JP2002258595A - 画像形成装置、現像剤供給装置、現像剤補給装置の再生方法、現像剤容器の収納筺体、現像剤容器の収納方法、係止部材 - Google Patents

画像形成装置、現像剤供給装置、現像剤補給装置の再生方法、現像剤容器の収納筺体、現像剤容器の収納方法、係止部材

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JP2002258595A
JP2002258595A JP2001307850A JP2001307850A JP2002258595A JP 2002258595 A JP2002258595 A JP 2002258595A JP 2001307850 A JP2001307850 A JP 2001307850A JP 2001307850 A JP2001307850 A JP 2001307850A JP 2002258595 A JP2002258595 A JP 2002258595A
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Hideki Tanaka
秀樹 田中
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザーによる再利用によって発生する問題
を解消することができ、上記現像剤容器の収納筺体の現
像剤容器収納体と開閉蓋との分解性及び結合性が良い画
像形成装置、現像剤補給装置、現像剤容器の収納筺体、
係止部材を提供すること。 【解決手段】 トナー補給ユニット200のボトル収納
ケース201を、トナーボトル10が装着されるトナー
ボトルケース12と、その開口部12bを覆うためのケ
ースカバー11と、ケースカバー11をトナーボトルケ
ース12に係止させるための係止部材13とで構成す
る。そして、係止部材13を、一旦取り外すと再利用が
不可能になるように構成する。これにより、ユーザーが
トナー補給ユニット200のボトル収納ケース201を
再利用しようとした場合に発生する装置本体の故障とい
う問題を解消することができるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンタ等の画像形成装置、該画像形成装置の現
像装置に現像剤を補給するための現像剤補給装置、使用
済みの現像剤補給装置の再生方法、該現像剤補給装置に
搭載される現像剤容器の収納筺体、該収納筺体の現像剤
容器収納体への現像剤容器の収納方法、該収納筺体の現
像剤容器収納体に対して現像剤容器を着脱するための開
口部に開閉蓋を係止させる係止部材に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】この種の画像形成装置として、特 開平
6−194950号公報のように、現像剤を収容する現
像剤容器としてスクリュータイプのトナーボトルを使用
した現像剤補給装置としてのトナー補給装置を有するも
のが知られている。この種のトナー補給装置の現像剤収
容部は、一般的に、収容されるトナーを熱や湿度から守
るために、該トナーを収容するトナーボトルと、該トナ
ーボトルを収納する収納筺体(ケース)となからなる二
重構造に構成されている。また、特開平10−6916
0号公報の装置においては、二重構造からなる現像剤収
容部の外側の収納筺体(ケース)を角型形状とし、且つ
該収納筺体としてのケース類をスナップフィットにて嵌
合する構造として、トナーボトルの着脱性の改良を図っ
ている。
【0003】このような、上記現像剤としてのトナーを
現像剤容器としてのトナーボトルに収容し、更に該トナ
ーボトルを上記収納筺体に収納した二重構造のトナー収
容体は、通常トナーカートリッジと呼ばれている。この
種のトナーカートリッジは、複雑且つ高価であるので、
そのトナーボトル内のトナーが消費された場合に、使用
済みのトナーボトルを新しいトナーボトルと交換して再
利用(リサイクル)されることが多い。
【0004】ここで、上記トナーカートリッジをリサイ
クルする場合には、上記トナーボトルの交換を、ユーザ
ーの手によらず、専門の知識を持った専業者が実施する
ことが望ましい。これは、万一ユーザーがトナーボトル
の交換を行ってしまった場合、組付け不良によってトナ
ー補給装置本体の故障を招いたり、また、トナーカート
リッジの収納筺体の分解時にトナー飛散などの問題が発
生するおそれが高いためである。このように、この種の
トナーカートリッジは、ユーザーがトナーボトルの交換
を行わないことを前提として構成されており、そのトナ
ーボトル内のトナーが消費された場合には、トナーカー
トリッジごと交換して使用するように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
トナーカートリッジや現像剤ケースなどの現像剤を収容
する現像剤容器の収納筺体は、該現像剤容器を着脱する
ための開口部を有する現像剤容器収納体と、該現像剤容
器収納体の開口部を覆うための開閉蓋とを前記スナップ
フィットで嵌合したような比較的分解が容易な構成であ
った。従って、この種の従来の現像剤容器の収納筺体
は、該収納筺体を分解して、ユーザーが現像剤容器のみ
を交換したり、空になった現像剤容器内に新規のトナー
を補充したりすることも可能であった。このため、従来
の現像剤容器の収納筺体では、ユーザーが該収納筺体を
分解することによって発生する装置本体の故障や現像剤
飛散などの問題を防ぐことができなかった。
【0006】また、上述のように、上記収納筺体の現像
剤容器収納体と開閉蓋とをスナップフィットにより嵌合
させる構成とした場合には、組立て性(該現像剤容器収
納体と開閉蓋との結合性)は優れるが、リサイクル時の
分解作業ではスナップフィットを外す作業の際に、爪を
折ってしまったり、外観面に傷を付けてしまったりしや
すいうという問題が残る。ここで、該現像剤容器収納体
と開閉蓋との分解性を良くするためには、上記スナップ
フィットの爪の掛かり量を小さくする方法もあるが、こ
の場合には、上記収納筺体の現像剤容器収納体と開閉蓋
との結合性が低下するため、輸送時などの振動、衝撃に
よって現像剤容器収納体から開閉蓋が外れて、収納筺体
が分解してしまうおそれがある。
【0007】このように、この種の現像剤容器の収納筺
体は、その現像剤容器収納体と開閉蓋との分解性と結合
性という相反する条件を満たし、且つユーザーが該収納
筺体を分解することによって発生する問題のうちの少な
くとも装置本体の故障を防ぐことができるものであるこ
とが望まれている。
【0008】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的とするところは、ユーザーによる再利
用によって発生する問題を解消することができる画像形
成装置、該画像形成装置の現像装置に現像剤を補給する
ための現像剤補給装置、使用済みの現像剤補給装置の再
生方法、該現像剤補給装置に搭載される現像剤容器の収
納筺体、該収納筺体の現像剤容器収納体への現像剤容器
の収納方法、該収納筺体の現像剤容器収納体に対して現
像剤容器を着脱するための開口部に開閉蓋を係止させる
係止部材を提供することである。また、上記現像剤容器
の収納筺体の現像剤容器収納体と開閉蓋との分解性及び
結合性が良い画像形成装置、現像剤補給装置、現像剤容
器の収納筺体、係止部材を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、現像剤容器を収納するための収
納筺体であって、該現像剤容器を着脱するための開口部
を有する現像剤容器収納体と、該現像剤容器収納体の開
口部を覆うための開閉蓋と、該開閉蓋により該現像剤容
器収納体の開口部を覆った状態で該開閉蓋を該現像剤容
器収納体に係止させるための係止手段とを備えた現像剤
容器の収納筺体において、上記係止手段は、上記現像剤
容器収納体に対する上記開閉蓋の係止を解除することに
よって、該開閉蓋を該現像剤容器収納体に係止させる係
止機能を失う構成を有していることを特徴とするもので
ある。この現像剤容器の収納筺体においては、上記係止
手段による上記現像剤容器収納体に対する上記開閉蓋の
係止を解除すると、該係止手段の、該開閉蓋を該現像剤
容器収納体に係止させる係止機能が損われる。つまり、
この現像剤容器の収納筺体を一旦分解してしまうと、分
解された係止手段を使用して、該該開閉蓋を該現像剤容
器収納体に係止させることができなくなる。このよう
に、この現像剤容器の収納筺体における係止手段は、再
使用しないことを前提として構成されているので、例え
ば、その分解時に係止部が破損するようなものであって
も良い。従って、この現像剤容器の収納筺体において
は、その現像剤容器収納体と開閉蓋との分解性及び結合
性を向上させることができるようになる。また、上記係
止手段の再利用が不可能であるので、ユーザーが再利用
しようとした場合に発生する装置本体の故障という問題
を解消することができるようになる。請求項2の発明
は、請求項1の現像剤容器の収納筺体において、上記係
止手段は、上記該現像剤容器収納体に対して上記開閉蓋
を係止できない形状に永久変形することによって、該現
像剤容器収納体に対する該開閉蓋の係止を解除する構成
を有していることを特徴とするものである。請求項3の
発明は、請求項1の現像剤容器の収納筺体において、上
記係止手段は、上記現像剤容器収納体に対して該開閉蓋
を係止できない形状に破壊されることによって、現像剤
容器収納体に対する上記開閉蓋の係止を解除することを
特徴とするものである。請求項4の発明は、現像剤容器
を着脱するための開口部を有する現像剤容器収納体と、
該現像剤容器収納体の開口部を覆うための開閉蓋と、該
現像剤容器収納体の開口部を覆った状態で該開閉蓋を該
現像剤容器収納体に係止させるための係止手段とを備え
た収納筺体に、上記現像剤容器を収納する現像剤容器の
収納方法において、上記係止手段として、上記現像剤容
器収納体に対する上記開閉蓋の係止を解除することによ
り、該開閉蓋を該現像剤容器収納体に係止させる係止機
能を失う構成の係止手段を用いて、該開閉蓋を該現像剤
容器収納体に係止することを特徴とするものである。請
求項5の発明は、請求項1、2又は3の現像剤容器の収
納筺体において、上記現像剤容器収納体と上記開閉蓋と
を別部品で構成し、該開閉蓋に上記係止手段を設けたこ
とを特徴とするものである。請求項6の発明は、請求項
1、2又は3の現像剤容器の収納筺体において、上記係
止手段は、上記現像剤容器収納体及び上記開閉蓋と別体
の係止部材で構成されていることを特徴とするものであ
る。請求項7の発明は、請求項6の現像剤容器の収納筺
体において、上記現像剤容器収納体及び上記開閉蓋は、
該現像剤容器収納体の開口部を該開閉蓋により覆った状
態で対向する嵌合部をそれぞれ有し、上記係止部材は、
上記各嵌合部に嵌合して、該開閉蓋を該現像剤容器収納
体に係止する被嵌合部を有していることを特徴とするも
のである。請求項8の発明は、請求項7の現像剤容器の
収納筺体において、上記係止部材は、上記現像剤容器収
納体と開閉蓋とを係止した状態で、該現像剤容器収納体
及び開閉蓋の各嵌合部を覆い隠す形状に形成されている
ことを特徴とするものである。請求項9の発明は、請求
項7又は8の現像剤容器の収納筺体において、上記現像
剤容器収納体は、上記現像剤容器に収納された現像剤を
吐出するための現像剤吐出口を有し、上記現像剤容器収
納体及び上記開閉蓋の各嵌合部は、該収納筺体の現像剤
吐出口が設けられている部位から離間した部位に設けら
れていることを特徴とするものである。請求項10の発
明は、請求項7、8又は9の現像剤容器の収納筺体にお
いて、上記現像剤容器収納体及び上記開閉蓋の各嵌合部
は、該現像剤容器収納体の開口部を該開閉蓋により覆っ
た状態で、互いに平行な姿勢を保って対向する構成を有
し、上記係止部材の被嵌合部は、上記各嵌合部に対して
各嵌合部の一端側からスライドして嵌合することによ
り、該開閉蓋を該現像剤容器収納体に係止する構成を有
し、該係止部材は、その被嵌合部が上記現像剤容器収納
体及び上記開閉蓋の各嵌合部に嵌合した状態で、各嵌合
部に対して該係止部材を嵌合させる嵌合方向と逆方向の
スライドを阻止する係止爪を有していることを特徴とす
るものである。請求項11の発明は、現像剤容器を収納
するための収納筺体であって、該現像剤容器を着脱する
ための開口部を有する現像剤容器収納体と、該現像剤容
器収納体の開口部を覆うための開閉蓋と、該開閉蓋によ
り該現像剤容器収納体の開口部を覆った状態で該開閉蓋
を該現像剤容器収納体に係止させるための係止部材とを
備えた現像剤容器の収納筺体において、上記現像剤容器
収納体及び開閉蓋は、該現像剤容器収納体に対して該開
閉蓋を係合させる係合部と、該現像剤容器収納体及び開
閉蓋に対して上記係止部材を嵌合させる嵌合部とを有
し、上記係合部の上記現像剤容器収納体に対して該開閉
蓋を係合させる係合方向と、上記嵌合部の上記現像剤容
器収納体及び開閉蓋に対して上記係止部材を嵌合させる
嵌合方向とが、互いに直交するように構成されているこ
とを特徴とするものである。請求項12の発明は、現像
剤容器を収納するための収納筺体であって、該現像剤容
器を着脱するための開口部を有する現像剤容器収納体
と、該現像剤容器収納体の開口部を覆うための開閉蓋
と、該開閉蓋により該現像剤容器収納体の開口部を覆っ
た状態で該開閉蓋を該現像剤容器収納体に係止させるた
めの係止部材とを備えた現像剤容器の収納筺体におい
て、上記係止部材は、上記現像剤容器収納体の嵌合部に
対して該係止部材を嵌合させる嵌合方向と直交する向き
の外圧を加えることにより、該現像剤容器収納体及び開
閉蓋に対する係止機能を失う構成を有していることを特
徴とするものである。請求項13の発明は、請求項12
の現像剤容器の収納筺体において、上記係止部材は、上
記外圧により、上記現像剤容器収納体の嵌合部に嵌合す
る部分と、上記開閉蓋の嵌合部に嵌合する部分との間
で、少なくとも2つに分離された状態に破壊される強度
を有していることを特徴とするものである。請求項14
の発明は、請求項12又は13の現像剤容器の収納筺体
において、上記係止部材は、上記外圧により破壊される
破損部位の肉厚が、他の部位の肉厚よりも薄く形成され
ていることを特徴とするものである。請求項15の発明
は、請求項12又は13の現像剤容器の収納筺体におい
て、上記破損部位が、上記係止部材の被嵌合部に沿った
溝部で形成されていることを特徴とするものである。請
求項16の発明は、請求項14又は15の現像剤容器の
収納筺体において、上記破損部位の肉厚が、1mm以下
であることを特徴とするものである。請求項17の発明
は、請求項14又は15の現像剤容器の収納筺体におい
て、少なくとも、上記破損部位の材質が、ポリスチロー
ルであることを特徴とするものである。請求項18の発
明は、現像剤容器を収納するための収納筺体の、該現像
剤容器を着脱するための開口部を有する現像剤容器収納
体に、該現像剤容器収納体の開口部覆うための開閉蓋を
係止させるための係止部材であって、該係止部材は、上
記現像剤容器収納体に対する上記開閉蓋の係止を解除す
ることによって、該開閉蓋を該現像剤容器収納体に係止
させる係止機能を失う構成を有していることを特徴とす
るものである。請求項19の発明は、現像剤容器を収納
するための収納筺体の、該現像剤容器を着脱するための
開口部を有する現像剤容器収納体の嵌合部に嵌合して、
該現像剤容器収納体の開口部覆うための開閉蓋を係止さ
せるための係止部材であって、該係止部材は、上記現像
剤容器収納体の嵌合部に対して該係止部材を嵌合させる
嵌合方向と直交する向きの外圧を加えることにより、該
現像剤容器収納体及び開閉蓋に対する係止機能を失う構
成を有していることを特徴とするものである。請求項2
0の発明は、請求項19の係止部材において、上記係止
部材は、上記該現像剤容器収納体に対して上記開閉蓋を
係止できない形状に永久変形することによって、該現像
剤容器収納体に対する該開閉蓋の係止を解除する構成を
有しているものである。請求項21の発明は、請求項1
9の係止部材において、上記係止部材は、上記現像剤容
器収納体に対して該開閉蓋を係止できない形状に破壊さ
れることによって、現像剤容器収納体に対する上記開閉
蓋の係止を解除することを特徴とすることを特徴とする
ものである。請求項22の発明は、請求項18、19、
20又は21の係止部材において、上記係止部材は、上
記収納筺体固有の独自の構成を有していることを特徴と
するものである。請求項23の発明は、像担持体上に形
成した潜像を現像する現像手段に、該潜像を現像するた
めの現像剤を補給する現像剤補給装置であって、該現像
剤補給装置は、該現像剤を収容した現像剤容器を収納す
るための収納筺体と、該現像剤容器から吐出される現像
剤を上記現像装置に補給する現像剤補給手段とを備え、
上記収納筺体として、請求項1、2、3、5、6、7、
8、9、10、11、12、13、14、15、16又
は17の収納筺体を用いることを特徴とするものであ
る。請求項24の発明は、請求項23の現像剤補給装置
において、上記現像剤補給手段が、上記収納筺体の現像
剤容器収納体と一体に構成されていることを特徴とする
ものである。請求項25の発明は、現像剤容器を着脱す
るための開口部を有する現像剤容器収納体と、該現像剤
容器収納体の開口部を覆うための開閉蓋と、該開閉蓋に
より該現像剤容器収納体の開口部を覆った状態で該開閉
蓋を該現像剤容器収納体に係止させるための係止手段と
を備えた現像剤容器の収納筺体と、上記現像剤容器から
吐出される現像剤を上記現像装置に補給する現像剤補給
手段とを備え、像担持体上に形成した潜像を現像する現
像手段に、該潜像を現像するための現像剤を補給する現
像剤補給装置の収納筺体に収納されている使用済みの現
像剤容器を、新たな現像剤容器と交換して、該現像剤補
給装置をリサイクルするための現像剤補給装置の再生方
法であって、上記結合手段としての使用済みの結合部材
による上記開閉蓋と上記現像剤容器収納体との係止を解
除する係止解除工程と、上記開閉蓋を外して上記現像剤
容器収納体の開口部を開放し、該現像剤容器収納体から
上記使用済みの現像剤容器を取り出す現像剤容器取出し
工程と、上記現像剤容器収納体に新たな現像剤容器を収
納する現像剤容器収納工程と、新たな再生用の結合部材
により上記開閉蓋と上記現像剤容器収納体とを係止する
係止工程と、を有することを特徴とするものである。請
求項26の発明は、請求項25の現像剤補給装置の再生
方法において、上記再生用の結合部材として、上記使用
済みの結合部材と、異なった色の結合部材を用いること
を特徴とするものである。請求項27の発明は、像担持
体上に形成した潜像を現像する現像手段に、該潜像を現
像するための現像剤を補給する現像剤補給装置におい
て、上記現像剤補給装置が、請求項25又は26の現像
剤補給装置の再生方法により再生されたものであること
を特徴とするものである。請求項28の発明は、潜像を
担持する像担持体と、該像担持体上に該潜像を形成する
潜像形成手段と、該像担持体上に形成した潜像を現像す
る現像手段と、該現像手段に上記潜像を現像するための
現像剤を補給する現像剤補給装置とを備えた画像形成装
置において、上記現像剤補給装置として、請求項23、
24又は27の現像剤補給装置を用いることを特徴とす
るものである。請求項29の発明は、請求項28の画像
形成装置において、上記現像剤補給装置は、画像形成装
置本体に対して着脱自在に構成され、且つ上記現像剤補
給手段により上記現像手段に現像剤を補給する現像剤補
給口と、該現像剤補給口を開閉する開閉部材とを備え、
上記画像形成装置本体は、上記現像剤補給装置が該画像
形成装置本体に装着された状態で上記現像剤補給口を開
放する部位に上記開閉部材移動させ、該現像剤補給装置
が該画像形成装置本体から取り出された状態で上記現像
剤補給口を閉鎖する部位に上記開閉部材を移動させる開
閉部材移動手段を有していることを特徴とするものであ
る。請求項30の発明は、請求項28又は29の画像形
成装置において、上記像担持体上に上記潜像を書き込む
ための照射光を出力する潜像書込み手段と、該潜像書込
み手段から照射される照射光の照射光路を遮るシャッタ
とを備え、上記現像剤補給装置の現像剤容器の現像剤容
器収納体と開閉蓋とを係止する結合部材が、該現像剤補
給装置が上記画像形成装置本体に装着された状態で上記
照射光路を開放する部位に上記シャッタを退避させ、該
現像剤補給装置が該画像形成装置本体から取り出された
状態で上記照射光路を閉鎖する部位に上記シャッタを進
出させるシャッタ進退手段を兼ねていることを特徴とす
るものである。請求項31の発明は、請求項28、29
又は30の画像形成装置において、上記現像剤補給装置
の現像剤容器に収容されている現像剤は、トナーである
ことを特徴とするものである。請求項32の発明は、請
求項23、24又は27の現像剤補給装置において、上
記現像剤補給装置の現像剤容器は、スクリュータイプの
トナーボトルで構成され、且つ該現像剤補給装置が上記
画像形成装置本体に装着された状態で、画像形成装置本
体より伝達される駆動力により回転することにより、上
記現像剤補給手段に現像剤を吐出する構成を有している
ことを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、画像形成装置で
ある複写機に適用した実施形態について説明する。ま
ず、本実施形態に係る複写機の基本的な構成について説
明する。この複写機は、図1に示すように、OPC等の
光導電層をもつ像担持体としての感光体7を有してい
る。この感光体7は、図中反時計回りに回転駆動するド
ラム状の回転体で構成されている。感光体7の周辺に
は、帯電手段としての帯電ローラ102、露光手段とし
ての露光装置103、現像手段としての現像ユニット
1、転写手段としての転写ローラ110、クリーニング
手段としてのクリーニングブレード105、除電手段と
しての除電ランプ106などが配置されている。
【0011】この複写機では、上記帯電ローラ102に
高電圧を印加することで感光体7の表面に電荷を付与し
て負極性に均一に帯電せしめる。そして、複写機本体1
00の上部に配置されている自動原稿給紙装置(AD
F)120によって、コンタクトガラス上に原稿(図示
せず)が給紙されると、該原稿の画像情報がスキャナ1
30の読取光学系131を介して撮像素子(CCD)1
32により読み取られる。このスキャナ130により読
み取られた原稿の画像情報に基づいて、帯電済みの感光
体7の表面が上記露光装置103から照射されるレーザ
光Lによって露光される。このレーザ光Lの露光によ
り、感光体7上に静電潜像が形成される。ここで、上記
画像情報は、図示しないパーソナルコンピュータやファ
クシミリ等の画像情報出力手段から出力される画像情報
である場合もある。
【0012】上記現像ユニット1内には、トナーとキャ
リアとからなる二成分現像剤(以下、単に「現像剤」と
いう)が収容されている。該現像剤は、現像ユニット1
の現像スリーブ5上に磁気ブラシ状に担持される。そし
て、現像スリーブ5の回転によって、該磁気ブラシ中の
トナーが、感光体7の表面に供給される。これにより、
感光体7上に形成された静電潜像が現像されて、感光体
7上にトナー像が形成される。この現像によって形成さ
れたトナー像は、感光体7の回転に伴って、感光体7と
転写ローラ110との当接によって形成される転写位置
である転写ニップに搬送される。
【0013】一方、複写機本体100の下部には給紙カ
セット109が配設されている。この給紙カセット10
9には、転写材としての転写紙Pが収容されている。こ
の転写紙Pは、給紙ローラ109aの回転によって、一
対のレジストローラ107に挟まれる。このレジストロ
ーラ107は、上記転写位置において感光体7上のトナ
ー像と転写紙Pとが重なるタイミングで回転される。こ
れにより、レジストローラ107に挟まれた転写紙P
が、上記転写ニップに送り込まれる。
【0014】上記転写ローラ110には、転写紙Pの先
端が転写ニップに進入するのに先だって転写バイアスが
印加される。この転写バイアスの印加により、転写ロー
ラ110上にはトナーと逆極性の電荷が付与され、上記
転写ニップに転写電界が形成される。これにより、感光
体7上のトナー像が、上記転写電界や転写ニップのニッ
プ圧などの作用によって、転写紙Pに転写される。
【0015】上記転写ニップよりも転写紙搬送方向下流
には、転写紙Pを除電して感光体7からの転写紙Pの分
離性を高めるための除電針(図示せず)が設けられてい
る。この除電針はバイアス電圧が印加(又は接地)され
ている。この除電針により除電されて感光体7から分離
された転写紙Pは、定着装置108に送られる。この定
着装置108は、加熱ヒータを備える定着ローラ108
aと、この定着ローラ108aに所定の圧力で当接する
加圧ローラ108bとを備えている。定着装置108に
送られることにより、定着ローラ108aと加圧ローラ
108bとに挟まれた転写紙P上のトナー像は、加圧力
や熱付与などによって転写紙P上に定着される。
【0016】一方、上記転写ニップを通過した後の感光
体7の表面に残留した残留トナーは、上記クリーニング
ブレード105によって除去される。感光体7の表面か
ら除去された残留トナーは、図示しないトナー搬送装置
によって現像ユニット1内に戻されて再び現像に使用さ
れる。また、クリーニングブレード105によってクリ
ーニングされた感光体7の表面は、上記除電ランプ10
6によって全面露光される。これにより、感光体7の表
面の残留電荷が消去される。その後、感光体7の表面
が、次の画像形成工程に供される。
【0017】次に、本実施形態に係る複写機の感光体周
辺の具体的な構成について説明する。上述したように、
感光体7の周辺には、帯電ローラ102、露光装置10
3、現像ユニット1、転写ローラ110、クリーニング
ブレード105、除電ランプ106などが配置されてい
る(図2参照)。
【0018】現像ユニット1には、その現像ケーシング
に設けられたトナー供給口2を通して、後述するトナー
補給ユニット200からトナーが補給される。現像ユニ
ット1に補給されたトナーは、第1搬送スクリュー3、
第2搬送スクリュー4によって、上記現像ケーシング内
に収容されている磁性体からなるキャリアとともに攪拌
されながら、現像スリーブ5の近傍に搬送される。
【0019】現像ユニット1の現像スリーブ5には、磁
石(図示せず)が内蔵されている。この磁石の磁力によ
り、現像スリーブ5上に上記キャリアからなる磁気ブラ
シが形成されている。現像スリーブ5の近傍に搬送され
トナーは、上記攪拌により帯電し、電気的な力によって
キャリアに付着する。そして、現像スリーブ5の回転に
よって、上記磁気ブラシ(キャリア)に付着したトナー
は、ドクターブレード6によって規制されて所定の厚み
に均された後、感光体7の表面に供給される。これによ
り、感光体7上に形成された静電潜像が現像されて、感
光体7上にトナー像が形成される。
【0020】ここで、上記現像ユニット1内のトナー量
は、第1搬送スクリュー3の直下に配置されているTセ
ンサ8で監視されている。Tセンサ8は、例えば、磁気
センサからなり、上記現像ユニット1内のキャリアとト
ナーとの混合比(トナー濃度)に応じて変化する現像剤
の透磁率を検知している。そして、Tセンサ8は、該現
像剤の透磁率が所定の値に達したとき、つまり現像剤の
トナー濃度が低下したときに検知信号を出力する。これ
により、複写機本体100の制御系から上記トナー補給
ユニット200に対して、トナー補給の指示が出され
る。この指示によりトナー補給ユニット200が駆動さ
れて、上記現像ユニット1のトナー供給口2を通して、
現像ユニット1の現像ケーシング内にトナーが補給され
る。上記Tセンサ8は、上記現像ユニット1内のトナー
エンド、トナーニアエンドの監視も行っている。
【0021】次に、上記トナー補給ユニット200の構
成について説明する。このトナー補給ユニット200
は、図2乃至図4に示すように、現像剤であるトナーを
収容するトナーボトル10を収納するための収納筺体と
してのボトル収納ケース201を備えている。このボト
ル収納ケース201は、トナーボトル10が装着される
ケース本体としてのトナーボトルケース(下ケース)1
2と、このトナーボトルケース12に対してトナーボト
ル10を着脱するためのトナーボトルケース12の開口
部12bを覆うための開閉蓋としてのケースカバー(上
ケース)11と、このケースカバー11によりトナーボ
トルケース12の開口部12bを覆った状態で、ケース
カバー11をトナーボトルケース12に係止させるため
の係止手段としての係止部材13とを有している。
【0022】上記トナーボトル10には、図4に示すよ
うに、その該周面に沿ってスパイラル状のスクリュー溝
10aが形成されている。トナーボトル10が図2の矢
印方向に回転すると、そのスクリュー溝10aがトナー
搬送スクリューの働きをする。これにより、トナーボト
ル10内に収容されているトナーが、トナーボトル10
の一端側のトナー吐出口10bから吐出される。このト
ナーボトル10のトナー吐出口10bには、トナーボト
ルキャップ14が装着されるようになっている。このト
ナーボトルキャップ14は、トナーボトル10に装着さ
れた状態で、上記トナーボトルケース12内に、トナー
ボトル10とともに収納される。このとき、トナーボト
ルキャップ14は、トナーボトルケース12と一体に構
成されたキャップホルダ15内に収納される。
【0023】上記キャップホルダ15には、トナー排出
口15が設けられている。また、このキャップホルダ1
5のトナー排出口15には、トナー補給口16aが設け
られているトナーガイド部材16が取り付けられてい
る。更に、上記トナーボトルキャップのトナー吐出側端
部には、複数枚のトナー補給マイラ17が放射状に取り
付けられている。また、上記トナーガイド部材16に
は、そのトナー補給口16aを開閉するための開閉部材
18が移動自在に配設されている。この開閉部材18に
は、図示しないばねの弾力により、平生、上記トナーガ
イド部材16のトナー補給口16aを閉鎖する部位に移
動する移動習性が付与されている。この開閉部材18
は、トナー補給ユニット200を複写機本体100に装
着する動作に連動して、トナーガイド部材16のトナー
補給口16aを開放する部位に移動される。
【0024】上述したように、上記Tセンサ8により現
像ユニット1内の現像剤のトナー濃度が低下したことが
検されると、複写機本体100の制御系から上記トナー
補給ユニット200に対して、トナー補給の指示が出さ
れる。これにより、複写機本体100の駆動系によりト
ナーボトル10が回転する。該駆動系は、複写機本体1
00に対してトナー補給ユニット200を着脱すること
により継脱するカップリングを介して、トナーボトル1
0に駆動力を伝達するように構成されている。
【0025】トナーボトル10が回転すると、トナーボ
トル10内のトナーが、トナーボトル10のスクリュー
溝10aのトナー搬送作用により、トナー吐出口10b
から上記キャップホルダ15内に吐出される。そして、
キャップホルダ15内に吐出されたトナーは、トナーボ
トル10とともに回転するトナーボトルキャップ14の
トナー補給マイラの回転により掻き揚げられ、キャップ
ホルダ15のトナー排出口15aを通して、トナーガイ
ド部材16内に排出される(図2及び図3参照)。この
トナーガイド部材16内に排出されたトナーは、トナー
ガイド部材16のトナー補給口16a、及び現像ケーシ
ングのトナー供給口2を通して、現像ユニット1内に補
給される。
【0026】次に、本発明の特徴部である上記トナー補
給ユニット200のボトル収納ケース201の構成につ
いて説明する。このボトル収納ケース201は、上述し
たように、トナーボトル10が装着されるトナーボトル
ケース12と、このトナーボトルケース12の開口部1
2bを覆うためのケースカバー11と、このケースカバ
ー11によりトナーボトルケース12の開口部12bを
覆った状態で、ケースカバー11をトナーボトルケース
12に係止させるための係止部材13とを有している。
【0027】本実施形態に係るトナー補給ユニット20
0は、前述したように、ボトル収納ケース201内にト
ナーボトル10を装着し、トナーボトルケース12の開
口部12bをケースカバー11で覆った後、係止部材1
3を用いて、ケースカバー11とトナーボトルケース1
2とを係止するように構成されている。本例では、ま
ず、ケースカバー11のフック部11aと、トナーボト
ルケース12の爪部12aとを、弱いスナップフィット
によって嵌合させて、ケースカバー11をトナーボトル
ケース12に取り付ける。その後、係止部材13を用い
て、ケースカバー11とトナーボトルケース12とを係
止する。
【0028】上記ケースカバー11及びトナーボトルケ
ース12には、図7に示すように、その長手方向に沿っ
て、レール状の嵌合部22、23が形成されている。一
方、係止部材13には、図5乃至図7に示すように、ケ
ースカバー11及びトナーボトルケース12の各嵌合部
22、23に嵌合する互いに平行な溝状の被嵌合部13
a、13bが、ケースカバー11及びトナーボトルケー
ス12の長手方向に沿うように形成されている。そし
て、上記ボトル収納ケース201のトナー補給部側と反
対の方向からスライドさせながら、係止部材13の被嵌
合部13a、13bを、ケースカバー11及びトナーボ
トルケース12の各嵌合部22、23に嵌合させる。こ
れにより、係止部材13によりケースカバー11とトナ
ーボトルケース12とが、高い結合性をもって係止され
る。
【0029】また、本実施形態に係るトナー補給ユニッ
ト200の係止部材13は、図5に示すように、その一
部に、長手方向の全幅にわたって溝部20が形成されて
いる。これにより、トナー補給ユニット200をリサイ
クルするために、上記ボトル収納ケース201を分解す
る際に、係止部材13を容易に破壊することができるよ
うになる。この結果、ボトル収納ケース201のケース
カバー11とトナーボトルケース12との分解性が向上
される。そして、リサイクルされるトナー補給ユニット
200のボトル収納ケース201は、新たな係止部材1
3を用いて、そのケースカバー11とトナーボトルケー
ス12とが係止される。このように、本実施形態に係る
トナー補給ユニット200のボトル収納ケース201
は、高い結合性及び分解性を有したものになる。
【0030】ここで、上記係止部材13の分解性を向上
させる手段としては、図6に示すように、その一部に、
長手方向の全幅にわたって薄肉部21を形成して、上記
ボトル収納ケース201を分解する際に、該係止部材1
3を容易に破壊できるように構成しても良い。この係止
部材13の分解性を向上させる手段としての上記溝部2
0、あるいは薄肉部21は、トナー補給ユニット200
の輸送時の振動や衝撃により破損したり変形したりする
こと無く、しかもリサイクルの分解作業時には比較的簡
単に破損できるように構成することが望ましい。従っ
て、上記溝部20、あるいは薄肉部21の肉厚は、1m
m以下(好ましくは0.7mm)にすることが望まし
い。また、該溝部20、あるいは薄肉部21の材質とし
ては、硬くて脆い樹脂、例えば、ポリスチロールが適し
ている。
【0031】このように、トナー補給ユニット200の
ボトル収納ケース201を分解する際には、上記係止部
材13の溝部20や薄肉部21で破壊することによっ
て、係止部材13をボトル収納ケース201から簡単に
外すことができる。これにより、トナー補給ユニット2
00のリサイクル工程の作業時間を短縮させることがで
きるようになる。
【0032】なお、上記ボトル収納ケース201の分解
時に、ケースカバー11及びトナーボトルケース12を
破壊しないようにするために、ケースカバー11及びト
ナーボトルケース12の嵌合部22、23には十分な強
度を持たせることが好ましい。また、このトナー補給ユ
ニット200においては、トナー補給ユニット200が
新品なのかリサイクル品なのかを識別しやすくすること
も重要である。そこで、リサイクル品のボトル収納ケー
ス201に用いる係止部材13の色と、新品のボトル収
納ケース201に用いる係止部材13の色とを異なった
色にして、トナー補給ユニット200が新品なのかリサ
イクル品なのかを識別しやすくすることが好ましい。
【0033】図8に、上記係止部材13により上記トナ
ーボトルケース12に上記ケースカバー11を係止させ
た状態のトナー補給ユニット200を示す。このトナー
補給ユニット200のリサイクル工程を、図9乃至図1
7に示す。該トナー補給ユニット200のリサイクル工
程では、まず、図9に示すように、上記係止部材13を
把持し、その装着方向(長手方向)と直交する方向(こ
こでは、把持した方向)の外力を係止部材13に対して
加える。これにより、上述したように、係止部材13が
破壊されて、トナーボトルケース12の嵌合部23と、
係止部材13の被嵌合部13bとの嵌合が解除される。
【0034】次いで、上記ケースカバー11のフック部
11aと、トナーボトルケース12の爪部12aとの、
弱いスナップフィットによる係止を解除する。これによ
り、図10に示すように、トナーボトルケース12から
ケースカバー11が外されて、トナーボトルケース12
に装着されている使用済みのトナーボトル10が露呈さ
れる。なお、上述のようにして、破壊した係止部材13
は、図11に示すように、更に折り曲げて上記ケースカ
バー11から取外す。
【0035】次に、図12に示すように、トナーボトル
ケース12に装着されている使用済みのトナーボトル1
0を、トナーボトルキャップ14とともに、トナーボト
ルケース12から取り出す。このとき、上記複写機本体
100の駆動系とトナーボトル10とを継脱させるため
のカップリング30も取外す。このようにして、トナー
ボトルケース12からトナーボトル10を取り出した
後、図13に示すように、このトナーボトル10に取り
付けられているトナーボトルキャップ14を取外す。
【0036】そして、このトナーボトル10から外した
トナーボトルキャップ14、及び上記トナーボトルケー
ス12に付着しているトナーを清掃して除去する(図1
4参照)。これにより、トナー補給ユニット200のリ
サイクル工程における分解作業が完了する。このように
して分解されたトナー補給ユニット200は、そのトナ
ーボトルケース12に新しいトナーボトル10を装着し
た後、上記分解作業と逆の手順を経て、リサイクル品と
して再生される。
【0037】ところで、トナー補給ユニット200は、
図7に示すように、上記係止部材13と上記トナーボト
ルケース12とに、その嵌合によって係止される爪24
と穴25を設けて、係止部材13がボトル収納ケース2
01に装着された状態では、その輸送時の振動や衝撃に
より簡単に離脱しないように構成することが好ましい。
ここでは、上記爪24と穴25とで、係止部材13をボ
トル収納ケース201のトナーボトルケース12に係止
する構成としたが、係止部材13をボトル収納ケース2
01のケースカバー11に係止する構成としてもよい。
例えば、図15乃至図18に示すように、上記係止部材
13に爪24と突起26を設け、上記ケースカバー11
に穴25と爪27を設けて、該爪24と穴25との係
合、及び該突起26と爪27とを係合させるように構成
する。これにより、係止部材13がボトル収納ケース2
01のケースカバー11に係止されるようになる。
【0038】一方、本実施形態に係る複写機の露光装置
103は、図1及び図2に示すように、上記トナー補給
ユニット200の下方に配置されている。また、この露
光装置103には、図19に示すように、支軸41によ
り揺動自在に軸支されたシャッタ40が、平生、そのレ
ーザ光Lの照射光路を遮るように配置されている。この
シャッタ40の支軸41には、トナー補給ユニット20
0の複写機本体100に対する着脱経路の近傍に延出し
たアーム42が設けられている。そして、このアーム
は、トナー補給ユニット200の複写機本体100に対
する着脱動作に連動して、上記ボトル収納ケース201
に取り付けられている係止部材13に係合して揺動され
るように構成されている。これにより、トナー補給ユニ
ット200が複写機本体100に装着された状態のとき
だけ、上記露光装置103のレーザ光Lの照射光路が開
放されるようになる。
【0039】以上説明してきたように、請求項1乃至
3、及び請求項5乃至17の発明においては、例えば、
上記係止部材13を一旦取り外すと、その再利用が不可
能になるので、ユーザーがトナー補給ユニット200の
ボトル収納ケース201を再利用しようとした場合に発
生する装置本体の故障という問題を解消することができ
るトナー補給ユニット200のボトル収納ケース201
を提供できるという効果がある。請求項4の発明におい
ては、例えば、ユーザーがトナー補給ユニット200の
ボトル収納ケース201を再利用しようとした場合に発
生する装置本体の故障という問題を解消することができ
るボトル収納ケース201へのトナーボトル10の収納
方法を提供できるという効果がある。特に、請求項5の
発明においては、例えば、上記ボトル収納ケース201
のトナーボトルケース12と上記ケースカバー11とが
別部品で構成され、上記係止部材13がケースカバー1
1に設けられているので、上記トナー補給ユニット20
0のボトル収納ケース201を再利用する際には、比較
的安価なケースカバー11のみを新品と交換するだけで
済むという効果がある。また、請求項6の発明において
は、上記係止部材13が、上記トナーボトルケース12
及び上記ケースカバー11と別体の部品で構成されるの
で、上記トナー補給ユニット200のボトル収納ケース
201を再利用する際には、より安価な係止部材13の
みを交換するだけで済むという効果がある。また、請求
項7の発明においては、上記トナーボトルケース12及
び上記ケースカバー11の嵌合部22、23に、上記係
止部材13の被嵌合部13a、13bが、一端側からス
ライドして嵌合するので、トナーボトルケース12とケ
ースカバー11との結合性が向上されるという効果があ
る。また、請求項8の発明においては、上記係止部材1
3により、上記トナーボトルケース12とケースカバー
11とが係止された状態で、このトナーボトルケース1
2とケースカバー11との各嵌合部が覆い隠されるの
で、各嵌合部の露呈により上記トナー補給ユニット20
0のボトル収納ケース201の外観が損われたり、ユー
ザが誤ってボトル収納ケース201を分解したりする虞
を少なくできるという効果がある。また、請求項9の発
明においては、上記係止部材13が、上記トナーボトル
ケース12及びケースカバー11に対して、トナーボト
ル10のトナー吐出口10aが設けられている部位から
離間した部位に嵌合されるので、この係止部材13のト
ナーによる汚染が少なく、上記トナー補給ユニット20
0のボトル収納ケース201を再生するリサイクル工程
での作業者のトナー汚染を少なくできるという効果があ
る。また、請求項10の発明においては、上記係止部材
13の被嵌合部13a、13bが上記トナーボトルケー
ス12及び上記ケースカバー11の嵌合部22、23に
嵌合した状態で、該係止部材13の嵌合方向と逆方向の
スライドが、爪24と穴25との係止により阻止される
ので、該係止部材13が上記トナー補給ユニット200
のボトル収納ケース201の輸送時の振動や衝撃により
簡単に離脱しないようになるという効果がある。請求項
11の発明においては、上記ボトル収納ケース201の
トナーボトルケース12に対して上記ケースカバー11
を係合させる係合方向と、上記トナーボトルケース12
及びケースカバー11に対して上記係止部材13を嵌合
させる嵌合方向とが、互いに直交する構成となる。つま
り、該係止部材13の嵌合方向が、トナーボトルケース
12からケースカバー11を取外す方向と直交した方向
になる。これにより、上記ボトル収納ケース201の分
解性を向上させるために、上記ケースカバー11のフッ
ク部11aとトナーボトルケース12の爪部12aとを
比較的弱いスナップフィットにより係合した構成、つま
り分解性の良い構成とした場合でも、上記係止部材13
により、トナーボトルケース12とケースカバー11と
を高い結合性をもって係止できるようになるという効果
がある。請求項12の発明においては、上記トナーボト
ルケース12の各嵌合部22、23に対して上記係止部
材13の被嵌合部13a、13bを嵌合させる嵌合方向
(実施形態では水平方向)と直交する向き(実施形態で
は垂直方向)の外圧を、該係止部材13に加えることに
より、該トナーボトルケース12及びケースカバー11
に対する係止部材13の係止機能が失われるので、ユー
ザーが上記トナー補給ユニット200のボトル収納ケー
ス201を誤って再生することで発生する不具合を防止
できるようになるという効果がある。特に、請求項13
の発明においては、上記係止部材13が、上記外圧によ
り、その被嵌合部13aと13bとの間で、少なくとも
2つに分離された状態に破壊される強度を有しているの
で、この係止部材13を把持して外圧を加えることによ
り、係止部材13を比較的容易に破壊できるようになる
という効果がある。また、請求項14の発明において
は、上記係止部材13の、上記外圧により破壊される破
損部位の肉厚が、他の部位の肉厚よりも薄く形成されて
いるので、係止部材13をより簡単に破壊できるように
なり、トナー補給ユニット200のボトル収納ケース2
01のトナーボトルケース12に対するケースカバー1
1の分解性及び結合性を向上させることができるという
効果がある。また、請求項15の発明においては、上記
破損部位が、上記係止部材13の被嵌合部13a、13
bに沿った溝部20で形成されているので、係止部材1
3をより簡単且つ確実に破壊できるという効果がある。
また、請求項16の発明においては、上記破損部位の肉
厚が、1mm以下であるので、上記係止部材13を更に
簡単且つ確実に破壊できるという効果がある。また、請
求項17の発明においては、少なくとも、上記破損部位
の材質が、ポリスチロールであるので、係止部材13を
より簡単に破壊できるようになるという効果がある。請
求項18の発明においては、上記トナーボトルケース1
2とケースカバー11との係止機能が失われて、ユーザ
ーが上記トナー補給ユニット200のボトル収納ケース
201を誤って再生することにより発生する不具合を防
止できる係止部材13を提供できるという効果がある。
請求項19の発明においては、上記ボトル収納ケース2
01の嵌合部に対して上記係止部材13を嵌合させる嵌
合方向と直交する向きの外圧を加えることにより、上記
トナーボトルケース12とケースカバー11との係止機
能が失われる。これにより、ユーザーが上記トナー補給
ユニット200のボトル収納ケース201を誤って再生
することにより発生する不具合を防止できる係止部材1
3を提供できるという効果がある。特に、請求項20の
発明においては、上記外圧により、上記トナーボトルケ
ース12に対して上記ケースカバー11を係止できない
形状に永久変形して、上記トナーボトルケース12とケ
ースカバー11との係止機能が失われる係止部材13を
提供できるという効果がある。また、請求項21の発明
においては、上記外圧により、上記トナーボトルケース
12に対して上記ケースカバー11を係止できない形状
に破壊されて、上記トナーボトルケース12とケースカ
バー11との係止機能が失われる係止部材13を提供で
きるという効果がある。また、請求項22の発明におい
ては、上記係止部材13が、上記ボトル収納ケース固有
の独自の構成を有しているので、この係止部材13を市
販の部品で代用することが難しく、ユーザーが上記トナ
ー補給ユニット200のボトル収納ケース201を誤っ
て再生する虞を更に確実に防止できるようになるという
効果がある。請求項23の発明においては、ユーザーが
誤って再利用する虞の少ないトナー補給ユニット200
を提供できるという効果がある。特に、請求項24の発
明においては、トナー剤補給手段が、上記ボトル収納ケ
ース201のトナーボトルケース12と一体に構成され
ているので、そのトナーボトル10の交換時に、上記ト
ナー剤補給手段のメンテナンスを同時に行うことができ
るという効果がある。請求項25の発明においては、ユ
ーザーが誤って再利用する虞の少ないトナー補給ユニッ
ト200の再生方法を提供できるという効果がある。特
に、請求項26の発明においては、上記再生方法におい
て、再生用の結合部材13として、使用済みの結合部材
13と、異なった色の結合部材13を用いるので、トナ
ー補給ユニット200が新品であるか再生品であるかを
目視により容易に判断することができ、メンテナンス時
の作業性を向上させることが可能になるという効果があ
る。請求項27の発明においては、上記再生方法により
再生されたトナー補給ユニット200を提供できるとい
う効果がある。請求項28の発明においては、ユーザー
が誤って再利用する虞の少ないトナー補給ユニット20
0を備えた複写機等の画像形成装置を提供できるという
効果がある。特に、請求項29の発明においては、上記
トナー補給ユニット200のトナー補給口16aを、複
写機本体100に対する該トナー補給ユニット200の
着脱動作に連動させて、開閉部材18により開閉するこ
とができるので、複写機本体100から該トナー補給ユ
ニット200を取り出した状態での、上記トナー補給口
16aからのトナー飛散を防止できるという効果があ
る。また、請求項30の発明においては、上記露光装置
103から照射されるレーザー光Lの照射光路遮るシャ
ッタ40が、複写機本体100に対する該トナー補給ユ
ニット200の着脱動作に連動して、該照射光路を開閉
するシャッタ進退手段を兼ねた上記係止部材13により
揺動され、複写機本体100にトナー補給ユニット20
0が装着されていない状態での上記露光装置103によ
るレーザー光Lの照射が阻止されるので、トナー補給ユ
ニット200の装着忘れによる画像形成ミスの発生を防
止できるという効果がある。また、請求項31の発明に
おいては、上記トナー補給ユニット200のトナーボト
ル10をユーザーが誤って交換する虞が少なくなるの
で、ユーザーのトナー飛散による被害を少なくすること
ができるという効果がある。請求項32の発明において
は、上記トナー補給ユニット200のトナーボトル10
が、スクリュータイプのトナーボトルで構成され、且つ
トナー補給ユニット200が上記複写機本体100に装
着された状態で、複写機本体100より伝達される駆動
力により回転して、トナーを吐出する構成を有している
ので、トナー補給ユニット200に駆動源を設ける必要
が無く、トナー補給ユニット200を簡素且つ軽量に構
成することができるという効果がある。
【0040】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、現像剤容器収
納体と開閉蓋との分解性及び結合性を向上させることが
できるようになり、また、一旦取外した係止手段の再利
用が不可能であるので、ユーザーが現像剤容器収納体を
再利用しようとした場合に発生する装置本体の故障とい
う問題を解消することができるようになるという優れた
効果がある。
【0041】請求項4の発明によれば、ユーザーが現像
剤補給装置の現像剤容器の収納筺体を再利用しようとし
た場合に発生する装置本体の故障という問題を解消する
ことができる現像剤容器を収納する現像剤容器の収納方
法を提供できるというという優れた効果がある。
【0042】請求項11の発明においては、上記現像剤
容器収納体に対して上記開閉蓋を係合させる係合方向
と、該現像剤容器収納体及び開閉蓋に対して上記係止部
材を嵌合させる嵌合方向とが、互いに直交する構成とな
るので、上記収納筺体の分解性を向上させるために、該
現像剤容器収納体と開閉蓋とを比較的弱いスナップフィ
ットにより係合した分解性の良い構成としてた場合で
も、上記係止部材により該現像剤容器収納体及び開閉蓋
を高い結合性をもって係止できるという優れた効果があ
る。
【0043】請求項12の発明においては、上記該現像
剤容器収納体の各嵌合部に対して上記係止部材の被嵌合
部を嵌合させる嵌合方向と直交する向きの外圧を、該係
止部材に加えることにより、該現像剤容器収納体及び開
閉蓋に対する係止部材の係止機能が失われるので、ユー
ザーが上記現像剤補給装置の収納筺体を誤って再生する
ことで発生する不具合を防止できるという優れた効果が
ある。
【0044】請求項18の発明によれば、ユーザーが誤
って再利用する虞の少ない係止部材を提供できるという
という優れた効果がある。
【0045】請求項19の発明によれば、ユーザーが誤
って再利用する虞の少ない現像剤補給装置を提供できる
という優れた効果がある。
【0046】請求項21の発明によれば、ユーザーが誤
って再利用する虞の少ない現像剤補給装置の再生方法を
提供できるという優れた効果がある。
【0047】請求項23の発明によれば、上記再生方法
により再生された現像剤補給装置を提供できるという優
れた効果がある。
【0048】請求項25の発明によれば、ユーザーが誤
って再利用する虞の少ない現像剤補給装置の再生方法を
提供できるという優れた効果がある。
【0049】請求項27の発明によれば、上記再生方法
により再生された現像剤補給装置を提供できるという優
れた効果がある。
【0050】請求項28の発明によれば、ユーザーが誤
って再利用する虞の少ない現像剤補給装置を備えた画像
形成装置を提供できるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る複写機の構成例を示す
概略断面図。
【図2】上記複写機の感光体周辺の構成例を示す断面
図。
【図3】上記複写機の現像ユニットにトナーを補給する
トナー補給ユニットのトナー補給部を示す概略斜視図。
【図4】上記トナー補給ユニットの構成概略図を示す分
解斜視図。
【図5】上記トナー補給ユニットのトナーボトルケース
に、ケースカバーを係止させるための係止部材の形状を
示す部分破断斜視図。
【図6】上記係止部材の他の形状を示す部分破断斜視
図。
【図7】上記係止部材の使用例を説明するための概略斜
視図。
【図8】上記係止部材により上記トナーボトルケースに
上記ケースカバーを係止させた状態を示すトナー補給ユ
ニットの斜視図。
【図9】上記トナー補給ユニット内のトナーボトルを交
換する工程のうちの、上記係止部材を取外す工程を示す
斜視図。
【図10】上記トナー補給ユニット内のトナーボトルを
交換する工程のうちの、上記トナーボトルケースから上
記ケースカバーを取外す工程を示す斜視図。
【図11】上記トナー補給ユニット内のトナーボトルを
交換する工程のうちの、上記ケースカバーから上記係止
部材を取外す工程を示す斜視図。
【図12】上記トナー補給ユニット内のトナーボトルを
交換する工程のうちの、上記トナーボトルケースから上
記トナーボトルを取外す工程を示す斜視図。
【図13】上記トナー補給ユニット内のトナーボトルを
交換する工程のうちの、上記トナーボトルからトナーボ
トルキャップを取外す工程を示す斜視図。
【図14】上記トナー補給ユニット内のトナーボトルを
交換する工程のうちの、上記トナーボトルケースのトナ
ー補給部を清掃する工程を示す斜視図。
【図15】上記トナーボトルカバーと上記係止部材との
嵌合状態を説明するための概略斜視図。
【図16】上記トナーボトルカバーに上記係止部材を嵌
合させた状態を示す概略斜視図。
【図17】上記トナーボトルカバーと上記係止部材との
手前側の部位の嵌合状態を示す要部破断斜視図。
【図18】上記トナーボトルカバーと上記係止部材との
奥側の部位の嵌合状態を示す要部破断斜視図。
【図19】上記複写機の感光体上に潜像を書き込むため
の照射光の照射光路を遮るシャッタと、上記係止部材と
の関係を説明するための概略斜視図。
【符号の説明】
1 現像ユニット 2 トナー供給口 3 第1搬送スクリュー 4 第2搬送スクリュー 5 現像スリーブ 6 ドクターブレード 7 感光体 8 Tセンサ 10 トナーボトル 10a トナーボトルのスクリュー溝 10b トナーボトルのトナー吐出口 11 ケースカバー(上ケース) 11a フック部 12 トナーボトルケース(下ケース) 12a 爪部 13 係止部材 13a、13b 被嵌合部 14 トナーボトルキャップ 15 キャップホルダ 15a キャップホルダのトナー排出口 16 トナーガイド部材 16a トナー補給口 17 トナー補給マイラ 18 開閉部材 20 溝部 21 薄肉部 22、23 嵌合部 24 爪 25 穴 30 カップリング 40 シャッタ 41 シャッタの支軸 42 支軸のアーム 100 複写機本体 102 帯電ローラ 103 露光装置 105 クリーニングブレード 106 除電ランプ 107 レジストローラ 108 定着装置 109 給紙カセット 110 転写ローラ 120 自動原稿給紙装置 130 スキャナ 131 読取光学系 132 撮像素子 200 トナー補給ユニット 201 ボトル収納ケース P 転写紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H071 BA03 BA16 CA01 CA05 DA08 DA26 EA10 2H076 AA60 AB02 AB12 AB81 2H077 AA02 AA03 AA09 AA11 AA34 AB02 AB13 AB14 AB15 AB18 AC02 AD06 AD13 AD18 BA01 CA11 FA00 GA01 GA04

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現像剤容器を収納するための収納筺体であ
    って、該現像剤容器を着脱するための開口部を有する現
    像剤容器収納体と、該現像剤容器収納体の開口部を覆う
    ための開閉蓋と、該開閉蓋により該現像剤容器収納体の
    開口部を覆った状態で該開閉蓋を該現像剤容器収納体に
    係止させるための係止手段とを備えた現像剤容器の収納
    筺体において、 上記係止手段は、上記現像剤容器収納体に対する上記開
    閉蓋の係止を解除することによって、該開閉蓋を該現像
    剤容器収納体に係止させる係止機能を失う構成を有して
    いることを特徴とする現像剤容器の収納筺体。
  2. 【請求項2】請求項1の現像剤容器の収納筺体におい
    て、 上記係止手段は、上記該現像剤容器収納体に対して上記
    開閉蓋を係止できない形状に永久変形することによっ
    て、該現像剤容器収納体に対する該開閉蓋の係止を解除
    する構成を有していることを特徴とする現像剤容器の収
    納筺体。
  3. 【請求項3】請求項1の現像剤容器の収納筺体におい
    て、 上記係止手段は、上記現像剤容器収納体に対して該開閉
    蓋を係止できない形状に破壊されることによって、現像
    剤容器収納体に対する上記開閉蓋の係止を解除すること
    を特徴とする現像剤容器の収納筺体。
  4. 【請求項4】現像剤容器を着脱するための開口部を有す
    る現像剤容器収納体と、該現像剤容器収納体の開口部を
    覆うための開閉蓋と、該現像剤容器収納体の開口部を覆
    った状態で該開閉蓋を該現像剤容器収納体に係止させる
    ための係止手段とを備えた収納筺体に、上記現像剤容器
    を収納する現像剤容器の収納方法において、 上記係止手段として、上記現像剤容器収納体に対する上
    記開閉蓋の係止を解除することにより、該開閉蓋を該現
    像剤容器収納体に係止させる係止機能を失う構成の係止
    手段を用いて、該開閉蓋を該現像剤容器収納体に係止す
    ることを特徴とする現像剤容器の収納方法。
  5. 【請求項5】請求項1、2又は3の現像剤容器の収納筺
    体において、 上記現像剤容器収納体と上記開閉蓋とを別部品で構成
    し、該開閉蓋に上記係止手段を設けたことを特徴とする
    現像剤容器の収納筺体。
  6. 【請求項6】請求項1、2又は3の現像剤容器の収納筺
    体において、 上記係止手段は、上記現像剤容器収納体及び上記開閉蓋
    と別体の係止部材で構成されていることを特徴とする現
    像剤容器の収納筺体。
  7. 【請求項7】請求項6の現像剤容器の収納筺体におい
    て、 上記現像剤容器収納体及び上記開閉蓋は、該現像剤容器
    収納体の開口部を該開閉蓋により覆った状態で対向する
    嵌合部をそれぞれ有し、 上記係止部材は、上記各嵌合部に嵌合して、該開閉蓋を
    該現像剤容器収納体に係止する被嵌合部を有しているこ
    とを特徴とする現像剤容器の収納筺体。
  8. 【請求項8】請求項7の現像剤容器の収納筺体におい
    て、 上記係止部材は、上記現像剤容器収納体と開閉蓋とを係
    止した状態で、該現像剤容器収納体及び開閉蓋の各嵌合
    部を覆い隠す形状に形成されていることを特徴とする現
    像剤容器の収納筺体。
  9. 【請求項9】請求項7又は8の現像剤容器の収納筺体に
    おいて、 上記現像剤容器収納体は、上記現像剤容器に収納された
    現像剤を吐出するための現像剤吐出口を有し、 上記現像剤容器収納体及び上記開閉蓋の各嵌合部は、該
    収納筺体の現像剤吐出口が設けられている部位から離間
    した部位に設けられていることを特徴とする現像剤容器
    の収納筺体。
  10. 【請求項10】請求項7、8又は9の現像剤容器の収納
    筺体において、 上記現像剤容器収納体及び上記開閉蓋の各嵌合部は、該
    現像剤容器収納体の開口部を該開閉蓋により覆った状態
    で、互いに平行な姿勢を保って対向する構成を有し、 上記係止部材の被嵌合部は、上記各嵌合部に対して各嵌
    合部の一端側からスライドして嵌合することにより、該
    開閉蓋を該現像剤容器収納体に係止する構成を有し、該
    係止部材は、その被嵌合部が上記現像剤容器収納体及び
    上記開閉蓋の各嵌合部に嵌合した状態で、各嵌合部に対
    して該係止部材を嵌合させる嵌合方向と逆方向のスライ
    ドを阻止する係止爪を有していることを特徴とする現像
    剤容器の収納筺体。
  11. 【請求項11】現像剤容器を収納するための収納筺体で
    あって、該現像剤容器を着脱するための開口部を有する
    現像剤容器収納体と、該現像剤容器収納体の開口部を覆
    うための開閉蓋と、該開閉蓋により該現像剤容器収納体
    の開口部を覆った状態で該開閉蓋を該現像剤容器収納体
    に係止させるための係止部材とを備えた現像剤容器の収
    納筺体において、 上記現像剤容器収納体及び開閉蓋は、該現像剤容器収納
    体に対して該開閉蓋を係合させる係合部と、該現像剤容
    器収納体及び開閉蓋に対して上記係止部材を嵌合させる
    嵌合部とを有し、上記係合部の上記現像剤容器収納体に
    対して該開閉蓋を係合させる係合方向と、上記嵌合部の
    上記現像剤容器収納体及び開閉蓋に対して上記係止部材
    を嵌合させる嵌合方向とが、互いに直交するように構成
    されていることを特徴とする現像剤容器の収納筺体。
  12. 【請求項12】現像剤容器を収納するための収納筺体で
    あって、該現像剤容器を着脱するための開口部を有する
    現像剤容器収納体と、該現像剤容器収納体の開口部を覆
    うための開閉蓋と、該開閉蓋により該現像剤容器収納体
    の開口部を覆った状態で該開閉蓋を該現像剤容器収納体
    に係止させるための係止部材とを備えた現像剤容器の収
    納筺体において、 上記係止部材は、上記現像剤容器収納体の嵌合部に対し
    て該係止部材を嵌合させる嵌合方向と直交する向きの外
    圧を加えることにより、該現像剤容器収納体及び開閉蓋
    に対する係止機能を失う構成を有していることを特徴と
    する現像剤容器の収納筺体。
  13. 【請求項13】請求項12の現像剤容器の収納筺体にお
    いて、 上記係止部材は、上記外圧により、上記現像剤容器収納
    体の嵌合部に嵌合する部分と、上記開閉蓋の嵌合部に嵌
    合する部分との間で、少なくとも2つに分離された状態
    に破壊される強度を有していることを特徴とする現像剤
    容器の収納筺体。
  14. 【請求項14】請求項12又は13の現像剤容器の収納
    筺体において、 上記係止部材は、上記外圧により破壊される破損部位の
    肉厚が、他の部位の肉厚よりも薄く形成されていること
    を特徴とする現像剤容器の収納筺体。
  15. 【請求項15】請求項12又は13の現像剤容器の収納
    筺体において、 上記破損部位が、上記係止部材の被嵌合部に沿った溝部
    で形成されていることを特徴とする現像剤容器の収納筺
    体。
  16. 【請求項16】請求項14又は15の現像剤容器の収納
    筺体において、 上記破損部位の肉厚が、1mm以下であることを特徴と
    する現像剤容器の収納筺体。
  17. 【請求項17】請求項14又は15の現像剤容器の収納
    筺体において、 少なくとも、上記破損部位の材質が、ポリスチロールで
    あることを特徴とする現像剤容器の収納筺体。
  18. 【請求項18】現像剤容器を収納するための収納筺体
    の、該現像剤容器を着脱するための開口部を有する現像
    剤容器収納体に、該現像剤容器収納体の開口部覆うため
    の開閉蓋を係止させるための係止部材であって、該係止
    部材は、上記現像剤容器収納体に対する上記開閉蓋の係
    止を解除することによって、該開閉蓋を該現像剤容器収
    納体に係止させる係止機能を失う構成を有していること
    を特徴とする係止部材。
  19. 【請求項19】現像剤容器を収納するための収納筺体
    の、該現像剤容器を着脱するための開口部を有する現像
    剤容器収納体の嵌合部に嵌合して、該現像剤容器収納体
    の開口部覆うための開閉蓋を係止させるための係止部材
    であって、該係止部材は、上記現像剤容器収納体の嵌合
    部に対して該係止部材を嵌合させる嵌合方向と直交する
    向きの外圧を加えることにより、該現像剤容器収納体及
    び開閉蓋に対する係止機能を失う構成を有していること
    を特徴とする現像剤容器の収納筺体。
  20. 【請求項20】請求項19の係止部材において、 上記係止部材は、上記該現像剤容器収納体に対して上記
    開閉蓋を係止できない形状に永久変形することによっ
    て、該現像剤容器収納体に対する該開閉蓋の係止を解除
    する構成を有していることを特徴とする係止部材。
  21. 【請求項21】請求項19の係止部材において、 上記係止部材は、上記現像剤容器収納体に対して該開閉
    蓋を係止できない形状に破壊されることによって、現像
    剤容器収納体に対する上記開閉蓋の係止を解除すること
    を特徴とすることを特徴とする係止部材。
  22. 【請求項22】請求項18、19、20又は21の係止
    部材において、 上記係止部材は、上記収納筺体固有の独自の構成を有し
    ていることを特徴とする係止部材。
  23. 【請求項23】像担持体上に形成した潜像を現像する現
    像手段に、該潜像を現像するための現像剤を補給する現
    像剤補給装置であって、該現像剤補給装置は、該現像剤
    を収容した現像剤容器を収納するための収納筺体と、該
    現像剤容器から吐出される現像剤を上記現像装置に補給
    する現像剤補給手段とを備え、上記収納筺体として、請
    求項1、2、3、5、6、7、8、9、10、11、1
    2、13、14、15、16又は17の収納筺体を用い
    ることを特徴とする現像剤補給装置。
  24. 【請求項24】請求項23の現像剤補給装置において、 上記現像剤補給手段が、上記収納筺体の現像剤容器収納
    体と一体に構成されていることを特徴とする現像剤補給
    装置。
  25. 【請求項25】現像剤容器を着脱するための開口部を有
    する現像剤容器収納体と、該現像剤容器収納体の開口部
    を覆うための開閉蓋と、該開閉蓋により該現像剤容器収
    納体の開口部を覆った状態で該開閉蓋を該現像剤容器収
    納体に係止させるための係止手段とを備えた現像剤容器
    の収納筺体と、上記現像剤容器から吐出される現像剤を
    上記現像装置に補給する現像剤補給手段とを備え、像担
    持体上に形成した潜像を現像する現像手段に、該潜像を
    現像するための現像剤を補給する現像剤補給装置の収納
    筺体に収納されている使用済みの現像剤容器を、新たな
    現像剤容器と交換して、該現像剤補給装置をリサイクル
    するための現像剤補給装置の再生方法であって、 上記結合手段としての使用済みの結合部材による上記開
    閉蓋と上記現像剤容器収納体との係止を解除する係止解
    除工程と、上記開閉蓋を外して上記現像剤容器収納体の
    開口部を開放し、該現像剤容器収納体から上記使用済み
    の現像剤容器を取り出す現像剤容器取出し工程と、上記
    現像剤容器収納体に新たな現像剤容器を収納する現像剤
    容器収納工程と、新たな再生用の結合部材により上記開
    閉蓋と上記現像剤容器収納体とを係止する係止工程と、
    を有することを特徴とする現像剤補給装置の再生方法。
  26. 【請求項26】請求項25の現像剤補給装置の再生方法
    において、 上記再生用の結合部材として、上記使用済みの結合部材
    と、異なった色の結合部材を用いることを特徴とする現
    像剤補給装置の再生方法。
  27. 【請求項27】像担持体上に形成した潜像を現像する現
    像手段に、該潜像を現像するための現像剤を補給する現
    像剤補給装置において、 上記現像剤補給装置が、請求項25又は26の現像剤補
    給装置の再生方法により再生されたものであることを特
    徴とする現像剤補給装置。
  28. 【請求項28】潜像を担持する像担持体と、該像担持体
    上に該潜像を形成する潜像形成手段と、該像担持体上に
    形成した潜像を現像する現像手段と、該現像手段に上記
    潜像を現像するための現像剤を補給する現像剤補給装置
    とを備えた画像形成装置において、 上記現像剤補給装置として、請求項23、24又は27
    の現像剤補給装置を用いることを特徴とする画像形成装
    置。
  29. 【請求項29】請求項28の画像形成装置において、 上記現像剤補給装置は、画像形成装置本体に対して着脱
    自在に構成され、且つ上記現像剤補給手段により上記現
    像手段に現像剤を補給する現像剤補給口と、該現像剤補
    給口を開閉する開閉部材とを備え、上記画像形成装置本
    体は、上記現像剤補給装置が該画像形成装置本体に装着
    された状態で上記現像剤補給口を開放する部位に上記開
    閉部材移動させ、該現像剤補給装置が該画像形成装置本
    体から取り出された状態で上記現像剤補給口を閉鎖する
    部位に上記開閉部材を移動させる開閉部材移動手段を有
    していることを特徴とする画像形成装置。
  30. 【請求項30】請求項28又は29の画像形成装置にお
    いて、 上記像担持体上に上記潜像を書き込むための照射光を出
    力する潜像書込み手段と、該潜像書込み手段から照射さ
    れる照射光の照射光路を遮るシャッタとを備え、上記現
    像剤補給装置の現像剤容器の現像剤容器収納体と開閉蓋
    とを係止する結合部材が、該現像剤補給装置が上記画像
    形成装置本体に装着された状態で上記照射光路を開放す
    る部位に上記シャッタを退避させ、該現像剤補給装置が
    該画像形成装置本体から取り出された状態で上記照射光
    路を閉鎖する部位に上記シャッタを進出させるシャッタ
    進退手段を兼ねていることを特徴とする画像形成装置。
  31. 【請求項31】請求項28、29又は30の画像形成装
    置において、 上記現像剤補給装置の現像剤容器に収容されている現像
    剤は、トナーであることを特徴とする画像形成装置。
  32. 【請求項32】請求項23、24又は27の現像剤補給
    装置において、 上記現像剤補給装置の現像剤容器は、スクリュータイプ
    のトナーボトルで構成され、且つ該現像剤補給装置が上
    記画像形成装置本体に装着された状態で、画像形成装置
    本体より伝達される駆動力により回転することにより、
    上記現像剤補給手段に現像剤を吐出する構成を有してい
    ることを特徴とする現像剤補給装置。
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