JPH09129354A - 遮蔽装置 - Google Patents

遮蔽装置

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JPH09129354A
JPH09129354A JP7287420A JP28742095A JPH09129354A JP H09129354 A JPH09129354 A JP H09129354A JP 7287420 A JP7287420 A JP 7287420A JP 28742095 A JP28742095 A JP 28742095A JP H09129354 A JPH09129354 A JP H09129354A
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JP
Japan
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lightning
insulator
arcing horn
support arm
striker member
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Application number
JP7287420A
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English (en)
Inventor
Tomohiro Hayashi
朋宏 林
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NGK Insulators Ltd
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NGK Insulators Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電線に接続された遮断器や開閉器が動作する
雷事故の発生を抑制することができる遮蔽装置を提供す
る。また、構造が簡易で、取付けが容易であり、そのた
めのコストの低減を図ることができる遮蔽装置を提供す
る。 【解決手段】 鉄塔本体12の両側には、上下3相に支
持アーム11が突出形成されている。各支持アーム11
には耐張碍子16を介して送電線13,14,15が支
持されている。鉄塔本体12の塔頂部には架空接地線1
7が架設されている。各支持アーム11の先端には、棒
状をなす3本の誘雷部材28が外方へ放射状に突出する
ように設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 この発明は、鉄塔の支持ア
ームなどに設けられて電線への雷撃を抑制する遮蔽装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 従来のこの種の遮蔽装置としては、鉄
塔の最上部に架設される架空接地線(グランドワイヤ
ー)がある。そして、雷撃をその架空接地線に誘導して
送電線への雷撃を遮蔽していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 ところが、雷撃は架
空接地線によって全て遮蔽されるわけではなく、雷撃の
角度が地面に対して低い場合には一定の頻度で送電線を
直撃する。この場合、送電線の電位が上昇し、碍子連あ
るいは碍子連アークホーンで絶縁破壊が起き、引き続き
続流電流が鉄塔に流れ、その送電線に接続された遮断器
や開閉器が動作して停電状態となる雷事故が発生すると
いう問題があった。
【0004】このため、架空接地線を増やすことが考え
られるが、そのためには鉄塔本体や支持アームの構造を
改造しなければならず、構造が複雑になり、コストが上
昇するという問題があった。
【0005】この発明は、このような従来の技術に存在
する問題点に着目してなされたものである。その目的と
するところは、電線に接続された遮断器や開閉器が動作
する雷事故の発生を抑制することができる遮蔽装置を提
供することにある。また、その他の目的とするところ
は、構造が簡易で、取付けが容易であり、そのためのコ
ストの低減を図ることができる遮蔽装置を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】 上記の目的を達成する
ために、請求項1に記載の遮蔽装置の発明では、鉄塔の
支持アームには碍子を介して電線を支持するとともに、
支持アームには雷撃を誘導して電線への雷撃を抑制する
誘雷部材を設けたものである。
【0007】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記碍子の周囲には課電側アーキン
グホーンと接地側アーキングホーンとを備えるととも
に、誘雷部材は課電側アーキングホーンより外側へ突出
したものである。
【0008】請求項3に記載の発明では、鉄塔の支持ア
ームには碍子を介して電線を支持し、碍子の周囲には課
電側アーキングホーンと接地側アーキングホーンとを備
えるとともに、前記接地側アーキングホーンには雷撃を
誘導して電線への雷撃を抑制する誘雷部材を設けたもの
である。
【0009】請求項4に記載の発明では、鉄塔の支持ア
ームには碍子を介して電線を支持し、支持アームの先端
には取付具を介して避雷碍子を支持するとともに、取付
具には雷撃を誘導して電線への雷撃を抑制する誘雷部材
を設けたものである。
【0010】請求項5に記載の発明では、請求項4に記
載の発明において、前記避雷碍子の周囲には課電側アー
キングホーンと接地側アーキングホーンとを備えるとと
もに、誘雷部材は課電側アーキングホーンより外側へ突
出したものである。
【0011】請求項6に記載の発明では、鉄塔の支持ア
ームには碍子を介して電線を支持し、支持アームの先端
には取付具を介して避雷碍子を支持し、避雷碍子の周囲
には課電側アーキングホーンと接地側アーキングホーン
とを備えるとともに、前記接地側アーキングホーンには
雷撃を誘導して電線への雷撃を抑制する誘雷部材を設け
たものである。
【0012】従って、請求項1に記載の遮蔽装置におい
ては、鉄塔の支持アームには誘雷部材が設けられている
ことから、雷撃はこの誘雷部材に誘導され、電線への雷
撃が抑制される。このため、電線の電位が上昇し、碍子
で絶縁破壊が起き、引き続き続流電流が鉄塔に流れ、電
線に接続された遮断器や開閉器が動作して停電状態とな
る雷事故の発生を低減することができる。
【0013】請求項2に記載の遮蔽装置では、誘雷部材
は課電側アーキングホーンより外側へ突出形成されてい
るため、雷撃はその誘雷部材に誘導され、碍子の課電側
への雷撃が抑制される。
【0014】請求項3に記載の遮蔽装置においては、誘
雷部材が接地側アーキングホーンに設けられていること
から、雷撃はこの誘雷部材に誘導され、雷サージ電流は
接地側アーキングホーンから支持アームを介して大地へ
流れる。
【0015】請求項4に記載の遮蔽装置では、鉄塔の支
持アームの先端に設けられた取付具には誘雷部材が設け
られているので、雷撃はこの誘雷部材に誘導され電線へ
の雷撃が抑制される。従って、避雷碍子内の抵抗素子に
過大な雷サージ電流が流れるのを抑制することができ
る。
【0016】請求項5に記載の遮蔽装置においては、誘
雷部材は避雷碍子の課電側アーキングホーンより外側へ
突出形成されていることから、雷撃はその誘雷部材に誘
導され、避雷碍子の課電側への雷撃が抑制される。
【0017】請求項6に記載の遮蔽装置では、誘雷部材
が避雷碍子の接地側アーキングホーンに設けられている
ことから、雷撃はこの誘雷部材に誘導され、雷サージ電
流は接地側アーキングホーンから支持アームを介して大
地へ流れる。
【0018】
【発明の実施の形態】 以下、この発明を具体化した第
1実施形態について、図1〜4に従って説明する。図1
に示すように、水平方向に延びる支持アーム11は、鉄
塔本体12の両側において上下3段に所定間隔をおいて
突出形成されている。電線としての上相、中相、下相の
送電線13,14,15は、各支持アーム11の先端に
おいて耐張碍子16を介して支持されている。架空接地
線17は鉄塔本体12の塔頂部に架設支持されている。
【0019】図2に示すように、支持アーム11を構成
する各アングル材18は、その先端において連結プレー
ト19にボルト20で締付固定されている。2連ヨーク
21は連結プレート19の一側に対し、耐張碍子取付金
具22、直角クレビス23などを介して回動可能に支持
されている。懸垂碍子を直列に連結した一対の耐張碍子
16は、それらの一端が2連ヨーク21に支持されると
ともに、それらの他端には2連ヨーク24が取付けられ
ている。耐張クランプ25は2連ヨーク24に対し、直
角クレビス26などを介して回動可能に支持されてい
る。送電線13〜15はこの耐張クランプ25に取付支
持されている。
【0020】連結プレート19の他側にも、同様にして
耐張碍子取付金具22、直角クレビス23を介して2連
ヨーク24が支持されている。一対の耐張碍子16の一
端は2連ヨーク21に支持され、他端には2連ヨーク2
4が取付けられている。耐張クランプ25は2連ヨーク
24に対し、直角クレビス26を介して支持され、送電
線13〜15はこの耐張クランプ25に支持されてい
る。
【0021】ジャンパー線27は両耐張クランプ25間
に吊下げ状態で架設支持されている。棒状をなす3本の
誘雷部材28は、支持アーム11のアルグル材18と連
結プレート19に締付固定された取付板29の先端縁に
外方へ放射状に延びるように溶接により接合固定されて
いる。
【0022】さて、鉄塔あるいはその近傍位置に雷撃が
ある場合、鉄塔本体12の塔頂部間に架設されている架
空接地線17が最も高い位置に設けられている部材であ
ることから、その雷撃は通常架空接地線17に捕捉され
る。しかし、雷撃の角度が地面に対して低くなると、雷
撃は架空接地線17には捕捉されない。
【0023】この場合、各支持アーム11先端に設けら
れた3本の誘雷部材28は、支持アーム11より外方に
放射状に延びていることから、雷撃はこれらいずれか、
通常最上部に位置する誘雷部材28により捕捉される。
従って、送電線13〜15やジャンパー線27に落雷す
るのが抑制される。
【0024】ちなみに、図4に示すように、第1実施形
態のように誘雷部材28を設けた場合と誘雷部材28を
設けない場合について、雷事故率(件/100km.年)を試
算した。その結果、誘雷部材28を設けない場合、雷事
故率は7.99(件/100km.年)であったのに対し、誘
雷部材28を外側に1m水平に張出して設けた場合、雷
事故率は6.10(件/100km.年)であり、76%まで
低減させることができた。
【0025】以上のように、この第1実施形態によれ
ば、次のような効果を奏する。 (1)雷撃を誘雷部材28に誘導でき、送電線13〜1
5への雷撃を効率的に抑制することができるため、送電
線13〜15に接続された遮断機や開閉器が動作して停
電状態となる雷事故の発生を確実に抑制することができ
る。 (2)雷撃抑制のための構造が簡易で、誘雷部材28の
取付けが容易であり、そのためのコストの低減を図るこ
とができる (3)誘雷部材28により接地側の面積が増えることに
より、送電線13〜15に発生する誘導電圧が増え、接
地側と送電線13〜15との差である耐張碍子16間の
電圧を抑えることができ、雷事故を低減させることがで
きる。
【0026】
【発明の他の実施の形態】次に、この発明を具体化した
第2実施形態について、図5および図6に基づいて説明
する。
【0027】支持アーム11を構成する各アングル材1
8の先端は、連結プレート19にボルト20で締付固定
されている。支持碍子31は連結プレート19の下面に
ボルト20で固定された取付具としての取付プレート3
2を介して吊下支持されている。送電線13〜15は支
持碍子31の下端にホーン取付金具33、送電線クラン
プ34を介して支持されている。課電側アークホーン3
5はホーン取付金具33に取付けられ、支持アーム11
から外方へ延びている。
【0028】取付具としての四角板状をなす取付アダプ
タ36は取付プレート32の先端にボルト37で締付固
定されている。電圧電流特性が非直線性の抵抗素子38
aが収容された避雷碍子38は、取付アダプタ36の下
面にボルト39により吊下支持されている。接地側アー
クホーン40は避雷碍子38の下部にホーン取付金具4
1を介して支持され、前記課電側アークホーン35との
間に気中放電ギャップGを形成している。接地側保護ア
ークホーン42は避雷碍子38の上部周囲に位置するよ
うに取付アダプタ36の下面に固定されている。課電側
保護アークホーン43は避雷碍子38の下部周囲におい
てホーン取付金具41に取付固定されている。
【0029】細長い板状の誘雷部材28は、取付アダプ
タ36先端の上面に取付アダプタ36からその延長線上
に延びるように溶接により接合されている。さて、この
第2実施形態においては、誘雷部材28が避雷碍子38
の取付アダプタ36から外方に、各アークホーン42,
43より外方まで延びていることから、雷撃はこの誘雷
部材28により捕捉される。従って、送電線13〜15
や避雷碍子38の課電側に落雷するのが抑制される。
【0030】このため、避雷碍子38に過大な雷サージ
電流が流れるのを防止でき、避雷碍子38中の抵抗素子
38aの損傷を低減できる。ちなみに、図7に示すよう
に、第2実施形態のように誘雷部材28を設けた場合
と、誘雷部材28を設けない場合について、避雷装置の
破損確率(件/100km.年)を試算した。その結果、誘雷
部材28を設けない場合、避雷装置の破損確率は0.1
2(件/100km.年)であったのに対し、誘雷部材28を
外側に1m水平に張出して設けた場合、0.07(件/
100km.年)であり、59%まで低減させることができ
た。
【0031】次に、この発明を具体化した第3実施形態
について、図8および図9に基づいて説明する。この実
施形態においては、主に第2実施形態と異なる点につい
て説明する。
【0032】接地側保護アークホーン42は、円環状を
なすとともに、先端が平行に延び、その先端部が誘雷部
材28となっている。そして、その接地側保護アークホ
ーン42の基端が取付アダプタ36の下面に取付けら
れ、先端の誘雷部材28が平行に取付アダプタ36の延
びる方向に課電側保護アークホーン43より先まで延び
ている。
【0033】さて、この第3実施形態においては、誘雷
部材28が避雷碍子38の取付アダプタ36から外方
に、課電側保護アークホーン43より外方まで延びてい
ることから、雷撃はこの誘雷部材28により捕捉され
る。従って、送電線13〜15や避雷碍子38の課電側
に落雷するのが低減される。
【0034】なお、この発明は、次のように変更して具
体化することも可能である。 (a)図10に示すように、前記第1実施形態におい
て、棒状の誘雷部材28を2連ヨーク21の上面に溶接
接合し、外方へ延長形成すること。 (b)図11に示すように、前記第1実施形態におい
て、誘雷部材28を耐張碍子16のアークホーンを延長
して構成すること。 (c)図12に示すように、前記第2または第3実施形
態において、誘雷部材28を接地側保護アークホーン4
2の外周面に外方へ延びるように構成すること。 (d)図13に示すように、前記第2または第3実施形
態において、一対の誘雷部材28を取付アダプタ36に
対して線路方向に延びるように溶接接合すること。 (e)誘雷部材28として、前記第1〜第3実施形態と
は異なる棒状、板状またはリング状のものを使用した
り、それらの形状を組合せたものを使用すること。 (f)第1実施形態において、各送電線13〜15の支
持を耐張碍子16に代えて、懸垂碍子で支持すること。
この場合、懸垂碍子の周囲に接地側アークホーンと課電
側アークホーンとを備え、誘雷部材28を少なくとも課
電側アークホーンより外方へ突出するように構成するこ
と。 (g)第1実施形態において、誘雷部材28を最上部の
支持アーム11先端のみに設けること。あるいは、最も
突出した支持アーム11の先端に誘雷部材28を設ける
こと。 (h)架空接地線17を複数条にした場合に誘雷部材2
8を適用すること。 (i)電線として、送電線13〜15以外に、配電線な
どに適用すること。
【0035】さらに、前記実施形態より把握される技術
的思想について以下に記載する。 (1)前記誘雷部材は支持アームの延びる方向に突出し
ている請求項1に記載の遮蔽装置。
【0036】この構成によれば、電線への雷撃を確実に
抑制することができる。 (2)前記誘雷部材は電線の延びる方向に突出している
請求項1に記載の遮蔽装置。
【0037】この構成により、電線の所定長さにわたっ
て雷撃を効果的に抑制することができる。
【0038】
【発明の効果】 この発明は、以上のように構成されて
いるため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の
遮蔽装置の発明によれば、電線の電位が上昇し、碍子で
絶縁破壊が起き、続流電流が鉄塔に流れてその電線に接
続された遮断器や開閉器が動作する雷事故の発生を抑制
することができる。しかも、構造が簡易で、取付けが容
易であり、そのためのコストの低減を図ることができ
る。
【0039】請求項2に記載の発明によれば、誘雷部材
が課電側アーキングホーンより外側へ突出していること
から、雷撃を誘雷部材に確実に誘雷することができる。
請求項3に記載の発明によれば、雷撃は接地側アーキン
グホーンに設けられている誘雷部材に誘雷され、電線へ
の雷撃を抑制することができる。
【0040】請求項4に記載の発明によれば、電線への
雷撃を抑制して、避雷碍子中の抵抗素子の損傷を低減す
ることができる。請求項5に記載の発明によれば、誘雷
部材が課電側アーキングホーンより外側へ突出している
ため、雷撃を誘雷部材に確実に誘雷することができる。
【0041】請求項6に記載の発明によれば、雷撃は接
地側アーキングホーンに設けられている誘雷部材に誘雷
され、電線への雷撃を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態の誘雷部材を備えた鉄塔を示す
斜視図。
【図2】 耐張碍子で送電線を支持する状態を示す平面
図。
【図3】 鉄塔の両側において送電線を支持する状態を
示す平面図。
【図4】 誘雷部材の有無と雷事故率との関係を示すグ
ラフ。
【図5】 第2実施形態の避雷碍子装置を示す正面図。
【図6】 その避雷碍子装置を示す平面図。
【図7】 誘雷部材の有無と避雷装置の破損確率を示す
グラフ。
【図8】 第3実施形態の避雷碍子装置を示す正面図。
【図9】 その避雷碍子装置を示す平面図。
【図10】 誘雷部材の別例を示す部分平面図。
【図11】 同じく誘雷部材の別例を示す部分平面図。
【図12】 誘雷部材の別例を示す部分平面図。
【図13】 誘雷部材の別例を示す部分平面図。
【符号の説明】
11…支持アーム、12…鉄塔本体、13〜15…電線
としての送電線、28…誘雷部材、32…取付具として
の取付プレート、36…取付具としての取付アダプタ、
38…避雷碍子、42…接地側保護アークホーン、43
…課電側保護アークホーン。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄塔の支持アームには碍子を介して電線
    を支持するとともに、支持アームには雷撃を誘導して電
    線への雷撃を抑制する誘雷部材を設けた遮蔽装置。
  2. 【請求項2】 前記碍子の周囲には課電側アーキングホ
    ーンと接地側アーキングホーンとを備えるとともに、誘
    雷部材は課電側アーキングホーンより外側へ突出した請
    求項1に記載の遮蔽装置。
  3. 【請求項3】 鉄塔の支持アームには碍子を介して電線
    を支持し、碍子の周囲には課電側アーキングホーンと接
    地側アーキングホーンとを備えるとともに、前記接地側
    アーキングホーンには雷撃を誘導して電線への雷撃を抑
    制する誘雷部材を設けた遮蔽装置。
  4. 【請求項4】 鉄塔の支持アームには碍子を介して電線
    を支持し、支持アームの先端には取付具を介して避雷碍
    子を支持するとともに、取付具には雷撃を誘導して電線
    への雷撃を抑制する誘雷部材を設けた遮蔽装置。
  5. 【請求項5】 前記避雷碍子の周囲には課電側アーキン
    グホーンと接地側アーキングホーンとを備えるととも
    に、誘雷部材は課電側アーキングホーンより外側へ突出
    した請求項4に記載の遮蔽装置。
  6. 【請求項6】 鉄塔の支持アームには碍子を介して電線
    を支持し、支持アームの先端には取付具を介して避雷碍
    子を支持し、避雷碍子の周囲には課電側アーキングホー
    ンと接地側アーキングホーンとを備えるとともに、前記
    接地側アーキングホーンには雷撃を誘導して電線への雷
    撃を抑制する誘雷部材を設けた遮蔽装置。
JP7287420A 1995-11-06 1995-11-06 遮蔽装置 Pending JPH09129354A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6120191B1 (ja) * 2016-04-20 2017-04-26 株式会社落雷抑制システムズ 落雷抑制型避雷装置

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