JPH09127851A - プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 - Google Patents

プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置

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JPH09127851A
JPH09127851A JP7301924A JP30192495A JPH09127851A JP H09127851 A JPH09127851 A JP H09127851A JP 7301924 A JP7301924 A JP 7301924A JP 30192495 A JP30192495 A JP 30192495A JP H09127851 A JPH09127851 A JP H09127851A
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image forming
forming apparatus
process cartridge
main body
cartridge
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザーにより交換されるドラムカートリッ
ジ等のプロセスカートリッジに設けられた保護カバーの
操作性向上が目的である。 【解決手段】 装置本体にカートリッジCを押し込む
と、保護カバー14の干渉部14b1が装置本体に当た
り保護カバーのみが押し込まれずに停止するため、結果
的に保護カバーが飛び出た状態で、カートリッジの装着
が終了する。これにより、ユーザーの視認性、操作性が
向上する。又、保護カバーの突条14bを現像器に設け
た溝でガイドし、斜設した突条14cで押す事により、
カートリッジ挿入時に確実に現像器を解除した状態を保
てる。更に突条14bがガイドされながら保護カバーを
引き抜く事が出来る為、保護カバーの変形等が生じにく
く、保護カバーにより感光ドラムを傷つけたりする危険
性が少ない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はレーザプリンタや複
写機等の電子写真方式を採用する電子写真画像形成装置
のプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置に関
するものである。
【0002】ここで電子写真電子写真画像形成装置は、
電子写真画像形成プロセスを用いて記録媒体に画像を形
成するもので、例えば電子写真複写機、電子写真プリン
ター(例えば、LEDプリンター、レーザービームプリ
ンター等)、電子写真ファクシミリ装置、及び、電子写
真ワードプロセッサー等が含まれる。
【0003】またプロセスカートリッジとしては、帯電
手段、現像手段またはクリーニング手段と電子写真感光
体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを
電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とするもの
である。及び帯電手段、現像手段、クリーニング手段の
少なくとも一つと電子写真感光体とを一体的にカートリ
ッジ化して電子写真画像形成装置本体に着脱可能とする
ものである。更に、少なくとも現像手段と電子写真感光
体とを一体的にカートリッジ化して電子写真画像形成装
置本体(以下、画像形成装置本体という)に着脱可能と
するものをいう。
【0004】以下の説明において、長手方向とは記録媒
体の搬送方向に交叉方向をいい、短手方向とは長手方向
に交叉する方向をいい、何れも主としてプロセスカート
リッジに関する部分に用いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は後述の従来の
技術を更に発展させたものである。
【0006】本発明は、電子写真感光体を保護する保護
カバーを着脱可能に設けたプロセスカートリッジにおい
て、プロセスカートリッジを電子写真画像形成装置本体
に装着する際に保護カバーを取り外し易くしたプロセス
カートリッジ及び電子写真画像形成装置を提供すること
を目的とする。
【0007】又、本発明は、上記保護カバーが取り外さ
れる際における保護カバーの保持の確実な手段を提供す
ることを目的とする。
【0008】又、本発明は更には現像手段が電子写真画
像形成装置本体に備えられている場合において、電子写
真感光体と現像手段の接触を避け得る構成を併せて持つ
プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明は、
電子写真画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカート
リッジにおいて、電子写真感光体と、電子写真感光体に
作用するプロセス手段と、電子写真感光体及びプロセス
手段を内蔵するカートリッジ枠体と、電子写真感光体が
外部に露出する部分を覆いカートリッジ枠体に着脱可能
でプロセスカートリッジを電子写真画像形成装置本体に
途中まで挿入した際に、電子写真画像形成装置本体に当
接する干渉部を有する保護カバーと、を有し、保護カバ
ーを装着途中で残してカートリッジ枠体が電子写真画像
形成装置本体に装着されることを特徴とするプロセスカ
ートリッジである。
【0010】本発明の第2の発明は、電子写真画像形成
装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
電子写真感光体と、電子写真感光体に作用するプロセス
手段と、電子写真感光体及びプロセス手段を内蔵し電子
写真画像形成装置本体の直動案内に係合するガイド部を
設けられたカートリッジ枠体と、電子写真感光体が外部
に露出する部分を覆いカートリッジ枠体のガイド部に平
行に設けた直動案内に嵌合してカートリッジ枠体に対し
て着脱可能でプロセスカートリッジを電子写真画像形成
装置本体の直動案内に途中まで挿入した際に電子写真画
像形成装置本体に当接する干渉部を有する保護カバー、
とを有し、保護カバーを装着途中で残してカートリッジ
枠体が電子写真画像形成装置本体に装着されることを特
徴とするプロセスカートリッジである。
【0011】本発明の第3の発明は、電子写真画像形成
装置本体側に設けられたプロセスカートリッジの着脱方
向の長さよりも短い条溝に嵌合する突条を保護カバーに
有したことを特徴とする第2の発明に記載のプロセスカ
ートリッジである。
【0012】本発明の第4の発明は、電子写真画像形成
装置本体に着脱可能であって装着状態において電子写真
感光体に対する位置を進退可能に現像ユニットを有し、
前記条溝を現像ユニットに備えると共にプロセスカート
リッジを装着の際に、くさび作用で現像ユニットを後退
させるくさび装置の一方の要素部材を保護カバーに備え
たことを特徴とする第3の発明に記載のプロセスカート
リッジである。
【0013】本発明の第5の発明は、プロセスカートリ
ッジの装着方向の電子写真画像形成装置本体の前壁に当
接する干渉部をプロセスカートリッジの装着方向の途中
において保護カバーに設けたことを特徴とする第2の発
明に記載のプロセスカートリッジである。
【0014】本発明の第6の発明は、前記プロセスカー
トリッジとは、帯電手段、現像手段またはクリーニング
手段と電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化し、
このカートリッジを電子写真画像形成装置本体に対して
着脱可能とする第1の発明に記載のプロセスカートリッ
ジである。
【0015】本発明の第7の発明は、前記プロセスカー
トリッジとは、帯電手段、現像手段、クリーニング手段
の少なくとも一つと電子写真感光体とを一体的にカート
リッジ化して電子写真画像形成装置本体に対して着脱可
能とする第1の発明に記載のプロセスカートリッジであ
る。
【0016】本発明の第8の発明は、前記プロセスカー
トリッジとは、少なくとも現像手段と電子写真感光体と
を一体的にカートリッジ化して電子写真画像形成装置本
体に着脱可能とする第1の発明に記載のプロセスカート
リッジである。
【0017】本発明の第9の発明は、プロセスカートリ
ッジを着脱可能で、記録媒体に画像を形成する電子写真
画像形成装置において、 a.電子写真感光体と、電子写真感光体に作用するプロ
セス手段と、電子写真感光体及びプロセス手段を内蔵す
るカートリッジ枠体と、電子写真感光体が外部に露出す
る部分を覆いカートリッジ枠体に着脱可能でプロセスカ
ートリッジを電子写真画像形成装置本体に途中まで挿入
した際に、電子写真画像形成装置本体に干渉する干渉部
を有する保護カバーと、を有するプロセスカートリッジ
を取り外し可能に装着するための装着手段と、 b.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 c、前記プロセスカートリッジの干渉部と当接する当接
部と、を有することを特徴とする電子写真画像形成装置
である。
【0018】本発明の第10の発明は、プロセスカート
リッジを着脱可能で、記録媒体に画像を形成する電子写
真画像形成装置において、 a.電子写真感光体と、電子写真感光体に作用するプロ
セス手段と、電子写真感光体及びプロセス手段を内蔵す
る電子写真画像形成装置本体の直動案内に係合するガイ
ド部を設けられたカートリッジ枠体と、電子写真感光体
が外部に露出する部分を覆いカートリッジ枠体に設けら
れたガイド部に平行な直動案内に嵌合してカートリッジ
枠体に対して着脱可能でプロセスカートリッジを電子写
真画像形成装置本体の直動案内に途中まで挿入した際
に、電子写真画像形成装置本体に干渉する干渉部を有す
る保護カバーと、を有するプロセスカートリッジを取り
外し可能に装着するための装着手段として設けた直動案
内と、 b.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 c.前記プロセスカートリッジの干渉部と当接する当接
部と、を有することを特徴とする電子写真画像形成装置
である。
【0019】本発明の第11の発明は、現像ユニットを
着脱可能に備え、現像ユニットにプロセスカートリッジ
の干渉部と当接する当接部を設けたことを特徴とする第
9又は第10の発明に記載の電子写真画像形成装置であ
る。
【0020】本発明の第12の発明は、現像ユニットを
着脱可能であって、且つ装着状態において位置を進退可
能に備え、プロセスカートリッジが装着される際に、現
像ユニットを後退させるくさび装置の一方の要素部材を
現像ユニットに有することを特徴とする第11の発明に
記載の電子写真画像形成装置である。
【0021】
【従来の技術】従来、電子写真画像形成プロセスを用い
た電子写真画像形成装置においては、電子写真感光体及
び前記電子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的
にカートリッジ化して、このカートリッジを電子写真画
像形成装置本体に着脱可能とするプロセスカートリッジ
方式が採用されている。このプロセスカートリッジ方式
によれば、装置のメンテナンスをサービスマンによらず
にユーザー自身で行うことができるので、格段に操作性
を向上させることができた。そこでこのプロセスカート
リッジ方式は、電子写真画像形成装置において広く用い
られている。
【0022】このようなプロセスカートリッジにあって
は、プロセスカートリッジを電子写真画像形成装置本体
から取り外した状態では前記電子写真感光体を覆う保護
カバーを着脱可能に設けたものがある。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の代表的な実施の形態は、
電子写真画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカート
リッジにおいて、電子写真感光体ドラムと、電子写真感
光体ドラムに作用するプロセス手段と、電子写真感光体
ドラム及びプロセス手段を内蔵する電子写真画像形成装
置本体の直動案内に係合するガイド部を設けられたカー
トリッジ枠体と、電子写真感光体ドラムが外部に露出す
る部分を覆いカートリッジ枠体のガイド部に平行に設け
た直動案内に嵌合してカートリッジ枠体に対して着脱可
能でプロセスカートリッジを電子写真画像形成装置本体
の直動案内に途中まで挿入した際に、電子写真画像形成
装置本体に当接する干渉部を有する保護カバーと、を有
し、保護カバーを装着途中で残してカートリッジ枠体の
みが電子写真画像形成装置本体に装着されるプロセスカ
ートリッジである。
【0024】又、本発明の代表的な実施の形態は上述の
プロセスカートリッジを取り外し可能に装着するための
装着手段の直動案内と、記録紙を搬送するための搬送用
のローラ及びガイドと、前記プロセスカートリッジの干
渉部と当接する当接部と、を有する電子写真画像形成装
置である。
【0025】前述のプロセスカートリッジの干渉部は、
電子写真画像形成装置本体のプロセスカートリッジの着
脱方向の長さよりも短い条溝に嵌合する突条であって保
護カバーに設けられている。
【0026】又、前述保護カバーに突条を設けた場合に
おいて、電子写真画像形成装置本体に着脱可能で感光体
ドラムに対して進退可能に設けた現像ユニットに対して
現像ユニットを後退させるくさび装置の一方の要素部材
を保護カバーに備える態様がある。
【0027】又、電子写真画像形成装置の前壁に当接さ
せる干渉部を保護カバーに備える態様がある。
【0028】尚、後述の実施の形態の詳細な説明におい
てはプロセスカートリッジは電子写真画像形成装置本体
に長手方向から直線状に運動して着脱されるものについ
て述べているが、電子写真画像形成装置本体に長手方向
に交叉方向からプロセスカートリッジを着脱する場合に
ついても、同交叉方向にプロセスカートリッジのカート
リッジ枠体に着脱可能な保護カバーを設けた場合にも成
立つことは明らかである。又、電子写真画像形成装置本
体に長手方向に交叉方向からプロセスカートリッジに回
転運動を与え乍ら着脱する場合においても、例えばカー
トリッジ枠体に円弧形案内を設けて、該円弧形案内に保
護カバーを嵌合し、保護カバーをカートリッジ枠体に対
して着脱可能とした場合も本発明に含まれる。
【0029】〔実施の形態の詳細な説明〕次に本発明に
係る実施の形態に係るプロセスカートリッジ及び電子写
真画像形成装置を図面を参照して具体的に説明する。
【0030】(実施の形態イ)図1乃至図5を参照して
実施の形態イについて説明する。尚、図1はプロセスカ
ートリッジの斜視説明図であり、図2は保護カバーの断
面図、図3はプロセスカートリッジを装着した画像形成
装置の構成説明図であり、図4(a),(b)はプロセ
スカートリッジの構成説明図、図5はプロセスカートリ
ッジの装着構成説明図である。
【0031】ここでは説明の順序として、まずプロセス
カートリッジ及び画像形成装置の全体構成を説明し、次
にプロセスカートリッジの保護カバーの構成について説
明する。
【0032】{全体構成}この電子写真画像形成装置
(以下、画像形成装置という)Aは、図3に示すよう
に、原稿台ガラス1dに載置した原稿は原稿読み取り手
段1により読み取られる。即ち原稿に対し、光源1aに
よって光照射し、その反射画像光を光源1aと共に矢印
a方向に移動するミラー1b1、ミラー1b1の二分の
一の速度でミラー1b1と同方向に移動する折返しミラ
ー1b2と反射し、ズームレンズ1cを通じた画像光を
固定ミラー1b3で反射させて像担持体である感光体ド
ラム6に結像する。感光体ドラム6は図示矢印方向に回
転しており、予め帯電手段7により一様に帯電され前記
露光により静電潜像を形成する。この感光体ドラム6の
周囲にはプロセス手段が配置してあり、現像手段8によ
って前記静電潜像に現像剤(以下「トナー」という)を
付与して可視像化する。この像形成と同期して記録媒体
2を搬送手段3で搬送して前記トナー像を転写する。
【0033】前記搬送手段3の構成は、装置下部に給紙
カセット3aが着脱可能に装着してあり、このカセット
3a内の中板3a1上に記録媒体2例えば紙を積載し、
図示しない加圧構成によって前記記録媒体2を給送ロー
ラ3bに当接している。この給送ローラ3bが回転する
と、最上側の記録媒体2より給送され、給送ローラ3b
と分離パッド3cとの間を通過する際に一枚ずつ分離給
送される。そして、反転搬送路3dを通り、レジストロ
ーラ対3eに至り、前記像形成と同期取りして転写手段
4に搬送し、該転写手段4で像転写された記録媒体2を
搬送ベルト3fで定着手段5に搬送し、像定着後の記録
媒体2を排出ローラ対3gによって排出トレイ3iに搬
送する。
【0034】転写手段4は本実施の形態イではローラ部
材で構成しており、この転写ローラ4にトナー像と逆極
性の電圧を印加することで感光体ドラム6上のトナー像
を記録媒体2に転写するものである。
【0035】また定着手段5は、駆動ローラ5aと、ヒ
ータ5bによって熱印加され、回転可能な無端シート部
材である定着部材5cからなり、この駆動ローラ5aと
定着部材5c間を記録媒体2が通過する際に、熱及び圧
力を印加して記録媒体2上に転写してトナーを定着す
る。
【0036】画像形成部は、図3及び図4に示すよう
に、感光体ドラム6や帯電手段7、現像手段8、クリー
ニング手段9等からなり、原稿読み取り手段1で読み取
った情報に応じてトナー像を形成するものであり、感光
層を有する感光体ドラム6を回転し、その表面を帯電手
段7である帯電ローラ7への電圧印加によって一様に帯
電し、前記原稿読み取り手段1からの光像を露光部を介
して感光体ドラム6に露光して静電潜像を形成し、現像
手段8によって現像するように構成している。
【0037】この現像手段8は、トナー貯留部内のトナ
ーをトナー送り部材8aで送り出し、固定磁石を内蔵し
た現像ローラ8bを回転させると共に、現像ブレード8
cによって摩擦帯電電荷を付与したトナー層を現像ロー
ラ8bの表面に形成し、そのトナーを前記潜像に応じて
感光体ドラム6へ転移させることによってトナー像を形
成して可視像化する。そして転写ローラ4に前記トナー
像と逆極性の電圧を印加してトナー像を記録媒体2に転
写した後は、クリーニングブレード9aによって感光体
ドラム6に残留したトナーを掻き落とすと共に、廃トナ
ー溜め9bへ集めるクリーニング手段9によって感光体
ドラム6上の残留トナーを除去する。
【0038】尚、本実施の形態イにあっては前記画像形
成部を現像ローラ8bと、トナーを溜めるトナー貯留部
とを一体的に有する現像ユニットBと、感光体ドラム
6、帯電手段7、クリーニング手段9を一体的に有する
プロセスカートリッジCに分けてあり、現像ユニットB
とプロセスカートリッジCとは各々画像形成装置本体1
0に着脱可能である。
【0039】現像ユニットBの装着手段は、電子写真画
像形成装置本体(以下、画像形成装置本体という)10
に形成した図4(a) の紙面に直角方向に延在する直動案
内の引っ掛け部10a,10bに対して係止し、図4の
紙面の表裏方向に抜き差し可能なガイド部8d,8eを
有すると共に、前記引っ掛け部10a,10bにガイド
部8d,8eを係止した状態で図4の矢印a方向に所定
量移動可能に構成してある。そして、図示しないバネ等
の付勢手段によって前記矢印aと逆方向に付勢されてい
る。また、画像形成装置本体10には現像ユニットBに
対して当接するカム部材11が軸11bにより回動可能
に取り付けてある。軸11bには把手11cが取り付け
てある。
【0040】図4(b)に示すようにカム部材11の基
礎円に対応した位置が現像ユニットBに接触している位
置から、把手11cを反時計回りに回動して立てると、
図4(a)に示すように、カム部材11が回転してカム
凸部11aが現像ユニットBを押すと該ユニットBが図
示しない付勢手段の付勢力に抗して矢印a方向に移動し
て現像ローラ8bが感光体ドラム6に当接する。尚、こ
の当接は現像ローラ8bに取り付けたスペーサー(現像
ローラ8bよりも僅かに大きい外径を有する)が感光体
ドラム6に当接するようにし、感光体ドラム6と現像ロ
ーラ8bは微小間隔を隔てるようになる。
【0041】一方、図4(a)から把手11cを時計方
向に回動すると、図4(b)に示すように、カム部材1
1が回転してカム凸部11aが現像ユニットBを押さな
いときは、現像ユニットBは図示しない付勢手段の付勢
力によって矢印aと逆方向に移動して現像ローラ8bが
感光体ドラム6から離隔する。このとき、プロセスカー
トリッジCは画像形成装置本体10に対して着脱可能状
態となる。
【0042】プロセスカートリッジCを画像形成装置本
体10に対して着脱するための装着手段の構成は、プロ
セスカートリッジCの上面所定位置に図4の紙面に直角
方向に延在する直動案内の係止部12a,12bが設け
てあり、これに対応して画像形成装置本体10にガイド
部となった引っ掛け部10c,10dが設けてある。従
って、図5に示すように、前記係止部12a,12bを
引っ掛け部10c,10dに嵌合するようにしてプロセ
スカートリッジCを抜き差しすることにより、プロセス
カートリッジCを画像形成装置本体10に対して着脱す
ることが出来る。
【0043】ここで、前記プロセスカートリッジCは画
像形成装置本体10に装着したときに感光体ドラム6が
転写ローラ及び現像ローラ8bと当接するために、カー
トリッジ枠体13の一部に開口13a(図2参照)が設
けてあり、この開口13aから感光体ドラム6の一部が
露出するようにしている。従って、そのままでは画像形
成装置本体10に装着前には感光体ドラム6が外部光に
より被曝して劣化してしまい、また装着時には感光体ド
ラム6を手で直接触れてしまう。
【0044】そこで、本実施の形態イでは図1に示すよ
うに、プロセスカートリッジCを画像形成装置本体10
に装着する前は前記枠体開口13aから露出する感光体
ドラム6の部分を覆う保護カバー14を取り付けてい
る。
【0045】この保護カバー14を取り付けることによ
り、画像形成装置本体10に装着前には感光体ドラム6
が外部光により被曝することがなく、また装着時には感
光体ドラム6が保護カバー14で覆われているために、
図5に示すように、ユーザが感光体ドラム6を直接手H
で触れることがなくなる。
【0046】図2に示すようにカートリッジ枠体13に
は帯電手段7、クリーニングブブレード9a、廃トナー
溜め9bを有するクリーニング手段9が設けられてい
る。カートリッジ枠体13の現像ユニットBと対向する
部分の上部には欠角部13bを設け、この欠角部13b
に沿って角部を覆うように断面が鍵形の突条13cが図
2の紙面に直角方向、即ち長手方向の全長にわたり設け
られ、これによって凹形で断面L形の直動案内の保護カ
バー案内13dが設けられている。
【0047】保護カバー14は前記保護カバー案内13
dに滑合するガイド部14dから、下方へカートリッジ
枠体13に沿って下り、垂下部14eを有し、続いて感
光体ドラム6に沿う、ドラム保護部14fを有し、更
に、垂下部14e及びドラム保護部14fから現像ユニ
ットBへ向って突出した突条14b,14cが設けられ
ている。この突条14bは紙面に直角方向に等しい高さ
を持つが、突条14cは根本部は紙面に直角方向であ
り、突条14cは図2の紙面の裏面側(奥側)が手前側
よりも高さが低く、突条14cの頂面には図2の紙面に
交叉方向に勾配が付されている。
【0048】保護カバー14は、例えばプラスチック製
等の成形品からなる。保護カバー14の手前には、ユー
ザーが保護カバー14をプロセスカートリッジCから取
り除く際に握む事のできるつまみ部14aが設けられて
いる。
【0049】保護カバー14の現像ユニットBへ向って
突出する突条14b,14cに対して、図2、図6に示
すように現像ユニットBの枠体には、突条14bが滑合
する条溝40、及び突条14cの頂面の勾配が全面で接
触するように長手方向に勾配を持つ下壁41が設けてあ
る。条溝40は奥行が現像ユニットBの長手方向全長よ
りも、短かい。本例では図6に示すようにリブ40aで
条溝40の奥行を定めている。但し、この条溝40の奥
行の制限は、現像ユニットBの枠体に一体に設ける場合
はリブでなくてもよい。又、現像ユニットBの枠体の条
溝40に別体の小ねじ等のストッパーを設けてもよい。
【0050】前記突条14bの先端端面は現像ユニット
Bの条溝40に設けたリブ40aと当る干渉部14b1
となっている。
【0051】図5に示す様な動作でユーザーが手Hで持
ってプロセスカートリッジCを画像形成装置本体10の
引っ掛け部10c,10dにカートリッジ枠体13のガ
イド部12a,12bを挿入してゆく際に、保護カバー
の突条14bは、現像ユニットBに設けられた条溝40
に入り込み、もう一方の突条14cは現像ユニットBの
下壁41に接触する。これらの突条14b,14cが設
けられている事により、プロセスカートリッジCを画像
形成装置本体10へ挿入時に確実に現像ユニットBが、
図2において矢印f方向に移動する事になり現像ユニッ
トB内の現像ローラ8b等をカートリッジ枠体13等で
損傷させる恐れがなくなる。突条14b,14cを設け
た事によりプロセスカートリッジCから保護カバー14
を引き抜く際の保護カバー14のガイドが確実に行える
為に、保護カバー14はカートリッジ枠体13が比較的
薄い肉厚で細長い形状であってその強度が比較的弱くて
もプロセスカートリッジCから引き抜く際のねじれ、変
形等により感光体ドラム6、現像ローラ8bを傷つける
恐れがない。なお、プロセスカートリッジCのカートリ
ッジ枠体13を薄い肉厚で形成することは、プロセスカ
ートリッジCを軽量化する効果がある。
【0052】一方保護カバー14の突条14bが入り込
む現像ユニットBに設けられた条溝40には、リブ40
aが設けられている為図5の様に、保護カバー14とプ
ロセスカートリッジCを画像形成装置本体10に挿入し
てゆくと、やがて保護カバー14上の突条14bの干渉
部14b1がリブ40aに突き当たり、保護カバー14
だけが挿入されずに停止し、そこから更にプロセスカー
トリッジCを押し込むことでプロセスカートリッジCと
保護カバー14との間の図示されない一種のノッチ装置
であるいわゆるパッチン等の係合部がはずれ、最終的に
は、プロセスカートリッジCが装着された時点に於い
て、保護カバー14のみが画像形成装置本体10から飛
び出した状態とになる(図7参照)。この為、ユーザー
は容易に保護カバー14の存在を視認出来、はずし忘れ
を回避出来る。この後ユーザーは保護カバー14のつま
み部14aを手Hで握んで、保護カバー14を手前に引
き抜けば良い。
【0053】図8に示すように画像形成装置本体10の
前壁10eの下辺にはステー付のヒンジ43aでもって
前カバー43が取り付けられており、前カバー43は前
壁10eを覆う立てた位置と前壁10eを開放するほぼ
水平位置をとることができる。通常これらプロセスカー
トリッジCの交換作業は画像形成装置本体10の前カバ
ー43を開いて行なわれる。その為たとえユーザーが保
護カバー14を取り除き忘れたとしても保護カバー14
が邪魔になり、前カバー43を閉める事が不可能であ
り、この事によっても保護カバー14の取り忘れが防止
出来る。又、通常この様な画像形成装置においては、前
カバー43が開いた状態のままで装置を作動させること
を電気回路上防止しており、これにより保護カバー14
を取り忘れたままで装置を作動させることも防止出来
る。
【0054】(実施の形態ロ)実施の形態ロを図9に示
す。
【0055】この実施の形態は現像手段、感光体ドラ
ム、帯電手段、クリーニング手段を一体にカートリッジ
化したプロセスカートリッジDに関する。
【0056】プロセスカートリッジDは枠体上部角に長
手方向のガイド部12f,12gを有し、このガイド部
12f,12gは画像形成装置本体10に設けた記録媒
体2の搬送方向に直角な方向の直動案内10f,10g
に滑合するようになっている。このプロセスカートリッ
ジDの枠体の下側には感光体ドラム6の両側にわたり長
手方向に広幅のT溝15が設けられ感光体ドラム6(及
び現像ローラ8b、現像ローラは露出しないのではない
でしょうか)を、ユーザーが容易に触れる事のことのな
い様な保護カバー14が嵌入されている。この保護カバ
ー14はT溝15に滑合する平板部14iを有し、平板
部14iの下面に突条14hが長手方向手前側より奥方
向へ途中まで設けてある。この突条14hの奥側端面は
画像形成装置本体10の前壁10eに当接する干渉部1
4d1となっている。なお、干渉部14d1は突起であ
ってもよい。
【0057】プロセスカートリッジDのガイド部12
f,12gを画像形成装置本体10の直動案内10f,
10gに挿入してゆくと、この突条14hの干渉部14
h1が画像形成装置本体10の一部例えば前壁10cに
突き当たり、保護カバー14のみが飛び出た状態で、プ
ロセスカートリッジDの装着が終了する。ユーザーは、
この保護カバー14を手で取り除けば良いのは前述した
例と同様である。
【0058】(他の実施の形態)前述した像担持体とし
ては、前記感光体ドラムに限定されることなく、例えば
次のものが含まれる。まず感光体としては光導電体が用
いられ、光導電体としては例えばアモルファスシリコ
ン、アモルファスセレン、酸化亜鉛、酸化チタン及び有
機光導電体(OPC)等が含まれる。また前記感光体を
搭載する形状としては、例えばドラム状、ベルト状等の
回転体及びシート状等が含まれる。尚、一般的にはドラ
ム状又はベルト状のものが用いられており、例えばドラ
ムタイプの感光体にあっては、アルミ合金等のシリンダ
ー上に光導電体を蒸着又は塗工等を行ったものである。
【0059】また現像方法としても、公知の2成分磁気
ブラシ現像法、カスケード現像法、タッチダウン現像
法、クラウド現像法等の種々の現像法を用いることが可
能である。
【0060】また帯電手段の構成も、前述した実施の形
態では所謂接触帯電方法を用いたが、他の構成として従
来から用いられているタングステンワイヤーの三方周囲
にアルミ等の金属シールドを施し、前記タングステンワ
イヤーに高電圧を印加することによって生じた正又は負
のイオンを感光体ドラムの表面に移動させ、該ドラムの
表面を一様に帯電する構成を用いても良いことは当然で
ある。
【0061】尚、前記帯電手段としては前記ローラ型以
外にも、ブレード型(帯電ブレード)、パッド型、ブロ
ック型、ロッド型、ワイヤ型等のものでも良い。
【0062】また感光体ドラムに残存するトナーのクリ
ーニング方法としても、ファーブラシ、磁気ブラシ等を
用いてクリーニング手段を構成しても良い。
【0063】また前述したプロセスカートリッジとは、
像担持体としての例えば電子写真感光体等と、少なくと
もプロセス手段の1つを備えたものである。従って、そ
のプロセスカートリッジの態様としては、前述した実施
の形態のもの以外にも、例えば像担持体と帯電手段とを
一体的にカートリッジ化し、装置本体に着脱可能にする
もの。像担持体とクリーニング手段とを一体的にカート
リッジ化し、装置本体に着脱可能にするもの。更には像
担持体と、前記プロセス手段の2つ以上のものを組み合
わせて一体的にカートリッジ化し、装置本体に着脱可能
にするもの等がある。
【0064】更に前述した実施の形態では画像形成装置
として電子写真複写機を例示したが、本発明はこれに限
定する必要はなく、例えばレーザービームプリンタ、フ
ァクシミリ装置、或いはワードプロセッサ等の他の画像
形成装置に使用することも当然可能である。
【0065】
【実施例】実施の形態に併記した。
【0066】
【発明の効果】本発明によれば (1)カートリッジ枠体に着脱可能な保護カバーに画像
形成装置本体と干渉する干渉部を設けたことにより、保
護カバーを自動的に半ばまで取り外すことが可能とな
り、保護カバーの取り外しが容易となる。そして保護カ
バーが取り外されていないことは容易に視認することが
できる。 (2)プロセスカートリッジを画像形成装置本体の直動
案内に着脱できると共にプロセスカートリッジのカート
リッジ枠体に直動案内を設け、電子写真感光体又は電子
写真感光体と現像剤担持体を保護する保護カバーをカー
トリッジ枠体の直動案内に挿入可能とし、保護カバーを
途中までこの直動案内に挿入した際に、画像形成装置本
体と干渉する干渉部を保護カバーに設けたことにより、
プロセスカートリッジ装着時直線運動方向に保護カバー
が画像形成装置本体外部に一部残され、保護カバーが取
り外されていないことを容易に視認できる。又製作が容
易で格別にコストを要しない。 (3)前記(2)において、画像形成装置本体にプロセ
スカートリッジ着脱方向の長さより短かい条溝を設け、
保護カバーには該条溝に嵌合する突条を設けることによ
り、プロセスカートリッジ着脱時に保護カバーを案内で
きるので保護カバーが剛性の小さい薄いものであっても
着脱時の変形を防止できる。従って、保護カバーの取り
外し過程で、保護カバーが電子写真感光体、現像剤担持
体に触れるこがない。 (4)前記(3)において、画像形成装置本体に電子写
真感光体に対して位置を進退可能な現像ユニットを有す
る場合、プロセスカートリッジと現像ユニット間にプロ
セスカートリッジ着脱方向のくさび装置を設けると、プ
ロセスカートリッジ装着時に電子写真感光体と現像ユニ
ットの現像剤担持体間を離隔でき、現像剤担持体に保護
カバーが接触するのを除くことができる。 (5)前記(2)において、保護カバーの干渉部の当接
部を画像形成装置本体の前壁にすると、画像形成装置本
体側には、干渉部と当接する部材を特に設ける必要がな
い。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本発明の実施の形態を示し
【図1】実施の形態イのプロセスカートリッジの斜視図
である。
【図2】実施の形態イのプロセスカートリッジの縦断面
図である。
【図3】画像形成装置の構成を説明するための縦断面図
である。
【図4】(a),(b)は夫々がプロセスカートリッジ
の構成を説明するための模式的に示す縦断面図である。
【図5】実施の形態イにおけるプロセスカートリッジの
装着を説明する斜視図である。
【図6】実施の形態イの現像ユニットの斜視図である。
【図7】プロセスカートリッジの装着を説明する斜視図
である。
【図8】画像形成装置へのプロセスカートリッジ装着を
説明する斜視図である。
【図9】実施の形態ロのプロセスカートリッジの装着を
説明する斜視図である。
【符号の説明】
1…原稿読み取り手段 1a…光源 1b1,1b2…
ミラー 1b3…固定ミラー 1c…ズームレンズ 1
d…原稿台ガラス 2…記録媒体 3…搬送手段 3a…給紙カセット 3a1…中板 3
b…給送ローラ 3c…分離パッド 3d…反転搬送路
3e…レジストローラ対 3f…搬送ベルト 3g…排出ローラ対 3i…排出トレイ 4…転写手段(転写ローラ) 5…定着手段 5a…駆動ローラ 5b…ヒータ 5c
…定着部材 6…感光体ドラム 7…帯電手段(帯電ローラ) 8…現像手段 8a…トナー送り部材 8b…現像ロー
ラ 8c…現像ブレード 8d,8e…ガイド部 9…クリーニング手段 9a…クリーニングブレード
9b…廃トナー溜め 10…画像形成装置本体 10a,10b,10c,1
0d…引っ掛け部 10e…前壁 10f,10g…直
動案内 11…カム部材 11a…凸部 11b…軸 11c…
把手 12a,12b…係止部 12f,12g…ガイド部 13…カートリッジ枠体 13a…開口 13b…欠角
部 13c…突条 13d…保護カバー案内 14…保護カバー 14a…つまみ部 14b,14c
…突条 14b1…干渉部 14d…ガイド部 14
d1…干渉部 14e…垂下部 14f…ドラム保護部
14h…突条 14h1…干渉部 14i…平板部 15…T溝 40…条溝 41…下壁 43…前カバー A…画像形成装置 B…現像ユニット C…プロセスカートリッジ D…プロセスカートリッジ H…手

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能な
    プロセスカートリッジにおいて、 電子写真感光体と、 電子写真感光体に作用するプロセス手段と、 電子写真感光体及びプロセス手段を内蔵するカートリッ
    ジ枠体と、 電子写真感光体が外部に露出する部分を覆いカートリッ
    ジ枠体に着脱可能でプロセスカートリッジを電子写真画
    像形成装置本体に途中まで挿入した際に、電子写真画像
    形成装置本体に当接する干渉部を有する保護カバーと、
    を有し、保護カバーを装着途中で残してカートリッジ枠
    体が電子写真画像形成装置本体に装着されることを特徴
    とするプロセスカートリッジ。
  2. 【請求項2】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能な
    プロセスカートリッジにおいて、 電子写真感光体と、 電子写真感光体に作用するプロセス手段と、 電子写真感光体及びプロセス手段を内蔵し電子写真画像
    形成装置本体の直動案内に係合するガイド部を設けられ
    たカートリッジ枠体と、 電子写真感光体が外部に露出する部分を覆いカートリッ
    ジ枠体のガイド部に平行に設けた直動案内に嵌合してカ
    ートリッジ枠体に対して着脱可能でプロセスカートリッ
    ジを電子写真画像形成装置本体の直動案内に途中まで挿
    入した際に電子写真画像形成装置本体に当接する干渉部
    を有する保護カバー、とを有し、保護カバーを装着途中
    で残してカートリッジ枠体が電子写真画像形成装置本体
    に装着されることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  3. 【請求項3】 電子写真画像形成装置本体側に設けられ
    たプロセスカートリッジの着脱方向の長さよりも短い条
    溝に嵌合する突条を保護カバーに有したことを特徴とす
    る請求項2に記載のプロセスカートリッジ。
  4. 【請求項4】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能で
    あって装着状態において電子写真感光体に対する位置を
    進退可能に現像ユニットを有し、前記条溝を現像ユニッ
    トに備えると共にプロセスカートリッジを装着の際に、
    くさび作用で現像ユニットを後退させるくさび装置の一
    方の要素部材を保護カバーに備えたことを特徴とする請
    求項3に記載のプロセスカートリッジ。
  5. 【請求項5】 プロセスカートリッジの装着方向の電子
    写真画像形成装置本体の前壁に当接する干渉部をプロセ
    スカートリッジの装着方向の途中において、保護カバー
    に設けたことを特徴とする請求項2に記載のプロセスカ
    ートリッジ。
  6. 【請求項6】 前記プロセスカートリッジとは、帯電手
    段、現像手段またはクリーニング手段と電子写真感光体
    とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを電
    子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とする請求項
    1に記載のプロセスカートリッジ。
  7. 【請求項7】 前記プロセスカートリッジとは、帯電手
    段、現像手段、クリーニング手段の少なくとも一つと電
    子写真感光体とを一体的にカートリッジ化して電子写真
    画像形成装置本体に対して着脱可能とする請求項1に記
    載のプロセスカートリッジ。
  8. 【請求項8】 前記プロセスカートリッジとは、少なく
    とも現像手段と電子写真感光体とを一体的にカートリッ
    ジ化して電子写真画像形成装置本体に着脱可能とする請
    求項1に記載のプロセスカートリッジ。
  9. 【請求項9】 プロセスカートリッジを着脱可能で、記
    録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置におい
    て、 a.電子写真感光体と、 電子写真感光体に作用するプロセス手段と、 電子写真感光体及びプロセス手段を内蔵するカートリッ
    ジ枠体と、 電子写真感光体が外部に露出する部分を覆いカートリッ
    ジ枠体に着脱可能でプロセスカートリッジを電子写真画
    像形成装置本体に途中まで挿入した際に、電子写真画像
    形成装置本体に干渉する干渉部を有する保護カバーと、 を有するプロセスカートリッジを取り外し可能に装着す
    るための装着手段と、 b.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 c.前記プロセスカートリッジの干渉部と当接する当接
    部と、 を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
  10. 【請求項10】 プロセスカートリッジを着脱可能で、
    記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置におい
    て、 a.電子写真感光体と、 電子写真感光体に作用するプロセス手段と、 電子写真感光体及びプロセス手段を内蔵する電子写真画
    像形成装置本体の直動案内に係合するガイド部を設けら
    れたカートリッジ枠体と、 電子写真感光体が外部に露出する部分を覆いカートリッ
    ジ枠体に設けられたガイド部に平行な直動案内に嵌合し
    てカートリッジ枠体に対して着脱可能でプロセスカート
    リッジを電子写真画像形成装置本体の直動案内に途中ま
    で装入した際に、電子写真画像形成装置本体に干渉する
    干渉部を有する保護カバーと、 を有するプロセスカートリッジを取り外し可能に装着す
    るための装着手段として設けた直動案内と、 b、前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 c、前記プロセスカートリッジの干渉部と当接する当接
    部と、 を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
  11. 【請求項11】 現像ユニットを着脱可能に備え、現像
    ユニットにプロセスカートリッジの干渉部と当接する当
    接部を設けたことを特徴とする請求項9又は10に記載
    の電子写真画像形成装置。
  12. 【請求項12】 現像ユニットを着脱可能であって、且
    つ、装着状態において位置を進退可能に備え、 プロセスカートリッジが装着される際に、現像ユニット
    を後退させるくさび装置の一方の要素部材を現像ユニッ
    トに有することを特徴とする請求項11に記載の電子写
    真画像形成装置。
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