JPH09115074A - 火災警報器 - Google Patents

火災警報器

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JPH09115074A
JPH09115074A JP26829795A JP26829795A JPH09115074A JP H09115074 A JPH09115074 A JP H09115074A JP 26829795 A JP26829795 A JP 26829795A JP 26829795 A JP26829795 A JP 26829795A JP H09115074 A JPH09115074 A JP H09115074A
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fire
alarm
circuit
comparator
resistor
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JP26829795A
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Toshitaka Okada
寿孝 岡田
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Nohmi Bosai Ltd
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Nohmi Bosai Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 火災警報器が正常に動作するかどうかの点検
試験を行った場合に、感熱素子であるサーミスタの断線
検出も行えるようにする。 【解決手段】 火災時になると、周囲温度が上昇して火
災検出回路であるサーミスタ1の抵抗値Rthが減少し、
作動温度以上になると、火災判断回路2のコンパレータ
の入力電圧VSはコンパレータの基準電圧VR以下とな
り、コンパレータの出力はL状態となる。即ち、コンパ
レータは警報信号をブザー駆動回路3に警報信号出力
し、ブザー4はブザー駆動回路からのブザー駆動信号に
より駆動されて警報を発する。又、点検スイッチ10が
押されてオン動作すると、点検スイッチと直列に接続さ
れた火災代用抵抗が感度調整抵抗に並列に接続されるこ
とにより、コンパレータは警報信号をブザー駆動回路3
に警報信号出力し、ブザーはブザー駆動回路からのブザ
ー駆動信号により点検を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は火災警報器、特に家
庭用、住宅用の火災警報器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、熱により電気抵抗が変化するサー
ミスタを感熱素子として用いた熱式の火災警報器があ
る。これはサーミスタに直列に抵抗を設け、その間の電
圧の変化をコンパレータ等を使用して監視し、所定の基
準値よりも大きくなったことを判別したら火災と検出す
るものである。なお、家庭用の火災警報器においては、
火災警報器が正常に動作するかどうかを点検試験するこ
とができるための機能を火災警報器に持たせてある。そ
こで、サーミスタを使用した火災警報器においては、サ
ーミスタに並列に、常時開放されたスイッチと抵抗を接
続し、そのスイッチをオンすることで、疑似的に火災と
同じ状態を作り出し、点検試験を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の熱
式の火災警報器では、サーミスタが断線している場合で
も、点検時に正常に動作してしまうので、サーミスタの
断線を検出することができないという問題があった。
【0004】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、火災警報器が正常に動作する
かどうかの点検試験を行った場合に、感熱素子であるサ
ーミスタの断線検出も行えるようにした火災警報器を得
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る火災警報器
は、熱により火災を感知し、電気信号を出力する火災検
出回路と、火災検出回路から出力された電気信号が所定
の基準値以上のときに警報信号を出力する火災判断回路
と、火災判断回路からの警報信号を受けて警報駆動信号
を出力する警報器駆動回路と、警報器駆動回路からの警
報駆動信号により駆動される警報器と、火災検出回路、
火災判断回路、警報器駆動回路及び警報器を駆動させる
ための電源とからなる火災警報器において、上記火災検
出回路はサーミスタであり、上記火災判断回路は上記電
源のプラス側とマイナス側との間に設けられ、上記サー
ミスタと直列接続された電流制限抵抗と、上記電源のプ
ラス側とマイナス側との間に設けられ、基準値を設定す
るための直列接続された2つの感度調整抵抗と、上記サ
ーミスタ及び電流制限抵抗の接続点と上記2つの感度調
整抵抗の接続点に接続されたコンパレータと、コンパレ
ータの出力に基づき上記警報信号を出力するスイッチン
グ素子とからなり、さらに、上記電源のプラス側と上記
2つの感度調整抵抗の接続点の間に設けられた直列接続
の点検スイッチ及び点検用抵抗とからなり、その点検用
抵抗の抵抗値が点検スイッチオン動作時に上記コンパレ
ータの出力を変化させるよう設定された点検手段を備え
て構成されている。
【0006】本発明に係る火災警報器においては、火災
時に火災判断回路のコンパレータの基準電圧VRに変化
はないが、周囲温度が上昇して火災検出回路であるサー
ミスタの抵抗値RTHが減少し、作動温度以上になると、
コンパレータの入力電圧VSはコンパレータの基準電圧
VR以下となり、コンパレータの出力はL状態となり、
スイッチング素子は導通状態となって警報駆動回路に警
報信号が入力され、警報器は警報駆動回路からの警報駆
動信号により駆動されて警報を発する。また、点検スイ
ッチが押されてオン動作すると、点検スイッチと直列に
接続された火災代用抵抗が感度調整抵抗に並列に接続さ
れることとなり、コンパレータの入力電圧は変化しない
が、コンパレータの基準電圧は上昇し、結果的にコンパ
レータの入力電圧VSはコンパレータの基準電圧VR以
下となり、火災時と同様にコンパレータの出力はL状態
となり、スイッチング素子は導通状態となって警報駆動
回路に警報信号が入力され、警報器は警報駆動回路から
の警報駆動信号により駆動されて警報を発することとな
り、点検を行うことができる。なお、点検スイッチが押
されてオン動作しても、サーミスタが断線しているとき
はサーミスタの抵抗値は無限大となり、コンパレータの
基準電圧は上昇してもそれ以上にコンパレータの入力電
圧が上昇し、結果的にコンパレータの入力電圧VSはコ
ンパレータの基準電圧VR以上となり、監視時と同様に
コンパレータの出力はH状態となり、スイッチング素子
は非導通状態となって警報駆動回路に警報信号が入力さ
れず、警報器は駆動されないために点検スイッチの点検
時にサーミスタの断線を検出することができる。
【0007】本発明に係るもう一つの火災警報器は、火
災を感知し、電気信号を出力する火災検出回路と、火災
検出回路から出力された電気信号が所定の基準値以上の
ときに警報信号を出力する火災判断回路と、火災判断回
路からの警報信号を受けて警報駆動信号を出力する警報
器駆動回路と、警報器駆動回路からの警報駆動信号によ
り駆動される警報器と、火災検出回路、火災判断回路、
警報器駆動回路及び警報器を駆動させるための電源とか
らなる火災警報器において、上記火災判断回路は上記電
源のプラス側とマイナス側との間に設けられ、上記火災
検出回路と直列接続された電流制限抵抗と、上記電源の
プラス側とマイナス側との間に設けられ、基準値を設定
するための直列接続された2つの感度調整抵抗と、第1
の入力側が上記サーミスタ及び電流制限抵抗の接続点に
接続され、第2の入力側が上記2つ感度調整抵抗の接続
点に接続されたコンパレータと、コンパレータの出力に
基づき警報信号を出力するスイッチング素子とからな
り、さらに、上記電源のプラス側とエミッタが接続され
たトランジスタと、一端が上記トランジスタのコレクタ
と接続され、他端が上記コンパレータの第1又は第2の
入力側と接続され、抵抗値が上記トランジスタオン動作
時に上記コンパレータの出力を変化させるよう設定され
た点検用抵抗と、上記電源のプラス側と一端が接続され
た遅延用コンデンサと、上記遅延用コンデンサの他端と
一端が接続された遅延用抵抗と、上記遅延用抵抗の他端
と上記電源のマイナス側との間に接続された点検スイッ
チと、直列接続され、一端が上記電源のプラス側と接続
され、他端が上記遅延用コンデンサ及び遅延用抵抗の接
続に接続され、当該直列接続の接続点が上記トランジス
タベースに接続された2つの分圧抵抗とからなる点検手
段を備えてなるものである。
【0008】また、本発明に係るもう一つの火災警報器
においては、点火スイッチを押し続けると、直ちにコン
デンサが充電を開始し、それから少し遅れて分圧用抵抗
に発生する電圧も徐々に上昇し、それに伴いトランジス
タのベースに流れるベース電流も増大し、トランジスタ
のエミッタとコレクタ間の電圧も徐々に低下し始め、点
火スイッチがオンしてから所定時間経過すると、コンデ
ンサが充電され、分圧用抵抗に発生する電圧も最大値と
なってトランジスタのベースに流れるベース電流も最大
値になり、トランジスタは完全にオンして導通状態とな
り、警報駆動回路に警報信号が入力され、警報器は警報
駆動回路からの警報駆動信号により駆動されて警報を発
して点検を行うことができるから、点火スイッチを所定
時間押し続けていなければ、警報器を駆動させる点検を
行うこともできず、点火スイッチに瞬間的に触れてオン
動作し、それと同時に警報器が駆動するという誤動作を
防止できる。
【0009】さらに、上記点検手段の遅延用抵抗は熱に
よって抵抗値が変化する可変抵抗とし、その可変抵抗の
抵抗値を作動時間が低温時には長く、高温時には短くな
るように設定しておくことにより、点検スイッチを押し
てから作動するまでの時間を例えば5秒〜10秒の所定
範囲時間を正常の範囲とし、それよりも長ければ火災警
報器の設置場所が冷たい環境であり、又それよりも短け
れば暖かい環境であると使用者に判断させることが可能
となり、火災警報器を適した場所に設置できるようにな
る。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態に係る
火災警報器の構成を示すブロック図、図2は同火災警報
器の火災検出回路及び火災判断回路の構成を示す回路
図、図3は同火災警報器のブザー駆動回路の構成を示す
回路図である。図1において、1は感熱素子であるサー
ミスタで構成された火災検出回路、2はサーミスタ1の
抵抗値の増減を電圧の変化としてとらえ、その電圧が所
定の基準値以上のときに警報信号を出力する火災判断回
路、3は火災判断回路2からの警報信号を受けてブザー
駆動信号を出力する警報駆動回路であるブザー駆動回
路、4はブザー駆動回路3のブザー駆動信号により駆動
される警報器であるブザー、5は火災検出回路1、火災
判断回路2等の各種回路及び機器を駆動させるための電
源である電池、6は電池5に直列接続された電源スイッ
チである。
【0011】7は電池5の電圧を検出し、検出値が例え
ば5.1Vの所定値以下のときに警報信号をブザー駆動
回路3に出力する電圧低下警報回路、8は電池5と電圧
低下警報回路7との間に設けられた動作時に通電を睡眠
時間、例えば6時間カットする限時タイマ、9はブザー
4、ブザー駆動回路3、電圧低下警報回路7を除いた各
回路に電池5の電圧によって変動しない一定の電圧を供
給するための定電圧回路、10は点検スイッチ、11は
点検スイッチ10のオン時に火災検出回路1に火災疑似
信号を出力する点検回路、12は紐の警報停止スイッチ
13がオンされたときに起動し、所定時間警報停止信号
を出力するタイマ回路である。なお、点検スイッチ10
及び点検開路11をまとめて点検手段が構成される。
【0012】図2において、21は定電圧回路9のプラ
ス側とマイナス側との間に設けられ、サーミスタ1と直
列接続された電流制限抵抗、22、23は定電圧回路9
のプラス側とマイナス側との間に設けられ、基準値を設
定するための直列接続された2つの基準分圧用抵抗(感
度調整抵抗)、24はコンパレータで、その第1の入力
側24aがサーミスタ1及び電流制限抵抗21の接続点
に接続され、その第2の入力側24bが2つの感度調整
抵抗22,23の接続点に接続され、その電源端子の一
方24cは定電圧回路9のプラス側と接続され、その電
源端子の他方24dは定電圧回路9のマイナス側と抵抗
26を介して接続されている。27はコンパレータ24
の出力側24eに抵抗25を介してベースが接続された
スイッチング素子であるトランジスタで、そのエミッタ
は定電圧回路9のプラス側と接続され、そのコレクタは
抵抗30を介して定電圧回路9のマイナス側と接続され
ると共にブザー駆動回路3の入力側に接続され、そのエ
ミッタとベースとの間は並列接続された抵抗28及びコ
ンデンサ29を介して接続されている。電流制限抵抗2
1〜抵抗30で火災判断回路2が構成されている。
【0013】31は点検回路11のスイッチングトラン
ジスタで、そのエミッタは定電圧回路9のプラス側と接
続され、そのコレクタは火災代用抵抗32を介してコン
パレータ24の第2の入力側24bに接続されている。
33、34は直列接続された2つのバイアス抵抗(分圧
抵抗)で、一方のバイアス抵抗33は定電圧回路9のプ
ラス側と接続され、他方のバイアス抵抗34は遅延用抵
抗35を介して点検スイッチ10の一端と接続されてい
る。その点検スイッチ10の他端は定電圧回路9のマイ
ナス側と接続されている。36は定電圧回路9のプラス
側とバイアス抵抗34及び遅延用抵抗35の接続点との
間に接続された遅延用コンデンサである。スイッチング
トランジスタ31〜遅延用コンデンサ36で点検回路1
1が構成されている。 なお、火災代用抵抗32の抵抗
値はスイッチングトランジスタ31のスイッチオン動作
時にコンパレータ24の第2の入力側電圧が常温時のサ
ーミスタ1の端子電圧より大きくなるような値に設定さ
れている。
【0014】図3において、40はブザー駆動回路3の
アンドゲートで、その第1の入力端子は火災判断回路2
の出力側に接続され、その第2の入力端子はタイマ回路
12の出力側に接続されている。41はブザー4を駆動
するトランジスタで、そのコレクタはブザー4を介して
電池5のプラス側に接続され、そのエミッタは電池5の
マイナス側に接続され、そのベースは抵抗42を介して
逆流阻止用の第1及び第2のダイオード43、44のカ
ソードと接続されている。第1のダイオード43のアノ
ードはアンドゲート40の出力端子と接続され、第2の
ダイオード44のアノードは電圧低下警報回路7の出力
側と接続されている。このようにブザー駆動回路3はア
ンドゲート40〜第2のダイオード44で構成されてい
る。
【0015】次に、本発明の一実施形態に係る火災警報
器の動作について説明する。まず、火災監視時の動作に
ついて説明する。火災監視時には、サーミスタ1及び電
流制限抵抗21に定電圧回路9の出力電圧を印加し、サ
ーミスタ1に発生する電圧VSと感度調整抵抗23の両
端に発生する基準電圧VRをコンパレータ24により比
較している。この基準電圧VRは定電圧回路9の出力電
圧と感度調整抵抗22、23により決定される。また、
サーミスタ1の抵抗値をRTH、定電圧回路9の出力電圧
をEとすると、コンパレータ24の第1の入力側の入力
電圧VSは、次式により求められる。 VS=RTH/[R21+RTH]×E また、基準電圧VRも同様であり、次式により求められ
る。 VR=R23/[R22+R23]×E コンパレータ24は非反転入力端子である第1の入力側
の電圧よりも、反転入力端子である第2の入力側の電圧
が小さいとき、つまりVS>VRの時にコンパレータ2
4の出力はH状態となっている。
【0016】周囲温度が作動温度以下の監視時の場合、
コンパレータ24の基準電圧VRと入力電圧VSとの関
係は、VS>VRとなり、コンパレータ24の出力はH
のままである。コンパレータ24の出力がHのときは、
抵抗25には電流が流れず、トランジスタ27は非導通
状態であり、ブザー駆動回路3のアンドゲート40の第
1の入力端子にL状態が入力され、アンドゲート40の
第2の入力端子にはタイマ回路12からそれが不動作で
あるときに常に出力しているH状態の信号が入力される
から、アンドゲート40の出力端子はL状態の信号を出
力する。その信号は第1のダイオード43及び抵抗42
を介してトランジスタ41のベースに加えられる。この
とき、トランジスタ41はオフであり、コレクタ・エミ
ッタ間は非導通で、ブザー4に電圧が印加されず、ブザ
ー4は鳴動しない。通常、室内温度が例えば60度以下
ではブザー4は鳴動させられず監視状態を維持するよう
感度調整抵抗22、23の抵抗値が調整されてコンパレ
ータ24の基準電圧VRが設定されている。
【0017】つぎに、火災時の動作について説明する。
火災時に周囲温度が上昇すると、例えば部屋の天井に設
けられた火災警報器の火災検出回路であるサーミスタ1
が室内の熱を感知し、サーミスタ1の抵抗値RTHが減少
する。火災判断回路2に印加される電圧は一定なので、
火災判断回路2のコンパレータ24の基準電圧VRに変
化はないが、コンパレータ24の入力電圧VS、即ちサ
ーミスタ1の両端の電圧はサーミスタ1の抵抗値RTHに
より変化し、周囲温度が上昇し、作動温度以上になる
と、コンパレータ24の基準電圧VRと入力電圧VSと
の関係は、VS<VRとなり、コンパレータ24の出力
はL状態となる。コンパレータ24の出力がL状態とな
ると、抵抗25に電流が流れ、トランジスタ27は導通
状態となる。そうすると、ブザー駆動回路3のアンドゲ
ート40の第1の入力端子にH状態が入力され、アンド
ゲート40の第2の入力端子にはタイマ回路12からそ
れが不動作であるときに常に出力しているH状態の信号
が入力されるから、アンドゲート40の出力端子はH状
態の信号を出力する。その信号は第1のダイオード43
及び抵抗42を介してトランジスタ41のベースに加え
られ、トランジスタ41はオンし、コレクタ・エミッタ
間は導通してブザー4に電圧が印加され、ブザー4は連
続的に鳴動して火災を警報する。
【0018】このようにブザー4は火災を検知したとき
に鳴動するが、メンテナンス時に点検スイッチ10をオ
ンさせて点検回路11から火災疑似信号が火災検出回路
1に出力された場合にもブザー4は鳴動させられ、点検
を行うことができる。その点検スイッチ10をオンさせ
た場合の点検回路11の動作について詳細に説明する。
点検スイッチ10をオンさせると、抵抗33に発生する
電圧がスイッチングトランジスタ31のベースに印加さ
れ、スイッチングトランジスタ31がオンする。そうす
ると、感度調整抵抗22に並列に火災代用抵抗32が接
続されることとなるので、コンパレータ24の基準電圧
VR´の値は次式により決定される。 VR´=R23/[{R22//R32}+R23]×E よって、R32の接続により、コンパレータ24の基準
電圧VR´は上昇する。
【0019】従って、この火災警報器の使用温度範囲内
において点検時には、コンパレータ24の基準電圧VR
´と入力電圧VSとの関係は、VS<VR´となり、コ
ンパレータ24の出力はL状態となる。そうすると、火
災時と同様にブザー4は連続的に鳴動し、火災警報器の
機能が正常であるか否かの点検を行うことができる。そ
の後、点検スイッチ10をオフさせれば、スイッチング
トランジスタ31がオフして監視状態に戻り、火災警報
器は復旧する。
【0020】以上は、点検スイッチ10をオンさせた場
合の点検動作の説明であるが、実際は点検スイッチ10
を押し続けて所定時間オンさせなければブザー4を鳴動
させて点検を行うことができない。というのは、点検ス
イッチ10をオンしても直ぐには抵抗33にスイッチン
グトランジスタ31をオン動作させるのに必要な電圧が
発生しないからである。即ち、点検スイッチ10をオン
させると、直ちにコンデンサ36が充電を開始し、それ
から少し遅れて抵抗33に発生する電圧も徐々に上昇
し、それに伴いスイッチングトランジスタ31のベース
に流れるベース電流も増大し、スイッチングトランジス
タ31のエミッタとコレクタ間の電圧も徐々に低下し始
める。
【0021】そして、例えば10秒の所定時間経過する
と、コンデンサ36が充電され、抵抗33に発生する電
圧も最大値となってスイッチングトランジスタ31のベ
ースに流れるベース電流も最大値になり、スイッチング
トランジスタ31は完全にオンして導通状態となる。従
って、10秒の間は点検スイッチ10を押し続けていな
ければ、ブザー4を鳴動させることができず、点検を行
うこともできない。このように、点検スイッチ10を所
定時間押し続けることによって始めて点検を行うことが
できるようにしたのは、点検スイッチ10に例えば、子
供が室内で遊んでいてボールが誤ってぶつかったり、掃
除の時に箒が誤って触れて点検スイッチ10がオンし、
それと同時にブザー4が鳴動すると、火災の警報と紛ら
わしく困るからである。
【0022】また、点検スイッチ10をオンして点検動
作に入った場合に、サーミスタ1が断線している場合に
は、サーミスタ1の抵抗値RTHは無限大となり、コンパ
レータ24の基準電圧VR´と入力電圧VSとの関係
は、VS>VR´となり、コンパレータ24の出力はH
状態となる。即ち、監視状態と同様の状態になり、ブザ
ー4は鳴動せず、サーミスタ1の断線を検出することが
できる。なお、火災警報器が非常に低温な環境に設置さ
れている場合も点検時にブザーが鳴らない。これは温度
が低い程、その抵抗値が高くなる負特性のサーミスタを
使用しているので、非常に低温の場合、サーミスタの抵
抗値は断線時と同様に無限大に近い値となるためであ
る。
【0023】なお、この火災警報器は−10℃から50
℃の温度範囲における環境下に設置されていれば、動作
可能である。ところが、家庭用の火災警報器は家主が取
付場所を設定するので、火災警報器を例えばガスコンロ
の直上等の設置場所としてそぐわない場所に設ける場合
がありえる。そこで、以下のような構成とすることで、
火災警報器が警報器として最適な場所に設置されている
かどうかを点検時にブザーが鳴るまでの時間により点検
者が確認することが可能となる。この場合は、図2にお
ける点検回路11の抵抗35を、例えば負特性のサーミ
スタのような温度によって抵抗値が大きく変わるものを
用いればよい。そうすれば、コンデンサ36が充電され
る時間は、コンデンサ36と抵抗35の時定数で定ま
り、コンデンサ36と抵抗35に印加される電圧は一定
でコンデンサ36の容量も温度に対してあまり変化しな
いとすると、抵抗35の抵抗値の変化によって可変され
ることになる。このようにして、点検スイッチ10を押
してから作動するまでの時間が5秒〜10秒となれば正
常の範囲、つまり火災警報器が適した位置に設置されて
いるとし、それよりも長ければ火災警報器の設置場所が
冷たい環境であり、又それよりも短ければ暖かい環境で
あると使用者に判断させることが可能となり、火災警報
器を適した場所に設置できるようになる。なお、火災警
報器としてサーミスタを使用した熱式のものにより説明
したが、例えば煙式の火災警報器でも、上記のような点
検回路を設ければ、その取付場所が適した場所であるか
どうかを点検時に判別することが可能である。また、抵
抗35に使用するサーミスタは負特性でも正特性でも構
わないが、正特性であれば、ブザーが鳴るまでの時間は
設置環境が低温である程短く、高温である程長くかか
る。
【0024】なお、上記のように火災を検知したとき
や、疑似火災のときにブザー4をいつまでも鳴動させて
おく必要もなく、また監視状態に設定しておく必要か
ら、ブザー4の鳴動を停止させ、所定時間後に監視状態
に復帰するようにタイマを動作させることが行われる。
かかるタイマの動作は、警報停止スイッチ13をオンす
ると、タイマ回路12が起動し、例えば5分間はL状態
の警報停止信号をブザー駆動回路3に出力する。そうす
ると、ブザー駆動回路3のアンドゲート40の第2の入
力端子にはL状態の警報停止信号が入力されるから、ア
ンドゲート40の出力端子はL状態の信号を出力し、ト
ランジスタ41はオフしてコレクタ・エミッタ間は非導
通であり、ブザー駆動回路3に火災判断回路2から警報
信号が入力されていても、5分間はブザー駆動回路3は
ブザー4の鳴動は停止させられ、5分間経過後は元の監
視状態に復帰する。タイマ動作時間を5分間としたのは
サーミスタが例えば暖房の急激な動作により暖められた
場合、これが常温に戻るのに充分な時間だからである。
【0025】次に、火災警報器の監視状態における電圧
低下警報回路7の動作について説明する。電圧低下警報
回路7の電圧監視回路は電池5の電圧を常時監視して検
出しており、検出値が例えば5.1Vの所定値以下のと
きにのみ内蔵されている警報信号発振回路が動作して周
期的にH状態の警報信号を発生させてブザー駆動回路3
に出力する。ブザー駆動回路3に入力されたH状態の警
報信号は第2のダイオード44及び抵抗42を介してト
ランジスタ41のベースに加えられる。そうすると、ト
ランジスタ41はオンしてコレクタ・エミッタ間は導通
し、ブザー4が鳴動して電池電圧低下を警報する。この
電池5の電圧低下の警報のブザー鳴動時間は例えば約1
20msであり、周期は例えば約10〜15秒である。
このように電圧低下警報回路7の警報信号発振回路は電
池5の電圧が例えば5.1Vの所定値以下のときにのみ
印加されて動作し、H状態の警報信号を発生させてブザ
ー駆動回路3に出力し、しかもその発生する警報信号は
周期的に出力されるから、消費電流の低減化が大幅に図
れ、電池5の寿命が延びる。
【0026】また、火災警報器のタイマ回路12の動作
状態において電池5の電圧が低下すると、電圧低下警報
回路7が動作してブザー駆動回路3に警報信号を出力し
てブザー4を鳴動させるが、電圧低下警報回路7の警報
信号がブザー駆動回路3におけるブザー4を駆動するト
ランジスタ41には例えば2つの逆流阻止用ダイオード
43、44でなるオアゲートを用いることにより、火災
判断回路2の警報信号とは別のルートで入力されるた
め、タイマ回路12が動作して警報停止信号を出力して
ブザー駆動回路3のアンドゲート40が警報信号を出力
しない火災警報停止時でも、電池5の電圧低下による電
池電圧低下警報を発せるようにすることができる。
【0027】さらに、電源スイッチ6を設けているの
で、長期に外出して電池5の電圧低下の警報が必要ない
ときには電源スイッチ6をオフにしておけばよい。また
例えば睡眠中で電圧低下の警報が必要ないときには電源
スイッチ6をオンにした状態で、限時タイマ8を動作さ
せて例えば、夜の12時から朝の6時迄の6時間の間、
電池5と電圧低下警報回路7との間を遮断しておけば、
電池5が所定電圧値より低下したとしても電圧低下警報
回路7は動作せず、より消費電流の低減化が図れ、電池
5の寿命がより延びることとなる。なお、物がぶっかっ
た際にブザーが鳴ることのないよう考慮してコンデンサ
36、トランジスタ31を設けてあるが、これらを省略
してトランジスタ31の代わりに常時開のスイッチを設
けて、直接抵抗32と接続するようにしてもよい。コン
パレータ24の第1の入力側を非反転入力端子、また第
2の入力側を反転入力端子としてあるが、第2の入力側
を非反転入力端子、また第1の入力側を反転入力端子と
してもよい。コンパレータ24の出力はH状態からL状
態へ変化するようにしてあるが、L状態からH状態へ変
化するようにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、火災時に
火災判断回路のコンパレータの基準電圧VRに変化はな
いが、周囲温度が上昇して火災検出回路であるサーミス
タの抵抗値Rthが減少し、作動温度以上になると、コン
パレータの入力電圧VSはコンパレータの基準電圧VR
以下となり、コンパレータの出力はL状態となり、スイ
ッチング素子は導通状態となって警報駆動回路に警報信
号が入力され、警報器は警報駆動回路からの警報駆動信
号により駆動されて警報を発する。また、点検スイッチ
が押されてオン動作すると、点検スイッチと直列に接続
された火災代用抵抗が感度調整抵抗に並列に接続される
こととなり、コンパレータの入力電圧は変化しないが、
コンパレータの基準電圧は上昇し、結果的にコンパレー
タの入力電圧VSはコンパレータの基準電圧VR以下と
なり、火災時と同様にコンパレータの出力はL状態とな
り、スイッチング素子は導通状態となって警報駆動回路
に警報信号が入力され、警報器は警報駆動回路からの警
報駆動信号により駆動されて警報を発することとなり、
点検を行うことができる。なお、点検スイッチが押され
てオン動作しても、サーミスタが断線しているときはサ
ーミスタの抵抗値は無限大となり、コンパレータの基準
電圧は上昇してもそれ以上にコンパレータの入力電圧が
上昇し、結果的にコンパレータの入力電圧VSはコンパ
レータの基準電圧VR以上となり、監視時と同様にコン
パレータの出力はH状態となり、スイッチング素子は非
導通状態となって警報駆動回路に警報信号が入力され
ず、警報器は駆動されないために点検スイッチの点検時
にサーミスタの断線を検出することができるという効果
を有する。
【0029】また、点検スイッチを押し続けると、直ち
にコンデンサが充電を開始し、それから少し遅れて分圧
用抵抗に発生する電圧も徐々に上昇し、それに伴いトラ
ンジスタのベースに流れるベース電流も増大し、トラン
ジスタのエミッタとコレクタ間の電圧も徐々に低下し始
め、点検スイッチがオンしてから所定時間経過すると、
コンデンサが充電され、分圧用抵抗に発生する電圧も最
大値となってトランジスタのベースに流れるベース電流
も最大値になり、トランジスタは完全にオンして導通状
態となり、警報駆動回路に警報信号が入力され、警報器
は警報駆動回路からの警報駆動信号により駆動されて警
報を発して点検を行うことができるから、点検スイッチ
を所定時間押し続けていなければ、警報器を駆動させる
点検を行うこともできず、点検スイッチに瞬間的に触れ
てオン動作し、それと同時に警報器が駆動するという誤
動作を防止できるという効果を有する。
【0030】さらに、上記点検手段の遅延用抵抗は熱に
よって抵抗値が変化する抵抗とし、その抵抗の抵抗値を
作動時間が低温時には長く、高温時には短くなるように
設定しておくことにより、点検スイッチを押してから作
動するまでの時間を例えば5秒〜10秒の所定範囲時間
を正常の範囲とし、それよりも長ければ火災警報器の設
置場所が冷たい環境であり、又それよりも短ければ暖か
い環境であると使用者に判断させることが可能となり、
火災警報器を適した場所に設置できるようになるという
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る火災警報器の構成を
示すブロック図である。
【図2】同火災警報器の火災検出回路及び火災判断回路
の構成を示す回路図である。
【図3】同火災警報器のブザー駆動回路の構成を示す回
路図である。
【符号の説明】
1 火災検出回路、2 火災判断回路、3 ブザー駆動
回路(警報器駆動回路)、4 ブザー(警報器)、7
電圧低下警報回路、10 点検スイッチ、11 点検回
路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱により火災を感知し、電気信号を出力
    する火災検出回路と、火災検出回路から出力された電気
    信号が所定の基準値以上のときに警報信号を出力する火
    災判断回路と、火災判断回路からの警報信号を受けて警
    報駆動信号を出力する警報器駆動回路と、警報器駆動回
    路からの警報駆動信号により駆動される警報器と、火災
    検出回路、火災判断回路、警報器駆動回路及び警報器を
    駆動させるための電源とからなる火災警報器において、 上記火災検出回路はサーミスタであり、 上記火災判断回路は上記電源のプラス側とマイナス側と
    の間に設けられ、上記サーミスタと直列接続された電流
    制限抵抗と、上記電源のプラス側とマイナス側との間に
    設けられ、基準値を設定するための直列接続された2つ
    の感度調整抵抗と、上記サーミスタ及び電流制限抵抗の
    接続点と上記2つの感度調整抵抗の接続点に接続された
    コンパレータと、コンパレータの出力に基づき上記警報
    信号を出力するスイッチング素子とからなり、 さらに、上記電源のプラス側と上記2つの感度調整抵抗
    の接続点の間に設けられた直列接続の点検スイッチ及び
    点検用抵抗とからなり、その点検用抵抗の抵抗値が点検
    スイッチオン動作時に上記コンパレータの出力を変化さ
    せるよう設定された点検手段を備えてなることを特徴と
    する火災警報器。
  2. 【請求項2】 火災を感知し、電気信号を出力する火災
    検出回路と、火災検出回路から出力された電気信号が所
    定の基準値以上のときに警報信号を出力する火災判断回
    路と、火災判断回路からの警報信号を受けて警報駆動信
    号を出力する警報器駆動回路と、警報器駆動回路からの
    警報駆動信号により駆動される警報器と、火災検出回
    路、火災判断回路、警報器駆動回路及び警報器を駆動さ
    せるための電源とからなる火災警報器において、 上記火災判断回路は上記電源のプラス側とマイナス側と
    の間に設けられ、上記火災検出回路と直列接続された電
    流制限抵抗と、上記電源のプラス側とマイナス側との間
    に設けられ、基準値を設定するための直列接続された2
    つの感度調整抵抗と、第1の入力側が上記サーミスタ及
    び電流制限抵抗の接続点に接続され、第2の入力側が上
    記2つ感度調整抵抗の接続点に接続されたコンパレータ
    と、コンパレータの出力に基づき警報信号を出力するス
    イッチング素子とからなり、 さらに、上記電源のプラス側とエミッタが接続されたト
    ランジスタと、一端が上記トランジスタのコレクタと接
    続され、他端が上記コンパレータの第1又は第2の入力
    側と接続され、抵抗値が上記トランジスタオン動作時に
    上記コンパレータの出力を変化させるよう設定された点
    検用抵抗と、上記電源のプラス側と一端が接続された遅
    延用コンデンサと、上記遅延用コンデンサの他端と一端
    が接続された遅延用抵抗と、上記遅延用抵抗の他端と上
    記電源のマイナス側との間に接続された点検スイッチ
    と、直列接続され、一端が上記電源のプラス側と接続さ
    れ、他端が上記遅延用コンデンサ及び遅延用抵抗の接続
    に接続され、当該直列接続の接続点が上記トランジスタ
    ベースに接続された2つの分圧抵抗とからなる点検手段
    を備えてなることを特徴とする火災警報器。
  3. 【請求項3】 上記点検手段の遅延用抵抗は熱によって
    抵抗値が変化する可変抵抗であることを特徴とする請求
    項2記載の火災警報器。
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