JPH09152015A - シザーズギヤ - Google Patents

シザーズギヤ

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JPH09152015A
JPH09152015A JP31018695A JP31018695A JPH09152015A JP H09152015 A JPH09152015 A JP H09152015A JP 31018695 A JP31018695 A JP 31018695A JP 31018695 A JP31018695 A JP 31018695A JP H09152015 A JPH09152015 A JP H09152015A
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JP
Japan
Prior art keywords
gear
torsion ring
main gear
locking pin
sub
Prior art date
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Pending
Application number
JP31018695A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeyasu Sakurai
健泰 桜井
Akira Watanabe
晃 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】トーションリングの捩り力を受けるそれぞれの
係止ピン及びトーションリングの摩耗を軽減してその信
頼性を向上させる。 【解決手段】トーションリング13の一端が係止する第
1係止ピン11dを有するメインギヤ11と、トーショ
ンリングの他端に係止する第2係止ピン12bを有する
サブギヤ12とを有する。サブギヤはメインギヤの回転
軸線と同一軸線上に設けられメインギヤの一方の側面に
メインギヤに対して相対的に回動可能にトーションリン
グを介して設けられる。トーションリングは第1及び第
2係止ピンによりメインギヤに対してサブギヤを円周方
向へ捩る捩り力を発生させるように構成される。第1及
び第2係止ピンに浸炭処理された管状のブッシュ14,
14がそれぞれ嵌入され、トーションリングの一端及び
他端がブッシュを介して第1及び第2係止ピンにそれぞ
れ係止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は噛合する相手ギヤと
メインギヤとの間の歯面間の隙間であるバックラッシュ
により発生する歯打ち音を防止するシザーズギヤに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、シザーズギヤにおけるサブギヤは
相手ギヤに噛合するメインギヤの回転軸線と同一軸線上
に設けられ、メインギヤの一方の側面にメインギヤに対
して相対的に回動可能に設けられて相手ギヤに噛合し、
かつサブギヤとメインギヤとの間にはトーションリング
が収容されたものが知られている。メインギヤにはトー
ションリングの一端が係止する第1係止ピンが設けら
れ、サブギヤにはトーションリングの他端に係止する第
2係止ピンが設けられる。トーションリングは一端を第
1係止ピンに、他端を第2係止ピンに係止され、メイン
ギヤに対してサブギヤを円周方向へ捩る捩り力を発生さ
せるようになっている。このためサブギヤはこのトーシ
ョンリングの弾性力により相手ギヤの歯をメインギヤの
歯とともに挟み込んでバックラッシュをなくし、歯打ち
音の発生を防止できるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のシザー
ズギヤでは、シザーズギヤが駆動中のトーションリング
のがたつきによりトーションリング及び第1及び第2係
止ピンが摩耗し、トーションリングの捩り力を受ける第
1及び第2係止ピンの面積がその摩耗により減少する不
具合があった。この面積の減少はトーションリングの係
止部、及びそれぞれの係止ピンの摩耗を更に促進して寿
命を短くさせる不具合があった。この点を解消するため
に第1及び第2係止ピンの径を大きくして接触面積を大
きくすることも考えられる。しかし、メインギヤ及びサ
ブギヤは耐摩耗性を向上させるために通常浸炭処理され
ており、トーションリングを係止する第1係止ピン及び
第2係止ピンはメインギヤ及びサブギヤが浸炭処理され
た後に圧入されている。このため、浸炭処理されたメイ
ンギヤ及びサブギヤへの第1及び第2係止ピンの圧入作
業がその硬さから困難になる問題点があった。本発明の
目的は、トーションリングの捩り力を受けるそれぞれの
係止ピン及びトーションリングの摩耗を軽減してその信
頼性を向上させるシザーズギヤを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成を、実施例に対応する図1を用いて説明
する。請求項1に係る発明は、図1に示すように、トー
ションリング13の一端が係止する第1係止ピン11d
を有するメインギヤ11と、トーションリング13の他
端に係止する第2係止ピン12bを有するサブギヤ12
とを有し、サブギヤ12はメインギヤ11の回転軸線と
同一軸線上に設けられメインギヤ11の一方の側面にメ
インギヤ11に対して相対的に回動可能にトーションリ
ング13を介して設けられ、トーションリング13は第
1及び第2係止ピン11d,12bによりメインギヤ1
1に対してサブギヤ12を円周方向へ捩る捩り力を発生
させるように構成されたシザーズギヤの改良である。そ
の特徴ある構成は、第1及び第2係止ピン11d,12
bに浸炭処理された管状のブッシュ14,14がそれぞ
れ嵌入され、トーションリング13の一端及び他端がブ
ッシュ14,14を介して第1及び第2係止ピン11
d,12bにそれぞれ係止するところにある。
【0005】浸炭処理とは一般的に炭素むしといわれ、
耐摩耗性を向上させる綱の炭素含有量を増加するために
行われる処理方法である。処理方法は適当な媒剤中で加
熱される。即ち低炭素綱、低ニッケル綱又は低ニッケル
ークロム綱を浸炭剤の中に入れて850〜900℃に8
〜10時間加熱を行うと、綱の表面は約2mmの深さに
浸炭される。浸炭剤には木材、コークスなどの固体浸炭
剤、一酸化炭素及び炭化水素を含む石炭ガス又は灯用ガ
ス等のガス浸炭剤、及び青化カリ、青化ソーダなどの一
般に青化法といわれる液体浸炭剤の3種が知られてお
り、いずれの浸炭剤による浸炭処理でもよい。浸炭処理
後には熱処理を行って浸炭部を硬化させることが好まし
い。このシザーズギヤでは、ブッシュ14は嵌入される
ことにより第1及び第2係止ピン11d,12bの外径
を大きくするとともにブッシュが浸炭処理されることに
より耐摩耗性が向上する。第1及び第2係止ピン11
d,12bの外径が大きくなることによりトーションリ
ングの一端及び他端がブッシュ14と接触する面積が拡
大される。この面積が拡大することにより、単位面積当
たりに加わる荷重が低減され、トーションリング及び係
止ピンの摩耗が軽減される。
【0006】請求項2に係る発明は、図6に示すよう
に、トーションリング23の一端が係止するメインギヤ
21と、メインギヤ21の回転軸線と同一軸線上に設け
られメインギヤ21の一方の側面にメインギヤ21に対
して相対的に回動可能にトーションリング23の他端に
係止して設けられたサブギヤ22とを有し、トーション
リング23はメインギヤ21に対してサブギヤ22を円
周方向へ捩る捩り力を発生させるように構成されたシザ
ーズギヤの改良である。その特徴ある構成は、トーショ
ンリング23の一端に浸炭処理された第1係止ピン23
aがメインギヤ21に向かって突設され、トーションリ
ング23の他端に浸炭処理された第2係止ピン23bが
サブギヤ22に向かって突設され、メインギヤ21に第
1係止ピン23aが挿入可能な第1孔21aが設けら
れ、サブギヤ22に第2係止ピン23bが挿入可能な第
2孔22aが設けられ、第1係止ピン23aを第1孔2
1aに挿入し第2係止ピン23bを第2孔22aに挿入
することによりトーションリング23の一端及び他端が
メインギヤ21及びサブギヤ22にそれぞれ係止すると
ころにある。このシザーズギヤでは、第1及び第2係止
ピン23a,23bを第1及び第2孔21a,22aに
挿入し、サブギヤ22をメインギヤ21に嵌入する。第
1及び第2係止ピン23a,23bは孔21a,22a
の周縁に当接して、トーションリング23の一端及び他
端がメインギヤ21及びサブギヤ22にそれぞれ係止す
る。第1及び第2係止ピン23a,23bは浸炭処理さ
れているために、第1及び第2係止ピン23a,23b
のそれぞれの摩耗が軽減される。
【0007】
【発明の実施の形態】次に本発明の第1の実施の形態を
図面に基づいて詳しく説明する。図1〜図5に示すよう
に、シザーズギヤ10はメインギヤ11と、メインギヤ
11と同一歯数及び同一歯形を有するサブギヤ12と、
トーションリング13とを備える。メインギヤ11は中
央に図示しない軸に嵌入する嵌入孔11aが設けられ、
嵌入孔11aの周囲にはサブギヤ12が嵌入される段差
部11bを有する。またメインギヤ11の段差部側の側
面にはトーションリング13が装着される装着部11c
(図1)が設けられ、装着部11cにはトーションリン
グ13の一端が係止する円柱状の第1係止ピン11dが
圧入されることにより固着される。なお、トーションリ
ングが装着される装着部をメインギヤではなく、サブギ
ヤに設けてもよい。
【0008】サブギヤ12にはメインギヤ11の段差部
11bに嵌入される貫通孔12aが設けられ、サブギヤ
12のメインギヤ11に対向する面にはトーションリン
グ13の他端が係止する円柱状の第2係止ピン12bが
圧入されることにより固着される。サブギヤ12の貫通
孔12aをメインギヤ11の段差部11bに嵌入した状
態で、サブギヤ12の外形はメインギヤ11の外形に一
致し、サブギヤ12はメインギヤ11に対して相対的に
回転することができるようになっている。
【0009】トーションリング13はメインギヤ11と
サブギヤ12に挟まれるようにメインギヤ11の装着部
11cに装着される。図4に示すように、トーションリ
ング13はリングの一部を切り欠いた状態に形成され、
切り欠き部の両端面には半円状の第1及び第2係止部1
3a,13bがそれぞれ設けられる。第1及び第2係止
部13a,13bは第1及び第2係止ピン11d,12
bにそれぞれ係止する。トーションリング13を係止
し、サブギヤ12をメインギヤ11に対して図1の実線
矢印で示すような方向に捩ると、図4に示すように、係
止ピン12bはトーションリング13を開くようにな
る。この状態で図示しない相手ギヤと噛合させると、ト
ーションリング13の捩り力によりサブギヤ12はメイ
ンギヤ11に対して円周方向に付勢され、サブギヤ12
の歯は相手ギヤの歯をメインギヤ11の歯とともに挟み
込む。この結果シザーズギヤ10はバックラッシュをな
くし、歯打ち音の発生を防止できるようになっている。
メインギヤ11、サブギヤ12及びトーションリング1
3はそれぞれ装着された状態で図5に示すように皿バネ
16を介して、リング15を段差部11bに設けられた
凹部11hに嵌着することにより組立てられる。
【0010】本実施形態の特徴ある構成は、図1〜図3
に示すように、第1及び第2係止ピン11d,12bに
浸炭処理された管状のブッシュ14,14がそれぞれ嵌
入され、トーションリング13の一端及び他端に設けら
れた第1及び第2係止部13a,13bがこれらのブッ
シュ14,14を介して第1及び第2係止ピン11d,
12bにそれぞれ係止するところにある。ブッシュ14
は第1及び第2係止ピン11d,12bに嵌入可能な内
径を有し、第1及び第2係止部13a,13bに面接触
可能な外径に加工される。またブッシュ14の高さは装
着部11cの高さより僅かに低い寸法に加工され、浸炭
処理が施される。
【0011】このように構成されたシザーズギヤ10の
動作を説明する。サブギヤ12をメインギヤ11に嵌入
した状態で第1及び第2係止ピン11d,12bはブッ
シュ14,14を介してトーションリングのそれぞれの
第1及び第2係止部13a,13bに面接触する。ブッ
シュ14が嵌入された第1及び第2係止ピン11d,1
2bはその外径が大きくなり、第1及び第2係止部13
a,13bに接触する面積を拡大する。この面積が拡大
することにより、単位面積当たりに加わる荷重が低減さ
れ、トーションリング及び係止ピンの摩耗が軽減され
る。
【0012】図6〜図8に本発明の第2の実施の形態を
示す。図面中の符号のうち上記第1の実施の形態と同一
符号は同一部品を示す。図6に示すように、シザーズギ
ヤ20はメインギヤ21と、このメインギヤ21の回転
軸線と同一軸線上に設けられメインギヤ21の一方の側
面にメインギヤ21に対して相対的に回動可能に設けら
れたサブギヤ22とを有する。メインギヤ21及びサブ
ギヤ22はともに浸炭処理され、その耐摩耗性が向上さ
れている。メインギヤ21にはトーションリング23の
一端が係止し、トーションリング23の他端にはサブギ
ヤ22が係止する。サブギヤ22をメインギヤ21に対
して図6の実線矢印で示すような方向に捩るとトーショ
ンリング23が開くようになり、トーションリング23
はメインギヤ21に対してサブギヤ22を円周方向へ捩
る捩り力を発生させるように構成される。
【0013】本実施形態の特徴ある構成は、図6〜図8
に示すように、トーションリング23の一端に浸炭処理
された第1係止ピン23aがメインギヤ21に向かって
突設され、トーションリング23の他端に浸炭処理され
た第2係止ピン23bがサブギヤ22に向かって突設さ
れたところにある。メインギヤ21には第1係止ピン2
3aが挿入可能な第1孔21aが設けられ、サブギヤ2
2に第2係止ピン23bが挿入可能な第2孔22aが設
けられる。第1係止ピン23aを第1孔21aに挿入し
第2係止ピン23bを第2孔22aに挿入することによ
りトーションリング23の一端及び他端がメインギヤ2
1及びサブギヤ22にそれぞれ係止される。
【0014】このように構成されたシザーズギヤ20で
は、サブギヤ22をメインギヤ21に嵌入した状態で第
1及び第2係止ピン23a,23bは第1及び第2孔2
1a,22aに挿入され、その孔21a,22aの周縁
に当接する。第1及び第2係止ピン23a,23b及び
メインギヤ21及びサブギヤ22は浸炭処理されている
ことから、第1及び第2係止ピン23a,23b及び第
1及び第2孔21a,22aの周縁はシザーズギヤ20
の駆動中のトーションリング23のがたつきに起因する
摩耗が軽減される。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、第
1及び第2係止ピンに浸炭処理された管状のブッシュが
それぞれ嵌入され、トーションリングの一端及び他端が
ブッシュを介して第1及び第2係止ピンにそれぞれ係止
するように構成したので、第1及び第2係止ピンの外径
を大きくすることができ、ブッシュと面接触する面積を
拡大することができる。この結果、ブッシュの単位面積
当たりに加わる荷重が低減され、トーションリング及び
係止ピンの摩耗が軽減される。
【0016】また、トーションリングの一端及び他端に
浸炭処理された第1及び第2係止ピンが突設され、メイ
ンギヤ及びサブギヤに第1及び第2係止ピンが挿入可能
な第1及び第2孔が設けられ、第1及び第2係止ピンを
第1及び第2孔に挿入することによりトーションリング
の一端及び他端をメインギヤ及びサブギヤにそれぞれ係
止するように構成すれば、浸炭処理されているために、
第1及び第2係止ピン及びそれぞれの孔の周縁のそれぞ
れの摩耗が軽減される。この結果、第1及び第2係止ピ
ンの摩耗を軽減して、シザーズギヤの信頼性を向上する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態のシザーズギヤを示す分
解斜視図。
【図2】そのシザーズギヤを示す図3のA−A線断面
図。
【図3】図4のB部拡大図。
【図4】そのシザーズギヤのメインギヤにトーションリ
ングが装着された正面図。
【図5】図4のC−C線断面図。
【図6】本発明の第2実施形態のシザーズギヤを示す図
1に対応する図。
【図7】そのシザーズギヤを示す図2に対応する図。
【図8】そのシザーズギヤを示す図3に対応する図。
【符号の説明】
10,20 シザーズギヤ 11,21 メインギヤ 11d,23a 第1係止ピン 12,22 サブギヤ 12b,23b 第2係止ピン 13,23 トーションリング 14 ブッシュ 21a 第1孔 22a 第2孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トーションリング(13)の一端が係止する
    第1係止ピン(11d)を有するメインギヤ(11)と、前記ト
    ーションリング(13)の他端に係止する第2係止ピン(12
    b)を有するサブギヤ(12)とを有し、前記サブギヤ(12)は
    前記メインギヤ(11)の回転軸線と同一軸線上に設けられ
    前記メインギヤ(11)の一方の側面に前記メインギヤ(11)
    に対して相対的に回動可能に前記トーションリング(13)
    を介して設けられ、前記トーションリング(13)は前記第
    1及び第2係止ピン(11d,12b)により前記メインギヤ(1
    1)に対して前記サブギヤ(12)を円周方向へ捩る捩り力を
    発生させるように構成されたシザーズギヤにおいて、 前記第1及び第2係止ピン(11d,12b)に浸炭処理された
    管状のブッシュ(14,14)がそれぞれ嵌入され、 前記トーションリング(13)の一端及び他端が前記ブッシ
    ュ(14,14)を介して前記第1及び第2係止ピン(11d,12b)
    にそれぞれ係止することを特徴とするシザーズギヤ。
  2. 【請求項2】 トーションリング(23)の一端が係止する
    メインギヤ(21)と、前記メインギヤ(21)の回転軸線と同
    一軸線上に設けられ前記メインギヤ(21)の一方の側面に
    前記メインギヤ(21)に対して相対的に回動可能に前記ト
    ーションリング(23)の他端に係止して設けられたサブギ
    ヤ(22)とを有し、前記トーションリング(23)は前記メイ
    ンギヤ(21)に対して前記サブギヤ(22)を円周方向へ捩る
    捩り力を発生させるように構成されたシザーズギヤにお
    いて、 前記トーションリング(23)の一端に浸炭処理された第1
    係止ピン(23a)が前記メインギヤ(21)に向かって突設さ
    れ、 前記トーションリング(23)の他端に浸炭処理された第2
    係止ピン(23b)が前記サブギヤ(22)に向かって突設さ
    れ、 前記メインギヤ(21)に前記第1係止ピン(23a)が挿入可
    能な第1孔(21a)が設けられ、 前記サブギヤ(22)に前記第2係止ピン(23b)が挿入可能
    な第2孔(22a)が設けられ、 前記第1係止ピン(23a)を前記第1孔(21a)に挿入し前記
    第2係止ピン(23b)を前記第2孔(22a)に挿入することに
    より前記トーションリング(23)の一端及び他端が前記メ
    インギヤ(21)及び前記サブギヤ(22)にそれぞれ係止する
    ことを特徴とするシザーズギヤ。
JP31018695A 1995-11-29 1995-11-29 シザーズギヤ Pending JPH09152015A (ja)

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