。図１は本発明の一実施例におけるフル
カラーＬＥＤパネルのブロック図で、図１において１は
各ドットを赤色、緑色、青色の各１個のＬＥＤをドット
マトリクス状に組み合わせて構成したＬＥＤ表示ユニッ
ト、２は制御用コンピュータ或いは前パネル（図示せ
ず）から入力される信号（Ｈ、Ｖ、Ｗ、ＣＬＫ）に従っ
て、パネル内の各動作タイミングを制御する各制御信号
を出力するタイミングコントローラである。３は各ＬＥ
Ｄの輝度情報を各ＬＥＤのドット位置に対応した番地に
記憶しておき、タイミングコントローラ２から出力され
るＡｄｄｒｅｓｓ信号により指定された番地に記憶して
いる補正データを出力する読み出し、書き込みが可能な
補正メモリである。４はバスＤｉｎを介して入力される
データが次のパネルに転送するものか、表示用の画像デ
ータなのか、補正メモリの内容を変更する書換データな
のかを、タイミングコントローラ２が出力する信号ＳＥ
Ｌに従って判断し、次のパネルに転送するデータであれ
ばバスＤｏｕｔに、表示用の画像データであればバスＤ
ｓｅｌに、また補正メモリの内容を変更する書換データ
であればバスＤｗｒにそれぞれ出力するデータセレクタ
である。
照しながら説明する。ここで簡単のために１枚のパネル
は４ドット×４ドットにより構成されているものとし、
横方向に４枚のパネルを組み合わせて使用するものとし
て説明を進める。図１は本発明の一実施例におけるフル
カラーＬＥＤパネルのブロック図で、図１において１は
各ドットを赤色、緑色、青色の各１個のＬＥＤをドット
マトリクス状に組み合わせて構成したＬＥＤ表示ユニッ
ト、２は制御用コンピュータ或いは前パネル（図示せ
ず）から入力される信号（Ｈ、Ｖ、Ｗ、ＣＬＫ）に従っ
て、パネル内の各動作タイミングを制御する各制御信号
を出力するタイミングコントローラである。３は各ＬＥ
Ｄの輝度情報を各ＬＥＤのドット位置に対応した番地に
記憶しておき、タイミングコントローラ２から出力され
るＡｄｄｒｅｓｓ信号により指定された番地に記憶して
いる補正データを出力する読み出し、書き込みが可能な
補正メモリである。４はバスＤｉｎを介して入力される
データが次のパネルに転送するものか、表示用の画像デ
ータなのか、補正メモリの内容を変更する書換データな
のかを、タイミングコントローラ２が出力する信号ＳＥ
Ｌに従って判断し、次のパネルに転送するデータであれ
ばバスＤｏｕｔに、表示用の画像データであればバスＤ
ｓｅｌに、また補正メモリの内容を変更する書換データ
であればバスＤｗｒにそれぞれ出力するデータセレクタ
である。
【００１０】５はバスＤｓｅｌを介して入力される表示
用の画像データと補正メモリ３からバスＤｈを介して入
力される補正データとを演算して、その演算結果を補正
後の画像データとしてバスＤｃｕｌに出力する演算手
段、６は演算手段５により各ＬＥＤの輝度を均一化する
よう補正を施され、ＲＧＢの順で９ビットでバスＤｃｕ
ｌを介して入力される補正後の画像データを順次シフト
しながら保持しておき、パネル１枚分のデータが保持さ
れたことがタイミングコントローラ２から信号線ＨＳＹ
ＮＣを介して入力される信号により確認されたところ
で、Ｒ、Ｇ、Ｂそれぞれに分離した形で信号線Ｄｒ、Ｄ
ｇ、Ｄｂにシリアルでそれぞれ出力するシフト手段、７
はシフト手段６から信号線Ｄｒを介して入力される画像
データを信号線ＣＯＮｒを介して入力される信号（ＣＬ
Ｋｒ、ＬＡｒ、ＳＴＲｒの３種類の信号であるが、図１
では簡単のためにＣＯＮｒとしてまとめて示す）に従っ
てシフトして保持しておき、ＳＴＲｒ信号に従って、Ｌ
ＥＤ表示ユニット１内の赤色のＬＥＤ（図示せず）に出
力し発光させる赤色用ドライバである。
用の画像データと補正メモリ３からバスＤｈを介して入
力される補正データとを演算して、その演算結果を補正
後の画像データとしてバスＤｃｕｌに出力する演算手
段、６は演算手段５により各ＬＥＤの輝度を均一化する
よう補正を施され、ＲＧＢの順で９ビットでバスＤｃｕ
ｌを介して入力される補正後の画像データを順次シフト
しながら保持しておき、パネル１枚分のデータが保持さ
れたことがタイミングコントローラ２から信号線ＨＳＹ
ＮＣを介して入力される信号により確認されたところ
で、Ｒ、Ｇ、Ｂそれぞれに分離した形で信号線Ｄｒ、Ｄ
ｇ、Ｄｂにシリアルでそれぞれ出力するシフト手段、７
はシフト手段６から信号線Ｄｒを介して入力される画像
データを信号線ＣＯＮｒを介して入力される信号（ＣＬ
Ｋｒ、ＬＡｒ、ＳＴＲｒの３種類の信号であるが、図１
では簡単のためにＣＯＮｒとしてまとめて示す）に従っ
てシフトして保持しておき、ＳＴＲｒ信号に従って、Ｌ
ＥＤ表示ユニット１内の赤色のＬＥＤ（図示せず）に出
力し発光させる赤色用ドライバである。
【００１１】８はシフト手段６から信号線Ｄｇを介して
入力される画像データを信号線ＣＯＮｇを介して入力さ
れる信号（ＣＬＫｇ、ＬＡｇ、ＳＴＲｇの３種類の信号
であるが、図１では簡単のためにＣＯＮｇとしてまとめ
て示す）に従ってシフトして保持しておき、ＳＴＲｇ信
号に従って、ＬＥＤ表示ユニット１内の緑色のＬＥＤ
（図示せず）に出力し発光させる緑色用ドライバ、９は
シフト手段６から信号線Ｄｂを介して入力される画像デ
ータを信号線ＣＯＮｂを介して入力される信号（ＣＬＫ
ｂ、ＬＡｂ、ＳＴＲｂの３種類の信号であるが、図１で
は簡単のためにＣＯＮｂとしてまとめて示す）に従って
シフトして保持しておき、ＳＴＲｂ信号に従って、ＬＥ
Ｄ表示ユニット１内の青色のＬＥＤ（図示せず）に出力
し発光させる青色用ドライバである。
入力される画像データを信号線ＣＯＮｇを介して入力さ
れる信号（ＣＬＫｇ、ＬＡｇ、ＳＴＲｇの３種類の信号
であるが、図１では簡単のためにＣＯＮｇとしてまとめ
て示す）に従ってシフトして保持しておき、ＳＴＲｇ信
号に従って、ＬＥＤ表示ユニット１内の緑色のＬＥＤ
（図示せず）に出力し発光させる緑色用ドライバ、９は
シフト手段６から信号線Ｄｂを介して入力される画像デ
ータを信号線ＣＯＮｂを介して入力される信号（ＣＬＫ
ｂ、ＬＡｂ、ＳＴＲｂの３種類の信号であるが、図１で
は簡単のためにＣＯＮｂとしてまとめて示す）に従って
シフトして保持しておき、ＳＴＲｂ信号に従って、ＬＥ
Ｄ表示ユニット１内の青色のＬＥＤ（図示せず）に出力
し発光させる青色用ドライバである。
【００１２】以上のように構成されたフルカラーＬＥＤ
パネルの動作について以下説明する。図２は本発明の一
実施例におけるフルカラーＬＥＤパネルの画像を表示す
る際のタイミングチャートである。図２において信号Ｖ
が”０”の時に信号Ｈが”０”に変化した時点で画像を
表示するモードであることをタイミングコントローラ２
は判断する。画像表示モードと判断すると、信号Ｈの立
ち下がりに同期してバスＤｉｎを介して入力されるデー
タはデータセレクタ４によりバスＤｏｕｔ及びＤｓｅｌ
に振り分けられ、演算手段５に入力される。この時、入
力される画像データは１行目の１番左のドットの中の
赤、緑、青の順に入力され、続いて１行目の左から２番
目のドットの中の赤、緑、青の順に、以後同様に各行の
データが入力される。
パネルの動作について以下説明する。図２は本発明の一
実施例におけるフルカラーＬＥＤパネルの画像を表示す
る際のタイミングチャートである。図２において信号Ｖ
が”０”の時に信号Ｈが”０”に変化した時点で画像を
表示するモードであることをタイミングコントローラ２
は判断する。画像表示モードと判断すると、信号Ｈの立
ち下がりに同期してバスＤｉｎを介して入力されるデー
タはデータセレクタ４によりバスＤｏｕｔ及びＤｓｅｌ
に振り分けられ、演算手段５に入力される。この時、入
力される画像データは１行目の１番左のドットの中の
赤、緑、青の順に入力され、続いて１行目の左から２番
目のドットの中の赤、緑、青の順に、以後同様に各行の
データが入力される。
【００１３】ここで、補正メモリ３の０番地にはＬＥＤ
パネルの１行目の１番左のドットのうち赤色のＬＥＤに
対する補正データが、１番地には１行目の１番左のドッ
トのうち緑色のＬＥＤに対する補正データが、２番地に
は１行目の１番左のドットのうち青色のＬＥＤに対する
補正データが納められている。以降、順に左から２番目
のドットの赤、緑、青と続けて格納してある。
パネルの１行目の１番左のドットのうち赤色のＬＥＤに
対する補正データが、１番地には１行目の１番左のドッ
トのうち緑色のＬＥＤに対する補正データが、２番地に
は１行目の１番左のドットのうち青色のＬＥＤに対する
補正データが納められている。以降、順に左から２番目
のドットの赤、緑、青と続けて格納してある。
【００１４】信号Ｈが”０”に変化した時点から信号Ｃ
ＬＫの立ち上がりエッジに同期してタイミングコントロ
ーラ２はバスＡｄｄｒｅｓｓに出力するアドレス信号を
カウントアップし始めるため、１行目の１番左のドット
のうち赤色のＬＥＤ用の画像データＲ１がバスＤｓｅｌ
を介して演算手段５に８ビットで入力されるのと同時
に、補正メモリ３からは０番地に格納してある１行目の
１番左のドットのうち赤色のＬＥＤ用の補正データＨ０
がバスＤｈを介して８ビットで演算手段５に入力され
る。
ＬＫの立ち上がりエッジに同期してタイミングコントロ
ーラ２はバスＡｄｄｒｅｓｓに出力するアドレス信号を
カウントアップし始めるため、１行目の１番左のドット
のうち赤色のＬＥＤ用の画像データＲ１がバスＤｓｅｌ
を介して演算手段５に８ビットで入力されるのと同時
に、補正メモリ３からは０番地に格納してある１行目の
１番左のドットのうち赤色のＬＥＤ用の補正データＨ０
がバスＤｈを介して８ビットで演算手段５に入力され
る。
【００１５】演算手段５では、各々８ビットで入力され
る画像データと補正データを乗算し、演算結果１６ビッ
トのうち上位９ビットを補正後画像データとしてバスＤ
ｃｕｌに出力し、シフト手段６において赤用のデータ、
緑用のデータ、青用のデータにそれぞれ分離し、更に９
ビットのデータをシリアルに変換し、各色用のドライバ
７、８、９に出力し、ＬＥＤ表示ユニット１を発光させ
て１行目の画像を表示する。１行目の画像を表示し終わ
った時点（赤、緑、青、各４ドット分のデータで合計４
８個のデータが転送された時点）で信号Ｈが”１”に戻
り、１行目の表示サイクルの終了を示す。以後２行目の
表示サイクルから４行目の表示サイクルまでの期間１行
目はデータを保持して表示し続ける。また、２行目から
４行目についても同様のサイクルによって表示を行い、
フルカラーＬＥＤパネル全面の表示が行われる。
る画像データと補正データを乗算し、演算結果１６ビッ
トのうち上位９ビットを補正後画像データとしてバスＤ
ｃｕｌに出力し、シフト手段６において赤用のデータ、
緑用のデータ、青用のデータにそれぞれ分離し、更に９
ビットのデータをシリアルに変換し、各色用のドライバ
７、８、９に出力し、ＬＥＤ表示ユニット１を発光させ
て１行目の画像を表示する。１行目の画像を表示し終わ
った時点（赤、緑、青、各４ドット分のデータで合計４
８個のデータが転送された時点）で信号Ｈが”１”に戻
り、１行目の表示サイクルの終了を示す。以後２行目の
表示サイクルから４行目の表示サイクルまでの期間１行
目はデータを保持して表示し続ける。また、２行目から
４行目についても同様のサイクルによって表示を行い、
フルカラーＬＥＤパネル全面の表示が行われる。
【００１６】図３は本発明の一実施例におけるフルカラ
ーＬＥＤパネルの補正メモリの内容を更新する際のタイ
ミングチャートである。図３において信号Ｖが”１”の
時に信号Ｈが”０”に変化した時点で補正データを更新
するモードであることをタイミングコントローラ２は判
断する。補正データ更新モードと判断すると、信号Ｗの
立ち下がりに同期して信号Ｗが”０”の期間中バスＤｉ
ｎを介して入力されるデータはデータセレクタ４により
バスＤｏｕｔ及びＤｗｒに振り分けられ、演算手段５を
通ることなく補正メモリ３に直接入力される。この時、
入力される補正データの順番は画像表示モードと同様に
１行目の１番左のドットの中の赤用の補正データ、緑用
の補正データ、青用の補正データの順に入力され、以後
各行の補正データが入力される。
ーＬＥＤパネルの補正メモリの内容を更新する際のタイ
ミングチャートである。図３において信号Ｖが”１”の
時に信号Ｈが”０”に変化した時点で補正データを更新
するモードであることをタイミングコントローラ２は判
断する。補正データ更新モードと判断すると、信号Ｗの
立ち下がりに同期して信号Ｗが”０”の期間中バスＤｉ
ｎを介して入力されるデータはデータセレクタ４により
バスＤｏｕｔ及びＤｗｒに振り分けられ、演算手段５を
通ることなく補正メモリ３に直接入力される。この時、
入力される補正データの順番は画像表示モードと同様に
１行目の１番左のドットの中の赤用の補正データ、緑用
の補正データ、青用の補正データの順に入力され、以後
各行の補正データが入力される。
【００１７】また、バスＡｄｄｒｅｓｓを介して入力さ
れるアドレス信号は信号Ｗが１回”０”に変化する毎に
１ずつカウントアップされ、信号ＮＷＲは信号Ｗが１
回”０”になる毎に１回”０”のパルスを出力する。以
上のサイクルをＬＥＤのドット数分だけ繰り返す事によ
り、信号Ｗが１回”０”になる毎に補正メモリ３の内容
が１番地ずつ更新され、７６８回サイクルが繰り返され
ると補正メモリ３の補正データは全て更新される。
れるアドレス信号は信号Ｗが１回”０”に変化する毎に
１ずつカウントアップされ、信号ＮＷＲは信号Ｗが１
回”０”になる毎に１回”０”のパルスを出力する。以
上のサイクルをＬＥＤのドット数分だけ繰り返す事によ
り、信号Ｗが１回”０”になる毎に補正メモリ３の内容
が１番地ずつ更新され、７６８回サイクルが繰り返され
ると補正メモリ３の補正データは全て更新される。
【００１８】
【発明の効果】本発明によれば、時間の経過と共に各Ｌ
ＥＤに経時劣化が発生し、劣化の度合いも各ＬＥＤでば
らつくことにより、一定時間が経過したときに現れる各
ＬＥＤの輝度ばらつきに対しても、補正メモリのデバイ
スを交換することなく、地上に設置されるフルカラーＬ
ＥＤパネルの制御装置から、接続される信号線を増加さ
せる事も無く、補正メモリに記憶させる補正データを最
適値に容易に更新する事ができ、いつまでも表示画像の
品質を高く保つことができる。
ＥＤに経時劣化が発生し、劣化の度合いも各ＬＥＤでば
らつくことにより、一定時間が経過したときに現れる各
ＬＥＤの輝度ばらつきに対しても、補正メモリのデバイ
スを交換することなく、地上に設置されるフルカラーＬ
ＥＤパネルの制御装置から、接続される信号線を増加さ
せる事も無く、補正メモリに記憶させる補正データを最
適値に容易に更新する事ができ、いつまでも表示画像の
品質を高く保つことができる。
【図１】本発明の一実施例におけるフルカラーＬＥＤパ
ネルのブロック図
ネルのブロック図
【図２】本発明の一実施例におけるフルカラーＬＥＤパ
ネルの画像を表示する際のタイミングチャート
ネルの画像を表示する際のタイミングチャート
【図３】本発明の一実施例におけるフルカラーＬＥＤパ
ネルの補正メモリの内容を更新する際のタイミングチャ
ート
ネルの補正メモリの内容を更新する際のタイミングチャ
ート
１ ＬＥＤ表示ユニット ２ タイミングコントローラ ３ 補正メモリ ４ データセレクタ ５ 演算手段 ６ シフト手段 ７ 赤色用ドライバ ８ 緑色用ドライバ ９ 青色用ドライバ
Claims (2)
- 【請求項１】複数個のＬＥＤをドットマトリクス状に配
列したＬＥＤ表示ユニットと、各ＬＥＤの輝度情報を表
す補正データを記憶する読みだし、書き込み可能な補正
メモリと、補正データに従って、入力される画像データ
に補正を施す演算手段とを有し、輝度にばらつきを持っ
た各ＬＥＤの輝度を均一に補正すると共に、メモリのデ
バイスを交換することなく補正メモリの内容を更新する
ことを特徴とするフルカラーＬＥＤパネル。 - 【請求項２】前記補正メモリの更新データの転送を、表
示画像データの転送と同一の信号線を介して行うことを
特徴とする請求項１記載のフルカラーＬＥＤパネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7163438A JPH0916126A (ja) | 1995-06-29 | 1995-06-29 | フルカラーｌｅｄパネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7163438A JPH0916126A (ja) | 1995-06-29 | 1995-06-29 | フルカラーｌｅｄパネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0916126A true JPH0916126A (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=15773897
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7163438A Pending JPH0916126A (ja) | 1995-06-29 | 1995-06-29 | フルカラーｌｅｄパネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0916126A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002543457A (ja) * | 1999-04-28 | 2002-12-17 | バルコ， ナームローゼ フェンノートシャップ | 表示装置上に画像を表示する方法ならびにそのために使用される装置 |
| JP2003058125A (ja) * | 2001-08-16 | 2003-02-28 | Konica Corp | 電子機器 |
| JP2005182055A (ja) * | 2003-12-23 | 2005-07-07 | Barco Nv | 放射ディスプレイ、放射ディスプレイを設定する方法、および放射ディスプレイを交換する方法 |
| JP2008225494A (ja) * | 2008-04-24 | 2008-09-25 | Seiko Epson Corp | 表示ドライバ及び電気光学装置 |
| JP2015523592A (ja) * | 2012-05-23 | 2015-08-13 | イルミナージュ ビューティー リミテッド | 湾曲デッドフロントディスプレイ |
-
1995
- 1995-06-29 JP JP7163438A patent/JPH0916126A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002543457A (ja) * | 1999-04-28 | 2002-12-17 | バルコ， ナームローゼ フェンノートシャップ | 表示装置上に画像を表示する方法ならびにそのために使用される装置 |
| JP2003058125A (ja) * | 2001-08-16 | 2003-02-28 | Konica Corp | 電子機器 |
| JP2005182055A (ja) * | 2003-12-23 | 2005-07-07 | Barco Nv | 放射ディスプレイ、放射ディスプレイを設定する方法、および放射ディスプレイを交換する方法 |
| JP2008225494A (ja) * | 2008-04-24 | 2008-09-25 | Seiko Epson Corp | 表示ドライバ及び電気光学装置 |
| JP2015523592A (ja) * | 2012-05-23 | 2015-08-13 | イルミナージュ ビューティー リミテッド | 湾曲デッドフロントディスプレイ |
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