JPH09155457A - 船体外板の自動加熱曲げ加工装置用冷却水噴射ノズル付き定盤 - Google Patents

船体外板の自動加熱曲げ加工装置用冷却水噴射ノズル付き定盤

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Publication number
JPH09155457A
JPH09155457A JP31454495A JP31454495A JPH09155457A JP H09155457 A JPH09155457 A JP H09155457A JP 31454495 A JP31454495 A JP 31454495A JP 31454495 A JP31454495 A JP 31454495A JP H09155457 A JPH09155457 A JP H09155457A
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JP
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heating
heated
hull
heated hull
skin
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Application number
JP31454495A
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English (en)
Inventor
Nobuo Kitamura
信男 北村
Sadaaki Sakai
禎明 境
Hiroshi Murayama
宏 村山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ship & Ocean Zaidan
JFE Engineering Corp
Original Assignee
Ship & Ocean Zaidan
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動加熱曲げ加工装置によって船体外板を目
標形状に加熱曲げ加工する際に、加熱曲げ加工が効率よ
く且つ短時間で行える。 【解決手段】 粗曲げ加工された被加熱船体外板3を目
標形状に加熱曲げ加工するための、船体外板の自動加熱
曲げ加工装置に使用される、被加熱船体外板3を載置す
るための冷却水噴射ノズル付き定盤であって、水平基台
1と、水平基台1上に垂直に固定される、被加熱船体外
板3の下面を支持するための伸縮自在な複数本の支柱2
と、支柱2間の水平基台1上に設けられた、被加熱船体
外板3の下面に冷却水を噴射するための複数本の下面冷
却用ノズル4と、複数本の下面冷却用ノズル4の開閉を
制御するするためのノズル用制御器5とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、船体外板の自動
加熱曲げ加工装置用冷却水噴射ノズル付き定盤、特に、
自動加熱曲げ加工装置によって船体外板を目標形状に加
熱曲げ加工する際に、加熱曲げ加工が効率よく且つ短時
間で行え、更に、形状が時々刻々変化する、被加熱船体
外板の加熱途中においても、被加熱船体外板の下面を確
実に支持することができる、船体外板の自動加熱曲げ加
工装置用冷却水噴射ノズル付き定盤に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、船体外板、特に、三次元的に複雑
に湾曲する船首部分等の船体外板の曲げ加工は、予め鋼
板の加熱位置にマーキングを施し、このマーキングを施
した加熱位置を熟練工がガスバーナーによって線状に加
熱し、この加熱によって船体外板に残留塑性変形を与え
ることにより行っていた。
【0003】しかしながら、このような熟練工による船
体外板の曲げ加工は、手間がかかるばかりか、人材面お
よび加工精度面で問題があった。そこで、複雑に湾曲す
る船体外板を熟練や特殊な技能を要することなく、目標
形状に自動的に曲げ加工することができる、船体外板の
自動加熱曲げ加工装置の提案が強く望まれていた。
【0004】このような要望に答えるべく、本願出願人
は、以下に説明するような、船体外板の自動加熱曲げ加
工装置を先に提案した。即ち、この自動加熱曲げ加工装
置は、粗曲げ加工された被加熱船体外板の形状を測定
し、このようにして測定した前記被加熱船体外板の測定
形状データと前記被加熱船体外板の目標形状データとを
比較し、この比較結果に基づいて、前記測定形状データ
と前記目標形状データとの間に差がなくなるように、加
熱トーチによる前記被加熱船体外板の複数の加熱領域
を、前記被加熱船体外板の長手方向および幅方向によっ
て決められる二次元座標上で決定し且つ加熱パターンを
前記加熱領域毎に決定し、そして、前記各加熱領域にお
いて前記加熱トーチを、前記加熱トーチの先端と前記被
加熱船体外板との間の距離を一定に維持し、且つ、前記
加熱トーチの軸線が前記被加熱船体外板の法線方向に向
くように姿勢制御しながら、前記加熱パターンにしたが
って移動し、かくして、前記被加熱船体外板を目標形状
に加熱曲げ加工するものである。なお、この自動加工装
置については、後述する発明の実施の形態の項において
詳細に説明する。
【0005】この自動加熱曲げ加工装置によって被加熱
船体外板を目標形状に加熱曲げ加工するに際して、重要
なことの一つは、被加熱船体外板の加熱曲げ加工が加熱
後の冷却による熱変形によるものであることから、いか
に効率よく且つ短時間で被加熱船体外板を冷却できるか
である。特開平6−541号公報に、船体外板の自動加
熱曲げ加工装置の定盤が開示されている。以下、この従
来定盤について図面を参照しながら説明する。
【0006】図16は、従来定盤を備えた、船体外板の
自動加熱曲げ加工装置を示す正面図である。図16にお
いて、50は、定盤である。定盤50は、走行可能な基
台51と、被加熱船体外板52の端縁部を把持するため
の複数個のクランプ53と、クランプ53を上下変位可
能にするためのジャッキ54とからなっている。55
は、定盤50の走行方向と直交する方向に配された門形
ガイドビーム、56は、ガイドビーム55に昇降可能に
取り付けられたキャリア、57は、キャリア56に取り
付けられた、被加熱船体外板52を加熱するための加熱
源、58は、加熱源57に取り付けられた、被加熱船体
外板52までの距離を測定するための距離センサであ
る。更に、被加熱船体外板52の曲がり形状と距離セン
サ58により検出した被加熱船体外板52の補正データ
とに基づいて、定盤50の走行駆動装置、ジャッキ5
4、キャリア56の横行駆動装置および昇降駆動装置を
駆動制御するための制御器を備えている。
【0007】上述した加工装置によれば、基台51上の
被加熱船体外板52の原形状が距離センサ58によって
測定され、この距離データと被加熱船体外板52の曲が
り形状値とに基づいて演算された被加熱船体外板52の
補正データによって、各駆動装置、ジャッキ等が駆動さ
れ、かくして、被加熱船体外板52が所定の姿勢に制御
されながら線状に加熱されて、目標形状に曲げ加工され
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように、被加熱船体外板52の加熱曲げ加工は、加熱
後の冷却による熱変形によるものであるところ、上述し
た従来定盤50は、被加熱船体外板52の冷却手段を有
していないことから、被加熱船体外板52を効率よく且
つ短時間で冷却することができない。
【0009】従って、この発明の目的は、自動加熱曲げ
加工装置によって船体外板を目標形状に加熱曲げ加工す
る際に、加熱曲げ加工が効率よく且つ短時間で行え、更
に、形状が時々刻々変化する、被加熱船体外板の加熱途
中においても、被加熱船体外板の下面を確実に支持する
ことができる、船体外板の自動加熱曲げ加工装置用冷却
水噴射ノズル付き定盤を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された発
明は、粗曲げ加工された被加熱船体外板の形状を測定
し、このようにして測定した前記被加熱船体外板の測定
形状データと前記被加熱船体外板の目標形状データとを
比較し、この比較結果に基づいて、前記測定形状データ
と前記目標形状データとの間に差がなくなるように、上
面冷却用ノズルが取り付けられた加熱トーチによる前記
被加熱船体外板の複数の加熱領域を、前記被加熱船体外
板の長手方向および幅方向によって決められる二次元座
標上で決定し且つ加熱パターンを前記加熱領域毎に決定
し、そして、前記各加熱領域において前記加熱トーチ
を、前記加熱トーチの先端と前記被加熱船体外板との間
の距離を一定に維持し、且つ、前記加熱トーチの軸線が
前記被加熱船体外板の法線方向に向くように姿勢制御し
ながら、前記加熱パターンにしたがって、前記上面冷却
用ノズルから前記被加熱船体外板に向けて冷却水を噴射
しながら移動し、かくして、前記被加熱船体外板を目標
形状に加熱曲げ加工するための、船体外板の自動加熱曲
げ加工装置に使用される、前記被加熱船体外板を載置す
るための冷却水噴射ノズル付き定盤であって、水平基台
と、前記水平基台上に垂直に固定される、前記被加熱船
体外板の下面を支持するための伸縮自在な複数本の支柱
と、前記支柱間の前記水平基台上に設けられた、前記被
加熱船体外板の下面に冷却水を噴射するための複数本の
下面冷却用ノズルと、前記複数本の下面冷却用ノズルの
開閉を制御するするためのノズル用制御器とからなるこ
とに特徴を有するものである。
【0011】請求項2に記載された発明は、前記複数本
の支柱の各々は、前記水平基台上に垂直に固定される外
筒と、前記外筒に対して昇降可能な、前記被加熱船体外
板の下面に当接される押上げ部材と、前記押上げ部材に
取り付けられた、前記押上げ部材が前記被加熱船体外板
の下面に当接したことを検知するためのセンサと、前記
押上げ部材を前記外筒に対して昇降させるための昇降手
段とからなり、前記複数本の支柱の各々の伸縮は、支柱
用制御器によって制御されることに特徴を有するもので
ある。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、この発明の、船体外板の自
動加熱曲げ加工装置用冷却水噴射ノズル付き定盤の一実
施態様を、図面を参照しながら説明する。
【0013】図1は、この発明の、船体外板の自動加熱
曲げ加工装置用冷却水噴射ノズル付き定盤を示す正面図
である。図1において、1は、水平基台、2は、水平基
台1上に垂直に固定される、被加熱船体外板3の下面を
支持するための伸縮自在な複数本の支柱、4は、支柱2
間の水平基台1上に設けられた、被加熱船体外板3の下
面に冷却水を噴射するための複数本の下面冷却用ノズ
ル、5は、複数本の下面冷却用ノズル4の開閉を制御す
るするためのノズル用制御器である。ノズル用制御器5
は、上述した自動加熱曲げ加工装置における複数本の下
面冷却用ノズル4の内、冷却水の噴射が必要なノズルを
選択し、選択したノズルのみに冷却水を供給する。6
は、複数本の支柱2の伸縮を、被加熱船体外板3の曲が
り具合に応じて制御するための支柱用制御器である。
【0014】図2に示すように、支柱2は、水平基台1
上に垂直に固定される外筒7と 外筒7に対して昇降可
能な、被加熱船体外板3の下面に当接される押上げ部材
8と、押上げ部材8に取り付けられた、押上げ部材8が
被加熱船体外板3の下面に当接したことを検知するため
の歪みゲージからなるセンサ9Aと、押上げ部材8を外
筒7に対して昇降させるための、油圧シリンダーからな
る昇降手段10とからなっている。昇降手段10は、油
圧方式以外に電動方式であってもよい。
【0015】図3に示すように、押上げ部材8は、昇降
手段10のロッド10Aの先端に固定された、後述する
槍形当接部材を支持するための支持部材11Aと、支持
部材11A内に挿入され、支持部材11Aの上端から突
出する槍形当接部材11Bと、支持部材11A内からの
突出力を槍形当接部材11Bに付与するためのスプリン
グ11Cとからなるものであってもよい。なお、この場
合、センサ9Bは、荷重計からなり、槍形当接部材11
Bの下面と支持部材11Aとの間に挟み込まれている。
【0016】このように構成されている、この発明の、
船体外板の自動加熱曲げ加工装置用冷却水噴射ノズル付
き定盤によれば、以下のようにして、加熱曲げ加工が効
率よく且つ短時間で行え、更に、形状が時々刻々変化す
る、被加熱船体外板3の加熱曲げ加工途中においても、
被加熱船体外板3の下面を確実に支持することができ
る。
【0017】複数本の支柱2上に載置された被加熱船体
外板3は、上述した加熱トーチによって加熱されるが、
加熱された被加熱船体外板3は、加熱トーチに取り付け
られた上面冷却用ノズルから被加熱船体外板3の上面に
噴射される冷却水、および、下面冷却用ノズル4から被
加熱船体外板3の下面に向けて噴射される冷却水によっ
て冷却される。この場合、被加熱船体外板3の上面に噴
射した冷却水は、被加熱船体外板3が例えば、鍋状に曲
げ加工された場合、被加熱船体外板3上に長時間止ま
る。このように、冷却水が被加熱船体外板3上に長時間
止まると、加熱トーチによる被加熱船体外板3の加熱効
率が低下する。従って、被加熱船体外板3の上面に噴射
された冷却水が速やかに被加熱船体外板3から流れ落ち
るように、エアーによって被加熱船体外板3上に溜まっ
た冷却水を吹き飛ばすか、吸引するか、あるいは、短時
間に蒸発する程度の水量に制御することが好ましい。な
お、冷却水をミスト状にして被加熱船体外板3の上下面
に噴霧してもよい。
【0018】上述したように、被加熱船体外板3が冷却
されると共に、被加熱船体外板3を支持している支柱2
の高さ制御が次のようにして行われる。図2の場合を例
にとって説明する。目標形状の船体外板の湾曲形状に合
致する支柱2の高さを支柱2毎に予め支柱用制御手段6
に入力しておく。加熱トーチによる被加熱船体外板3の
加熱途中において、被加熱船体外板3と支柱2との間に
隙間が生じた場合には、支柱用制御手段6からの指令に
よって昇降手段10が自動的に作動して、押上げ部材8
が上昇する。なお、被加熱船体外板3と支柱2との間に
隙間が生じたか否かの検出は、センサ9Aによって検出
される歪量によって支柱用制御手段6が行う。そして、
押上げ部材8が被加熱船体外板3の下面に当接して、所
定のしきい値を超えた歪量がセンサ9Aによって検出さ
れた時点で、昇降手段10の作動を停止する。このよう
な操作が、被加熱船体外板3の形状が目標形状になるま
で、各支柱2毎に繰り返し行われる。これによって、形
状が時々刻々変化する、被加熱船体外板3の加熱曲げ加
工途中においても、支柱2によって被加熱船体外板3の
下面を確実に支持することができる。
【0019】次に、上述した、この発明の定盤を使用し
て被加熱船体外板を加熱曲げ加工するための自動加熱曲
げ加工装置について、図面を参照しながら説明する。
【0020】図4は、自動加熱曲げ加工装置によって、
被加熱船体外板の形状を測定する際の計測箇所を示す平
面図、図5は、被加熱船体外板の加熱箇所および各種加
熱パターンを示す平面図、図6は、測定形状データと目
標形状データとの比較を示す図、図7は、被加熱船体外
板の加熱パターンを示す平面図、図8は、鍋状に湾曲し
た被加熱船体外板を示す斜視図、図9は、被加熱船体外
板の別の加熱パターンを示す平面図、図10は、円錐状
に湾曲した被加熱船体外板を示す斜視図、図11は、自
動加熱曲げ加工装置を示す正面図、図12は、自動加熱
曲げ加工装置を示す側面図、図13は、自動加熱曲げ加
工装置におけるβ面傾斜角度調整機構の駆動部を示す断
面図、図14は、自動加熱曲げ加工装置におけるセンサ
ブロックに設けられたスタイラスの配置を示す説明図、
図15は、自動加熱曲げ加工装置における加熱トーチの
姿勢制御方法の制御ブロック図である。
【0021】図11から図15において、1、2、3お
よび4は、上述した水平基台、支柱、被加熱船体外板お
よび下面冷却用ノズルである。12は、被加熱船体外板
3の長手方向に対応するX軸方向に沿って敷設されたレ
ール、13は、レール12上を車輪14によって走行す
るガントリー、15は、車輪14を駆動するためのX軸
駆動モーター、16は、ガントリー13の水平桁13A
に沿って走行するY軸走行台車である。水平桁13A
は、被加熱船体外板3の幅方向に対応するY軸方向に沿
って設けられ、X軸方向に沿って敷設されたレール12
と直交している。17は、Y軸走行台車7を駆動するた
めのY軸駆動モーター、18は、加熱トーチ19をX軸
およびY軸方向に移動させるための2軸移動機構であ
る。2軸移動機構18は、レール12、ガントリー1
3、車輪14、X軸駆動モーター15、Y軸走行台車1
6およびY軸駆動モーター17からなっている。
【0022】20は、被加熱船体外板3の厚さ方向(レ
ール12に対して垂直方向)に対応する方向、即ち、Z
軸方向に加熱トーチ19を移動させるためのZ軸移動機
構である。Z軸移動機構20は、Y軸走行台車17の下
部に取り付けられており、Z軸方向に昇降するZ軸昇降
部材21と、Z軸昇降部材21を駆動するためのZ軸駆
動モーター22とからなっている。Z軸昇降部材21
は、後述するα面傾斜角調整機構およびβ面傾斜角調整
機構をZ軸と平行な直線を中心として一体的に回転させ
る機能を有している。
【0023】23は、α面内、即ち、レール12と直交
する垂直面内であってもよい別の所定面内において、加
熱トーチ19を傾斜させるためのα面傾斜角調整機構で
ある。α面傾斜角調整機構23は、Z軸昇降部材21の
下部に固定された取付板24と、取付板24の正面に固
定された、弧状ギヤ孔25Aを有する弧状案内板25
と、弧状ギヤ孔25Aのギヤに歯合して、弧状案内板2
5に沿って移動可能なα面回動スライダ26と、α面回
動スライダ26を駆動するためのα面傾斜駆動モーター
27とからなっている。
【0024】28は、α面と直交するβ面内、即ち、レ
ール12と平行な垂直面内であってもよい別の所定面内
において、加熱トーチ19を傾斜させるためのβ面傾斜
角調整機構である。β面傾斜角調整機構28は、α面回
動スライダ26の下部に固定された取付板29と、取付
板29の側面に固定された、弧状ギヤ孔30Aを有する
弧状案内板30と、弧状ギヤ孔30Aのギヤに歯合し
て、弧状案内板30に沿って移動可能なβ回動スライダ
31と、β回動スライダ31を駆動するためのβ面傾斜
駆動モーター32とからなっている。加熱トーチ19
は、β回動スライダ31の下部に吊下げ部材33を介し
て吊り下げられている。34は、加熱トーチ19と平行
に吊下げ部材33に固定されたセンサブロックである。
【0025】α面傾斜角調整機構23の弧状案内板25
とβ面傾斜角調整機構28の弧状案内板30とは、その
中心が加熱トーチ19からの炎の先端と一致するように
構成されている。従って、α回動スライダ26が弧状案
内板25に沿って移動し、且つ、β回動スライダ31が
弧状案内板30に沿って移動することによって、加熱ト
ーチ19は、炎の先端を中心としてα面およびβ面内に
おいて自在に傾斜する。
【0026】センサブロック34は、第1スタイラス3
5、第2スタイラス36、第3スタイラス37、第1ス
タイラス35の移動量を検出するための第1ポテンショ
メーター38、第2スタイラス36の移動量を検出する
ための第2ポテンショメーター39および第3スタイラ
ス37の移動量を検出するための第3ポテンショメータ
ー40とからなっている。第3スタイラス37は、α面
と平行で且つ第1および第2スタイラス35、36の等
分線と加熱トーチ19とを含む面内に配置されている。
【0027】41は、2軸移動機構18のX軸およびY
軸の移動量と、加熱トーチ19のZ軸方向移動量と、X
軸およびY軸方向の面内の傾斜角を設定するための加熱
トーチ移動姿勢設定器、42は、第1、第2および第3
ポテンショメーター38、39および40の検出値に基
づいて、加熱トーチ19の傾斜角を演算するための演算
手段、43は、X軸駆動モーター15を駆動制御するた
めのX軸駆動モーター制御器、44は、Y軸駆動モータ
ー17を駆動制御するためのY軸駆動モーター制御器、
45は、Z軸駆動モーター17を駆動制御するためのZ
軸駆動モーター制御器、46は、α面傾斜駆動モーター
27を駆動制御するためのα面傾斜駆動モーター制御
器、47は、β面傾斜駆動モーター32を駆動制御する
ためのβ面傾斜駆動モーター制御器である。
【0028】48は、Y軸走行台車16に取り付けられ
たレーザ変位計であり、被加熱船体外板3との間の距離
を測定する。レーザ変位計48によって測定されたデー
タと、レーザ変位計48のX軸およびY軸方向の位置デ
ータとに基づいて、被加熱船体外板3の形状が測定され
る。
【0029】49は、加熱トーチ19の近傍に取り付け
られた上面冷却用ノズルであり、上述したように、被加
熱船体外板3の加熱時において、冷却水を被加熱船体外
板3に噴射する。上面冷却用ノズル49は、加熱トーチ
19による被加熱船体外板3の加熱効率を低下させない
ように、常時、加熱トーチ19の進行方向上流側にくる
ように制御される。
【0030】以上のように構成されている、船体外板の
自動加熱曲げ加工装置によれば、次のようにして、この
発明の定盤上において、被加熱船体外板3の加熱曲げ加
工が行われる。即ち、図4に示すように、被加熱船体外
板3を支柱2上に載置する。被加熱船体外板3は、予
め、ローラによって一方向に粗曲げ加工されている。被
加熱船体外板3を粗曲げ加工するのは、平板の状態から
曲げ加工するのに比べて、曲げ効率がよいからである。
次いで、2軸移動機構18によりレーザ変位計48を所
定ピッチでX軸およびY軸方向に、後述するフレームラ
インに沿って移動させて、被加熱船体外板3のフレーム
ライン上の複数箇所の距離データを測定する。そして、
これらの距離データとレーザ変位計48のX軸およびY
軸方向の位置データ(フレームライン上の各測定点にお
けるXY座標)とに基づいて、被加熱船体外板3の形状
を測定する。
【0031】次に、このようにして測定した被加熱船体
外板3の形状データと目標形状データとを比較する。目
標形状データは、例えば、図5に示すように、フレーム
ライン(L1 )、(L2 )、(L3 )上の形状データで
ある。フレームラインとは、船体中心軸線に対して直角
な平面と船体外板との交線であり、正面線図上に描かれ
る。この正面線図から船体外板の形状データを三次元的
に把握することができる。比較の結果、例えば、フレー
ムライン(L1 )に関して、被加熱船体外板3の測定形
状データと目標形状データとの間に、図6に示すような
差がある場合には、測定形状データと目標形状データと
の間に差がなくなるように、加熱トーチ19による被加
熱船体外板3の複数の加熱領域を、図5に示すように、
被加熱船体外板3の長手方向および幅方向によって決め
られる二次元座標上で決定し、且つ、後述する加熱パタ
ーンを加熱領域毎に決定し、そして、各加熱領域におい
て加熱トーチ19を、後述するように姿勢制御しながら
加熱パターンにしたがって移動させる。
【0032】加熱パターンには、直線形、渦巻形、平行
ウィービング形または先広がりウィービング形等があ
り、各パターンによって被加熱船体外板3の湾曲形状が
異なる。例えば、図7に示すように、加熱トーチ19を
対角線状に直線移動、または、平行ウィービングさせて
被加熱船体外板3を加熱した場合には、図8に示すよう
に、被加熱船体外板3は、鍋状に湾曲し、図9に示すよ
うに、加熱トーチ19を放射状に直線移動、または、先
広がりウィービングさせて被加熱船体外板3を加熱した
場合には、図10に示すように、被加熱船体外板3は、
円錐形状に湾曲する。
【0033】次に、加熱トーチ19の動作について説明
する。先ず、被加熱船体外板3の加熱開始点(例えば、
図5中、A点)に加熱トーチ19がくるように加熱トー
チ移動姿勢設定器41を操作する。なお、A点は、図5
に示すX、Y座標における座標(Xa,Ya)である。
即ち、加熱トーチ移動姿勢設定器41のX軸およびY軸
指令信号に基づいて、X軸およびY軸駆動モータ制御器
43、44は、X軸およびY軸駆動モータ15、17を
駆動して、ガントリー13およびY軸走行台車16を走
行させる。そして、、加熱トーチ19が被加熱船体外板
3の加熱開始点A(Xa,Ya)にきたところで、X軸
およびY軸駆動モータ15、17駆動を止めて、ガント
リー13およびY軸走行台車16の走行を停止させる。
【0034】このようにして、加熱トーチ19が被加熱
船体外板3の加熱開始点上にきたら、加熱トーチ19を
点火し、次いで、加熱トーチ移動姿勢設定器41のX軸
およびY軸指令信号に基づいて、ガントリー13および
Y軸走行台車16を、加熱トーチ19が予め決められた
加熱パターン(この場合には、先広がりウィービング)
に倣って移動するように、走行させる。
【0035】加熱トーチ19が被加熱船体外板3の湾曲
面に至ると、先端が被加熱船体外板2面に接触している
各スタイラス35、36、37は、Z軸方向に移動し、
第1、第2および第3スタイラス35、36、37の位
置に対応する電圧が、それぞれ第1、第2および第3ポ
テンショメータ38、39、40から演算手段42に入
力される。演算手段42は、第1、第2および第3ポテ
ンショメータ38、39、40の検出値の加算平均値を
演算し、更に、第1ポテンショメータ38の検出値と第
2ポテンショメータ39の検出値との差を演算し、更
に、第1および第2ポテンショメータ38、39の検出
値の加算平均値を演算し、その加算平均値と第3ポテン
ショメータ40の検出値との間の差を演算する。
【0036】そして、第1、第2および第3ポテンショ
メータ38、39、40の検出値の加算平均値は、Z軸
駆動モータ制御器44に入力される。Z軸駆動モータ制
御器44は、前記加算平均値と、被加熱船体外板3に対
して当初、加熱トーチ19が垂直に設定されたときの第
1、第2および第3ポテンショメータ38、39、40
の検出値の加算平均値との間の差が零になるようにZ軸
駆動モーター22を駆動する。これによって、加熱トー
チ19のZ軸方向の位置は、当初の設定高さ位置に維持
される。
【0037】更に、第1ポテンショメータ38の検出値
と第2ポテンショメータ39の検出値との間の差は、β
面傾斜駆動モーター制御器47に入力される。β面傾斜
駆動モーター制御器47は、その差が零になるようにβ
面傾斜駆動モーター32を駆動する。更に、第1および
第2ポテンショメータ38、39の検出値の加算平均値
と第3ポテンショメータ40の検出値との間の差は、α
面傾斜駆動モーター制御器46に入力される。α面傾斜
駆動モーター制御器46は、その差が零になるようにα
面傾斜駆動モーター27を駆動する。
【0038】従って、被加熱船体外板3が三次元的に傾
斜している場合であっても、加熱トーチ19は、常時、
当初の設定高さ位置を維持し、しかも、被加熱船体外板
3面の法線方向を向くように姿勢制御されて、所定の加
熱パターンにしたがって被加熱船体外板3を加熱する。
【0039】加熱トーチ19によって被加熱船体外板3
を加熱している際に、冷却用ノズルから冷却水を被加熱
船体外板3に向けて噴射して、被加熱船体外板3を冷却
すれば、加熱による被加熱船体外板3の加熱湾曲効率の
向上を図ることができる。このように被加熱船体外板3
に冷却水を噴射する場合には、冷却効率の低下を招かな
いように、冷却用ノズルが、常時、加熱トーチ19の進
行方向上流側にくるように制御する。これは、Z軸昇降
部材21によってα面傾斜角調整機構23およびβ面傾
斜角調整機構28を、Z軸と平行な直線を中心として一
体的に回転させることによって行われる。
【0040】また、センサブロック34は、常時、加熱
トーチ19の進行方向下流側にくるように制御される
が、被加熱船体外板3の端部を加熱する場合には、セン
サブロック34が被加熱船体外板3から外れてしまうこ
とがある。この場合にも、Z軸昇降部材21によってα
面傾斜角調整機構23およびβ面傾斜角調整機構28
を、Z軸と平行な直線を中心として一体的に回転させ
て、加熱トーチ19とセンサブロック34との位置を入
れ換える。加熱トーチ19を斜めに移動させる場合にお
いても同様である。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、自動加熱曲げ加工装置によって船体外板を目標形状
に加熱曲げ加工する際に、加熱曲げ加工が効率よく且つ
短時間で行え、更に、形状が時々刻々変化する、被加熱
船体外板の加熱途中においても、被加熱船体外板の下面
を確実に支持することができるといった工業上有用な効
果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の、船体外板の自動加熱曲げ加工装置
用冷却水噴射ノズル付き定盤を示す正面図である。
【図2】この発明の、船体外板の自動加熱曲げ加工装置
用冷却水噴射ノズル付き定盤における支柱を示す断面図
である。
【図3】この発明の、船体外板の自動加熱曲げ加工装置
用冷却水噴射ノズル付き定盤における別の支柱を示す断
面図である。
【図4】自動加熱曲げ加工装置によって、被加熱船体外
板の形状を測定する際の計測箇所を示す平面図である。
【図5】被加熱船体外板の加熱箇所および各種加熱パタ
ーンを示す平面図である。
【図6】測定形状データと目標形状データとの比較を示
す図である。
【図7】被加熱船体外板の加熱パターンを示す平面図で
ある。
【図8】鍋状に湾曲した被加熱船体外板を示す斜視図で
ある。
【図9】被加熱船体外板の別の加熱パターンを示す平面
図である。
【図10】円錐状に湾曲した被加熱船体外板を示す斜視
図である。
【図11】自動加熱曲げ加工装置を示す正面図である。
【図12】自動加熱曲げ加工装置を示す側面図である。
【図13】自動加熱曲げ加工装置におけるβ面傾斜角度
調整機構の駆動部を示す断面図である。
【図14】自動加熱曲げ加工装置におけるセンサブロッ
クに設けられたスタイラスの配置を示す説明図である。
【図15】自動加熱曲げ加工装置における加熱トーチの
姿勢制御方法の制御ブロック図である。
【図16】従来技術を示す正面図である。
【符号の説明】
1:水平基台 2:支柱 3:被加熱船体外板 4:下面冷却用ノズル 5:ノズル用制御器 6:支柱用制御器 7:外筒 8:押上げ部材 9A:歪みゲージからなるセンサ 9B:荷重計からなるセンサ 10:昇降手段 10A:ロッド 11A:支持部材 11B:当接部材 11C:スプリング 12:レール 13:ガントリー 13A:水平桁 14:車輪 15:X軸駆動モーター 16:Y軸走行台車 17:Y軸駆動モーター 18:2軸移動機構 19:加熱トーチ 20:Z軸移動機構 21:Z軸昇降部材 22:Z軸駆動モーター 23:α面傾斜角調整機構 24:取付板 25:弧状案内板 25A:弧状ギヤ孔 26:α面回動スライダー 27:α面傾斜駆動モーター 28:β面傾斜角調整機構 29:取付板 30:弧状案内板 30A:弧状ギヤ孔 31:β面回動スライダー 32:β面傾斜駆動モーター 33:吊下げ部材 34:センサブロック 35:第1スタイラス 36:第2スタイラス 37:第3スタイラス 38:第1ポテンショメーター 39:第2ポテンショメーター 40:第3ポテンショメーター 41:加熱トーチ移動姿勢設定器 42:演算手段 43:X軸駆動モーター制御器 44:Y軸駆動モーター制御器 45:Z軸駆動モーター制御器 46:α面傾斜駆動モーター制御器 47:β面傾斜駆動モーター制御器 48:レーザ変位計 49:上面冷却用ノズル 50:定盤 51:基台 52:被加熱船体外板 53:クランプ 54:ジャッキ 55:ガイドビーム 56:キャリア 57:加熱源 58:距離センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村山 宏 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粗曲げ加工された被加熱船体外板の形状
    を測定し、このようにして測定した前記被加熱船体外板
    の測定形状データと前記被加熱船体外板の目標形状デー
    タとを比較し、この比較結果に基づいて、前記測定形状
    データと前記目標形状データとの間に差がなくなるよう
    に、上面冷却用ノズルが取り付けられた加熱トーチによ
    る前記被加熱船体外板の複数の加熱領域を、前記被加熱
    船体外板の長手方向および幅方向によって決められる二
    次元座標上で決定し且つ加熱パターンを前記加熱領域毎
    に決定し、そして、前記各加熱領域において前記加熱ト
    ーチを、前記加熱トーチの先端と前記被加熱船体外板と
    の間の距離を一定に維持し、且つ、前記加熱トーチの軸
    線が前記被加熱船体外板の法線方向に向くように姿勢制
    御しながら、前記加熱パターンにしたがって、前記上面
    冷却用ノズルから前記被加熱船体外板に向けて冷却水を
    噴射しながら移動し、かくして、前記被加熱船体外板を
    目標形状に加熱曲げ加工するための、船体外板の自動加
    熱曲げ加工装置に使用される、前記被加熱船体外板を載
    置するための冷却水噴射ノズル付き定盤であって、水平
    基台と、前記水平基台上に垂直に固定される、前記被加
    熱船体外板の下面を支持するための伸縮自在な複数本の
    支柱と、前記支柱間の前記水平基台上に設けられた、前
    記被加熱船体外板の下面に冷却水を噴射するための複数
    本の下面冷却用ノズルと、前記複数本の下面冷却用ノズ
    ルの開閉を制御するするためのノズル用制御器とからな
    ることを特徴とする、船体外板の自動加熱曲げ加工装置
    用冷却水噴射ノズル付き定盤。
  2. 【請求項2】 前記複数本の支柱の各々は、前記水平基
    台上に垂直に固定される外筒と、前記外筒に対して昇降
    可能な、前記被加熱船体外板の下面に当接される押上げ
    部材と、前記押上げ部材に取り付けられた、前記押上げ
    部材が前記被加熱船体外板の下面に当接したことを検知
    するためのセンサと、前記押上げ部材を前記外筒に対し
    て昇降させるための昇降手段とからなり、前記複数本の
    支柱の各々の伸縮は、支柱用制御器によって制御される
    ことを特徴とする、請求項1記載の、船体外板の自動加
    熱曲げ加工装置用冷却水噴射ノズル付き定盤。
JP31454495A 1995-12-01 1995-12-01 船体外板の自動加熱曲げ加工装置用冷却水噴射ノズル付き定盤 Pending JPH09155457A (ja)

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