JPH09115714A - ボンド磁石用組成物及びボンド磁石 - Google Patents

ボンド磁石用組成物及びボンド磁石

Info

Publication number
JPH09115714A
JPH09115714A JP7292044A JP29204495A JPH09115714A JP H09115714 A JPH09115714 A JP H09115714A JP 7292044 A JP7292044 A JP 7292044A JP 29204495 A JP29204495 A JP 29204495A JP H09115714 A JPH09115714 A JP H09115714A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
composition
component
bonded magnet
resin
magnetic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7292044A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Kaneko
勲 金子
Yukinobu Yoneyama
幸伸 米山
Shinichi Hayashi
真一 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Metal Mining Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Metal Mining Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Mining Co Ltd filed Critical Sumitomo Metal Mining Co Ltd
Priority to JP7292044A priority Critical patent/JPH09115714A/ja
Publication of JPH09115714A publication Critical patent/JPH09115714A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F1/00Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties
    • H01F1/01Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials
    • H01F1/03Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity
    • H01F1/032Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of hard-magnetic materials
    • H01F1/04Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of hard-magnetic materials metals or alloys
    • H01F1/06Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of hard-magnetic materials metals or alloys in the form of particles, e.g. powder
    • H01F1/08Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of hard-magnetic materials metals or alloys in the form of particles, e.g. powder pressed, sintered, or bound together
    • H01F1/083Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of hard-magnetic materials metals or alloys in the form of particles, e.g. powder pressed, sintered, or bound together in a bonding agent

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Powder Metallurgy (AREA)
  • Hard Magnetic Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 成形加工時の流動特性に優れるボンド磁石用
組成物、並びに該組成物から得られる靱性、剛性等の機
械的強度や磁気特性が優れたボンド磁石の提供。 【解決手段】(A)異方性磁場(HA )が50kOe 以上の
磁性粉末、(B)結晶性熱可塑性樹脂、及び(C)前記
の(B)成分と相分離するアイオノマー樹脂を含有する
ボンド磁石用組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボンド磁石用組成
物及びボンド磁石に関し、さらに詳しくは、例えば射出
成形等により加熱成形する際に、流動特性が優れるボン
ド磁石用組成物、並びに該組成物から得られる磁気特性
及び機械的強度に優れたボンド磁石に関する。
【0002】
【従来の技術】磁性粉末をバインダー樹脂で結合したボ
ンド磁石は、例えば射出成形等の加熱成形より比較的容
易に複雑な形状の磁石を一体成形することができ、焼結
磁石に比べて成形加工性に優れている。また、ボンド磁
石は、機械的強度が優れているため、割れたり欠けたり
しにくく寸法精度も良好である。従って、ボンド磁石は
近年特に注目されており、工業的な利用範囲が広がって
いる。特に、異方性磁場(HA )が50kOe 以上である磁
性粉末、例えば、SmCo系やNdFeB 系の希土類磁石材料で
ある磁性粉末を用いた高磁気特性ボンド磁石の市場が急
成長している。また、新たな磁石材料であるSmFeN 系の
磁性粉末を用いたボンド磁石も有用である。
【0003】このようなボンド磁石は、磁性粉末と該粉
末の粒子同士を結合するバインダー樹脂と各種添加剤と
を混練したボンド磁石用組成物を、射出成形、押出成形
或いは圧縮成形して得ることができる。具体的には、例
えば熱可塑性樹脂、シラン或いはチタン系等のカップリ
ング剤などの表面処理剤、滑剤及び磁性粉末からなるボ
ンド磁石用組成物を、押し出し機やニーダー等により混
練した後にペレット等に加工し、このペレットを射出成
形機等に導入し、加熱成形してボンド磁石を得ることが
できる。
【0004】このようなボンド磁石を得るためのボンド
磁石用組成物においては、ボンド磁石の磁気特性を向上
させるために、磁性粉末の含有量を極力多くする必要が
ある。しかし、ボンド磁石用組成物中の磁性粉末の含有
量が多くなると該組成物の流動性が低下し、特に直径が
10μm 以下の磁性粉末を用いる場合には、この傾向が著
しい。そして、ボンド磁石用組成物の流動性が低下する
と、磁場中でボンド磁石に成形加工するときに磁性粉末
の粒子の配向性が低下して磁気特性が低下する。従っ
て、ボンド磁石用組成物中の磁性粉末の含有量には上限
がある。即ち、磁気特性を向上させる目的でボンド磁石
用組成物中の磁性粉末の含有量を多くしてもボンド磁石
用組成物の流動性が低下するため、結果的に磁気特性が
低下するという問題がある。従来、このような問題を解
決するために、ボンド磁石用組成物を構成するバインダ
ー樹脂、滑剤、カップリング剤等の選定、これらの添加
方法、混練方法などについて多くの検討がなされてい
る。例えば、特開昭63-181402号公報、特開昭63-181403
号公報、特開平2-185002号公報等には、射出成形によ
りボンド磁石を製造する場合において、バインダー樹脂
として異なる種類のポリアミド樹脂を併用する(例え
ば、6,6−ナイロンと12−ナイロンとの組み合わせ)
方法が開示されている。これらの方法は、得られるボン
ド磁石の吸湿性を抑えて靱性を改善したり、ボンド磁石
用組成物の溶融時における流動性を高めることにより成
形機の混練トルクを減少し、成形加工性を向上させるこ
と等を目的とするものである。しかし、これらの方法
は、併用する樹脂同士が共にポリアミド樹脂であるため
溶融時に相溶して均一な樹脂となる。そして、このよう
に相溶した樹脂においては、併用したそれぞれ樹脂の融
点、ガラス転移点及びその他物性値が平均化されるとい
う問題がある。即ち、ボンド磁石用組成物の流動性やボ
ンド磁石の靱性は幾分改良されるものの、その反面、融
点やガラス転移点が平均化することによりこれらの物性
値が実質的に低下し、その結果、熱変形温度が低下して
ボンド磁石の剛性等が低下するという問題点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、成形
加工時の流動特性に優れるボンド磁石用組成物、並びに
該組成物から得られる靱性、剛性等の機械的強度や磁気
特性が優れたボンド磁石を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第一は、(A)
異方性磁場(HA )が50kOe 以上の磁性粉末、(B)結
晶性熱可塑性樹脂、及び(C)前記の(B)成分と相分
離するアイオノマー樹脂を含有するボンド磁石用組成物
である。本発明の第二は、前記のボンド磁石用組成物を
加熱成形して得られるボンド磁石である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。(A)成分 本発明に用いる異方性磁場(HA )が50kOe 以上の磁性
粉末としては、例えば、SmCo系磁性粉末、NdFeB 系磁性
粉末、SmFeN 系磁性粉末等の磁性粉末が挙げられる。磁
性粉末の粒径は、0.1 〜200 μm程度でよい。このよう
な磁性粉末の使用量は、ボンド磁石用組成物において、
通常70〜97重量%、好ましくは80〜95重量%となる量で
ある。
【0008】(B)成分 本発明に用いる結晶性熱可塑性樹脂としては、ボンド磁
石用組成物のバインダー樹脂として公知の結晶性熱可塑
性樹脂を使用することができ、具体的には、12−ナイロ
ン、6−ナイロン、6,6−ナイロン等のポリアミド樹
脂;ポリアセタール樹脂、ポリイミド樹脂、ポリスルホ
ン樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂、ポリエチレ
ンテレフタレート樹脂、ポリアリレート樹脂、ポリフェ
ニレンオキシド樹脂及びこれらの変性物、ポリエーテル
スルホン樹脂、ポリフェニレンスルフィド樹脂、ポリア
ミドイミド樹脂、ポリオキシベンゼン樹脂、ポリエーテ
ルケトン樹脂等のエンジニアプラスチックと呼称される
熱可塑性樹脂が挙げられる。これらの結晶性熱可塑性樹
脂は、ボンド磁石の耐熱性、機械的強度、弾性、寸法精
度、耐油性、耐薬品性、耐候性等の要求性能に応じて、
1種単独で或いは2種以上を組み合わせて使用できる。
これらの結晶性熱可塑性樹脂の中でも、12−ナイロン、
6−ナイロン、6,6−ナイロン等のポリアミド樹脂
は、ボンド磁石の機械的強度、寸法精度、生産コスト及
び成形加工性能等のバランスが良くなり、そして他の樹
脂と比較して磁性粉末との親和性が良好な点で好まし
い。
【0009】結晶性熱可塑性樹脂の使用量は、ボンド磁
石用組成物において2〜25重量%となる量が好ましく、
さらに好ましくは4〜15重量%である。この使用量が少
なすぎるとボンド磁石用組成物の溶融時における流動性
が極端に悪くなる場合がある。これとは逆に多すぎると
ボンド磁石用組成物中の磁性粉体の含有率が小さくなる
ので得られるボンド磁石の磁気特性が低くなり、永久磁
石の用途として実用性に乏しいものとなる場合がある。
【0010】(C)成分 本発明に用いるアイオノマー樹脂は、前記の(B)成分
の樹脂との相溶性に乏しく、(B)成分と(C)成分と
混合したときに相分離するものである。そして、該アイ
オノマー樹脂は、ボンド磁石中において前記の(A)成
分や(B)成分との溶着性に優れると共に、強靱で弾性
に富み、耐油性や耐ストレスクラック性に優れる。本発
明に用いるアイオノマー樹脂としては、(B)成分の樹
脂と相分離するものであれば特に制限はなく、公知のア
イオノマー樹脂を使用することができ、例えばエチレン
と(メタ)アクリル酸との共重合体をNaイオン、Znイオ
ン等の金属イオンで架橋したもの等が挙げられる。
【0011】アイオノマー樹脂の(B)成分に対する相
分離の程度は、(B)成分の溶解度パラメータの値(以
下、S.P.値という)と該アイオノマー樹脂のS.P.値の差
が大きいほど相分離の程度が大きいと推測される。本発
明に用いるアイオノマー樹脂は、(B)成分とのS.P.値
の差が、1.0 以上、好ましくは1.5 以上のものが好まし
い。このS.P.値を測定する方法としては、例えば、グル
ープモル牽引常数から計算されるSmall の計算法、粘度
法、膨潤法、ガスクロマトグラフィー法、表面張力法、
熱膨張法、ポリマーの溶媒に対する溶解度測定法等の公
知の方法が挙げられる。
【0012】アイオノマー樹脂は、選択した(B)成分
の樹脂と相分離するアイオノマー樹脂であれば、1種単
独でも或いは2種以上選択して使用することもでき
る。。アイオノマー樹脂と(B)成分の樹脂との組合せ
の具体例としては、例えば、下記表1に示した結晶性熱
可塑性樹脂(B)及びアイオノマー樹脂(C)を例にと
ると次のような組合せが挙げられる。
【0013】
【表1】 表1中、PET は、ポリエチレンテレフタレート樹脂であ
り、PBT はポリブチレンテレフタレート樹脂であり、PP
S はポリフェニレンスルフィド樹脂である。
【0014】例えば、表1中、結晶性熱可塑性樹脂
(B)として、12−ナイロン(S.P.値:11.1)を用いた
場合には、アイオノマー樹脂(C)としてS.P.値10以下
のもの、即ち、ほとんど全てのアイオノマー樹脂を使用
することができる。また、結晶性熱可塑性樹脂(B)と
して、6−ナイロン又は6,6−ナイロンを用いた場合
も同様である。ポリフェニレンスルフィドを結晶性熱可
塑性樹脂(B)として使用する場合は、アイオノマー樹
脂(C)の使用範囲は限定されるが、S.P.値8付近のも
のを選択すれば良い。
【0015】アイオノマー樹脂の使用量は、ボンド磁石
用組成物において0.1 〜10重量%となる量が好ましい。
そして、前記(B)成分100 重量部当たり、アイオノマ
ー樹脂は、1重量部以上100 重量部未満が好ましく、さ
らに好ましくは1〜95重量部、最も好ましくは4〜80重
量部である。
【0016】その他の成分 本発明のボンド磁石用組成物には、前記(A)〜(C)
成分以外にカップリング剤、滑剤等の各種添加剤を配合
することができる。
【0017】前記のシランカップリング剤としては、例
えば、ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシ
シラン、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラ
ン、β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルト
リメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリメト
キシシラン、γ−グリシドキシメチルジエトキシシラ
ン、N−(β−アミノエチル)−γ−アミノプロピルト
リメトキシシラン、N−(β−アミノエチル)−γ−ア
ミノプロピルメチルジメトキシシラン、γ−アミノプロ
ピルトリエトキシシラン、N−フェニル−γ−アミノプ
ロピルトリメトキシシラン、γ−メルカプトプロピルト
リメトキシシラン、メチルトリメトキシシラン、フェニ
ルトリメトキシシラン、ジフェニルジメトキシシラン、
メチルトリエトキシシラン、ジメチルジメトキシシラ
ン、フェニルトリエトキシシラン、ジフェニルジエトキ
シシラン、イソブチルトリメトキシシラン、デシルトリ
メトキシシラン等のシランカップリング剤;イソプロピ
ルトリイソステアロイルチタネート、イソプロピルトリ
(N−アミノエチル−アミノエチル)チタネート、イソ
プロピルトリス(ジオクチルパイロホスフェート)チタ
ネート、テトライソプロピルビス(ジオクチルホスファ
イト)チタネート、テトライソプロピルチタネート、テ
トラブチルチタネート、テトラオクチルビス(トリオク
チルホスファイト)チタネート、イソプロピルトリオク
チルチタネート、イソプロピルトリドデシルベンゼンス
ルホニルチタネート、イソプロピルトリ(ジオクチルホ
スフェート)チタネート、ビス(ジオクチルパイロホス
フェート)エチレンチタネート、イソプロピルジメタク
リレートイソステアロイルチタネート、テトラ(2,2
−ジアリルオキシメチル−1−ブチル)ビス(ジトリデ
シルホスファイト)チタネート、イソプロピルトリクミ
ルフェニルチタネート、ビス(ジオクチルパイロホスフ
ェート)オキシアセテートチタネート、イソプロピルイ
ソステアロイルジアクリルチタネート等のチタンカップ
リング剤などが挙げられる。これらのカップリング剤
は、一種単独で或いは2種以上を組み合わせて使用する
ことができる。カップリング剤の使用量は、ボンド磁石
組成物において0.01〜5.0 重量%となる量が好ましい。
【0018】本発明のボンド磁石用組成物において
(A)成分の磁性粉末の含有量が90重量%以上となる場
合には、(A)〜(C)成分の種類、(A)成分の磁性
粉末の粒子径等によっては滑剤を添加することが好まし
い場合がある。
【0019】滑剤としては、例えば、パラフィンワック
ス、流動パラフィン、ポリエチレンワックス、ポリプロ
ピレンワックス、エステルワックス、カルナウバ、マイ
クロワックス等のワックス類;ステアリン酸、12−オキ
システアリン酸、ラウリン酸等の脂肪酸類;ステアリン
酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム、ステアエン酸バリウ
ム、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸マグネシ
ウム、ラウリン酸カルシウム、リノール酸亜鉛、リシノ
ール酸カルシウム、2−エチルヘキソイン酸亜鉛等の脂
肪酸塩;ステアリン酸アミド、オレイン酸アミド、エル
カ酸アミド、ベヘン酸アミド、パルミチン酸アミド、ラ
ウリン酸アミド、ヒドロキシステアリン酸アミド、メチ
レンビスステアリン酸アミド、エチレンビスステアリン
酸アミド、エチレンビスラウリン酸アミド、ジステアリ
ルアジピン酸アミド、エチレンビスオレイン酸アミド、
ジオレイルアジピン酸アミド、N−ステアリルステアリ
ン酸アミド、N−オレイルステアリン酸アミド、N−ス
テアリルエルカ酸アミド、メチロールステアリン酸アミ
ド、メチロールベヘン酸アミド等の脂肪酸アミド;ステ
アリン酸ブチル等の脂肪酸エステル;エチレングリコー
ル、ステアリルアルコール等のアルコール類;ポリエチ
レングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリテト
ラメチレングリコール及びこれらの変性物からなるポリ
エーテル類;シリコーンオイル、シリコングリース等の
ポリシロキサン類;フッ素系オイル、フッ素系グリー
ス、含フッ素樹脂粉末のようなフッ素化合物;窒化珪
素、炭化珪素、酸化マグネシウム、アルミナ、シリカゲ
ル等の無機化合物粉体などが挙げられる。これらの滑剤
は、1種単独で或いは2種以上を組み合わせて用いられ
るが、ワックス類、ポリエーテル類、脂肪酸アミド類の
うちの少なくとも1種を滑剤としてボンド磁石用組成物
に使用すると、該組成物の成形加工性が大きく向上する
ので特に好ましい。滑剤の使用量は、ボンド磁石形成材
料において5重量%以下となる量が好ましく、さらに好
ましくは0.1 〜2重量%である。
【0020】本発明のボンド磁石用組成物には、前記の
添加剤以外に、例えば、(A)成分の磁性粉末、並びに
(B)成分及び(C)成分の樹脂成分の耐熱性を向上さ
せるために、熱劣化防止剤、酸化防止剤等の安定剤を、
ボンド磁石用組成物の各成分配合時、該組成物の混練
時、成形時の各段階で添加することができる。或いは、
このような安定剤を、ボンド磁石用組成物の調製前に、
熱可塑性樹脂や添加剤に予め添加することもできる。
【0021】このような安定剤としては、例えば、ヒン
ダードフェノール系、アミン系の1次酸化防止剤;イオ
ウ系、リン系の2次酸化防止剤が挙げられる。特に、
(B)成分としてポリアミド樹脂を使用する場合には、
リン系のトリフェニルホスファイト等を使用するのが好
ましい。
【0022】本発明のボンド磁石用組成物においては、
前記(B)成分及び(C)成分をバインダー樹脂として
使用するが、(B)成分と(C)成分からなるバインダ
ーの相分離状態を安定化させるために、分散助剤、相溶
化剤を使用することもできる。このような分散助剤、相
溶化剤としては、前記(B)成分及び(C)成分の両方
に対して親和性を持つものが好ましく、例えば、脂肪
酸、脂肪酸塩、脂肪酸アミド等;アクリル樹脂、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体及びそれらの変性物等が挙げら
れる。
【0023】ボンド磁石組成物 本発明のボンド磁石用組成物は、例えば下記の混合工程
及び混練工程を経て得ることができる。
【0024】〔混合工程〕前記(A)〜(C)成分、及
び必要に応じてカップリング剤、滑剤等を混合機を使用
して混合する。この時、(B)成分の結晶性熱可塑性樹
脂及び(C)成分のアイオノマー樹脂は、ペレット状、
ビーズ状、パウダー状又はペースト状のいずれの形態で
混合機内に投入してもよいが、均質性の高い混合物を得
るためには粒度の細かい形態で投入することが好まし
い。また混合時には前記各成分と共に溶媒を使用するこ
ともできる。溶媒を使用するとカップリング剤や滑剤を
より均一に混合できるので好ましい。
【0025】前記の混合機は、特に限定されるものでは
なく、例えばリボンミキサー、V型ミキサー、ロータリ
ーミキサー、ヘンシェルミキサー、フラッシュミキサ
ー、ナウタミキサー等が挙げられる。また回転ボールミ
ル、振動ボールミル、遊星ボールミル、ウェットミル、
ジェットミル、ハンマーミル、カッターミル等を用いて
粉砕混合をする方法も有効である。
【0026】〔混練工程〕前記工程で得られた混合物
を、例えばブラベンダー等のバッチ式ニーダー、バンバ
リーミキサー、ヘンシェルミキサー、ヘリカルロータ
ー、ロール、一軸押し出し機、二軸押し出し機等に投入
し、混合物中の(B)成分及び(C)成分を溶融しなが
ら混練してボンド磁石用組成物を得る。混練温度は、
(B)成分及び(C)成分は溶融するが、分解しない範
囲であり、例えば50〜400 ℃程度でよい。このようにし
て得られたボンド磁石用組成物は、通常、ストランド状
やシート状に押し出してそのままカッターにより切断
し、或いはホットカットやアンダーウォーターカットに
より切断することによりペレットに加工してもよい。ま
た、溶融状態のボンド磁石用組成物をブロック状に冷却
固化し、これを粉砕機にかけてパウダー状にしてもよ
い。
【0027】本発明のボンド磁石用組成物は、(B)成
分の結晶性熱可塑性樹脂及び該樹脂と相分離する(C)
成分のアイオノマー樹脂をバインダー樹脂として使用す
る。従って、ボンド磁石の成形時にこのボンド磁石用組
成物を溶融混練したときに、(B)成分及び(C)成分
は相溶せずに相分離する。このとき(C)成分は前記の
とおり、(B)成分100 重量部当たり、1重量部以上10
0 重量部未満となるように配合しているため、(C)成
分は(B)成分の連続相中に浮かんだ状態になる。この
状態は分散のようなミクロ相分離[例えば、(C)成分
の粒径100μm以下]であっても、或いはこのような
分散状態に至る前の、例えば(C)成分の粗大粒子が
(B)成分の連続相中に浮かんだマクロ相分離[例え
ば、(C)成分の粒径100μm〜5mm]であっても
よい。
【0028】本発明のボンド磁石用組成物においては、
このように(B)成分及び(C)成分が相分離するの
で、(B)成分が実質的に磁性粉末のバインダーとして
作用し、(C)成分が滑剤と同様の作用をする。また、
両成分は混じり合わないため、実質的にバインダーとな
る(B)成分の融点、ガラス転移点及びその他の物性は
変化しない。従って、本発明のボンド磁石用組成物は、
融点、ガラス転移点等を高く維持しながら、しかも
(C)成分により流動性を向上させることができるた
め、該組成物中の磁性粉末の含有量を高めることができ
る。そして、磁性粉末として、異方性磁界(HA )が50
kOe 以上のものを使用することにより、磁気特性がより
高く、高性能の小型ボンド磁石を得ることができる。従
って、本発明のボンド磁石用組成物は、成形加工性、機
械的強度及び磁気特性に優れたボンド磁石を得ることが
できる。
【0029】本発明のボンド磁石用組成物は、例えば、
以下の方法により所定形状のボンド磁石にすることがで
きる。
【0030】ボンド磁石 本発明のボンド磁石は、前記のボンド磁石用組成物を加
熱溶融し、必要に応じ磁場をかけながら、射出成形法、
押出成形法、圧縮成形法等により所定形状に成形して得
ることができる。押出成形法を使用する場合には、ボン
ド磁石用組成物を調製する際の混練工程とボンド磁石の
成形工程とを同時に行うことができる。これらの成形方
法のうち、特に表面平滑性や磁気特性に優れたボンド磁
石が得られ、しかも成形形状の自由度も大きい点で、射
出成形法が好ましい。このようにして得られたボンド磁
石は、通常、着磁を行って永久磁石とする。本発明のボ
ンド磁石に対する着磁は公知の方法により行うことがで
き、例えば静磁場を発生する電磁石、パルス磁場を発生
するコンデンサー着磁機等を使用して行うことができ
る。着磁を行う磁場強度は、15kOe 以上が好ましく、さ
らに好ましくは25kOe以上である。
【0031】
【実施例】以下、実施例により本発明を詳細に説明する
が、本発明はこれらの例に限定されるものではない。実施例1 フィッシャー式平均粒径測定器により測定した平均粒径
が5.0 μm 、組成がSm 0.09 Fe0.77 N 0.14 である磁性
粉体4kg、12−ナイロン[宇部興産製(商品名)UBE-30
14U ]275g及びアイオノマー樹脂[三井ポリケミカル製
(商品名)ハイミラン1555]31g をV型ミキサーで30分
混合し、次いでニーダータイプ混練機を使用して230 ℃
で30分混練を行い、射出成型用のボンド磁石用組成物を
調製した。このボンド磁石用組成物を配向磁場25kOe を
印可した磁場中で射出成形機を用いて成形を行い、直径
20mm×長さ13mmの円柱状成形体と長さ125mm ×幅12.5mm
×板厚3.2mm の短冊状成形体とを製造した。射出成形条
件はノズル温度240 ℃、金型温度120 ℃、射出圧力1100
kg/cm2であった。得られたボンド磁石用組成物の流動性
(Q値)並びに前記の成形体の磁気特性及び曲げ強度を
測定した。結果を表2に示す。なお、磁気特性、流動性
(Q値)、曲げ強度については、以下に示す方法で測定
した。
【0032】(磁気特性)円柱状成形体を用い、これに
対して室温中70kOe でパルス着磁した後、チオフィー型
磁束計(東英工業製)で残留磁束密度(Br)、保磁力
(iHc )、最大エネルギー積(BHmax )を測定した。
【0033】(流動性)ボンド磁石用組成物をメルトイ
ンデクサー(東洋精機製)にかけ、270 ℃、30kg/cm2
条件で測定を行った。指標としてQ値(cm3/s)を示す。
【0034】(曲げ強度)短冊状成形体を用い、これを
インストロン製の試験機にかけ、ASTM D-790に従って測
定した。
【0035】実施例2 実施例1と同様の磁性粉体4kg、実施例1と同様のアイ
オノマー樹脂29g 、実施例1と同様のナイロン260g及び
β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメ
トキシシラン17g を混合し、実施例1と同様にしてボン
ド磁石用組成物及び成形体を作製した。そして、得られ
たボンド磁石用組成物の流動性(Q値)並びに前記の成
形体の磁気特性及び曲げ強度を実施例1と同様にして測
定した。結果を表2に示す。
【0036】実施例3 実施例1と同様の磁性粉体4kg、実施例1と同様のアイ
オノマー樹脂29g 、実施例1と同様のナイロン218g及び
ステアリン酸アミド[日本化成製(商品名)アマイドAP
-1]13g を混合し、実施例1と同様にしてボンド磁石用
組成物及び成形体を作製した。そして、得られたボンド
磁石用組成物の流動性(Q値)並びに前記の成形体の磁
気特性及び曲げ強度を実施例1と同様にして測定した。
結果を表2に示す。
【0037】実施例4 実施例1において、アイオノマー樹脂[三井ポリケミカ
ル製(商品名)ハイミラン1555]31g に代えて、アイオ
ノマー樹脂[三井ケミカル製(商品名)ハイミラン165
2]31g を使用した以外は実施例1と同様にしてボンド
磁石用組成物及び成形体を作製した。そして、得られた
ボンド磁石用組成物の流動性(Q値)並びに前記の成形
体の磁気特性及び曲げ強度を実施例1と同様にして測定
した。結果を表2に示す。
【0038】実施例5 実施例1において、12−ナイロン275gに代えて、6,6
−ナイロン[宇部興産製(商品名)2020U ] 275g を使
用し、ニーダータイプ混練機の混練温度を230℃から260
℃に変更し、射出成形機のノズル温度を240 ℃から270
℃に変更した以外は、実施例1と同様にしてボンド磁
石用組成物及び成形体を作製した。そして、得られたボ
ンド磁石用組成物の流動性(Q値)並びに前記の成形体
の磁気特性及び曲げ強度を実施例1と同様にして測定し
た。結果を表2に示す。
【0039】実施例6 実施例1において、12−ナイロン275gに代えて、6−ナ
イロン[宇部興産製(商品名)1011FB]275gを使用し、
ニーダータイプ混練機の混練温度を230 ℃から240 ℃に
変更し、射出成形機のノズル温度を240 ℃から250 ℃に
変更した以外は、実施例1と同様にしてボンド磁石用組
成物及び成形体を作製した。そして、得られたボンド磁
石用組成物の流動性(Q値)並びに前記の成形体の磁気
特性及び曲げ強度を実施例1と同様にして測定した。結
果を表2に示す。
【0040】実施例7 実施例1において、平均粒径が5.0 μm 、組成がSm 0.0
9 Fe0.77 N 0.14 である磁性粉体4kgに代えて、フィッ
シャー式平均粒径測定器による平均粒径が10μm 、組成
がSm 33.7 Co66.3である磁性粉体4kgを使用した以外
は、実施例1と同様にしてボンド磁石用組成物及び成形
体を作製した。そして、得られたボンド磁石用組成物の
流動性(Q値)並びに前記の成形体の磁気特性及び曲げ
強度を実施例1と同様にして測定した。結果を表2に示
す。
【0041】実施例8 実施例1において、平均粒径が5.0 μm 、組成がSm 0.0
9 Fe0.77 N 0.14 である磁性粉体4kgに代えて、フィッ
シャー式平均粒径測定器による平均粒径が50μm 、組成
がNd 26.6 Fe 72.4 B 1.4 である磁性粉体4kgを使用
し、射出成形時に配向磁場を掛けなかった以外は、実施
例1と同様にしてボンド磁石用組成物及び成形体を作製
した。そして、得られたボンド磁石用組成物の流動性
(Q値)並びに前記の成形体の磁気特性及び曲げ強度を
実施例1と同様にして測定した。結果を表2に示す。
【0042】
【表2】
【0043】比較例1 実施例1において、12−ナイロンの使用量を275gから30
6gに変更し、アイオノマー樹脂を用いなかった以外は、
実施例1と同様にしてボンド磁石用組成物及び成形体を
作製した。そして、得られたボンド磁石用組成物の流動
性(Q値)並びに前記の成形体の磁気特性及び曲げ強度
を実施例1と同様にして測定した。結果を表3に示す。
【0044】比較例2 実施例1において、12−ナイロン275gに代えて、6−ナ
イロン[宇部興産製(商品名)1011FB]306gを使用し、
アイオノマー樹脂を用いなかった以外は、実施例1と同
様にしてボンド磁石用組成物及び成形体を作製しようと
したが、ボンド磁石用組成物に流動性がなく、射出成形
をすることができなかった。
【0045】比較例3 実施例1と同様の磁性粉体4kg、実施例1と同様のナイ
ロン225g、β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エ
チルトリメトキシシラン17g 及びステアリン酸アミド
[日本化成製(商品名)アマイドAP-1]13g を混合し、
実施例1と同様にしてボンド磁石用組成物及び成形体を
作製した。そして、得られたボンド磁石用組成物の流動
性(Q値)並びに前記の成形体の磁気特性及び曲げ強度
を実施例1と同様にして測定した。結果を表3に示す。
【0046】比較例4 比較例3において、実施例1と同様の磁性粉体4kgに代
えて、フィッシャー式平均粒径測定器により測定した平
均粒径が10μm 、組成がSm 33.7 Co66.3である磁性粉体
4kgを使用した以外は、比較例3と同様にしてボンド磁
石用組成物及び成形体を作製した。そして、得られたボ
ンド磁石用組成物の流動性(Q値)並びに前記の成形体
の磁気特性及び曲げ強度を比較例3と同様にして測定し
た。結果を表3に示す。
【0047】比較例5 比較例3において、実施例1と同様の磁性粉体4kgに代
えて、フィッシャー式平均粒径測定器により測定した平
均粒径が50μm 、組成がNd 26.6 Fe 72.4 B 1.4 である
磁性粉体4kgを使用した以外は、比較例3と同様にして
ボンド磁石用組成物及び成形体を作製した。そして、得
られたボンド磁石用組成物の流動性(Q値)並びに前記
の成形体の磁気特性及び曲げ強度を比較例3と同様にし
て測定した。結果を表3に示す。
【0048】
【表3】 表2及び表3より、実施例で得られたポンド磁石用組成
物は、比較例で得られたものに比べて、流動性指標(Q
値)が著しく大きいことが分かる。即ち、本発明のボン
ド磁石用組成物は溶融時の流動性が高く、ボンド磁石に
成形する際の成形加工性に優れていることが分かる。ま
た、本発明のボンド磁石用組成物により作製されたボン
ド磁石は、曲げ強度の測定値より、十分な機械的強度を
備えており、各磁気特性の測定値より、高い磁気特性を
有するものであることが分かる。
【0049】
【発明の効果】本発明のボンド磁石用組成物は、ボンド
磁石として所定形状に成形加工する際に流動特性が優れ
る。また、本発明のボンド磁石は、前記の組成物を加熱
成形して得られたものであり、磁気特性及び機械強度に
優れる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)異方性磁場(HA )が50kOe 以上
    の磁性粉末、(B)結晶性熱可塑性樹脂、及び(C)前
    記の(B)成分と相分離するアイオノマー樹脂を含有す
    るボンド磁石用組成物。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のボンド磁石用組成物を
    加熱成形して得られるボンド磁石。
JP7292044A 1995-10-13 1995-10-13 ボンド磁石用組成物及びボンド磁石 Pending JPH09115714A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7292044A JPH09115714A (ja) 1995-10-13 1995-10-13 ボンド磁石用組成物及びボンド磁石

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7292044A JPH09115714A (ja) 1995-10-13 1995-10-13 ボンド磁石用組成物及びボンド磁石

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09115714A true JPH09115714A (ja) 1997-05-02

Family

ID=17776817

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7292044A Pending JPH09115714A (ja) 1995-10-13 1995-10-13 ボンド磁石用組成物及びボンド磁石

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09115714A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002353018A (ja) * 2001-05-30 2002-12-06 Nichia Chem Ind Ltd 樹脂磁石
JP2003059714A (ja) * 2001-08-08 2003-02-28 Sony Corp 磁気吸着シート
JP2006245173A (ja) * 2005-03-02 2006-09-14 Sumitomo Metal Mining Co Ltd 樹脂結合型磁石組成物、その製造方法及びそれを用いた樹脂結合型磁石
JP2015076572A (ja) * 2013-10-11 2015-04-20 日亜化学工業株式会社 ボンド磁石用樹脂組成物及びそれを用いたボンド磁石

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002353018A (ja) * 2001-05-30 2002-12-06 Nichia Chem Ind Ltd 樹脂磁石
JP2003059714A (ja) * 2001-08-08 2003-02-28 Sony Corp 磁気吸着シート
JP2006245173A (ja) * 2005-03-02 2006-09-14 Sumitomo Metal Mining Co Ltd 樹脂結合型磁石組成物、その製造方法及びそれを用いた樹脂結合型磁石
JP2015076572A (ja) * 2013-10-11 2015-04-20 日亜化学工業株式会社 ボンド磁石用樹脂組成物及びそれを用いたボンド磁石

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5910467B2 (ja) ボンド磁石用組成物及びそれを用いたボンド磁石
JP3295170B2 (ja) ボンド磁石形成材料
JPH07226312A (ja) 磁性材樹脂複合材料
JPH09115714A (ja) ボンド磁石用組成物及びボンド磁石
JP2008010460A (ja) ボンド磁石用組成物、それを用いたボンド磁石、およびその製造方法
JP4501574B2 (ja) ボンド磁石用組成物およびボンド磁石
JP3651545B2 (ja) 金属粉体複合成形品用ポリアミド樹脂
JP3107943B2 (ja) ボンド磁石形成材料
JPH08167512A (ja) 樹脂結合型磁石用組成物及び樹脂結合型磁石
JP2001068316A (ja) 樹脂結合型希土類磁石
JP3735915B2 (ja) 樹脂結合型磁石用組成物及びそれを用いた樹脂結合型磁石
JP2000003809A (ja) 樹脂結合型金属組成物および金属成形体
JP2002343623A (ja) 可撓性シート状磁石成形体及びその製造方法
JPH09115710A (ja) ボンド磁石形成材料及びボンド磁石
JPH10256017A (ja) 樹脂結合型磁石組成物及びそれを用いた樹脂結合型磁石
JP2023081517A (ja) ボンド磁石用組成物及びボンド磁石
JP2009283596A (ja) ボンド磁石用組成物およびそれを用いたボンド磁石
JPH0158220B2 (ja)
JPH08236330A (ja) 樹脂結合型磁石用組成物及びこれを用いた磁石
JPH10208921A (ja) 樹脂結合型磁石組成物
WO2023120184A1 (ja) ボンド磁石用樹脂組成物ならびにそれを用いたボンド磁石
JPH0845721A (ja) 樹脂結合型磁石用組成物及び該組成物を使用する樹脂結合型磁石の製造方法
JPH11144929A (ja) 樹脂結合型磁石用組成物及び樹脂結合型磁石
JPH11144928A (ja) 樹脂結合型磁石用組成物及び樹脂結合型磁石
JP2002198211A (ja) 高耐候性磁石粉末の製造方法及び得られる製品